JP2001039586A - シート搬送位置調整装置とこのシート搬送位置調整装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

シート搬送位置調整装置とこのシート搬送位置調整装置を備えた画像形成装置

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JP2001039586A
JP2001039586A JP11214394A JP21439499A JP2001039586A JP 2001039586 A JP2001039586 A JP 2001039586A JP 11214394 A JP11214394 A JP 11214394A JP 21439499 A JP21439499 A JP 21439499A JP 2001039586 A JP2001039586 A JP 2001039586A
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Shigeo Doi
重雄 土居
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートの主走査方向(シートの幅方向)の位
置を調整する。 【解決手段】 シート搬送位置調整装置は、シート搬送
路を搬送されるシートの幅方向の位置を調整するシート
搬送位置調整手段26を備え、シート位置調整手段が、
シートを挟持して搬送する1対の回転体対を有し、1対
の回転体の内、少なくとも一方の回転体25がシートに
沿って傾動可能になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送中のシートの
主走査方向(幅方向)の位置を調整する(シートのセン
タ位置を調整する)シート搬送位置調整装置と、このシ
ート搬送位置調整位置を備えた画像形成装置とに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、様々な形態の画像形成装置が製造
販売されている。その中でも、シートの両面に画像を自
動的に形成する機能を備えたものがかなり増えてきてい
る。その理由として、画像形成装置の用途の多様化から
両面に画像を形成する機会が増える一方、環境問題とい
う観点からシートの使用枚数を削減する目的等でシート
の両面に画像を形成をする機会が増えているためと思わ
れる。そして、今後も、この機種の画像形成装置の必要
性が更に増加する傾向にあると考えられる。
【0003】また、単に自動両面形成機能を備えただけ
でなく、画像形成装置の高速化、高画質化等から自動両
面形成時の生産性と形成後の品位の向上とが求められて
いる。
【0004】その中で、形成後の品位といっても、高画
質という意味での品位もあれば、第1面のみの形成時と
同等の画像が両面に形成できるという意味での品位もあ
る。また、第1面と第2面の画像がシートに対して、正
しい位置に記録されているかどうかという点での品位も
ある。特に、シートの画像領域の全域にわたりフルカラ
ーの画像を両面に形成する場合に、第1面と第2面の画
像のズレが従来の単色で且つ文字記録が主体のものより
も顕著に目立つことが多い。さらに、フィニッシャー等
の後処理装置を用いてシートを製本状態にしたとき、見
開いた頁の画像領域のズレもまた顕著に目立つことがあ
る。
【0005】従来の画像形成装置には、シート反転搬送
路の中間トレイ内で可動式の規制板等でシートを整合す
ることで、シートそのものを画像形成手段である感光ド
ラムに対して正規の位置に調整して、第1面と第2面の
画像を合わせる手段を備えたものや、主走査レジを検知
して、その情報を画像情報にフィードバックすること
で、感光ドラムに画かれるトナー画像の位置をずらし
て、実際のシートの第1面の画像と、第2面の画像とを
合わせる手段を備えたものが代表的なものとしてある。
【0006】なお、シートには普通紙、普通紙の代用品
である厚みの薄い樹脂製のシート、葉書、ボール紙、封
書、プラスチック製の薄板等がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、先に述べた生
産性の点から見た場合、前者の中間トレイ等でシートを
整合する手段は、整合中、シートの搬送を停止させる必
要がある。その分、生産性の低下は避けられない。ま
た、シートを整合する手段は、品位という点では、同じ
く整合中、ローラ等の挟持の解除が必要で、フルカラー
画像の記録を行った時によく見られるような大きくカー
ルしたシートの整合が特に困難であるため、画像ズレの
調整に影響を与えることがある。
【0008】また、後者の前記主走査レジを検知して画
像を合わせる手段は、第1面の画像と第2面の画像とを
高精度で合わせることが実際には可能であるが、実際に
搬送されるシートの位置を主走査方向に対して正規の位
置に戻すことができないため、シート搬送路のシートの
幅調整に余裕を十分に確保することが必要で、画像形成
装置の本体サイズに影響を及ぼす場合がある。さらに、
フィニッシャーやソータ等の装着時も、当然そのシート
の幅調整に余裕を考慮しなければならず、それによって
装着可能な装置もある程度限定されることがある。
【0009】すなわち、この後者の手段では第1面と第
2面の画像ズレを調整することは可能ではあるが、シー
トの位置を調整(センタ合わせ)することは不可能であ
る。
【0010】本発明は、シートの主走査方向(シートの
幅方向)の位置を調整するシート搬送位置調整装置と、
このシート搬送位置調整装置を備えた画像形成装置とを
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のシート搬送位置
調整装置は、シート搬送路を搬送されるシートの幅方向
の位置を調整するシート搬送位置調整手段を備え、前記
シート位置調整手段が、前記シートを挟持して搬送する
1対の回転体対を有し、前記1対の回転体の内、少なく
とも一方の回転体が前記シートに沿って傾動可能であ
る。
【0012】本発明のシート搬送位置調整装置の前記傾
動可能な回転体は、手動によって位置調整可能である。
【0013】本発明のシート搬送位置調整装置の前記シ
ート位置調整手段は、シート搬送路を搬送されるシート
の幅方向の位置を検知するシート位置検知手段のシート
位置情報に基づいて、前記傾動可能な回転体の位置を調
整する位置調整駆動手段を備えている。
【0014】本発明のシート搬送位置調整装置の前記1
対の回転体対の内、一方の回転体は駆動回転体であり、
他方の回転体は前記一方の回転体に従動回転する従動回
転体である。
【0015】本発明のシート搬送位置調整装置の前記1
対の回転体対の互いに接触する回転体の接触部の摩擦係
数は、ほぼ同じに設定してある。
【0016】本発明のシート搬送位置調整装置の前記1
対の回転体対の互いに接触する回転体の接触部は、同じ
材質で形成してある。
【0017】本発明の画像形成装置は、シートが積載さ
れるシート積載手段と、前記シート積載手段から供給さ
れた前記シートに画像を形成する画像形成手段と、前記
シートが搬送されるシート搬送路に設けられた上記いず
れか1つのシート搬送位置調整装置の内、いずれか1項
に記載のシート搬送位置調整装置と、を備えている。
【0018】本発明の画像形成装置の前記シート搬送路
は、一方の面に画像を形成されたシートを再度前記画像
形成手段に搬送するシート反転搬送路である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図10に基づいて説明する。
【0020】図1は実施形態に係る画像形成装置を示
し、この画像形成装置100は、画像形成されるシート
を手差しトレイ1またはシート供給カセット2から選択
的に給送し、そのシートPを搬送ベルト3上に載置して
画像形成手段37へ搬送する。そして、画像形成装置1
00は、図示しないリーダースキャナ、パーソナルコン
ピュータなどから送信されてきた画像情報の電気信号に
応じて、画像形成手段37を構成する電子写真感光ドラ
ム4,5,6,7の表面に形成されたトナー画像を、搬
送ベルト3上を搬送されてきたシートに順次転写した
後、定着器8によりそのトナー画像を永久定着させる。
【0021】最後に、画像形成装置100は、モノクロ
又はフルカラー画像が形成されたシートを排紙トレイ9
上に排出する。
【0022】また、本実施形態に係る画像形成装置10
0は、画像形成装置本体101の外部に排出することな
くシートの両面に画像を形成する自動両面形成機能を備
えており、一方の面としての第1面に画像形成を終了し
たシートを、画像形成装置本体101の外部に排出せ
ず、画像形成装置100内で反転させ、他方の面として
の第2面に画像を形成してから排出することで、シート
の両面に画像を自動的に形成することができるようにな
っている。
【0023】画像形成装置100は、感光ドラム4乃至
7の4個の表面にトナー画像を形成する光源装置とし
て、感光ドラム4乃至7の各々の表面に対向して配設さ
れて、各々独立に制御されるLED(発光ダイオード)
10,11,12,13を有している。
【0024】シートの第1面に画像が形成されたシート
は、定着器8の直後に配置されているフラッパ14によ
り、画像形成装置の本体101内の排出部の下方の反転
部に送り込まれ、反転ローラ15によってスイッチバッ
クさせられて反転させられる。
【0025】そして、反転したシートは、搬送ベルト3
と上段のシート供給カセット2との間に配設されたシー
ト反転搬送路39を有する再搬送部16へ送られ、再給
送ローラ17で斜行矯正が行われた後、再度、感光ドラ
ム4乃至7に送り込まれて、第2面に画像が形成され
る。
【0026】そのとき、再給送部16に設けられたシー
ト搬送位置調整装置102によって、シートが、シート
の幅方向の位置が調整されてシート反転搬送路39を搬
送される。
【0027】シート搬送位置調整装置102は、シート
位置検知手段としてのシート位置検知装置18と、シー
ト位置調整手段としての従動ローラ回動装置26とを備
えている。
【0028】すなわち、再給送部16において、駆動ロ
ーラである搬送ローラ24より上流側に設けられたシー
ト位置検知装置18は、シートの幅方向(シート搬送方
向に対して直交する方向)のシートの位置を検知し、そ
の検知情報を従動ローラ回動装置26に伝達する。従動
ローラ回動装置26は、その検知情報に基づいて図3に
示すように、搬送ローラ24によって従動回転させられ
る従動ローラ26をシートの幅方向のシートの位置を調
整する方向に軸心をシート面に沿って回動させる。傾け
られた従動ローラ25は、搬送ローラ24と協働して、
シートの搬送方向を変更し、搬送中のシートをシートの
幅方向に移動させて、シートの幅方向の位置を搬送中に
調整する。
【0029】つまり、シートは、搬送ローラ24と回動
した従動ローラ25との回転によって、シートの進行方
向を変更させられて、再給送ローラ17に送られる。
【0030】そして、シートは、再給送ローラ17によ
って斜行が矯正され、シートの幅方向の位置を画像形成
手段において第1面の画像形成時と同じ位置に送り込ま
れる。これによって、第1面と第2面の画像形成位置の
ずれが防止される。
【0031】第2面へのシートへの画像形成は、第1面
に画像を形成したときと同様にして行われる。
【0032】次に、シート位置検知装置18の構造を説
明する。
【0033】図2において、シート位置検知装置18
は、フォトインタラプタ19と、センサフラグ20と、
モータ21によってシート幅方向に往復移動が可能であ
るラック22とを備えている。フォトインタラプタ19
とセンサフラグ20は、ラック22に設けられている。
【0034】ラック22の停止位置は、ホームポジショ
ンHとスタートポジションSとの2箇所である。
【0035】ホームポジションHは、ラック22が移動
し、画像形成装置の本体101から突出した突起23に
センサフラグ20の上部検知部20aが触れることで決
まる。
【0036】また、スタートポジションSは、設定され
たシートのシート幅方向の端部から一定距離Uの位置で
ある。つまり、スタートポジションSは、シートのサイ
ズ(シート幅)で決まり、センサフラグ20は、シート
幅方向のシートの位置を検知する直前にこの位置で待機
する。
【0037】実際に検知を行う時の動作を説明すると、
シート位置検知装置18の直下にシートが到達するま
で、先ず、ホームポジションHをセンサフラグ20の上
部検知部20aで検知した上で、シート幅方向に対して
シートの端部から距離U離れた位置であるスタートポジ
ションSにセンサフラグ20の下部検知部(シート検知
部)20bが来るようにラック22を移動して待機させ
る。
【0038】そして、再給送されたシートがシート位置
検知位置18の直下にきたとき、センサフラグ20の下
部検知部20bがシートの端に触れるまでラック22を
移動させ、その移動量からシートの幅方向の位置を検知
する。
【0039】モータ21にはステッピングモータが用い
られている。このモータ21の特性を利用して、スター
トポジションSからシートの端部までの距離は、センサ
フラグ20をスタートポジションSからシートに触れる
まで移動させるのに要したモータ21のパルス数から算
出する。その検知したシート幅方向のシート位置情報を
従動ローラ回動装置26に伝える。
【0040】従動ローラ回動装置26は、従動ローラ2
5の軸心をシートの面に沿って水平回動させて、搬送さ
れてくるシートを搬送ローラ24と従動ローラ25との
搬送で、シートの進行方向を変更できるようにシートに
搬送力を付与し、シートの進行方向を変更して斜行させ
て、搬送中のシートをシート幅方向に移動し、シートの
幅方向の位置を搬送中に調整するものである。
【0041】ここで、図4に示す、シート位置調整手段
である従動ローラ回動装置26を説明する。
【0042】再搬送部16の上部27の上面に備えられ
た従動ローラ25は、保持板31に保持されて、図示し
ないバネ部材によって搬送ローラ24に圧接されてい
る。
【0043】この保持板31の端部にシートの幅方向に
細長い丸孔38を有するジョイント部材32が設けられ
ている。
【0044】また、従動ローラ回動装置26は、モータ
28によりシート搬送方向に往復移動するラック29を
備え、そのラック29の先端部に突起部30が突設され
ている。その突起部30は、ジョイント部材32の長丸
孔38に係合している。
【0045】なお、モータ28、ラック29、突起3
0、長丸孔38及び保持板31等は、位置調整駆動手段
40を構成している。
【0046】シート位置検知装置18より検知されたシ
ートの幅方向のシート位置情報に基づいて、モータ28
がシート幅方向のシートの位置を調整するのに必要な量
だけラック29を移動させる。それに連動して保持板3
1が回動中心33を中心に水平回動し、保持板31に保
持された従動ローラ25も水平回動する。これによっ
て、搬送ローラ24と従動ローラ25とは、シートに対
して斜めの搬送力を付与する。シートは、幅方向に本来
の設定された位置に調整される。すなわち、シートのセ
ンター位置が調整される。
【0047】さらに、図5、図6を用いてその動作を具
体的に説明すると、シート位置検知装置18がシート幅
方向のシートの位置を検知した時のスタートポジション
Sからシート端部までの距離をU、同じくスタートポジ
ションSからシート幅方向に対して正規の位置にある場
合のシート端部までの距離をUt、シートが幅方向に位
置ずれしても調整可能な領域をR、その領域の外側から
スタートポジションSまでの距離をU1、R+U1の距
離をU2とする。
【0048】シートの搬送方向に対して回動される従動
ローラ25の軸心の回動角度をα°、シートPがセンサ
フラグ20のスタートポジションS側にずれている場合
の最大回動角度を(α1)°(U=U1に対応)、その
反対側にシートがずれている場合の最大回動角度を(α
2)°(U=U2に対応)とする。
【0049】そして、シート幅方向のシート位置を検知
していない場合は、従動ローラ25の軸心の回動角度は
所定の角度としての最大回動角度(α1)°の状態で待
機し、シート位置検知装置18がシートの位置の検知を
開始し、センサフラグ20が移動してU=U1に達した
時点から従動ローラ回動装置26を稼働させ、センサフ
ラグ20の移動に連動して、U=Utの時、α=0°に
なるように従動ローラ25の回動角度αを変えて行く。
【0050】ここで、センサフラグ20がシート幅方向
のシートの端部に当接した時点で、従動ローラ回動装置
26を停止させ、従動ローラ25の軸心を回動した状態
で固定してシート搬送を行い、同時にセンサフラグ20
をスタートポジションSまで戻す。
【0051】シートが従動ローラ25を通過した後、再
び従動ローラ回動装置26を稼働させ、従動ローラ25
を最大調整角度(α1)°にして、次のシートの調整を
行うべく待機する。
【0052】従動ローラ25を通過したシートは、再給
送ローラ17で斜行取りが行われ、第2面に画像が形成
される。
【0053】これらの一連の動作をシートが再搬送部1
6に搬送されてくる度毎に行うことで、常に、調整可能
な領域Rの範囲内にあるシートの幅方向のシートの位置
の調整を行う。
【0054】さらに、より好適にシートの幅方向のシー
ト位置調整を行うために、従動ローラ25の材質につい
て説明する。
【0055】画像形成装置の搬送ローラ24と従動ロー
ラ25との材質の組み合わせとして、搬送ローラ24に
ゴム部材、従動ローラ25にモールド(POM)部材を
用いるものが最も一般的であった。
【0056】しかし、本実施形態の画像形成装置100
の再搬送部16は、シート反転搬送路39(図1参照)
を搬送されてくるシートを画像形成が既に終了している
第1面側に従動ローラ25が当接し、これから画像形成
が行われる第2面側に搬送ローラ24が当接することに
なる。
【0057】ここで問題になるのは、第1面に形成され
た画像にはほとんど白紙に近いものから複数色トナーを
使って、且つ、多量のトナーを使ってシートの全面に記
録されたものまであり、明らかにシートの表面性(摩擦
係数、平滑度等)が異なることである。
【0058】摩擦係数の低いモールド(POM)部材
を、画像形成が終了した表面性の異なるシート面に当接
し、様々な条件下でシートの幅方向の位置の調整を高精
度に行うことは容易ではない。また、逆に、搬送ローラ
24の材質にモールド(POM)部材を用いると、搬送
性が低下する。
【0059】そこで、搬送ローラ24側だけでなく、従
動ローラ25に関しても材質をゴム等の摩擦係数の値が
大きい材料を選ぶことで、上記の問題を解消できる。
【0060】実際に行った実験のデータをもとに具体的
に説明すると、本実施の形態の画像形成装置100の搬
送ローラ24のローラ部の材質は、一般的によく使われ
るEPDM(エチレンプロピレンゴム)(硬度約60
度)で、静摩擦係数が約1.2乃至約1.5程度(引っ
張り速度:約25mm/sec、荷重:約140gf、
測定紙:キヤノンPPC64g紙)のものを用いてい
る。
【0061】一方の従動ローラ25のローラ部の材質が
POM(ポリオキシメチレン)(静摩擦係数1以下(引
っ張り速度:約25mm/sec、荷重:約140g
f、測定紙:キヤノンPPC64g紙))のものと、搬
送ローラ24と同材質のEPDM(硬度60度)、静摩
擦係数が約1.2乃至約1.5程度のものを用いてい
る。
【0062】シートには、従動側に当接する第1面の画
像を全く画像情報がなく白紙の状態のシート(以下、白
べたと呼ぶ)と、本実施の形態の画像形成装置で設定さ
れている最もトナーの量を用いて、且つ、形成された画
像の表面が滑らかになる画像情報に基づいて画像形成さ
れたシート(以下、全べたと呼ぶ)とを使用する。
【0063】シートの幅方向の位置の調整を実際に行っ
てみた結果を図7、図8に示す。
【0064】図7、図8で示すように、従動ローラ25
の回動角度αを約(−4)度乃至4度まで振った(実際
に再給送ローラで斜行矯正が可能な範囲。)ときに、実
際にシートをシートの幅方向に移動できる距離、つまり
調整量は、回動角度αの絶対値が小さい時は白べた、全
べたともに従動ローラ25の材質の違いによる差は見ら
れないが、回動角度αの絶対値が大きくなるに連れて、
従動ローラ25の材質がPOMの方は(図7参照)、従
動ローラ25の材質がEPDMのものに比べ(図8参
照)、全体的な調整量も少なくなり、且つ、白べた、全
べたで調整量に差が出るようになる。
【0065】つまり、図7に示すように、従動ローラ2
5の材質がPOMの場合、第1面に形成された画像によ
って調整量に差が発生することであり、安定したシート
のシート方向の位置の調整が難しことを意味している。
逆に言えば、図8に示すように、従動ローラ25の材質
を静摩擦係数の大きいものを選び、且つ、従動ローラ2
5の材質の静摩擦係数と搬送ローラ24の材質の静摩擦
係数を同等のものを選択することで、安定したシートの
シート方向の位置の調整が可能になる。
【0066】また、これらのローラの材質は、EPDM
系のゴム材質に限るものでなく、それらの材質の静摩擦
係数が約1.2乃至約1.5程度(引っ張り速度:約2
5mm/sec、荷重:約140gf、測定紙:キヤノ
ンPPC64g紙)のものであれば、別の材質を用いて
も同様に安定したシートの幅方向の位置の調整が可能に
なる。
【0067】つまり、ローラの材質そのものを限定する
ものでなくて、ローラの静摩擦係数が支配的である。
【0068】次に、本実施形態のシート搬送位置調整装
置の利点を従来技術の問題点と対比して説明する。
【0069】従来の画像形成装置は、シート位置検知装
置18を用いて、シートの幅方向の位置を検知し、その
情報を画像情報に加え、第1面と第2面の画像ずれが生
じないように第2面の画像の位置を調整する方法であっ
たが、光源装置としてLEDを用いているために画像領
域を拡大することは、その分だけ発光ダイオード素子が
数多く必要になり、それに伴い制御する基盤等も同様に
必要になる。また、感光ドラムもその分の拡大は必要に
なる。これに関しては、光源装置がレーザースキャナで
あっても同じ事が言える。いずれにせよ装置の大型化と
コストアップにつながるという問題があった。さらに、
ソータや、画像形成装置にフィニシャー等の装置を装着
した時は、それらに対してもシート幅方向の余りスペー
スを十分に考慮に入れて設ける必要があるため、装着可
能なソータやフィニシャー等の装着にも制限が加わる場
合があった。
【0070】また、シートの幅方向の位置を整合する場
合、つまり、第1面の画像形成を終了したシートを中間
トレイ等に一時的に排出するか、もしくは、シートの搬
送路上でシートをローラ対の挟持から一時的に開放する
等のシートの拘束を解いた後に、シート幅方向に往復移
動可能な部材を使ってシートを本来の設定位置に移動さ
せ、その後、再給送を行い第2面の画像形成へと送り出
すような場合、シートを再びピックアップする動作も同
時に必要になる。
【0071】第1面を画像形成時に定着器の熱の影響等
によってシートそのものの品位の低下や、トナーの種頸
によっては多量の定着オイル等をシートが含んでしまう
ことで、再給送時のピックアップ不良を招くことを考慮
に入れなければならない。
【0072】また、シート幅方向に往復移動可能な部材
(整合部材)を用いて実際にシートを整合する、もしく
は、シートの位置を調整する動作は、比較的大きなカー
ルが発生するフルカラー画像の画像形成時には、カール
の影響を避けることが難しく容易に設定通りの整合、シ
ートの位置の調整が行えない場合が多い。
【0073】さらに、整合、シートの位置調整時にはシ
ートの搬送を一般的に停止する必要があるため、その分
時間がかかり、それによる生産性への影響も考慮に入れ
なければならなかった。
【0074】これに対し、本実施の形態のシート搬送位
置調整装置は、搬送ローラ24及び従動ローラ25の挟
持を開放する必要がないので、シートのカール等の影響
を極力回避することができる。
【0075】また、従動ローラ25の軸心を回動し、シ
ートの進行方向を変更してシートの幅方向の位置を搬送
中に調整することで、シートの搬送を停止させて生産性
を低下させることがない。
【0076】さらに、シートのシート幅方向のシート位
置を調整することができるので、画像形成装置の排出部
において、第1面のみの画像形成時と第1面と第2面の
両面を画像形成した場合に関係なく、シートはシート幅
方向に対して同じ位置に排出され、第1面のみの画像形
成時と同じ規格で第1面と第2面の両面を画像形成した
場合でもソータやフィニシャーを装着することができ
る。
【0077】なお、本実施の形態のシート搬送位置調整
装置102は、再搬送部16に設けられたシート位置検
知装置18及び従動ローラ回動装置26を有し、シート
の両面に画像を形成するときのみ適用できるものであっ
たが、デッキ等の複数の給送装置を備える画像形成装置
の給送部に用いれば、シートの両面に画像を形成場合の
みならず、シートの片面に画像を形成する画像形成装置
にも適用することができる。
【0078】さらに、上記のようにシートの幅方向の位
置の調整を行うシート搬送位置調整装置であれば、本実
施の形態のような画像形成装置にのみ、用いられるもの
に限定されるものではない。
【0079】ここで、従来技術として、シートの幅方向
の位置を検知して、シートを挟持した状態でローラ対を
シート幅方向に移動させて、シートの幅方向の位置を調
整するものあるが、この構成では、シート幅方向の位置
を検知する検知手段と、ローラ対をシート幅方向に移動
させる手段と、ローラ対との、それぞれの駆動機構が独
立に制御されるため、例えば、反転ローラ等に適用でき
るものに限られるが、本発明はその他のローラ対にも適
用することができる。
【0080】また、従来技術として、シートの幅方向の
位置を検知してこの検知情報に従ってシートの幅方向に
独立に駆動するローラ対の回転速度に速度差を設けるこ
とで、シートを斜行させるアクティブレジと呼ばれる手
段があるが、この構成ではシート幅方向に対して独立に
駆動するローラを用いるため、本発明に比べて構成が複
雑で、コストもかかる。
【0081】(他の実施形態)次に、本実施の形態と同
様の画像形成装置において、実際のシート送りは1台の
画像形成装置だけを見れば、シートの幅方向の位置ずれ
はあるものの、そのずれ量にバラツキが見られず、ずれ
た位置で安定していて、むしろ、製造の段階で各ユニッ
トの取り付け公差や部品単品の加工公差等により、同じ
画像形成装置でも各々が持つシートの幅方向の位置ずれ
が他と異なる場合が多い。
【0082】そのような場合、シートが再搬送部に送ら
れてくる度に、毎回シートのシート幅方向の位置を検知
して従動ローラの軸心を回動しなくても、工場出荷時や
ユーザ先での設置時、定期メンテ時等の機会に、従動ロ
ーラの軸心を調整した方が画像形成装置のコスト的に有
利になる。
【0083】図9及び図10はそれを説明するもので、
画像形成装置の画像形成については、先に説明したもの
と同じであるため説明は省略する。また、同一部分につ
いては、同一符号を付してその部分の説明を省略する。
【0084】図10に示すシート搬送位置調整装置10
3の従動ローラ25は、調整板35を介して調整ピン3
6で位置を固定されており、調整時のみこの調整ピン3
6を弛め、手動によって、従動ローラ25の軸心を回動
しシートの幅方向の位置を正規の位置で搬送できる位置
に合わせるようになっている。なお、従動ローラ25の
位置調整は、手動ではなく、前述の実施形態のシート搬
送位置調整装置102のように、自動的に行ってもよ
い。この場合を位置調整後、調整ピン36を締め付けて
従動ローラ25を固定してもよい。
【0085】また、ローラの材質等に関しても、両方の
ローラとも静摩擦係数が同じものが使用されている。
【0086】なお、上記シート搬送位置調整装置10
2,103は、従動ローラを回動するようになっている
が、駆動ローラを回動するようにしてもよい。また、両
方のローラが回動するようになっていてもよい。すなわ
ち、少なくともいずれか一方のローラが回動するように
なっておればよい。
【0087】
【発明の効果】本発明のシート搬送位置調整装置は、シ
ート搬送位置調整手段の少なくとも一方の回転体を回動
して、シートの幅方向の位置を調整するようになってい
るので、従来と異なって、主走査レジを検知してトナー
画像の位置を調整する必要がなく、簡単な構成で確実に
シートの幅方向の位置を調整することができる。
【0088】しかも、シートのセンタ位置の調整を容易
に行うことができる。
【0089】また、シートの位置を主走査方向に対して
正規の位置に戻すことができるため、シート搬送路にシ
ートの幅方向の位置の調整に余裕を持たせる必要がな
く、シート搬送位置調整装置を小型にすることができ
る。
【0090】さらに、シートを1対の回転体対を挟持す
るため、シートのカールの影響を少なくすることができ
る。
【0091】本発明のシート搬送位置調整装置におい
て、回転体を位置調整駆動手段で回動させて、シートの
幅方向の位置の調整を行えるようになっていると、シー
トを止めることなく、調整を行うことができる。また、
各シート毎にシートの幅方向の位置を自動的に調整する
ことができる。
【0092】本発明のシート搬送位置調整装置におい
て、1対の回転体対が、シートを搬送する駆動回転体及
び従動回転体であると、シート搬送位置調整装置はシー
ト搬送装置を兼ねていることになり、構成を簡単にする
ことができる。
【0093】本発明のシート搬送位置調整装置におい
て、1対の回転体対の回転体の接触部の摩擦係数をほぼ
同じにすると、シートに対しての位置調整を確実に行う
ことができる。
【0094】本発明の画像形成装置は、上記のようにシ
ートの幅方向の位置を調整することのできるシート搬送
位置調整装置を備えていると、シートの所定の位置に画
像を確実に形成することができる。
【0095】本発明の画像形成装置において、シート反
転路にシート搬送位置調整装置を備えていると、シート
の両面に画像の位置のずれを生じさせることなく画像を
形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のシート搬送位置調整装置を備えた
画像形成装置の概略正面断面図である。
【図2】図1のシート搬送位置調整装置のシート位置検
知の斜視図である。
【図3】再給送ローラと、図1のシート搬送位置調整装
置のシート搬送位置調整手段との斜視図である。
【図4】図1のシート搬送位置調整装置のシート搬送位
置調整手段の斜視図である。
【図5】図1のシート搬送位置調整装置の動作説明図で
ある。
【図6】図1のシート搬送位置調整装置の動作説明図で
ある。
【図7】シート搬送位置調整装置の1対の回転体対の静
摩擦係数を異ならしめたときの、シートの幅方向の位置
調整誤差を調べた実験結果のグラフである。
【図8】シート搬送位置調整装置の1対の回転体対の静
摩擦係数を同じにしたときの、シートの幅方向の位置調
整誤差を調べた実験結果のグラフである。
【図9】他の実施形態のシート搬送位置調整装置を備え
た画像形成装置の概略正面断面図である。
【図10】他の実施形態のシート搬送位置調整装置の斜
視図である。
【符号の説明】
P シート H ホームポジション S スタートポジション 1 手差しトレイ(シート積載手段) 2 シート供給カセット(シート積載手段) 4,5,6,7 感光ドラム 16 再搬送部 17 再給送ローラ 18 シート位置検知装置(シート位置検知手段) 19 フォトインタラプタ 20 センサフラグ 20a 上部検知部 20b 下部検知部 24 搬送ローラ(回転体対、回転体) 25 従動ローラ(回転体対、回転体) 26 従動ローラ回動装置(シート位置調整手段) 27 上部 28 モータ 29 ラック 30 突起部 31 保持板 32 ジョイント部材 33 回動中心 35 調整板 36 調整ピン 37 画像形成手段 38 長孔 39 シート反転路(シート反転搬送路) 40 位置調整駆動手段 100 画像形成装置 101 画像形成装置の本体 102 シート搬送位置調整装置 103 シート搬送位置調整装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート搬送路を搬送されるシートの幅方
    向の位置を調整するシート搬送位置調整手段を備え、 前記シート位置調整手段が、前記シートを挟持して搬送
    する1対の回転体対を有し、前記1対の回転体の内、少
    なくとも一方の回転体が前記シートに沿って回動可能で
    あることを特徴とするシート搬送位置調整装置。
  2. 【請求項2】 前記回動可能な回転体が、手動によって
    位置調整可能であることを特徴とする請求項1に記載の
    シート搬送位置調整装置。
  3. 【請求項3】 前記シート位置調整手段が、シート搬送
    路を搬送されるシートの幅方向の位置を検知するシート
    位置検知手段のシート位置情報に基づいて、前記回動可
    能な回転体の位置を調整する位置調整駆動手段を備えて
    いることを特徴とする請求項1に記載のシート搬送位置
    調整装置。
  4. 【請求項4】 前記1対の回転体対の内、一方の回転体
    が駆動回転体であり、他方の回転体が前記一方の回転体
    に従動回転する従動回転体であることを特徴とする請求
    項1,2又は3に記載のシート搬送位置調整装置。
  5. 【請求項5】 前記1対の回転体対の互いに接触する回
    転体の接触部の摩擦係数を、ほぼ同じに設定したことを
    特徴とする請求項1,2,3又は4に記載のシート搬送
    位置調整装置。
  6. 【請求項6】 前記1対の回転体対の互いに接触する回
    転体の接触部を、同じ材質で形成したことを特徴とする
    請求項1,2,3,4又は5に記載のシート搬送位置調
    整装置。
  7. 【請求項7】 シートが積載されるシート積載手段と、 前記シート積載手段から供給された前記シートに画像を
    形成する画像形成手段と、 前記シートが搬送されるシート搬送路に設けられた請求
    項1,2,3,4,5又は6に記載のシート搬送位置調
    整装置の内、いずれか1項に記載のシート搬送位置調整
    装置と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記シート搬送路が、一方の面に画像を
    形成されたシートを再度前記画像形成手段に搬送するシ
    ート反転搬送路であることを特徴とする請求項7に記載
    の画像形成装置。
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Cited By (3)

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