JP2008017607A - ブラシレスファンモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ステータの冷却効果を高めることができるブラシレスファンモータを提供する。
【解決手段】 ブラシレスファンモータ157の底壁部133の中央部に中央貫通孔133aを形成する。ブラシレスファンモータ157の内壁部に中央貫通孔133aを通して外気を引き込むことができる形状の羽根部135を形成する。第1のブラシレスファンモータ157の端板部125に中央貫通孔133aから引き込んだ外気をロータカバー内に導入する貫通孔を形成する。
【選択図】 図

Description

本発明は、ブラシレスファンモータ及びブラシレスファンモータを2台用いて構成され二重反転式軸流送風機に関するものである。
特開2003−230246号公報(特許文献1)等に示されるブラシレスファンモータは、ロータと、ロータの内側に配置されたステータと、ロータの外側に配置されたインペラとを具備している。ロータは、筒状部及び該筒状部の一端に一体に設けられて回転軸に固定された端板部を有するロータカバーと、筒状部の内周部に設けられた複数の永久磁石磁極部とを備えている。インペラは、複数枚のブレードと該複数枚のブレードが取付けられたキャップ部材とを備えている。キャップ部材は、複数枚のブレードが外周部に取付られた筒状の周壁部と、該周壁部の一端に設けられてロータカバーの端板部と対向する底壁部とを有しており、ロータカバー上に嵌められている。この種のブラシレスファンモータでは、特にロータの回転数を上げた際に、ステータから発生する熱を外部に放出することが課題となっている。
このような課題を解決する構造として、特開平10−210727号公報(特許文献2)に示されるように、金属製のロータカバーの端板部を部分的に切り起こして、複数枚の羽根部を形成したモータがある。このモータでは、ロータが回転すると、複数枚の羽根部により外気がロータカバー内に導入される。導入された外気は、ステータから発生する熱によって加熱されて外部に放出される。その結果、モータ内の温度が下がる。
特開2003−230246号公報 特開平10−210727号公報
しかしながら、ロータカバー上にキャップ部材が嵌め合わされた二重構造を有するブラシレスファンモータでは、ロータカバー自体の温度を低下させ難い問題がある。またロータカバーに羽根部を形成する構造では、ロータカバーとステータとの組立精度、ステータの巻線部の形成精度を高めておかないと、羽根部が巻線部と接触するおそれがある。そのためロータカバーの端板部とステータとの間に十分な間隔を確保する必要があり、ブラシレスファンモータの軸線方向寸法を小さくすることの障害になっていた。
本発明の目的は、高い組立精度を必要とすることなく、しかも軸線方向寸法を小さくすることを可能にして、ステータの冷却効果を高めることができるブラシレスファンモータ及び二重反転式軸流送風機を提供することにある。
本願発明が改良の対象とするブラシレスファンモータは、ロータとステータとインペラとを具備している。ロータは、筒状部及び該筒状部の一端に一体に設けられて回転軸に固定された端板部を有するロータカバーと、筒状部の内周部に設けられた複数の永久磁石磁極部と備えている。ステータは、ロータの内側に配置されている。インペラは、複数枚のブレードと、該複数枚のブレードが取付られてロータカバー上に嵌められるキャップ部材とを備えている。そして、キャップ部材は、複数枚のブレードが外周部に取付られた筒状の周壁部と、該周壁部の一端に設けられて端板部と対向する底壁部とを有している。本発明では、キャップ部材の底壁部の中央部には、回転軸の軸線方向に貫通する中央貫通孔が形成されている。また、底壁部の端板部と対向する内壁部には、中央貫通孔を通して外気を引き込むことができる形状の複数枚の羽根部が周壁部の周方向に間隔をあけて形成されている。そして、端板部には、中央貫通孔から引き込んだ外気をロータカバー内に導入するために端板部を軸線方向に貫通する複数の貫通孔が周方向に間隔をあけて形成されている。
本発明のブラシレスファンモータでは、ロータが回転すると、複数枚の羽根部の回転により、キャップ部材の中央貫通孔を通してキャップ部材内に外気が引き込まれる。そして引き込まれた外気が、ロータカバーの端板部に設けた複数の貫通孔を通ってロータカバー内に導入される。そしてロータカバー内に導入された外気が、ステータから発生する熱によって加熱された後、外部に放出されてステータが冷却される。このように構成すると、キャップ部材の内部に導入された外気は、ロータカバーの端板部が冷却された後、ロータカバーの内部が冷却される。そのためキャップ部材がロータカバー上に嵌められていても、ロータカバー自体を部分的に冷却した後に、ロータカバー内を冷却することができる。したがって本発明によれば、ロータカバーとキャップ部材の二重構造が、冷却性能を低下させる問題を解消することができる。またロータカバーには、複数の貫通孔が形成されているだけであるため、ロータとステータとの組立に高い精度が要求されることはない。したがって製造が容易である。またロータカバー内に羽根部が突出していないので、羽根部により巻線部を損傷させる恐れがなく、ブラシレスファンモータの軸線方向の寸法を可能な範囲で小さくすることができる。
またインペラのキャップ部材に複数枚の羽根部を形成する場合には、インペラを合成樹脂の射出成形や金属のダイキャスト等の鋳物で形成することができる。そのため、複数枚の羽根部を十分な冷却効果を発揮する所望の形状に形成することができ、ステータの冷却効果を高めることができる。
複数の貫通孔は、中央貫通孔と対向しない位置に設けるのが好ましい。このようにすれば、中央貫通孔を介してインペラ内に侵入したゴミ等が複数の貫通孔を通してステータ内に直接侵入するのを防ぐことができる。
そして複数の貫通孔は、ステータの巻線と対向する位置に設けるのが好ましい。このようにすれば、複数の貫通孔を通ってロータカバー内に導入された外気が、直接ステータの巻線上を通過するため、ステータの巻線から発生する熱を効果的に外気で吸収して、冷却性能を高めることができる。
複数枚の羽根部を周壁部の周方向に等しい間隔をあけて形成し、複数の貫通孔を周方向に等しい間隔をあけて形成する。この場合、複数枚の羽根部と複数の貫通孔とが対向しないように、複数枚の羽根部の枚数は、複数の貫通孔の数より多くするのが好ましい。例えば、複数枚の羽根部の枚数が複数の貫通孔の数の倍数にならないように、複数枚の羽根部の枚数を複数の貫通孔の数より1枚多くすればよい。このようにすれば、キャップ部材とロータカバーとを適当に組み合わせても、複数枚の羽根部と複数の貫通孔がすべて、対向する(重なる)ことがなくなる。その結果、組立が容易になって、しかも複数の貫通孔からロータカバー内に必要な外気を確実に導入することができる。
複数枚の羽根部及びキャップ部材は、射出成形または鋳造により一体成形するのが好ましい。このようにすれば、インペラを成形する際に、羽根部を一緒に形成できる上、羽根部を十分な冷却効果を発揮する所望の形状に形成することができる。そのため、ステータの冷却効果を高めることができる。
本発明が改良の対象とする二重反転式軸流送風機は、第1の単体軸流送風機と第2の単体軸流送風機とを具備している。第1の単体軸流送風機は、軸線方向の一方の側に吸い込み側開口部を有し軸線方向の他方の側に吐き出し側開口部を有する風洞を備えた第1のケースと、吸い込み側開口部内において回転するインペラを備えた第1のブラシレスファンモータとを有している。第2の単体軸流送風機は、軸線方向の一方の側に吸い込み側開口部を有し軸線方向の他方の側に吐き出し側開口部を有する風洞を備えた第2のケースと、吐き出し側開口部内において回転するインペラを備えた第2のブラシレスファンモータとを有している。そして、第1の単体軸流送風機の第1のケースと第2の単体軸流送風機の第2のケースとが結合構造を介して組み合わされている。また、第1及び第2のブラシレスファンモータは、ロータとステータとインペラとを具備している。ロータは、筒状部及び該筒状部の一端に一体に設けられて回転軸に固定された端板部を有するロータカバーと、筒状部の内周部に設けられた複数の永久磁石磁極部とを備えている。ステータは、ロータの内側に配置されている。インペラは、複数枚のブレードと、該複数枚のブレードが取付られてロータカバー上に嵌められるキャップ部材とを備えている。キャップ部材は、複数枚のブレードが外周部に取付られた筒状の周壁部と、該周壁部の一端に設けられて端板部と対向する底壁部とを有している。そして、第1のブラシレスファンモータが、吸い込み側開口部にキャップ部材の底壁部が位置するように配置され、第2のブラシレスファンモータが、吐き出し側開口部にキャップ部材の底壁部が位置するように配置されている。本発明では、第1のブラシレスファンモータのキャップ部材の底壁部の中央部には、回転軸の軸線方向に貫通する中央貫通孔が形成されている。また、第1のブラシレスファンモータの底壁部の端板部と対向する内壁部には、中央貫通孔を通して外気を引き込むことができる形状の複数枚の羽根部が周壁部の周方向に間隔をあけて形成されている。そして、第1のブラシレスファンモータの端板部には、中央貫通孔から引き込んだ外気をロータカバー内に導入するために端板部を軸線方向に貫通する複数の貫通孔が周方向に間隔をあけて形成されている。
本発明の二重反転式軸流送風機では、ロータが回転すると、第1のブラシレスファンモータの複数枚の羽根部によりキャップ部材の中央貫通孔を通して引き込まれた外気が、複数の貫通孔を通ってロータカバー内に導入される。これにより、第1のブラシレスファンモータのステータから発生する熱が外部に放出されてステータが冷却される。二重反転式軸流送風機では、通常、第1のブラシレスファンモータの回転速度が第2のブラシレスファンモータの回転速度より早いため、第1のブラシレスファンモータのステータが高温になりやすい。そのため、本発明では、二重反転式軸流送風機の第1のブラシレスファンモータのステータを効率的に冷却することができ、二重反転式軸流送風機の性能を高めることができる。
第2のブラシレスファンモータのキャップ部材の底壁部の中央部には、回転軸の軸線方向に貫通する中央貫通孔を形成し、第2のブラシレスファンモータの端板部には、端板部を軸線方向に貫通する複数の貫通孔を周方向に間隔をあけて形成するのが好ましい。このようにすれば、第1のブラシレスファンモータの回転による外気が第2のブラシレスファンモータのロータカバー内を通過してから、複数の貫通孔を通して外部に流れる。このため、第2のブラシレスファンモータのステータも冷却することができる。この場合においても、複数の貫通孔は、中央貫通孔と対向しない位置に設けるのが好ましい。このようにすれば、中央貫通孔を通して、ステータ内に外部からアクセスすることができないので、送風機が装置に組みつけられるまでの間に、ステータの巻線が外部からの侵入物によって損傷を受けることがない。
第1及び第2のブラシレスファンモータは、回転軸を回転自在に支持する軸受が内部に収納される金属製の軸受ホルダをそれぞれ有しており、第1及び第2の単体軸流送風機は、第1のブラシレスファンモータの軸受ホルダと第2のブラシレスファンモータの軸受ホルダとが熱伝達可能に接触した状態で組み合わせるのが好ましい。このようにすれば、第1のブラシレスファンモータのステータで発生した熱が、第1のブラシレスファンモータの軸受ホルダから第2のブラシレスファンモータの軸受ホルダに伝達する。そのため、第1のブラシレスファンモータのステータの冷却効果を更に高めることができる。
本発明によれば、キャップ部材の内部に導入された外気は、ロータカバーの端板部が冷却された後、ロータカバーの内部が冷却される。そのためキャップ部材がロータカバー上に嵌められていても、ロータカバー自体を部分的に冷却した後に、ロータカバー内を冷却することができる利点が得られる。したがって本発明によれば、ロータカバーとキャップ部材の二重構造が、冷却性能を低下させる問題を解消することができる。またロータカバーには、複数の貫通孔が形成されているだけであるため、ロータとステータとの組立に高い精度が要求されることがなく、製造が容易である。またロータカバー内に羽根部が突出していないので、羽根部により巻線部を損傷させる恐れがなく、ブラシレスファンモータの軸線方向の寸法を可能な範囲で小さくすることができる利点が得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態のブラシレスファンモータの断面図である。図1に示すように、本例のブラシレスファンモータは、カバー部材1とステータ3とロータ5とインペラ7とを有している。カバー部材1は、後述するロータ5の回転軸17を回転自在に支持する2つの軸受8が内部に収納された軸受ホルダ1aと、軸受ホルダ1aに連結されて回転軸17の径方向に延びる板状部1bと、板状部1bの外側端部から軸受ホルダ1aに沿って軸受ホルダ1aの中心線方向に延びる外側筒部1cとを有している。軸受ホルダ1aは、真鍮により形成されている。板状部1bと外側筒部1cとは、樹脂により一体成形されている。
ステータ3は、複数枚の鋼板が積層されて構成された鉄心9を備えている。鉄心9は、周方向に並ぶ複数の突極部9aを有している。そして、各突極部9aには巻線11が巻装されている。これら複数の突極部9aは、巻線11が励磁されてステータ磁極として機能する。
カバー部材1及びステータ3には回路基板13が固定されている。カバー部材1の板状部1bと対向する回路基板13の裏面上には、巻線11に流す電流を制御する制御回路を構成する複数の電子部品が実装されている。回路基板13上の制御回路と巻線11とは、回路基板13のスルーホールに通されて回路基板13上の電極に半田付けされた端子ピン15に巻線11のリード線が巻き付けられて、電気的に接続されている。
ロータ5は、回転軸17とロータカバー19と複数の永久磁石磁極部21とを備えている。図1及び図2に示すように、ロータカバー19は、筒状部23と、該筒状部23の一端に一体に設けられて回転軸17に固定された端板部25とを一体に有しており、導磁性材料からなる鋼板をプレス加工することにより形成されている。なお、図2は図1に向かって右側から見たロータカバー19の平面図である。ロータカバー19の筒状部23の内周部には、突極部9aに対向するように複数の永久磁石磁極部21が設けられている。ロータカバー19の端板部25には、回転軸17の軸線方向に貫通する4つの貫通孔25aが形成されている。4つの貫通孔25aは、回転軸17と同心の仮想円上に等間隔に形成されている。
図1及び図3に示すように、インペラ7は、キャップ部材27と該キャップ部材27に取付けられた7枚のブレード29とを一体に備えて構成されている。本実施例では、インペラ7は、合成樹脂材料を射出成形することにより形成されている。なお、図3は図1に向かって左側から見たインペラ7の裏面図である。キャップ部材27は、7枚のブレード29が外周部に取付られた筒状の周壁部31と、この周壁部31の一端に設けられてロータカバー19の端板部25と対向する底壁部33とを有しており、ロータカバー19上に嵌められている。底壁部33の中央部には、回転軸17の軸線方向に貫通する中央貫通孔33aが形成されている。前述のロータカバー19の4つの貫通孔25aと、中央貫通孔33aとは、相互に対向しない位置に設けられている。即ち、4つの貫通孔25aは、底壁部33と対向する位置に形成されている。
底壁部33と周壁部31との間には、環状の段部27aが形成されている。また、底壁部33の端板部25と対向する内壁部には、5枚の羽根部35が形成されている。これらの羽根部35は、貫通孔25aの数(4個)と異なる枚数(5枚)である。5枚の羽根部35は、中央貫通孔33aを通して外気を引き込むことができる形状を有しており、周壁部31の周方向に等しい間隔をあけて形成されている。具体的には、5枚の羽根部35は、回転軸17の軸線から周壁部31に向かって延びる放射状の仮想線から徐々に離れるように傾斜しながら湾曲している。そして羽根部35は、段部27aから中央貫通孔33aの縁部に向かってそれぞれ延びている。
本例のブラシレスファンモータでは、ロータ5が回転すると、5枚の羽根部35の回転によりキャップ部材27の中央貫通孔33aを通して引き込まれた外気が、4つの貫通孔25aを通ってロータカバー19内に導入される。これにより、ステータ3から発生する熱が外気により放出されてステータ3が冷却される。本例では、インペラ7のキャップ部材27に5枚の羽根部35を形成するので、インペラ7を合成樹脂材料を用いて射出成形で成形する際に、羽根部35を一緒に形成できる上、5枚の羽根部35を十分な冷却効果を発揮する所望の形状に形成することができる。そのため、ステータ3の冷却効果を高めることができる。
図4は、本発明のブラシレスファンモータを利用した本発明の二重反転式軸流送風機のの一実施の形態の半部断面図である。本例の二重反転式軸流送風機は、第1の単体軸流送風機151と第2の単体軸流送風機153とが結合構造を介して組み合わされて構成されている。第1の単体軸流送風機151は、第1のケース155と、第1のケース155内に配置される第1のブラシレスファンモータ157とを有している。第1のケース155は、軸線Aが延びる方向(軸線方向)の一方側に環状の吸い込み側フランジ159を有し、軸線方向の他方側に環状の吐き出し側フランジ161を有している。また第1のケース155は、両フランジ159,161の間に筒部163を有している。フランジ159とフランジ161と筒部163の内部空間により、風洞が構成されている。吸い込み側フランジ159は、ほぼ四角い輪郭形状を有しており、内部に吸い込み側開口部165を有している。吐き出し側フランジ161も、ほぼ四角い輪郭形状を有しており、内部に吐き出し側開口部167を有している。そして吐き出し側開口部167内には、周方向に等間隔を隔てて配置され且つそれぞれ径方向に延びる(放射上に延びる)3本のウエブ169が設けられている。これら3本のウエブ169を用いて、第1のブラシレスファンモータ157が第1のケース155に対して固定されている。3本のウエブ169は、第2の単体軸流送風機153の後述する3本のウエブ193とそれぞれ組み合わされて、3枚の静止ブレードを構成している。
第1のブラシレスファンモータ157は、ブレードの枚数が7枚である。第1のブラシレスファンモータ157は、ブレードの枚数を除いて図1に示すブラシレスファンモータと同じ構造を有している。そのため、第1のブラシレスファンモータ157の構造は、図1に示すブラシレスファンモータの部材の符号に100を加えた符号を付してその説明を省略する。したがって、第1のブラシレスファンモータ157の端板部125には、回転軸117の軸線方向に貫通する4つの貫通孔125aが形成されている。また、底壁部133の中央部には、回転軸117の軸線方向に貫通する中央貫通孔133aが形成されており、底壁部133の端板部125と対向する内壁部には、5枚の羽根部135が形成されている。
また、第1のケース155の3本のウエブ169と第1のブラシレスファンモータ157の外側筒部101cとが結合された状態で、第1のケース155と第1のブラシレスファンモータ157のカバー部材101とは、一体に形成されている。そして、第1のブラシレスファンモータ157は、吸い込み側開口部165にキャップ部材127の底壁部133が位置するように配置されている。
第1のブラシレスファンモータ157は、第1の単体軸流送風機151側から見た状態(図4に向かって左側から見た状態)で反時計回り方向に後述する第2のブラシレスファンモータ183の回転速度よりも速い速度で回転する。
第2の単体軸流送風機153は、第2のケース181と、第2のケース181内に配置される第2のブラシレスファンモータ183とを有している。第2のケース181は、軸線Aが延びる方向(軸線方向)の一方側に吸い込み側フランジ185を有し、軸線方向Aの他方側に吐き出し側フランジ187を有している。また第2のケース181は、両フランジ185,187の間に筒部189を有している。そしてフランジ185とフランジ187と筒部189の内部空間により、風洞が構成されている。吸い込み側フランジ185は、ほぼ四角い輪郭形状を有しており、内部に吸い込み側開口部191を有している。吐き出し側フランジ187も、ほぼ四角い輪郭形状を有しており、内部に吐き出し側開口部195を有している。吸い込み側開口部191内には、周方向に等間隔を隔てて配置されて且つそれぞれ径方向に伸びる3本のウエブ193が配置されている。これら3本のウエブ193によって、第2のブラシレスファンモータ183が第2のケース181に対して固定されている。3本のウエブ193は、第1の単体軸流送風機1の3本のウエブ169とそれぞれ組み合わされて、3枚の静止ブレードが構成されることになる。
また、本例の二重反転式軸流送風機は、第2の単体軸流送風機153の第2のケース181のフック181aが第1の単体軸流送風機151の嵌合溝151aに嵌合されて、第1の単体軸流送風機151と第2の単体軸流送風機153とが組み合わされている。このような組み合わせ構造は、特開2004−278371号公報等に示される周知の方法を用いることができる。
第2のブラシレスファンモータ183は、第1の単体軸流送風機151側から見た状態(図4に向かって左側から見た状態)で時計回り方向、即ち、第1のブラシレスファンモータ157の回転方向と逆方向に回転する。前述したように、第2のブラシレスファンモータ183は、第1のブラシレスファンモータ157の回転速度よりも遅い速度で回転する。
第2のブラシレスファンモータ183は、インペラを除いて図1に示すブラシレスファンモータと同じ構造を有している。そのため、第1のブラシレスファンモータ157の構造は、図1に示すブラシレスファンモータの部材の符号に200を加えた符号を付してその説明を省略する。
第2のブラシレスファンモータ183のインペラ207は、キャップ部材227と該キャップ部材227に取付けられた5枚のブレード229とを一体に備えており、ABS/PBTからなる合成樹脂を射出成形することにより形成されている。5枚のブレード229は、第1の単体軸流送風機151側から見た状態(図4に向かって左側から見た状態)で時計回り方向に回転する際に、図4に向かって左から右に向かって空気を流す形状を有している。キャップ部材227は、5枚のブレード229が外周部に取付られた筒状の周壁部231と、該周壁部231の一端に設けられてロータカバー219の端板部225と対向する底壁部233とを有しており、ロータカバー219上に嵌められている。底壁部233の中央部には、回転軸215の軸線方向に貫通する中央貫通孔233aが形成されている。前述のロータカバー219の4つの貫通孔225aと、中央貫通孔233aとは、相互に対向しない位置に設けられている。この底壁部233には、羽根部は形成されていない。そして、第2のブラシレスファンモータ183は、吐き出し側開口部195にキャップ部材227の底壁部233が位置するように配置されている。
第1の単体軸流送風機151と第2の単体軸流送風機153とが組み合わされた状態で、第1のブラシレスファンモータ157の板状部101bと、第2のブラシレスファンモータ183の板状部201bとが接触している。これにより、第1のブラシレスファンモータ157の軸受ホルダ101aの端部と、第2のブラシレスファンモータ183の軸受ホルダ201aの端部とが、熱伝達可能に接触している。
本例の二重反転式軸流送風機では、第1のブラシレスファンモータ157のロータ105が回転すると、第1のブラシレスファンモータ157の羽根部135によりキャップ部材127の中央貫通孔133aを通して引き込まれた外気が、貫通孔125aを通ってロータカバー119内に導入される。これにより、第1のブラシレスファンモータ157のステータ103から発生する熱が外部に放出されてステータ103が冷却される。二重反転式軸流送風機では、通常、第1のブラシレスファンモータ157の回転速度が第2のブラシレスファンモータ183の回転速度より早いため、第1のブラシレスファンモータ157のステータ103が高温になりやすい。そのため、本発明では、二重反転式軸流送風機の第1のブラシレスファンモータ157のステータ103を効率的に冷却することができる。特に本発明では、インペラ107のキャップ部材127に羽根部135を形成するので、インペラ107を合成樹脂の射出成形や金属のダイキャスト等の鋳物で形成することにより、羽根部135を十分な冷却効果を発揮する所望の形状に形成することができる。そのため、ステータ103の冷却効果を高めることができる。
また、第2のブラシレスファンモータ183のキャップ部材227の底壁部233の中央部に中央貫通孔233aを形成し、第2のブラシレスファンモータ183の端板部225に貫通孔225aを形成するので、第1のブラシレスファンモータ157の回転による外気が第2のブラシレスファンモータ183のロータカバー219内を通過してから、貫通孔225aを通して外部に流れる。このため、第2のブラシレスファンモータ183のステータ203も冷却することができる。
また、第1のブラシレスファンモータ157の軸受ホルダ101aの端部と、第2のブラシレスファンモータ183の軸受ホルダ201aの端部とが、熱伝達可能に接触しているので、第1のブラシレスファンモータ157のステータ103で発生した熱が第1のブラシレスファンモータ157の軸受ホルダ101aから第2のブラシレスファンモータ183の軸受ホルダ201aに伝達する。そのため、第1のブラシレスファンモータ157のステータ103の冷却効果を更に高めることができる。
本発明の一実施の形態のブラシレスファンモータの断面図である。 図1に向かって右側から見たロータカバーの平面図である。 図1に向かって左側から見たインペラの裏面図である。 本発明の実施の形態の二重反転式軸流送風機の半部断面図である。
符号の説明
1 カバー部材
3 ステータ
5 ロータ
7 インペラ
17 回転軸
19 ロータカバー
21 永久磁石磁極部
23 筒状部
25 端板部
25a 貫通孔
27 キャップ部材
29 ブレード
31 周壁部
33 底壁部
33a 中央貫通孔
35 羽根部
151 第1の単体軸流送風機
153 第2の単体軸流送風機
155 第1のケース
157 第1のブラシレスファンモータ
181 第2のケース
183 第2のブラシレスファンモータ
101a,201a 軸受ホルダ

Claims (9)

  1. 筒状部及び該筒状部の一端に一体に設けられて回転軸に固定された端板部を有するロータカバーと、前記筒状部の内周部に設けられた複数の永久磁石磁極部とを備えたロータと、
    前記ロータの内側に配置されたステータと、
    複数枚のブレードと、該複数枚のブレードが取付られて前記ロータカバー上に嵌められるキャップ部材とを備えたインペラとを具備し、
    前記キャップ部材が、前記複数枚のブレードが外周部に取付られた筒状の周壁部と、該周壁部の一端に設けられて前記端板部と対向する底壁部とを有しているブラシレスファンモータであって、
    前記キャップ部材の前記底壁部の中央部には、前記回転軸の軸線方向に貫通する中央貫通孔が形成されており、
    前記底壁部の前記端板部と対向する内壁部には、前記中央貫通孔を通して外気を引き込むことができる形状の複数枚の羽根部が前記周壁部の周方向に間隔をあけて形成されており、
    前記端板部には、前記中央貫通孔から引き込んだ外気を前記ロータカバー内に導入するために前記端板部を前記軸線方向に貫通する複数の貫通孔が前記周方向に間隔をあけて形成されていることを特徴とするブラシレスファンモータ。
  2. 前記複数の貫通孔は、前記中央貫通孔と対向しない位置に設けられている請求項1に記載のブラシレスファンモータ。
  3. 前記複数の貫通孔は、前記ステータの巻線と対向する位置に設けられている請求項2に記載のブラシレスファンモータ。
  4. 前記複数枚の羽根部が前記周壁部の周方向に等しい間隔をあけて形成されており、
    前記複数の貫通孔が前記周方向に等しい間隔をあけて形成されており、
    前記複数枚の羽根部と前記複数の貫通孔とが対向しないように、前記複数枚の羽根部の枚数が前記複数の貫通孔の数よりも多いことを特徴とする請求項1または2に記載のブラシレスファンモータ。
  5. 前記複数枚の羽根部及び前記キャップ部材は、射出成形または鋳造により一体成形されている請求項1に記載のブラシレスファンモータ。
  6. 軸線方向の一方の側に吸い込み側開口部を有し前記軸線方向の他方の側に吐き出し側開口部を有する風洞を備えた第1のケースと、前記吸い込み側開口部内において回転するインペラを備えた第1のブラシレスファンモータとを有する第1の単体軸流送風機と、
    前記軸線方向の一方の側に吸い込み側開口部を有し前記軸線方向の他方の側に吐き出し側開口部を有する風洞を備えた第2のケースと、前記吐き出し側開口部内において回転するインペラを備えた第2のブラシレスファンモータとを有する第2の単体軸流送風機とを具備し、
    前記第1の単体軸流送風機の前記第1のケースと前記第2の単体軸流送風機の前記第2のケースとが結合構造を介して組み合わされてなり、
    前記第1及び第2のブラシレスファンモータが、
    筒状部及び該筒状部の一端に一体に設けられて回転軸に固定された端板部を有するロータカバーと、前記筒状部の内周部に設けられた複数の永久磁石磁極部とを備えたロータと、
    前記ロータの内側に配置されたステータと、
    複数枚のブレードと、該複数枚のブレードが取付られて前記ロータカバー上に嵌められるキャップ部材とを備えたインペラとを具備し、
    前記キャップ部材が前記複数枚のブレードが外周部に取付られた筒状の周壁部と、該周壁部の一端に設けられて前記端板部と対向する底壁部とを有しており、
    前記第1のブラシレスファンモータが、前記吸い込み側開口部に前記キャップ部材の前記底壁部が位置するように配置され、前記第2のブラシレスファンモータが、前記吐き出し側開口部に前記キャップ部材の前記底壁部が位置するように配置されている二重反転式軸流送風機において、
    前記第1のブラシレスファンモータの前記キャップ部材の前記底壁部の中央部には、前記回転軸の軸線方向に貫通する中央貫通孔が形成されており、
    前記第1のブラシレスファンモータの前記底壁部の前記端板部と対向する内壁部には、前記中央貫通孔を通して外気を引き込むことができる形状の複数枚の羽根部が前記周壁部の周方向に間隔をあけて形成されており、
    前記第1のブラシレスファンモータの前記端板部には、前記中央貫通孔から引き込んだ外気を前記ロータカバー内に導入するために前記端板部を前記軸線方向に貫通する複数の貫通孔が前記周方向に間隔をあけて形成されていることを特徴とする二重反転式軸流送風機。
  7. 前記第2のブラシレスファンモータの前記キャップ部材の前記底壁部の中央部には、前記回転軸の軸線方向に貫通する中央貫通孔が形成されており、
    前記第2のブラシレスファンモータの前記端板部には、前記端板部を前記軸線方向に貫通する複数の貫通孔が前記周方向に間隔をあけて形成されていることを特徴とする請求項6に記載の二重反転式軸流送風機。
  8. 前記複数の貫通孔は、前記中央貫通孔と対向しない位置に設けられている請求項7に記載の二重反転式軸流送風機。
  9. 前記第1及び第2のブラシレスファンモータは、前記回転軸を回転自在に支持する軸受が内部に収納される金属製の軸受ホルダをそれぞれ有しており、
    前記第1及び第2の単体軸流送風機は、前記第1のブラシレスファンモータの前記軸受ホルダと前記第2のブラシレスファンモータの前記軸受ホルダとが熱伝達可能に接触した状態で組み合わされている請求項6に記載の二重反転式軸流送風機。
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