JP3220488U - インバータ一体型モータの冷却構造 - Google Patents

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良樹 岩井
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Abstract

【課題】モータ及びインバータの冷却性能を向上できるインバータ一体型モータの冷却構造を提供する。【解決手段】インバータ一体型モータ10は、一端が閉塞部152によって閉塞され、他端が開口するとともに、モータ11、インバータ12、及びファン14を覆う筒状のカバー15を備える。カバー15の開口部153側には、モータハウジング21の一端部及びインバータ12が位置し、閉塞部152側には、モータハウジング21の他端部及びファン14が位置する。インバータ12とカバー15の内面との間にはインバータ側冷却通路Riが形成され、モータハウジング21の外周面とカバー15の内面との間にはモータ側冷却通路Rmが形成されている。インバータ側冷却通路Riとモータ側冷却通路Rmとは、ファン14を介して連通するとともに、空気が流れる冷却通路Rを構成し、インバータ側冷却通路Riはモータ側冷却通路Rmよりも上流側に位置している。【選択図】図5

Description

本考案は、インバータ一体型モータの冷却構造に関する。
特許文献1には、モータハウジングの上にインバータが固定されており、モータの回転軸の端部に連結されたプロペラの回転に伴い発生する空気の流れをインバータ側に導いてインバータとモータハウジング間に空気を流してモータ及びインバータを冷却する構造が開示されている。
また、特許文献2には、モータハウジングの上に配置したファンの駆動に伴い発生する空気の流れを下方のモータハウジングに向けることでモータを冷却する構造が開示されている。
特開2009−278807号公報 特開2010−5783号公報
ところで、特許文献2の技術を特許文献1に開示のインバータ一体型モータに適用してファンによりモータ及びインバータを冷却する場合、モータの回転軸の回転速度に依らずに空気の流れを発生させることができるとともに送風源の設置位置に制限はなくなる。しかしながら、以下の課題が発生する。例えば、円筒状をなすモータハウジングの軸方向に空気を流す場合、インバータとモータハウジングとを同時に冷却することができるが、モータ及びインバータを十分に冷却することができない。また、例えば、円筒状をなすモータハウジングの径方向においてインバータ及びモータハウジング全体に向けて空気を流す場合、モータハウジングにおけるインバータの設置箇所は冷却されず、モータハウジングにおけるファンから離間した部位には空気が到達しにくい。
本考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、モータ及びインバータの冷却性能を向上できるインバータ一体型モータの冷却構造を提供することにある。
上記問題点を解決するためのインバータ一体型モータの冷却構造は、筒状のモータハウジング内にロータ及びステータが収容されたモータと、前記モータハウジングの外周側に配置されたインバータと、前記モータハウジングの外周側で前記インバータと前記モータハウジングの軸方向に並設されたファンと、一端が閉塞部によって閉塞され、他端が開口するとともに、前記モータ、前記インバータ、及び前記ファンを覆う筒状のカバーと、を備え、前記カバーの開口部側には、前記モータハウジングの軸方向の一端部及び前記インバータが位置し、前記カバーの閉塞部側には、前記モータハウジングの軸方向の他端部及び前記ファンが位置し、前記インバータと前記カバーの筒部の内面との間には、前記軸方向に延びるインバータ側冷却通路が形成され、前記モータハウジングの外周面と前記カバーの筒部の内面との間には、モータ側冷却通路が形成され、前記インバータ側冷却通路と前記モータ側冷却通路とは、前記ファンを介して連通するとともに、空気が流れる冷却通路を構成し、前記冷却通路において前記インバータ側冷却通路は前記モータ側冷却通路よりも上流側に位置していることを要旨とする。
これによれば、ファンを作動させると、インバータ一体型モータの外部の空気は、カバーの開口部から冷却通路のインバータ側冷却通路に流れ込む。インバータは、インバータ側冷却通路を流れる空気によって冷却される。空気は、インバータ側冷却通路を流れた後、ファンを介してモータ側冷却通路を流れる。モータは、モータ側冷却通路を流れる空気によって冷却される。空気は、モータ側冷却通路を流れた後、カバーの開口部からインバータ一体型モータの外部に排出される。
一般に、インバータは、モータよりも高温になりやすい。このため、インバータを冷却した後、モータを冷却することで、モータを冷却した後、インバータを冷却する場合よりもインバータをより効果的に冷却できる。
また、カバーによってモータを覆い、モータハウジングの外周面とカバーの筒部の内面との間にモータ側冷却通路を形成することで、ファンから吐出された空気は、モータハウジングの外周面に当たった後も、モータ側冷却通路内をモータハウジングの外周面に沿って流れる。よって、モータは、モータハウジングの周方向において広範囲で冷却される。以上のことから、モータ及びインバータの冷却性能を向上できる。
また、上記インバータ一体型モータの冷却構造について、前記モータハウジングの外周面には、前記軸方向に延びるモータ側フィンが周方向に複数設けられ、前記モータ側冷却通路は、複数の前記モータ側フィンによって前記周方向に仕切られているのが好ましい。
これによれば、モータハウジングの外周面に設けられた複数のモータ側フィンにより、モータの熱を放熱するための放熱面の面積が増大する。よって、モータの冷却性能をより向上できる。また、モータ側冷却通路において、空気は、複数のモータ側フィンによって仕切られた各冷却通路に沿って流れる。よって、モータハウジングの軸方向に空気を流してモータを冷却できるとともに、モータの冷却後の空気をカバーの開口部から排出できる。
また、上記インバータ一体型モータの冷却構造について、前記モータ側フィンの前記軸方向への寸法は、前記周方向において前記ファンから離れている前記モータ側フィンほど長く、かつ前記複数のモータ側フィンは、前記周方向において前記ファンから離れている前記モータ側フィンほど、前記軸方向において前記閉塞部側に位置する端部から前記閉塞部までの距離が短くなるように配置されているのが好ましい。
これによれば、ファンから吐出された空気は、モータ側冷却通路内をモータハウジングの周方向に流れる際、モータ側フィンに当たる。これにより、モータ側冷却通路での空気の流れは、モータハウジングの周方向に沿う流れから、モータハウジングの軸方向においてカバーの開口部に向かう流れに変更される。
また、ファンから吐出された空気の流れは、ファンから離れるほど到達し難くなる。このため、モータ側冷却通路においてモータハウジングの周方向でファンに近い部分には空気が流れ込みやすく、モータ側冷却通路においてモータハウジングの周方向でファンから離れた部分には空気が流れ込み難い。ファンから離れているモータ側フィンほど寸法を長くするとともに、ファンから離れているモータ側フィンほど、モータ側フィンの端部から閉塞部までの軸方向への距離が短くなるようにモータ側フィンを配置することで、モータ側冷却通路におけるファンから離れた部分に空気が流れやすくなる。よって、モータハウジングの周方向においてモータを均一に冷却できる。
また、上記インバータ一体型モータの冷却構造について、前記複数のモータ側フィンにおいて、前記周方向に隣り合う2つの前記モータ側フィンのうち、一方の前記モータ側フィンの端部から他方の前記モータ側フィンの端部への前記軸方向への距離は、前記周方向において前記ファンから離れるほど長くなっているのが好ましい。
これによれば、各モータ側フィンにおいて空気が当たる面は、モータハウジングの周方向においてファンから離れるほど大きくなっている。よって、モータ側冷却通路におけるファンから離れた部分に空気がより流れやすくなる。その結果、モータハウジングの周方向においてモータをより均一に冷却できる。
また、上記インバータ一体型モータの冷却構造について、前記インバータと接触して配置される板部、及び前記板部から突出する複数のインバータ側フィンを有するヒートシンクを備え、前記複数のインバータ側フィンは、前記インバータ側冷却通路内に露出しているのが好ましい。
これによれば、ヒートシンクが備える複数のインバータ側フィンにより、インバータの熱を放熱するための放熱面の面積が増大する。よって、インバータの冷却効率をより向上できる。
また、上記インバータ一体型モータの冷却構造について、前記カバーは、前記軸方向において前記モータハウジングの全体を覆うのが好ましい。
これによれば、モータハウジングの軸方向におけるモータ側冷却通路の寸法は、モータハウジングの軸方向の寸法と同じ寸法になる。このため、軸方向においてモータハウジングの全体に対し、空気をモータハウジングの外周面に沿って流すことができる。よって、軸方向においてモータの全体を冷却できる。
本考案によれば、モータ及びインバータの冷却性能を向上できる。
インバータ一体型モータの分解斜視図。 インバータ一体型モータの側面図。 図2における3−3線断面図。 インバータ一体型モータの一部断面図。 冷却通路における空気の流れを示す概略図。
以下、インバータ一体型モータの冷却構造を具体化した一実施形態を図1〜図5にしたがって説明する。
図1及び図2に示すように、インバータ一体型モータ10は、モータ11と、インバータ12とを備える。
モータ11は、モータハウジング21を備える。モータハウジング21は、円筒状の周壁21aと、周壁21aの一方の開口を閉塞する第1閉塞板21bと、周壁21aの他方の開口を閉塞する第2閉塞板21cとを備える。モータハウジング21内には、回転軸22の一部が収容されている。回転軸22の一端側の部位は、図示しない軸受を介して第1閉塞板21bによって回転可能に支持され、回転軸22の他端側の部位は、図示しない軸受を介して第2閉塞板21cによって回転可能に支持されている。回転軸22の他端部は、第2閉塞板21cを貫通し、モータハウジング21の外部に突出している。
図3に示すように、モータ11は、回転軸22と一体的に回転するロータ(回転子)23と、ロータ23を取り囲むようにモータハウジング21の周壁21aの内周面に固定されたステータ(固定子)24とを有する。ロータ23及びステータ24は、モータハウジング21内に収容されている。ロータ23は、回転軸22が挿通するとともに回転軸22に止着された円筒状のロータコア23aを有する。図示しないが、ロータコア23a内には、複数の永久磁石が埋設されているとともに、各永久磁石は、ロータコア23aの周方向に等ピッチに設けられている。ステータ24は、モータハウジング21の周壁21aの内周面に固定された筒状のステータコア24aと、ステータコア24aに巻回されたコイル24bとを有する。
モータハウジング21の周壁21aの外周面の一部には、インバータ12が固定されるステージ25が形成されている。ステージ25は、モータハウジング21の軸方向において第2閉塞板21c寄りに配置されている。
また、モータハウジング21の周壁21aの外周面におけるステージ25が形成されていない部分には、複数のモータ側フィン26が形成されている。本実施形態では、13個のモータ側フィン26が形成されている。図2に示すように、複数のモータ側フィン26は、モータハウジング21の軸方向に沿って延びる板状のフィンである。図3に示すように、複数のモータ側フィン26は、周壁21aの外周面に対し、モータハウジング21の周方向に間隔を空けて配置されている。
図2及び図3に示すように、ファン14(後述)に最も近い2つのモータ側フィン26を第1モータ側フィン261とし、ファン14から最も遠い1つのモータ側フィン26を第7モータ側フィン267とする。また、第1モータ側フィン261と第7モータ側フィン267との間に位置する複数のモータ側フィン26について、第1モータ側フィン261から第7モータ側フィン267に向けて、第2〜第6モータ側フィン262〜266とする。図2に示すように、モータハウジング21の軸方向におけるモータ側フィン26の寸法は、第1〜第7モータ側フィン261〜267で異なる。第1モータ側フィン261の寸法は、モータハウジング21の軸方向の寸法の半分未満であり、第7モータ側フィン267の寸法は、モータハウジング21の軸方向の寸法とほぼ同じである。また、第2〜第6モータ側フィン262〜266の寸法は、第1モータ側フィン261から第7モータ側フィン267に向かうにつれて長くなっている。つまり、モータハウジング21の軸方向におけるモータ側フィン26の寸法は、モータハウジング21の周方向においてファン14から離れた位置にあるモータ側フィン26ほど長くなっている。
各モータ側フィン26の両端部のうち、第2閉塞板21c側に位置する端部を一端部26aとし、第1閉塞板21b側に位置する端部を他端部26bとする。複数のモータ側フィン26は、全てのモータ側フィン26の一端部26aの位置がモータハウジング21の軸方向において同じになるように配置されている。また、複数のモータ側フィン26は、第1モータ側フィン261から第7モータ側フィン267に向かうにつれて、モータ側フィン26の他端部26bから第1閉塞板21bまでの距離が短くなるように配置されている。つまり、複数のモータ側フィン26は、モータハウジング21の周方向においてファン14から離れた位置にあるモータ側フィン26ほど、モータ側フィン26の他端部26bから第1閉塞板21bまでの距離が短くなるように配置されている。
第1モータ側フィン261の他端部26bから第2モータ側フィン262の他端部26bへのモータハウジング21の軸方向への距離を第1距離L1とし、第2モータ側フィン262の他端部26bから第3モータ側フィン263の他端部26bへのモータハウジング21の軸方向への距離を第2距離L2とする。また、第3モータ側フィン263の他端部26bから第4モータ側フィン264の他端部26bへの軸方向への距離を第3距離L3とし、第4モータ側フィン264の他端部26bから第5モータ側フィン265の他端部26bへの軸方向への距離を第4距離L4とする。また、第5モータ側フィン265の他端部26bから第6モータ側フィン266の他端部26bへの軸方向への距離を第5距離L5とし、第6モータ側フィン266の他端部26bから第7モータ側フィン267の他端部26bへの軸方向への距離を第6距離L6とする。第1〜第6距離L1〜L6は、L1<L2<L3<L4<L5<L6を満たす。つまり、モータハウジングの周方向に隣り合う2つのモータ側フィン26について、一方のモータ側フィン26の他端部26bから他方のモータ側フィン26の他端部26bへのモータハウジング21の軸方向への距離は、モータハウジング21の周方向においてファン14から離れるほど長くなっている。
インバータ12は、インバータ一体型モータ10の外部から直流電力を入力して交流電力に変換し、モータ11に出力する。なお、インバータ12とモータ11とを接続するコネクタについては図示を省略している。インバータ12は、図示しない回路基板と、回路基板を収容するインバータケース12aとを備える。インバータ12は、インバータケース12aがステージ25に固定されることによって、モータ11と一体化されている。インバータ12は、モータハウジング21の周壁21aの外周側に配置されている。
図1に示すように、インバータ一体型モータ10は、インバータ12を冷却するためのヒートシンク13を備える。ヒートシンク13は、アルミニウム系金属や銅等の金属製である。ヒートシンク13は、板部31と、板部31の一端面から突出する複数のインバータ側フィン32とを備える。図2及び図3に示すように、板部31の他端面は、インバータ12のインバータケース12aにおけるステージ25とは反対側の面に固定されている。このため、インバータ12の回路基板の熱は、インバータケース12aを介してヒートシンク13に伝達される。
図1に示すように、インバータ一体型モータ10は、ファン14を備える。ファン14は、軸部41と、軸部41を回転させる図示しない駆動部と、軸部41に連結されたプロペラ42と、ケース部材43とを備える。ケース部材43には、貫通孔43hが形成され、軸部41、駆動部、及びプロペラ42は、貫通孔43hの内側に収容されている。貫通孔43hは、軸部41の回転軸線に沿う方向にケース部材43を貫通している。ファン14は、駆動部によって軸部41が回転し、プロペラ42が軸部41と一体的に回転することで、回転軸線の一端側の吸入口14aから空気を吸入し、吸入した空気を回転軸線の他端側の吐出口14bから吐出する。
図2に示すように、ケース部材43は、インバータ12のインバータケース12aの側面のうち、モータハウジング21の第1閉塞板21b側に位置する側面に固定されている。よって、ファン14は、モータハウジング21の周壁21aの外周側に配置されるとともに、インバータ12とモータハウジング21の軸方向に並設されている。ファン14は、軸部41の回転軸線がモータハウジング21の径方向に延びるように配置されている。モータハウジング21の径方向において、インバータ12のインバータケース12aの寸法は、ファン14のケース部材43の寸法とほぼ同じである。ファン14のケース部材43は、モータハウジング21の周壁21aの外周面と離間した状態で対向している。
図1、図3、及び図4に示すように、インバータ一体型モータ10は、モータ11、インバータ12、ヒートシンク13、及びファン14を覆うカバー15を備える。カバー15は、モータ11を覆うモータ側カバー15aと、インバータ12、ヒートシンク13、及びファン14を覆うインバータ側カバー15bとを有する。
モータ側カバー15aは、略半円筒状の第1カバー構成体51と、第1カバー構成体51の軸方向の一端面に連結された略半円板状の第2カバー構成体52とから構成されている。第1カバー構成体51の内周面は、モータハウジング21の周壁21aの外周面に沿う形状である。第1カバー構成体51の軸方向の寸法は、モータハウジング21の軸方向の寸法よりも僅かに大きい。よって、モータ側カバー15aは、モータハウジング21の軸方向においてモータハウジング21の全体を覆っている。
インバータ側カバー15bは、長方形状で板状の第1部位61と、第1部位61の一対の長辺から起立する一対の第2部位62と、第1部位61の一方の短辺から起立する第3部位63とから構成されている。図4に示すように、第1部位61の内面と第3部位63の内面とは、インバータ側カバー15bの外部に向けて凹に湾曲する接続面64によって接続されている。
図3に示すように、モータ側カバー15aの第1カバー構成体51の軸方向に沿う端面は、インバータ側カバー15bの各第2部位62の先端面と接続されている。また、図4に示すように、モータ側カバー15aの第2カバー構成体52の板厚方向に沿う端面は、インバータ側カバー15bの第3部位63の先端面と接続されている。モータ側カバー15aの第1カバー構成体51と、インバータ側カバー15bの第1部位61及び一対の第2部位62は、カバー15の筒部151を構成している。筒部151の一端は、モータ側カバー15aの第2カバー構成体52と、インバータ側カバー15bの第3部位63とによって構成された閉塞部152によって閉塞されている。筒部151の他端は、開口部153になっている。
図3に示すように、モータ11は、モータハウジング21の軸方向がカバー15の筒部151の軸方向に沿う状態でモータ側カバー15aの内側に収容されている。モータハウジング21の周壁21aの外周面は、モータ側カバー15aの第1カバー構成体51の内周面と対向し、各モータ側フィン26におけるモータハウジング21の軸方向に沿う端面は、第1カバー構成体51の内周面と当接している。図4に示すように、モータハウジング21の第1閉塞板21bの外面は、モータ側カバー15aの第2カバー構成体52の内面と対向している。モータハウジング21の軸方向の一端部は、カバー15の閉塞部152側に位置し、モータハウジング21の軸方向の他端部は、カバー15の開口部153側に位置している。回転軸22の他端部は、開口部153からカバー15の外部に突出している。
図3に示すように、モータハウジング21の周壁21aの外周面と、モータ側カバー15aの第1カバー構成体51の内周面とによって、モータ側冷却通路Rmが形成されている。また、モータ側冷却通路Rmの一部は、モータハウジング21の周壁21aに形成された複数のモータ側フィン26によって、モータハウジング21の周方向に仕切られている。モータ側冷却通路Rmにおいて、モータハウジング21の周壁21aの外周面と、第1カバー構成体51の内周面と、モータハウジング21の周方向に隣り合う2つのモータ側フィン26によって区画された通路を分割冷却通路Rmaとする。分割冷却通路Rmaは、モータハウジング21の軸方向に沿って延びる通路であり、その一端部はインバータ一体型モータ10の外部に連通している。
図2及び図4に示すように、インバータ12及びヒートシンク13は、モータハウジング21の軸方向においてカバー15の開口部153側に位置している。ヒートシンク13のインバータ側フィン32の先端面は、インバータ側カバー15bの第1部位61の内面と当接している。図3及び図4に示すように、ヒートシンク13の板部31の一端面と、インバータ側カバー15bの第1部位61の内面と、第1部位61の短手方向に隣り合う2つのインバータ側フィン32とによって、インバータ側冷却通路Riが形成されている。また、ヒートシンク13の板部31の一端面と、インバータ側カバー15bの第1部位61の内面と、第2部位62の内面と、第1部位61の短手方向の端に位置するインバータ側フィン32とによって、インバータ側冷却通路Riが形成されている。よって、インバータ側冷却通路Riは、インバータ12とカバー15の筒部151の内面との間に形成されるとともに、ヒートシンク13のインバータ側フィン32は、インバータ側冷却通路Ri内に露出している。インバータ側冷却通路Riは、モータハウジング21の軸方向に沿って延びる通路であり、その一端部はインバータ一体型モータ10の外部に連通している。
ファン14は、モータハウジング21の軸方向においてカバー15の閉塞部152側に位置している。ファン14のケース部材43は、インバータ側カバー15bの第1部位61の内面と離間した状態で対向している。インバータ側カバー15bの第1部位61の内面と、一対の第2部位62の内面と、第3部位63の内面と、ファン14のケース部材43の外面とによって、第1連通路R1が形成されている。第1連通路R1は、インバータ側冷却通路Riの他端部と連通している。さらに、モータ側カバー15aの第1カバー構成体51の内面と、第2カバー構成体52の内面と、モータハウジング21の周壁21aの外周面と、ステージ25の側面とによって、第2連通路R2が形成されている。第2連通路R2は、モータ側冷却通路Rmの他端部と連通している。第1連通路R1と第2連通路R2とは、ファン14の貫通孔43h(プロペラ42の隙間)を介して連通している。よって、インバータ側冷却通路Riとモータ側冷却通路Rmとは、第1連通路R1、ファン14の貫通孔43h(プロペラ42の隙間)、及び第2連通路R2を介して連通している。
インバータ側冷却通路Ri、モータ側冷却通路Rm、第1連通路R1、ファン14の貫通孔43h(プロペラ42の隙間)、及び第2連通路R2は、モータ11及びインバータ12を冷却するための空気が流れる冷却通路Rを構成している。冷却通路Rにおいて、インバータ側冷却通路Riは、モータ側冷却通路Rmよりも上流側に位置している。
次に、インバータ一体型モータ10の冷却通路Rを流れる空気の流れを、本実施形態の作用とともに説明する。なお、図5において、空気の流れの一部を矢印Aで示している。
モータ11の運転開始に合わせてファン14を作動させる。つまり、ファン14の駆動部によって軸部41及びプロペラ42を回転させる。このとき、軸部41及びプロペラ42は、吸入口14aがインバータ側冷却通路Ri(第1連通路R1側)に位置し、吐出口14bがモータ側冷却通路Rm(第2連通路R2側)に位置するような方向に回転する。すると、インバータ一体型モータ10の外部の空気は、カバー15の開口部153から、冷却通路Rのインバータ側冷却通路Riに流れ込む。インバータ12の熱が伝達されたヒートシンク13がインバータ側冷却通路Riを流れる空気によって冷却されることで、インバータ12は冷却される。
インバータ側冷却通路Riを通過した空気は、第1連通路R1をモータハウジング21の軸方向に流れるとともに、第1連通路R1を流れる空気の一部は、インバータ側カバー15bの第3部位63及び接続面64の内面に当たる。これにより、空気の流れは、モータハウジング21の軸方向に沿う流れから、モータハウジング21の径方向においてファン14に向かう流れに変更される。その後、空気は、ファン14の吸入口14aに吸入され、ファン14の吐出口14bから吐出される。
ファン14の吐出口14bから吐出された空気は、第2連通路R2をモータハウジング21の径方向においてモータ11に向けて流れた後、モータハウジング21の周壁21aの外周面に当たる。これにより、空気の流れは、モータハウジング21の径方向に沿う流れから、モータハウジング21の周方向においてファン14から離れる流れに変更され、モータ側冷却通路Rmに流れ込む。モータ側冷却通路Rmにおいて、モータハウジング21の周方向に沿って流れる空気は、周壁21aに形成されたモータ側フィン26に当たる。これにより、空気の流れは、モータハウジング21の周方向に沿う流れから、モータハウジング21の軸方向においてカバー15の開口部153に向かう流れに変更され、各分割冷却通路Rmaに流れ込む。
ところで、ファン14から吐出された空気の流れは、ファン14から離れるほど到達し難くなる。このため、モータ側冷却通路Rmにおいてモータハウジング21の周方向でファン14に近い部分には空気が流れ込みやすく、モータ側冷却通路Rmにおけるモータハウジング21の周方向でファン14から離れた部分には空気が流れ込み難い。本実施形態では、ファン14から離れているモータ側フィン26ほど寸法を長くするとともに、ファン14から離れているモータ側フィン26ほど、モータ側フィン26の他端部26bから閉塞部152までの軸方向への距離が短くなるようにモータ側フィン26を配置している。また、モータハウジング21の周方向に隣り合う2つのモータ側フィン26において、一方のモータ側フィン26の他端部26bから他方のモータ側フィン26の他端部26bへのモータハウジング21の軸方向への距離は、モータハウジング21の周方向においてファン14から離れるほど長くなっている。このため、各モータ側フィン26において空気が当たる面は、モータハウジング21の周方向においてファン14から離れるほど大きくなっている。よって、モータ側冷却通路Rmにおけるモータハウジング21の周方向でファン14から離れた部分に空気が流れやすくなる。
そして、モータ11のステータ24のコイル24bからの熱が伝達されたモータハウジング21の周壁21a及びモータ側フィン26が、各分割冷却通路Rmaを流れる空気によって冷却されることで、モータ11は冷却される。各分割冷却通路Rmaを通過した空気は、カバー15の開口部153からインバータ一体型モータ10の外部に排出される。
本実施形態の効果について説明する。
(1)ファン14を作動させると、インバータ一体型モータ10の外部の空気は、カバー15の開口部153から冷却通路Rのインバータ側冷却通路Riに流れ込む。インバータ12は、インバータ側冷却通路Riを流れる空気によって冷却される。空気は、インバータ側冷却通路Riを流れた後、ファン14を介してモータ側冷却通路Rmを流れる。モータ11は、モータ側冷却通路Rmを流れる空気によって冷却される。空気は、モータ側冷却通路Rmを流れた後、カバー15の開口部153からインバータ一体型モータ10の外部に排出される。
一般に、インバータ12は、モータ11よりも高温になりやすい。このため、インバータ12を冷却した後、モータ11を冷却することで、モータ11を冷却した後、インバータ12を冷却する場合よりもインバータ12をより効果的に冷却できる。
また、カバー15によってモータ11を覆い、モータハウジング21の周壁21aの外周面とカバー15の筒部151の内面との間にモータ側冷却通路Rmを形成している。このため、ファン14から吐出された空気は、周壁21aの外周面に当たった後も、モータ側冷却通路Rm内を周壁21aの外周面に沿って流れる。よって、モータ11は、モータハウジング21の周方向において広範囲で冷却される。以上のことから、モータ11及びインバータ12の冷却性能を向上できる。
(2)モータハウジング21の周壁21aの外周面には、軸方向に延びるモータ側フィン26が周方向に複数設けられている。複数のモータ側フィン26により、モータ11の熱を放熱するための放熱面の面積が増大する。よって、モータ11の冷却効率をより向上できる。また、モータ側冷却通路Rmは、複数のモータ側フィン26によってモータハウジング21の周方向に仕切られている。このため、モータ側冷却通路Rmに流入した空気は、複数のモータ側フィン26によって仕切られた各分割冷却通路Rmaに沿って流れる。よって、モータハウジング21の軸方向に空気を流してモータ11を冷却できるとともに、モータ11の冷却後の空気をカバー15の開口部153から排出できる。
(3)ファン14から吐出された空気は、モータ側冷却通路Rm内をモータハウジング21の周方向に流れる際にモータ側フィン26に当たる。これにより、モータ側冷却通路Rmでの空気の流れは、モータハウジング21の周方向に沿う流れから、モータハウジング21の軸方向においてカバー15の開口部153に向かう流れに変更される。
ファン14から吐出された空気の流れは、ファン14から離れるほど到達し難くなる。このため、モータ側冷却通路Rmにおいてモータハウジング21の周方向でファン14に近い部分には空気が流れ込みやすく、モータ側冷却通路Rmにおいてモータハウジング21の周方向でファン14から離れた部分には空気が流れ込み難い。本実施形態では、ファン14から離れているモータ側フィン26ほど寸法を長くするとともに、ファン14から離れているモータ側フィン26ほど、モータ側フィン26の他端部26bから閉塞部152までの軸方向への距離が短くなるようにモータ側フィン26を配置している。これにより、モータ側冷却通路Rmにおけるファン14から離れた部分に空気が流れやすくなる。よって、モータハウジング21の周方向においてモータ11を均一に冷却できる。
(4)モータハウジング21の周方向に隣り合う2つのモータ側フィン26において、一方のモータ側フィン26の他端部26bから他方のモータ側フィン26の他端部26bへのモータハウジング21の軸方向への距離は、モータハウジング21の周方向においてファン14から離れるほど長くなっている。このため、各モータ側フィン26において空気が当たる面は、モータハウジング21の周方向においてファン14から離れるほど大きくなっている。よって、モータ側冷却通路Rmにおけるファン14から離れた部分に空気がより流れやすくなる。その結果、モータハウジング21の周方向においてモータ11をより均一に冷却できる。
(5)ヒートシンク13は、インバータ12のインバータケース12aと接触して配置される板部31と、板部31から突出する複数のインバータ側フィン32とを備える。複数のインバータ側フィン32は、インバータ側冷却通路Ri内に露出している。このため、インバータ12の熱を放熱するための放熱面の面積が増大する。よって、インバータ12の冷却効率をより向上できる。
(6)カバー15は、軸方向においてモータハウジング21の全体を覆っているため、モータ側冷却通路Rmの軸方向の寸法は、モータハウジング21の軸方向の寸法と同じ寸法になる。よって、軸方向においてモータハウジング21の全体に対し、空気をモータハウジング21の周壁21aの外周面に沿って流すことができる。その結果、モータハウジング21の軸方向においてモータ11の全体を冷却できる。
(7)インバータ側カバー15bにおいて、第1部位61の内面と第3部位63の内面とを接続する接続面64は、インバータ側カバー15bの外側に向けて凹となる湾曲形状である。このため、第1連通路R1を流れる空気が接続面64に当たった際、空気の流れの向きは、モータハウジング21の軸方向からモータハウジング21の径方向に変更されやすくなる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
○ ヒートシンク13は、複数のインバータ側フィン32を備えていなくてもよい。
○ インバータ12のインバータケース12aとヒートシンク13とは、例えば、アルミダイカストにより一体形成されていてもよい。
○ モータ側フィン26を省略してもよい。
○ モータ側フィン26は、モータ側カバー15aの第1カバー構成体51の内周面に形成されていてもよいし、モータハウジング21の周壁21aに形成されたフィンと、第1カバー構成体51の内周面に形成されたフィンとが組み合わされて形成されていてもよい。
○ モータ側フィン26の数や、モータハウジング21の周方向におけるモータ側フィン26の間隔は、適宜変更してもよい。
○ モータハウジング21の軸方向におけるモータ側フィン26の寸法や、モータハウジング21の周方向に隣り合う2つのモータ側フィン26におけるモータ側フィン26の他端部26b同士の軸方向への距離は、適宜変更してもよい。
○ ファン14から吐出された空気をモータ側冷却通路Rmに流すことができるのであれば、モータハウジング21の軸方向におけるモータ側カバー15aの寸法を変更してもよい。つまり、モータ側カバー15aは、モータハウジング21の軸方向においてモータハウジング21の全体を覆わず、ファン14側の一部を覆っていてもよい。
○ ファン14のケース部材43は、インバータ側カバー15bの内側に固定されていてもよい。
○ インバータ側カバー15bにおいて、第1部位61の内面と第3部位63の内面とを接続する接続面64は平面でもよい。また、接続面64を省略してもよい。この場合、第1部位61の内面と第3部位63の内面とは直角に交差する。
○ ステージ25は、モータハウジング21と一体形成されていなくてもよい。ステージ25をモータハウジング21とは別部材とし、ステージ25をモータハウジング21の周壁21aに固定することで、モータハウジング21とステージ25とを一体化してもよい。
○ インバータ12のインバータケース12aの形状やサイズによっては、ステージ25を省略してもよい。
10…インバータ一体型モータ、11…モータ、12…インバータ、13…ヒートシンク、14…ファン、15…カバー、21…モータハウジング、23…ロータ、24…ステータ、26…モータ側フィン、26b…端部としての他端部、31…板部、32…インバータ側フィン、151…筒部、152…閉塞部、153…開口部、Rm…モータ側冷却通路、Ri…インバータ側冷却通路、R…冷却通路。

Claims (6)

  1. 筒状のモータハウジング内にロータ及びステータが収容されたモータと、
    前記モータハウジングの外周側に配置されたインバータと、
    前記モータハウジングの外周側で前記インバータと前記モータハウジングの軸方向に並設されたファンと、
    一端が閉塞部によって閉塞され、他端が開口するとともに、前記モータ、前記インバータ、及び前記ファンを覆う筒状のカバーと、
    を備え、
    前記カバーの開口部側には、前記モータハウジングの軸方向の一端部及び前記インバータが位置し、前記カバーの閉塞部側には、前記モータハウジングの軸方向の他端部及び前記ファンが位置し、
    前記インバータと前記カバーの筒部の内面との間には、前記軸方向に延びるインバータ側冷却通路が形成され、前記モータハウジングの外周面と前記カバーの筒部の内面との間には、モータ側冷却通路が形成され、
    前記インバータ側冷却通路と前記モータ側冷却通路とは、前記ファンを介して連通するとともに、空気が流れる冷却通路を構成し、前記冷却通路において前記インバータ側冷却通路は前記モータ側冷却通路よりも上流側に位置していることを特徴とするインバータ一体型モータの冷却構造。
  2. 前記モータハウジングの外周面には、前記軸方向に延びるモータ側フィンが周方向に複数設けられ、
    前記モータ側冷却通路は、複数の前記モータ側フィンによって前記周方向に仕切られている請求項1に記載のインバータ一体型モータの冷却構造。
  3. 前記モータ側フィンの前記軸方向への寸法は、前記周方向において前記ファンから離れている前記モータ側フィンほど長く、かつ前記複数のモータ側フィンは、前記周方向において前記ファンから離れている前記モータ側フィンほど、前記軸方向において前記閉塞部側に位置する端部から前記閉塞部までの距離が短くなるように配置されている請求項2に記載のインバータ一体型モータの冷却構造。
  4. 前記複数のモータ側フィンにおいて、前記周方向に隣り合う2つの前記モータ側フィンのうち、一方の前記モータ側フィンの端部から他方の前記モータ側フィンの端部への前記軸方向への距離は、前記周方向において前記ファンから離れるほど長くなっている請求項3に記載のインバータ一体型モータの冷却構造。
  5. 前記インバータと接触して配置される板部、及び前記板部から突出する複数のインバータ側フィンを有するヒートシンクを備え、前記複数のインバータ側フィンは、前記インバータ側冷却通路内に露出している請求項1〜請求項4の何れか一項に記載のインバータ一体型モータの冷却構造。
  6. 前記カバーは、前記軸方向において前記モータハウジングの全体を覆う請求項1〜請求項5の何れか一項に記載のインバータ一体型モータの冷却構造。
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