JP2008259376A - モータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータ装置のデッドスペースにファンを配置することにより、大型化すること無くケース内を冷却する。
【解決手段】各コイル17が巻装された各第1突極16aを有するステータコア16をケース本体13内に設けるとともに、ステータコア16の内側に各第2突極19aおよび回転軸11を有するロータコア19を設け、回転軸11の端部側において、ロータコア19の軸方向端部から各コイル17の軸方向端部との間に収まるように一対の軸流ファン20a,20bを配置した。これにより、各コイル17の内側に形成される軸方向寸法Lの空間に各軸流ファン20a,20bを設けることができ、SRモータ10の大型化を抑制しつつケース本体13内を冷却することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ケース内に外気を導入してケース内を冷却するためのファンを有するモータ装置に関する。
従来、EV(電気自動車)等に用いられるモータ装置は、小型軽量化や高出力化が図られており、これに伴ってモータ装置の発熱対策が必要となる。特に、最高出力を長時間に亘って出力するEVカート等に用いられる競技用のモータ装置においては、モータ装置の特性悪化を避けるべくモータ装置の温度を効率良く下げる必要がある。このようなモータ装置の冷却には、モータ装置の重量増加が比較的小さくて済む軸流ファンを回転軸に一体的に設ける場合がある。
回転軸に軸流ファンを設けたモータ装置としては、例えば、特許文献1に示す技術が知られている。この特許文献1に記載されたモータ装置は、有底筒状のケーシング(ケース)内に一対のステータ磁石(永久磁石)を備え、このステータ磁石の内側には、中心に回転軸を有するロータコイル(コイル)が設けられている。そして、回転軸の軸方向に沿うロータコイルの両端側には、遠心ファンおよび軸流ファンを固定して設けている。
特開平10−290551号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載されたモータ装置によれば、遠心ファンおよび軸流ファンのそれぞれを、回転軸に設けられるコイルの両端側に配置しているため、遠心ファンや軸流ファンを備えないモータ装置に比して、各ファンの厚み寸法の分モータ装置の軸方向長さが長くなり、モータ装置が大型化するという問題が生じ得た。
本発明の目的は、モータ装置のデッドスペースにファンを配置することにより、大型化すること無くケース内を冷却することができるモータ装置を提供することにある。
本発明のモータ装置は、ケース内に外気を導入して前記ケース内を冷却するためのファンを有するモータ装置であって、前記ケース内に設けられ、前記ケースの内側に向けて放射状に突出する複数の第1突極を有するステータコアと、前記第1突極に巻装されるコイルと、前記ステータコアの内側に回転自在に設けられ、前記ステータコアに向けて放射状に突出する複数の第2突極を有するロータコアと、前記ロータコアの回転中心に設けられ、前記ファンが一体的に設けられる回転軸とを備え、前記ファンを、前記回転軸の少なくともいずれか一方の端部側において、前記ロータコアの軸方向端部から前記コイルの軸方向端部との間に収まるように配置することを特徴とする。
本発明のモータ装置は、前記ファンの羽を、前記ロータコアの隣り合う第2突極間に配置することを特徴とする。
本発明のモータ装置は、前記ケースに入口孔と出口孔とを形成し、前記各孔のうち少なくともいずれか一方の孔から前記ファンに向かう経路の途中に、前記コイルが配置されることを特徴とする。
本発明によれば、コイルが巻装された第1突極を有するステータコアをケース内に設けるとともに、ステータコアの内側に第2突極および回転軸を有するロータコアを設け、回転軸の少なくともいずれか一方の端部側において、ロータコアの軸方向端部からコイルの軸方向端部との間に収まるようにファンを配置するので、コイルの内側に形成されるデッドスペースにファンを設けることができる。したがって、モータ装置の大型化を抑制しつつケース内を冷却することが可能となる。
本発明によれば、ファンの羽を、ロータコアの隣り合う第2突極間に配置するので、ケース内に導入した外気をロータコアの凸部間に効率良く導くことができる。したがって、モータ装置の冷却効率を向上させることが可能となる。
本発明によれば、ケースに入口孔と出口孔とを形成し、各孔のうち少なくともいずれか一方の孔からファンに向かう経路の途中に、コイルが配置されるので、コイルを効率良く冷却することが可能となる。
以下、本発明の第1実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明に係るモータ装置の外観を示す斜視図を、図2は図1の面Aに沿う断面図を、図3は図2のB−B線に沿う断面図を、図4は図1のモータ装置における蓋部材を除く分解斜視図をそれぞれ表している。
図1に示すように、モータ装置としてのスイッチトリラクタンスモータ10(以下SRモータと言う)は、図示しないEVカートのフレームに固定され、その回転軸11には、スプロケット12が図中一点鎖線矢印の方向から固定されるようになっている。スプロケット12には、図示しないチェーンが装着されるようになっており、SRモータ10は、チェーンを介して図示しないドライブシャフトを回転駆動するようになっている。
図2ないし図4に示すように、SRモータ10は、中空円筒形状のケース本体13と、このケース本体13の両端側をそれぞれ閉塞する略円盤形状の第1蓋部材14および第2蓋部材15とを有している。第1蓋部材14および第2蓋部材15は、周方向に等間隔で設けられる6つセットボルトSB・・・によってねじ結合されており、第1蓋部材14と第2蓋部材15との間にはステータコア16が挟持されている。そして、ケース本体13は、ステータコア16および各セットボルトSBの外周側を覆うようにして設けられている。ここで、ケース本体13,第1蓋部材14および第2蓋部材15によって、本発明におけるケースを構成している。
第1蓋部材14には、略円弧形状の入口孔14a・・・が、周方向に沿って等間隔で6つ形成されており、第1蓋部材14の中心部分には、貫通孔14bが形成されるとともに、ボールベアリングよりなる第1軸受部材14cが装着されるようになっている。各入口孔14aは、ケース内に設けられるステータコア16の第1突極16aに対応する箇所に形成されている。
第2蓋部材15には、第1蓋部材14と同様に、略円弧形状の出口孔15a・・・が、周方向に沿って等間隔で6つ形成されており、この第2蓋部材15の中心部分には、ボールベアリングよりなる第2軸受部材15bが装着されるようになっている。各出口孔15aについても、ケース内に設けられるステータコア16の第1突極16aに対応する箇所に形成されている。
ここで、第1軸受部材14cはスプロケット12寄りに設けられるため、スプロケット12から伝わる偏芯方向への大きな横応力を受け易くなっている。したがって、この径方向(ラジアル方向)の力に耐え得るように、第1軸受部材14cは第2軸受部材15bよりも大型で頑丈な軸受部材を採用している。
ケース本体13の内側には、固定子としての磁性材料よりなる略円筒形状のステータコア16が配置されており、このステータコア16には、ケース本体13の内側に向けて放射状に突出する6つの第1突極16a・・・(6極)が一体的に形成されている。各第1突極16aは、ケース本体13の軸方向に延びるようにして形成されており、これらの第1突極16aには、それぞれコイル17・・・が集中巻きで巻装されている。そして、各コイル17は各第1突極16aの図2中左右方向に突出されており、各コイル17の突出されたコイル渡り部17a・・・の端部(図2中左右方向両端部)は、第1蓋部材14および第2蓋部材15に近接して対向している。
ステータコア16の内側には、当該ステータコア16に対して相対回転可能な回転軸11が設けられており、この回転軸11の両端側には、それぞれ第1軸受部材14cおよび第2軸受部材15bの内輪が嵌合して装着されている。回転軸11の本体部11aにはキー11bが形成されており、このキー11bには、ケイ素鋼板等の磁性材料よりなる略十字形状の複数の板材18・・・の内側に形成されたキー溝18aが係合するようになっている。これにより、各板材18は回転軸11に対して相対回転不能となっている。
ただし、回転軸11と各板材18との係合は、キー11bおよびキー溝18aによるものに限らず、例えば、回転軸11の本体部11aを断面が多角形形状となるように形成するとともに、各板材18に本体部11aと同一形状の挿通孔を形成し、これにより両者を相対回転不能に係合させることもできる。
回転子としてのロータコア19は、回転軸11に複数の板材18・・・を積層して固定することにより形成され、その軸方向寸法はステータコア16の軸方向寸法と略同じ寸法に設定されている。したがって、ロータコア19の軸方向端部と各コイル渡り部17aの軸方向端部との間には、図2中符号Lで示す所定の軸方向寸法の空間(デッドスペース)が形成される。この軸方向寸法Lの空間には、第1軸受部材14cの一部が入り込んでおり、これにより、SRモータ10の軸方向寸法を詰めて小型化が図られている。
ロータコア19は、回転軸11からステータコア16に向けて放射状に突出する4つの第2突極19a・・・(4極)を有している。回転軸11の両端側で、かつ、ロータコア19の両端部には、ロータコア19の直径寸法よりも小さい直径寸法の略十字形状の一対の軸流ファン(ファン)20a,20bが当接して設けられている。各軸流ファン20a,20bには、図2中実線矢印方向に回転した際に、同図中破線矢印方向に外気が流動するように、4つの羽21a・・・,21b・・・がそれぞれ一体的に形成されている。ただし、上記とは反対方向に各軸流ファン20a,20bを回転させた際には、図中破線矢印方向とは逆向きに外気が流動されるようになる。
各軸流ファン20a,20bは、図2に示すように各コイル渡り部17aの内側、つまり、ロータコア19の軸方向端部から各コイル渡り部17aの軸方向端部との間(軸方向寸法Lの空間)に収まるように配置されており、各軸流ファン20a,20bの軸方向寸法(厚み寸法)は、空間の軸方向寸法Lよりも小さな寸法に設定されている。また、各軸流ファン20a,20bの各羽21a,21bは、図3および図4に示すようにロータコア19の隣り合う各第2突極19a間の略中間部分に配置されている。
ここで、各第2突極19a間に外気を導入する方のファン、つまり、軸流ファン20aは、当該軸流ファン20aの各羽21aにおけるロータコア19寄りの各羽端部22a(図4参照)が少なくとも各第2突極19a間に配置されるように設けられる。このように軸流ファン20aを設けることによって各第2突極19a間に効率良く外気を導入することができるようになる。
また、各第2突極19a間から外気を排出する方のファン、つまり、軸流ファン20bは、当該軸流ファン20bの各羽21bにおけるロータコア19寄りの各羽端部22b(図4参照)が少なくとも各第2突極19a間に配置されるように設けられる。このように軸流ファン20bを設けることによって各第2突極19a間から効率良く外気を排出することができるようになる。
このように、上述の導入および排気の各条件を同時に満たすように各軸流ファン20a,20bを設けることによって、SRモータ10をより効率良く冷却することができるようになる。
各軸流ファン20a,20bは、耐熱プラスチック等の合成樹脂材料やアルミニウム等の軽量金属材料により形成されており、各軸流ファン20a,20bの一部を周方向に沿って適宜削り取ることにより各軸流ファン20a,20bの周方向に沿う重量バランスを調整することができ、これにより、ロータコア19の回転バランスの適正化を図ることが可能となっている。
次に、以上のように構成した第1実施の形態に係るSRモータ10の作動について図2を用いて説明する。
図示しないコントローラに内蔵されたスイッチング素子のオン・オフ駆動により、各コイル17に向けて順次駆動電流を供給すると、図2中実線矢印に示す方向に回転軸11が回転する。回転軸11の回転に伴い各軸流ファン20a,20bが回転し、これにより、第1蓋部材14の入口孔14aから、比較的低温の外気がケース本体13内に導入される。その後、ケース本体13内に導入された外気が図2中破線矢印に示すように流動し、外気が各コイル17の高熱を吸収しつつ、第2蓋部材15の出口孔15aから外部に排出される。
このようにして、SRモータ10の回転駆動に伴って各軸流ファン20a,20bが回転され、SRモータ10を効果的に冷却することができる。
以上詳述したように、第1実施の形態に係るSRモータ10によれば、各コイル17が巻装された各第1突極16aを有するステータコア16をケース本体13内に設けるとともに、ステータコア16の内側に各第2突極19aおよび回転軸11を有するロータコア19を設け、回転軸11の端部側において、ロータコア19の軸方向端部から各コイル17の軸方向端部との間に収まるように一対の軸流ファン20a,20bを配置したので、各コイル17の内側に形成される軸方向寸法Lの空間に各軸流ファン20a,20bを設けることができる。したがって、SRモータ10の大型化を抑制しつつケース本体13内を冷却することが可能となる。
また、第1実施の形態に係るSRモータ10によれば、各軸流ファン20a,20bの各羽21a,21bを、ロータコア19の隣り合う第2突極19a間に配置したので、ケース本体13内に導入した外気をロータコア19の第2突極19a間に効率良く導くことができる。したがって、SRモータ10の冷却効率を向上させることが可能となる。
次に、本発明の第2実施の形態に係るモータ装置について、図5を用いて説明する。なお、上述した第1実施の形態と同様の機能を有する部分については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。図5は第2実施の形態に係るモータ装置の断面図を表している。
図5に示すように、SRモータ30のケースを構成する第1蓋部材14と第2蓋部材15には、SRモータ30の軸方向に延びるように筒状部31および筒状部32がそれぞれ一体的に形成されており、筒状部31には、外気をケース本体13内へ導入するための入口孔31aが、その周方向に沿って等間隔で6つ(図では2つのみ現れる)設けられている。一方、筒状部32には、ケース本体13内へ導入した外気を外部に排出するための出口孔32aが、その周方向に沿って等間隔で6つ(図では2つのみ現れる)設けられている。そして、各入口孔31aおよび各出口孔32aについても、上述した第1実施の形態と同様にケース内に設けられるステータコア16の第1突極16aに対応する箇所に形成されている。
このように構成した第2実施の形態に係るSRモータ30によっても、上述した第1実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。これに加え、第2実施の形態によれば、第1蓋部材14および第2蓋部材15に入口孔31aと出口孔32aとをそれぞれ形成し、各孔31a,32aから軸流ファン20a,20bに向かう経路の途中に、各コイル17が配置されるので、各コイル17を効率良く冷却することが可能となる。また、図中破線で示すようにケース本体13内を流動する外気の経路を大きく屈曲させて、ケース本体13内における外気の経路の長さを長くすることができるので、より効率良くSRモータ30を冷却することができる。
なお、本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、上記各実施の形態においては、第1軸受部材14cの一部を軸方向寸法Lの空間に入り込ませたものを示したが、本発明はこれに限らず、第2軸受部材15bの一部についても軸方向寸法Lの空間に入り込ませるようにしても良い。この場合、モータ装置の軸方向寸法をより短くして小型化を図ることができる。
また、上記各実施の形態においては、図2および図5に示すように、実線矢印の方向に回転軸11を回転させた場合に、破線矢印の方向(図中右方から左方へ)に外気が流動する場合を示したが、本発明はこれに限らず、羽21a,21bの傾斜が逆になるように軸流ファン20a,20bを回転軸11に固定し、図中左方から右方へ外気が流動するようにしても構わない。この場合、ケース本体13内から外部に排出される外気の風圧により、スプロケット12に埃等が付着することを抑制することができる。
さらに、上記各実施の形態においては、ロータコア19の軸方向両端部に一対の軸流ファン20a,20bをそれぞれ設けたものを示したが、本発明はこれに限らず、ロータコア19の軸方向両端部のうち少なくともいずれか一方に設けるようにしても良い。この場合、モータ装置の軽量化を図ることができる。
また、上記各実施の形態においては、入口孔および出口孔を、軸方向に貫通するもの同士または径方向に貫通するもの同士でそれぞれ組み合わせたものを示したが、本発明はこれに限らず、モータ装置の取り付け対象物への取り付け構造等に応じて、軸方向に貫通する入口孔と径方向に貫通する出口孔とを組み合わせる等、各孔を任意に組み合わせるようにしても良い。
さらに、上記各実施の形態においては、各羽21a,21bをそれぞれ4枚ずつ備えた各軸流ファン20a,20bを用いたものを示したが、本発明はこれに限ることはない。図6は軸流ファンの変形例を説明する説明図であり、例えば、図示のように12枚の羽Wを設けるようにしても構わない。この場合、軸流ファンFの回転軸Sに対する取り付け方向性を考慮しなくとも、ロータコア19の各第2突極19a間に、軸流ファンFの各羽端部WaまたはWbを確実に配置することができるので、モータ装置の製造を容易にすることができる。
また、上記各実施の形態においては、ステータコア16の第1突極16aが6極、ロータコア19の第2突極19aが4極のSRモータであるものを示したが、本発明はこれに限ることはない。図7は第1突極および第2突極の変形例を説明する説明図であり、例えば、図示のようにステータコア16の第1突極16aを8つ(8極)、また、ロータコア19の第2突極19aを6つ(6極)としても構わない。
さらに、上記各実施の形態においては、モータ装置として、EVカートに用いられる競技用のSRモータであるものを示したが、本発明はこれに限らず、他の動力源として用いられるスイッチトリラクタンス形のモータ装置にも採用することができる。
本発明に係るモータ装置の外観を示す斜視図である。 図1の面Aに沿う断面図である。 図2のB−B線に沿う断面図である。 図1のモータ装置における蓋部材を除く分解斜視図である。 第2実施の形態に係るモータ装置の断面図である。 軸流ファンの変形例を説明する説明図である。 第1突極および第2突極の変形例を説明する説明図である。
符号の説明
10 SRモータ(モータ装置)
11 回転軸
11a 本体部
11b キー
12 スプロケット
13 ケース本体(ケース)
14 第1蓋部材(ケース)
14a 入口孔
14b 貫通孔
14c 第1軸受部材
15 第2蓋部材(ケース)
15a 出口孔
15b 第2軸受部材
16 ステータコア
16a 第1突極
17 コイル
17a コイル渡り部
18 板材(ロータコア)
18a キー溝
19 ロータコア
19a 第2突極
20a,20b 軸流ファン
21a,21b 羽
22a,22b 羽端部(羽)
30 SRモータ(モータ装置)
31,32 筒状部
31a 入口孔
32a 出口孔
SB セットボルト

Claims (3)

  1. ケース内に外気を導入して前記ケース内を冷却するためのファンを有するモータ装置であって、
    前記ケース内に設けられ、前記ケースの内側に向けて放射状に突出する複数の第1突極を有するステータコアと、
    前記第1突極に巻装されるコイルと、
    前記ステータコアの内側に回転自在に設けられ、前記ステータコアに向けて放射状に突出する複数の第2突極を有するロータコアと、
    前記ロータコアの回転中心に設けられ、前記ファンが一体的に設けられる回転軸とを備え、
    前記ファンを、前記回転軸の少なくともいずれか一方の端部側において、前記ロータコアの軸方向端部から前記コイルの軸方向端部との間に収まるように配置することを特徴とするモータ装置。
  2. 請求項1記載のモータ装置において、前記ファンの羽を、前記ロータコアの隣り合う第2突極間に配置することを特徴とするモータ装置。
  3. 請求項1または2記載のモータ装置において、前記ケースに入口孔と出口孔とを形成し、前記各孔のうち少なくともいずれか一方の孔から前記ファンに向かう経路の途中に、前記コイルが配置されることを特徴とするモータ装置。
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