JP2009142024A - リラクタンスモータ - Google Patents

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JP2009142024A
JP2009142024A JP2007314476A JP2007314476A JP2009142024A JP 2009142024 A JP2009142024 A JP 2009142024A JP 2007314476 A JP2007314476 A JP 2007314476A JP 2007314476 A JP2007314476 A JP 2007314476A JP 2009142024 A JP2009142024 A JP 2009142024A
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reluctance motor
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Shigenori Yoneda
繁則 米田
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】リラクタンスモータにおいて、簡易な構造で、ステータのコイルを冷却することができるようにする。
【解決手段】リラクタンスモータ10は、回転軸18の径方向に突出する突極16を備えるロータコア14と、これの周囲に配置されたステータコア22を有する。そして、回転軸方向において、ステータコア22の長さよりロータコア14の長さのほうが長い。この構成により、ロータコア14が回転すると、ロータコア14の突極16がステータコア22の外側にあるコイルエンド26に向け空気を送り出すので、コイル24が冷却される。
【選択図】図2

Description

本発明は、リラクタンスモータの冷却構造に関する。
ロータが、磁気抵抗(リラクタンス)が異なる部分を円周方向に交互に配置して構成され、このロータと回転磁界との間に発生する電磁的相互作用によりロータを回転させるリラクタンスモータが知られている。
下記特許文献1には、回転軸の径方向に突出した突極を円周方向に等間隔に配置して構成されるロータを有するリラクタンスモータが記載されている。このリラクタンスモータのロータにおいては、突極を設けることにより、磁気抵抗の小さい部分(突極)と磁気抵抗の大きな部分(突極の間の部分)とが交互に配置されるよう構成されている。
特開2001−359262号公報
上述したリラクタンスモータに限らず電動機のコイルは、通常、これに流れる電流により発熱する。
本発明の目的は、簡易な構造で、コイルを冷却することができるリラクタンスモータを提供することにある。
本発明は、回転軸の径方向に突出する突極を備えるロータコアを含むロータと、前記ロータの周囲に配置されたステータコアと、当該ステータコアに備えられたコイルとを含むステータと、を有するリラクタンスモータであって、回転軸方向における前記ロータコアの長さが、前記ステータコアより長いことを特徴とする。
さらに、回転軸方向における前記ロータコアの長さは、前記ステータコアの外側にあるコイルエンドの両端を結ぶ長さと略同じ、またはそれ以上であるとすることもできる。
本発明のリラクタンスモータは、簡易な構造で、コイルを冷却することができる。
以下、本発明のリラクタンスモータ10について、図面に従って説明する。図1は、本実施形態に係るリラクタンスモータ10の概略構成を示す図である。図2は、図1においてA−Aから見たときのリラクタンスモータ10を示す断面図である。
リラクタンスモータ10は、ロータ12と、ステータ20と、これらを収容するハウジング30を有している。ハウジング30の内周面にステータ20が固定され、このステータ20の内周にロータ12が回転可能に配置されている。
ステータ20は、中空の円筒形状をしたステータコア22と、このステータコア22に備えられたコイル24とを有する。ステータコア22には、これの内周側に突出し、円周方向に所定の間隔をおいて配置された磁極22aが形成されている。磁極22aの間の、溝状の空間であるスロット22bには、導線が通され、この導線をスロット22bに通しつつ磁極22aに巻きつけることでコイル24が形成される。コイル24には、導線が、あるスロット22bから他のスロット22bに橋渡しされる、いわゆるコイルエンド26と呼ばれる部分がある。コイルエンド26は、図2に示されるように、回転軸方向においてステータコア22の外側に位置する。
ロータ12は、回転軸と同軸の回転シャフト18と、この回転シャフト18に固定されたロータコア14を有する。回転シャフト18は、軸受28を介してハウジング30に回転可能に支持されている。ロータコア14は、ステータコア22に僅かな隙間を開けて相対しており、回転シャフト18の軸線、すなわち回転軸を中心に回転する。ロータコア14は、強磁性体の鋼板を回転軸方向に積層して構成されている。鋼板には、回転軸の径方向に突出した凸形状が、円周方向に所定の間隔に例えば8箇所設けられている。これらの凸形状がそれぞれ列を成して積層されることにより、ロータコア14に突極16が構成される。また、隣り合う突極16の間には、空隙が形成され、この空隙は突極16より磁気抵抗の大きい部分である。このように、磁気抵抗(リラクタンス)が異なる部分が円周方向に交互になるようロータコア14が構成されることにより、ステータ20が生成する回転磁界に吸引される力がロータコア14に発生し、ロータ12が回転する。なお、本実施形態における突極16の数は一例であって、本発明は突極16の数に限定されるものではない。
ロータ12は、回転軸方向におけるロータコア14の長さが、コイルエンド26の両端を結ぶ長さと略同じになるように構成されている。すなわち、ロータコア14の一部がコイルエンド26に間隔をおいて相対するように構成されている。この構成により、ロータ12が回転すると、コイルエンド26に相対するロータコア14の一部に形成される突極16が回転し、空気が径方向、すなわちコイルエンド26に向かい送り出される。このとき、コイル24が電流により発熱していると、コイルエンド26に送風される空気が冷却媒体となり、この空気によりコイルエンド26が冷却されるので、コイル24が冷却される。
上記実施形態では、回転軸方向において、ロータコア14の長さがコイルエンド26の両端を結ぶ長さと略同じある場合について説明したが、この構成に限定されるものではない。回転軸方向において、ロータコア14の一部が、ステータコア22の両側にあるコイルエンド26の少なくとも一方に間隔をおいて相対するように構成されていればよい。例えば、回転軸方向におけるロータコア14の長さが、ステータコア22より長くてもよいし、コイルエンド26の両端を結ぶ長さより長くてもよい。
本実施形態に係るリラクタンスモータの概略構成を示す図である。 図1においてA−Aから見たときのリラクタンスモータを示す断面図である。
符号の説明
10 リラクタンスモータ、12 ロータ、14 ロータコア、16 突極、18 回転シャフト、20 ステータ、22 ステータコア、24 コイル、26 コイルエンド。

Claims (2)

  1. 回転軸の径方向に突出する突極を備えるロータコアを含むロータと、
    前記ロータの周囲に配置されたステータコアと、当該ステータコアに備えられたコイルとを含むステータと、
    を有するリラクタンスモータであって、
    回転軸方向における前記ロータコアの長さが、前記ステータコアより長い、
    ことを特徴とするリラクタンスモータ。
  2. 請求項1記載のリラクタンスモータであって、
    さらに、回転軸方向における前記ロータコアの長さは、前記ステータコアの外側にあるコイルエンドの両端を結ぶ長さと略同じ、またはそれ以上である、
    ことを特徴とするリラクタンスモータ。
JP2007314476A 2007-12-05 2007-12-05 リラクタンスモータ Pending JP2009142024A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5128709B1 (ja) * 2012-02-02 2013-01-23 武雄 岩井 非正弦波駆動電動機
CN103630350A (zh) * 2013-12-10 2014-03-12 国网上海市电力公司 一种长定子铁芯的载荷测试方法
JP2017041963A (ja) * 2015-08-19 2017-02-23 株式会社ミツバ モータ・ジェネレータ
CN112154592A (zh) * 2018-06-08 2020-12-29 株式会社美姿把 无刷马达

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