JP2017041963A - モータ・ジェネレータ - Google Patents

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典之 荒巻
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甲子 青木
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大助 仙波
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Abstract

【課題】SRモータを用いたモータ・ジェネレータにおいて、モータの体格を大きくさせることなく、発電量を向上させることにある。【解決手段】モータ・ジェネレータ1はスイッチドリラクタンスモータであり、ステータ突極16を備えたステータコア13とコイル14を有するステータ11と、ステータ11内に回転自在に配置され、ロータ突極25を備えたロータコア23を有するロータ21とからなる。ロータコア23の軸方向長Lrはステータコア13の軸方向長Lsよりも長く(Lr>Ls)、ロータコア23の軸方向両端部にはオーバーハング部31が形成される。オーバーハング部31の軸方向長Xは、コイル14の張出部18の長さHよりも短く(X<H)、ロータコア23のコアプレート22の積層枚数にて寸法調整可能であり、1〜5mm程度に設定される。【選択図】図2

Description

本発明は、エンジン用始動発電機などに使用されるモータ・ジェネレータに関し、特に、SRモータ(Switched Reluctance Motor:スイッチドリラクタンスモータ)を用いたモータ・ジェネレータに関する。
従来より、エンジンの始動には電動モータを用いたエンジンスタータが使用されている。例えば、特許文献1(段落[0073])には、SRモータを用いたエンジンのスタータ・ジェネレータが記載されている。近年、エンジン始動用のモータとして、構造が簡単で堅牢なSRモータが着目されており、特に、SRモータは、ロータに永久磁石を使用しないことから、レアアース価格の高騰を背景にその利用が拡大している。特許文献1のスタータ・ジェネレータでは、クラッチや減速機などを介して、モータの回転軸がエンジンのクランク軸に連結されており、エンジン停止時はスタータ(動力機)として、エンジン始動後はジェネレータ(発電機)として機能するようになっている。また、SRモータとしては、特許文献2に記載されるものが一般的に知られている。
特開2001−28851号公報 特開平10−304632号公報
しかしながら、特許文献2のような通常のSRモータは、図4に示すように、ステータ51とロータ52の軸長が同じに設定されている。このため、図4のようなSRモータにて発電を行う場合、コア端面部53の磁束が空気層A中を流れるため、磁気抵抗が大きくなり、磁束Bが流れづらく、発電量が少なくなってしまうという問題があった。この場合、発電量を増加させるにはモータの体格を大きくする必要があり、モータの小型・軽量化が望まれる現在では余り好ましい状況とは言い難く、その対策が求められていた。
本発明の目的は、SRモータを用いたモータ・ジェネレータにおいて発電量を向上させることにあり、より好ましくは、モータの体格を大きくさせることなく、発電量の向上を図ることにある。
本発明のモータ・ジェネレータは、径方向内側に向かって延びる複数の突極が突設されたステータコアと、該突極のそれぞれに巻装されたコイルと、を有するステータと、前記ステータの内側に回転自在に配置され、径方向外側に向かって延びる複数の突極が突設されたロータコアを有するロータと、を備えてなるスイッチドリラクタンスモータを用いたモータ・ジェネレータであって、前記ロータコアの軸方向長Lrが、前記ステータコアの軸方向長Lsよりも長い(Lr>Ls)ことを特徴とするモータ・ジェネレータ。
本発明にあっては、ロータコアの軸方向長Lrをステータコアの軸方向長Lsよりも長くすることにより、ステータコアの軸方向端面からロータコア側に流れる磁束に対する磁気抵抗を減らすことができる。すなわち、従来のモータ・ジェネレータよりも磁束が空気層を流れる距離を短縮でき、その結果、磁束が流れ易くなり、従来構造のモータ・ジェネレータに比して発電量が増大する。
前記モータ・ジェネレータにおいて、前記ロータコアの軸方向両端部に、前記ステータコアと対向することなく、前記ステータコアの軸方向端から軸方向に沿って張り出したオーバーハング部を設けても良く、このオーバーハング部の軸方向の長さを、0を超え〜5mm以下に設定しても良い。
また、前記オーバーハング部の軸方向長Xを、前記コイルの張出部(前記コイルが前記ステータコアの軸方向端部から軸方向に向かって張り出した部位)の長さHよりも短く(X<H)設定しても良い。XをHよりも小さくすることにより、張出部近傍の空隙を利用してオーバーハング部を設けることができ、モータ体格を大きくすることなく、ロータコアの軸方向両端部にオーバーハング部を形成することが可能となる。
さらに、薄板鋼板からなるコアプレートを複数枚積層することにより前記ロータコアを構成し、前記ロータコアの軸方向長Lrを、前記ステータコアの軸方向長Lsよりも、前記コアプレートの板厚×n(nは自然数)だけ長くするようにしても良い。これにより、オーバーハング部をコアプレートの積み増しのみにて形成することができ、容易かつ寸法的にも高精度にオーバーハング部を形成することが可能となる。また、ロータコアプレートの枚数によりオーバーハング量を調整でき、オーバーハング量を容易に設定、調整することが可能となる。
一方、当該モータ・ジェネレータは、モータとして機能するモータモードと、発電機として機能する発電モードと、全く発電を行わない無発電モードを有する構成としても良い。これにより、ロータにマグネットが配されているモータのように、発電が不要な場合でも否応なく発電作用が生じることがなく、所望のタイミングで発電を効率良く行うことが可能となると共に、モータ・ジェネレータが発電不要時における作動負荷となるのを防止することが可能となる。
また、前記ロータをエンジンのクランクシャフトに連結することにより、当該モータ・ジェネレータを、エンジンの始動と発電を行うスタータ・ジェネレータとして使用することも可能である。この場合、前述の無発電モードでは、発電作用が生じないため、モータ・ジェネレータがエンジン負荷となってしまうことがなく、燃費の向上が図られる。
本発明のモータ・ジェネレータによれば、スイッチドリラクタンスモータを用いたモータ・ジェネレータにて、ロータコアの軸方向長Lrをステータコアの軸方向長Lsよりも長くすることにより(Lr>Ls)、ステータコアの軸方向端面を流れる磁束に対する磁気抵抗を減らすことができる。これにより、従来構造のモータ・ジェネレータよりも、ステータコアの軸方向端面の磁束が流れ易くなり、発電量を向上させることが可能となる。
本発明の一実施の形態であるモータ・ジェネレータの構成を示す説明図である。 ステータ長Lsとロータ長Lrの関係を示す説明図である。 オーバーハング量Xと発電量との関係を示す説明図である。 従来のモータ・ジェネレータにおける磁束の流れを示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態であるモータ・ジェネレータの構成を示す説明図である。図1のモータ・ジェネレータ1はインナーロータ型のSRモータ構造を有しており、エンジンのスタータ・ジェネレータ(始動発電機)として使用される。モータ・ジェネレータ1は、図示しないモータケース内に固定されたステータ11と、ステータ11内に回転自在に配置されたロータ21とを備えている。
ステータ11は、薄板の電磁鋼板(薄板鋼板)コアプレート12(例えば、厚さ0.35mm)を多数積層して形成したステータコア13と、ステータコア13に巻装されたコイル14とを有している。ステータコア13には、リング状のヨーク15と、ヨーク15から径方向内側(中心方向)に向かって延びる複数のステータ突極16が設けられている。ステータ突極16は放射状に突設されており、隣接するステータ突極16の間はスロット17となっている。モータ・ジェネレータ1では、ステータ突極16とスロット17は同じ大きさ(同中心角)に形成されている。ステータ突極16は周方向に沿って6個等分に設けられている。
ステータ突極16の外周にはコイル14が巻装されている。コイル14には、エンジンコントローラの制御の下、バッテリから電流が供給される。コイル14は、位相を異にする電流が通電供給される複数相の相コイル(ここでは、U相コイル14U,V相コイル14V,W相コイル14Wの3組)からなり、対向する一対が同相となっている。そして、三対のコイル14に順次通電することより、モータ・ジェネレータ1内には3相(U相,V相,W相)の回転磁界が形成される。
ステータ11の内側には、ステータ11と同軸状にロータ21が挿入されている。ロータ21は回転自在に配置されており、ステータ11に対し相対回転可能となっている。ロータ21は、エンジンのクランクシャフトに直結されており、クランクシャフトと共に回転する。ロータ21は、薄板の電磁鋼板(薄板鋼板)製コアプレート22(例えば、厚さ0.35mm)を多数積層して形成されたロータコア23と、ロータコア23の内側に固定されたロータボディ24を有している。ロータコア23の外周には、径方向外側に向かって延びる複数のロータ突極25が突設されている。ロータ突極25は、周方向に沿って4個等分(90°ピッチ)に設けられている。ここでは、ロータ突極25は、ステータ突極16やスロット17と同大きさ(同中心角)に形成されている。
ここで、本発明によるモータ・ジェネレータ1では、ステータ長よりもロータ長が長くなっている。すなわち、図2に示すように、ロータコア23の軸方向の長さLrが、ステータコア13の軸方向の長さLsよりも大きくなっている(Lr>Ls)。これにより、ロータコア23の両端部には、ロータコア23と対向しないオーバーハング部31が形成される。片側のオーバーハング部31の軸方向長X(オーバーハング量X)は、1mm〜5mm程度(ここでは、コアプレート22の厚さ=0.35mm)に設定されている。なお、図2では、発明の構成が容易に視認できるように、オーバーハング部31の大きさを誇張して記載している。
また、オーバーハング部31は、ステータ11のコイル14の軸方向両端部に対向する形で設けられている。図4に示すように、コイル14の軸方向両端部に対向する位置(図4の空隙部Y)は、通常、部品や部材は配置されておらず空隙となっている。この場合、コイル14の軸方向両端部には、ステータコア13の軸方向端部から軸方向に向かって張り出した張出部18があり、その軸方向長H(コイル高さ)は概ね7〜13mm程度となっている。本発明者らはこの張出部18近傍のスペースに着目し、これを活用すれば、モータ全長に何ら影響を与えることなく、1mm〜5mm程度のオーバーハング部31を設けられることに気付いた。そこで、本発明のモータ・ジェネレータ1では、この空隙部Yを利用してロータコア23の長さを延長し、モータ体格を大きくすることなく、全長を変えずにオーバーハング部31を形成している。
モータ・ジェネレータ1では、ロータ21の回転角度を図示しないレゾルバにて検出している。エンジンコントローラは、ロータ21の角度位置に応じて各相コイル14U,15V,15Wを順次励磁する。コイル14が励磁されると、それが巻装されたステータ突極16は順次磁極となり、モータ・ジェネレータ1内に回転磁界が形成される。ロータ21のロータ突極25は磁化されたステータ突極16に吸引され、これによりステータ11内にてロータ21が回転し、モータ・ジェネレータ1は、スタータモータとして機能する(モータモード)。
また、モータ・ジェネレータ1は、コイル14に瞬時通電することにより、ジェネレータ(発電機)として機能させることもできる(発電モード)。例えば、ロータ21が回転しロータ突極25とステータ突極16が整列したとき、当該ステータ突極16のコイル14に通電すると、コイル14が励磁され磁束が生じる。そして、慣性で回り続けるロータ突極25がこの磁束を切ると、コイル14に誘導電流が発生し、起電力が生じる。すなわち、コイル14へのトリガ通電を行うことにより、所望のタイミングにてコイル14から電力を得ることができる。なお、アクセルオフ時に上述の動作を行うことにより発電作用が生じ、エンジンには制動力(回生ブレーキ)が加わる。
前述のように、モータ・ジェネレータ1では、ロータコア23の端部にオーバーハング部31が設けられている。このため、ステータコア13の軸方向端面32からロータコア23側に流れる磁束Bは、軸方向端面32からオーバーハング部31に向かう。このとき、磁束Bが空気層中を流れるエア磁路Paは、図4の場合におけるエア磁路の半分程度となる。また、オーバーハング部31により、図2では空気層A中を流れる磁束Bの磁路のうち半分は、ロータコア23(電磁鋼板製)を通るコア磁路Pcとなる。つまり、ステータコア端面部を流れる磁束の磁路(端面磁路)にて、エア磁路Paが半減し、減少分はコア磁路Pcとなる。従って、モータ・ジェネレータ1では、図4のような従来のモータに比して、端面磁路の磁気抵抗を大きく減らすことができ、その結果、磁束Bが流れ易くなり、従来構造のモータ・ジェネレータに比して発電量を向上させることが可能となる。
図3は、オーバーハング量Xと発電量との関係を示す説明図である。図3に示すように、発明者らの解析結果によれば、オーバーハング部31を設けると(X>0mm)発電量は増大するが、Xが概ね1mm以上となると発電量が効果的に増大(約800W→約1000W:約25%アップ)する。また、Xが5mm程度までは発電量になだらかな上昇傾向が見られたが、Xを5mmより大きくしても発電量はほとんど変わらなかった。これより、発電量を増大させるためのオーバーハング量Xとしては、0mmを超え〜5mm程度、好ましくは、1mm〜5mm程度が好ましい。
また、オーバーハング量Xの設定に際しては、ロータコア23のコアプレート22を積み増すことが簡便である。従って、オーバーハング量Xは、コアプレート22の厚さ(ここでは0.35mm)を基準に1mm〜5mm程度の範囲に決定することが好ましい。すなわち、ロータコア23の軸方向長Lrを、ステータコア13の軸方向長Lsよりも、コアプレート22の板厚t×n(nは自然数)だけ長く設定することにより(Lr−Ls=t×n)、オーバーハング部31を容易かつ確実に設けることが可能である。また、コアプレート22の枚数により、オーバーハング量Xを容易に調整することも可能となる。なお、当該モータ・ジェネレータ1では、オーバーハング量Xをコアプレート1枚分以上の0.35mm以上で設定している。
さらに、このようなオーバーハング部31は、前述のように、コイル高さHを利用することにより、モータ全長を変えることなくロータコア23の軸方向両端部に設けられている。従って、オーバーハング部31の存在により、同じ体格のモータであれば、発電量をより増加させることができ、また、同じ発電量で考えれば、モータをより小型化することが可能となる。
一方、モータ・ジェネレータ1は、SRモータ構造でありロータ21にマグネットが配されていないため、ロータ回転中(エンジン回転中)にトリガ通電を行わない限り、発電作用は生じない。つまり、エンジン加速時のように発電の必要がないときには、全く発電を行わないようにすることも可能である(無発電モード)。ロータにマグネットが配されているモータでは、ロータが回転するとステータコイル側に起電力が生じるため、発電が不要な場合でも、否応なく発電作用が生じる。この起電力は、エンジンに対しては負荷となり、燃費の低下を招来すると共に、余剰電力の処理も問題となる。
これに対し、当該モータ・ジェネレータ1は、無発電モードを備え、それと発電モードを適宜切り替えることができる。すなわち、コイル無通電時(無発電モード時)には発電作用が生じないため、モータ・ジェネレータ1がエンジン負荷となってしまうことがなく、燃費の向上も図られる。従って、モータ・ジェネレータ1においては、エンジンに対する負荷を抑えつつ、所望のタイミングで発電を効率良く行うことが可能となる。
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施形態では、モータ・ジェネレータ1のステータ突極16の数を6個、ロータ突極25の数を4個の例を示したが、ステータ突極16とロータ突極25の数はこれに限定されない。また、前述の実施形態では、オーバーハング部31をロータコア23の両端部に設ける例を示したが、これに限られるものではなく、ロータコア23の片端部に設けるようにしても良い。また、オーバーハング部31の軸方向長Xや、コアプレート22の厚さなどもあくまでも一例であり、これらの値もまた前述の例には限定されない。さらに、前述の実施形態では、モータ・ジェネレータ1における発電量の向上について述べたが、オーバーハング部31を設けることにより、モータトルクの向上も図られる。
本発明によるモータ・ジェネレータは、エンジンのスタータ・ジェネレータのみならず、鉄道車両や産業機械、家電製品などにも広く適用可能である。
1 モータ・ジェネレータ
11 ステータ
12 コアプレート
13 ステータコア
14 コイル
15 ヨーク
16 ステータ突極
17 スロット
18 張出部
21 ロータ
22 コアプレート
23 ロータコア
24 ロータボディ
25 ロータ突極
31 オーバーハング部
32 軸方向端面
51 ステータ
52 ロータ
53 コア端面部
A 空気層
B 磁束
H コイル高さ(張出部の軸方向長)
Lr ロータコア軸方向長
Ls ステータコア軸方向長
Pa エア磁路
Pc コア磁路
X オーバーハング量(オーバーハング部の軸方向長)
Y 空隙部

Claims (7)

  1. 径方向内側に向かって延びる複数の突極が突設されたステータコアと、該突極のそれぞれに巻装されたコイルと、を有するステータと、
    前記ステータの内側に回転自在に配置され、径方向外側に向かって延びる複数の突極が突設されたロータコアを有するロータと、を備えてなるスイッチドリラクタンスモータを用いたモータ・ジェネレータであって、
    前記ロータコアの軸方向長Lrが、前記ステータコアの軸方向長Lsよりも長い(Lr>Ls)ことを特徴とするモータ・ジェネレータ。
  2. 請求項1記載のモータ・ジェネレータにおいて、
    前記ロータコアは、その軸方向両端部に、前記ステータコアと対向することなく、前記ステータコアの軸方向端から軸方向に沿って張り出したオーバーハング部を有することを特徴とするモータ・ジェネレータ。
  3. 請求項2記載のモータ・ジェネレータにおいて、
    前記オーバーハング部の軸方向の長さが、0を超え〜5mm以下に設定されてなることを特徴とするモータ・ジェネレータ。
  4. 請求項2又は3記載のモータ・ジェネレータにおいて、
    前記コイルは、前記ステータコアの軸方向端部から軸方向に向かって張り出した張出部を有し、
    前記オーバーハング部の軸方向長Xは、前記張出部の長さHよりも短い(X<H)ことを特徴とするモータ・ジェネレータ。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載のモータ・ジェネレータにおいて、
    前記ロータコアは、薄板鋼板からなるコアプレートを複数枚積層して構成され、前記ロータコアの軸方向長Lrは、前記ステータコアの軸方向長Lsよりも、前記コアプレートの板厚×n(nは自然数)だけ長いことを特徴とするモータ・ジェネレータ。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載のモータ・ジェネレータにおいて、
    該モータ・ジェネレータは、モータとして機能するモータモードと、発電機として機能する発電モードと、全く発電を行わない無発電モードを有することを特徴とするモータ・ジェネレータ。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載のモータ・ジェネレータにおいて、
    前記ロータは、エンジンのクランクシャフトに連結され、
    該モータ・ジェネレータは、エンジンの始動と発電を行うスタータ・ジェネレータとして機能することを特徴とするモータ・ジェネレータ。
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