JP2008011909A - 遊技媒体受容箱及び遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技場の島設備の構成が異なっても共通部品として使用する。
【解決手段】キャッシュボックス65のボックス本体66を上面と下面とが開放された、断面が矩形の筒形状から構成する。また、ボックス本体66の中空部分に、側壁71から側壁73に向けて上がり傾斜する傾斜板部80aを備えた区画壁80を設け、その一端側を側壁71と連なるように設ける。これにより、側壁71,72,74と区画壁80によって囲まれ、且つ上面のみが開口された領域をメダル受容領域85として、側壁72〜74と区画壁80とによって囲まれ、上面及び下面が開口された領域をメダル排出領域86として使用する。例えば、メダル回収機構がない島設備の場合には、メダル受容領域85が上面に露呈された状態で用い、メダル回収機構がある島設備の場合には、キャッシュボックス65の上下を反転させた状態で設置する。
【選択図】図3

Description

本発明は、払出装置の貯留部から排出されるメダルなどの遊技媒体を受容する遊技媒体受容箱、及びこの受容箱が配設されるスロットマシンなどの遊技機に関するものである。
本明細書中では遊技機の1つとしてパチスロ機などのスロットマシンを例に挙げて説明しているため、遊技を行うための遊技媒体としてメダルを用いて説明するが、遊技媒体としてはパチンコ球など他の媒体も含む。
パチンコ店などの遊技場に設置して使用されるスロットマシンはパチスロ機と称され、メダルに一定の価値が与えられて、遊技を行って獲得したメダルを種々の景品に交換することができる。このスロットマシンは、前面が開口された収納箱と、この収納箱の前面を覆うように設けられた前面扉とからなる筐体の内部に、複数の図柄が外周面に配列されたリールや、入賞の際にメダルの払い出しを行うホッパー装置等や、これら装置を駆動制御する制御回路基板などが収納されている。
上述したように、ホッパー装置は、遊技を行って入賞を得た場合にメダルを払い出す装置であり、遊技において入賞が得られた場合に確実にメダルの払い出しが行われるようにメダルが貯留される貯留部を備えている。なお、遊技が開始されると、メダル投入口から直接投入されたメダルが貯留部に送り込まれるので、ホッパー装置の貯留部には、ある程度のメダルが常時貯留された状態で保持されることになる。このようなホッパー装置が組み込まれたスロットマシンで遊技が行われた場合に、通常の遊技が行われる通常モードよりも入賞が得やすくなるBBモードやRBモードに移行しない場合には、ホッパー装置の貯留部には、メダル投入口から投入されるメダルによって満杯となる、所謂オーバーフロー状態となる。このようなオーバーフロー状態を防止するために、ホッパー装置の貯留部の側面にはオーバーフロー用の排出口が設けられ、このオーバーフロー用の排出口からメダルが排出されることになる。
このオーバーフロー用の排出口から排出されるメダルは、ホッパー装置の側方に配設されたキャッシュボックスと呼ばれるオーバーフロー用のメダル回収箱(遊技媒体受容箱)に受容されるか、島設備としてメダル回収装置が設置されている遊技場においては、筐体の底面に設けられた回収口を介して自動的に回収されることになる。このメダル回収箱は、その底面の一部を切り取ることで開口が形成されるように構成されており、例えば、メダル回収装置を備えている遊技場においては、オーバーフロー用の排出口から排出されるメダルが筐体の内部に散らばらないように、メダル回収箱の底面に開口が形成された状態にして筐体内部に配設していることが多い。
特開2002−272906号公報
このようなスロットマシンが配設される遊技場においては、遊技者の興趣を惹くために、設置されているスロットマシンを新しい機種のスロットマシンに交換する、所謂台交換を行うのが一般的である。このように台交換を行って遊技場の島設備から取り外されたスロットマシンは、部品毎に解体されるか、他の遊技場に設置されることが多い。例えばメダル回収装置が島設備として設置されている遊技場から取り外されたスロットマシンが、メダル回収装置が設置されていない遊技場に設置し直された場合、底面が開口されたメダル回収箱では、メダルの回収が行えないことから、新たにメダル回収箱を購入する必要があり、設備投資の費用が嵩むという欠点がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、遊技場の島設備の構成が異なっても共通部品として使用することができるようにした遊技媒体受容箱及び遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の遊技媒体受容箱は、遊技機本体の内部に設けられ、該遊技機本体の内部に設置された払出装置の貯留部から排出される遊技媒体が流入する箱本体を有する遊技媒体受容箱であって、前記箱本体の内部の領域を、前記貯留部から排出される遊技媒体を通過させて前記箱本体の外部に排出する遊技媒体排出領域と、前記貯留部から排出される遊技媒体を受容する遊技媒体受容領域とに区画する区画壁を設けたことを特徴とする。
また、前記箱本体は、隣り合う側壁が略直交する矩形の筒形状からなり、前記区画壁は、前記箱本体を構成する側壁のうち、向かい合う一対の側壁の一方の側壁と前記箱本体の高さ方向の一端部で連設され、前記一対の側壁の他方の側壁であって、前記箱本体の高さ方向の他端部近傍に、前記他方の側壁に対して所定の間隔を空けた傾斜板状から形成されるとともに、前記区画壁は、その傾斜方向と直交する両端部が前記一対の側壁以外の側壁とそれぞれ連設されており、前記遊技媒体受容領域を、前記区画壁、前記一方の側壁、及び前記向かい合う一対の側壁以外の側壁によって形成される有底筒形状の領域とし、前記遊技媒体排出領域を、前記区画壁、前記他方の側壁、及び前記向かい合う一対の側壁以外の側壁によって形成される略筒形状の領域としたことを特徴とする。
また、本発明の遊技機は、上述した遊技媒体受容箱と前記払出装置とが内部に設けられた筐体を備え、前記筐体は、前記遊技媒体受容箱が配設される底面に、前記遊技媒体排出領域を落下する遊技媒体を回収する回収口を備えていることを特徴とする。
本発明の遊技媒体受容箱によれば、遊技機本体の内部に設けられ、該遊技機本体の内部に設置された払出装置の貯留部から排出される遊技媒体が流入する箱本体を有する遊技媒体受容箱であって、前記箱本体の内部の領域を、前記貯留部から排出される遊技媒体を通過させて前記箱本体の外部に排出する遊技媒体排出領域と、前記貯留部から排出される遊技媒体を受容する遊技媒体受容領域とに区画する区画壁を設けたから、例えばメダル等の遊技媒体回収機構が設置されている島設備、或いは設置されていない島設備のそれぞれにおいて遊技媒体受容箱の使用状態を変えるだけで済むので、遊技媒体受容箱を共通の部品として使用することが可能である。
また、前記箱本体は、隣り合う側壁が略直交する矩形の筒形状からなり、前記区画壁は、前記箱本体を構成する側壁のうち、向かい合う一対の側壁の一方の側壁と前記箱本体の高さ方向の一端部で連設され、前記一対の側壁の他方の側壁であって、前記箱本体の高さ方向の他端部近傍に、前記他方の側壁に対して所定の間隔を空けた傾斜板状から形成されるとともに、前記区画壁は、その傾斜方向と直交する両端部が前記一対の側壁以外の側壁とそれぞれ連設されており、前記遊技媒体受容領域を、前記区画壁、前記一方の側壁、及び前記向かい合う一対の側壁以外の側壁によって形成される有底筒形状の領域とし、前記遊技媒体排出領域を、前記区画壁、前記他方の側壁、及び前記向かい合う一対の側壁以外の側壁によって形成される略筒形状の領域としたから、例えば、遊技媒体受容領域を使用する場合には、遊技媒体受容領域が露呈されるように、また、遊技媒体排出領域を使用する場合には、遊技媒体受容領域が露呈されないように、つまり、遊技媒体受容箱の使用状態によって、遊技媒体受容箱の上下を反転させるだけで、それぞれの領域を使用することができる。これにより、メダル等の遊技媒体回収機構が設置されている島設備であっても、メダル等の遊技媒体回収機構が設置されていない島設備であっても、遊技媒体受容箱を共通の部品として使用することができる。
また、区画壁を傾斜板状から形成することで、遊技媒体排出領域を使用する場合には、遊技媒体排出領域の開口面積を大きいので、払出装置の貯留部から排出される遊技媒体を遊技媒体排出領域を介して確実に筐体外部に排出させることができる。また、同様にして、遊技媒体受容領域を使用する場合には、遊技媒体排出領域の開口面積が大きいので、払出装置の貯留部から排出される遊技媒体を確実に遊技媒体受容領域に受容させることができる。
また、本発明の遊技機は、上述した遊技媒体受容箱と前記払出装置とが内部に設けられた筐体を備え、前記筐体は、前記遊技媒体受容箱が配設される底面に、前記遊技媒体排出領域を落下する遊技媒体を回収する回収口を備えているから、例えば遊技媒体受容箱の使用状態(配置状態)を使い分けることで、遊技機が、例えば遊技媒体回収機構を備えた遊技場から遊技媒体回収機構が設置されていない遊技場に設置し直された場合、或いはその逆の場合において、遊技媒体受容箱を新たに購入する必要はない。
図1は、島設備に配設されるスロットマシン(遊技機)の近傍の構成を示す斜視図である。スロットマシン10は、遊技場の島設備11に所定の間隔を空けて設置されている。島設備11に設置されるスロットマシン10とスロットマシン10との間となる箇所には、メダル貸出機12が設けられている。このメダル貸出機12は、その前面12aに紙幣を投入する投入口13や、貸し出し表示など表示を行う表示画面14、また、紙幣を投入することで貸し出されるメダルが払い出される払い出し口15などが設けられている。また、スロットマシン10の上方には、例えば遊技履歴や、遊技状態を表示する表示装置16が設けられている。
スロットマシン10は、上部扉21と下部扉22との2枚の扉から構成された前面扉20と、該前面扉20が回動自在に組み付けられる収納箱25とからなる筐体30を備えている。上部扉21の前面には、スロットマシン10のイメージを示すキャラクターやデザインが施された装飾パネル31が設けられている。この装飾パネル31の略中央には、筐体30の内部に配置されたリール32〜34の図柄を表示する表示窓35が設けられる他、遊技の際の演出表示や、デモンストレーション表示が行われる、例えば液晶表示装置などの表示装置36が設けられている。
一方、下部扉22は、メダル(遊技媒体)40を投入するためのメダル投入口41が設けられている。このメダル投入口41の側部には、投入されたメダル40を3枚使用して遊技を行う際に操作されるMAXベットボタン42が設けられている。この他に、遊技の開始の際に操作されるスタートレバー45や、スタートレバー45を操作することで回転するリールを停止させるストップボタン46〜48が設けられている。この下部扉22の下部には、遊技を行って入賞を得たときに払い出されるメダル40を受容するメダル受け皿50が設けられている。なお、符号51は払い出し口であり、この払い出し口51を介してメダル40がメダル受け皿50に払い出される。
図2に示すように、筐体30の内部であって、その下部には、メダル40の払い出しを行うホッパー装置(払出装置)55が設置される。このホッパー装置55は、その前面に排出口56を備えており、スロットマシン10で遊技を行って入賞を得た場合に入賞に対するメダル40が排出口56から排出される。この排出口56から排出されるメダル40は、下部扉22に設けられた排出シュート57の内部を落下した後、払い出し口51からメダル受け皿50に払い出される。
このホッパー装置55は、その上部に、メダル40を貯留する貯留部60が設けられており、この貯留部60にメダル投入口41から投入されたメダル40が送り込まれる。この貯留部60の側方には、貯留部60に貯留されるメダル40が満杯になると、それ以降に送り込まれるメダル40を後述するキャッシュボックス(遊技媒体受容箱)65に送り出す送出口61が設けられている。なお、符号62は収納箱25の底面25aに設けられる回収口であり、例えば島設備11としてメダル回収機構を備えている遊技場の場合には、送出口61から送り出されたメダル40は、回収口62を介してメダル回収機構95(図6参照)によって回収される。
このホッパー装置55の側方には、上述した送出口61から送り出されたメダル40を受容するキャッシュボックス(遊技媒体受容箱)65が設置される。図3及び図4に示すように、キャッシュボックス65は、略筒状のボックス本体(箱本体)66と、その前面の上端縁部に設けられる把手部67とから構成されている。このキャッシュボックス65は、貯留部60の送出口61からのメダル40を受容する際に用いる第1配置状態(図3参照)と、貯留部60の送出口61からのメダル40を筐体30の外部へと排出する第2配置状態(図4参照)との2つの配置状態のいずれかの配置状態で筐体30の内部に設置される。なお、第1配置状態から第2配置状態へと変更する、或いは第2配置状態から第1配置状態へと変更する場合には、キャッシュボックス65の上下を反転させることで、その配置状態が変更される。
このボックス本体66は、その上面と下面とが開口され、ボックス本体66を構成する側壁71〜74のうち、隣り合う側壁がそれぞれ直交する矩形の筒形状から構成される。このボックス本体66を上方から見たときに、ボックス本体66を構成する側壁71〜74のうちの長手方向に沿った向かい合う側壁72,74の上端部の形状がボックス本体66から突出する略コ字状から構成されている。この略コ字状からなる領域75,76は、送出口61から送り出されるメダル40が、後述するメダル受容領域85からから筐体30の内部に落下することを防止するために設けられている。
ボックス本体66の内部の中空部分には、このボックス本体66の側壁71〜74のうち、長手方向に直交する側壁71から向かい合う側壁73に向けて上り傾斜する略平板状の区画壁80が設けられている。図3に示すように、区画壁80は、その傾斜方向の両端部が上方に向けて折り曲げられた形状からなる。これにより、この区画壁80は、図3においてボックス本体66の側壁71から側壁73に向けて上り傾斜する傾斜部80aと、傾斜部80aと側壁71とを連設させる連設部80bと、前記傾斜部80aであって、連設部80bとは反対側の端部に連なる案内部80cとから構成されている。傾斜部80aは、傾斜方向の端部のうち側壁71側の端部が、ボックス本体66の高さ方向における下端部近傍に位置し、側壁73側の端部が、ボックス本体66の高さ方向における上端部に、それぞれ位置するように配置される。連設部80bは、側壁71と垂直となるように側壁と連設されている。また、案内部80cは、側壁73と平行で、且つ側壁72,74と直交しており、また、側壁73と所定の間隔を空けて配置される。
また、この区画壁80は、その傾斜方向に直交する両端部が、側壁72,74とそれぞれ連設されている。これにより、ボックス本体66の側壁71、72、74と区画壁80とによって囲まれた有底筒状の領域85がメダル受容領域(以下、メダル受容領域85と称す)となる。なお、上述した第1配置状態では、このメダル受容領域(遊技媒体受容領域)85がキャッシュボックスの上方から露呈された状態となる。この第1配置状態では、区画壁80は、側壁71から側壁73に向けて上り傾斜した状態となるので、メダル受容領域85は、上面側から下面側に向けて、その断面積が小さくなる。
また、ボックス本体66の側壁72,73,74と区画壁80とによって囲まれた略筒状の領域86が、メダル排出領域(以下、メダル排出領域86と称する)となる。なお、上述した第2配置状態では、このメダル排出領域(遊技媒体排出領域)86がキャッシュボックスの上方から露呈された状態となる。この第2配置状態では、区画壁80は、側壁71から側壁73に向けて下り傾斜した状態となるので、メダル排出領域86は、上面側から下面側に向けて、その断面積が小さくなる。
次に、本実施形態の作用について説明する。例えば、島設備11としてメダル回収機構を備えていない遊技場にスロットマシン10が配設された場合には、筐体30の内部に設置されるキャッシュボックス65は、第1配置状態で設置される。図5に示すように、キャッシュボックス65が第1配置状態で設置された場合、キャッシュボックス65はメダル受容領域85が露呈された状態で保持される。なお、図5においては、収納箱25の底面25aに設けられた回収口62はカバー90によって被覆されているが、カバー90によって回収口62を被覆する必要はない。
この場合、スロットマシン10における遊技が行われ、メダル投入口41から投入されたメダル40によってホッパー装置55の貯留部60が満杯になると、それ以降にメダル投入口41から投入されたメダル40は、貯留部60に送り込まれた後、貯留部60の側面に設けられた送出口61から排出されることになる。送出口61から排出されるメダル40は、キャッシュボックス65に向けて落下し、キャッシュボックス65のメダル受容領域85に貯留されていく。このとき、区画壁80が側壁71に向けて下り傾斜している状態であり、また、メダル受容領域85の開口面積が大きいことから、確実にメダル受容領域85の内部に落下する。
この過程で、例えばメダル40は、区画壁80を滑り落ちていくか、区画壁80に当接した後、キャッシュボックス65の前方に向けて跳ね返り、メダル40がメダル受容領域85の下方から貯留されていく。これにより、貯留部60から送り出されたメダル40はキャッシュボックス65に貯留されていく。なお、キャッシュボックス65に貯留されるメダル40の貯留量は、例えば貯留検知センサ(図示省略)などによって検知され、キャッシュボックス65に所定量のメダル40が貯留されたことが検知された場合に、遊技場の店員によってキャッシュボックス65のメダル受容領域85に貯留されたメダル40が回収される。
一方、島設備11としてメダル回収機構95を備えている遊技場にスロットマシン10が配設された場合には、筐体30の内部に設置されるキャッシュボックス65は、第2配置状態で設置される。図6に示すように、キャッシュボックス65が第2配置状態となる場合、キャッシュボックス65は、メダル排出領域86が露呈された状態で保持される。この場合、島設備11としてメダル回収機構95を備えているから、収納箱25の底面25aに設けられた回収口62は露呈された状態、つまりカバー90が取り外された状態となる。
この場合、スロットマシン10における遊技が行われ、メダル投入口41から投入されたメダル40によってホッパー装置55の貯留部60が満杯になると、それ以降にメダル投入口41から投入されたメダル40は、貯留部60に設けられた送出口61から排出されることになる。送出口61から排出されるメダル40は、キャッシュボックス65に向けて落下する。キャッシュボックス65は第2配置状態で設置されており、メダル排出領域の開口面積が大きい。これにより、送出口61から排出されるメダル40は、メダル排出領域86の内部に落下する。この場合、区画壁80は、側壁73に向けて下り傾斜した状態であることから、メダル排出領域86の内部に落下したメダル40は、区画壁80を滑り落ちていく、或いは区画壁80によって側壁73に向けて跳ね返った後、回収口62に向けて落下する。このようにして、メダル排出領域86の内部に落下したメダル40は、その後、収納箱25の底面25aに設けられた回収口62を介してメダル回収機構95のノズル96に受容され、回収される。
例えば、メダル回収機構95が設置されていない島設備11に配設されたスロットマシン10を、メダル回収機構95が設置されている島設備11に配設し直した場合には、キャッシュボックス65の上下を反転させて、第1配置状態から第2配置状態として筐体30の内部に設置することで、メダル排出領域86を介してメダル回収機構95へとメダル40を排出させることができる。一方、メダル回収機構95が設置されている島設備11に設置されたスロットマシン10を、メダル回収機構95が設置されていない島設備11に配設し直した場合には、キャッシュボックス65の上下を反転させて、第2配置状態から第1配置状態として筐体30の内部に設置する。これにより、キャッシュボックス65のメダル受容領域85にメダルを貯留することが可能となる。このように、メダル回収機構95が設置されている島設備11にスロットマシン10が配設された場合であっても、メダル回収機構95が設置されていない島設備11にスロットマシン10が配設された場合であっても、予め設置されているキャッシュボックス65の配置状態を変更するだけでいいので、遊技場の管理者は、新たなキャッシュボックス65を購入する必要が無い。
本実施形態において、区画壁の傾斜を、キャッシュボックスの長手方向に直交する側壁から、向かい合う側壁に向けた傾斜としているが、これに限定する必要はなく、区画壁の傾斜を、キャッシュボックスの上面において長手方向となる側壁(本実施形態で示す符号72,又は符号74の一方の側壁)から、向かい合う側壁(本実施形態で示す符号72,又は符号74の他方の側壁)に向けた傾斜としてもよい。
本実施形態では、傾斜した区画壁をボックス本体の内部に設けることで、メダル受容領域とメダル排出領域とに区画し、使用状態(配置状態)に応じてキャッシュボックスの上下を反転させるようにしているが、これに限定する必要はなく、例えば使用状態に応じて、キャッシュボックスの位置をずらすことも可能である。以下では、ホッパー装置の構成が本実施形態と同一の構成からなるので、ホッパー装置においては、同一の符号を付して説明する。
図7に示すように、本実施形態と同様に、キャッシュボックス100をボックス本体(箱本体)101と、ボックス本体101の前面上部設けられる把手部102とから構成する。ボックス本体101を、上面が開口された箱形状から構成する。また、その底面103であって、把手部102が設けられる端縁部となる箇所に開口104を設ける。このボックス本体101の内部に、略クランク形状の区画壁105を設ける。これにより、ボックス本体101の内部が、上面及び下面が開口されたメダル排出領域(遊技媒体排出領域)106と、上面のみが開口されたメダル受容領域(遊技媒体受容領域)107とに区画される。
また、ボックス本体101の側壁101b,101dであって、その長手方向の略中央下部に、略コ字状のスリット110,111を設ける。これらスリット110,111を設けることで翻クス本体の側壁101b、101dのそれぞれに、係止片112,113が形成される。これら係止片112,113の先端部には、ボックス本体101から外部に向けて突出する突起114,115が設けられている。なお、キャッシュボックス100の長手方向において、突起114と突起115との位置は、同一の位置となるように設けられている。
図8に示すように、収納箱120の底面120aには、底面120aから突出するガイド片121、122が、回収口123を挟んで、且つ所定の間隔を空けて設けられている。なお、所定の間隔とは、ボックス本体101の幅と同一、或いはボックス本体101の幅よりも若干広い間隔である。ガイド片121には、上述した突起114とそれぞれ係合される係合凹部125,126が設けられ、ガイド片122には、上述した突起115とそれぞれ係合される係合凹部127,128が設けられている。なお、収納箱120の前後方向において、ガイド片121の係合凹部125とガイド片122の係合凹部127との位置、ガイド片121の係合凹部126とガイド片122の係合凹部128との位置は同一の位置となるように設けられている。
図9に示すように、例えばメダル回収機構が設置されていない島設備に配設されたスロットマシンの場合には、ホッパー装置55の貯留部60に設けられた送出口61の下方に、キャッシュボックス100のメダル受容領域107が位置するように配置する(以下、この位置を第1配置状態と称する)。なお、このように配置したときには、ボックス本体101に設けられる係止片112の突起114と係合凹部125とが係合され、係止片113の突起115と係合凹部127とが係合される。これにより、キャッシュボックス100が第1配置状態に保持される。この状態では、送出口61から送り出されるメダルは、キャッシュボックス100のメダル受容領域107に落下する。これにより、メダルがメダル受容領域107に貯留される。
図10に示すように、島設備にメダル回収機構が設置されている遊技場のスロットマシンの場合には、ホッパー装置55の貯留部60に設けられた送出口61の下方に、キャッシュボックス100のメダル排出領域106が位置するように配置される(以下、この位置を第2配置状態と称する)。なお、このように配置したときには、ボックス本体101に設けられる係止片112の突起114とガイド片121の係合凹部126とが係合され、ボックス本体101に設けられる係止片113の突起115とガイド片122の係合凹部128とが係合される。この状態では、収納箱120の回収口123の上部にキャッシュボックス100の開口103が位置しているので、送出口61から送り出されるメダルは、キャッシュボックス100のメダル排出領域106の内部に落下した後、開口103、回収口123の順に通過し、メダル回収機構によって回収される。
なお、キャッシュボックス100の配置状態を、第1配置状態から第2配置状態へと変更する場合には、キャッシュボックス100を収納箱120の内部に押し込むことになる。このキャッシュボックス100を収納箱120の内部に押し込むと、係止突起114と係合凹部125との係合が、係止突起115と係合凹部127との係合がそれぞれ解除される。この係合が解除された後も、キャッシュボックス100が収納箱120の内部に押し込まれるので、係止突起114が係合凹部126に入り込み、係止突起114と係合凹部126とが係合される。同時に、係止突起115が係合凹部128に入り込み、係止突起115と係合凹部128とが係合される。これにより、キャッシュボックス100が第2配置状態に保持される。なお、係止片112,113をボックス本体の側壁の一部を利用してそれぞれ設けることで、例えばキャッシュボックス100が人工樹脂から形成されている場合には、係止片112,113は弾性を備えていることになるから、例えば係止片112の突起114を係合凹部125又は係合凹部126に係合させる際、或いは係合を解除させる際には、係止片112が撓むことになる。なお、係止片113も同様である。
また、キャッシュボックスをその使用状態に応じてスライドさせる場合において、キャッシュボックスのスライド方向は、収納箱の前後方向に限定する必要はなく、収納箱の幅方向にスライドさせるようにしてもよい。この場合には、メダル排出領域とメダル受容領域とを、キャッシュボックスの幅方向に併設するようにすればよい。また、キャッシュボックスを第1配置状態、第2配置状態で位置決めする方法は、上述した構成に限定する必要はなく、適宜の構成で行うことが可能である。
上述した2つの実施形態においては、メダルを用いて遊技を行うスロットマシンについて説明しているが、これに限定する必要はなく、例えば、パチンコ球を用いて遊技を行うスロットマシンに本発明を用いることも可能である。
島設備に配設されるスロットマシン、及びその近傍の構成を示す斜視図である。 スロットマシンのホッパー装置近傍の構成を示す斜視図である。 第1配置状態となるキャッシュボックスの外観を示す斜視図である。 第2配置状態となるキャッシュボックスの外観を示す斜視図である。 第1配置状態となるキャッシュボックス近傍を示す断面図である。 第2配置状態となるキャッシュボックス近傍を示す断面図である。 他の実施形態のキャッシュボックスの外観を示す斜視図である。 ホッパー装置近傍の構成を示す斜視図である。 第1配置状態となるキャッシュボックス近傍を示す断面図である。 第2配置状態となるキャッシュボックス近傍を示す断面図である。
符号の説明
10 スロットマシン
11 島設備
25,120 収納箱
25a,120a 底面
30 筐体
40 メダル(遊技媒体)
55 ホッパー装置(払出装置)
60 貯留部
61 送出口
62,123 回収口
65,100 キャッシュボックス(遊技媒体受容箱)
66,101 ボックス本体(箱本体)
71〜74 側壁
80,105 区画壁
80a 傾斜部
85,107 メダル受容領域(遊技媒体受容領域)
86,106 メダル排出領域(遊技媒体排出領域)
95 メダル回収機構

Claims (3)

  1. 筐体の内部に設けられ、該筐体の内部に設置された払出装置の貯留部から排出される遊技媒体が流入する箱本体を有する遊技媒体受容箱であって、
    前記箱本体の内部の領域を、前記貯留部から排出される遊技媒体を通過させて前記箱本体の外部に排出する遊技媒体排出領域と、前記貯留部から排出される遊技媒体を受容する遊技媒体受容領域とに区画する区画壁を設けたことを特徴とする遊技媒体受容箱。
  2. 前記箱本体は、隣り合う側壁が略直交する矩形の筒形状からなり、
    前記区画壁は、前記箱本体を構成する側壁のうち、向かい合う一対の側壁の一方の側壁と前記箱本体の高さ方向の一端部で連設され、前記一対の側壁の他方の側壁であって、前記箱本体の高さ方向の他端部近傍に、前記他方の側壁に対して所定の間隔を空けた傾斜板状から形成されるとともに、前記区画壁は、その傾斜方向と直交する両端部が前記一対の側壁以外の側壁とそれぞれ連設されており、
    前記遊技媒体受容領域を、前記区画壁、前記一方の側壁、及び前記向かい合う一対の側壁以外の側壁によって形成される有底筒形状の領域とし、前記遊技媒体排出領域を、前記区画壁、前記他方の側壁、及び前記向かい合う一対の側壁以外の側壁によって形成される略筒形状の領域としたことを特徴とする請求項1記載の遊技媒体受容箱。
  3. 請求項1又は2記載の遊技媒体受容箱と前記払出装置とが内部に設けられた筐体を備え、
    前記筐体は、前記遊技媒体受容箱が配設される底面に、前記遊技媒体排出領域を落下する遊技媒体を回収する回収口を備えていることを特徴とする遊技機。
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