JP2008006895A - 頭部保護エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】斜め前方あるいは斜め後方からも、乗員の頭部を的確に保護可能な頭部保護エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】本発明の頭部保護エアバッグ装置Mは、バッグ本体20とテンションクロス38を備えて、膨張完了時に、前後方向に略沿うようなテンションが発生するエアバッグ19を備える。バッグ本体20が、テンションクロス38側の端部において、区画部34Aにより他の一般膨張部30と区画される端部側膨張部26を、備える。テンションクロス38が、元部側を区画部34Aに結合させて、バッグ本体20の膨張完了時における端部側膨張部26と窓W1との間に配置され、エアバッグ19の膨張完了時において、端部側膨張部26を、一般膨張部30よりも車内側Iへ移動させて、端部側膨張部26の車外側Oを当接支持するように、構成されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両の車内側における窓の上縁側に折り畳まれて収納されて、膨張用ガスの流入時、収納位置から下方に突出しつつ窓の車内側を覆うように展開膨張する構成のエアバッグ、を備える構成の頭部保護エアバッグ装置に関する。
従来、頭部保護エアバッグ装置では、エアバッグを、安定して窓の車内側に沿うように展開膨張させるために、バッグ本体の膨張完了時の前縁側に配置されるテンションクロスの元部側を、バッグ本体の前端側に配置される端部側膨張部と他の一般膨張部とを区画している区画部に結合させる構成のものがあった(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2004−90662公報 特開2004−256000公報
しかし、従来の頭部保護エアバッグ装置では、バッグ本体を安定して窓の車内側に沿わせるように膨張させることができることから、窓を広く覆うように膨張させることができるものの、斜め前方あるいは斜め後方からも、乗員の頭部を的確に保護する点に、改善の余地があった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、斜め前方あるいは斜め後方からも、乗員の頭部を的確に保護可能な頭部保護エアバッグ装置を提供することを目的とする。
本発明に係る頭部保護エアバッグ装置は、車両の車内側における窓の上縁側に折り畳まれて収納され、上縁側を車両のボディ側に取付固定されて、インフレーターからの膨張用ガスを流入させて収納位置から下方に突出しつつ窓の車内側を覆うように展開膨張する構成のエアバッグ、を備える構成とされて、
エアバッグが、
可撓性を有した袋状とされるとともに、上縁側を、複数個所において窓の上縁側における車両のボディ側に固定されるバッグ本体と、
可撓性を有したシート材から構成されるとともに、元部側をバッグ本体におけるインフレーターから離れた側となる前後方向の一方の端部側に結合させ、先端側をバッグ本体から離れた窓の周縁における車両のボディ側に固定させるテンションクロスと、
を備え、
エアバッグの膨張完了時に、テンションクロス先端側のボディ側への固定部位と、バッグ本体における前後方向の他方の端部側に配置されるボディ側への固定部位と、の間に、前後方向に略沿うようなテンションを発生させる構成の頭部保護エアバッグ装置において、
エアバッグのバッグ本体が、膨張完了時におけるテンションクロス側の端部において、バッグ本体の下縁側から上方に延びる区画部により、他の一般膨張部と区画されるとともに、膨張完了時の上端側に、一般膨張部と連通されて膨張用ガスを流入可能とする連通口を有した端部側膨張部を、備える構成とされ、
テンションクロスが、元部側を区画部の部位に結合させて、バッグ本体の膨張完了時における端部側膨張部と窓との間に配置され、エアバッグの膨張完了時において、端部側膨張部を、一般膨張部よりも車内側へ移動させて、端部側膨張部の車外側を当接支持するように、構成されていることを特徴とする。
本発明の頭部保護エアバッグ装置では、エアバッグの膨張完了時に、テンションクロスが、バッグ本体の一般膨張部とともに前後方向に略沿って配置されることとなり、テンションクロスの車内側に配置される端部側膨張部は、エアバッグの膨張完了時に、一般膨張部側となる区画部の部位で、テンションクロスを結合させている構成である。そのため、本発明の頭部保護エアバッグ装置では、エアバッグの膨張完了時において、端部側膨張部は、バッグ本体の下縁まで延びて端部側膨張部と一般膨張部とを区画する区画部の部位で屈曲されて、乗員に対向するように、配置されることとなる。すなわち、本発明の頭部保護エアバッグ装置では、エアバッグの膨張完了時において、端部側膨張部は、乗員の前方あるいは後方において、区画部の部位で屈曲されて、乗員側の端部を車外側に位置させ、乗員から離れた側の端部を車内側に位置させるように、乗員に対して前後方向で対向するように配置されることから、車外側となる斜め方向の前方側若しくは後方側に向かって移動してくる乗員の頭部を、膨張を完了させた端部側膨張部により、的確に保護することができる。
したがって、本発明の頭部保護エアバッグ装置では、斜め前方あるいは斜め後方からも、乗員の頭部を的確に保護することができる。
また、本発明の頭部保護エアバッグ装置において、端部側膨張部を、膨張完了時のバッグ本体の前端側に配設させ、区画部を、座席に着座した乗員の頭部より前方となる位置に、配設させる構成とすれば、エアバッグの膨張完了時において、端部側膨張部が、区画部の部位で屈曲されて、乗員の前方において、後端側を車外側に位置させ、前端側を車内側に位置させるように、乗員に対して前方で対向するように配置されることとなることから、例えば、車両が斜め前方に位置する対象物に対して、斜突した際に、車外側となる斜め方向の前方側に向かって移動する乗員の頭部を、的確に保護することができて、好ましい。
さらに、上記構成の頭部保護エアバッグ装置において、一般膨張部が、バッグ本体の膨張完了時における上縁側に、前後方向に略沿って配置されるガス供給路部を、備える構成とされ、
端部側膨張部が、バッグ本体の膨張完了時においてガス供給路部の下方に配置されるとともに、連通口により、ガス供給路部に連通される構成とされて、
端部側膨張部が、バッグ本体の周縁を構成する周縁部における前縁側部位を、端部側膨張部とガス供給路部との間の部位において後方に突出させるように構成される突出部と、突出部に沿わせるように上端側を後方に位置させるように傾斜して構成される区画部と、により、連通口を、端部側膨張部の直上より後方側にオフセットさせるような、構成とすることが好ましい。
上記構成の頭部保護エアバッグ装置では、端部側膨張部における連通口近傍の部位が局部的に屈曲された形状とされることから、この部位付近に応力集中が生ずることとなって、膨張を完了させた端部側膨張部が、連通口の部位付近を起点として、容易に、下端側を車内側に向けるように屈曲されることとなり、エアバッグの膨張時に、端部側膨張部を、車内側に大きく移動させることができる。
さらにまた、上記構成の頭部保護エアバッグ装置において、突出部の部位に、バッグ本体の前縁から後方に延びて、周縁部の前縁側を上下に分離するような切欠部を、形成すれば、切欠部の下方に配置される端部側膨張部の下端側の部位が、自由端を構成するような態様となって、膨張を完了させた端部側膨張部を、下端側を車内側に向けるように一層大きく屈曲させることができて、好ましい。
さらにまた、上記構成の頭部保護エアバッグ装置において、テンションクロスの元部側の部位を、先端側の部位よりも上下の幅寸法を大きくして構成されるとともに、上下の略全域にわたって、区画部に結合される構成とすれば、エアバッグの膨張完了時において、端部側膨張部全体を、乗員に対向させるように屈曲部の部位で屈曲させて配置させることができ、また、膨張を完了させた端部側膨張部が、テンションクロスの上下に広く形成される元部側部位により支持されることから、端部側膨張部により、乗員を的確に保護することができて、好ましい。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明すると、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mは、エアバッグ19と、インフレーター13と、取付ブラケット10,14と、エアバッグカバー8と、を備えて構成されている。そして、エアバッグ19は、図1に示すように、車両Vの車内側におけるサイドウィンド(窓)W1,W2の上縁側において、フロントピラー部FPの下縁側から、ルーフサイドレール部RRの下縁側を経て、リヤピラー部RPの上方側にかけて、折り畳まれて収納されている。
インフレーター13は、図1に示すように、略円柱状のシリンダタイプとして、エアバッグ19における膨張用ガスを流入させるための接続口部22に挿入させて、クランプ16を利用することにより、エアバッグ19と連結されている。そして、インフレーター13は、取付ブラケット14を利用して、センターピラー部CPの上方付近におけるルーフサイドレール部RRのインナパネル2に、ルーフヘッドライニング5の下縁5aに覆われて、取付固定されている。なお、インナパネル2は、車両Vのボディ(車体)1側の部材である。また、取付ブラケット14は、板金製として、インフレーター13を保持し、取付ボルト15を利用して、インナパネル2に固定されている。
各取付ブラケット10は、取付ボルト11によって、エアバッグ19の後述する各取付部36,41をインナパネル2に取付固定している(図1,4,5参照)。
エアバッグカバー8は、フロントピラー部FPに配置されるフロントピラーガーニッシュ4と、ルーフサイドレール部RRに配置されるルーフヘッドライニング5と、のそれぞれの下縁4a,5a側から構成されている。なお、フロントピラーガーニッシュ4とルーフヘッドライニング5とは、合成樹脂製として、フロントピラー部FPとルーフサイドレール部RRとにおいて、それぞれ、ボディ1側のインナパネル2における車内側に、取付固定されている。また、ルーフヘッドライニング5は、フロントピラー部FPの上方付近まで、配設されている。
エアバッグ19は、図1,4に示すように、インフレーター13からの膨張用ガスGを流入させて、折り畳み状態から展開して、サイドウィンドW1,W2やセンターピラー部CP,リヤピラー部RPのピラーガーニッシュ6,7の車内側Iを覆うように展開膨張する構成とされている。実施形態の場合、エアバッグ19は、図2,3に示すように、可撓性を有した袋状とされるバッグ本体20と、バッグ本体20の前端側に結合されるテンションクロス38と、から構成されている。
バッグ本体20は、膨張用ガスを流入させて車内側壁部21aと車外側壁部21bとを離すように膨らむガス流入部21と、車内側壁部21aと車外側壁部21bとを結合させたように構成されて膨張用ガスGを流入させない非流入部32と、を備えて構成されている。なお、実施形態の場合、バッグ本体20は、ポリアミド糸やポリエステル糸等からなる袋織りにより、製造されている。
ガス流入部21は、実施形態の場合、接続口部22と、ガス供給路部23と、保護膨張部24と、から構成されている。そして、実施形態の場合、ガス流入部21における後述する前側保護膨張部25の前端側に配置される端部側膨張部26以外の部位が、一般膨張部30とされることとなる。ガス供給路部23は、バッグ本体20の上縁側で、車両Vの前後方向に沿って直線状に配設されるもので、ガス供給路部23の前後方向の中間部位には、上方側へ延びて、インフレーター13からの膨張用ガスGをガス流入部21内に流入させるための接続口部22が、形成されている。ガス供給路部23は、バッグ本体20の前後の略全域にわたって配設されるもので、図2に示すように、前端側を、前側保護膨張部25の前縁より前方に突出させるように、構成されている。このガス供給路部23における前端側の突出部23aは、図4に示すように、エアバッグ19の膨張完了時において、フロントピラーガーニッシュ4の上端近傍となる位置に配置されるもので、エアバッグ19の膨張初期において、ガス供給路部23が内部に膨張用ガスを流入させて膨張し、ルーフヘッドライニング5の下縁5a側を押し開く際に、略同時に、フロントピラーガーニッシュ4の下縁4a側を円滑に押し開き可能とするために、配設されている。
保護膨張部24は、膨張完了時にサイドウィンドW1の車内側を覆うように配置される前側保護膨張部25と、サイドウィンドW2の車内側を覆うように配置される後側保護膨張部29と、から構成されている。
前側保護膨張部25は、領域内を後述する区画部により区画されて、4つのセル25a,25b,25c,25dから、構成されるもので、前端側に配置されるセル25aが、端部側膨張部26を構成することとなる。端部側膨張部26(セル25a)は、膨張完了時の形状を、上下方向に略沿った縦棒状に膨らむ構成とされ、下端26b側を閉塞されるとともに、上端26a側にガス供給路部23と連通される連通口27を備える構成とされている。実施形態の場合、連通口27は、非流入部32である後述する周縁部33の突出部33bと、端部側膨張部26と後方で隣接するセル25bとを区画する区画部34の上端34a側部位と、により囲まれる部位から構成されるもので、端部側膨張部26の直上より後方側にオフセットさせるようにして、形成されている。セル25bは、上端側をガス供給路部23に連通されるとともに、下端側をセル25cに連通される構成とされている。セル25cは、下端側をセル25bに連通されるとともに上端側をセル25dに連通されて、セル25bを介して、下端側から膨張用ガスを流入可能な構成とされている。セル25dは、上端側をセル25cに連通されて、セル25cを介して上端側から膨張用ガスを流入可能な構成とされている。
後側保護膨張部29は、領域内を後述する区画部により区画されて、2つのセル29a,29bから構成されている。セル29a,29bは前後に沿って並設されるとともに、それぞれ、膨張完了時に略上下方向に沿って配置される構成である。後方側に位置するセル29bは、上端側をガス供給路部23に連通させた構成とされ、前方側に位置するセル29aは、上端側をセル29bに連通させた構成とされている。
非流入部32は、ガス流入部21を囲むように配置されてガス流入部21の周縁を構成する周縁部33と、各前側保護膨張部25,後側保護膨張部29の膨張完了時の厚さを規制して板状に膨張させるように各前側保護膨張部25,後側保護膨張部29の領域内に配設される複数の区画部34A,34B,34C,34Dと、前側保護膨張部25と後側保護膨張部29との間に配設される板状部35と、バッグ本体20の上縁20a側に設けられた取付部36と、から構成されている。周縁部33の前縁側部位33aには、端部側膨張部26の上端26a近傍となる端部側膨張部26とガス供給路部23との間の部位に、端部側膨張部26とガス供給路部23とを区画するように、後方に向かって突出する突出部33bが、形成されている。
区画部34A,34B,34Cは、それぞれ、前側保護膨張部25の領域内に配設されている。区画部34Aは、セル25a(端部側膨張部26),25b間を区画するように、周縁部33の下縁側部位33cから上方に延びるように上下方向に略沿って配設されている。実施形態の場合、区画部34Aは、座席SEに着座した乗員MPの頭部MHより前方となる位置に、配設されるもので、具体的には、エアバッグ19の膨張完了時において、座席SEを最も前方側に移動させて着座した乗員MPの頭部MH(図4,5の二点鎖線参照)よりも前方となる位置に、配設されている。また、区画部34Aは、周縁部33における突出部33bの周縁に略沿うように、上端34a側を後方に向けるように、上端34a近傍部位を湾曲させて構成されている。区画部34Bは、セル25c,25dの上端側をガス供給路部23と区画しつつ、セル25b,25c間を区画するように、板状部35の前上縁側部位から前方へ延びて、先端側を斜め前下側に向けるように傾斜して、配設されている。区画部34Bは、区画部34Cの下方において、セル25c,25d間を区画するように、周縁部33の下縁側部位33cから上方に延びるように上下方向に略沿って配設されている。区画部34Dは、後側保護膨張部29の領域内に配設されるもので、板状部35に形成される後述する突出部35aの下方において、セル29a,29b間を区画するように、周縁部33の下縁側部位33cから上方に延びるように上下方向に略沿って配設されている。
板状部35は、バッグ本体20の全体形状を確保するとともに、ガス流入部21の容積を少なくして、展開膨張完了までの時間を短縮させるために配設されるもので、実施形態の場合、略長方形の板状として、前側保護膨張部25と後側保護膨張部29との間であって、かつ、ガス供給路部23の下方となる位置に、配設されている。また、板状部35における後上縁側部位には、後側保護膨張部29におけるセル29aの上方側とガス供給路部23とを区画するように、後方側へ突出する突出部35aが、形成されている。
取付部36は、バッグ本体20の上縁20a側において、前後方向に沿って複数配設されるもので、実施形態の場合、5箇所に、形成されている。各取付部36は、周縁部33における上縁側部位33dから上方に延びるように形成されるもので、取付ブラケット10をインナパネル2に固定させるための取付ボルト11を挿通可能な挿通孔36aを備える構成とされている。各取付部36は、取付ブラケット10と取付ボルト11とを利用して、インナパネル2に取付固定されることとなる。
テンションクロス38は、ポリアミド糸やポリエステル糸等からなる織布から構成されるもので、元部側となる後部側に配置される略長方形状の支持部39と、先端側となる前部側に配置される帯状のベルト部40と、から構成されている。支持部39は、上下の幅寸法をベルト部40よりも大きく設定されるもので、実施形態の場合、膨張完了時の端部側膨張部26を上下の略全域にわたって支持可能な寸法に、設定されており、バッグ本体20の車外側に配置されて元部側となる後縁39a側を、上下の略全域にわたって、バッグ本体20における端部側膨張部26の後側に配置される区画部34Aに縫着されている。また、支持部39は、前後の幅寸法を、平らに展開した状態の端部側膨張部26の前後の幅寸法より大きくするように、構成されている。ベルト部40は、支持部39の前縁側における上下の中間部位から前方に向かって突出するように延設されるもので、先端側となる前端40a側に、取付部41を備える構成とされている。この取付部41は、取付ボルト11を挿通可能な挿通孔36aを備える構成とされて、バッグ本体20の取付部36と同様に、取付ブラケット10と取付ボルト11とを使用して、車両のボディ1側であるインナパネル2に取付固定されることとなる。具体的には、取付部41は、バッグ本体20を取り付ける取付部36の固定部位(サイドウィンドW1,W2の上縁側となるルーフサイドレール部RRの部位)より下方となるサイドウィンドW1の上縁側となるフロントピラー部FPの前端近傍部位において、取付ブラケット10及び取付ボルト11を利用してインナパネル2に固定されることとなる。
そして、実施形態のエアバッグ19では、車両搭載時における膨張完了時に、各前側保護膨張部25,後側保護膨張部29における一般膨張部30を構成する各セル25b,25c,25d,29a,29bが、非膨張の状態から前後方向の幅寸法を縮めるように膨張して、テンションクロス38に形成される取付部41と、バッグ本体20の後端側に形成される取付部36Aとの間に、図4に示すごとく、前後方向に略沿うようなテンションTが発生することとなる。すなわち、実施形態のエアバッグ19では、膨張完了時において、テンションクロス38と、バッグ本体20における端部側膨張部26の後方側に配置される一般膨張部30の部位と、が、前後方向に略沿って配置されることとなる(図5参照)。そして、バッグ本体20は、端部側膨張部26の後方側に配置される区画部34Aの部位で屈曲されるような態様となって、端部側膨張部26が、図5に示すごとく、車外側Oを前後方向に略沿って配置されるテンションクロス38の支持部39の部位に当接支持されつつ、区画部34A側となる後端26d側を車外側Oに位置させ、前端26c側を車内側Iに位置させるようにして、乗員MPの前方において乗員MPと対向するように、配置されることとなる。
次に、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mの車両Vへの搭載について説明すると、まず、エアバッグ19を、折り畳む。具体的には、下縁19b側を上縁19a側に接近させるように、前後方向に沿った多数の折目C(図2参照)を付けて蛇腹折りによって折り畳み、折り畳み完了後には、破断可能な図示しない折り崩れ防止用のラッピング材により、所定箇所をくるんでおく。次いで、各取付部36,41に取付ブラケット10を取り付け、クランプ16を利用しつつ、接続口部22にインフレーター13を連結させる。そして、インフレーター13の周囲に、取付ブラケット14を取り付けて、エアバッグ組付体を形成しておく。
その後、各取付ブラケット10,14をインナパネル2の所定位置に配置させて取付ボルト11,15止めし、所定のインフレーター作動用の制御装置から延びる図示しないリード線を結線し、フロントピラーガーニッシュ4やルーフヘッドライニング5をボディに取り付け、さらに、ピラーガーニッシュ6,7をボディ1に取り付ければ、頭部保護エアバッグ装置Mを車両Vに搭載することができる。
そして、頭部保護エアバッグ装置Mの車両Vへの搭載後、インフレーター13が作動されれば、インフレーター13からの膨張用ガスが、図2に示すごとく、エアバッグ19内に流入し、エアバッグ19が、図示しないラッピング材を破断させ、さらに、フロントピラーガーニッシュ4とルーフヘッドライニング5との下縁4a,5aで構成されるエアバッグカバー8を押し開いて下方へ突出しつつ、図1の二点鎖線及び図4に示すごとく、サイドウィンドW1,W2、センターピラー部CP、及び、リヤピラー部RPの車内側を覆うように、大きく膨張することとなる。
そして、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mでは、エアバッグ19の膨張完了時に、テンションクロス38が、バッグ本体20の一般膨張部30とともに前後方向に略沿って配置されることとなり、テンションクロス38の車内側に配置される端部側膨張部26は、エアバッグ19の膨張完了時に、一般膨張部30側となる区画部34Aの部位で、テンションクロス38を結合させている構成である。そのため、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mでは、エアバッグ19の膨張完了時において、端部側膨張部26は、バッグ本体20の下縁20bまで延びて端部側膨張部26と一般膨張部30とを区画する区画部34Aの部位で屈曲されて、乗員MPに対向するように、配置されることとなる。すなわち、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mでは、エアバッグ19の膨張完了時において、端部側膨張部26は、乗員MPの前方において、区画部34Aの部位で屈曲されて、乗員MP側となる後端26dを車外側Oに位置させ、乗員MPから離れた側となる前端26cを車内側Iに位置させるように、乗員MPに対して前方で対向するように配置されることから、車外側となる斜め方向の前方側に向かって移動してくる乗員MPの頭部MHを、膨張を完了させた端部側膨張部26により、的確に保護することができる。
したがって、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mでは、斜め前方からも、乗員MPの頭部MHを的確に保護することができる。
また、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mでは、端部側膨張部26を、膨張完了時のバッグ本体20の前端側に配設させ、区画部34Aを、座席に着座した乗員MPの頭部MHより前方となる位置に、配設させていることから、エアバッグ19の膨張完了時において、端部側膨張部26が、屈曲部34Aの部位で屈曲されて、乗員MPの前方において、後端26d側を車外側Oに位置させ、前端26c側を車内側Iに位置させるように、乗員MPに対して前方で対向するように配置されることとなる。そのため、例えば、車両Vが斜め前方に位置する対象物に対して、斜突した際に、車外側Oとなる斜め方向の前方側に向かって移動する乗員MPの頭部MHを、的確に保護することができて、好ましい。
なお、このような点を考慮しなければ、端部側膨張部及びテンションクロスを着座した乗員の後方に位置するような構成のエアバッグを使用して、端部側膨張部が、エアバッグの膨張完了時に、乗員側となる前端側を車外側に位置させ、乗員から離れた側となる後端側を車内側に位置させるようにして、乗員に対して後方で対向するように、配置される構成としてもよい。このようなエアバッグを使用する場合には、乗員の頭部を斜め後方から保護できることとなる。
さらに、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mでは、バッグ本体20の周縁部33における前縁側部位33aに、ガス供給路部23と端部側膨張部26との間の部位において後方に突出させるように構成される突出部33bを形成し、端部側膨張部26の後方に配置される区画部34Aが、突出部33bに沿わせるように上端34a側を後方に位置させるように傾斜して配設されている。そして、突出部33bと区画部34Aの上端34aに囲まれる端部側膨張部26の上端26a側に配置される連通口27が、端部側膨張部26の直上より後方側にオフセットされた位置に、形成されている。すなわち、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mでは、端部側膨張部26における連通口27近傍の部位が局部的に屈曲された形状とされることから、この部位付近に応力集中が生ずることとなって、膨張を完了させた端部側膨張部26が、連通口27の部位付近を起点として、容易に、下端26b側を車内側Iに向けるように屈曲されることとなり、エアバッグ19の膨張時に、端部側膨張部26を、車内側に大きく移動させることができる。
さらにまた、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mでは、テンションクロス38が、元部側に配置される支持部39を、先端側に配置されるベルト部40よりも上下の幅寸法を大きくして構成されており、この支持部39の上下の略全域にわたって、区画部34Aに結合される構成である。そのため、エアバッグ19の膨張完了時において、端部側膨張部26全体を、乗員MPに対向させるように区画部34Aの部位で屈曲して配置させることができ、また、膨張を完了させた端部側膨張部26が、テンションクロス38の上下に広く形成される支持部39により支持されることから、端部側膨張部26により、乗員MPを的確に保護することができて、好ましい。
また、他の実施形態のエアバッグ19Aとして、図6に示すように、周縁部33における突出部33bの部位に、バッグ本体20の前縁から後方に延びて、周縁部33の前縁側部位33aの前縁側を上下に分離するような切欠部44を、形成したものを使用してもよい。実施形態の場合、切欠部44は、前縁側部位33aの前縁から切り込みを入れるように、略前後方向に沿って配設されるもので、後端側を、ガス供給路部23における突出部23aの先端より後方に位置させるように、形成されている。このような構成のエアバッグ19Aでは、切欠部44の下方に配置される端部側膨張部26の下端26b側の部位が、自由端を構成するような態様となって、膨張を完了させた端部側膨張部26を、図5の二点鎖線に示すごとく、下端26b側を車内側に向けるように一層大きく屈曲させることができて、好ましい。
なお、実施形態では、エアバッグ19に形成される端部側膨張部26が、膨張完了時に上下方向に沿った縦棒状に膨らむ1つの膨張部から構成されているが、端部側膨張部の形状はこれに限られるものではなく、例えば、端部側膨張部を、膨張完了時に上下方向に沿った縦棒状に膨らむ2つの膨張部を前後で並設させて構成してもよい。
また、実施形態では、エアバッグ19,19Aとして、袋織りからなるものを例に採り説明しているが、エアバッグとして、所定形状の基布の周縁相互を縫合させて形成した縫合バックを使用してもよい。
本発明の一実施形態である頭部保護エアバッグ装置を車内側から見た概略正面図である。 実施形態の頭部保護エアバッグ装置で使用するエアバッグを平らに展開した状態を示す正面図である。 図2のIII−III部位の断面図である。 実施形態の頭部保護エアバッグ装置において、エアバッグが膨張を完了させた状態を車内側から見た概略正面図である。 実施形態の頭部保護エアバッグ装置において、エアバッグの膨張状態を示す前後方向に沿った概略断面図である。 本発明の他の実施形態であるエアバッグを示す部分拡大平面図である。
符号の説明
1…ボディ、
8…エアバッグカバー、
13…インフレーター、
19…エアバッグ、
20…バッグ本体、
21…ガス流入部、
23…ガス供給路部、
24…保護膨張部、
26…端部側膨張部、
27…連通口、
30…一般膨張部、
32…非流入部、
34A,34B,34C,34D…区画部、
38…テンションクロス、
39…支持部、
40…ベルト部、
44…切欠部、
MP…乗員、
MH…頭部、
M…頭部保護エアバッグ装置。

Claims (5)

  1. 車両の車内側における窓の上縁側に折り畳まれて収納され、上縁側を前記車両のボディ側に取付固定されて、インフレーターからの膨張用ガスを流入させて収納位置から下方に突出しつつ前記窓の車内側を覆うように展開膨張する構成のエアバッグ、を備える構成とされて、
    該エアバッグが、
    可撓性を有した袋状とされるとともに、上縁側を、複数個所において前記窓の上縁側における前記車両のボディ側に固定されるバッグ本体と、
    可撓性を有したシート材から構成されるとともに、元部側を前記バッグ本体における前記インフレーターから離れた側となる前後方向の一方の端部側に結合させ、先端側を前記バッグ本体から離れた前記窓の周縁における前記車両のボディ側に固定させるテンションクロスと、
    を備え、
    前記エアバッグの膨張完了時に、前記テンションクロス先端側の前記ボディ側への固定部位と、前記バッグ本体における前後方向の他方の端部側に配置される前記ボディ側への固定部位と、の間に、前後方向に略沿うようなテンションを発生させる構成の頭部保護エアバッグ装置において、
    前記エアバッグの前記バッグ本体が、膨張完了時における前記テンションクロス側の端部において、前記バッグ本体の下縁側から上方に延びる区画部により、他の一般膨張部と区画されるとともに、膨張完了時の上端側に、前記一般膨張部と連通されて前記膨張用ガスを流入可能とする連通口を有した端部側膨張部を、備える構成とされ、
    前記テンションクロスが、元部側を前記区画部の部位に結合させて、前記バッグ本体の膨張完了時における前記端部側膨張部と前記窓との間に配置され、前記エアバッグの膨張完了時において、前記端部側膨張部を、前記一般膨張部よりも車内側へ移動させて、前記端部側膨張部の車外側を当接支持するように、構成されていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
  2. 前記端部側膨張部が、膨張完了時の前記バッグ本体の前端側に配設され、
    前記区画部が、座席に着座した乗員の頭部より前方となる位置に、配設されていることを特徴とする請求項1に記載の頭部保護エアバッグ装置。
  3. 前記一般膨張部が、前記バッグ本体の膨張完了時における上縁側に、前後方向に略沿って配置されるガス供給路部を、備える構成とされ、
    前記端部側膨張部が、前記バッグ本体の膨張完了時において前記ガス供給路部の下方に配置されるとともに、前記連通口により、前記ガス供給路部に連通される構成とされて、
    前記端部側膨張部が、前記バッグ本体の周縁を構成する周縁部における前縁側部位を、前記端部側膨張部と前記ガス供給路部との間の部位において後方に突出させるように構成される突出部と、該突出部に沿わせるように上端側を後方に位置させるように傾斜して構成される前記区画部と、により、前記連通口を、前記端部側膨張部の直上より後方側にオフセットさせるように、構成されていることを特徴とする請求項2に記載の頭部保護エアバッグ装置。
  4. 前記突出部の部位に、前記バッグ本体の前縁から後方に延びて、前記周縁部の前縁側を上下に分離するような切欠部が、形成されていることを特徴とする請求項3に記載の頭部保護エアバッグ装置。
  5. 前記テンションクロスが、元部側の部位を、先端側の部位よりも上下の幅寸法を大きくして構成されるとともに、上下の略全域にわたって、前記区画部に結合されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の頭部保護エアバッグ装置。
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