JP2008003121A - 防眩フィルム及び画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表面に凹凸を有し、30゜入射光に対し、反射角30゜の反射率R(30)が0.04〜0.2%、反射角40゜の反射率が0.005〜0.02%、反射角50゜の反射率が0.0015%以下で、かつ以下の(1)〜(7)のいずれかを満たす防眩フィルム。(1)反射角35°の反射率をR(35)として、R(35)/R(30)が0.4〜0.8;(2)凹凸面の算術平均高さPaが0.09〜0.21μm;(3)凹凸面の最大断面高さPtが0.5〜1.2μm;(4)凹凸面の平均長さPSmが12〜20μm;(5)凹凸面各点の標高ヒストグラムにおけるピークが高さ50%を中心に±10%以内の範囲に存在;(6)200×200μmの領域に150〜350個の凸部を保有;(7)凸部頂点を母点とするボロノイ分割多角形の平均面積が100〜300μm2。
【選択図】図2
Description
(2)フィルム凹凸表面の任意の断面曲線における算術平均高さPa が 0.09μm 以上0.21μm以下であること、
(3)フィルム凹凸表面の任意の断面曲線における最大断面高さPtが0.5μm以上1.2μm以下であること、
(4)フィルム凹凸表面の任意の断面曲線における平均長さPSm が12μm以上20μm以下であること、
(5)フィルムの凹凸表面における各点の標高をヒストグラムで表したときに、ヒストグラムのピークが、最高点(高さ100%)と最低点(高さ0%)の中間点(高さ50%)を中心に±10%以内の範囲に存在すること、
(6)200μm×200μmの領域内に150個以上350個以下の凸部を有すること、
(7)フィルム表面凹凸の凸部の頂点を母点としてその表面をボロノイ分割したときに形成される多角形の平均面積が100μm2以上300μm2以下であること。
(2)フィルム凹凸表面の任意の断面曲線における算術平均高さPa が 0.09μm 以上0.21μm以下であること、
(3)フィルム凹凸表面の任意の断面曲線における最大断面高さPtが0.5μm以上1.2μm 以下であること、
(4)フィルム凹凸表面の任意の断面曲線における平均長さPSm が12μm以上20μm以下であること、
(5)フィルムの凹凸表面における各点の標高をヒストグラムで表したときに、ヒストグラムのピークが、最高点(高さ100%)と最低点(高さ0%)の中間点(高さ50%)を中心に±10%以内の範囲に存在すること、
(6)200μm×200μmの領域内に150個以上350個以下の凸部を有すること、
(7)フィルム表面凹凸の凸部の頂点を母点としてその表面をボロノイ分割したときに形成される多角形の平均面積が100μm2以上300μm2 以下であること。
0.0015%以下となるようにし、かつ一つの形態では、R(35)/R(30)の値が0.4以上0.8以下となるようにする。これらの要件を満たすことによって、十分な防眩性を示しながら低ヘイズであり、白ちゃけ及びギラツキの抑えられた防眩フィルムが得られることがわかった。図1では、任意の反射角θでの反射光を符号16で表しており、反射率を測定するときの反射光の方向15,16は、入射光の方向13と法線12とを含む面18内とする。
Krautkramer 社製の超音波硬度計“MIC10”を用いて、 JIS Z 2244 に準拠した方法でビッカース硬度を測定した。測定は、金型自体の表面にて行った。
(反射率)
防眩フィルムの凹凸面に、フィルム法線に対して30゜傾斜した方向から、He−Neレーザーからの平行光を照射し、フィルム法線と照射方向を含む平面内における反射率の角度変化の測定を行った。反射率の測定には、いずれも横河電機(株)製の“3292 03 オプティカルパワーセンサー”と“3292 オプティカルパワーメーター”を用いた。
JIS K 7136 に準拠した(株)村上色彩技術研究所製のヘイズメーター“HM-150”型を用いて防眩フィルムのヘイズを測定した。測定にあたっては、サンプルの反りを防止するため、光学的に透明な粘着剤を用いて凹凸面が表面となるようにガラス基板に貼合し、その状態で測定に供した。
JIS K 7105 に準拠したスガ試験機(株)製の写像性測定器“ICM-1DP” を用いて、防眩フィルムの透過鮮明度を測定した。この場合も、サンプルの反りを防止するため、光学的に透明な粘着剤を用いて凹凸面が表面となるようにガラス基板に貼合してから、測定に供した。この状態でガラス側から光を入射させ、測定を行った。ここでの測定値は、暗部と明部の幅がそれぞれ 0.125mm、0.5mm、1.0mm及び2.0mm である4種類の光学くしを用いて測定された値の合計値である。この場合の透過鮮明度の最大値は400%となる。
上と同じ写像性測定器“ICM-1DP” を用いて、防眩フィルムの反射鮮明度を測定した。この場合も、サンプルの反りを防止するため、光学的に透明な粘着剤を用いて凹凸面が表面となるようにガラス基板に貼合してから、測定に供した。また、裏面ガラス面からの反射を防止するために、防眩フィルムを貼ったガラス板のガラス面に2mm厚みの黒色アクリル樹脂板を水で密着させて貼り付け、この状態でサンプル(防眩フィルム)側から光を入射させ、測定を行った。ここでの測定値は、前述したとおり、暗部と明部の幅がそれぞれ0.5mm、1.0mm及び2.0mm である3種類の光学くしを用いて測定された値の合計値である。
Sensofar 社製の共焦点顕微鏡“PLμ2300”を用いて、防眩フィルムの表面形状を測定した。この場合も、サンプルの反りを防止するため、光学的に透明な粘着剤を用いて凹凸面が表面となるようにガラス基板に貼合してから、測定に供した。測定の際、対物レンズの倍率は50倍とし、解像度を落として測定を行った。高解像度で測定すると、サンプル表面の細かい凹凸を測定してしまい、凸部のカウントに支障をきたすためである。
上で得られた測定データをもとに、 JIS B 0601 に準拠した計算により、算術平均高さPa、最大断面高さPt、及び平均長さPSm を求めた。
上の測定で得られた防眩フィルム表面各点の三次元的な座標値をもとに、先述のアルゴリズムに従って最高点(高さ100%)と最低点(高さ0%)の間を5%刻みで分割し、ヒストグラムを作成して、そのピーク位置を求めた。
上の測定で得られた防眩フィルム表面各点の三次元的な座標値をもとに、先に図4を参照して説明したアルゴリズムに従って、200μm×200μmの領域内に存在する凸部の数を求めた。
上の測定で得られた防眩フィルム表面各点の三次元的な座標値をもとに、先に図5を参照して説明したアルゴリズムに基づいて計算し、ボロノイ多角形の平均面積を求めた。
(映り込み、白ちゃけ及び質感の目視評価)
防眩フィルムの裏面からの反射を防止するために、凹凸面が表面となるように黒色アクリル樹脂板に防眩フィルムを貼合し、蛍光灯のついた明るい室内で凹凸面側から目視で観察し、蛍光灯の映り込みの有無、白ちゃけの程度及び質感を目視で評価した。映り込み、白ちゃけ及び質感は、それぞれ1から3の3段階で次の基準により評価した。
2:映り込みが少し観察される、
3:映り込みが明瞭に観察される。
2:白ちゃけが少し観察される、
3:白ちゃけが明瞭に観察される。
2:目がやや粗く、質感が少し悪い、
3:目が明らかに粗く、質感が悪い。
ギラツキは、先に図6及び図7を参照して説明した方法により評価した。すなわち、図6に示すユニットセルのパターンを有するフォトマスクを作製し、これを図7に示すように、フォトマスク33のクロム遮光パターン31を上にしてライトボックス35に置き、1.1mm厚のガラス板37に20μm厚みの粘着剤で防眩フィルム21を貼合したサンプルをフォトマスク33上に置き、サンプルから約30cm離れた位置39から目視観察することにより、ギラツキの程度を7段階で官能評価した。レベル1はギラツキが全く認められない状態、レベル7はひどくギラツキが観察される状態に該当し、レベル3はごくわずかにギラツキが観察される状態である。なお、フォトマスクのユニットセルは、図6におけるユニットセル縦×ユニットセル横が254μm×84μm、したがって同図における開口部縦×開口部横が244μm×74μmのものを用いた。
直径200mmの鉄ロール(JIS による STKM13A)の表面に銅バラードめっきが施されたものを用意した。銅バラードめっきは、銅めっき層/薄い銀めっき層/表面銅めっき層からなるものであり、めっき層全体の厚さは約200μm であった。その銅めっき表面を鏡面研磨し、さらにその研磨面に、ブラスト装置((株)不二製作所製)を用いて、東ソー(株)製のジルコニアビーズ“TZ-SX-17”(商品名、平均粒径20μm )を、ビーズ使用量8g/cm2(ロールの表面積1cm2あたりの使用量、以下「ブラスト量」とする)、ブラスト圧力0.25MPa(ゲージ圧、以下同じ)、微粒子を噴射するノズルから金属表面までの距離300mm(以下「ブラスト距離」とする)でブラストし、表面に凹凸をつけた。得られた凹凸つき銅めっき鉄ロールに対し、塩化第二銅水溶液でエッチングを行った。その際のエッチング量は4μm となるように設定した。その後、クロムめっき加工を行い、金属金型を作製した。このとき、クロムめっき厚みが4μm となるように設定した。得られた金型は、表面のビッカース硬度が1,000であった。
0.125mm 光学くし: − 22.7%
0.5mm 光学くし : 3.0% 19.7%
1.0mm 光学くし : 6.3% 20.8%
2.0mm 光学くし : 9.4% 28.6%
合計 18.7% 91.8%
金型作製の際のブラスト圧力を表1のように変更し、その他は実施例1と同様にして、表面に凹凸を有する金属金型を作製した。いずれの例でも、得られた金型は、表面のビッカース硬度が 1,000であった。それぞれの金型を用い、実施例1と同様にして、表面に凹凸を有する硬化樹脂とTACフィルムとの積層体からなる透明な防眩フィルムを作製した。得られた防眩フィルムの光学特性、表面形状及び防眩性能を、金型の作製条件とともに表1に示した。表1において、(A)は金型作製条件と防眩フィルムの光学特性をまとめたもの、そして(B)は防眩フィルムの表面形状と防眩性能をまとめたものである。
金型作製の際のブラスト圧力を0.3MPa、ブラスト距離を450mmに変更する以外は、実施例1と同様にしてロール表面のブラスト加工を行い、その後、凹凸形状を鈍らせる加工として銅めっきを採用し、その際のめっき厚みを8μm に設定し、その他は実施例1と同様にして、表面に凹凸を有する金属金型を作製した。得られた金型は、表面のビッカース硬度が 1,000であった。その金型を用い、実施例1と同様にして、表面に凹凸を有する硬化樹脂とTACフィルムとの積層体からなる透明な防眩フィルムを作製した。得られた防眩フィルムの光学特性、表面形状及び防眩性能を、金型の作製条件とともに表1に示した。また、防眩フィルムの反射プロファイルのグラフを比較例1及び2の結果とともに図12に、標高のヒストグラムを比較例1及び2の結果とともに図13にそれぞれ示した。
ブラスト加工に用いる微粒子を、東ソー(株)製のジルコニアビーズ“TZ-B125” (商品名、平均粒径125μm )に変更し、ブラスト量、ブラスト圧力、ブラスト距離、及び表面形状を鈍らせる加工を表2に示すとおりとし、その他は実施例1と同様にして、表面に凹凸を有する金属金型を作製した。得られた金型は、いずれも表面のビッカース硬度が1,000 であった。それぞれの金型を用い、実施例1と同様にして、表面に凹凸を有する硬化樹脂とTACフィルムとの積層体からなる透明な防眩フィルムを作製した。得られた防眩フィルムの光学特性、表面形状及び防眩性能を、金型の作製条件とともに表2に示した。表2において、(A)は金型作製条件と防眩フィルムの光学特性をまとめたもの、そして(B)は防眩フィルムの表面形状と防眩性能をまとめたものである。また、防眩フィルムの反射プロファイルのグラフを図14に、そして、標高のヒストグラムを図15にそれぞれ示した。
直径300mmのアルミニウムロール(JIS による A5056)の表面を鏡面研磨した。得られた鏡面研磨アルミニウムロールの表面に、実施例1で用いたのと同じジルコニアビーズ“TZ-SX-17”を、ブラスト量8g/cm2 、ブラスト圧力0.1MPa、ブラスト距離450mmでブラストし、表面に凹凸をつけた。得られた凹凸つきアルミニウムロールに2種類の条件で無電解光沢ニッケルめっき加工を行い、金属金型を作製した。めっき厚みは、めっき終了後にβ線膜厚測定器(商品名“フィッシャースコープ MMS”、(株)フィッシャー・インストルメンツから入手)を用いて実測した。これらの金型を用い、実施例1と同様にして、表面に凹凸を有する硬化樹脂とTACフィルムとの積層体からなる透明な防眩フィルムを作製した。得られた防眩フィルムの光学特性、表面形状及び防眩性能を、金型作製の際の無電解ニッケルめっき厚とともに、表3に示した。この表において、(A)は金型作製条件と防眩フィルムの光学特性をまとめたもの、そして(B)は防眩フィルムの表面形状と防眩性能をまとめたものである。また、この防眩フィルムの反射プロファイルを図16に、そして標高のヒストグラムを図17に、それぞれ示した。
住友化学(株)が販売する偏光板“スミカラン”に防眩層として使用されており、紫外線硬化樹脂中にフィラーが分散されてなる防眩フィルム “AG1”、 “AG3”、 “AG5”、“AG6”、“AG8”、“SL6” (それぞれ比較例7から比較例12とする)について、それぞれの光学特性、表面形状及び防眩性能を前述した手法により評価し、その結果を表4に示した。表4において、(A)は防眩フィルムの光学特性をまとめたもの、そして(B)は防眩フィルムの表面形状と防眩性能をまとめたものである。また、反射プロファイルのグラフを図18に、標高のヒストグラムを図19にそれぞれ示した。図18及び図19において、それぞれ(A)は比較例7〜9の結果であり、(B)は比較例10〜12の結果である。
12……フィルム法線、
13……入射光線方向、
15……正反射方向、
16……任意の反射方向、
18……入射光線方向とフィルム法線を含む面、
θ……反射角、
21……防眩フィルム上の任意の点、
22……防眩フィルム表面、
23……フィルム基準面、
24……防眩フィルム上の任意の点を中心とする円のフィルム基準面への投影円、
26……凸部頂点の投影点(ボロノイ分割の母点)、
27……ボロノイ多角形、
28……平均値にカウントしない測定視野境界に接するボロノイ多角形、
30……フォトマスクのユニットセル、
31……フォトマスクのクロム遮光パターン、
32……フォトマスクの開口部、
33……フォトマスク、
35……ライトボックス、
36……光源、
37……ガラス板、
39……ギラツキの観察位置、
41……金属基材、
42……銅又はニッケルめっき層、
43……研磨面、
44……微粒子をぶつけて形成される凹面、
45……銅めっき層、
46a……微粒子をぶつけて形成される凹凸面をエッチングによって鈍らせた面、
46b……微粒子をぶつけて形成される凹凸面を銅めっきによって鈍らせた面、
47……クロムめっき層、
48……クロムめっき後に残る凹凸面、
49……クロムめっき後の表面を研磨したときに発生する平坦面。
Claims (10)
- 表面に微細な凹凸が形成されてなる防眩フィルムであって、
入射角30゜で入射した光に対し、反射角30゜の反射率R(30)が 0.04%以上0.2%以下で、反射角40゜の反射率R(40)が 0.005%以上0.02%以下で、反射角50゜の反射率R(50)が 0.0015%以下であり、かつ
入射角30゜で入射した光に対し、反射角35°の方向における反射率をR(35)として、R(35)/R(30)の値が0.4以上0.8以下であることを特徴とする防眩フィルム。 - 表面に微細な凹凸が形成されてなる防眩フィルムであって、
入射角30゜で入射した光に対し、反射角30゜の反射率R(30)が 0.04%以上0.2%以下で、反射角40゜の反射率R(40)が 0.005%以上0.02%以下で、反射角50゜の反射率R(50)が 0.0015%以下であり、かつ
フィルム凹凸表面の任意の断面曲線における算術平均高さPaが0.09μm以上0.21μm 以下であることを特徴とする防眩フィルム。 - 表面に微細な凹凸が形成されてなる防眩フィルムであって、
入射角30゜で入射した光に対し、反射角30゜の反射率R(30)が 0.04%以上0.2%以下で、反射角40゜の反射率R(40)が 0.005%以上0.02%以下で、反射角50゜の反射率R(50)が 0.0015%以下であり、かつ
フィルム凹凸表面の任意の断面曲線における最大断面高さPt が0.5μm以上1.2μm以下であることを特徴とする防眩フィルム。 - 表面に微細な凹凸が形成されてなる防眩フィルムであって、
入射角30゜で入射した光に対し、反射角30゜の反射率R(30)が 0.04%以上0.2%以下で、反射角40゜の反射率R(40)が 0.005%以上0.02%以下で、反射角50゜の反射率R(50)が 0.0015%以下であり、かつ
フィルム凹凸表面の任意の断面曲線における平均長さPSm が12μm以上20μm以下であることを特徴とする防眩フィルム。 - 表面に微細な凹凸が形成されてなる防眩フィルムであって、
入射角30゜で入射した光に対し、反射角30゜の反射率R(30)が 0.04%以上0.2%以下で、反射角40゜の反射率R(40)が 0.005%以上0.02%以下で、反射角50゜の反射率R(50)が 0.0015%以下であり、かつ
フィルム凹凸表面における各点の標高をヒストグラムで表したときに、ヒストグラムのピークが、最高点(高さ100%)と最低点(高さ0%)の中間点(高さ50%)を中心に±10%以内の範囲に存在することを特徴とする防眩フィルム。 - 表面に微細な凹凸が形成されてなる防眩フィルムであって、
入射角30゜で入射した光に対し、反射角30゜の反射率R(30)が 0.04%以上0.2%以下で、反射角40゜の反射率R(40)が 0.005%以上0.02%以下で、反射角50゜の反射率R(50)が 0.0015%以下であり、かつ
200μm ×200μm の領域内に150個以上350個以下の凸部を有することを特徴とする防眩フィルム。 - 表面に微細な凹凸が形成されてなる防眩フィルムであって、
入射角30゜で入射した光に対し、反射角30゜の反射率R(30)が 0.04%以上0.2%以下で、反射角40゜の反射率R(40)が 0.005%以上0.02%以下で、反射角50゜の反射率R(50)が 0.0015%以下であり、かつ
フィルム表面凹凸の凸部の頂点を母点としてその表面をボロノイ分割したときに形成される多角形の平均面積が100μm2以上300μm2以下であることを特徴とする防眩フィルム。 - 垂直入射光に対するヘイズが3%以上20%以下である請求項1〜7のいずれかに記載の防眩フィルム。
- 暗部と明部の幅が0.5mm、1.0mm及び2.0mm である3種類の光学くしを用いて光の入射角45°で測定される反射鮮明度の和が30%以下である請求項1〜8のいずれかに記載の防眩フィルム。
- 請求項1〜9のいずれかに記載の防眩フィルムと、画像表示素子とを備え、該防眩フィルムが画像表示素子の視認側に配置されていることを特徴とする画像表示装置。
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