JP2007511285A5

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Info

Publication number: JP2007511285A5
Application number: JP2006539892A
Authority: JP
Filing date: 2004-11-12
Publication date: 2010-01-28
Anticipated expiration: 2024-11-12

Claims

医療用針安全装置であって、
ハブに取り付けられた基端を有する針の末端を包囲するために後退位置から伸長位置まで伸長可能であるシールドであって、
長手軸線の周りに第一の内側空間を規定している側壁を有している外側軸受けと、
前記長手軸線の周りに第二の内側空間を規定している側壁を有している内側軸受けであって、前記針が当該第二の内側空間内に配置されて前記長手軸線に沿って移動できるようになされており、前記第一の内側空間内に配置されて当該空間内で前記長手軸線に沿って動くことができる前記内側軸受けと、
前記伸長位置において前記針の末端を前記第二の内側空間内に固定するために、前記針に対して楔止めするために前記内側軸受けと共に動くことができる楔状部分とを有する前記シールドと、
前記ハブに結合された基端と、前記伸長位置において前記シールドが前記針から分離するのを防止するために前記内側軸受けに結合された末端とを備えた繋ぎ綱とを含む、針安全装置。
請求項１に記載の針安全装置であって、
前記楔状部分が前記内側軸受けに枢動可能に取り付けられている針安全装置。
請求項１に記載の針安全装置であって、
前記楔状部分が、前記内側軸受けが前記長手軸線に沿って動かされるときに前記楔状部分を枢動させるために前記外側軸受けの側壁と係合するカム面を含んでいる針安全装置。
請求項１に記載の針安全装置であって、
前記楔状部分が前記内側軸受けに枢動可能に取り付けられており且つ前記内側軸受けが前記長手軸線に沿って動かされるときに前記楔状部分を閉塞位置に枢動させるために前記外側軸受けと係合するカム面を含んでいる、針安全装置。
請求項４に記載の針安全装置であって、
前記外側軸受けの側壁が少なくとも部分的にその中に延びている切欠きを含み、当該切欠きは、前記楔状部分が前記第二の内側空間から離れる方向に枢動せしめられると、前記楔状部分のためのクリアランスを提供するようになされた針安全装置。
請求項５に記載の針安全装置であって、
前記切欠きが前記カム面を前記楔状部分に係合させるための末端面を含んでいる針安全装置。
請求項４に記載の針安全装置であって、
前記外側軸受けの側面が側壁から延びている包囲空間を含んでおり、当該包囲空間が前記楔状部分が前記第二の内側面から離れる方向に枢動せしめられたときに前記楔状部分のためのクリアランスを提供している針安全装置。
請求項１に記載の針安全装置であって、
前記楔状部分が複数の結合面を含んでいる針安全装置。
請求項１に記載の針安全装置であって、
前記楔状部分が、前記内側部分が前記長手軸線に沿って移動せしめられるときに、前記楔状部分を枢動させるために前記外側軸受けのカム面と係合するカム面を含んでいる針安全装置。
請求項１に記載の針安全装置であって、
前記楔状部分が前記内側軸受けに枢動可能に取り付けられており且つ前記内側軸受けが前記長手軸線に沿って動かされるときに、前記楔状部分を固定位置へと枢動させるために前記外側軸受けの側面上に配置されたカム面と係合するカム面を含んでいる針安全装置。
請求項１に記載の針安全装置であって、
前記繋ぎ綱が伸長可能な連結部分を含んでいる針安全装置。
請求項１に記載の針安全装置であって、
前記繋ぎ綱がコードからなる針安全装置。
請求項１に記載の針安全装置であって、
前記内側軸受けが、前記ハブの基端方向への動き及び前記伸長可能な連結部分の伸長に応答して前記第一の内側空間内で入れ子式に動くようになされている針安全装置。
請求項１に記載の針安全装置であって、
前記外側軸受けがラッチアームを含んでおり、当該ラッチアームは、前記内側軸受けが前記長手軸線に沿って前記ラッチアームを越えて基端方向に動かされるときに前記内側軸受けを前記基端位置にラッチするために前記内側面内へと伸び、前記楔状部分がそれによって枢動せしめられた位置に保持されるようになされている針安全装置。
請求項１に記載の針安全装置であって、
前記内側軸受けがラッチングアームを含んでおり、当該ラッチングアームは、前記外側軸受けが前記長手軸線に沿って基端方向に前記ラッチングアームを越えて動かされるときに前記外側軸受けを基端位置にラッチするために、前記第二の内側空間内に延びており、それによって、前記楔状部分が枢動せしめられた位置に保持されるようになされた針安全装置。
請求項１に記載の針安全装置であって、
前記内側軸受けが１以上のラッチングアームを含んでおり、当該ラッチングアームは、当該内側軸受けが前記長手軸線に沿って前記１以上のラッチングアームを越えて基端方向に動かされるときに、前記内側軸受けを基端位置にラッチするために前記外側軸受け上に配置された対応するラッチング面上へと延びており、それによって、前記楔状部分は枢動せしめられた位置内に保持されるようになされている針安全装置。
請求項１に記載の針安全装置であって、
前記楔状部分が１以上のラッチングアームを含んでおり、当該ラッチングアームは、当該内側軸受けが前記長手軸線に沿って前記１以上のラッチングアームを越えて基端方向に動かされたときに、前記内側軸受けを基端位置にラッチするために前記外側軸受け上に配置された対応するラッチング面上へと延びており、それによって、前記楔状部分は枢動せしめられた位置に保持されるようになされている針安全装置。
請求項１に記載の針安全装置であって、
前記外側軸受けが１以上のラッチングアームを含んでおり、当該ラッチングアームは、当該外側軸受けが前記長手軸線に沿って前記ラッチングアームを越えて基端方向に動かされるときに、前記外側軸受けを基端位置にラッチするために前記内側軸受け上に配置された対応するラッチング面上へと延びており、それによって、前記楔状部分は枢動せしめられた位置に保持されるようになされている針安全装置。
請求項１に記載の針安全装置であって、
前記外側軸受けが、前記長手軸線にほぼ直交する平らな面を有する末端を含んでいる針安全装置。
請求項１９に記載の針安全装置であって、
前記平らな面が前記外側軸受けにヒンジ結合されている針安全装置。
請求項１に記載の針安全装置であって、
前記針が、前記基端と末端との間に約９０°の曲がり部分を含んでいる針安全装置。
請求項１に記載の針安全装置であって、
翼部材が前記ハブから延びており、当該翼部材は把持のための表面領域を提供している針安全装置。
医療用針シールド装置であって、
ハブに取り付けられた基端を有する針の末端を包囲するために後退位置から伸長位置まで伸長可能であるシールドであって、
長手軸線の周りに内側空間であって、前記針が当該内側空間内に配置され且つ前記長手軸線に沿って移動可能である前記内側空間を規定している側壁を有している軸受けと、
前記伸長位置において前記針の末端を前記内側空間内に固定するために、前記針に対して楔止めするために前記軸受けと共に動くことができる楔状部分とを有する前記シールドと、
前記ハブに結合された基端と、前記伸長位置において前記シールドが前記針から分離するのを防止するために前記軸受けに結合された末端とを備えた繋ぎ綱とを含む、針安全装置。
請求項２３に記載の医療用針シールド装置であって、
前記楔状部分が、前記軸受けの側壁の中へと部分的に延びている切欠きによって規定されている医療用針シールド装置。
請求項２３に記載の医療用針シールド装置であって、
前記繋ぎ綱がヒンジ部分を含んでいる医療用針シールド装置。
請求項２５に記載の医療用針シールド装置であって、
前記ヒンジ部分が第一のヒンジ部分と当該第一のヒンジ部分に結合された第二のヒンジ部分からなり、前記第一及び第二のヒンジ部分は前記シールドの後退位置においては折り畳まれている医療用針シールド装置。
請求項２６に記載の医療用針シールド装置であって、
前記第一及び第二のヒンジ部分が、前記シールドの後退位置において水平に配置されている医療用針シールド装置。
請求項２７に記載の医療用針シールド装置であって、
前記第一及び第二のヒンジ部分が、前記シールドの伸長位置において折り畳まれていない医療用針シールド装置。
請求項２７に記載の医療用針シールド装置であって、
前記第一及び第二のヒンジ部分が、前記シールドの伸長位置において垂直に配置されている医療用針シールド装置。
請求項２３に記載の医療用針シールド装置であって、
前記繋ぎ綱が前記軸受けにヒンジ結合された平らな接触面を更に備えている医療用針シールド装置。
請求項２３に記載の医療用針シールド装置であって、
前記針が、当該針の基端部分によって規定されている横軸に対して角度が付けられて偏向されている長手軸線を規定している末端部分を備えている医療用針シールド装置。
請求項３１に記載の医療用針シールド装置であって、
前記針が、前記末端部分に沿った角度が付けられた部分を備えている医療用針シールド装置。