JP5320425B2 - リフトアップ型ロックハンドル装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ハンドルを引き上げることにより、筐体側のストライカからラッチを外して、ドアを開放することができるリフトドア等に適用されるリフトアップ型のロックハンドル装置に関する。
従来、リフトアップ型ハンドル装置として、特許文献1に記載されたものが知られている。このハンドル装置においては、扉の背面側に陥没した凹部を有するケースを扉に固着し、先端部に作動凹部を設けたハンドルをケースの凹部に出没可能に収納し、ハンドルの基端部を枢軸によりケースに枢着する。連動レバーの基端部を枢軸によりケースの側面部に枢着し、連動レバーをバネによって没入方向に回転付勢する。ハンドルの作動凹部に連動レバーの先端部の受動突子を係合させ、連動レバーの基端部に回転ラッチ等のロック部材を接続する。
特開平8−284488号公報
上記従来のリフトアップ型ハンドル装置においては、連動レバーの基端部に回転ラッチ等の詳細不詳のロック部材が接続される構造であるが、ハンドル−連動レバー−ロック部材の連結構造が比較的複雑で、コスト高となり、また耐久性に欠ける難点がある。
したがって、この出願に係る発明は、構造が簡単で、安価に得られ、耐久性の高いリフトアップ型のロックハンドル装置を提供することを目的としている。
以下、添付図面の符号を参照して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
上記課題を解決するための、この出願に係る発明のリフトアップ型ロックハンドル装置1は、エスカション2と、ハンドル3と、ラッチ部材4とを具備する。エスカション2は、ドアパネル41の前面に露出した状態で当該ドアパネル41に固定され、一端側にハンドル枢支部6、他端側にはドアパネル41の背面側に通じる貫通孔9を有すると共に、ドアパネル41の背面側に位置するラッチ枢支部7を有する。ハンドル3は、基端側において第1固定枢軸11によりエスカション2のハンドル枢支部6に枢支され、先端側がエスカション2に対して前方へ引き上げられた非ロック位置とエスカション2に対して倒伏したロック位置との間で正逆回転自在で、常時はロック位置に回転付勢される。ラッチ部材4は、一端側において第2固定枢軸13によりエスカション2のラッチ枢支部7に枢支されることにより、係合位置と非係合位置との間を正逆回転自在で、常時係合位置に回転付勢され、他端側において受動軸15によりハンドル3に遊動可能に連結され、それによって、ハンドル3の引き上げ動作に連動して係合位置から非係合位置へ回転可能である。ハンドル3はさらに、先端側に駆動アーム16を具備し、これがエスカション2の貫通孔9を貫通してドアパネル41の背面側へ突出する。駆動アーム16に、受動軸15を挿通させる前後方向の長孔17が形成される。ハンドル3は、ラッチ部材4の受動軸15が常時は長孔17の後端に配置されるように、ラッチ部材4との相対位置が設定される。ラッチ部材4は、ドアパネル41の背面側へ延出するフック部18を具備し、ドアが閉鎖位置にあるとき、係合位置においてこのフック部18がストライカ43に係合し、非係合位置においてストライカ43から離脱する。フック部18は、ドアの閉鎖動作時に、ストライカ43に摺接してラッチ部材4を非係合位置へ退避回転させた後、ストライカ43から離脱してラッチ部材4を係合位置へ復帰させる摺動面19を具備する。ラッチ部材4の受動軸15は、ラッチ部材4の退避回転時に、駆動アーム16の長孔17の後端から前端側へ移動することにより、ラッチ部材4の退避回転を許容する。
この出願に係る発明によれば、構造が簡単で、安価に得られ、耐久性の高いリフトアップ型のロックハンドル装置を提供することができる。
本発明の一実施例に係るリフトアップ型ロックハンドル装置の正面図である。 図1のロックハンドル装置の背面図である。 図1のロックハンドル装置の側面図である。 図2におけるIV−IV断面図であり、ドアは閉鎖位置にある。 ドアが閉鎖途上位置にあるときの図4の断面図である。
図面を参照してこの発明の実施の形態を説明する。
ロックハンドル装置1は、筐体の開口を開閉するために、筐体にヒンジで接続されるドアに装着されるもので、ドアパネル41に固着されるエスカション2と、エスカション2の一端側に枢着されるハンドル3と、エスカション2の他端側に枢着されるラッチ部材4とを具備する。
エスカション2は、周縁のフランジ部5と、一端側のハンドル枢支部6と、他端側のラッチ枢支部7と、両枢支部間の膨出部8とを有し、枢支部6,7、膨出部8が、ドアパネル41の開口42内に嵌め込まれ、フランジ部5がドアパネル41の前面に当接するように取り付けられる。したがって、枢支部6,7、膨出部8は、開口42をとおして、ドアパネル41の背面側に配置される。また、エスカション2は、他端側に、ドアパネル41の背面側に通じる貫通孔9を有する。膨出部8は、前面側に、手指を挿入するための凹部10を形成する。
ハンドル3は、基端側においてドアパネル41に平行な第1固定枢軸11によりエスカション2のハンドル枢支部6に枢支され、凹部10を横断するように伸びる。したがって、ハンドル3は、先端側がエスカション2に対して前方へ引き上げられた非ロック位置(図4における仮想線)とエスカション2に対して倒伏したロック位置との間で枢軸11を中心に正逆回転自在で、常時は、ばね12により、ロック位置に回転付勢される。
ラッチ部材4は、一端側において第1固定枢軸11と平行の第2固定枢軸13により、エスカション2のラッチ枢支部7に枢支される。これにより、ラッチ部材4は、図4に実線で示す係合位置と、仮想線で示す非係合位置との間を正逆回転自在であり、ばね14により、常時係合位置に回転付勢される。ラッチ部材4の他端側は、受動軸15により、ハンドル3に所定範囲で遊動可能に連結される。これによって、ラッチ部材4は、ハンドル3の引き上げ動作に連動して、係合位置から非係合位置へ回転可能である。
ハンドル3はさらに、先端側に駆動アーム16を具備する。し、駆動アーム16は、エスカション2の貫通孔9を貫通してドアパネル41の背面側へ突出する。駆動アーム16には、受動軸15を挿通させる前後方向の長孔17が形成される。ハンドル3は、ラッチ部材4の受動軸15が、常時は長孔17の後方端に配置されるように、ラッチ部材4との相対位置が設定される。
ラッチ部材4は、ドアパネル41の背面側へ延出するフック部18を具備する。フック部18は、ドアが閉鎖位置にあるとき、図4に実線で示す係合位置においてストライカ43に係合し、仮想線で示す非係合位置においてストライカ43から離脱する。フック部18は摺動面19を具備する。摺動面19は、図5に示すドアの閉鎖途上で、ストライカ13に摺接し、ラッチ部材4を非係合位置へ退避回転(時計方向)させた後、ストライカから離脱してラッチ部材4を図4に示す係合位置へ復帰させる。ラッチ部材4の受動軸15は、ラッチ部材4の退避回転時に、駆動アーム16の長孔17の後端から前端側へ移動することにより、ラッチ部材4の退避回転を許容する。
閉鎖位置にあるドアを開くときは、ハンドル3を握って、その先端側を前方へ引き上げると、図4に仮想線で示すように、ハンドル3が軸11を中心に時計方向へ回転し、受動軸15を介してラッチ部材4が軸13を中心に時計方向へ回転する。これによりフック部18が筐体側のストライカ43から外れると同時に、ハンドルの引き上げにより、ドアが開放される。ドアを閉じるときは、ハンドル3を握って、ドアを閉鎖方向(後方)へ押し込むと、図5に示すように、ラッチ部材4の摺動面19が、ストライカ13に摺接し、ラッチ部材4を軸13を中心に時計方向へ退避回転させた後、ストライカ43から離脱する。摺動面19が、ストライカ13から離脱すると、ラッチ部材4がばね18で反時計方向へ回転し、自動的にフック部18がストライカ43に掛かって、ドアをロックする。
1 ロックハンドル装置
2 エスカション
3 ハンドル
4 ラッチ部材
5 フランジ部
6 ハンドル枢支部
7 ラッチ枢支部
8 膨出部
9 貫通孔
10 凹部
11 第1固定枢軸
12 ばね
13 第2固定枢軸
14 ばね
15 受動軸
16 駆動アーム
17 長孔
18 フック部
19 摺動面
41 ドアパネル
42 開口
43 ストライカ

Claims (1)

  1. 筐体の開口を開閉するために、筐体に蝶着されるドアに装着されるロックハンドル装置であって、
    ドアパネルの前面に露出した状態で当該ドアパネルに固定されるエスカションと、
    基端側において前記ドアパネルの前面に平行な第1固定枢軸により前記エスカションに枢支され、先端側がエスカションに対して前方へ引き上げられた非ロック位置とエスカションに対して倒伏したロック位置との間で正逆回転自在で、常時はロック位置に回転付勢されるハンドルと、
    一端側において前記第1固定枢軸に平行な第2固定枢軸により前記エスカションに枢支されることにより、係合位置と非係合位置との間を正逆回転自在で、常時係合位置に回転付勢され、他端側において前記第1固定枢軸に平行な受動軸により前記ハンドルに遊動可能に連結され、それによって、前記ハンドルの引き上げ動作に連動して係合位置から非係合位置へ回転可能なラッチ部材と、を具備し、
    前記エスカションは、一端側において前記ハンドルを枢支するハンドル枢支部と;他端側においてドアパネルの背面側に通じる貫通孔と;他端側においてドアパネルの背面側に位置して前記ラッチ部材の一端側を枢支するラッチ枢支部とを具備し、
    前記ハンドルは、先端側において前記エスカションの貫通孔を貫通してドアパネルの背面側へ突出するように延出し、前記受動軸を挿通させる前後方向の長孔を有する駆動アームを具備し;前記ラッチ部材の受動軸が常時は長孔の後端に配置されるように前記ラッチ部材との相対位置が設定され、
    前記ラッチ部材は、ドアが閉鎖位置にあるとき、係合位置において筐体側に固着されたストライカに係合し、非係合位置においてストライカから離脱するように、前記ドアパネルの背面側へ延出するフック部を具備し、
    このフック部は、ドアの閉鎖動作時に、前記ストライカに摺接してラッチ部材を非係合位置へ退避回転させた後、ストライカから離脱してラッチ部材を係合位置へ復帰させる摺動面を具備し、
    前記ラッチ部材の受動軸は、ラッチ部材の退避回転時に、前記駆動アームの長孔の後端から前端側へ移動することにより、ラッチ部材の退避回転を許容するように構成されることを特徴とする扉のリフトアップ型ロックハンドル装置。
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