JP5320425B2 - リフトアップ型ロックハンドル装置 - Google Patents
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Description
したがって、この出願に係る発明は、構造が簡単で、安価に得られ、耐久性の高いリフトアップ型のロックハンドル装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するための、この出願に係る発明のリフトアップ型ロックハンドル装置1は、エスカション2と、ハンドル3と、ラッチ部材4とを具備する。エスカション2は、ドアパネル41の前面に露出した状態で当該ドアパネル41に固定され、一端側にハンドル枢支部6、他端側にはドアパネル41の背面側に通じる貫通孔9を有すると共に、ドアパネル41の背面側に位置するラッチ枢支部7を有する。ハンドル3は、基端側において第1固定枢軸11によりエスカション2のハンドル枢支部6に枢支され、先端側がエスカション2に対して前方へ引き上げられた非ロック位置とエスカション2に対して倒伏したロック位置との間で正逆回転自在で、常時はロック位置に回転付勢される。ラッチ部材4は、一端側において第2固定枢軸13によりエスカション2のラッチ枢支部7に枢支されることにより、係合位置と非係合位置との間を正逆回転自在で、常時係合位置に回転付勢され、他端側において受動軸15によりハンドル3に遊動可能に連結され、それによって、ハンドル3の引き上げ動作に連動して係合位置から非係合位置へ回転可能である。ハンドル3はさらに、先端側に駆動アーム16を具備し、これがエスカション2の貫通孔9を貫通してドアパネル41の背面側へ突出する。駆動アーム16に、受動軸15を挿通させる前後方向の長孔17が形成される。ハンドル3は、ラッチ部材4の受動軸15が常時は長孔17の後端に配置されるように、ラッチ部材4との相対位置が設定される。ラッチ部材4は、ドアパネル41の背面側へ延出するフック部18を具備し、ドアが閉鎖位置にあるとき、係合位置においてこのフック部18がストライカ43に係合し、非係合位置においてストライカ43から離脱する。フック部18は、ドアの閉鎖動作時に、ストライカ43に摺接してラッチ部材4を非係合位置へ退避回転させた後、ストライカ43から離脱してラッチ部材4を係合位置へ復帰させる摺動面19を具備する。ラッチ部材4の受動軸15は、ラッチ部材4の退避回転時に、駆動アーム16の長孔17の後端から前端側へ移動することにより、ラッチ部材4の退避回転を許容する。
ロックハンドル装置1は、筐体の開口を開閉するために、筐体にヒンジで接続されるドアに装着されるもので、ドアパネル41に固着されるエスカション2と、エスカション2の一端側に枢着されるハンドル3と、エスカション2の他端側に枢着されるラッチ部材4とを具備する。
ラッチ部材4は、ドアパネル41の背面側へ延出するフック部18を具備する。フック部18は、ドアが閉鎖位置にあるとき、図4に実線で示す係合位置においてストライカ43に係合し、仮想線で示す非係合位置においてストライカ43から離脱する。フック部18は摺動面19を具備する。摺動面19は、図5に示すドアの閉鎖途上で、ストライカ13に摺接し、ラッチ部材4を非係合位置へ退避回転(時計方向)させた後、ストライカから離脱してラッチ部材4を図4に示す係合位置へ復帰させる。ラッチ部材4の受動軸15は、ラッチ部材4の退避回転時に、駆動アーム16の長孔17の後端から前端側へ移動することにより、ラッチ部材4の退避回転を許容する。
2 エスカション
3 ハンドル
4 ラッチ部材
5 フランジ部
6 ハンドル枢支部
7 ラッチ枢支部
8 膨出部
9 貫通孔
10 凹部
11 第1固定枢軸
12 ばね
13 第2固定枢軸
14 ばね
15 受動軸
16 駆動アーム
17 長孔
18 フック部
19 摺動面
41 ドアパネル
42 開口
43 ストライカ
Claims (1)
- 筐体の開口を開閉するために、筐体に蝶着されるドアに装着されるロックハンドル装置であって、
ドアパネルの前面に露出した状態で当該ドアパネルに固定されるエスカションと、
基端側において前記ドアパネルの前面に平行な第1固定枢軸により前記エスカションに枢支され、先端側がエスカションに対して前方へ引き上げられた非ロック位置とエスカションに対して倒伏したロック位置との間で正逆回転自在で、常時はロック位置に回転付勢されるハンドルと、
一端側において前記第1固定枢軸に平行な第2固定枢軸により前記エスカションに枢支されることにより、係合位置と非係合位置との間を正逆回転自在で、常時係合位置に回転付勢され、他端側において前記第1固定枢軸に平行な受動軸により前記ハンドルに遊動可能に連結され、それによって、前記ハンドルの引き上げ動作に連動して係合位置から非係合位置へ回転可能なラッチ部材と、を具備し、
前記エスカションは、一端側において前記ハンドルを枢支するハンドル枢支部と;他端側においてドアパネルの背面側に通じる貫通孔と;他端側においてドアパネルの背面側に位置して前記ラッチ部材の一端側を枢支するラッチ枢支部とを具備し、
前記ハンドルは、先端側において前記エスカションの貫通孔を貫通してドアパネルの背面側へ突出するように延出し、前記受動軸を挿通させる前後方向の長孔を有する駆動アームを具備し;前記ラッチ部材の受動軸が常時は長孔の後端に配置されるように前記ラッチ部材との相対位置が設定され、
前記ラッチ部材は、ドアが閉鎖位置にあるとき、係合位置において筐体側に固着されたストライカに係合し、非係合位置においてストライカから離脱するように、前記ドアパネルの背面側へ延出するフック部を具備し、
このフック部は、ドアの閉鎖動作時に、前記ストライカに摺接してラッチ部材を非係合位置へ退避回転させた後、ストライカから離脱してラッチ部材を係合位置へ復帰させる摺動面を具備し、
前記ラッチ部材の受動軸は、ラッチ部材の退避回転時に、前記駆動アームの長孔の後端から前端側へ移動することにより、ラッチ部材の退避回転を許容するように構成されることを特徴とする扉のリフトアップ型ロックハンドル装置。
Priority Applications (1)
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JP2011068163A JP5320425B2 (ja) | 2011-03-25 | 2011-03-25 | リフトアップ型ロックハンドル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2011068163A JP5320425B2 (ja) | 2011-03-25 | 2011-03-25 | リフトアップ型ロックハンドル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP5320425B2 true JP5320425B2 (ja) | 2013-10-23 |
Family
ID=47183415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011068163A Active JP5320425B2 (ja) | 2011-03-25 | 2011-03-25 | リフトアップ型ロックハンドル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (2)
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Family Cites Families (2)
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JPH08284488A (ja) * | 1995-04-17 | 1996-10-29 | Takigen Mfg Co Ltd | リフトアップ型ハンドル装置 |
-
2011
- 2011-03-25 JP JP2011068163A patent/JP5320425B2/ja active Active
Also Published As
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