JP4566037B2 - ドアラッチ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ストライカとラッチとが所定の第1噛合状態となった場合にアクチュエータの駆動によって出力レバーを実効動作させ、この出力レバーの実効動作を通じてストライカとラッチとを第2噛合状態に移行させることによりドアを閉成状態とするドアラッチ装置に関するものである。
昨今の四輪自動車に適用されるドアラッチ装置には、閉成操作されたドアを自動的に全閉状態とする機能を備えたものがある。この種のドアラッチ装置では、例えばラッチ機構にアクチュエータが設けられており、ドアの閉成操作によってストライカとラッチとがハーフラッチ状態となった場合、アクチュエータの駆動によってラッチがストライカを引き込むように動作し、ストライカとラッチとがフルラッチ状態に移行することで車両本体に対してドアが全閉状態に保持される(例えば、特許文献1参照)。
特許第3390650号公報
ところで、上記のようなドアラッチ装置にあっては、例えば車両本体とドアとの間に異物が挟み込まれた場合、ストライカとラッチとをハーフラッチ状態からフルラッチ状態に移行させることが困難となる。この結果、アクチュエータが駆動しているにも関わらずその駆動力をラッチに伝達する動力伝達系が不動状態となり、不動状態となった動力伝達系に過負荷が加わって損傷を来す虞れがある。
本発明は、上記実情に鑑みて、車両本体とドアとの間に異物が挟み込まれた場合にも損傷する虞れのないドアラッチ装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明係るドアラッチ装置は、ストライカとラッチとが所定の第1噛合状態となった場合にアクチュエータの駆動によって出力レバーを実効動作させ、この出力レバーの実効動作を通じてストライカとラッチとを第2噛合状態に移行させることによりドアを閉成状態とするドアラッチ装置において、ストライカとラッチとの第2噛合状態への移行が規制された場合にアクチュエータの駆動によって出力レバーを退避動作させることを特徴とする。
また、本発明係るドアラッチ装置は、上述した請求項1において、レバー軸を介して装置本体に出力レバーを揺動可能、かつスライド可能に配設し、レバー軸が所定の実効動作位置に配置された状態において出力レバーが揺動した場合にストライカとラッチとを第2噛合状態に移行させる一方、ストライカとラッチとの第2噛合状態への移行が規制された場合にレバー軸をスライド移動させることを特徴とする。
また、本発明係るドアラッチ装置は、上述した請求項2において、装置本体に設けたスライド溝にレバー軸を配置し、弾性手段を介してレバー軸を実効動作位置に保持する一方、ストライカとラッチとの第2噛合状態への移行が規制された場合に弾性手段の弾性力に抗してレバー軸をスライド溝に沿ってスライド移動させることを特徴とする。
また、本発明係るドアラッチ装置は、上述した請求項1において、出力レバーは、一端部にレバー軸を備え、かつ他端部をラッチに係合させるとともにこれらの中間部をアクチュエータに連係させたものであり、実効動作位置にあるレバー軸の軸心回りに揺動した場合にストライカとラッチとを第2噛合状態に移行させる一方、ストライカとラッチとの第2噛合状態への移行が規制された場合にラッチに係合した他端部を中心に揺動する態様で退避動作することを特徴とする。
本発明によれば、ストライカとラッチとの第2噛合状態への移行が規制された場合にアクチュエータの駆動によって出力レバーを退避動作させるようにしている。このため、例えば車両本体とドアとの間に異物が挟み込まれ、ストライカとラッチとを第1噛合状態から第2噛合状態に移行させることが困難となった場合であっても、出力レバーが退避動作することで過負荷が加わる事態を防止することができ、損傷を来す虞れがなくなる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るドアラッチ装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1〜図3は、本発明の実施の形態であるドアラッチ装置を示したものである。ここで例示するドアラッチ装置は、図4に示すように、車両本体Bに設けたトランクルームTRの開口を開閉するためのドア(以下、「トランクリッドD」という)を適用対象とし、トランクリッドDを閉成した状態に保持するためのものである。本実施の形態では、車両本体BにストライカSを固定配置する一方、トランクリッドDにドアラッチ装置1を設けたセダンタイプの四輪自動車を例示している。
図1〜図3に示すように、ドアラッチ装置1は、ベースプレート(装置本体)10にラッチ機構部100及びアクチュエータ駆動機構部200を設けて構成したものである。ベースプレート10は、ドアラッチ装置1をトランクリッドDに取り付ける場合の基準となるもので、車両本体BのストライカSに対応する部位、具体的にはベースプレート10の下端部にストライカ収容溝11を有している。ストライカ収容溝11は、ベースプレート10の下端部から上方に向けて延在した切欠であり、車両本体Bに対してトランクリッドDを閉成させた場合にストライカSを収容することのできる位置及び大きさに形成してある。
ラッチ機構部100は、車両本体Bに対してトランクリッドDを閉成させた場合にストライカSを噛合保持するためのもので、ストライカ収容溝11を挟んで左右となる部位にラチェット軸101及びラッチ軸102を備えている。ラチェット軸101は、ベースプレート10に対してラチェット110を揺動可能に支承するためのもので、ストライカ収容溝11の開口端部近傍に設けてある。ラッチ軸102は、ベースプレート10に対してラッチ120を回転可能に配設するためのもので、ストライカ収容溝11の奥側端部近傍に設けてある。
ラッチ機構部100のラチェット110は、ラチェット軸101からストライカ収容溝11の奥側端部方向に向けて延在してあり、ラッチ係止部111及びラチェット操作部112を有している。
ラッチ係止部111は、ストライカ収容溝11の奥側端部近傍においてラチェット110の側面からストライカ収容溝11に向けて突設した凸状部である。
ラチェット操作部112は、ストライカ収容溝11の奥側端部を超えてさらに延在した部分であり、屈曲縁部113を有している。屈曲縁部113は、ベースプレート10から離隔する方向に向けて略直角に屈曲した部分であり、ラチェット操作部112の外側縁部に設けてある。
ラッチ機構部100のラッチ120は、噛合溝121、フック部122、第1係合部123、第2係合部124及びラッチ操作部125を有している。
噛合溝121は、ラッチ120の外周面からラッチ軸102に近接する方向に向けて形成した切欠であり、ストライカSを収容することのできる幅を有している。この噛合溝121は、図1においてラッチ軸102を中心としてラッチ120を反時計回りに回転させた場合にストライカ収容溝11の開口端部から奥側端部に向けて順次交差するように構成してある。
フック部122は、噛合溝121がストライカ収容溝11と交差した場合にストライカ収容溝11の開口端部側に位置する部分である。
第1係合部123及び第2係合部124は、それぞれラチェット110のラッチ係止部111に当接した場合に、図1においてラッチ120の時計回りの回転を規制するものである。第1係合部123は、ラッチ係止部111に当接した場合にラッチ120のフック部122がストライカ収容溝11の開口端部に位置するように構成してある。第2係合部124は、ラッチ係止部111に当接した場合にラッチ120のフック部122がストライカ収容溝11の奥側端部に位置するように構成してある。ラッチ係止部111が第1係合部123及び第2係合部124のいずれに当接した場合にも、ストライカ収容溝11に対してフック部122は、ストライカ収容溝11に対するストライカSの通過を阻止することができる位置まで突出している。
ラッチ操作部125は、ラチェット110のラチェット操作部112に対応する態様でラッチ軸102に近接した部位から延在した部分である。このラッチ操作部125には、ラチェット操作部112との間に両者を互いに近接する方向に付勢するリターンスプリング103が設けてある。
尚、図1中の符号105は、ラッチ120が回転した場合に連動してラッチスイッチ104を操作するためのハーフレバーである。このハーフレバー105は、ラッチ120の第1係合部123とラチェット110のラッチ係止部111とが対向する以前の状態においてラッチスイッチ104をOFF状態に維持する一方、第1係合部123がラッチ係止部111に当接した以降においてはラッチスイッチ104をONさせるものである。また、図1中の符号130は、図示せぬキーシリンダや緊急レバーを操作した場合にそれぞれ個別のワイヤW1,W2を介してラチェット110を操作するためのオープンレバーである。
一方、ドアラッチ装置1のアクチュエータ駆動機構部200は、アクチュエータ201の駆動によってラチェット110及びラッチ120を操作するためのもので出力レバー210及びカム駆動歯車220を備えている。
出力レバー210は、基端部にレバー軸211を備えたもので、レバー軸211をベースプレート10のスライド溝12に収容させることにより、レバー軸211の軸心回りに揺動可能、かつスライド溝12に沿ってレバー軸211をスライド移動させることが可能である。スライド溝12は、ベースプレート10の上縁部に形成したもので、ベースプレート10の外方に向けて凸となる円弧状に形成してある。
出力レバー210の基端部とベースプレート10との間には、レバースプリング212及びキャンセルレバー230が設けてある。レバースプリング212は、出力レバー210の基端部とベースプレート10との間に介在し、出力レバー210のレバー軸211を常時スライド溝12の右側端部(実効動作位置)に配置させるように付勢するものである。
キャンセルレバー230は、ベースプレート10のスライド溝12に沿うように湾曲状を成すプレート状部材であり、スライド溝12の右側端部近傍に設けたキャンセル軸231を介してベースプレート10に揺動可能に配設してある。このキャンセルレバー230には、ベースプレート10との間にキャンセルスプリング(弾性手段)232が設けてある。キャンセルスプリング232は、キャンセルレバー230の湾曲内面がレバー軸211の周面を圧接するように付勢するものである。このキャンセルスプリング232は、上述のレバースプリング212よりも十分に大きなバネ定数を有したものである。
図からも明らかなように、キャンセルレバー230の湾曲内面においてスライド溝12の右側端部に対応する部位には、支持突部233が形成してある。支持突部233は、出力レバー210のレバー軸211がスライド溝12の右側端部に位置している場合にその左側周面に当接し、レバー軸211の左側へのスライド移動を規制するものである。
また、出力レバー210には、ラチェット操作部112とラッチ操作部125との間に位置する先端部分に解除レバー部213及びラッチピン214が設けてある。解除レバー部213は、出力レバー210の先端部からラチェット操作部112の屈曲縁部113に対向する態様で設けたレバー状部分であり、出力レバー210がレバー軸211の軸心回りに揺動した場合に屈曲縁部113及びラチェット操作部112を介してラチェット110を押圧操作することが可能である。ラッチピン214は、出力レバー210の先端部から突設した柱状部分であり、出力レバー210がレバー軸211の軸心回りに揺動した場合にラッチ操作部125を介してラッチ120を押圧操作することが可能である。
カム駆動歯車220は、ベースプレート10において出力レバー210の中間部に対応する部位に回転可能に配設してあり、アクチュエータ201が駆動した場合に適宜歯車列240を介して一方方向、本実施の形態では図1において時計回りに回転するものである。このカム駆動歯車220には、出力レバー210に対向する端面にカムピン221が設けてある。カムピン221は、カム駆動歯車220の端面から突出し、出力レバー210の中間部に形成したカム溝215に連係している。カム溝215は、カム駆動歯車220が時計回りに回転した場合に解除レバー部213及びラッチピン214を介してラチェット110及びラッチ120に、後述する一連の動作を順次行わせるように構成したものである。
尚、図には明示していないが、本実施の形態では、アクチュエータ201として出力軸にウォームギアを備えた電動モータを適用する一方、歯車列240としてこのウォームギアに歯合するウォームホイールを備えたものを適用している。また、図2中の符号250は、カム駆動歯車220の回転に伴うカムピン221の位置変化を検出するロータリスイッチである。
図5〜図10は、ドアラッチ装置1の動作を順に示した概念図である。以下、これらの図を参照しながらアクチュエータ201が駆動した場合の動作について説明し、併せてドアラッチ装置1の特徴部分について詳述する。
このドアラッチ装置1では、トランクリッドDが開成された状態にある場合、図5に示すように、ラッチ120が最も時計回りに回転した位置にあり、かつラッチ120の第1係合部123とラチェット110のラッチ係止部111とが対向する以前の状態にある。このとき、ラッチ120に設けた噛合溝121は、その開口端部がベースプレート10に設けたストライカ収容溝11の開口端部に開放した状態で配置され、かつストライカ収容溝11に対して傾斜した姿勢にある。また、出力レバー210は、レバー軸211がスライド溝12の右側端部に配置されているとともに、先端部に設けた解除レバー部213及びラッチピン214がそれぞれラチェット操作部112及びラッチ操作部125から離隔した状態に配置されている。
図5に示す状態からトランクリッドDを閉成操作すると、車両本体Bに設けたストライカSがベースプレート10のストライカ収容溝11に進入し、さらにラッチ120の噛合溝121に進入することになる。トランクリッドDの閉成操作によりストライカ収容溝11に沿ってストライカSが順次奥側端部に進入すると、ストライカ収容溝11に対して噛合溝121が傾斜した状態にあるラッチ120がストライカSに押され、ラッチ軸102の軸心を中心として時計回りに回転する。
この間、ラチェット110は、その側面がリターンスプリング103の弾性力によってラッチ120の周面に圧接しており、やがてラッチ120の第1係合部123に対してラッチ係止部111が当接した状態に保持される。
ラッチ120の第1係合部123に対してラチェット110のラッチ係止部111が当接した状態においては、図6に示すように、リターンスプリング103の弾性復元力に抗してラッチ120のラッチ軸102を中心とした時計回りの回転が規制され、ラッチ120のフック部122がストライカSに係合することにより、ストライカSのストライカ収容溝11からの逸脱を阻止する。この結果、ドアラッチ装置1及びストライカSは、車両本体Bに対してトランクリッドDを完全に閉成した状態とはしないが、開成方向への移動を規制したハーフラッチ状態(第1噛合状態)となる。
図6に示すハーフラッチ状態がハーフレバー105を介してラッチスイッチ104により検出されると、ドアラッチ装置1のアクチュエータ201が駆動することにより、カム駆動歯車220が時計回りに回転し、カムピン221とカム溝215との作用により、出力レバー210がレバー軸211の軸心を中心として時計回りに揺動を開始する(実効動作)。この結果、出力レバー210のラッチピン214がラッチ120のラッチ操作部125を押圧することにより、ラッチ120がラッチ軸102を中心として反時計回りに回転する。この場合、ラチェット110のラッチ係止部111がラッチ120の第1係合部123に当接した状態ではあるが、当該ラッチ係止部111がラッチ120の反時計回りの回転を妨げることはない。
ハーフラッチ状態からラッチ120が反時計回りに回転すると、やがてラッチ120の第2係合部124に対してラッチ係止部111が当接した状態に保持される。ラッチ120の第2係合部124に対してラチェット110のラッチ係止部111が当接した状態においては、図7に示すように、リターンスプリング103の弾性復元力に抗してラッチ120のラッチ軸102を中心とした時計回りの回転が規制され、ラッチ120のフック部122がストライカSに係合することにより、ストライカSのストライカ収容溝11からの逸脱を阻止する。しかも、図6に示す状態から図7に示す状態に至るまでの間においては、ラッチ120がストライカSをストライカ収容溝11の奥側端部に引き込むように動作している。この結果、ドアラッチ装置1及びストライカSは、車両本体Bに対してトランクリッドDを完全に閉成させ、かつ開成方向への移動を規制したフルラッチ状態(第2噛合状態)となる。
尚、従前のドアラッチ装置1においては、上述したハーフラッチ状態からフルラッチ状態への移行時間が2秒前後に設定されている場合が多い。これに対して本実施の形態のドアラッチ装置1では、ハーフラッチ状態からフルラッチ状態への移行時間が5秒を超えるようにアクチュエータ201及び歯車列240が設定してある。
図7に示したフルラッチ状態となった後、上記ドアラッチ装置1では、図8に示すように、出力レバー210を同方向にさらに揺動させ、ラッチ120の第2係合部124に対してラチェット110のラッチ係止部111を確実に当接させるためのラッチ側オーバストローク状態に移行する。その後、例えばロータリスイッチ250からの信号により、このラッチ側オーバストローク状態からフルラッチ状態に復帰した状態でアクチュエータ201の駆動が停止する。
一方、図7に示したフルラッチ状態において、例えば運転者が車室内のトランクオープンスイッチをONすると、ドアラッチ装置1のアクチュエータ201が駆動することにより、カム駆動歯車220が時計回りに回転し、出力レバー210がレバー軸211の軸心を中心として反時計回りに揺動を開始する。出力レバー210が反時計回りに揺動すると、出力レバー210の解除レバー部213がラチェット110のラチェット操作部112を押圧することにより、ラチェット110がリターンスプリング103の弾性力に抗してラチェット軸101を中心に時計回りに揺動し、図9に示すように、ラッチ120の第2係合部124とラッチ係止部111との当接状態が解除されることになる。この結果、ラッチ120がリターンスプリング103の弾性復元力によってラッチ軸102を中心に時計回りに回転するため、ストライカSがベースプレート10のストライカ収容溝11から逸脱し、トランクリッドDを開成移動させることが可能となる。
図9に示した状態となった後、上記ドアラッチ装置1では、図10に示すように、出力レバー210が同方向にさらに揺動し、ラッチ120の第2係合部124とラチェット110のラッチ係止部111との当接状態を確実に解除させるための解除側オーバストローク状態に移行する。その後、例えばロータリスイッチ250からの信号により、図5に示す状態に復帰したことを確認すると、アクチュエータ201の駆動が停止する。
以降、上述した図5〜図10に示す動作が繰り返し行われ、車両本体Bに対するトランクリッドDの開閉を制御することが可能となる。尚、図7に示したフルラッチ状態において、図示せぬキーシリンダや緊急レバーを操作した場合には、それぞれのワイヤW1,W2を介してオープンレバー130が反時計回りに揺動し、ラチェット110がリターンスプリング103の弾性力に抗してラチェット軸101を中心に時計回りに揺動することになる。この結果、ラッチ120の第2係合部124とラッチ係止部111との当接状態が解除され、トランクリッドDを開成移動させることが可能となる。
ところで、上述したドアラッチ装置1にあっても、例えば車両本体BとトランクリッドDとの間に異物が挟み込まれた場合、ラッチ120をハーフラッチ状態からフルラッチ状態に移行させることが困難となるのは従前のものと同様である。
しかしながら、本実施の形態のドアラッチ装置1では、ラッチ120が不動状態となった後にカム駆動歯車220が時計回りに回転すると、ラッチ120の中間部が図中において左方に押圧されることになり、やがて出力レバー210のレバー軸211がキャンセルスプリング232の弾性力及びレバースプリング212に抗して支持突部233を乗り越え、図11及び図12に示すように、ラッチピン214の軸心を中心としてベースプレート10のスライド溝12を左側端部に向けてスライド移動するようになる(退避動作)。この結果、ラッチ120が不動状態となった場合にも、アクチュエータ201からの動力をラッチ120に伝達する歯車列240、カム駆動歯車220及び出力レバー210のいずれもが動作するため、これらに過負荷が加わることがなく、損傷を来す虞れもまったくない。
尚、スライド溝12をスライド移動したレバー軸211は、その後、カム駆動歯車220が回転した場合にカムピン221とカム溝215との協働により、図13及び図14に示すように、再びスライド溝12の右側端部に復帰した状態に保持される。従って、この状態からトランクオープンスイッチをONすれば、図9及び図10に示すように、ラッチ120の第2係合部124とラッチ係止部111との当接状態が解除され、トランクリッドDを開成移動させることが可能となるため、車両本体BとトランクリッドDとの間に挟み込んだ異物を除去することが可能となる。
上述したレバー軸211のスライド移動による退避動作は、ハーフラッチ状態からフルラッチ状態への移行が規制された場合のみならず、図15及び図16に示すように、フルラッチ状態からラッチ側オーバストローク状態への移行が規制された場合にも、同様に起こるように設定してある。すなわち、フルラッチ状態を経た後、新たな第2噛合状態となるラッチ側オーバストローク状態への移行が規制された場合にもアクチュエータ201の駆動により出力レバー210のレバー軸211をベースプレート10のスライド溝12に沿ってスライド移動させるように設定してある。従って、車両本体BとトランクリッドDとの間に挟み込まれた異物が比較的柔軟なものや薄いものであり、ハーフラッチ状態からフルラッチ状態へ移行したものの、フルラッチ状態からラッチ側オーバストローク状態への移行が規制された場合にも、歯車列240、カム駆動歯車220及び出力レバー210に損傷を来す虞れがない。
尚、上述した実施の形態では、車両本体BとトランクリッドDとの間に設けられるドアラッチ装置1を例示しているが、その他のドアを閉成状態に保持するドアラッチ装置にも同様に適用することが可能である。特に、実施の形態のようにドアハンドルの無いドアに好適である。
また、上述した実施の形態では、カム駆動歯車220を同一方向に回転させることによってハーフラッチ状態からフルラッチ状態への移行と、フルラッチ状態の解除とを行うようにしたドアラッチ装置1を例示しているが、ハーフラッチ状態からフルラッチ状態へ移行させるものであれば、必ずしもフルラッチ状態を解除するものでなくても構わない。
さらに、上述した実施の形態では、車両本体BにストライカSを設ける一方、ドアDにドアラッチ装置1を設けるようにしているが、逆の態様で設けるようにしても構わない。またさらに、車両本体Bに固定配置したストライカSに噛み合うラッチ120をアクチュエータ201の駆動によって動作させることにより、これらストライカSとラッチ120とを第1噛合状態から第2噛合状態に移行させるようにしているが、車両本体に設けたラッチと噛み合うストライカをアクチュエータの駆動によって動作させることにより、これらストライカとラッチとを第1噛合状態から第2噛合状態に移行させるようにドアラッチ装置を構成しても構わない。
またさらに、上述した実施の形態では、第1噛合状態であるハーフラッチ状態となった時点でアクチュエータ201を駆動するようにしているが、アクチュエータ201の駆動は必ずしも第1噛合状態となった時点である必要はない。例えばストライカによってラッチが回転してから第1噛合状態に至るまでの間の任意の時点、あるいはハーフラッチ状態となってから所定の時間経過後に、出力レバーを実効動作させるべくアクチュエータを駆動するようにしても構わない。つまり、第1噛合状態となった場合にアクチュエータが駆動するのであれば、必ずしもアクチュエータの駆動時点と第1噛合状態となった時点とを一致させる必要はない。
本発明の実施の形態であるドアラッチ装置を示した正面図である。 図1に示したドアラッチ装置の背面図である。 図1における III−III 線断面図である。 図1に示したドアラッチ装置を適用した車両の斜視図である。 図1に示したドアラッチ装置の動作を示す概念図である。 図1に示したドアラッチ装置の動作を示す概念図である。 図1に示したドアラッチ装置の動作を示す概念図である。 図1に示したドアラッチ装置の動作を示す概念図である。 図1に示したドアラッチ装置の動作を示す概念図である。 図1に示したドアラッチ装置の動作を示す概念図である。 図1に示したドアラッチ装置の動作を示す概念図である。 図1に示したドアラッチ装置の動作を示す概念図である。 図1に示したドアラッチ装置の動作を示す概念図である。 図1に示したドアラッチ装置の動作を示す概念図である。 図1に示したドアラッチ装置の動作を示す概念図である。 図1に示したドアラッチ装置の動作を示す概念図である。
符号の説明
1 ドアラッチ装置
10 ベースプレート
11 ストライカ収容溝
12 スライド溝
100 ラッチ機構部
101 ラチェット軸
102 ラッチ軸
103 リターンスプリング
104 ラッチスイッチ
105 ハーフレバー
110 ラチェット
111 ラッチ係止部
112 ラチェット操作部
113 屈曲縁部
120 ラッチ
121 噛合溝
122 フック部
123 第1係合部
124 第2係合部
125 ラッチ操作部
200 アクチュエータ駆動機構部
201 アクチュエータ
210 出力レバー
211 レバー軸
212 レバースプリング
213 解除レバー部
214 ラッチピン
215 カム溝
220 カム駆動歯車
221 カムピン
230 キャンセルレバー
231 キャンセル軸
232 キャンセルスプリング
233 支持突部
240 歯車列
250 ロータリスイッチ

Claims (3)

  1. ストライカ(S)とラッチ(120)とが所定の第1噛合状態となった場合にアクチュエータ(201)の駆動によって出力レバー(210)を実効動作させ、この出力レバー(210)の実効動作を通じてストライカ(S)とラッチ(120)とを第2噛合状態に移行させることによりドア(D)を閉成状態とするドアラッチ装置(1)において、
    レバー軸(211)を介して装置本体(10)に出力レバー(210)を揺動可能、かつスライド可能に配設し、
    レバー軸(211)が所定の実効動作位置に配置された状態において出力レバー(210)が揺動した場合にストライカ(S)とラッチ(120)とを第2噛合状態に移行させる一方、
    ストライカ(S)とラッチ(120)との第2噛合状態への移行が規制された場合にレバー軸(211)をスライド移動させることを特徴とするドアラッチ装置(1)
  2. 装置本体(10)に設けたスライド溝(12)にレバー軸(211)を配置し、弾性手段(212,232)を介してレバー軸(211)を実効動作位置に保持する一方、ストライカ(S)とラッチ(120)との第2噛合状態への移行が規制された場合に弾性手段(212,232)の弾性力に抗してレバー軸(211)をスライド溝(12)に沿ってスライド移動させることを特徴とする請求項1に記載のドアラッチ装置(1)。
  3. 出力レバー(210)は、一端部にレバー軸(211)を備え、かつ他端部をラッチ(120)に係合させるとともにこれらの中間部をアクチュエータ(201)に連係させたものであり、実効動作位置にあるレバー軸(211)の軸心回りに揺動した場合にストライカ(S)とラッチ(120)とを第2噛合状態に移行させる一方、ストライカ(S)とラッチ(120)との第2噛合状態への移行が規制された場合にラッチ(120)に係合した他端部を中心に揺動する態様で退避動作することを特徴とする請求項2に記載のドアラッチ装置(1)。
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