JP2007503369A - 自給自足式液圧ユニットが配置された移動式クレーンブーム - Google Patents

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Abstract

本発明は、移動式クレーンブームに配置された少なくとも1個の液圧負荷(16,21,28a,28b)へ液圧エネルギを供給する少なくとも1個の自給自足式エネルギ供給(19)が配置された移動式クレーンブーム(1)に関する。従って、移動式クレーンブーム(1)に配置された液圧負荷(16,21,28a,28b)への供給は、例えば液圧エネルギをホースを介して各液圧負荷へ供給するクレーンの旋回体に配置された液圧ユニットによって実行されず、移動式クレーンブームの上側範囲又は第2ブーム部(2)の連結部分に配置された液圧ユニット(19)によって実行される。液圧ユニット(19)をブーム上に直接的に配置することにより、液圧負荷へ供給するために通常必要とされるホースが削除され得る。

Description

本発明は移動式クレーンのクレーンブームに関し、特に移動式クレーンブームに配置された種々の液圧負荷へ供給するように作用する液圧エネルギを発生させる自給自足式エネルギ供給が配置された移動式クレーンブームに関する。更に、本発明は自給自足式エネルギ供給を有するクレーンブーム延長部及び移動式クレーンブームに配置された液圧負荷への液圧供給に関する。
移動可能な伸縮式クレーン又は格子ブームを備えた移動式クレーンを使用する際に、主ブーム上又は主ブームに取り付けられた補助ブーム上の様々な機器へ液圧エネルギを供給する必要性が頻繁にある。移動可能な伸縮式クレーン又は格子ブームを備えた移動式クレーンは本発明では集合的に移動式クレーンと呼ばれる。
通常、移動式クレーン上に配置された全ての液圧負荷への液圧供給は、旋回体上に配置され、且つ同様に旋回体上に配置されたディーゼルエンジンによって駆動される単一の液圧ポンプを使用して実行される。液圧ポンプ及びディーゼルエンジンを含むこの極めて強力な液圧ユニットの助けを得て、移動式クレーン上に配置された全ての液圧負荷に供給される。主に、旋回体上において中心に配置された液圧ユニットは、旋回体上に同様に位置決めされた回転装置へ液圧エネルギを供給するように作用する。更に、基部に対して伸長及び引き込み可能な伸縮部は、旋回体上において中心に位置決めされた液圧ユニットの助けを得ると共に、基部上に配置された液圧作動可能な伸縮及び固定装置の助けを得て、伸長させられ且つ引き込められる。このため、固定及び伸縮装置はホースドラムに巻回された液圧ホースを介して、旋回体上に配置された液圧ユニットと連結される。
液圧によって回転可能な主ブーム延長部はまた、旋回体の中心に配置された液圧ユニットによって作動可能である。このため、主ブーム延長部を上下に回転させるために必要な回転シリンダには、主に旋回体上に配置された液圧ユニットによって対応する液圧ホースを介してエネルギが供給される。従って液圧ホースの確実な案内を保証するために、ホースは従動又はばね付勢ホースドラムに巻回され、そのドラムからホースは伸縮作用の間に巻き解かれる。
また、液圧ユニットによって供給されるクレーンの更なる液圧負荷がたくさんあることは多い。主に、移動式クレーンの全液圧負荷は必ず星型液圧供給を介して供給され、個々の液圧負荷は結合された液圧ラインを伴う旋回体上に配置された単一の液圧ユニットと接続される。しかしながら、このような個々の液圧負荷への中心液圧供給は非常に複雑である。なぜならば、個々の負荷は夫々別々のホースを介して供給されるからである。しかしながら、個々の液圧負荷へ供給するために旋回体上の液圧ユニットが単独で存在するので、このような重要な技術的複雑さは受け入れられなければならない。
説明したように、個々の液圧負荷への別個の供給は極めて複雑であり、特に非常に長い液圧ホースに起因して液圧ユニットから遠いところにある液圧負荷に関する問題が生じる。現代の建築産業により移動式クレーンへの要求が高まっていることに起因して、ブーム長さはますます大きく且つ長くなり、100メートルを越える長さまでになっているので、例えば主ブームの頭部に載置されるピストン―シリンダユニットの供給に関する問題が生じる。
これら液圧負荷への供給は全く経済的でなく、また説明した装置では技術的に実行され
得ない。なぜならば、主ブームの大きな長さの結果としての液圧負荷の大きな重量に起因して、液圧ホースは非常に重いので、高いところで破損しがちである。ホースの外形寸法、とりわけその壁厚さ及び直径はある程度まで拡大できるが、この寸法は許容可能な最大巻回容積によって制限される。
旋回体上の中心に配置された液圧ユニットによる高いところにあるピストン―シリンダユニットへの供給に伴い生じる別の問題点は、例えばクレーン旋回体上において巻き上げられた状態で維持されるホース長さの故に、ホースは非常に重い。独国における12トンの最大許容軸負荷及び大型ホースドラムにより必要とされる空間に起因して、これら非常に重いホースドラム等の非常に重い構成要素の配置は好ましくない。
実際のところ、特許文献1及び特許文献2から、伸縮式アームに装着された自給自足式液圧動力ユニットを備えたプラットフォームを供給することが知られている。自給自足式液圧動力ユニットは液圧ピストンシリンダユニットを駆動することにより、プラットフォームをその水平位置に維持するように構成される。しかしながら、常にその水平位置に水平にされるプラットフォーム上にこのような液圧動力ユニットを配置すると、プラットフォームがその水平位置に現実に常に水平にされている時のみ、液圧動力ユニットは精確に作動する、という特別な特性を備える。プラットフォームが傾いた時には、液圧動力ユニットはプラットフォームと共に傾き、前に水平位置から僅かに傾いている時には、液圧動力ユニットの液圧ポンプが乾燥して、液圧動力ユニットが故障してしまう。
欧州特許出願公開第0276612号 特許第11286395号
本発明は上記した懸案を解消すべくなされたものである。
例えば移動式クレーンの旋回体上に配置された液圧ユニットによるクレーンブーム上に配置され且つ中心に供給されたピストン―シリンダユニットへの供給における上述した問題点を解決するために、本発明の第1態様によれば、自給自足式液圧ユニットを有する移動式クレーンブームが提供され、自給自足式液圧ユニットはクレーンブーム上に配置された少なくとも1個の液圧負荷へ液圧エネルギを供給するために配置される。
本発明の例証実施形態によれば、液圧ユニットは旋回体上においてブームの回転点から測定してブームの長さの三分の一より上に配置される。とりわけ、液圧ユニットをブームの半分より上に配置すると有利であることが判明しているが、上三分の一における配置が特に有利であると考えられている。ブームが伸縮式ブームであるならば、上述した例証配置部分に液圧ユニットを配置するために、各伸縮部のカラーが特に有利であることが判明している。当然のことながら、液圧ユニットはまた伸縮部のいかなる位置に配置されてもよい。
本発明の別の例証実施形態によれば、主ブーム及び液圧エネルギをクレーンブーム上に配置された少なくとも1個の液圧負荷へ供給するのに適した自給自足式液圧ユニットを備えた第1ブーム部を有する移動式クレーンブームが提供される。本発明によれば、液圧ユニットは第1ブーム部の頭部又は第1ブーム部の頭部に取り付けられる第2ブーム部のいずれかに配置される。
第1ブーム部の頭部又はその頭部に取り付けられる第2ブーム部のいずれかに配置される液圧負荷は当然のことながら、例えば第1ブーム部に回転可能に配置された第2ブーム
部を上下に回転させるのに適したピストン―シリンダユニットであり得る。
従って本発明は、例えばホースを介して各液圧負荷へ液圧エネルギを供給するクレーの旋回体の中心に配置された液圧ユニットによって、移動式クレーンブームに配置された液圧負荷への供給を確実にするのではなく、各液圧負荷付近、特に移動式ブームの上側範囲又は第2ブーム部の回転接合部分、従って供給されるピストン―シリンダユニットの付近に配置される非中心配置液圧ユニットによって液圧負荷への供給を確実にするという概念に基づいている。
ここで第1ブーム部と呼ばれる移動式クレーンブームの部分は例えば、伸縮式クレーンの伸縮主ブーム又は格子ブームを有する移動式クレーンの主ブームであってもよく、各第1ブーム部、即ち伸縮主ブーム又は格子ブームは当然のことながら少なくとも1個の中間部を伴い伸長させられ得る。この少なくとも1個の中間部の自由端において、更に第2ブーム部が配置される。第2ブーム部は第1又は第2ブーム部上に配置される液圧ユニットの助けを得て回転可能とされる。
液圧負荷へ供給するために高いところに載置されたピストン―シリンダユニット等の液圧負荷の近くに液圧供給のための液圧ユニットを配置することにより、これまでのところ問題であると考えられていた液圧供給ラインが除去される。液圧供給ラインはこれ以外では高いところにある液圧負荷と例えば旋回体の中心に配置される液圧ユニットの間に必要とされる。ここで示唆するように液圧ユニットを高い位置に配置することにより、これらのラインが除去され得、ピストン―シリンダユニット又は液圧モータ等のいかなる液圧負荷へ供給する自給自足式エネルギ供給が提供される。液圧ユニットを制御するには、バス接続等の液圧ユニット及びクレーン旋回体の間の電気接続のみがある。既に述べたバス接続に代えて、当然のことながら無線リンクを介して液圧ユニットを制御することも可能である。
液圧ユニット自体は例えばディーゼルエンジン等の内燃機関によって駆動される液圧ポンプであってもよいが、液圧ポンプを作動させるために、電気モータが使用されてもよい。しかしながら電気モータは旋回体への別のケーブル接続を必要とする。
上述したように、本発明はとりわけ、例えばクレーンの旋回体上に配置された液圧ユニット及びピストン−シリンダユニットの間に延在する液圧ラインに伴い生じる周知の問題が起きることなく、主ブーム延長部を上下に回転させるために、移動式クレーンの高い位置に配置されたピストン−シリンダユニットへ液圧エネルギを供給する可能性をもたらすことが意図されている。
当然のことながら、ここに示唆する自給自足式エネルギ供給の助けを得て、液圧ユニット部分に配置された他の液圧負荷へ液圧エネルギを供給することも可能である。主ブーム又は主ブーム延長部に配置されたプーリは、主ブーム延長部が下方へ回転させられる時にケーブル案内の故に必要となり、液圧ユニットの助けを得て上下に折り畳まれる。
主ブームの主ブーム延長部のボルト締めを実行することも可能である。この目的のためにボルト締めシリンダは、主ブーム延長部及び主ブームの間におけるボルト締め接続を開放し又は確立するために、例えば液圧ユニットの助けを得て駆動させられ又は駆動が停止させられる主ブーム延長部の脚部に設けられる。
本発明の別の例証実施形態によれば、液圧ユニットは回転可能な主ブーム延長部等の第2ブーム部に配置される。主ブームの頭部及び主ブーム延長部の間において1個又はそれ以上の中間部が設けられるならば、この場合最後の中間部の頭部にある第1ブーム部の最
も高い位置に自給自足式エネルギ供給が常にあるので、第2ブーム部への液圧ユニットの配置は有利である。従って、先ず液圧ユニットが主ブームの頭部から取り除かれ、次に中間部の1個に再装着される必要はなく、主ブーム延長部へのその配置に起因して所望する位置に常にある。
主ブーム延長部上に配置された液圧ユニットの上下方向への回転の間に滑らかな作動を確実にするために、液圧ユニットは少なくとも1個の軸の周りを回転可能に支持されており、回転作動全体の間に、液圧ユニットは地面に対して本質的に同じ位置に維持される。
本発明の別の態様によれば、液圧作動可能な主ブーム延長部は、液圧ユニット等の自給自足式エネルギ供給を有すると示唆されている。本発明に係る液圧ユニットが配置された主ブーム延長部はそれ自体のエネルギ供給を有する時に、追加のエネルギ供給ラインがクレーンの旋回体から主ブーム延長部へ延在する必要がないことから、有利である。それ以外では設けられる必要があるこれら供給ラインの削除は特に、主ブーム延長部がクレーンの主ブームに直接的に配置されている時ではなく、主ブーム延長部及び主ブームの間において、1個又はそれ以上の中間部が設けられたときに有利である。それ以外では中間部の部分に設けられる必要がある液圧ラインが除去され得るので、クレーンのより迅速な組み立て調整が促進される。
更に、主ブーム延長部を作動させるために、即ち主ブーム延長部を上下に回転させるために、液圧供給のための追加のラインが設けられる必要がないので、自給自足式エネルギ供給を備えた主ブーム延長部はかなり用途が広く、且つより迅速に作動状態へもたらされる。その結果、本発明に係る主ブーム延長部は中間部が配置されることなく主ブームに迅速に装着され得ると共に、追加の液圧ラインを設けることなく上下に直接的に回転させられ得る。
より深い理解を得ると共に更なる説明のために、本発明の一例示実施形態を添付の図面を参照しつつ以下に説明する。
全図面において、一致する部品は同じ符号で表されている。
図1は移動式クレーンを示しており、移動式クレーンのブーム1,2が異なる二位置、即ち第1下降位置I及びピストン−シリンダユニット26の助けを得て直立させられた第2位置IIで示されている。直立位置IIにおいて、伸縮式主ブーム1は完全に伸縮式に伸長せられた状態にある。主ブーム1は基部10と、基部10に対して伸縮式に伸長及び引き込み可能な6個の更なる伸縮部5〜9から構成される。本発明の内容において使用される用語を標準化するために、基部10及び伸縮部4〜9により形成される主ブームは第1ブーム部1とも呼ばれる。しかしながら第1ブーム部1は、以下に説明するように、格子ブームクレーンの主ブームであってもよい。
図1から理解できるように、主ブーム延長部2は第1ブーム部と結合される。主ブーム延長部2は第1ボックス先端14及び格子ブーム15から構成される。格子ブーム15はその脚部において第1ブーム部1の頭部と結合される。以下に使用される用語を標準化するために、ボックス先端14及び格子ブーム15から構成される主ブーム延長部2は、第2ブーム2とも呼ばれる。ここに図示する例証実施形態の変形物として、第2ブーム延長部2は当然のことながら、例えば格子ブーム15のみから構成されてもよい。ボックス先端2に代えて、格子マスト先端も当然のことながら使用され得る。
図1から更に導かれるように、第2ブーム部2は回転面上において結合点Aの周りを回転可能である。第2ブーム部の下回転位置における上昇ケーブル18の安全なケーブル案
内を確実にするために、ケーブルは移動式クレーンの旋回体11からプーリ17を介して第2ブーム2の先端まで案内される。プーリ17は液圧によりヒンジで上下に動くようにされ得る。第2ブーム部の伸長位置において、本プーリ17は除去されてもよい。なぜならば伸長位置において、ケーブル18は屈曲点を必要とすることなく、旋回体11から第2ブーム部の先端まで真直に延在する。従って第2ブーム部2の伸長位置において、プーリ17はブーム1,2に接触して折り畳まれ得る。
図2は第2ブーム部2及び第1ブーム部の頭部の間の結合部分において、図1に「Z」で表された細部を示す。図2から理解できるように、第2ブーム部2の格子ブーム15は第1ブーム部の頭部において位置「A」で、回転するように液圧作動ボルト締めシリンダ28aの助けを得て結合される。当該技術分野に属する者であれば当然認識し得るように、位置Aにおけるボルト締めについて考察するときには、格子ブーム15は第2位置において第1ブーム部の頭部と接続され、この接続はブームの回転面と対称的な図面の平面深さにある。2個のボルト締めは例えば、第2ブーム部の脚部において2個の下弦材の延長部にあってもよい。このボルト締めを伴い、第2ブーム部2は軸Aの周りを回転可能であり、軸Aは2個のボルト締め位置により画定される。第2ブーム部2を第1ブーム1に固定するために、2個のブーム部1,2はまた、位置Cにおいて液圧作動式ボルト締めシリンダ28bを伴いボルト締めされ得る。
本発明によれば、液圧ユニット19は格子ブーム15内に配置される。本発明の前述した一般的な説明から明らかになるように、液圧ユニット19はまた当然のことながら、第1ブーム部1に、とりわけ最も内側の伸縮部の頭部に配置されてもよい。液圧ユニット19を配置するために空間を節約する別の可能性は、例えばユニット19を最も内側の伸縮部4内に位置決めすることであってもよい。液圧ユニット19の機能性を常に第2ブーム部2のいずれかの位置で維持するために、液圧ユニット19は軸「B」の周りにおいて回転可能に支持される。液圧ユニット19は結合された液圧ポンプを備えたディーゼルユニットであってもよく、ディーゼルエンジンに代えて電動モータが使用されてもよい。図2から導かれるように、液圧ユニット19は液圧ライン22を介して2個のピストン―シリンダユニット16と接続される。ここで示される装置の例証図のため、1個のピストン―シリンダユニット16のみが示されている。便宜のために、ピストン―シリンダユニットを逆方向へ移動させる必要がある第2液圧ラインは図示されていない。
第1ブーム部1の頭部は運動的に、2個のピストン―シリンダユニット16を介して、第2ブーム2の脚部又は格子ブーム15の脚部に結合される。ここに示す本発明の例証実施形態では、各ピストン―シリンダユニット16のシリンダは格子ブーム15の上側及び第1ブーム部1の頭部における結合された各シリンダに回転可能に結合される。
格子ブーム15の上側ではまた、プーリ17が配置される。プーリ17は別のピストン―シリンダユニット21を伴い、液圧ユニット19の作動により格子ブーム15の上側に接触して折り畳まれてもよい。
本発明において当初に説明したように、ピストン―シリンダ16を図3に示すように伸長させることにより第2ブーム部2を下方へ回転させるために、液圧ユニット19は主に第1ピストンユニット16を作動させるように作用する。また第2ピストン―シリンダユニット21は液圧ユニット19の助けを得て、液圧ライン23を介して折り畳み可能なプーリ17を第2ブーム部2に接触させて折り畳み、或いはプーリ17を第2ブーム部2から離れるようにヒンジにより動かすように作動させられ得る。便宜のために、ピストン―シリンダユニットを逆方向へ移動させるのに必要な第2液圧ラインはまた、削除されている。
図2の説明において当初に述べたように、第1ブーム部1は液圧作動ボルト締めシリンダ28a,28bを介して第2ブーム部2と連結される。ボルト締めシリンダ28a,28bの供給は液圧ユニット19によってももたらされ、必要な液圧エネルギは対応する液圧ホース29a〜29dを介して各ボルト締めシリンダへ供給される。回転面周りに対称的に配置されたボルト締めシリンダシリンダ28aをボルト締めすると共に第1ピストンシリンダ―ユニットを駆動させることにより、2個のブーム部1,2を回転面内で回転させるという既に説明した可能性とは別に、第2ブーム部2は当然のことながら回転面の外で回転させられてもよい。これを行うために、図面の面内にあるボルト締めシリンダ28a,28bのみが液圧ユニット19により伸長させられ、第1及び第2ブーム部は相互に軸A―C内でボルト締めされる。従って軸A−Cは第2ブーム部の回転軸を形成し、その回転軸の周りで第2ブーム部は第1ブームに対してヒンジで動かされる。このヒンジ移動は例えば、搬送のために第2ブーム部を第1ブーム部に接触させて折り畳むために有利である。
細部「Z」は図3にも示されているが、第2ブーム部2は液圧ユニット19及び2個の結合されたピストン―シリンダユニット16の助けを得て下方へ回転させられる。より明確に理解できるように、第1ピストン―シリンダユニット16のピストンは第1ブーム部1の頭部に連結されると共に、結合させられたシリンダは第2ブーム部2の脚部分において連結される。逆配置も当然のことながら可能である。また、どのようにして液圧ユニット19が軸Bの周りを回転し得るかが非常に明確に示されており、これは二重矢印により表される。また図3から理解できるように、第2ブーム部2を下方へ回転させるために、ボルト締めシリンダ28aのみが伸長させられて、第2ブーム部2のヒンジにより動かされるボルト締めが軸A内に形成される。その結果第2ブーム部2は、ピストン―シリンダユニット16を液圧ユニットと共に作動させることにより下方へ回転させられ得る。
図4は図1に示す移動式クレーンと本質的に一致する移動式クレーンを示しているが、最も内側の伸縮部4の頭部において、相互にボルト締めされた2個の中間部24,25がボルト接続を介して装着される。中間部24,25は格子構造に形成された2個の補助ブーム部であるが、またボックス構造に形成されてもよい。第2中間部25の頭部において、主ブーム延長部2は図1と類似するように連結される。主ブーム延長部2はまた第1ボックス先端14及び格子ブーム15から構成され、格子ブーム15はその脚部において第1ブーム部1の頭部に回転可能に連結される。第1ブーム部1は第2中間部25の頭部において終端をなす。
図4に概略的に示すように、第1ブーム部1の頭部及び第2ブーム部2の脚部の間に配置される第1ピストン―シリンダユニット16へ液圧エネルギを供給する液圧ユニット19は、本発明では第2ブーム部の結合部分に配置される。図4から更に理解できるように、液圧ユニット19を作動させることによりまた、第2ブーム2は軸Aの周りを回転させられる。図1〜図3に類似して、液圧ユニットはまた第2ブーム部上に配置されるように示されている一方で、液圧ユニット19はまた当然のことながら第1ブーム部2の端部、即ち第2中間部25の頭部に配置されてもよい。
しかしながら、第2ブーム部2への液圧ユニット19の配置は、図1に示す移動式クレーンが2個の中間部24,25の装着により図2に示すように変形させられた時には、組み立て調整の複雑さが低減させられ得る点で有利である。液圧ユニット19が第2ブーム部に配置されるならば、中間部24,25を装着し、次に第2ブーム部を再装着するためには、ピストン―シリンダユニット16を含む第2ブームを取り除くことのみが再組立調整のために必要とされる。従って、最も内側の伸縮部の頭部から液圧ユニット19を独立して取り外すこと、及び引き続き第2中間部25の頭部に再装着することが省略され得る。
図5a〜図5dは二裂格子ブーム1,2を有するキャタピラ型クレーンの様々な部分を示しており、2個のブーム部1,2は液圧ユニット19及びピストン―シリンダユニット16の助けを得て運動的に結合される。図5aにおいて、キャタピラ型クレーンの二裂格子ブーム全体は地面の上で下降位置にある。図5cに示すようにキャタピラ型クレーンの格子ブーム1,2全体を直立させるために、先ずピストン―シリンダユニットを液圧ユニット19と共に作動させることにより第2ブーム部2が直立させられる。図5cから、更には図5bからより良く理解できるように、第2ブーム部2はまた2個のブーム部1,2の上弦材においてヒンジで動くように軸A内でボルト締めされる。
2個のブーム部1,2の2個の下弦材の間において、第1ピストン―シリンダユニット16が配置され、このピストンは第1ブーム部に連結されると共に、結合されたシリンダは第2ブーム部に連結される。本発明によれば、図5bから理解できるように、第1ピストン―シリンダユニット16へ液圧エネルギを供給するのに適した液圧ユニット19が、ヒンジで動くように第1ブーム部の頭部に装着される。図5bでは液圧ユニット19は第1ブーム部に配置されるように示されているが、液圧ユニット19は当然のことながら、第2ブーム部の脚部に配置されてもよい。このように配置するとこの場合では、ピストン―シリンダユニット16のピストン―シリンダユニット16へ供給する液圧ホース22の長さをより短くし得るので、より一層有利となる。
図5cから理解できるように、第2ブーム部2は液圧ユニット19及びピストン―シリンダユニット16の助けを得て、図5aに示す地面上の位置からここに示す略垂直位置まで移動させられた。格子ブーム1,2全体をその作動位置へもたらすために、第1ブーム部1は図5dから理解できるようにネックケーブル27を介して直立させられる。同時に、第2ブーム部2は液圧ユニット19、従ってピストン―シリンダユニット16の作動によって、第1ブーム部1に対して下降させられる。その結果その最終位置において、第1ブーム部1の頭部は第2ブーム部2に最終的にはボルト締めされ得る。2個のブーム部2をボルト締めするために、液圧ユニット19はまた、2個のブーム部1,2をボルト締めするための対応するボルト締めシリンダを作動させるように使用され得る。
図6は液圧負荷16,19,28a〜28dの供給を概略的に表す可能な液圧システムを一例として示す。図示する液圧システムは中立バイパスを有し、これは弁30及び34の非作動位置において、液だめ33への圧力を殆どなくして、液圧ユニット19が液圧流体を送達することを意味する。しかしながら、弁30及び34の一方が作動させられるならば、液だめとの接続が遮断され、その結果、弁34,34の切り替え位置に応じて、ピストン―シリンダ負荷16,21又は28a〜28dのシリンダの下及び上側に液圧流体が供給される。各負荷16,21又は28の負荷に応じて圧力が強まる。しかしながら最大圧力増大は圧力制限弁31により調整される圧力ほど高くない。
液圧負荷16,21は、たとえシステムが運転停止させられ或いはラインが破損させられたとしても、液圧負荷16,21の位置を固定するように作用する負荷保持弁を備える。負荷保持弁32は液圧開放可能であり、これは弁34を介した直接駆動により、又は別個の制御オイルライン35によってなされ得る。
本液圧システムでは、1個の液圧負荷のみが同時に駆動させられ得る。図示する液圧システムは当然のことながら変更させられてもよく、複数の液圧負荷が同時に作動させられてもよい。
ここに図示する液圧システムの代替物として、DBVを備えた定圧システム又は圧力調整器又は調整ポンプを備えた定流システム等、様々な他の一般的な制御手法を使用できる
。上述したシステムの組み合わせも可能である。更に、気密シート又は緩衝低下弁等の負荷保持弁32の様々な代替物がある。また、別個の切り替え弁30を使用して各負荷を駆動する必要は必ずしもない。切り替え部分に対する弁30,34に対して、またそれらを駆動及び再設定するために様々な変形物がある。
図6は液圧システムの1つの可能性を示しているだけであり、著しい便宜のために、可変スロットル又はフィルタ等の通常の快適及び安全ユニットは図示されていないが、これらは当該技術分野に属する者であればどのように実施されるかわかる。
クレーンブームが下降及び直立位置で示されている伸縮式クレーンを示す図。 図1においてZで表されている細部の詳細図。 図1の細部Zの更なる詳細図。 2個の中間部が主ブーム延長部及び主ブームの間に置かれている、図1に対応する伸縮式クレーンを示す図。 aは二裂格子を有する移動式キャタピラ型クレーンを示す図。bはaの2個の格子ブーム部の結合部分を示す詳細図。c及びdはaの移動式キャタピラ型クレーンを示す別の図。 液圧の供給を示す概略図。

Claims (20)

  1. 移動式クレーンブームであって、該クレーンブーム(1,2)上に配置された少なくとも1個の液圧負荷(16)へ液圧エネルギを供給するために、該移動式クレーンブーム上に配置された自給自足式液圧ユニット(19)を有しており、該移動式クレーンブーム(1,2)は第1ブーム部(1)及び第2ブーム部(2)から構成され、該第2ブーム部(2)は第1ピストン―シリンダユニット(16)を介して前記第1ブーム部と運動的に結合されると共に、前記液圧ユニット(19)により作動させられる該第1ピストン―シリンダユニット(16)によって、回転面内において回転させられることを特徴とする移動式クレーンブーム。
  2. 前記移動式クレーンブームは主ブーム(4〜10)を含む少なくとも第1ブーム部(1)を有し、前記液圧ユニット(19)は該第1ブーム部(1)の頭部又は該第1ブーム部(1)に取り付け可能な第2ブーム部のいずれかに配置されることを特徴とする請求項1の移動式クレーンブーム。
  3. 前記第1ピストン―シリンダユニット(19)は前記第1ブーム部(1)の頭部及び前記第2ブーム部(2)の脚部の間に配置されることを特徴とする請求項2の移動式クレーンブーム。
  4. 前記第2ブーム部(2)は主ブーム延長部(2)であることを特徴とする請求項1の移動式クレーンブーム。
  5. 前記第1ブーム部(1)は前記第2ブーム部(2)及び前記主ブーム(4〜10)の間に配置される少なくとも1個の中間部(24,25)を含むことを特徴とする請求項2の移動式クレーンブーム。
  6. 前記主ブーム(4〜10)は伸縮式クレーンの伸縮式ブームであることを特徴とする請求項2の移動式クレーンブーム。
  7. 前記主ブーム(4〜10)は移動式クレーンの格子ブームであることを特徴とする請求項2の移動式クレーンブーム。
  8. 前記液圧ユニット(19)はエネルギ供給ホースを備えていない自給自足式エネルギ供給ユニットであることを特徴とする請求項1又は2の移動式クレーンブーム。
  9. 前記液圧ユニット(19)は内燃機関により作動させられることを特徴とする請求項1又は2の移動式クレーンブーム。
  10. 前記液圧ユニット(19)はディーゼルユニットであることを特徴とする請求項1又は2の移動式クレーンブーム。
  11. 前記液圧ユニット(19)は少なくとも1個の軸(B)の周りを回転させられるように支持されることを特徴とする請求項1又は2の移動式クレーンブーム。
  12. 前記液圧ユニット(19)は前記クレーンブーム上に配置される他の液圧負荷(21,28a,28b)へ供給することを特徴とする請求項1又は2の移動式クレーンブーム。
  13. 前記第1ブーム部(1)は前記液圧ユニット(19)によって作動させられる液圧作動ボルト締め(28a,28b)により第2ブーム部(2)に接続されることを特徴とする請
    求項2の移動式クレーンブーム。
  14. 前記第1ブーム部(1)又は前記第2ブーム部(2)において、第2ピストン―シリンダユニット(21)によって上下に折り畳み可能なプーリ(17)が上昇ケーブル(18)を案内するように配置され、該ピストン―シリンダユニット(21)は前記液圧ユニット(19)の助けを得て該プーリ(17)を移動させるように作動させられることを特徴とする請求項2の移動式クレーンブーム。
  15. 前記第2ブーム部(2)は前記液圧ユニット(19)を作動させることにより、前記第2ピストン―シリンダユニットと共に回転面と直角に回転させられ得ることを特徴とする請求項2の移動式クレーンブーム。
  16. 前記第1ブーム部(1)は伸縮式クレーンの主ブーム(4〜10)であり、前記第2ブーム部(2)は該主ブーム(4〜10)に回転可能に取り付けられる主ブーム延長部(2)であることを特徴とする請求項2の移動式クレーンブーム。
  17. 液圧ユニット(19)が上に配置された主ブーム延長部であって、該液圧ユニット(19)は、該主ブーム延長部(2)が主ブーム(4〜10)に結合された時に、該主ブーム延長部(2)の傾きを変化させるために少なくとも1個のピストン―シリンダユニットへ供給する液圧エネルギを発生させるのに適していることを特徴とする主ブーム延長部。
  18. 別の液圧負荷(21,28a,28b)には前記液圧ユニット(19)により発生させられた液圧エネルギが供給され得ることを特徴とする請求項17に記載の主ブーム延長部。
  19. 移動式クレーンブームに配置される少なくとも1個の液圧負荷(16,21,28a,28b)への液圧エネルギの液圧供給であって、該少なくとも1個の液圧負荷(16,21,28a,28b)への液圧供給は該移動式クレーンブーム上に配置される液圧ユニット(19)によって確実にされることを特徴とする液圧エネルギの液圧供給。
  20. 請求項1乃至請求項16のいずれか一項に記載の移動式クレーンブームを有する移動式クレーン。
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