JP2007311910A - 増幅器および負帰還増幅回路 - Google Patents

増幅器および負帰還増幅回路 Download PDF

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Abstract

【課題】バイポーラトランジスタによる位相補償切り替えを実現する。
【解決手段】位相補償用コンデンサ34−1,34−2は、差動段31出力(出力段32入力)と接地ラインGNDとの間に並列接続されている。位相補償用コンデンサ34−2はカレントミラースイッチ回路35のバイポーラトランジスタQ8を介して接地ラインGNDに接続されている。位相補償用コンデンサ34−2とトランジスタQ8の直列接続点(A点)に直流電位供給回路36が接続されている。カレントミラースイッチ回路35がオンしたとき、A点に直流電位供給回路36から直流電位が供給され、A点は交流的に接地されたことになり、差動増幅器30の位相補償容量の大きさはC1+C2となる。カレントミラースイッチ回路35がオフしたとき、直流電位供給回路36もオフしてA点はオープンとなり、差動増幅器30の位相補償容量の大きさはC1のみとなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、増幅器および負帰還増幅回路に関し、特に位相補償容量切り替え機能を有し、受光増幅回路等に用いて好適な増幅器および負帰還増幅回路に関する。
複数の利得切り替え機能を有する可変利得増幅回路は、各利得毎にアンプの周波数特性および位相余裕度を確保するために、位相補償容量の利得による場合分けが必要である。すなわち、高利得時は周波数特性を確保するために位相補償容量を小さく、低利得時は位相余裕度を確保するために位相補償容量を大きくする必要がある。
この種の増幅回路における位相補償容量切り替え機能を有する増幅器が特許文献1や特許文献2に開示されている。特許文献1には、MOSトランジスタで構成された差動型アンプにおける位相補償容量を切り替える技術の一例が示されている。また、特許文献2には、バイポーラトランジスタで構成された差動型アンプにおける位相補償容量を切り替える技術の一例が示されている。
特許文献1に示されている差動型アンプ(演算増幅器)10は、本願図面の図4に示すように、MOSトランジスタで構成される差動段11および出力段12を有している。そして、差動段11の出力とアンプ出力Vout(出力段12の出力)との間に、位相補償用コンデンサ13−1(容量の値をC1とする)と、スイッチ素子としてのMOSトランジスタ14−1,14−2により制御される位相補償用コンデンサ13−2(容量の値をC2とする)とが並列に接続されている。
C1は、負荷が大きい場合に目標動作速度が満足でき、かつ発振しない程度に位相余裕のある大きさである。一方、C2は利得が小さくなり発振してしまうのを抑えることができ、かつ目標動作速度が満足できる大きさとC1の差分である。したがって、出力がある利得以上のときは、MOSトランジスタ14−1,14−2をオフしておき増幅器10の位相補償容量の大きさをC1として目標動作を満足させるように制御している。また、出力がある利得以下のときは、MOSトランジスタ14−1,14−2をオンさせ増幅器10の位相補償容量の大きさをC1+C2とし発振しない程度に位相余裕を抑えるように制御している。
特許文献2に示されている差動型アンプ(演算増幅器)20は、本願図面の図5に示すように、バイポーラトランジスタで構成される差動段21および出力段22を有している。そして、差動段21の出力と出力段22の入力のトランジスタ23のコレクタとの間に、位相補償用コンデンサ24−1(容量の値をC1とする)と、スイッチ素子としてのアナログスイッチ25により制御される位相補償用コンデンサ24−2(容量の値をC2とする)とが並列に接続されている。
出力がある利得以下のときは、アナログスイッチ25をオンさせ、増幅器20の位相補償容量の大きさをC1+C2とする。また、出力がある利得以上のときは、アナログスイッチ25をオフさせ、増幅器20の位相補償容量の大きさをC1のみとする。これにより、出力利得が小さいときも大きいときも、それぞれ同等の周波数帯域を持つように動作する。
特開平6−291574号公報 特開平10−290127号公報
ところで、図4に示した増幅器10はMOSトランジスタを用いた半導体集積回路には適用することができるが、バイポーラトランジスタのみを用いた半導体集積回路には適用することができない。そこで、増幅器10のMOSトランジスタをバイポーラトランジスタに置換えて用いることが考えられる。しかし、増幅器10の位相補償容量切り替え用スイッチとしてのMOSトランジスタ14−1,14−2を単にバイポーラトランジスタに置換えただけでは、バイポーラトランジスタがオン状態になったときに必要になる駆動電流を、MOSトランジスタ14−1の替わりのバイポーラトランジスタでは、抜くパスが存在しなく、また、MOSトランジスタ14−2の替わりのバイポーラトランジスタでは、供給するパスが存在しないため、位相補償用コンデンサ13−2を交流的に完全に接続することができない。
一方、図5に示した増幅器20は、差動段および出力段がバイポーラトランジスタで構成されている。しかし、増幅器20のアナログスイッチ25については、特許文献2においてシンボル化して表現されており、実際にはどのような回路構成で実現するのかといった、具体的な手段については開示されていない。すなわち、従来は、位相補償容量切り替え用スイッチをバイポーラトランジスタで実現する技術がなかった。
本発明の増幅器は、位相補償用コンデンサに直列接続された位相補償容量切り替えのためのスイッチ手段がバイポーラ構成のスイッチ手段であり、その直列接続点に直流電位供給手段が接続され、スイッチ手段がオン状態のときに直流電位供給手段がオンしてその直列接続点に直流電位が供給され、スイッチ手段がオフ状態のときに直流電位供給手段がオフしてその直列接続点の電位がオープンとなるバイポーラ構成の増幅器である。
本発明によれば、バイポーラ構成の増幅器の諸特性(周波数特性や位相余裕度等)に影響を与えることなく、位相補償容量切り替え用スイッチをバイポーラトランジスタで実現することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態を示すものである。差動増幅器30は、差動段31、出力段32および位相補償回路33を有している。
差動段31は、NPNトランジスタQ1,Q2と、PNPトランジスタQ3,Q4と、抵抗R1,R2と、定電流回路CC1とが結合されて構成されている。トランジスタQ1,Q2は、エミッタが共通接続されて差動対を構成し、そのエミッタが定電流回路CC1を介して接地ラインGNDに接続されている。トランジスタQ1のベースは反転入力端子(−)に接続され、トランジスタQ2のベースは非反転入力端子(+)に接続されている。トランジスタQ3,Q4は、ベースが共通接続されトランジスタQ4のベースとコレクタとがショートされてカレントミラー対を構成し、エミッタがそれぞれ抵抗R1,R2を介して電源ラインVCCに接続されている。トランジスタQ3,Q4のコレクタはそれぞれトランジスタQ1,Q2のコレクタに接続されている。トランジスタQ3のコレクタからこの差動段31の出力が得られる。
出力段32は、NPNトランジスタQ5と定電流回路CC2とが接続されて構成されている。トランジスタQ5は、コレクタが電源ラインVCCに接続され、エミッタが定電流回路CC2を介して接地ラインGNDに接続されている。トランジスタQ5のベースに差動段31の出力が入力される。トランジスタQ5と定電流回路CC2との直列接続点からこの差動増幅器30の出力電圧Voutが得られる。
位相補償回路33は、第1位相補償用コンデンサ34−1(容量の値をC1とする)と、第2位相補償用コンデンサ34−2(容量の値をC2とする)と、カレントミラースイッチ回路35と、直流電位供給回路36とが結合されて構成されている。第1位相補償用コンデンサ34−1は、一端側が差動段31の出力端に接続され、他端側が接地ラインGNDに接続されている。第1位相補償用コンデンサ34−1は差動増幅器30の位相補償に常に関与する。C1は、差動増幅器30をある利得以上で使用する場合、位相補償用コンデンサ34−1のみで目標周波数帯域が満足でき、かつ発振しない程度に位相余裕を確保できる値に設定されている。第2位相補償用コンデンサ34−2は、一端側が差動段31の出力端に接続され、他端側がカレントミラースイッチ回路35を介して接地ラインGNDに接続されている。第2位相補償用コンデンサ34−2は、カレントミラースイッチ回路35がオンしたときに第1位相補償用コンデンサ34−1に並列接続されて差動増幅器30の位相補償に関与する。C2は、差動増幅器30をある利得以下で使用する場合、位相補償用コンデンサ34−1と位相補償用コンデンサ34−2とを並列接続した状態で目標周波数帯域が満足でき、かつ発振しない程度に位相余裕を確保できる値に設定されている。
カレントミラースイッチ回路35は、NPNトランジスタQ6,Q7,Q8と、抵抗R3,R4と、定電流回路CC3とが結合されて構成されている。トランジスタQ7,Q8は、ベースが共通接続されトランジスタQ7のベースとコレクタとがショートされてカレントミラー対を構成し、エミッタがそれぞれ抵抗R3,R4を介して接地ラインGNDに接続されている。トランジスタQ7のコレクタは定電流回路CC3を介して電源ラインVCCに接続されている。トランジスタQ8のコレクタは第2位相補償用コンデンサ34−2の他端側に接続されている。トランジスタQ6は、コレクタが定電流回路CC3とトランジスタQ7との直列接続点に接続され、エミッタが接地ラインGNDに接続されている。トランジスタQ6は、ベースにスイッチ信号Vswが入力されることによりオン/オフする。トランジスタQ7,Q8のカレントミラー対には、トランジスタQ6がオフのとき電流が流れ、トランジスタQ6がオンのとき電流が流れない。
直流電位供給回路36は、NPNトランジスタQ9と抵抗R5とが結合されて構成されている。トランジスタQ9は、コレクタが抵抗R5を介して電源ラインVCCに接続され、エミッタが第2位相補償用コンデンサ34−2とトランジスタQ8との直列接続点(A点)に接続されている。トランジスタQ9のベースの電位は所定の直流電位V1に固定される。
差動増幅器30の動作について、差動段31および出力段32の基本動作の説明は省略し、位相補償回路33の動作について説明する。差動増幅器30をある利得以上で使用する場合、スイッチ信号Vswの電圧は"H(ハイ)"レベルであり、トランジスタQ6は飽和してオンするため、定電流回路CC3の電流はすべてトランジスタQ6へと流れる。このときトランジスタQ7,Q8のカレントミラー対に電流が流れないため、トランジスタQ9はカットオフ状態であり、トランジスタQ8のコレクタ電位(A点電位)はオープンとなる。従って、この場合、差動増幅器30の位相補償には、第2位相補償用コンデンサ34−2は関与せず、第1位相補償用コンデンサ34−1だけが関与することになり、差動増幅器30の位相補償容量の大きさはC1のみとなる。
一方、ある利得以下で使用する場合、スイッチ信号Vswの電圧は"L(ロウ)"レベルであり、トランジスタQ6はカットオフ状態にあり、定電流回路CC3の電流はトランジスタQ7,Q8のカレントミラー対に流れるため、トランジスタQ9はオンしてトランジスタQ8のコレクタ電位(A点電位)は、直流電位V1に設定されたトランジスタQ9のベース電位からトランジスタQ9のベース−エミッタ間電圧VBE分下がった電位に固定される。これにより、第2位相補償用コンデンサ34−2は他端側が交流的に接地され、交流的に容量として機能する。従って、この場合、差動増幅器30の位相補償には、第2位相補償用コンデンサ34−2は第1位相補償用コンデンサ34−1に並列接続されて関与することになり、差動増幅器30の位相補償容量の大きさはC1+C2となり、低利得時でも十分に位相余裕を確保できるようになる。
以上に説明したように、差動増幅器30の位相補償容量を切り替えるために、A点に直流電位供給回路36を接続し、トランジスタQ8がオンしたときに必要になる駆動電流を供給するパスを生成することで、第2位相補償用コンデンサ34−2の他端側を交流的に完全に接地することができる。従って、差動段および出力段がバイポーラトランジスタで構成された差動増幅器の諸特性(周波数特性や位相余裕度等)に影響を与えることなく、位相補償容量切り替え用スイッチをバイポーラトランジスタで実現することができる。また、ICを製造するうえで、バイポーラトランジスタとMOSトランジスタとの複合プロセスを用いなくても、バイポーラトランジスタのプロセスのみで製造できるためプロセスコスト的に有利である。
図2は、本発明の第2の実施形態を示すものである。受光増幅回路100は、第1の実施形態で説明した差動増幅器30と、一端側が差動増幅器30の反転入力端子(−)に接続され、他端側が差動増幅器30の出力に選択接続される、出力の利得を決定する複数の帰還抵抗R11〜R16からなる帰還抵抗群40と、帰還抵抗群40のうちの1つの帰還抵抗の他端側を差動増幅器30出力と出力端子Voutとに選択接続する帰還抵抗選択回路50と、差動増幅器30の位相補償回路33へのスイッチ信号Vswを生成する制御回路60と、帰還抵抗選択回路50を制御する制御回路70とを備えている。差動増幅器30の反転入力端子(−)にはフォトダイオードPDが接続され、非反転入力端子(+)には基準電圧Vrefが印加されている。差動増幅器30の出力は帰還抵抗選択回路50を介して出力端子Voutに出力される。
帰還抵抗選択回路50は、複数のバッファ(図示せず)を有し、制御回路70により、それらのバッファの駆動/非駆動が制御される。これにより、帰還抵抗群40の帰還抵抗R11〜R16のうちのいずれかの抵抗の他端側が差動増幅器30出力と出力端子Voutとに選択接続されることとなり、その値に応じて出力電圧の利得を切り替える。
受光増幅回路100の動作について説明する。受光増幅回路100に接続されたフォトダイオードPDは、照射された光信号を電流Iに変換する。受光増幅回路100は負帰還アンプを構成し、帰還抵抗群40のうちの選択された1つの抵抗を介して電流Iを電圧に変換して出力する。光が照射されていない場合は、電流Iが発生しないため出力電圧は基準電圧Vref に等しい電圧となる。光が照射されると発生する電流Iは負帰還アンプの出力側から帰還抵抗を通して流れるため、出力端子Voutから出力される電圧はI×Rx(Rxは選択された帰還抵抗の抵抗値)だけ上昇する。このようにして、フォトダイオードPDの出力電流Iが電圧に変換される。
制御回路70からの制御信号が帰還抵抗選択回路50に入力されると、帰還抵抗群40の帰還抵抗R11〜R16のうちのいずれかの抵抗の他端側が差動増幅器30出力と出力端子Voutとに選択接続され、その値に応じて出力電圧の利得が切り替えられる。ある利得以上で使用するように制御された場合、制御回路60から"H"レベルのスイッチ信号Vswが差動増幅器30に入力され、上述したように、増幅器30の位相補償容量の大きさがC1のみとなる。また、ある利得以下で使用するように制御された場合、制御回路60から"L"レベルのスイッチ信号Vswが差動増幅器30に入力され、上述したように、増幅器30の位相補償容量の大きさがC1+C2となる。
以上に説明したように、受光増幅回路100に差動増幅器30を用いるようにしたため、受光増幅回路100において、バイポーラ構成の帰還アンプの位相補償容量切り替えを安定した動作で実現でき、広帯域の仕様に対して対応することができる。
尚、上記第1の実施の形態において、差動増幅器30の位相補償容量を切り替えることができるコンデンサとして、1つのコンデンサ(第2位相補償用コンデンサ34−2)を例にして説明したが、2つ以上でもよい。また、差動増幅器30を構成するバイポーラトランジスタの極性を、図3に示す差動増幅器80のように、逆極性としてもよい。
本発明の第1の実施形態の回路図。 本発明の第2の実施形態のブロック図。 図1に示す回路図のトランジスタの極性を逆極性にした例。 従来の第1例の回路図。 従来の第2例の回路図。
符号の説明
30,80 差動増幅器
31,81 差動段
32,82 出力段
33,83 位相補償回路
34−1,84−1 第1位相補償用コンデンサ
34−2,84−2 第2位相補償用コンデンサ
35,85 カレントミラースイッチ回路
36,86 直流電位供給回路
40 帰還抵抗群
50 帰還抵抗選択回路
60,70 制御回路
100 受光増幅回路
Q1,Q2,Q5,Q6,Q7,Q8,Q9,Q23,Q24 NPNトランジスタ
Q3,Q4,Q21,Q22,Q25,Q26,Q27,Q28,Q29 PNPトランジスタ
R1〜R5,R21〜R25 抵抗
R11〜R16 帰還抵抗
CC1,CC2,CC3,CC21,CC22,CC23 定電流回路

Claims (7)

  1. 位相補償用コンデンサに直列接続された位相補償容量切り替えのためのスイッチ手段がバイポーラ構成のスイッチ手段であり、その直列接続点に直流電位供給手段が接続され、スイッチ手段がオン状態のときに直流電位供給手段がオンしてその直列接続点に直流電位が供給され、スイッチ手段がオフ状態のときに直流電位供給手段がオフしてその直列接続点の電位がオープンとなるバイポーラ構成の増幅器。
  2. 前記スイッチ手段は、カレントミラースイッチ回路からなることを特徴とする請求項1記載の増幅器。
  3. 前記直流電位供給手段はバイポーラトランジスタを有し、前記直流電位が前記バイポーラトランジスタのベースからエミッタを介して前記直列接続点に供給されることを特徴とする請求項1記載の増幅器。
  4. 第1の電源ラインと第2の電源ラインとの間に接続されたバイポーラ構成の差動段および出力段と、増幅器の位相補償をするための位相補償回路とを備えた増幅器において、
    前記位相補償回路は、
    一端が前記差動段の出力に接続され他端が前記第2の電源ラインに接続された複数の位相補償用コンデンサと、
    前記複数の位相補償用コンデンサのうち少なくとも1つの位相補償用コンデンサの他端と前記第2の電源ラインとの間に挿入接続されたバイポーラ構成のスイッチ手段と、
    前記1つの位相補償用コンデンサと前記スイッチ手段との直列接続点に接続された直流電位供給手段とを有し、
    前記スイッチ手段がオン状態のときに前記直流電位供給手段がオンして前記直列接続点に直流電位が供給され、前記スイッチ手段がオフ状態のときに前記直流電位供給手段がオフして前記直列接続点の電位がオープンとなることを特徴とする増幅器。
  5. 入力信号を受けこれを増幅して出力する増幅器と、複数の帰還抵抗を有しそのうちの1つが入出力端子間に選択接続される帰還抵抗群と、前記帰還抵抗を選択接続する帰還抵抗選択回路とを備えた負帰還増幅回路において、
    前記増幅器は、複数の位相補償用コンデンサと、そのうち少なくとも1つの位相補償用コンデンサに直列接続された位相補償容量切り替えのためのバイポーラ構成のスイッチ手段と、その直列接続点に接続された直流電位供給手段とを有し、スイッチ手段がオン状態のときに直流電位供給手段がオンしてその直列接続点に直流電位が供給され、スイッチ手段がオフ状態のときに直流電位供給手段がオフしてその直列接続点の電位がオープンとなるバイポーラ構成の増幅器であることを特徴とする負帰還増幅回路。
  6. 前記入力端子に前記入力信号としての入力電流が供給されることを特徴とする請求項5記載の負帰還増幅回路。
  7. 前記入力電流は、フォトダイオードからの受光に基づく電流であることを特徴とする請求項6記載の負帰還増幅回路。
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