JP2007300922A - 果実類及び果菜類の表皮洗浄方法及び表皮洗浄システム - Google Patents

果実類及び果菜類の表皮洗浄方法及び表皮洗浄システム Download PDF

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Abstract

【課題】
本発明は、果実・果菜類の表皮の異物質を除去、洗浄、除菌作業を施しながら、新鮮な農産物である果実・果菜類へのストレスを最小化し、その表皮などに損傷を与えないようにする。
【解決手段】
移送コンベヤーによって連続的に供給される果実・果菜類に圧縮微細空気を噴射して果実・果菜類表皮の異物質を除去する異物質除去段階;前記異物質が除去された果実・果菜類に圧縮水を噴射して洗浄する洗浄段階;前記洗浄された果実・果菜類に圧縮空気を噴射して前記果実・果菜類表皮の水分を除去する脱水段階;及び前記表皮の水分が除去された果実・果菜類を殺菌及び乾燥する乾燥段階を包含する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、果実・果菜類の表皮洗浄方法及び表皮洗浄システムに関する。より詳細には、本願発明は、果実・果菜類(桃、リンゴ、梨、ミカンなど)の表皮の異物質除去、洗浄、除菌作業を施しながら、新鮮な農産物である被洗浄物へのストレスを最小化し、その表皮などに損傷を与えないようにする果実・果菜類の表皮洗浄方法及び表皮洗浄システムに関する。
従来、果実・果菜類を洗浄するために、水中に浸して空気を供給するか流速又は上昇移送装置によって移送した。この時、被洗浄物が受けるストレスや損傷率が非常に大きいため、却って、貯蔵性が低下されるなどの問題がある。
また、1組の移送コンベヤーを長く構成するため、この移送コンベヤーの中間位置に異物質除去、洗浄などを行う装置などを設けることが不可能であった。
これは、従来の移送コンベヤーでは、果実・果菜類を移送するための移送ローラなどの移送部材の存在によって、屈曲部分を形成することができなかったためであった。
それで、非常に長い空間に移送コンベヤーを設置しなければならなく、このような設置空間を確保することができない場合には、2組以上の移送コンベヤーを相互離隔させ設置し、それぞれの端部において人力やその他の運送手段を利用して離隔された移送コンベヤーの両端に果実類や果菜類を伝達する仕組みであった。
従って、前記それぞれ離隔された複数組の移送コンベヤー間での果実・果菜類の伝達工程のために作業時間が多く所要されるとともに、果実・果菜類に損傷を与える惧れがあった。これは、果実・果菜類の商品性にも直結される問題になる。
本発明の目的は、果実・果菜類の表皮に付着された異物質を除去し、洗浄及び殺菌工程を進行しながら、果実・果菜類に損傷を与えないようにする果実・果菜類の表皮洗浄方法及び表皮洗浄システムを提供する。
前記目的を達成するために本発明は、移送コンベヤーによって連続的に供給される果実・果菜類に圧縮微細空気を噴射して果実・果菜類表皮の異物質を除去する異物質除去段階;前記異物質が除去された果実・果菜類に圧縮水を噴射して洗浄する洗浄段階;前記洗浄された果実・果菜類に圧縮空気を噴射して前記果実・果菜類の表皮の水分を除去する脱水段階;及び前記表皮の水分が除去された果実・果菜類を殺菌と乾燥を同時に行う乾燥段階を包含する果実・果菜類の表皮洗浄方法である。
前記果実・果菜類は、前記異物質除去段階、洗浄段階、脱水段階、乾燥段階では回転し、それ以外の移送のときには回転しないことを特徴とする。
又、前記圧縮水には、除菌のための電解水が包含されていることを特徴とする。
又、他の発明は、移送コンベヤーによって連続的に供給される果実・果菜類に圧縮微細空気を噴射して果実・果菜類の表皮に付着された異物質を除去する異物質除去装置;前記異物質が除去された果実・果菜類に圧縮水を噴射して洗浄する洗浄装置;前記洗浄された果実・果菜類に圧縮空気を噴射して前記果実・果菜類の表皮の水分を除去する脱水装置;及び前記表皮の水分が除去された果実・果菜類を殺菌と乾燥を同時に行う乾燥装置を包含する果実・果菜類の表皮洗浄システムである。
さらに、前記移送コンベヤーは、移送コンベヤーフレーム;前記移送コンベヤーフレームにおいて、駆動源により果実・果菜類を移送方向に移送させる無限ループ回転する伝動部材;前記伝動部材に設けられて、その上部に前記果実・果菜類が載置される移送ローラを包含することができる。
また、前記移送ローラは、その中心部がくぼみ状に形成されることによって、前記果実・果菜類を安定的に載置させることができる。
また、前記果実・果菜類の異物質除去装置、洗浄装置、脱水装置、及び乾燥装置のそれぞれには、前記移送ローラを回転させるように摩擦バーが配設されることが好ましい。
そして、前記移送コンベヤーは屈曲部を有して、前記屈曲部には、その場で自転する多数の屈曲部移送ローラの軸心が一定の曲率をなしながら配設されることが好ましい。
又、前記乾燥装置は、本体に配設されて前記移送コンベヤーの移送ローラの上方に設けられ、果実・果菜類が出入するためのゲートを有するケーシング;前記移送コンベヤーの移送ローラの下方に設けられ、前記ケーシング内の空気を吸引装置の吸入力によって吸入する吸入ダクトと、及び前記ケーシング内部に設けられ、前記ケーシング内に熱量を供給するための発熱手段を包含することを特徴とする。
そして、前記果実・果菜類の異物質除去装置、洗浄装置、脱水装置、及び、乾燥装置のそれぞれには、果実・果菜類の嵩に従って、その高さを制御するための昇降装置がさらに設けられる。
前記昇降装置は、果実・果菜類の高さを測定するレベルセンサーと、前記レベルセンサーから提供されるデータに従って、高さを調節する昇降ジャッキを包含してなることを特徴とする。
なお、前記圧縮空気、圧縮水を噴射するノズルは、その噴射角、噴射量、噴射圧力をそれぞれ調節することができるようにする。
本発明によれば、果実・果菜類の表皮に付着された異物質の除去及び洗浄を行いながら、果実・果菜類に損傷を与えないようにする果実・果菜類の表皮洗浄方法と表皮洗浄システムを提供することができる。
また、制限された設置空間においても、本発明の洗浄システムを構築することができる。
そして、果実・果菜類の洗浄工程におけるストレスを最小化するため、表皮の洗浄後にも、望ましい水準の色度と糖度の維持が可能になる。
特に、果実・果菜類と水との接触時間を最小化することにより、新鮮度と外形の品質を維持することができ、既存の水中浸し式に比べて高商品性を保つ、果実・果菜類の洗浄が可能になる。
以下、本発明における好適な実施例を添付の図面を参照して詳細に説明する。下記の各図面の構成要素に参照符号を付与することにおいて、同一の構成要素に限っては、たとえ、他の図面上に表示される場合でもなるべく同一符号を与えるようにし、本発明の要旨が混同されると判断される公知機能及び構成に対する詳細な説明は省略する。
本発明は、リンゴ、桃などの果物類と、ニンジン、イモなどの野菜類を全て洗浄する方法と装置を提供し、以下の実施例においては、この中、桃を実施対象例として説明する。
云うまでもなく、本発明の方法と設置のシステムは、桃に限定されることではなく、他のすべての果実類と果菜類に適用することができる。
本発明の果実・果菜類の表皮洗浄方法は、図1のような工程順序によって構成される。
先ず、果実・果菜類(以下、実施例として桃と表記する)の表皮に付着している異物質を除去する異物質除去工程S10と、前記異物質が除去された桃を水により洗浄する洗浄工程S20と、前記洗浄された桃から水気を除去する脱水工程S30と、前記水気が除去された桃を殺菌と乾燥を同時に行う乾燥工程S40とを包含してなる。
勿論、それぞれの果実・果菜類を包装する包装工程S50が最終段階としてさらに包含される。
本実施例における前記異物質除去工程S10は、ブラシなどを利用する方法もあるが、本発明においては、圧縮微細空気を桃に噴射する方法を採用する。
前記圧縮微細空気の噴射では、特に、圧縮微細空気の圧力と、桃に対する圧縮微細空気の噴射方向の角度、及び噴射時の空気の微細程度が重要である。これは、桃に与えるきずの防止と、脱毛との効率を併せて調節しなければならないからである。
さらに、前記桃を持続的に回転させることが桃の表皮の異物質を効率的に除去することに有効である。
この時、前記圧縮微細空気の噴射もやはり一定の噴射角度の範囲で角運動させることが、桃に対してエアナイフのような役割を果すことになって、好ましい。
若し、圧縮微細空気の噴射が角運動なしに一定の位置に固定され部分的、集中的に噴射する場合、桃の表皮にきずを与えるようになり、商品性の低下をもたらすことになる。
特に、前記桃のような細毛の有る果実類や果菜類の場合には、前記異物質除去工程S10では前記細毛を除去する作用を包含する。
前記洗浄工程S20は、水槽の水に浸すか、ブラシなどを利用する方法もあるが、本発明においては、圧縮水を桃に噴射する方法を使用する。
前記圧縮水の噴射では、特に、圧縮水の圧力と、桃に対する圧縮水の噴射方向の角度が重要である。これは、桃に与えるきずの防止と、洗浄の効率とを併せて調節しなければならないからである。
そして、前記桃を持続的に回転させることが、前記桃の洗浄に有効であるが、回転時の損傷を最小化するために、被洗浄物の重さ中心を分散するように移送装置の支え台の形状を適宜考案したものを使用する。
この時、前記圧縮水もやはり一定の噴射角度の範囲で角運動させることが桃に対してエアナイフのような役割となって、好ましい。
さらに、前記桃に電解処理された電解水を混合して一緒に噴射することによって、洗浄と同時に除菌処理も可能にすることが好ましい。
前記脱水工程S30は、前記洗浄工程S20において、桃の表皮に付着された水分を除去する脱水の段階であって、温風乾燥などを利用する方法もあるが、本発明においては、圧縮空気を桃に噴射する方法を使用する。
圧縮空気を噴射するとき、水分の蒸発作用の他に圧縮空気の圧力によって強制的に桃の表皮から水分が脱離する効果があって好ましい。
前記圧縮空気の噴射では、特に、圧縮空気の圧力と、桃に対する圧縮空気の噴射方向の角度が重要である。これは、桃に与えるきずの防止と、脱水の効率とを併せて調節しなければならないからである。
さらに、前記桃を持続的に回転させることが、前記桃の表皮に付着された水分を効率的に除去することに有効になる。
この時、前記圧縮空気もやはり一定の噴射角度の範囲で角運動させることが、桃に対してエアナイフのような役割を果すことになり好ましい。
前記乾燥工程S40は、前記脱水工程S30の後にも、桃の表皮に微量にでも付着された水気を除去するとともに、桃の表皮に付着されている細菌を同時に除去することであって、従来の熱風供給方式を排除し、乾燥部を通過した除菌された空気を吸入してその空気を噴射する方式に設計されている。
また、前記空気を吸入する時は熱源(紫外線、熱線など)を通過することにより、被洗浄物が有している水分を早めに放出させながら、乾燥トンネル内に残存する飽和水蒸気が乾燥に及ぼす影響を最小化することができ、乾燥時間と温度が桃の品質に影響を及ぼさないようにしている。
又、前記桃を持続的に回転させることは、前記桃の表皮に付着された水分を効率的に除去することに有効になる。
最後に、前記包装工程S50は、人力によるが、完成品の重量に従って選別機械で自動的に包装することも可能である。
以下は、本発明の果実・果菜類の表皮洗浄方法と従来の洗浄方法を、桃を対象例にして実施するときの、桃の糖度及び色度を重点的に比較した実験例である。
(実験例)
先ず、桃の洗浄条件を設定するための脱毛予備実験であって、無処理群、ブラシ洗浄、水洗浄、スポンジ洗浄(乾燥)、水浸し後スポンジ洗浄(乾燥)、空気洗浄、水洗浄後 空気洗浄など各種の処理条件で洗浄した後の色度及び糖度を測定・分析するとともに、視覚的な官能検査を行った。
表1は、桃の洗浄方法による初期表皮の色度変化を示し、表2は、桃の洗浄方法による初期の糖度変化を示している。
色度の場合、全てのL、a、b値が無処理群と処理群との間で意味ある差異はないが、目視観察した時、ブラシ(B1)及びスポンジ(D1)洗浄処理群では、洗浄圧によるストレスによって表皮の損傷が認められた。
また、洗浄方法による糖度の変化も、全ての処理群の初期値が11Brix°以上を示し無処理群との間で意味ある差異を示していない。
(表1)桃の洗浄方法による初期表皮の色度変化
Figure 2007300922
※ : Α1=無処理群、B1=ブラシ洗浄、C1=水洗浄、D1=スポンジ洗浄(乾燥)、E1=水浸し後スポンジ洗浄(乾燥)、F1=空気洗浄、G1=水洗浄後 空気洗浄。
(表2)桃の洗浄方法による初期糖度変化
Figure 2007300922
※ : Α2=無処理群、B2=ブラシ洗浄、C2=水洗浄、D2=スポンジ洗浄(乾燥)、E2=水浸し後スポンジ洗浄(乾燥)、F2=空気洗浄、G2=水洗浄後 空気洗浄。
以上の本実験例のように、本発明の空気洗浄、又は、水洗浄後 空気洗浄が好ましい結果を示していることを分る。
前記のような果実・果菜類の表皮洗浄方法を実行する洗浄処理システムを図2に示している。本発明の実施例による果実・果菜類の表皮洗浄システムでは、図1の説明と実験例での洗浄される対象となる果実・果菜類は桃を選択している。
連続的に移動する移送コンベヤー500上に、桃の異物質除去装置100、桃の洗浄装置200、桃の脱水装置300、及び、桃の乾燥装置400を装着して異物質除去装置から乾燥に至るシステムを構成する。
前記移送コンベヤー500は、移送コンベヤーフレーム501に設けられ、無限ループ回転する伝動部材と、前記伝動部材に設けられて、一緒に移送する移送ローラ510を包含する。
前記の前記伝動部材は、本実施例のようにチェーン520(図4)を使用することができ、ベルト、Vベルト、タイミングベルトなども使用することができる。
前記移送ローラ510は、中心部がくぼみ状の円筒形状でなり、前記桃10が安定的に前記移送ローラ510の中心部に載置されるようにする。
又、果実・果菜類の必要以上の回転による損傷を避けるために、移送コンベヤー500が伝動作動する時には、前記桃に対する異物質除去装置100、桃に対する洗浄装置200、桃に対する脱水装置300、及び、桃に対する乾燥装置400のみが、桃10を回転させるべく回転作動される仕組みであるため、前記異物質除去装置100、洗浄装置200、脱水装置300、及び、乾燥装置400の内部に桃10が導入された場合に限って、前記移送ローラ510が回転するようにする。
このために、前記移送ローラ510と当接して、前記移送ローラ510を回転させる摩擦バー130、230、330、430を前記異物質除去装置100、洗浄装置200、脱水装置300、及び、乾燥装置400がそれぞれ装着されている本体101、201、301、401に配設する(図12参照)。
又、前記移送コンベヤー500には屈曲部502(図2)を形成する。前記屈曲部502は、複数の位置に設けることができ、ここでは、前記伝動部材によって作動する移送ローラ510ではなく、その場で自転する屈曲部移送ローラ530(図3)を使用する。
前記屈曲部移送ローラ530は、前記移送ローラ510と同様の形状でなり、それぞれがその場で自転するだけの差異がある。又、その軸線は放射状の弧状をなして桃10が脱離されない状態で屈曲しながら移送されることを可能にする。
図4は、本発明の実施例による果実・果菜類の異物質除去装置100部分の正断面図であって、桃10の上方からエアを噴射する上方エア噴射部のメカニズムを図示している。
そして、前記異物質除去装置100に前記移送コンベヤー500によって桃10が移送されるとともに、異物質除去工程S10が始まる。
前記上方エア噴射部は、本体101に設けられた固定フレーム113によって固定装着される上方固定バー110と、前記上方固定バー110に回動できるように設置される多数個の上方シャフト117と、前記上方シャフト117と一体でなる上方エアノズル118と、前記多数個の上方シャフト117と一端が連結される上方リンク115と、前記多数個の上方リング115の他端がジョイント116に連結される上方作動バー111と、前記上方作動バー111を前・後進運動させる上方アクチュエータ112を包含してなる。
従って、前記上方固定バー110に対して、前記上方アクチュエータ112の前・後進運動によって、前記上方作動バー111が運動しながら、前記上方リンク115を回転させると、前記上方リンク115と一体でなる上方シャフト117が回動することになり、これによって前記上方シャフト117に設置された上方エアノズル118が回動する。
従って、前記上方リンク115の長さと、前記上方アクチュエータ112の前・後進するマージン幅を調節することによって、前記上方エアノズル118の回動量を調節することができる。
この時、前記上方作動バー111が作動することによって、前記上方固定バー110との距離が変化するので、上方作動バー111と上方固定バー110との水平を維持するために、前記上方アクチュエータ112と上方作動バー111との間に上方補正リンク119が設けられる。
また、前記上方エアノズル118の下方では、前記移送コンベヤー500の移送ローラ510の動きによって桃10が移送させる。
図5及び図6は、図4の異物質除去装置の中、上方噴射部の作動形態をそれぞれ拡大して示している。図7は、前記上方エアノズル118の噴射角を図示している。噴射角はα1、α2の範囲内で調節することができる。図8は、本発明の実施例による異物質除去装置100を上方から見た平面図であって、桃10の左右側でエアを噴射する側面噴射部のメカニズムを図示している。
前記側面噴射部は、本体101に固定設置される側面固定部材120と、前記側面固定部材120に回動するように設けられる多数個の側面シャフト127と、前記側面シャフト127と一体でなる側面エアノズル128と、前記多数個の側面シャフト127と一端が連結される側面リンク125と、前記多数個の側面リンク125の他端がジョイント126に連結される側面作動バー121と、前記側面作動バー121を前・後進運動させる側面アクチュエータ122を包含してなる。
従って、前記側面固定部材120に対して、前記側面アクチュエータ122の前・後進運動によって、前記側面作動バー121が運動しながら前記側面リンク125を回転させると、前記側面リンク125と一体である側面シャフト127が回動するようになり、これによって前記側面シャフト127に設けられた側面エアノズル128が回動する。
従って、前記側面リンク125の長さと、前記側面アクチュエータ122の前・後進するマージン幅を調節することによって、前記側面エアノズル128の回動量を調節することができる。
この時、前記側面作動バー121が作動することによって、前記側面固定バー120との距離が変化するので、側面作動バー121と側面固定部材120との水平を維持するために、前記側面アクチュエータ122と側面作動バー121との間に側面補正リンク129が設けられる。
図9及び図10は、図8の異物質除去装置100の側面噴射部の作動形態をそれぞれ拡大して示している。
図11は、前記側面エアノズル128の噴射角を図示している。噴射角はα1、α2の範囲内で調節することができる。
図12は、本発明の実施例による異物質除去装置100の側断面図である。
果実・果菜類の嵩に従って、異物質除去装置100の高さを調節するために、前記異物質除去装置100の本体101には、図13に図示するような昇降ジャッキ140が設置される。
そして、前記昇降ジャッキ140の昇降量を調節するためにレベルセンサーを使用し、前記レベルセンサーは、光センサー150と前記光センサー150に赤外線などの光を照射する受光部151を包含してなる。
前記レベルセンサーは、前記昇降ジャッキ140によって、高さが調節される部分に装着されることが対象物の高さを正しく測定することができるので好ましい。
以下、前記異物質除去装置100の作動形態を詳細に説明する。
本発明の実施例による異物質除去装置100は、桃10を実施対象例とし、上方エア噴射部と左右側の側面噴射部によって異物質が除去される。
前記上方噴射ノズル118と前記側面噴射ノズル128には、図示されていない圧縮微細空気の供給源と連結されて圧縮微細空気が供給される。
前記圧縮微細空気の供給源には、コンプレッサーなどを使用することができる。
前記移送コンベヤー500によって、前記異物質除去装置100内に桃10が導入されると、前記移送コンベヤー500の移送ローラ510は、前記異物質除去装置100の摩擦バー130によって回動を始め、これによって前記桃10も同時に回動を始める。
又、前記上方アクチュエータ112と前記側面アクチュエータ122が作動し始めながら、前記桃10に向かって一定角度の範囲内で、前記上方噴射ノズル118と側面噴射ノズル128が圧縮微細空気を噴射する。
この時、前記上方アクチュエータ112と側面アクチュエータ122の作動速度に従って、前記桃10に対する圧縮微細空気の噴射の時間当たり角運動の量を調節することができる。
特に、前記移送ローラ510によって、桃10が180°回動する間に、前記上方噴射ノズル118と側面噴射ノズル128とが1回の往復運動をすることによって、異物質除去装置100のエネルギーの効率と対比して、桃10に対する脱毛効率を高めることができる。
前記上方噴射ノズル118と側面噴射ノズル128の角運動の範囲は、30〜60°とすることが、前記上方アクチュエータ112と側面アクチュエータ122に荷重負担を適切に分散させることができるので好ましい。
また、対象桃10に対して、圧縮微細空気の噴射方向が垂直である場合、桃10に直接的な空気圧が伝達されるので、桃10にきずを与えることがある。従って、圧縮微細空気は、対象桃10に対して傾斜角を有して噴射させることが好ましい。
特に、桃10と、前記上方噴射ノズル118と側面噴射ノズル128から噴射される圧縮微細空気の相対角度がそれぞれ5〜50°を維持すると、前記圧縮微細空気がエアナイフ(Air−knife)の機能を行って、さらに桃10の表皮にある脱毛効率を上昇させることができる。
また、桃10の原産物の特徴によっては、工程条件を異にして設計することが好ましい。
即ち、硬度、大きさ、洗浄程度、表皮の細毛程度などによって、ノズルの高さ、噴射圧力、ノズル形態などを自動的に調節するように、センサーによる高さの調節、バルブによる圧力の制御、噴射ノズルの交替などを考慮することができる。
図14は、本発明の実施例に使用される洗浄装置200部分の正断面図であって、桃10の上方から圧縮水を噴射する上方噴射部のメカニズムを図示している。
そして、前記洗浄装置200に、前記移送コンベヤー500によって桃10が移送されるとともに、洗浄工程S10が始まる。
前記上方噴射部は、本体201に設けられた固定フレーム213によって固定装置される上方固定バー210と、前記上方固定バー210に回動できるように設けられる多数個の上方シャフト217と、前記上方シャフト217と一体でなる上方噴射ノズル218と、前記多数個の上方シャフト217と一端が連結される上方リンク215と、前記多数個の上方リンク215の他端がジョイント216に連結される上方作動バー211と、前記上方作動バー211を前・後進運動させる上方アクチュエータ212とを包含してなる。
従って、前記上方固定バー210に対して、前記上方アクチュエータ212の前・後進運動によって、前記上方作動バー211が運動しながら、前記上方リンク215を回転させると、前記上方リンク215と一体でなる上方シャフト217が回動し、これによって前記上方シャフト217に設けられた上方噴射ノズル218が回動する。
従って、前記上方リンク215の長さと、前記上方アクチュエータ212の前・後進するマージン幅を調節することによって、前記上方噴射ノズル218の回動量を調節することができる。
この時、前記上方作動バー211が作動することによって、前記上方固定バー210との距離が変化するので、上方作動バー211と上方固定バー210との水平を維持するために、前記上方アクチュエータ212と上方作動バー211との間に上方補正リンク219が設けられる。
また、前記上方噴射ノズル218の下方では、前記移送コンベヤー500の移送ローラ510の動きによって桃10が移送される。
図15及び図16は、図14の洗浄装置の中、上方エア噴射部の作動形態をそれぞれ拡大して示している。
図17は、前記上方噴射ノズル218の噴射角を図示している。噴射角はα1、α2の範囲内で調節することができる。
図18は、本発明の実施例による洗浄装置200の上方から見た平面図であって、桃10の左右側で圧縮水を噴射する側面噴射部のメカニズムを図示している。
なお、前記圧縮水には、除菌のために電解水を包含させることができ、これは、図2に図示された電解水生成装置260によって供給することができる。
前記電解水生成装置260は、水の電気分解方式を採用する。
前記側面噴射部は、本体201に固定設置される側面固定部材220と、前記側面固定部材220に回動するように設けられる多数個の側面シャフト227と、前記側面シャフト227と一体でなる側面噴射ノズル228と、前記多数個の側面シャフト227と、一端が連結される側面リンク225と、前記多数個の側面リンク225の他端がジョイント226に連結される側面作動バー221と、前記側面作動バー221を前・後進運動させる側面アクチュエータ222を包含してなる。
従って、前記側面固定部材220に対して、前記側面アクチュエータ222の前・後進運動によって、前記側面作動バー221が運動しながら前記側面リンク225を回転させると、前記側面リンク225と一体である側面シャフト227が回動し、これによって、前記側面シャフト227に設けられた側面噴射ノズル228が回動する。
従って、前記側面リンク225の長さと、前記側面アクチュエータ222の前・後進するマージン幅を調節することによって、前記側面噴射ノズル228の回動量を調節することができる。
この時、前記側面作動バー221が作動することによって、前記側面固定バー220との距離が変化するので、側面作動バー221と側面固定部材220との水平を維持するために、前記側面アクチュエータ222と側面作動バー221との間に側面補正リンク229が設けられる。
図19及び図20は、図18の洗浄装置200の側面噴射部の作動形態をそれぞれ拡大して示している。
図21は、前記側面噴射ノズル228の噴射角を図示している。噴射角はα1、α2の範囲内で調節することができる。
図22は、本発明の実施例による洗浄装置200の側断面図である。
果実・果菜類の嵩に従って、洗浄装置200の高さを調節するために、前記洗浄装置200の本体201には、図23に図示するような昇降ジャッキ240が設置される。
そして、前記昇降ジャッキ240の昇降量を調節するために、レベルセンサーを使用し、前記レベルセンサーは、光センサー250と前記光センサー250に赤外線などの光を照射する受光部251を包含してなる。
前記レベルセンサーは、前記昇降ジャッキ240によって、高さが調節される部分に装着されるのが対象物の高さを正しく測定することができるので好ましい。
以下、本発明の実施例による洗浄装置200の作動形態を詳細に説明する。
前記洗浄装置200は、前例と同様、桃10を実施対象例とし、上方噴射部と左右側の噴射部によって桃10の洗浄工程S20を進める。
前記上方噴射ノズル118と前記側面噴射ノズル128には、図示されていない圧縮水供給源と連結されて圧縮水が供給される。
前記圧縮水供給源には、ポンプなどを使用することができる。
前記移送コンベヤー500によって、前記洗浄装置200内に桃10が導入されると、前記移送コンベヤー500の移送ローラ510は、前記洗浄装置200の摩擦バー230によって回動を始め、これによって前記桃10も同時に回動を始める。
又、前記上方アクチュエータ212と前記側面アクチュエータ222が作動し始めながら、前記桃10に向かって一定角度の範囲内で、前記上方噴射ノズル218と側面噴射ノズル228が圧縮水を噴射する。
この時、前記上方アクチュエータ212と側面アクチュエータ222の作動速度に従って、前記桃10に対する圧縮水の噴射の時間当たり角運動の量を調節することができる。
特に、前記移送ローラ510によって、桃10が180°回動する間に、前記上方噴射ノズル218と側面噴射ノズル228とが1回の往復運動をすることによって、洗浄装置200のエネルギーの効率と対比して、桃10に対する洗浄効率を高めることができる。
また、上方及び左右ノズルを往復運動するように設計することによって少量の水量によっても洗浄することができ、さらに、各ノズルの往復運動の時、それぞれの動作をジグザグ型に設計して洗浄噴射の部位が被洗浄物の全体に渡って満遍なく噴射されるようにする。
前記上方噴射ノズル218と側面噴射ノズル228の角運動の範囲は、30〜60°とすることが、前記上方アクチュエータ212と側面アクチュエータ222に荷重負担を適切に分散させることができるので好ましい。
また、前記桃10に対して圧縮水の噴射方向が垂直である場合、桃10に直接的な水圧が伝達されるので、桃10にきずを与えるため、圧縮水は桃10に対して傾斜角を有して噴射させることが好ましい。
特に、前記桃10と、前記上方噴射ノズル218と、前記側面噴射ノズル228から噴射される圧縮水の相対角度がそれぞれ5〜50°を維持すると、前記圧縮水がエアナイフの機能を行うことになって、さらに洗浄効率を向上させることができる。
また、洗浄に供する桃10の原産物の特徴によっては、工程条件を異にして設計することが好ましい。
即ち、硬度、大きさ、洗浄程度などによって、ノズルの高さ、噴射圧力、ノズル形態などを自動的に調節することができるように、センサーによる高さの調節、バルブによる圧力の制御、噴射ノズルの交替などを考慮することができる。
図24は、本発明の実施例に使用される脱水装置300部分の正断面図であって、桃10の上方からエアを噴射する上方噴射部のメカニズムを図示している。
そして、前記脱水装置300に、前記移送コンベヤー500によって桃10が移送されるとともに脱水工程S30が始まる。
前記上方噴射部は、本体301に装着された固定フレーム313によって固定設置される上方固定バー310と、上方固定バー310に回動できるように設けられる多数個の上方シャフト317と、前記上方シャフト317と一体でなる上方エアノズル318と、前記多数個の上方シャフト317と一端が連結される上方リンク315と、前記多数個の上方リンク115の他端がジョイント116に連結される上方作動バー111と、前記上方作動バー311を前・後進運動させる上方アクチュエータ312を包含してなる。
従って、前記上方固定バー310に対して、前記上方アクチュエータ312の前・後進運動によって、前記上方作動バー311が運動しながら、前記上方リンク315を回転させると、前記上方リンク315と一体でなる上方シャフト317が回動し、これによって前記上方シャフト317に設けられた上方エアノズル318が回動する。
従って、前記上方リンク315の長さと、前記上方アクチュエータ312の前・後進するマージン幅を調節することによって、前記上方エアノズル318の回動量を調節することができる。
この時、前記上方作動バー311が作動することによって、前記上方固定バー310との距離が変化するので、上方作動バー311と上方固定バー310との水平を維持するために、前記上方アクチュエータ312と上方作動バー311との間に上方補正リンク319が設けられる。
また、前記上方エアノズル318の下方には、前記移送コンベヤー500の移送ローラ510の動きによって桃10が移送される。
図25及び図26は、図24の脱水装置の中、上方噴射部の作動形態をそれぞれ拡大して示している。
図27は、前記上方エアノズル318の噴射角を図示している。噴射角はα1、α2の範囲内で調節することができる。
図28は、前記脱水装置300の平面図であって、桃10の左右側でエアを噴射する側面噴射部のメカニズムを図示している。
前記側面噴射部は、本体301に固定設置される側面固定部材320と、前記側面固定部材320に回動するように設けられる多数個の側面シャフト327と、前記側面シャフト327と一体でなる側面エアノズル328と、前記多数個の側面シャフト327と、一端が連結される側面リンク325と、前記多数個の側面リンク325の他端がジョイント326に連結される側面作動バー321と、前記側面作動バー321を前・後進運動させる側面アクチュエータ322を包含してなる。
従って、前記側面固定部材320に対して、前記側面アクチュエータ322の前・後進運動によって、前記側面作動バー321が運動しながら前記側面リンク325を回転させると、前記側面リンク325と一体である側面シャフト327が回動し、これによって前記側面シャフト327に設けられた側面エアノズル328が回動する。
従って、前記側面リンク325の長さと、前記側面アクチュエータ322の前・後進するマージン幅を調節することによって、前記側面エアノズル328の回動量を調節することができる。
この時、前記側面作動バー321が作動することによって、前記側面固定バー320との距離が変化されるので、側面作動バー321と側面固定部材320との水平を維持するために、前記側面アクチュエータ322と側面作動バー321との間に側面補正リンク329が設けられる。
図29及び図30は、図21の脱水装置300の側面噴射部の作動形態をそれぞれ拡大して示している。
図31は、前記側面エアノズル328の噴射角を図示している。噴射角はα1、α2の範囲内で調節することができる。
図32は、本発明の実施例による脱水装置300の側断面図である。
果実・果菜類の嵩に従って、脱水装置300の高さを調節するため、前記脱水装置300の本体301には、図33に図示するような昇降ジャッキ340が配置される。
そして、前記昇降ジャッキ340の昇降量を調節するために、レベルセンサーを使用し、前記レベルセンサーは、光センサー350と前記光センサー350に赤外線などの光を照射する受光部351を包含してなる。
前記レベルセンサーは、前記昇降ジャッキ340によって、高さが調節される部分に装着されることが対象物の高さを正しく測定することができるので好ましい。
以下、本発明の実施例による脱水装置300の作動形態を詳細に説明する。
前記脱水装置300は、桃10を実施対象例とし、上方噴射部と左右側の側面噴射部によって桃10の脱水工程S30が始まる。
前記上方噴射ノズル318と前記側面噴射ノズル328には、図示されない圧縮空気の供給源と連結されて圧縮空気が供給される。
前記圧縮空気の供給源には、コンプレッサーなどが使用される。
前記移送コンベヤー500によって、前記の脱水装置300内に桃10が導入されると、前記移送コンベヤー500の移送ローラ510は、前記脱水装置300の摩擦バー330によって回動を始め、これによって前記桃10も同時に回動を始める。
又、前記上方アクチュエータ312と前記側面アクチュエータ322が作動し始めながら、前記桃10に向かって一定角度の範囲内で、前記上方噴射ノズル318と前記側面噴射ノズル328が圧縮空気を噴射する。
この時、前記上方アクチュエータ312と前記側面アクチュエータ322の作動速度に従って、前記桃10に対する圧縮空気の噴射の時間当たり角運動の量を調節することができる。
特に、前記移送ローラ510によって、桃10が180°回動する間に、前記上方噴射ノズル318と側面噴射ノズル328とが1回の往復運動をすることによって、脱水装置300のエネルギーの効率と対比して、桃10に対する脱水効率を高めることができる。
前記上方噴射ノズル318と前記側面噴射ノズル328の角運動の範囲は、30〜60°とすることが、前記上方アクチュエータ312と側面アクチュエータ322に荷重負担を適切に分散させることができるので好ましい。
また、前記桃10に対して、圧縮空気の噴射方向が垂直である場合、桃10に直接的な空気圧が伝達されるので、桃10にきずを与えるため、圧縮空気は桃10に対して傾斜角を有して噴射させることが好ましい。
特に、前記桃10と、前記上方噴射ノズル318と、前記側面噴射ノズル328から噴射される圧縮空気の相対角度がそれぞれ5〜50°を維持すると、前記圧縮空気がエアナイフの機能を行うことになって、さらに脱水効率を向上させることができる。
また、脱水に供する桃10の原産物の特徴によっては、工程条件を異にして設計することが好ましい。
即ち、硬度、大きさ、洗浄程度、表皮細毛の程度などによって、ノズルの高さ、噴射圧力、ノズル形態などを自動的に調節することができるように、センサーによる高さの調節、バルブによる圧力の制御、噴射ノズルの交替などを考慮することができる。
また、脱水のための圧縮空気は、乾燥工程を通過した滅菌空気を吸入して噴射することによって、洗浄及び殺菌処理された処理済みの品質をそのまま維持するように脱水することが好ましい。
さらに、脱水率を向上させるために、脱水工程に投入される以前、移送装置の水を除去し、その後、桃10のへたなどに残存する水気を除去するために、上方に固定式ノズルをさらに設けることも可能である。
図34は、本発明の実施例に使用される乾燥装置400部分の正断面図であり、図35は図25の側断面図である。
前記乾燥装置400は、前記移送コンベヤー500の上方に設置される本体401に装着されるケーシング410と、前記ケーシング410の出入口を形成するゲート411と、前記ケーシング内で発熱される発熱手段420と、前記ケーシング410の下方、即ち、前記移送コンベヤー500によって移送される桃10の下方で空気を吸入する吸入ダクト440、及び前記吸入ダクト440に吸入力を付加する吸引装置450を包含する。
前記ケーシング410は、略ドーム形状に形成され、前記ケーシング410は、前記移送コンベヤー500の移送ローラ510の上方に空間を形成する。
又、前記ケーシング410に設けられるゲート411は、前記桃10がきずを受けることなしに自由に出入することができるように、縦方向フレキシブルな素材を垂れ下ろした垂直状ブラインド模様を有するようにする。
前記発熱手段420は、赤外線ランプ又は電熱体などを使用することができる。
従って、前記桃10が前記ケーシング410内を通過しながら、前記発熱手段420によって温度が上昇した空間内において桃10の表皮に残存する水分が蒸発して空気の湿度が上昇し、これを前記吸入ダクト440を通じて外部に排出させることにより、前記ケーシング410内に残存する飽和水蒸気が乾燥工程に与える影響を最小化することができる。
果実・果菜類の大きさによって、乾燥装置400の高さを調節するために、乾燥装置400の本体には図35に図示したような昇降ジャッキ460が設けられる。
又、前記昇降ジャッキ460の昇降量を調節するために、レベルセンサーを使用し、前記レベルセンサーは、光センサー470と前記光センサー470に赤外線などの光を照射する受光部471を包含してなる。
前記レベルセンサーは、前記昇降ジャッキ460によって、高さが調節される部分に装着することによって果実・果菜類の高さを正しく測定することができるので好ましい。
以上、本発明の好適な実施例を詳述したが、本発明の技術思想の範囲内で、本発明は、種々の変更が可能であるため、本発明が本実施例に限定されないことは云うまでもない。
本発明に使用される果実・果菜類の表皮洗浄方法の工程別フローチャートである。 本発明の実施例による異物質除去装置を装着した表皮洗浄システムを表した概略図である。 本発明による洗浄システムにおける移送コンベヤーの屈折部を拡大図示した図面である。 本発明に使用される異物質除去装置の正断面図である。 図4の異物質除去装置の作動形態を示す図面である。 図4の異物質除去装置の作動形態を示す図面である。 図4の上方エアノズルの拡大図である。 本発明による異物質除去装置の平面図である。 図8の異物質除去装置の作動形態を示す図面である。 図8異物質除去装置の作動形態を示す図面である。 図8の側面エアノズルの拡大図である。 本発明による異物質除去装置の側断面図である。 図12のジャッキ140の部分拡大図である。 本発明による洗浄装置の正断面図である。 図14の洗浄装置の作動形態を示す図面である。 図14の洗浄装置の作動形態を示す図面である。 図14の上方噴射ノズルの拡大図である。 本発明による洗浄装置の平面図である。 図18の洗浄装置の作動形態を示す図面である。 図18の洗浄装置の作動形態を示す図面である。 図18の側面噴射ノズルの拡大図である。 本発明による洗浄装置の側断面図である。 図22ジャッキ240の部分拡大図である。 本発明による脱水装置の正断面図である。 図24の脱水装置の作動形態を示す図面である。 図24の脱水装置の作動形態を示す図面である。 図24の上方エアノズルの拡大図である。 本発明による脱水装置の平面図である。 図28の脱水装置の作動形態を示す図面である。 図28の脱水装置の作動形態を示す図面である。 図28の側面噴射ノズルの拡大図である。 本発明による脱水装置の側断面図である。 図32のジャッキ340の部分拡大図である。 本発明による乾燥装置の正断面図である。 本発明による乾燥装置の側断面図である。 図35のジャッキ460の部分拡大図である。
符号の説明
10:桃
100:果実・果菜類の異物質除去装置
101:本体
110:上方固定バー
111:上方作動バー
112:上方アクチュエータ
113:固定フレーム
115:上方リンク
116:ジョイント
117:上方シャフト
118:上方エアノズル
119:上方補正リンク
120:側面固定部材
121:側面作動バー
122:側面アクチュエータ
125:側面リンク
126:ジョイント
127:側面シャフト
128:側面エアノズル
129:側面補正リンク
130:摩擦バー
140:昇降ジャッキ
150:光センサー
151:受光部
200:果実・果菜類の洗浄装置
201:本体
210:上方固定バー
211:上方作動バー
212:上方アクチュエータ
213:固定フレーム
215:上方リンク
216:ジョイント
217:上方シャフト
218:上方噴射ノズル
219:上方補正リンク
220:側面固定部材
221:側面作動バー
222:側面アクチュエータ
225:側面リンク
226:ジョイント
227:側面シャフト
228:側面噴射ノズル
229:側面補正リンク
230:摩擦バー
240:昇降ジャッキ
250:光センサー
251:受光部
300:果実・果菜類の脱水装置
301:本体
310:上方固定バー
311:上方作動バー
312:上方アクチュエータ
313:固定フレーム
315:上方リンク
316:ジョイント
317:上方シャフト
318:上方噴射ノズル
319:上方補正リンク
320:側面固定部材
321:側面作動バー
322:側面アクチュエータ
325:側面リンク
326:ジョイント
327:側面シャフト
328:側面噴射ノズル
329:側面補正リンク
330:摩擦バー
340:昇降ジャッキ
350:光センサー
351:受光部
400:果実・果菜類の乾燥装置
401:本体
410:ケーシング
411:ゲート
420:発熱手段
430:摩擦バー
440:吸入ダクト
450:吸引装置
460:昇降ジャッキ
470:光センサー
471:受光部
500:移送コンベヤー
501:移送コンベヤーフレーム
502:屈曲部
503、504:直線部
510:移送ローラ
520:チェーン
530:屈曲部移送ローラ

Claims (12)

  1. 移送コンベヤーによって連続的に供給される果実・果菜類に圧縮微細空気を噴射して果実・果菜類表皮の異物質を除去する異物質除去段階;
    前記異物質が除去された果実・果菜類に圧縮水を噴射して洗浄する洗浄段階;
    前記洗浄された果実・果菜類に圧縮空気を噴射して前記果実・果菜類表皮の水分を除去する脱水段階;及び
    前記表皮の水分が除去された果実・果菜類を殺菌及び乾燥する乾燥段階を包含する果実・果菜類の表皮洗浄方法。
  2. 前記果実・果菜類は、移送コンベヤーによって移送されながら、
    前記異物質除去段階、洗浄段階、脱水段階、乾燥段階では回転し、
    前記異物質除去段階に供給される以前の移送の時と、前記異物質除去段階から前記洗浄段階までの移送の時と、前記洗浄段階から前記脱水段階までの移送の時と、前記脱水段階から前記乾燥段階までの移送の時と、前記乾燥段階以後の移送の時には回転を中止することを特徴とする請求項1に記載の果実・果菜類の表皮洗浄方法。
  3. 前記圧縮水には、除菌のための電解水が包含されることを特徴とする請求項1に記載の果実・果菜類の表皮洗浄方法。
  4. 移送コンベヤーによって連続的に供給される果実・果菜類に圧縮微細空気を噴射して果実・果菜類の表皮に付着された異物質を除去する果実・果菜類の異物質除去装置;
    前記異物質が除去された果実・果菜類に圧縮水を噴射して洗浄する果実・果菜類の洗浄装置;
    前記洗浄された果実・果菜類に圧縮空気を噴射して前記果実・果菜類表皮の水分を除去する果実・果菜類の脱水装置;及び
    前記表皮の水分が除去された果実・果菜類を殺菌及び乾燥する果実・果菜類の乾燥装置を包含する果実・果菜類の表皮洗浄システム。
  5. 前記移送コンベヤーは、
    移送コンベヤーフレーム;
    前記移送コンベヤーフレームにおいて、駆動源により果実・果菜類を移送方向に移送させる無限ループ回転する伝動部材;
    前記伝動部材に設けられて、その上部に前記果実・果菜類が載置される移送ローラを包含することを特徴とする請求項4に記載の果実・果菜類の表皮洗浄システム。
  6. 前記移送ローラは、その中心部がくぼみ状に形成されることによって前記果実・果菜類を安定的に載置させることを特徴とする請求項5に記載の果実・果菜類の表皮洗浄システム。
  7. 前記果実・果菜類の異物質除去装置、果実・果菜類の洗浄装置、果実・果菜類の脱水装置、及び果実・果菜類の乾燥装置のそれぞれには、前記移送ローラを回転させるように摩擦バーが配設されることを特徴とする請求項5に記載の果実・果菜類の表皮洗浄システム。
  8. 前記移送コンベヤーは屈曲部を有し、前記屈曲部には、その場で自転する多数の屈曲部移送ローラの軸心が一定の曲率をなしながら配設されることを特徴とする請求項4に記載の果実・果菜類の表皮洗浄システム。
  9. 前記乾燥装置は、
    本体に配設されて前記移送コンベヤーの移送ローラの上方に設けられ、果実・果菜類が出入するためのゲートを有するケーシング;
    前記移送コンベヤーの移送ローラの下方に設けられ、前記ケーシング内の空気を吸引装置の吸入力によって吸入する吸入ダクト;及び
    前記ケーシング内部に設けられ、前記ケーシング内に熱量を供給するための発熱手段を包含することを特徴とする請求項4に記載の果実・果菜類の表皮洗浄システム。
  10. 前記果実・果菜類の異物質除去装置、果実・果菜類の洗浄装置、果実・果菜類の脱水装置、及び、果実・果菜類の乾燥装置のそれぞれには、果実・果菜類の嵩に従って、その高さを制御するための昇降装置がさらに設けられることを特徴とする請求項4に記載の果実・果菜類の表皮洗浄システム。
  11. 前記昇降装置は、果実・果菜類の高さを測定するレベルセンサーと、前記レベルセンサーから提供されるデータに従って、高さを調節する昇降ジャッキを包含してなることを特徴とする請求項10に記載の果実・果菜類の表皮洗浄システム。
  12. 前記圧縮微細空気、圧縮空気、圧縮水を噴射するノズルは、その噴射角、噴射量、噴射圧力をそれぞれ調節することができることを特徴とする請求項4に記載の果実・果菜類の表皮洗浄システム。
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