JP2001212530A - 農産物の清浄装置 - Google Patents

農産物の清浄装置

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JP2001212530A
JP2001212530A JP2000026944A JP2000026944A JP2001212530A JP 2001212530 A JP2001212530 A JP 2001212530A JP 2000026944 A JP2000026944 A JP 2000026944A JP 2000026944 A JP2000026944 A JP 2000026944A JP 2001212530 A JP2001212530 A JP 2001212530A
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brush roll
brush
agricultural product
conveyor
cleaning
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JP2000026944A
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English (en)
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Fujio Harada
富次雄 原田
Yasunori Murata
安典 村田
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Maki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Maki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】トマト等の農産物の表面全域を効果的に均一清
浄し得る農産物の清浄装置を提供する。 【解決手段】自転しながらコンベア状に公転する多数の
ブラシロールを有するブラシロールコンベアと、該ブラ
シロールコンベアの上方に設けられ該コンベアの搬送面
上に載置された農産物に接触する緩衝体とを備えた農産
物の清浄装置において、緩衝体は、該緩衝体をブラシロ
ールの軸方向に沿って移動させることにより農産物を揺
動させ得る揺動装置に連係されていることを特徴とす
る。前記ブラシロールは、例えばそのブラシ毛の突出寸
法を変化させることによって表面にジグザグ状の溝が形
成されていること特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばトマト、ピ
ーマン等の農産物を清浄するための農産物の清浄装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、収穫された農産物の選別の際
には、農産物に付着した土やほこりあるいは消毒剤等の
汚れを除去して農産物特有の色や艶を保つようにしてい
る。そして、従来、この農産物の汚れを除去する清浄機
あるいは洗浄機、磨き上げ機としては、例えば実公昭5
8−25839号公報、実公昭62−18231号公報
あるいは実公昭61−15752号公報に開示されてい
る。先ず、実公昭58−25839号公報に開示の連続
洗浄機(洗浄機Aという)は、フレームに所定位置で自
転する複数のブラシロールを設けると共に、このブラシ
ロールの上方に対向させて上ブラシを設け、ブラシロー
ル上の農産物が、回転するブラシロールと上ブラシとの
間で摩擦力を受けて洗浄されながら移送されるように構
成したものである。
【0003】また、実公昭62−18231号公報に開
示の連続洗浄機(洗浄機Bという)は、自転しつつ入口
側から出口側に移動(公転)する複数本のロールブラシ
と、このロールブラシの上方に農産物に接触する緩衝体
を設け、ロールブラシと緩衝体の間に供給された農産物
を、公転するロールブラシにより送り出し方向に移送し
つつ自転する各ロールブラシで農産物を清浄あるいは洗
浄するようにしたものである。さらに、実公昭61−1
5752号公報に開示の洗浄処理装置(洗浄機Cとい
う)は、自転する回転ブラシをコンベア状に公転すべく
連設した下面コンベアブラシと、この下面コンベアブラ
シの両側面に対向して設けられた側面回転ブラシと、こ
の側面回転ブラシの上部に設けられ水平方向に回転する
上面回転ブラシとを備え、農産物を各回転ブラシで清浄
させつつ公転する下面回転ブラシで移送するように構成
したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、洗浄機
Aにあっては、農産物がブラシロールの自転力によって
のみ下流側に移送されるため、例えば農産物の大きさ等
の形状によっては、この農産物が隣接するブラシロール
の谷間に落ち込んでスムーズに脱出できない場合があ
る。また、農産物が例えば大根等のように長物農産物の
場合に、その長手が搬送方向に沿って送られる搬送形態
においては問題ないものの、長手が搬送方向と直交する
方向に姿勢が変わると、この農産物が前後のブラシロー
ル間に嵌まり込んで移送できない等、農産物の円滑な移
送が難しい。そのため、供給される農産物の表面を均一
に洗浄することが困難であると共に、ブラシロール間で
農産物が停止した場合に、前後のブラシロールによって
農産物が過剰な摩擦力を受けて、農産物自体を傷め易い
という問題点があった。
【0005】また、洗浄機Bにあっては、ロールブラシ
と緩衝体との間に供給される農産物が、公転するロール
ブラシによって下流側に移送されつつ自転するロールブ
ラシによって清浄されるため、農産物はロールブラシの
自転方向には良好に清浄されるものの、移送方向と直交
する横方向(左右側)については、ほとんど清浄されず
に磨き残しが生じ易い等、農産物の表面の均一な洗浄が
難しいという問題点があった。
【0006】さらに、洗浄機Cにあっては、上面ブラシ
は農産物の上面を単に磨くもので農産物を転動させるも
のではないため、側面ブラシや下面側のブラシロール及
び上面ブラシが接触しない部分が発生し、洗浄機Bと同
様に磨き残しが生じ易く均一な洗浄が難しいという問題
点があった。また、この洗浄機Cの場合、自転及び公転
するブラシロールコンベア上に一列の搬送路(洗浄路)
を形成するものであることから、南瓜等の大型の農産物
の洗浄には適するものの、トマト等の比較的小型で塊状
の農産物をランダムに供給して清浄する場合には適さな
いという問題点もあった。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、請求項1記載の発明の目的は、トマト
等の農産物の表面全域を効果的に均一清浄し得る農産物
の清浄装置を提供することにある。また、請求項2記載
の発明の目的は、請求項1記載の発明の目的に加え、農
産物を効果的に揺動させることによってその清浄効果を
より促進させ得る農産物の清浄装置を提供し、請求項3
記載の発明の目的は、請求項1または2記載の発明の目
的に加え、農産物の表面全域を確実かつより均一に清浄
し得る農産物の清浄装置を提供することにある。また、
請求項4記載の発明の目的は、請求項1ないし3記載の
発明の目的に加え、ブラシロールによる農産物の清浄効
率を高め得る農産物の清浄装置を提供し、請求項5記載
の発明の目的は、請求項4記載の発明の目的に加え、ブ
ラシロール自体の清浄を容易に行い常に清浄なブラシロ
ールで農産物を清浄し得る農産物の清浄装置を提供する
ことにある。また、請求項6記載の発明の目的は、請求
項1ないし5記載の発明の目的に加え、良好な仕上げ面
の農産物が容易に得られる農産物の清浄装置を提供し、
請求項7記載の発明の目的は、請求項1ないし6記載の
発明の目的に加え、除去した汚れや塵埃の農産物への再
付着を防止し得る農産物の清浄装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明のうち請求項1記載の発明は、自転しながら
コンベア状に公転する多数のブラシロールを有するブラ
シロールコンベアと、該ブラシロールコンベアの上方に
設けられ該コンベアの搬送面上に載置された農産物に接
触する緩衝体とを備えた農産物の清浄装置において、緩
衝体は、該緩衝体をブラシロールの軸方向に沿って移動
させることにより農産物を揺動させ得る揺動装置に連係
されていることを特徴とする。
【0009】このように構成することにより、ブラシロ
ールコンベア上に例えばランダムな状態で供給される農
産物は、ブラシロールと緩衝体との間に供給され、ブラ
シロールの自転により回転されつつブラシロールの公転
により移送方向に移送される。この移送中に、農産物が
ブラシロールと緩衝体に接触して清浄され、この時、揺
動装置に連係された緩衝体が、ブラシロールの軸方向に
移動することによって農産物がブラシロール上で揺動す
る。この農産物の揺動により、農産物がブラシロールの
軸方向に例えば移動・転動して姿勢矯正されつつ清浄さ
れると共に、農産物がブラシロール間に嵌まり込むこと
なくスムーズな移送が可能となり、農産物がトマト等の
塊状農産物であってもその表面全域が効果的に均一清浄
される。
【0010】また、請求項2記載の発明は、ブラシロー
ルが、そのブラシ毛の突出寸法を変化させることによっ
て表面にジグザグ状の溝が形成されていること特徴とす
る。このように構成することにより、農産物は、緩衝体
の移動による転動作用を受けながら、ブラシロールの表
面に設けられたジグザク状の溝に沿って移動することか
ら、農産物が一定位置に停止したり特定方向にのみ移動
することがなくなって効果的な揺動動作が得られ、磨き
残し部分がなくなる等、農産物の清浄効果がより促進さ
れる。
【0011】また、請求項3記載の発明は、緩衝体が、
ブラシロールコンベアの移送方向に沿って所定間隔で複
数配置されていることを特徴とする。このように構成す
ることにより、隣接するブラシロール上に載置された農
産物が、少なくとも複数の緩衝体に接触することから、
緩衝体やブラシロールによって農産物の表面全域が確実
かつより均一に清浄される。
【0012】また、請求項4記載の発明は、ブラシロー
ルコンベアの復路側に、ブラシロールを清浄するブラシ
ロール清浄手段が設けられていることを特徴とする。こ
のように構成することにより、農産物の清浄によりブラ
シロールのブラシ毛間に付着した汚れを、ブラシロール
清浄手段によって除去できることから、常に清浄化され
たブラシロールで農産物を清浄することができて、農産
物の清浄効率が高められる。
【0013】また、請求項5記載の発明は、ブラシロー
ル清浄手段が、圧縮空気をブラシロールのブラシ毛表面
に吹き付けることによって、該表面に付着している汚れ
を除去することを特徴とする。このように構成すること
により、ブラシロールの汚れが、圧縮空気をその表面に
吹き付けることによって除去されることから、汚れの除
去を素早くかつ簡単に行うことができると共に、除去手
段の構成の簡略化が図れる。
【0014】また、請求項6記載の発明は、ブラシロー
ルコンベア上に設けられた緩衝体より下流側に、農産物
の表面を磨くための回転ブラシが設けられていることを
特徴とする。このように構成することにより、緩衝体と
ブラシロールによって清浄された農産物が、回転ブラシ
によってその表面が仕上げ磨きされることから、良好な
仕上げ面を持つ農産物が容易に得られる。
【0015】また、請求項7記載の発明は、ブラシロー
ルコンベアの往路側に、農産物から除去した塵埃等を回
収する塵埃等回収手段が設けられていることを特徴とす
る。このように構成することにより、緩衝体とブラシロ
ールによって除去された土や埃、汚れ等の塵埃等が塵埃
等回収手段によって回収されることから、除去した塵埃
等の農産物への再付着が確実に防止される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1〜図5は、本発明に係
わる農産物の清浄装置の一実施例を示し、図1がその正
面図、図2がその右側面図、図3が図1のA−A線に沿
った断面図、図4がブラシロールの斜視図、図5がその
拡大した側面図である。
【0017】図1において、清浄装置1は、機枠2の高
さ方向の略中間位置に配置されたブラシロールコンベア
3を有している。このブラシロールコンベア3は、多数
のブラシロール4の軸13aが固定配置された自転レー
ル50aと係合することで、矢印イの如く自転可能に設
けられると共に、4個のスプロケット5a〜5d及びチ
ェーン6等を介して矢印ロ、ハ方向に公転可能に設けら
れている。そして、ブラシロールコンベア3は、そのス
プロケット5aがスプロケット7a、7b及びチェーン
8等を介して移送モータ9に連結されており、この移送
モータ9が回転することによって矢印ロ、ハ方向に公転
する。なお、ブラシロールコンベア3の入口側となる右
端部の機枠2には、農産物が供給される投入シュート1
0が設けられ、ブラシロールコンベア3の出口側となる
左端部の機枠2には、清浄された農産物を排出する排出
シュート11が設けられている。
【0018】前記ブラシロール4は、図4及び図5に示
すように、両端部に軸13aが形成された円筒状の軸部
材13の外周面に、例えば樹脂製のブラシ毛14を多数
本埋設することによって形成されている。そして、ブラ
シ毛14の突出長さを部分的に短くすることによって、
その外周面が所定寸法低くなる複数本(図では6本)の
溝15が形成され、この溝15は、ブラシロール4の軸
方向に沿って、回転方向と反回転方向に所定角度傾斜し
た直線状の一対の溝部15a、15bを、直線的に連結
することによってジグザグ状に形成されている。
【0019】この溝15によって、ブラシロール4の回
転時に農産物が後述する如く溝15に沿って移動(揺
動)することになる。なお、溝15は、直線状の溝部1
5a、15bの連結に限らず、例えば円弧形状の溝部を
連結することによって波形状のジグザグ状に形成するこ
ともできるし、各溝部15a、15bの傾斜角度や溝1
5の本数も適宜に増減することができる。
【0020】また、図1〜図3に示すように、前記ブラ
シロールコンベア3の往路3a側の上流側上方には、複
数の緩衝体16が配置されている。この緩衝体16は、
例えばブラシ、スポンジ等によって形成され、農産物が
接触する少なくとも下端部が所定の弾性を有する如く設
定されている。また、緩衝体16は、その幅w(図1参
照)が前記ブラシロール4の外径Rと略同一かやや大き
く設定されて、ブラシロールコンベア3の移送方向ロに
沿って3列で、かつ移送方向ロと直交する方向に4個の
合計12個設けられ、これらの各緩衝体16はそれぞれ
同一形状に形成されている。そして、各列の4個の緩衝
体16は、各列毎に設けられた揺動装置27にそれぞれ
連結されている。
【0021】すなわち、揺動装置27は、4個の緩衝体
16の各支持フレーム17が連結板18を介してそれぞ
れ連結された一つのフレーム19を有し、このフレーム
19の上端に支持フレーム17の上端がバネ20を介し
て弾性支持されている。また、フレーム19の背面には
凹溝等からなるガイド21が設けられ、このガイド21
は、機枠2に高さ調整ボルト22等により上下動可能に
配置されたガイドレール23に摺動可能に嵌合されると
共に、フレーム19の一端は揺動杆24及びカム25等
を介して揺動モータ26に連結されている。そして、こ
の揺動モータ26が回転することにより、カム25の回
転で揺動杆24が図2及び図3の矢印ニ方向に移動し、
この揺動杆24の移動に追従してフレーム19がガイド
レール23に沿って同方向に移動すると共に、フレーム
19に支持された4個の緩衝体16も一体となって同方
向に移動することになる。
【0022】なお、4個ずつ3列に設けられた各緩衝体
16は、各揺動装置27にそれぞれ設けられた揺動モー
タ26によって移動されるが、その揺動動作は、例えば
各揺動モータ26の回転数や回転開始時期を同一に設定
する(あるいは一つの揺動モータ26を使用する)こと
によって、同一動作とすることもできるし、各揺動モー
タ26の回転数を異ならせたり、各カム25の初期位置
を異ならせることによって各列をランダムに揺動させる
こともできる。
【0023】前記ブラシロールコンベア3の往路3a側
の下流側上方には、3個の回転ブラシ28が回転可能に
配置されている。この回転ブラシ28は、ブラシロール
4の軸方向の長さと略同一の長さを有し、ブラシロール
コンベア3の移送方向ロに沿って所定間隔で配置される
と共に、その両側の支持フレーム29が機枠2にバネ3
1によって弾性支持されている。
【0024】また、回転ブラシ28の回転軸は、ベルト
32(もしくはチェーン)を介してフレーム30に回転
可能に設けられたプーリ33(もしくはスプロケット)
に連結され、このプーリ33は、ベルト34(もしくは
チェーン)を介して駆動モータ35に連結されている。
これにより、駆動モータ35が回転すると、ベルト3
4、プーリ33、ベルト32等を介して各回転ブラシ2
8が図1の矢印ホ方向に同時に回転することになる。な
お、フレーム30は、前記フレーム19と同様に、機枠
2に高さ調整ボルト22等を介して上下動可能に配設さ
れている。
【0025】前記ブラシロールコンベア3の往路3a側
には、塵埃等回収装置37が配置されている。この塵埃
等回収装置37は、ブラシロールコンベア3の往路3a
の下部で復路3bの上方に配置された回収容器38と、
緩衝体16と回転ブラシ28の上方に配置されたダクト
39及び吸引ファン40等によって構成されている。そ
して、後述する如くこの塵埃等回収装置37の回収容器
38に土等が回収され、吸引ファン40の作動によっ
て、緩衝体16や回転ブラシ28により除去され機枠2
内に漂っている塵埃が機枠2外(清浄装置1外)に排出
(回収)されることになる。
【0026】また、前記ブラシロールコンベア3の復路
3b側には、ブラシロール清浄装置41が配置されてい
る。このブラシロール清浄装置41は、復路3bのブラ
シロール4の上方に配置されると共に複数の噴射口42
aが一列状態で設けられた2本の圧縮空気供給管42
と、ブラシロール4の下方に配置された回収容器43と
で構成されている。そして、圧縮空気供給管42に圧縮
空気を供給することによって、その噴射口42aから矢
印ヘ(図2参照)の如く圧縮空気が下方に向けて噴射さ
れ、ブラシロール4に付着している汚れが除去され、こ
の除去された汚れが下方の回収容器43内に回収され
る。なお、このブラシロール清浄装置41に対応する復
路3bには、前記往路3aと同様の自転レール50bが
設けられていて、ブラシロール4に対して圧縮空気がま
んべんなく当てられるようになっている。
【0027】次に、上記清浄装置1の動作の一例につい
て説明する。先ず、移送モータ9、揺動モータ26及び
駆動モータ35等を作動させた状態で、機枠2の投入シ
ュート10に、例えば図示しない搬送コンベア等で搬送
されてくる農産物としてのトマトWが供給されると、こ
のトマトWは、ブラシロールコンベア3の往路3aの上
流側に供給され、自転しつつ公転するブラシロール4の
外周面(搬送面)上に載置された状態でその下流側に移
送される。そして、所定距離移送された時点で、1列目
の緩衝体16の下面がトマトWの上面に接触して、トマ
トWが緩衝体16とブラシロール4間に挟まれた状態と
なってトマトWが清浄される。
【0028】この時、前後のブラシロール4間には、そ
の長手方向(軸方向)に沿って複数個のトマトWが各ブ
ラシロール4に接触した状態で載置されると共に、各ブ
ラシロール4の少なくとも1つの溝15に接触した状態
となり、かつ緩衝体16が揺動装置27によってブラシ
ロール4の軸方向に移動するため、トマトWのブラシロ
ール4上における姿勢が矯正されつつ清浄される。すな
わち、下面側がブラシロール4の溝15に接触している
トマトWは、ブラシロール4の回転方向に指向している
直線状の溝部15aに沿ってブラシロール4の軸方向で
例えば右方向に所定距離移動し、次に反回転方向に指向
する溝部15bに沿って左方向に所定距離移動し、この
右方向及び左方向への移動を繰り返す。
【0029】また、この溝15によるトマトWの軸方向
への移動と同時に、トマトWの上面側に接触している緩
衝体16の軸方向への移動によって、トマトWの上面に
回転力が付与されてブラシロール4上で転動する。この
移動と転動による姿勢矯正によって、トマトWがブラシ
ロール4上で不規則な揺動状態となって左右方向に動き
つつ、トマトWの外周面が1列目の4個の緩衝体16と
これに対応するブラシロール4で清浄される。そして、
この動作が移送方向ロに沿って設けられた3列4個の緩
衝体16で順次行われることにより、トマトWの外周面
全域が清浄される。
【0030】なお、この清浄時、緩衝体16が各列に4
個ずつ設けられていることから、各緩衝体16の軸方向
端部を近接したトマトW間に介入することができる等、
3列4個の緩衝体16とジグザグ状の溝15を有するブ
ラシロール4によって、トマトWの外周面が磨き残しを
生じることなく確実に磨かれる。また、トマトWの移送
時に、トマトWがブラシロール4の溝15によって不規
則な移動(揺動)をすることから、トマトWがブラシロ
ール4間の一定箇所に位置することがなくなって、トマ
トWは過剰な摩擦力を受けることもなく下流側にスムー
ズに移送される。
【0031】そして、緩衝体16によって清浄されたト
マトWは、ブラシロールロンベア3で下流側に移送さ
れ、回転ブラシ28によって仕上げ磨きされる。この仕
上げ磨きは、回転する回転ブラシ28の外周面がトマト
Wの表面に接触することによって行われ、この仕上げ磨
きも、ブラシロール4の溝15によって移動(揺動)さ
れつつ行われるため、3つの回転ブラシ28によってト
マトWの外周面全域が均一に磨かれる。このようにして
回転ブラシ28で仕上げ磨きされたトマトWは、ブラシ
ロールコンベア3の往路3aの下流側から排出シュート
11を介して、図示しない搬送コンベア上に供給されて
選別装置に供給される。
【0032】なお、この清浄時において、緩衝体16や
回転ブラシ28とブラシロール4間の隙間寸法は、高さ
調整ボルト22によって予めトマトWの平均的な外径に
応じて設定され、各緩衝体16と回転ブラシ28は、清
浄時にバネ20、31によってその先端部が所定の弾性
を有してトマトWの表面に接触する如く設定されてい
る。また、緩衝体16によってトマトWの表面から除去
された土等は、その自重によって下方に落下して塵埃等
回収装置37の回収容器38内に回収され、また除去さ
れた埃等は、吸引ファン40の吸引作用により、ダクト
39を介して上方に吸引されて機枠2外に適宜に排出さ
れる。
【0033】一方、トマトWを往路3aで移送させたブ
ラシロール4は、復路3bを矢印ハ方向に移動するが、
この復路3bに設けられたブラシロール清浄装置41に
よって清浄される。すなわち、トマトWを移送しつつ清
浄したブラシロール4は、そのブラシ毛14間に汚れが
付着しているが、この汚れが、圧縮空気供給管42に供
給された圧縮空気が噴射口42aから下方に噴射される
ことにより除去され、回収容器43内に回収される。こ
の時、ブラシロール4が矢印イ方向に自転していると共
に、移送方向ハに沿って2列の噴射口42aが設けられ
ていることから、ブラシロール4に付着した汚れを確実
に除去(清浄)できて、清潔なブラシロール4が往路3
a側に移送(供給)され、このブラシロール4によって
再び清浄作業が行われることになる。
【0034】このように、上記実施例の清浄装置1にあ
っては、ブラシロールコンベア3の往路3aの上流側上
方に配置される緩衝体16が、ブラシロール4の長手方
向(軸方向)に移動可能に設けられているため、ブラシ
ロール4上のトマトWを軸方向に転動させる等して、そ
の姿勢を矯正(変化)させることができると共に、ブラ
シロール4にジグザグ状の溝15が複数本形成されてい
るため、トマトWの溝15への接触位置の変化によって
も、トマトWをブラシロール4の軸方向に移動させてそ
の姿勢を矯正することができる。
【0035】その結果、ブラシロール4上のトマトWを
効果的に揺動させることができて、略一定の姿勢や位置
にして清浄作業を行うことがなくなり、トマトWの外周
面全域に緩衝体16やブラシロール4を接触させること
ができて、均一な清浄を容易に行うことができると共
に、トマトWへの過剰な摩擦力の作用を防止し、トマト
Wを傷めることもなくなる。特に、ブラシロール4の溝
15を例えばスパイラル状に形成した場合は、対応する
ブラシロール4においてトマトWが略一定方向に移動し
てしまい十分な揺動動作が得られ難いが、溝15をジグ
ザグ状に形成することにより、対応するブラシロール4
においてトマトWに十分な揺動動作を与えることがで
き、より効果的な姿勢矯正が行えてより効率的かつ均一
な清浄が可能になる。
【0036】また、緩衝体16の幅wをブラシロール4
の外径Rと略同じかやや大きく設定しているため、トマ
トWへ緩衝体16をより確実に接触させることができる
と共に、移送方向ロに沿って3列で各列に4個の緩衝体
16を設けているため、緩衝体16が一列一個の場合に
比較して、トマトWの姿勢をより良好に矯正することが
でき、また、緩衝体16の下流側に3個の回転ブラシ2
8を配置しているため、緩衝体16等によって清浄され
たトマトWを、回転ブラシ28によって効果的に仕上げ
磨きすることができる。また、ブラシロールコンベア4
の復路3bにブラシロール清浄装置41を配置している
ため、清浄作業によってブラシ毛14間に付着した汚れ
を、この清浄装置41によって確実かつ素早く除去で
き、常に清潔なブラシロール4を往路3aに供給するこ
とができる。これらのことから、トマトWの清浄効率を
より高め、より良好な磨き面のトマトWを選別装置に供
給することができて、選別効率の向上を図ることが可能
になる。
【0037】さらに、ブラシロールコンベア3の往路3
aに構成簡易な塵埃等回収装置37を配置しているた
め、土等を往路3a下部の回収容器38に確実に回収
し、吸引ファン40の作動により、清浄作業中に発生し
た埃を上方に吸引して機枠2外に排出することができ、
除去された塵埃等がトマトWへ再び付着するのを確実に
防止することができると共に、清浄装置1近傍の作業環
境の悪化を防ぐことができる。また、ブラシロール清浄
装置41が2本の圧縮空気供給管42を有し、この供給
管42の2列の噴射口42aから下方に向けて圧縮空気
を噴射して自転しているブラシロール4を清浄する構成
であるため、ブラシロール4の清浄効率を高めることが
できると共に、ブラシロール清浄装置41の構成を塵埃
等回収装置37と共に簡略化し得て、清浄装置1自体を
安価に形成することが可能になる。
【0038】なお、上記実施例においては、緩衝体16
を一列4個で3列配置した場合について説明したが、本
発明はこれに何等限定されず、例えば2列配置したり、
一列に複数個の適宜個数の緩衝体16を配置しても良い
し、回転ブラシ28の数についても、農産物の種類等に
応じて適宜に増減することができる。また、上記実施例
における塵埃等回収装置37やブラシロール清浄装置4
1自体の構成も一例であって、例えばブラシロール清浄
装置41の圧縮空気供給管42の数を増減する等、本発
明に係わる各発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
変更することができる。また、本発明は、特にトマトW
やピーマン等の比較的小型でかつ塊状の農産物に適用し
て大きな効果が期待できるが、他の農産への適用を排除
するものではない。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明によれば、ブラシロールコンベア上に供給される農産
物が、ブラシロールと緩衝体とに接触した状態で、ブラ
シロールの自転により回転されつつブラシロールの公転
によって移送方向に移送されると共に、緩衝体の軸方向
への移動によってブラシロールの搬送面上で揺動するた
め、ブラシロール上の農産物の姿勢が矯正されつつ清浄
されると共に、農産物のブラシロール間への嵌まり込み
が防止されスムーズな移送が可能になり、農産物がトマ
ト等の塊状農産物であっても、その表面全域を効果的に
均一清浄することができる。
【0040】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の発明の効果に加え、ブラシロールにジグザグ
状の溝が形成されているため、農産物が緩衝体の移動動
作による転動作用を受けながらブラシロールの溝に沿っ
て移動し、効果的な揺動動作が得られて磨き残し部分が
なくなる等、農産物の表面全域の清浄効果をより促進す
ることができる。
【0041】また、請求項3記載の発明によれば、請求
項1または2記載の発明の効果に加え、緩衝体の複数列
の配置によって、隣接するブラシロール上に載置された
農産物を、少なくとも複数の緩衝体に接触させることが
できるため、農産物の表面全域を確実かつより均一に清
浄することができる。
【0042】また、請求項4記載の発明によれば、請求
項1ないし3記載の発明の効果に加え、ブラシロールコ
ンベアの復路側に設けたブラシロール清浄手段で、清浄
によりブラシロールのブラシ毛間に付着した汚れを除去
できるため、常に清浄化されたブラシロールで農産物を
清浄することができて、農産物の清浄効率を高めること
ができる。
【0043】また、請求項5記載の発明によれば、請求
項4記載の発明の効果に加え、ブラシロールの清浄に圧
縮空気が使用されるため、この圧縮空気をブラシ毛の表
面に吹き付けることによって汚れを素早くかつ簡単に除
去することができると共に、除去手段の構成を簡略化す
ることができる。
【0044】また、請求項6記載の発明によれば、請求
項1ないし5記載の発明の効果に加え、緩衝体とブラシ
ロールによって清浄された農産物が、緩衝体より下流側
に配置された回転ブラシによってその表面が仕上げ磨き
されるため、良好な仕上げ面を持つ農産物を容易に得る
ことができる。
【0045】また、請求項7記載の発明によれば、請求
項1ないし6記載の発明の効果に加え、緩衝体とブラシ
ロールによって除去された塵埃等が、ブラシロールコン
ベアの往路側に設けられた塵埃回収手段によって回収さ
れるため、除去した塵埃等の農産物への再付着を確実に
防止することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる農産物の清浄装置の一実施例を
示す正面図
【図2】同その右側面図
【図3】同図1のA−A線に沿った断面図
【図4】同ブラシロールの斜視図
【図5】同その拡大した側面図
【符号の説明】
1・・・・・・・・・清浄装置 3・・・・・・・・・ブラシロールコンベア 3a・・・・・・・・往路 3b・・・・・・・・復路 4・・・・・・・・・ブラシロール 9・・・・・・・・・移送モータ 13・・・・・・・・軸部材 14・・・・・・・・ブラシ毛 15・・・・・・・・溝 15a、15b・・・溝部 16・・・・・・・・緩衝体 24・・・・・・・・揺動杆 26・・・・・・・・揺動モータ 27・・・・・・・・揺動装置 28・・・・・・・・回転ブラシ 35・・・・・・・・駆動モータ 37・・・・・・・・塵埃等回収装置 41・・・・・・・・ブラシロール清浄装置 42・・・・・・・・圧縮空気噴射管 42a・・・・・・・噴射口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B116 AA42 AB14 AB38 BA02 BA15 CD23 4B061 AA01 BA04 BB12 BB18 CA05 CA13 CA34

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自転しながらコンベア状に公転する多数の
    ブラシロールを有するブラシロールコンベアと、該ブラ
    シロールコンベアの上方に設けられ該コンベアの搬送面
    上に載置された農産物に接触する緩衝体とを備えた農産
    物の清浄装置において、前記緩衝体は、該緩衝体を前記
    ブラシロールの軸方向に沿って移動させることにより農
    産物を揺動させ得る揺動装置に連係されていることを特
    徴とする農産物の清浄装置。
  2. 【請求項2】前記ブラシロールは、そのブラシ毛の突出
    寸法を変化させることによって表面にジグザグ状の溝が
    形成されていること特徴とする請求項1記載の農産物の
    清浄装置。
  3. 【請求項3】前記緩衝体は、ブラシロールコンベアの移
    送方向に沿って所定間隔で複数配置されていることを特
    徴とする請求項1または2記載の農産物の清浄装置。
  4. 【請求項4】前記ブラシロールコンベアの復路側に、ブ
    ラシロールを清浄するブラシロール清浄手段が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに
    記載の農産物の清浄装置。
  5. 【請求項5】前記ブラシロール清浄手段は、圧縮空気を
    ブラシロールのブラシ毛表面に吹き付けることによっ
    て、該表面に付着している汚れを除去することを特徴と
    する請求項4記載の農産物の清浄装置。
  6. 【請求項6】前記ブラシロールコンベア上に設けられた
    緩衝体より下流側に、農産物の表面を磨くための回転ブ
    ラシが設けられていることを特徴とする請求項1ないし
    5のいずれかに記載の農産物の清浄装置。
  7. 【請求項7】前記ブラシロールコンベアの往路側に、農
    産物から除去した塵埃等を回収する塵埃等回収手段が設
    けられていることを特徴とする請求項1ないし6のいず
    れかに記載の農産物の清浄装置。
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