JP2002193425A - 農作物搬送装置および農作業機 - Google Patents

農作物搬送装置および農作業機

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JP2002193425A
JP2002193425A JP2001232809A JP2001232809A JP2002193425A JP 2002193425 A JP2002193425 A JP 2002193425A JP 2001232809 A JP2001232809 A JP 2001232809A JP 2001232809 A JP2001232809 A JP 2001232809A JP 2002193425 A JP2002193425 A JP 2002193425A
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crop
transport
onion
mounting
container
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JP2001232809A
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English (en)
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Tadashi Kudo
忠 工藤
Yoshinobu Iwabuchi
義信 岩淵
Toshiyuki Sato
俊幸 佐藤
Reichi Nakamura
冷治 中村
Atsushi Sukegawa
敦 祐川
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Matsuyama Plow Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Matsuyama Plow Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 農作物の絡み合った突出部を適切にほぐすこ
とができる農作物搬送装置を提供する。 【解決手段】 玉葱処理機は、搬送途中で隣接する玉葱
T間で絡み合った各茎葉部T2をほぐしつつ各玉葱Tを
搬送方向に沿って複数列状に整列させる農作物搬送装置
としてのほぐし・整列装置6を具備している。このほぐ
し・整列装置6は、載置台31とこの載置台31を振動させ
る振動手段32とを備えている。載置台31は、搬送方向と
交差する方向に波進行方向を有した断面波形状をなす載
置弾性板部38を有している。振動手段32は、駆動回転す
る回転軸53およびこの回転軸53と一体となって偏心回転
して載置台31を振動させるウエイト57を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体部およびこの
本体部から突出した細長形状の突出部を有する農作物を
搬送する農作物搬送装置および農作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特許第2934614号
公報に記載の農作業機としての玉葱処理機が知られてい
る。
【0003】この玉葱処理機は、載置シューターからの
玉葱を斜め上方に持上げ搬送する持上げ搬送装置を備え
ており、持上げ搬送装置に、玉葱の茎葉部を切断する切
断装置が中間コンベヤを介して連設されている。
【0004】そして、この玉葱処理機は、載置シュータ
ー上の玉葱を受け取る際に、持上げ搬送装置にて絡み合
った茎葉部をほぐし、玉葱が茎葉部の絡み合った状態の
まま切断装置に供給されないようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、例えば、各茎葉部が比較的複雑に絡み合
ってしまっている場合等に、持上げ搬送装置にて茎葉部
がほぐされないという不具合が生じやすく、後工程で安
定した処理を行えないおそれがある。
【0006】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、農作物の絡み合った突出部を適切にほぐすことが
できる農作物搬送装置および農作業機を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の農作物搬
送装置は、本体部から突出した細長形状の突出部を有す
る農作物を搬送する農作物搬送装置であって、農作物が
載置される載置体と、この載置体を振動させることによ
り、前記載置体に載置された農作物の絡み合った突出部
をほぐしながら農作物を搬送方向に移動させる振動手段
とを具備しているものである。
【0008】そして、この構成では、振動手段で載置体
を振動させることによって、載置体とともに農作物が振
動するので、農作物の絡み合った突出部を適切にほぐす
ことが可能である。
【0009】請求項2記載の農作物搬送装置は、請求項
1記載の農作物搬送装置において、載置体は、搬送方向
に沿って位置する複数列状の載置案内溝部を備えている
ものである。
【0010】そして、この構成では、搬送方向に沿って
位置する複数列状の載置案内溝部にて農作物を搬送方向
に沿って適切に整列させることが可能である。
【0011】請求項3記載の農作物搬送装置は、請求項
1記載の農作物搬送装置において、載置体は、搬送方向
と交差する方向に波進行方向を有する断面波形状をなす
載置弾性板部を備えているものである。
【0012】そして、この構成では、農作物を搬送方向
に沿って適切に整列させることができるのみならず、農
作物が載置弾性板部から無理な力を受けることがなく、
農作物の損傷が防止される。
【0013】請求項4記載の農作物搬送装置は、請求項
1ないし3のいずれかに記載の農作物搬送装置におい
て、載置体は、農作物の列数を減少させる列数減少部を
搬送終端側に備えているものである。
【0014】そして、この構成では、列数減少部にて農
作物の列数を減少させることにより後工程に適切に対応
可能である。
【0015】請求項5記載の農作物搬送装置は、請求項
1ないし4のいずれかに記載の農作物搬送装置におい
て、載置体は、搬送始端側から搬送終端側に向って徐々
に下方に傾斜した傾斜状に配置され、振動により農作物
を搬送方向に押圧するようになっているものである。
【0016】そして、この構成では、農作物の絡み合っ
た突出部を適切にほぐし、かつ、農産物を確実に搬送方
向に移動させることが可能である。
【0017】請求項6記載の農作物搬送装置は、請求項
1ないし5のいずれかに記載の農作物搬送装置におい
て、載置体は、弾性体によって振動可能に支持されてい
るものである。
【0018】そして、この構成では、載置体の振動時
に、載置体以外の部材が不本意に振動することを防止可
能である。
【0019】請求項7記載の農作物搬送装置は、請求項
1ないし6のいずれかに記載の農作物搬送装置におい
て、振動手段は、駆動回転する回転軸およびこの回転軸
と一体となって偏心回転して載置体を振動させるウエイ
トを備えているものである。
【0020】そして、この構成では、簡単な構成である
にも拘わらず、ウエイトの偏心回転で載置体を確実に振
動させることが可能である。
【0021】請求項8記載の農作業機は、機枠と、この
機枠に設けられた請求項1ないし7のいずれかに記載の
農作物搬送装置と、前記機枠に前記農作物搬送装置の近
傍位置に位置するように設けられ、前記農作物搬送装置
からの農作物の突出部を切断する切断装置とを具備して
いるものである。
【0022】そして、農作物搬送装置で農作物の絡み合
った突出部を適切にほぐすことができるので、切断装置
で農作物の突出部の切断処理を安定的に行うことが可能
である。
【0023】請求項9記載の農作業機は、請求項8記載
の農作業機において、機枠は、農作物搬送装置を弾性体
を介して支持する支持手段を備えているものである。
【0024】そして、支持手段が農作物搬送装置を弾性
体を介して支持するので、弾性体を介在させない場合に
比べて、例えば機枠が不本意に振動することを防止可能
である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態の構
成を図面を参照して説明する。
【0026】図4および図5において、1は農作業機と
しての玉葱処理機で、この玉葱処理機1は、略球形状の
本体部T1およびこの本体部T1から突出した細長形状の
可撓性を有する突出部としての茎葉部T2を有する農作
物としての玉葱T(図1参照)を処理するものである。
【0027】すなわち、玉葱処理機1は、地干し後に収
穫コンテナAに収容された玉葱Tをその茎葉部T2を切
断してから作業者に選別させて、その後、規格に合った
玉葱Tを良品用コンテナB1,B2に収容するとともに、
規格外の玉葱Tを格外用コンテナCに収容し、かつ、本
体部T1から切断により分離除去された茎葉部T2を茎葉
用コンテナDに収容するものである。
【0028】そして、玉葱処理機1は、図5に示すよう
に、前後方向に沿った所定方向である図示X方向に長手
方向を有する細長形状の機枠2を備え、この機枠2に
は、X方向に向って略順に、取出手段である収穫コンテ
ナ昇降装置4、定量送出装置5、農作物搬送装置として
のほぐし・整列装置(振動装置)6、切断装置7、選別
搬送装置8、持上げ搬送装置9、格外用コンテナ回動装
置10、良品用コンテナ回動装置11,11等が設けられてい
る。
【0029】また、機枠2の長手方向の一端側である前
端部には図示しないトラクタ連結部が設けられ長手方向
の他端側である後端部には一対の車輪部13,13が設けら
れ、玉葱処理機1は図示しないトラクタの牽引で圃場上
を移動可能となっている。なお、図示しないが、エンジ
ン等を搭載して玉葱処理機1を自走式の構成としてもよ
い。一方、機枠2の下部の左右両側には、図示しない作
業者(オペレータ)用のステップ2aが設けられている。
【0030】収穫コンテナ昇降装置4は、図4および図
5に示すように、収穫コンテナAを保持する略箱型のコ
ンテナ載置台等のコンテナ保持枠体15を備え、このコン
テナ保持枠体15は、上下方向のガイド部16に沿って昇降
可能とされかつ水平方向の支軸部17を中心として回動可
能とされている。また、コンテナ保持枠体15の取付部18
には、シリンダ19のロッド19aの先端部が回動可能に取
り付けられている。
【0031】そして、ロッド19aがシリンダ本体19b内に
位置する後退状態から、このロッド19aが進出すると、
コンテナ保持枠体15が収穫コンテナAを保持したまま上
昇するとともに支軸部17を中心に回動し、その結果、収
穫コンテナAからこの収穫コンテナAの上面開口部を介
して茎葉部T2付きの玉葱Tが順次放出されるように取
り出され、この取り出された玉葱Tは傾斜ガイド板20を
介して定量送出装置5上に供給される。
【0032】定量送出装置5は、図4および図5に示す
ように、玉葱Tを搬送始端側から搬送終端側に向って徐
々に上方に傾斜した上り傾斜の搬送方向イに搬送しなが
ら玉葱Tを下流のほぐし・整列装置6に所定量ずつ送り
出すものである。
【0033】この定量送出装置5は、互いに離間対向し
て左右水平方向の軸線を中心として回転する対をなす回
転体であるスプロケット21を両側に備え、前後のスプロ
ケット21,21間には回行可能な無端体であるチェーン22
が巻き掛けられている。
【0034】そして、左右に離間対向して位置する両側
のチェーン22,22間には搬送方向イに波進行方向を有す
る断面波形状をなす弾性変形可能な波形板である波形ゴ
ム板25がチェーン22とともに回行可能に無端形状に設け
られ、収穫コンテナAからの落下時の衝撃で玉葱Tが損
傷するのを防止している。すなわち、両側のチェーン2
2,22が図示しない複数本の連結体であるバーで連結さ
れ、これら複数本のバーに波形ゴム板25が貼り付けられ
ている。
【0035】このチェーン22の回行速度は、図示しない
検知手段であるセンサの検知に基づく制御手段の制御に
よって収穫コンテナ昇降装置4のシリンダ19の作動等に
応じて設定され、これにより、所定量の玉葱T群がほぐ
し・整列装置6にシュート23を介して順次送り出され
る。
【0036】ほぐし・整列装置6は、図1ないし図5に
示すように、玉葱Tを搬送始端側から搬送終端側に向っ
て徐々に下方に傾斜した搬送方向ロ(略水平に近い方
向)に搬送するものであって、隣接する玉葱T間で絡み
合った各茎葉部T2をほぐして1個ずつに分離しつつ、
各玉葱Tを搬送方向ロに沿って複数列状に整列させるも
のである。
【0037】このほぐし・整列装置6は、定量送出装置
5からの玉葱Tが上面上に載置される略板状の搬送体で
ある載置体としての載置台31と、この載置台31に取り付
けられこの載置台31を比較的細かく振動させることによ
り載置台31上に載置された玉葱Tの絡み合った茎葉部T
2をほぐしながら玉葱Tを搬送方向ロに移動させかつ搬
送方向ロに沿って整列させる振動源である振動手段32と
を備えている。
【0038】そして、載置台31は、例えば振動ホッパー
等で、搬送始端側から搬送終端側に向って徐々に下方に
傾斜した下り傾斜状に配置され、振動手段32の作動に基
づく振動により玉葱Tを搬送方向ロに押し出すように押
圧する構成となっている。
【0039】また、この載置台31は、水平面に対してや
や傾斜した略矩形板状の底板34とこの底板34の搬送方向
ロと交差する方向の両端縁部に固着された一対の側板3
5,35とにて構成された台本体36を有している。
【0040】この台本体36の底板34の上面略全体には、
搬送方向ロと交差する方向に波進行方向を有する断面波
形状をなす弾性変形可能な波形板である波形ゴム板37が
貼付けにより取り付けられ、この波形ゴム板37にて玉葱
Tが上面上に載置される載置弾性板部38が構成されてい
る。この波形ゴム板37は、玉葱Tの本体部T1の直径と
略等しい溝幅寸法をもった断面円弧状で、長手方向が搬
送方向ロに一致する凹溝部である載置案内溝部39が、搬
送方向ロに沿って複数列状(例えば15列)に形成され
ている。各載置案内溝部39は、内部に本体部T1の下部
を収容位置させつつ上面上に茎葉部T2が略上方を向い
た状態で載置された玉葱Tを搬送方向ロに沿って案内
し、これにより、玉葱Tは例えば15列状に整列した状
態で移動する。
【0041】また、台本体36の底板34の上面における波
形ゴム板37が形成されていない部分つまり底板34の搬送
終端側の端部の上面には、複数の突出部材、すなわち例
えば4つの略半球形状の第1突出部材41,41,41,41お
よび2つの略4分の1球形状の第2突出部材42,42が、
底板34の上面から上方に向って突出した状態で取り付け
られている。これら6つの第1、2突出部材41,42は互
いに間隔を介して搬送方向ロと交差する方向に並んで位
置している。
【0042】そして、第1突出部材41および第2突出部
材42にて玉葱Tの列数を下流の切断装置7に対応するよ
うに減少させる列数減少部43が構成されており、図2に
おいて矢印で示すように、玉葱Tが列数減少部43に当接
することでこの玉葱Tの向きが変わり、例えば15列状
の玉葱Tが3分の一の5列状となって下流の切断装置7
に供給される。
【0043】一方、台本体36の側板35には複数、例えば
4つの一方側支持体である第1支持体46が取り付けら
れ、この第1支持体46に対応して機枠2の4本の支柱部
45の上端部には他方側支持体である第2支持体47が取り
付けられている。これら上下に離間対向する4対の第1
支持体46および第2支持体47間には、例えば角柱形状或
いは円柱形状の弾性体であるゴム柱48がそれぞれ配置さ
れ、各ゴム柱48は第1支持体46と第2支持体47とで挟持
されている。
【0044】こうして、載置台31全体が振動手段32の作
動による各ゴム柱48の変形に基づいて振動するように、
載置台31が4つの角部分でゴム柱48を介して支持されて
いる。載置台31の振動は、各ゴム柱48で吸収されるため
機枠2側には伝わらない。
【0045】すなわち、第1支持体46、第2支持体47お
よびゴム柱48にて支持手段50が構成され、ほぐし・整列
装置6全体が機枠2の支持手段50によってゴム柱48を介
して弾持されている。このため、ほぐし・整列装置6の
振動が機枠2に直接伝達されることはなく、ほぐし・整
列装置6以外の装置、すなわち例えば切断装置7、定量
送出装置5等の振動が抑制される。
【0046】なお、ゴム柱48の軸方向ハ(図3)は水平
方向に対して所定角度θ、例えば30°ないし45°の
角度をもって傾斜しており、ゴム柱48は、載置台31に対
して主として軸方向ハに沿った方向(前後方向成分を有
する方向)の振動を付与する構成とされ、玉葱Tは搬送
方向ロに向って確実に移動するようになっている。すな
わち、載置台31は、ゴム柱48の基づいて、軸方向ハに長
軸を有する楕円を描くように振動する構成とされてい
る。
【0047】一方、振動手段32は、図1ないし図3に示
されるように、台本体36の底板34の下面から下方に向っ
て突出した一対の突出部51,51の軸受け52,52間に架け
渡された水平方向の駆動軸である回転軸53を有してい
る。
【0048】この回転軸53の軸方向中央には回転体であ
る従動プーリ55が回転軸53と同軸状に固着され、この従
動プーリ55および図示しない駆動プーリ間に無端体であ
る伝動ベルト56が巻き掛けられている。また、回転軸53
の軸方向両端側には、略矩形板状または略円板状のウエ
イト57,57が回転軸53の軸心に対して偏心して固着され
ている。なお、駆動軸である回転軸53の回転速度は、例
えば2000rpm以上に設定されている。
【0049】そして、伝動ベルト56の回行に基づいて回
転軸53が図3の矢印方向に向って高速回転すると、この
回転軸53と一体となって複数のウエイト57が偏心回転
し、載置台31全体が振動手段32とともに振動し、その結
果、玉葱Tの絡み合った茎葉部T2がほぐされながら、
玉葱Tは所定の複数列状に整列して搬送方向ロに移動
し、その後、シュート60を介してタッピング装置等の切
断装置7上に供給される。
【0050】切断装置7は、図4および図5に示すよう
に、玉葱Tの茎葉部T2を切断するもので、複数列、例
えば5列対応型の構成とされている。
【0051】この切断装置7は、水平状に配置された同
じ構造の5つのスクリューコンベヤ61を備え、各スクリ
ューコンベヤ61は、それぞれ螺旋状の送り部62を形成し
た平行な2本の回転筒体63を有している。そして、回転
筒体63の回転時には、螺旋状の送り部62によって玉葱T
の茎葉部T2が下向きとなるように玉葱Tは姿勢変更す
るとともに搬送され、搬送終端位置で互いに圧接する円
盤刃64と受け盤65とにてその茎葉部T2が切断される。
茎葉部T2の切断除去された玉葱Tは、選別搬送装置8
に順次送り出される。一方、切断されて落下した茎葉部
T2は、シュート67および搬出コンベヤ68にて搬送さ
れ、コンテナ台69に載置された茎葉用コンテナDに収容
される。
【0052】選別搬送装置8は、図4および図5に示す
ように、水平状に配置された1つの例えばチェーン駆動
式のローラーコンベヤ71を備え、このローラーコンベヤ
71の両側方には、搬送始端側から搬送終端側に向って徐
々に下方に傾斜しローラーコンベヤ71に比べて幅寸法の
小さい対をなす格外用シュート72,72が設けられてい
る。
【0053】なお、ローラーコンベヤ71は、両側の無端
体であるチェーン74,74間に橋架された複数本の搬送ロ
ーラ75を有し、各搬送ローラ75は、チェーン74とともに
回行(公転)するとともに、接触部73との接触で所定方
向(図4中、反時計回り)に回転(自転)する構成とさ
れている。このため、搬送ローラ75上で、玉葱Tは搬送
方向に移動しながらころころと回り、その結果、選別作
業が容易となる。
【0054】図示しない作業者(オペレータ)は、ロー
ラーコンベヤ71上の茎葉部Tのない玉葱Tの中から、規
格外の玉葱T(長玉、腐れ玉、皮むけ玉、変形玉等)を
選択し、この選択された規格外の玉葱Tは、格外用シュ
ート72を介してロッドコンベヤ等からなる持上げ搬送装
置9の両端部側の格外搬送部76,76に供給され、この格
外搬送部76,76で上方に持上げ搬送される。その後、規
格外の玉葱Tは、互いに離間対向して位置する一対のシ
ュート78,78を介して格外用コンテナCに収容される。
【0055】一方、規格に合った玉葱Tは、そのままロ
ーラーコンベヤ71で持上げ搬送装置9の中央部側の良品
搬送部77に供給され、この良品搬送部77で上方に持上げ
搬送される。その後、規格に合った玉葱Tは、水平状に
配置された1つの良品用横送りコンベヤ等からなる良品
用コンベヤ80を介して良品用コンテナB1,B2に収容さ
れる。
【0056】この良品用コンベヤ80は、搬送方向切換え
可能な構成とされており、玉葱TをX方向と交差するY
方向に搬送する場合には玉葱Tは良品用コンベヤから良
品用コンテナB1に収容され、玉葱TをY方向とは反対
の反Y方向に搬送する場合には玉葱Tは良品用コンベヤ
から良品用コンテナB2に収容される。なお、規格に合
った玉葱Tの数は、規格外の玉葱Tの数より多いのが通
常であり、1つの良品用コンテナおよび2つの格外用コ
ンテナに収容する構成やそれぞれ1つの良品用コンテナ
および格外用コンテナに収容する構成等に比べて効率よ
く作業できる。
【0057】また、持上げ搬送装置における反X方向を
向いた良品搬送部77およびこの良品搬送部77の両側方の
一対の格外搬送部76,76は、これら良品搬送部77と格外
搬送部76,76との間を玉葱Tが行き来しないように、上
下方向に長手方向を有する細長形状の仕切板81,81にて
仕切されている(図5)。
【0058】格外用コンテナ回動装置10は、図4および
図5に示されるように、格外用コンテナCを保持する箱
型のコンテナ載置台等のコンテナ保持枠体83を備え、こ
のコンテナ保持枠体83にはシリンダ84のロッド85の先端
部が回動可能に連結されている。そして、このロッド85
が進退すると、コンテナ保持枠体83が、格外用コンテナ
Cを保持したまま支軸部86を中心として回動する。
【0059】なお、各良品用コンテナ回動装置11は、格
外用コンテナ回動装置10と同じ構造のもので、コンテナ
保持枠体83およびシリンダ84を備え、シリンダ84のロッ
ド85の進退でコンテナ保持枠体83が良品用コンテナB
1、B2を保持したまま支軸部86を中心として回動する構
成とされている。
【0060】次に、上記一実施の形態の動作を説明す
る。
【0061】収穫コンテナ昇降装置4の作動で収穫コン
テナAから茎葉部T2付きの玉葱Tが順次放出される
と、この放出された玉葱Tは、定量送出装置5にて下流
のほぐし・整列装置6に所定量ずつ送り出される。
【0062】この送り出された玉葱Tは、ほぐし・整列
装置6にて搬送され、この搬送途中で、載置台31の細か
い振動作用によって隣接する玉葱T間で絡み合った各茎
葉部T2がほぐされ、隣接する玉葱T同士が分離され、
各載置案内溝部39に沿って15列状となる。
【0063】その後、玉葱Tは、ほぐし・整列装置6の
載置台31上で、列数減少部43の玉葱T向き変更作用によ
り列数が減少して5列状となって下流の切断装置7に供
給される。
【0064】この切断装置7に供給された玉葱Tは、切
断装置7にてその茎葉部T2が切断される。この切断さ
れた茎葉部T2は、シュート67および搬出コンベヤ68に
て搬送され、コンテナ台69に載置された茎葉用コンテナ
Dに収容される。
【0065】茎葉部T2の切断除去された玉葱Tは、選
別搬送装置8のローラーコンベヤ71上に送り出され、こ
の選別搬送装置8のローラーコンベヤ71上で転がる茎葉
部Tのない玉葱Tの中から、規格外の玉葱Tを選択して
取り出す。
【0066】この取り出された規格外の玉葱Tは、格外
用シュート72を介して持上げ搬送装置9の格外搬送部7
6,76に供給され、この格外搬送部76,76で上方に持上
げ搬送され、その後、一対のシュート75,75を介して格
外用コンテナCに収容される。
【0067】規格に合った玉葱Tは、そのまま選別搬送
装置8のローラーコンベヤ71で持上げ搬送装置9の良品
搬送部77に供給され、この良品搬送部77で上方に持上げ
搬送され、その後、所定方向に回行する良品用コンベヤ
80を介して良品用コンテナB1、B2に収容される。
【0068】このようにして、上記一実施の形態によれ
ば、ほぐし・整列装置6の振動手段32で載置台31を細か
く振動させる構成であるから、この載置台31とともに玉
葱Tが細かく振動するので、玉葱Tの絡み合った各茎葉
部T2を適切にほぐすことができ、かつ、下流の切断装
置7に合わせて適切に整列させることができる。よっ
て、後工程の切断装置7にて確実な切断作業をでき、効
率の良い安定した処理を行うことができる。
【0069】また、特許第2934614号公報等に記
載の従来の構成では必要であったほぐし用の載置シュー
ターおよび持上げ搬送装置等が不要であるため、構成が
簡単で製造コストを低減でき、かつ、工程が少なくな
り、作業性を向上できる。
【0070】さらに、断面波形状をなす弾性変形可能な
波形板である波形ゴム板25,37を、それぞれ定量送出装
置5およびほぐし・整列装置6の両方に設けた構成であ
るから、玉葱Tにその本体部T1を傷付けるような無理
な外力が作用することがなく、玉葱Tの損傷を確実に防
止できる。
【0071】また、ほぐし・整列装置6を機枠2に弾設
した構成、すなわち、ほぐし・整列装置6を支持手段50
によってゴム柱48を介して支持した構成であるから、機
枠2、切断装置7、定量送出装置5等が不本意に振動す
ることを防止でき、騒音の減少も実現できる。
【0072】なお、上記実施の形態では、振動がほぐし
・整列装置6以外の装置に伝達されないようにほぐし・
整列装置6を下方から弾持する支持手段50は、第1支持
体46、第2支持体47およびゴム柱48にて構成されている
構成について説明したが、例えば、図6および図7に示
す支持手段50aとしても、同様の作用効果を奏し得る。
【0073】この図6および図7に示す支持手段50a
は、載置台31の台本体36の各側板35の前後端部に取り付
けられた複数、例えば4つの第1筒状体46aと、これら
第1筒状体46aに対応して機枠2の取付け部としての4
本の支柱部45の上端部に取り付けられた第2筒状体47a
とを有している。
【0074】そして、これら上下に離間対向する4対の
第1筒状体46aおよび第2筒状体47a間には、例えば弾性
体としてのばね部材であるコイルばね48aがそれぞれ配
置され、各コイルばね48aは、載置台31等の自重により
圧縮変形した状態でかつ一部が収容された状態で第1筒
状体46aと第2筒状体47aとによって挟持されている。各
コイルばね48aの軸方向は鉛直方向に一致している。
【0075】こうして、載置台31全体が各コイルばね48
aの変形(コイルばね48aの軸方向に沿った伸縮変形およ
びコイルばね48aがやや倒れるような曲げ変形)に基づ
いて振動するように、載置台31が機枠2の支持手段50a
によって各コイルばね48aを介して4つの角部分で支柱
部45上に弾持されている。よって、載置台31の振動は、
各コイルばね48aで吸収されるため機枠2側には伝わら
ず、機枠2、切断装置7、定量送出装置5等が不本意に
振動することを防止でき、騒音の減少も実現できる。
【0076】また、上記いずれの実施の形態において
も、載置台31を振動させて茎葉部T2の絡みをほぐしな
がら玉葱Tを移動させる振動手段32は、水平方向の回転
軸53、ウエイト57、伝動ベルト56等にて構成されている
と説明したが、例えば、図6および図7に示す振動手段
32aとしても、同様の作用効果を奏することができる。
【0077】この図6および図7に示す振動手段32a
は、載置台31の底板34の下面に固着された取付枠91と、
この取付枠91に互いに離間対向した状態に取り付けられ
載置台31の下方に配置された複数、例えば2つの振動モ
ータユニット等の振動発生ユニット92とにて構成されて
いる。
【0078】各振動発生ユニット92は、上下面を閉塞し
た略円筒状のケース93を有している。このケース93内に
はローター94が収容配置され、このローター94の出力軸
である駆動軸としての回転軸95に略矩形板状または略円
板状のウエイト96が回転軸95の軸心に対して偏心して固
着されている。このローター94の回転軸95の軸方向は、
鉛直方向に対してやや傾斜している。また、2つの振動
発生ユニット92は、それぞれの回転軸95が互いに異なる
方向に駆動回転するように設定され、載置台31全体が左
右方向に振動しないようになっている。
【0079】そして、各振動発生ユニット92のローター
94の作動によりウエイト96が回転軸95と一体となって駆
動回転すると、振動手段32aから振動が発生し、コイル
ばね48a(ゴム柱48)の弾性変形に基づき載置台31全体
が前後および上下方向に振動し、その結果、茎葉部T2
の絡みが確実にほぐされながら玉葱Tが搬送方向ロに移
動する。
【0080】さらに、上記いずれの実施の形態でも、農
作物として玉葱Tを処理するものには限定されず、玉葱
T以外の農作物にも適宜用いることができる。
【0081】また、上記実施の形態のほぐし・整列装置
(振動装置)6は、地干し後に収穫コンテナAに収容さ
れた玉葱Tをその茎葉部T2を切断してから選別して規
格に合った玉葱Tを良品用コンテナB1、B2に収容する
等の処理を行う玉葱処理機1に適用した例について説明
したが、各種の処理機に適用できる。
【0082】さらに、ほぐし・整列装置6の振動手段32
は、回転軸53の軸方向両端側に2つのウエイト57,57を
設けた構成として説明したが、例えば、図示しないが、
ウエイト57を3つ以上設けた構成でもよく、或いは、回
転軸53およびウエイト57を設ける代わりに、載置台31に
対して進退して載置台31を振動させる進退体等を設けた
構成でもよい。
【0083】また、ほぐし・整列装置6の載置台31は、
ゴム柱48或いはコイルばね48aで弾持した構成として説
明したが、例えば、図示しないが、ゴム柱48、コイルば
ね48a等の弾性体を設けることなく、吊下げ支持手段で
振動可能に吊下げ支持した構成でもよい。
【0084】さらに、列数減少部43は、15列状の玉葱
Tを5列状とする構成には限定されず、例えば、第2突
出部材42,42を設けることなく4つの略半球形状の第1
突出部材41,41,41,41のみを設けて13列状の玉葱T
を5列状とする構成としてもよく、また、10列状の玉
葱Tを半分の5列状とする構成とすることもできる。
【0085】また、コンテナ保持装置である良品用コン
テナ回動装置11は、シリンダ84の作動に基づく回動式の
構成であるとして説明したが、例えば、図示しないが、
機枠2に対して固定式とし、かつ、良品用コンベヤ80の
両端側にこの良品用コンベヤ80から良品用コンテナB
1,B2に落下する玉葱Tの衝撃を緩和する緩衝機構を設
けた構成としてもよい。
【0086】コンテナ保持装置である格外用コンテナ回
動装置10についても同様に、図示しないが、機枠2に対
して固定式とし、かつ、シュート75の搬送終端側にこの
シュート75から格外用コンテナCに落下する格外の玉葱
Tの衝撃を緩和する緩衝機構を設けた構成としてもよ
い。なお、緩衝機構は、特公平1−34574号公報に
記載の緩衝機構と略同じ構造のもので、蛇腹状に組んで
屈曲自在とした枠体とその枠体に張設した布地によって
構成され、玉葱Tが蛇行して良品用コンテナB1、B2、
格外用コンテナC内へと落下するようになっている。
【0087】また、載置台31は、支持手段50の各ゴム柱
48の変形に基づいて軸方向ハに長軸を有する楕円を描く
ように振動する構成や、支持手段50aの各コイルばね48a
の変形に基づいて全方向に振動する構成等について説明
したが、例えば、図示しないが、流体圧シリンダ等を用
いて載置台31を軸方向ハ等に沿って直線的に振動する構
成としてもよい。載置台31を略円を描くように振動させ
る構成でもよく、或いは、上下方向のみに振動させる構
成でもよい。
【0088】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、振動手段
で載置体を振動させることによって、載置体とともに農
作物が振動するので、農作物の絡み合った突出部を適切
にほぐすことができる。
【0089】請求項2記載の発明によれば、搬送方向に
沿って位置する複数列状の載置案内溝部にて農作物を搬
送方向に沿って適切に整列させることができる。
【0090】請求項3記載の発明によれば、農作物を搬
送方向に沿って適切に整列させることができるのみなら
ず、農作物が載置弾性板部から無理な力を受けることが
なく、農作物の損傷を確実に防止できる。
【0091】請求項4記載の発明によれば、列数減少部
にて農作物の列数を減少させることにより後工程に適切
に対応できる。
【0092】請求項5記載の発明によれば、農作物の絡
み合った突出部を適切にほぐし、かつ、農産物を確実に
搬送方向に移動させることができる。
【0093】請求項6記載の農作物搬送装置は、載置体
の振動時に、載置体以外の部材が不本意に振動すること
を防止できる。
【0094】請求項7記載の発明によれば、簡単な構成
であるにも拘わらず、ウエイトの偏心回転で載置体を確
実に振動させることができる。
【0095】請求項8記載の発明によれば、農作物搬送
装置で農作物の絡み合った突出部を適切にほぐすことが
できるので、切断装置で農作物の突出部の切断処理を安
定的に行うことができる。
【0096】請求項9記載の発明によれば、支持手段が
農作物搬送装置を弾性体を介して支持するので、弾性体
を介在させない場合に比べて、例えば機枠が不本意に振
動することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の農作業機の農作物搬送装置の一実施の
形態を示す斜視図である。
【図2】同上農作物搬送装置の平面図である。
【図3】同上農作物搬送装置の側面図である。
【図4】同上農作業機の側面図である。
【図5】同上農作業機の平面図である。
【図6】本発明の農作物搬送装置の他の実施の形態を示
す平面図である。
【図7】同上農作物搬送装置の側面図である。
【符号の説明】
1 農作業機としての玉葱処理機 2 機枠 6 農作物搬送装置としてのほぐし・整列装置 7 切断装置 31 載置体としての載置台 32,32a 振動手段 38 載置弾性板部 39 載置案内溝部 43 列数減少部 48 弾性体としてのゴム柱 48a 弾性体としてのコイルばね 50,50a 支持手段 53,95 回転軸 57,96 ウエイト T 農産物としての玉葱 T1 本体部 T2 突出部としての茎葉部 ロ 搬送方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 俊幸 北海道夕張郡由仁町山形563番地 北海道 ニプロ株式会社内 (72)発明者 中村 冷治 北海道夕張郡由仁町山形563番地 北海道 ニプロ株式会社内 (72)発明者 祐川 敦 北海道夕張郡由仁町山形563番地 北海道 ニプロ株式会社内 Fターム(参考) 3F037 BA03 BA15 CA08 CB06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部から突出した細長形状の突出部を
    有する農作物を搬送する農作物搬送装置であって、 農作物が載置される載置体と、 この載置体を振動させることにより、前記載置体に載置
    された農作物の絡み合った突出部をほぐしながら農作物
    を搬送方向に移動させる振動手段とを具備していること
    を特徴とする農作物搬送装置。
  2. 【請求項2】 載置体は、搬送方向に沿って位置する複
    数列状の載置案内溝部を備えていることを特徴とする請
    求項1記載の農作物搬送装置。
  3. 【請求項3】 載置体は、搬送方向と交差する方向に波
    進行方向を有する断面波形状をなす載置弾性板部を備え
    ていることを特徴とする請求項1記載の農作物搬送装
    置。
  4. 【請求項4】 載置体は、農作物の列数を減少させる列
    数減少部を搬送終端側に備えていることを特徴とする請
    求項1ないし3のいずれかに記載の農作物搬送装置。
  5. 【請求項5】 載置体は、搬送始端側から搬送終端側に
    向って徐々に下方に傾斜した傾斜状に配置され、振動に
    より農作物を搬送方向に押圧するようになっていること
    を特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の農作
    物搬送装置。
  6. 【請求項6】 載置体は、弾性体によって振動可能に支
    持されていることを特徴とする請求項1ないし5のいず
    れかに記載の農作物搬送装置。
  7. 【請求項7】 振動手段は、駆動回転する回転軸および
    この回転軸と一体となって偏心回転して載置体を振動さ
    せるウエイトを備えていることを特徴とする請求項1な
    いし6のいずれかに記載の農作物搬送装置。
  8. 【請求項8】 機枠と、 この機枠に設けられた請求項1ないし7のいずれかに記
    載の農作物搬送装置と、 前記機枠に前記農作物搬送装置の近傍位置に位置するよ
    うに設けられ、前記農作物搬送装置からの農作物の突出
    部を切断する切断装置とを具備していることを特徴とす
    る農作業機。
  9. 【請求項9】 機枠は、農作物搬送装置を弾性体を介し
    て支持する支持手段を備えていることを特徴とする請求
    項8記載の農作業機。
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