JP2000175674A - 玉葱調製機の搬送装置 - Google Patents

玉葱調製機の搬送装置

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JP2000175674A JP10354820A JP35482098A JP2000175674A JP 2000175674 A JP2000175674 A JP 2000175674A JP 10354820 A JP10354820 A JP 10354820A JP 35482098 A JP35482098 A JP 35482098A JP 2000175674 A JP2000175674 A JP 2000175674A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 玉葱調製機の搬送部を玉葱の茎を下方に向け
るように整列させる整列行程を行う搬送装置と、該搬送
装置より受け継いで切断部へ案内する切断行程を行う搬
送装置とより構成し、両搬送装置を搬送効率を向上させ
る。 【解決手段】 動力機22より何れか一方の搬送装置1
6若しくは17に駆動力を伝達し、該搬送装置と他方の
搬送装置とを変速機構を介して連動連結し、切断行程を
行う搬送装置17による搬送速度を、整列行程を行う搬
送装置16による搬送速度より速くした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収穫された玉葱等
の野菜の茎や根を出荷に適するように切断する調製機の
構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の玉葱等の収穫物調製機において
は、左右一対のスクリュー軸よりなる第一搬送手段を横
設し、該第一搬送手段の下流側の上部に左右対向して配
置されたベルト等の無端体よりなる第二搬送手段を配置
し、該第二搬送手段の後部の上方に水平状のディスクカ
ッターによる根部用の切断手段が配置され、第二搬送手
段後部と第一搬送手段後部との間に茎用のディスクカッ
ターより成る切断手段が配置されており、前記第一搬送
手段で茎を挟んで下方に向けて根部を上方へ向けながら
下流へ搬送し、搬送途中より第二搬送手段で玉葱の本体
を挟みながら後上方へ搬送して前記切断手段で茎と根と
の両方を切断する技術は特開平7−67605で公知と
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術に
おいては、第一搬送手段の前部では玉葱の茎を下方に向
けて切断に適した姿勢とさせており、第一搬送手段と第
二搬送手段との両者で玉葱を挟持して後方に搬送し切断
させているが、この切断時には、両搬送手段で玉葱を挟
持して搬送しているため整列時と切断時とで速度を等し
くしており、一度に第一搬送手段に玉葱を供給すると、
固まって搬送されてしまい、切断が正確に行われないこ
とがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の不具合
を解消するために、玉葱の茎を下方に向けるように整列
させて搬送する整列搬送装置と、該整列搬送装置より受
け継いで切断部へ挟持しながら搬送する挟持搬送装置と
を配置し、挟持搬送装置による搬送速度を、整列搬送装
置による搬送速度より速くしたものである。また、玉葱
の茎を下方に向けるように整列させて搬送する整列搬送
装置と、該整列搬送装置より受け継いで切断部へ挟持し
ながら搬送する挟持搬送装置とを前後方向に配置し、該
整列搬送装置と挟持搬送装置とを変速機構を介して連動
連結したものである。また、玉葱の茎を下方に向けるよ
うに整列させて搬送する整列搬送装置と、該整列搬送装
置より受け継いで挟持しながら搬送する挟持搬送装置と
を前後方向に配置し、該挟持搬送装置を根切断部の下方
に配置して、整列搬送装置よりも速い搬送速度で搬送す
る左右一対のベルトで構成したものである。また、玉葱
の茎を下方に向けるように整列させて搬送する整列搬送
装置と、該整列搬送装置より受け継いで切断部へ挟持し
ながら搬送する挟持搬送装置とを前後方向に配置し、該
整列搬送装置後部に玉葱の搬送姿勢を垂直方向にする空
間を形成し、該空間の左右両側に、平面視で略V型に前
方に向かって広がるベルトにより整列搬送装置より速く
搬送する挟持搬送装置の前部を配置したものである。ま
た、玉葱の茎を下方に向けるように整列させて搬送する
整列搬送装置と、該整列搬送装置より受け継いで切断部
へ挟持しながら搬送する挟持搬送装置とを配置し、前記
整列搬送装置に左右一対の軸上に螺旋状のスクリュー搬
送部を形成し、整列搬送装置の後部に搬送作用が殆どな
く茎を下方へ引き込み姿勢を整える空間を形成した。ま
た、玉葱の茎を下方に向けるように整列させて搬送する
整列搬送装置と、該整列搬送装置より受け継いで切断部
へ挟持しながら搬送する挟持搬送装置とを配置し、前記
切断部の刃を左右水へ方向の軸を中心に回転可能とする
とともに、玉葱の搬送方向と反対方向に刃が回転するよ
うにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を添付の
図面を用いて説明する。図1は本発明の玉葱調製機の左
側面図、図2は同じく正面図、図3は同じく平面図、図
4は玉葱調製機の搬送部と切断部とを示す正面図、図5
は搬送ブラシの正面断面図と整列羽根の正面図、図6は
整列羽根と搬送ブラシの側面図、図7は搬送ブラシと挟
持搬送装置及び根切断装置の側面図部分断面図、図8は
挟持搬送装置及び根切断装置と茎切断装置とを示す後面
断面図、図9は搬送ブラシと挟持搬送装置との駆動伝達
構成を示す後面断面図、図10は複数の玉葱調製機を並
設して大量の玉葱を調製するラインを構成した図であ
る。
【0006】本発明の玉葱調製機1は、移動用キャスタ
ー10a付きの設置台10上に立設した複数の支柱12
・12・・・により左右略平行の機台11・11・・・
を前後方向(図1における左右方向)に支持し、中央の
機台11・11間は、該玉葱調製機1の前方(図1にお
ける左側)において補強フレーム13を横架している。
そして該機台11・11上に搬送部2が配設され、搬送
部2の前側には整列搬送装置16が配置され、その後方
に挟持搬送装置17が配置されている。前記整列搬送装
置16では、玉葱の茎を下方に向けた姿勢に整列させる
整列行程が行われ、後側の挟持搬送装置17では整列さ
れた玉葱を切断部3に案内して玉葱の根及び茎を切断す
る切断行程が行われている。前記切断部3は、挟持搬送
装置17の上方に配されて玉葱の根を切断する根切断装
置4と、下方で玉葱の茎を切断する茎切断装置6等とか
ら構成されている。挟持搬送装置17後方には排出部7
が形成され調製後の玉葱を排出することとしている。
【0007】また、前記移動用キャスター10a・10
a・10a・10aで支持された設置台10下方には、
前後方向に複数個のゴミ受け32・32・32が着脱可
能に取付けられており、該ゴミ受け32・32・32内
に玉葱の搬送時に剥がれ落ちた玉葱の表皮や土、切断さ
れた根や茎等が落下されている。
【0008】次に、前記整列搬送装置16に玉葱を供給
するホッパ19について説明する。該ホッパ19は前記
整列搬送装置16の上方に設けられ、その後端にはコン
テナ台19aを傾動可能に軸支している。このコンテナ
台19aは前記切断部3の上方に位置しており、収穫し
た玉葱が入ったコンテナ19bを納置可能としている。
そして、図1の鎖線で示すようにコンテナ台19aとと
もにコンテナ19bを傾けることにより、コンテナ内1
9bの玉葱を前側のホッパ19内に投入できるようにし
ている。
【0009】ホッパ19は前後左右を側板により覆われ
る構成としており、底面には複数の桟9・9・・・を平
行に装架している。そして、この桟9・9・・・の下方
にはゴミ受け9aが配設され、玉葱についた泥土等や玉
葱から剥がれた表皮のクズ等が、桟9・9・・・の間を
通過して下方のゴミ受け9aに落下するようにしてい
る。また、この桟9・9・・・は側面視で前側が上、後
側が下となるように適宜傾斜させており、ホッパ19に
投入された玉葱は桟9・9・・・上を後下方へ転がって
移動する。
【0010】そして、ホッパ19後部においては玉葱を
排出するために左右一側側面(搬送方向の右側)の側板
を一部欠切しており、該欠切部分から前記整列搬送装置
16に玉葱を案内するためのシュート部15をホッパ1
9に周設している。該シュート部15は、ホッパ19の
側板に沿うように平面視L字状に曲げられた通路として
おり、また床面を後側が上、前側が下となるように適宜
角度だけ傾斜させた構造としている。
【0011】この構成により、玉葱調製機1の右側より
作業者がホッパ19内の玉葱の中からから腐っていたり
欠けていたりした不良な玉葱を選別して機外に取り出
し、それ以外の玉葱をシュート部15に導いて該シュー
ト部15内を転がせて前方に移動させ、該シュート部1
5終端に設けたガイド15a・15aに案内されて整列
搬送装置16の始端に落下させる。
【0012】また、前記ホッパ19下方に配置されたゴ
ミ受け9aは、左側方よりスライドさせて取り外し可能
になっており、作業者が右側にいる調製作業時には取り
外すことができず、作業の終了時に作業者が玉葱調製機
1の左側に移動して、ゴミ受け9aをシュート部15を
配置した逆側の左方へ引き出して、内部に溜まった屑等
を図2に示す矢印c方向へ引き出すことで取り出せるよ
うにしている。同様に、図3に示すように設置台10下
方に配したゴミ受け32・32・32を左側へスライド
させて取り外して、堆積したクズ等を排出できるように
している。このように、ゴミ受け32・32・32及び
ゴミ受け9aの取り外し方向を統一し、作業を行う右側
に対して逆の左側としたことで、ゴミ受け32・32・
32及びゴミ受け9aを取り外す作業が一方向から容易
にでき、クズ等を機外の床等に落下させることがないの
である。
【0013】また、前記整列搬送装置16は二本の搬送
ブラシ20・20と整列羽根28・28とで構成され、
搬送ブラシ20・20は、図1で示すように玉葱調製機
1の前方から後方にかけて前後方向に略平行に配置され
たブラシ回転軸20a・20bに相対回転不能に取り付
けられている。該ブラシ回転軸20a・20bの前端は
補強フレーム13に固定した支持部材に軸支され、後端
は機台11に橋架した支持部材に軸支される。また、二
つのブラシ回転軸20a・20bの前端にはそれぞれ入
力スプロケット21a・21bが固設され、設置台10
前部に載置されるモータ22よりベルト24a・24
b、チェーン24cを介して動力が伝達され、左右の搬
送ブラシ20・20を図2における矢視X及び矢視Y方
向に回転駆動させることにより、ブラシ回転軸20a・
20bがそれぞれ互いに逆方向の内側に等速で回転駆動
される。
【0014】また、搬送部2の前方側には搬送ブラシ2
0・20の左右両側に側方ガイドフレーム14・14が
装着されている。側方ガイドフレーム14・14の高さ
は搬送ブラシ20・20上を搬送される玉葱が搬送ブラ
シ20・20上から側方へ落下しないように適宜調整可
能として、玉葱が搬送ブラシ20・20の間上を後方へ
搬送されるように案内している。
【0015】また、前記搬送ブラシ20・20は、図
4、図5に示すように、搬送ブラシ20の前部より前後
途中部までの間に、ブラシ回転軸20a・20bの回り
にスポンジやゴムや発泡性の合成樹脂等の弾性体を螺旋
状に巻設してスクリュー搬送部20cが形成されてい
る。前記スクリュー搬送部20c以外の搬送ブラシ20
外周面にブラシ回転軸20を中心に毛体が等間隔に突出
させたブラシ部20dが形成されている。該ブラシ部2
0dも搬送ブラシ20の前端からスクリュー搬送部20
cのピッチに合わせて螺旋状に形成され、スクリュー搬
送部20c後端部より後方の外周面は全てブラシ部20
dとなっている。このブラシ部20dの毛先に茎が引っ
かかり回転に沿って茎を下方へ引っ張るのである。
【0016】また、左右の搬送ブラシ20・20のスク
リュー搬送部20cの螺旋は逆向きで等しいピッチに形
成され、等しい回動速度で互いに逆方向の内側に向けて
回動して、対向したスクリュー搬送部20c・20cは
略当接するようにしている。こうして、玉葱が搬送され
る左右の搬送ブラシ20・20の上面は、スクリュー搬
送部20c・20cとブラシ部20d・20dとが搬送
方向に交互に並ぶようになり、このブラシ部20d・2
0dに玉葱を受け入れられ、螺旋状のスクリュー搬送部
20c・20cにより後方へ押進されている。このスク
リュー搬送部20c・20cを形成した構成は、搬送ブ
ラシ20を螺旋状に配したブラシで形成した構成に比べ
て、搬送ブラシ20・20上で玉葱がスリップして滞留
することがないように、スクリュー搬送部20c・20
cの回転力を玉葱に確実に伝達でき、搬送能力を高くで
きるのである。
【0017】また、ホッパ19の下方であって、前記搬
送ブラシ20の搬送作用を有するスクリュー搬送部20
c・20cの前後中央位置の直上方に整列羽根28が配
置されている。
【0018】前記整列羽根28は、図4〜図6に示すよ
うに、スクリュー搬送部20c・20cの搬送方向の略
中央位置の左右外方に軸線を垂直に向けた縦回転軸28
a・28aの上部に固設されたものである。前記搬送ブ
ラシ20下端より下方に縦回転軸28a・28a下部が
突設され、下端部にプーリー28b・28b’が固設さ
れ、前記伝動軸5に設けられた第二出力プーリー5cか
らベルト40を介して駆動力を得て、図中の矢印z・z
のように互いに逆方向に回動させている。また、左右の
両回転軸28a・28aは、平面視で前後位置をずらし
た構成としており、回転させたときに左右の整列羽根2
8・28の先端が搬送中心を通過し、互いに干渉しない
ようにしている。更に、前記搬送ブラシ20・20とベ
ルト40等の動力伝達部との間にカバー42が配置さ
れ、玉葱の外皮や土等の屑が動力伝達部にかからないよ
うにしている。
【0019】更に、前記整列羽根28は、図4、図5に
示すように、縦回転軸28a上部の接線方向に当接棒9
0を突設させて、該当接棒90の回動方向の前面に整列
羽根28を固設した構成となっている。即ち、前記縦回
転軸28a上部に平面視四角形状のボス28cが固設さ
れ、該ボス28cの各面上部に当接棒90の一端を固設
させて、縦回転軸28aの接線方向に当接棒90他端を
突設している。該当接棒90はゴムや樹脂等の弾性体よ
り形成され、搬送される玉葱に当てた際に傷をつけない
ようにしている。該当接棒90に固設される整列羽根2
8は樹脂性の板体等より形成され、三角形状に当接棒9
0より下方に延出して玉葱の玉の部分に当たらないよう
にし、整列羽根28を縦回転軸28aの回転により下方
へ向けて風を起こすようにしている。
【0020】従って、シュート部15から整列搬送装置
16の始端側に落下した時点では、玉葱の姿勢は様々で
あるが、茎が上を向いている場合は、整列搬送装置16
で搬送される途中で両整列羽根28を固設した各当接棒
90・90・90・90で玉葱の該茎部を押倒して玉葱
を回転させることで、二本の搬送ブラシ20・20の間
へ茎部が引き込まれ、下方への回動作用によって茎が下
を向き、根の部分が上を向いた倒立の姿勢となって、玉
葱の姿勢を揃える。そして、スクリュー搬送部20c・
20c後端部より後方まで搬送されると、ブラシ部20
d・20dの回転のみが働いて茎は下方へのみ引っ張れ
て、根部は真上を向く姿勢が維持される。このように玉
葱の姿勢を上下逆の姿勢に揃えることで、挟持搬送装置
17上方の根切断装置4で根を切断でき、挟持搬送装置
17下方の茎切断装置6で茎を切断することができるよ
うにしている。また、このブラシ部20d・20dの位
置では送り作用がなく、スクリュー搬送部20c・20
cで押し出された次の玉葱に押し出されて移動する玉突
き式となっている。
【0021】また、整列羽根28によって玉葱が押倒さ
れて整列されるとともに、整列羽根28・28・・・の
回転で下方への風が起こり、当接棒90・90・90・
90で玉葱の茎部を押倒した際や搬送の際に、玉葱の外
皮が剥がれたり土等が落下しても、周囲に飛散しないよ
うに強制的に下方に送り、前記ゴミ受け32内に落下さ
せている。また、搬送ブラシ20・20のブラシ部20
d内に入り込んで目詰まりを生じさせることがなく、搬
送ブラシ20・20による搬送精度を良好に保つように
している。
【0022】また、前記挟持搬送装置17の前部は、前
記整列搬送装置16である搬送ブラシ20・20後部と
一部で平面視でラップし、搬送が途切れないようにし、
搬送ブラシ20・20後部で支持している玉葱を整列搬
送装置16を構成する左右の挟持ベルト30・30前部
で受け継いで切断行程を行うようにしている。
【0023】前記挟持搬送装置17は、搬送された玉葱
を挟持して搬送するものであり、図4、図7で示すよう
に、この挟持搬送装置17は、左右の機台11・11に
支持されたローラ台34に複数のテンションローラ33
・33・・・及び左右一対の駆動ローラ35・35及び
ベルト搬送ローラ36・36が左右対称に配置し、その
支持軸を垂直方向に向けて回転自在に軸支している。そ
して、左右のテンションローラ33・33・・・、駆動
ローラ35・35及びベルト搬送ローラ36・36には
それぞれ挟持ベルト30・30を巻回し、該挟持ベルト
30をスポンジ状のベルトで構成して、両挟持ベルト3
0・30によって玉葱を挟持して搬送できるようにして
いる。
【0024】また、前記挟持ベルト30は平面視におい
て玉葱調製機1の前後方向に長い略楕円形状となるよう
巻回されている。さらに前記テンションローラ33・3
3・・・はアーム端部に枢支されバネによって付勢さ
れ、巻回された挟持ベルト30・30の左右幅を広げ、
左右各々の挟持ベルト30・30の内側中央部の間隔を
玉葱の幅より狭めるように付勢して、玉葱を挟みこんで
搬送し、根や茎を切断するときに玉葱がぶれて切断位置
がずれないようにしている。
【0025】また、左右の挟持ベルト30・30には、
図7、図9で示すように、左右のブラシ回転軸20a・
20bのそれぞれの回転が変速機構を介して水平伝動軸
74・74に伝達され、水平伝動軸74・74より垂直
伝動軸78・78を介して駆動ローラ35・35に駆動
力が伝達され、挟持ベルト30・30が駆動されてい
る。つまり、搬送ブラシ20・20と挟持ベルト30・
30は同一の動力源であるモータ22より両搬送装置1
6・17が駆動されている。
【0026】前記ブラシ回転軸20a・20bの回転を
伝える変速機構は、ブラシ回転軸20a後端部に固設し
たスプロケット73と、水平伝動軸74前端部に固設し
たスプロケット75とがチェーン76で巻回され両者が
連動連結されている。この両スプロケット73・75に
よる変速比を適正に設定することで、搬送ブラシ20・
20の駆動を整列に適した速度とし、挟持ベルト30・
30の駆動を切断に適した速度に合わすことができる。
また、前記挟持ベルト30・30による搬送速度を搬送
ブラシ20・20による搬送速度よりも相対的に速くさ
せることで、後述する如く、搬送ブラシ20・20から
挟持ベルト30・30への受け継ぎがスムースに行われ
る。尚、前記変速機構は、スプロケット73・75、チ
ェーン76に限定するものでなく、ギヤ等で構成して整
列搬送装置16のブラシ回転軸20aと挟持搬送装置1
7側へ動力を伝達する水平伝動軸74とを連動させるこ
ともできる。
【0027】また、前記挟持搬送装置17の前部を構成
する、左右の従動ローラ36・36の間隔は、前記搬送
ブラシ20・20の左右間隔より広く形成され、これに
対して最前部のテンションローラー33・33間隔は狭
くなっており、この部分の挟持ベルト30・30が平面
視で略V型に前方に向かって左右間隔が広がるように形
成されている。この略V型の空間Sでは左右の挟持ベル
ト30・30による玉葱の挟持して搬送することはな
く、その後方の最前部のテンションローラー33・33
間の挟持ベルト30・30で玉葱を挟持して搬送する挟
持開始位置Pとなっている。
【0028】よって、前記搬送ブラシ20・20のスク
リュー搬送部20c・20cでこの空間Sに至ると送り
作用がないためブラシ部20d・20dの回転によって
茎部は下方へのみ引っ張れて根部は真上を向く姿勢とな
る。この姿勢のまま次に搬送されてきた玉葱によって押
し出され、挟持開始位置Pより挟持ベルト30・30で
挟持搬送れるのである。この時、挟持ベルト30・30
による搬送速度が搬送ブラシ20・20による搬送速度
より速いので、この受け継ぎ位置である空間Sに位置す
る玉葱が次に搬送されて来た玉葱で押し出される時に
は、挟持開始位置Pには既に玉葱が無く、受け入れ可能
となっており詰まることがないのである。また、前記搬
送ブラシ20・20の搬送力はスクリュー搬送部20c
・20cを形成したことで搬送速度が速められている
が、この搬送ブラシ20・20での搬送速度よりさらに
挟持ベルト30・30での搬送速度が速くなっており、
調製処理する処理能力が高められているのである。
【0029】また、前記挟持開始位置Pの上方には、根
切断装置4を構成する切断ヘッド4aが配置されてお
り、玉葱を挟持するとともに切断ヘッド4aで根を切断
するようにしている。更に、切断ヘッド4a後方の左右
の挟持ベルト30・30中央部の下方には、茎切断装置
6の水平方向に回転する左右の切断刃31a・31bが
配置され茎を切断するようにしている。
【0030】前記根切断装置4は切断ヘッド4aとそれ
を支持する支持アーム4bから構成され、図4、図7に
示すように、切断ヘッド4aが挟持開始位置Pの上方位
置に上下に揺動可能に吊設されている。更に支持アーム
4bと支柱12側との間に付勢バネ41が介装され、切
断ヘッド4aの自重とバランスさせて、玉葱の上部に当
接させて切断ヘッド4aをスムースに上下動させて玉葱
の高さに合わせられるようにしている。
【0031】前記切断ヘッド4aは、図7、図8で示す
ように、搬送方向に対して直交した左右方向に軸芯を有
する切断駆動軸49と、搬送方向の左右中央位置より左
右側部へ偏った位置に突設した複数の倣い板47・47
・47・47、切断駆動軸49の接線方向に固設した複
数枚の切断刃48・48・48・48等より構成されて
いる。前記切断駆動軸49端部が支持アーム4bより左
右外側へ突出され、その一端部にプーリー53が固設さ
れ、支持アーム4bの回動基部に配したモータ39より
図示せぬプーリー、ベルトを介して駆動力が伝達され、
切断刃48・48・・・及び倣い板47・47・・・を
回転させている。
【0032】また、前記切断駆動軸65の支持アーム4
bより左右両側へ突設された端部にファン92・92が
固設され、該ファン92・92外周面がファンカバー9
3・93によって被装されている。前記モータ39の駆
動力でファン92・92を回転させると前記ファンカバ
ー93・93の側部の開口より外気が吸引されてファン
カバー93・93下部の吐出口より下方へ送風するよう
にしている。
【0033】よって、整列搬送装置16より玉葱に茎を
下方に向けて根を上方に向けた姿勢で挟持搬送装置17
へ受け継がれるとともに、切断ヘッド4aの切断刃48
・48・48・48で根が切断されている。この時、切
断刃48・48・48・48が高速で回転されるととも
に、切断刃48が下方に位置する際の切断方向が玉葱の
搬送方向の逆向きとなっており、前述した如く、整列搬
送装置16による搬送速度が速くたことと合わせて確実
に切断することができる。
【0034】また、前記切断刃48で切断された根は切
断方向に沿って前方に飛ばされ、空間Sより搬送ブラシ
20・20上に落下され、その回転によって下方に落下
させており周囲に飛ばされることがないのである。ま
た、前記切断駆動軸65の駆動とともに左右のファン9
2・92が駆動され、下方に向けて風が吹き出されてい
るので、切断された根及び茎を強制的に下方へ吹き飛ば
して、切断刃31a・31b等の回転によって周囲に飛
散されることを防止し、前記ゴミ受け32内に落下させ
ることができる。尚、前記ファン92・92の配置は切
断ヘッド4aの左右両側に限定するものではなく、モー
タ39の出力軸39aの両端部にファン92・92を配
置することもできる。
【0035】また、前記茎切断装置6は前記挟持ベルト
30・30の前後方向で略中央位置の下方に配設されて
おり、水平方向に回転する左右の切断刃31a・31b
を対向配置させ、左右の切断刃31a・31bは互いに
上下高さをずらせて、一方がわずかに高くなるように配
置し、平面視においてその外周端部が重なるように配置
している。また、左右の切断刃31a・31bの外周は
鋸状に構成して、前記伝動軸5後端部に設けた第三出力
プーリー5dからベルト等の動力伝達部を介して駆動力
を得て、水平方向に回転する。前記切断刃31a・31
b外周部に重複しろを持たせたことと、左右の回転駆動
速度が異ならせているので、軟らかい茎も、逃がすこと
なく、また、前述した如く処理能力を高めるために挟持
ベルト30・30による搬送速度を速くても確実に切断
することができる。
【0036】このような構成で、整列行程を行う整列搬
送装置16と切断行程を行う挟持搬送装置17との搬送
速度を別々の適切な速度に合わすことができ、後流側の
挟持搬送装置17の搬送速度を整列搬送装置16より速
くしたので、両者間の受け継ぎ位置で詰まりを生じさせ
ることがなくなっている。また、両搬送装置16・17
の搬送速度が速められており、処理能力が向上され、大
量の玉葱の調製を行うことができる。
【0037】また、このように処理能力の高い玉葱調製
機1を左右に並列に複数個を配置して地域一帯の圃場よ
り収穫された玉葱を一括して集めて、根及び茎を切断し
て出荷する出荷センターの調製ラインを構成することも
できる。例えば二列の場合にはホッパ19をオペレータ
ーの両側に位置させて一人で二列の作業を行うようにす
ることもできる。また、それ以上の複数列の場合には、
図10に示すように、整列搬送装置16前部の上方に配
置したホッパ19の代わりに、後下がり傾斜状のシュー
タ80を配置し、シュータ80下端となる後部と整列搬
送装置16始端とを左右一対のガイドフレーム81・8
1で連通させる。そして、前記シュータ80の上部とな
る前部には、集荷された玉葱を搬送するコンベア82の
排出口に連通させる。
【0038】よって、乾燥処理等が施された後の大量の
玉葱が順次コンベア82上を流れ、コンベア82の途中
部に設けられた取出口より各玉葱調製機1・1・・・の
各々のシュータ80・80・・・上に一つずつ供給し
て、ガイドフレーム81・81・・・を介して各玉葱調
製機1に搬送され、根及び茎が切断され回収されるので
ある。尚、前記挟持搬送装置17の挟持ベルト30・3
0後部の後方に拡大した部分を利用して玉葱の大きさに
合わせた選別を行えるようにして、玉葱調製機1・1・
・・の各挟持搬送装置17・17・・・の各終端位置下
方を通過させるように選別コンベア83・84を配置し
て、玉葱の大きさに分けて選別して回収し、箱詰めして
出荷する調製ラインを構成することもできる。
【0039】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
次のような効果を奏する。即ち、請求項1記載のよう
に、玉葱の茎を下方に向けるように整列させて搬送する
整列搬送装置と、該整列搬送装置より受け継いで切断部
へ挟持しながら搬送する挟持搬送装置とを配置し、挟持
搬送装置による搬送速度を、整列搬送装置による搬送速
度より速くしたので、玉葱の排出側の速度が速くなり、
素早くさばけて、両搬送装置間の受け継ぎ位置で玉葱が
溜まることがなく、次々と切断部へ案内して、かたまっ
て供給されても切断位置においては玉葱と玉葱の間隔が
あけられて茎及び根を正確に切断することができるので
ある。また、搬送時に詰まりがなくスムースに流れ、処
理能力を向上でき、玉葱の調製時間も短縮できるのであ
る。
【0040】また、請求項2記載のように、玉葱の茎を
下方に向けるように整列させて搬送する整列搬送装置
と、該整列搬送装置より受け継いで切断部へ挟持しなが
ら搬送する挟持搬送装置とを前後方向に配置し、該整列
搬送装置と挟持搬送装置とを変速機構を介して連動連結
したので、単一の動力源によって両搬送装置を異なる速
度で駆動させることができ、整列速度と切断部の速度を
変更することができる。また、動力源が一つなのでコス
トを低く抑えて機能的な玉葱調製機を構成することがで
きるのである。
【0041】また、請求項3記載のように、玉葱の茎を
下方に向けるように整列させて搬送する整列搬送装置
と、該整列搬送装置より受け継いで挟持しながら搬送す
る挟持搬送装置とを前後方向に配置し、該挟持搬送装置
を根切断部の下方に配置して、整列搬送装置よりも速い
搬送速度で搬送する左右一対のベルトで構成したので、
左右のベルトで挟持すると速やかに切断部を通過させて
処理することができ、処理能力が向上されるのである。
また、搬送した玉葱が切断部を短時間で通過するので、
切断時に搬送姿勢が崩れることないのである。
【0042】また、請求項4記載のように、玉葱の茎を
下方に向けるように整列させて搬送する整列搬送装置
と、該整列搬送装置より受け継いで切断部へ挟持しなが
ら搬送する挟持搬送装置とを前後方向に配置し、該整列
搬送装置後部に玉葱の搬送姿勢を垂直方向にする空間を
形成し、該空間の左右両側に、平面視で略V型に前方に
向かって広がるベルトにより整列搬送装置より速く搬送
する挟持搬送装置の前部を配置したので、整列搬送装置
からの受け継ぎ位置で玉葱が両側から徐々に狭められて
左右に姿勢が振れることがなく、垂直方向の姿勢を維持
したまま、挟持搬送装置に確実に受け継ぐことができ、
可及的に切断精度を向上できるのである。
【0043】また、請求項5記載のように、玉葱の茎を
下方に向けるように整列させて搬送する整列搬送装置
と、該整列搬送装置より受け継いで切断部へ挟持しなが
ら搬送する挟持搬送装置とを配置し、前記整列搬送装置
に左右一対の軸上に螺旋状のスクリュー搬送部を形成
し、整列搬送装置の後部に搬送作用が殆どなく茎を下方
へ引き込み姿勢を整える空間を形成したので、整列搬送
装置での送り姿勢は茎が後方に引っ張られ、玉の部分が
前方へ傾いた後傾姿勢であるため、根の切断位置がずれ
るが、受け継ぎ位置での玉葱の姿勢を垂直方向に整える
ことができるので、切断精度を向上できるのである。
【0044】また、請求項6記載のように、玉葱の茎を
下方に向けるように整列させて搬送する整列搬送装置
と、該整列搬送装置より受け継いで切断部へ挟持しなが
ら搬送する挟持搬送装置とを配置し、前記切断部の刃を
左右水へ方向の軸を中心に回転可能とするとともに、玉
葱の搬送方向と反対方向に刃が回転するようにしたの
で、切断部の刃で切断された玉葱の処理物が搬送方向に
対して反対側の前方に飛ばされることになり、製品とな
る調整後の玉葱上に落ちて清掃する必要がなくなり、前
方の整列搬送装置後部に落下して下方へ送られるので、
周囲に飛散することがなく、搬送装置上に堆積すること
もなく、搬送効率を悪くせず、切断後の根等の処理物を
処理するための装置も必要ないのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の玉葱調製機の左側面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】同じく正面図である。
【図4】玉葱調製機の搬送部と切断部とを示す正面図で
ある。
【図5】搬送ブラシの正面断面図である。
【図6】整列羽根の側面図である。
【図7】搬送ブラシと挟持搬送装置及び根切断装置の側
面図部分断面図である。
【図8】挟持搬送装置及び根切断装置と茎切断装置とを
示す後面断面図である。
【図9】搬送ブラシと挟持搬送装置との駆動伝達構成を
示す後面断面図である。
【図10】複数の玉葱調製機を並設して大量の玉葱を調
製するラインを構成した図である。
【符号の説明】
1 玉葱調製機 2 搬送部 4 根切断装置 6 茎切断装置 16 整列搬送装置 17 挟持搬送装置 20 搬送ブラシ 20a ブラシ回転軸 20b ブラシ回転軸 22 モータ 30 挟持ベルト 48 切断刃 73 スプロケット 74 水平伝達軸 75 スプロケット 76 チェーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 英夫 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 (72)発明者 金尾 洋平 岡山市江並428番地 セイレイ工業株式会 社内 (72)発明者 森安 康夫 岡山市江並428番地 セイレイ工業株式会 社内 (72)発明者 日沖 聡 岡山市江並428番地 セイレイ工業株式会 社内 Fターム(参考) 4B061 AA02 BA03 BB10 BB12 CB05 CB18

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 玉葱の茎を下方に向けるように整列させ
    て搬送する整列搬送装置と、該整列搬送装置より受け継
    いで切断部へ挟持しながら搬送する挟持搬送装置とを配
    置し、挟持搬送装置による搬送速度を、整列搬送装置に
    よる搬送速度より速くしたことを特徴とする玉葱調製機
    の搬送装置。
  2. 【請求項2】 玉葱の茎を下方に向けるように整列させ
    て搬送する整列搬送装置と、該整列搬送装置より受け継
    いで切断部へ挟持しながら搬送する挟持搬送装置とを前
    後方向に配置し、該整列搬送装置と挟持搬送装置とを変
    速機構を介して連動連結したことを特徴とする玉葱調製
    機の搬送装置。
  3. 【請求項3】 玉葱の茎を下方に向けるように整列させ
    て搬送する整列搬送装置と、該整列搬送装置より受け継
    いで挟持しながら搬送する挟持搬送装置とを前後方向に
    配置し、該挟持搬送装置を根切断部の下方に配置して、
    整列搬送装置よりも速い搬送速度で搬送する左右一対の
    ベルトで構成したことを特徴とする玉葱調製機の搬送装
    置。
  4. 【請求項4】 玉葱の茎を下方に向けるように整列させ
    て搬送する整列搬送装置と、該整列搬送装置より受け継
    いで切断部へ挟持しながら搬送する挟持搬送装置とを前
    後方向に配置し、該整列搬送装置後部に玉葱の搬送姿勢
    を垂直方向にする空間を形成し、該空間の左右両側に、
    平面視で略V型に前方に向かって広がるベルトにより整
    列搬送装置より速く搬送する挟持搬送装置の前部を配置
    したことを特徴とする玉葱調製機の搬送装置。
  5. 【請求項5】 玉葱の茎を下方に向けるように整列させ
    て搬送する整列搬送装置と、該整列搬送装置より受け継
    いで切断部へ挟持しながら搬送する挟持搬送装置とを配
    置し、前記整列搬送装置に左右一対の軸上に螺旋状のス
    クリュー搬送部を形成し、整列搬送装置の後部に搬送作
    用が殆どなく茎を下方へ引き込み姿勢を整える空間を形
    成したことを特徴とする玉葱調製機の搬送装置。
  6. 【請求項6】 玉葱の茎を下方に向けるように整列させ
    て搬送する整列搬送装置と、該整列搬送装置より受け継
    いで切断部へ挟持しながら搬送する挟持搬送装置とを配
    置し、前記切断部の刃を左右水へ方向の軸を中心に回転
    可能とするとともに、玉葱の搬送方向と反対方向に刃が
    回転するようにしたことを特徴とする玉葱調製機の搬送
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100922680B1 (ko) 2009-03-11 2009-10-19 주식회사 불스 마늘줄기 절단장치
KR200447168Y1 (ko) 2009-04-15 2009-12-31 이상돈 마늘 줄기 절단 배출장치
JP2022106795A (ja) * 2022-04-18 2022-07-20 訓子府機械工業株式会社 玉葱処理装置

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