JPH0937627A - 自走式根菜収穫機の仕上切断部 - Google Patents

自走式根菜収穫機の仕上切断部

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JPH0937627A
JPH0937627A JP19217295A JP19217295A JPH0937627A JP H0937627 A JPH0937627 A JP H0937627A JP 19217295 A JP19217295 A JP 19217295A JP 19217295 A JP19217295 A JP 19217295A JP H0937627 A JPH0937627 A JP H0937627A
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Hideki Nishimura
英毅 西村
Masahiro Tsubota
昌比呂 坪田
Yozaburo Narahara
陽三郎 楢原
Kazuo Seki
和雄 関
Toyonori Sato
豊典 佐藤
Toru Abe
徹 阿部
Nobuyuki Takarakura
伸行 宝蔵
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Kobashi Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 根菜収穫機によって収穫した根菜を、出荷し
易い様に根菜の所定位置で正確に切断できるようにす
る。 【解決手段】 走行機体の左右一側に根菜を掘り起こ
し、後方へ搬送する引抜コンベア30より水平コンベア
45に受け継ぎ、該水平コンベア45に設けた一対のガ
イド体46により根菜を位置決めしながら後方に搬送
し、その途中部に切断部47を配設して葉部を切断する
自走式根菜収穫機において、前記ガイド体46を正面視
でクランク状に構成し、該ガイド体の後端部位置の側面
部46bを欠切し、ガイド体46を構成する上部ガイド
部46aと下部ガイド部46cの間にカッター挿入部4
6dを形設し、ディスク刃47aをラップさせて配置し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、根菜類、特に、人参を
機械的に収穫する自走式根菜収穫機の収穫した根菜を出
荷に適した状態に切断する構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から大根や人参等を収穫する自走式
根菜収穫機は公知となっており、走行装置上部の左右一
側に運転席を配置し、他側に進行方向と平行に引抜きコ
ンベアを配置し、この引抜きコンベアの前部に鍬状のサ
ブソイラからなる掘起装置を配置して、この掘起し装置
を土中に挿入して、下方より根菜を土中より掘り起こ
し、引抜コンベアのベルトにて根菜の葉部分を両側より
挟持して斜め上方に根菜を搬送しながら引抜き、後方に
搬送している。そして、前記引抜コンベアの後方には水
平コンベアを前後方向に配設し、該水平コンベアの下方
には左右一対のガイド体を配設し、後部にカッターを配
設し、葉部が水平コンベアに受け継がれて、後方に搬送
されて行き、根菜の上部が前記ガイド体により上下高さ
を調整しながら前記カッターまで案内されて、カッター
によって根菜の葉の根元部を切断し、根部を収納容器に
収納する技術は公知となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の根菜収穫機に配
設するカッターはガイド体の上方または下方位置に配設
する構成となっていたのであるが、人参をジュースに加
工する場合には葉部の根元より更に下の部分から切断し
たほうが、茎の緑の部分が含まれず赤い根部のみを収穫
することができる。ところが、前記カッターをガイド体
の上方に配置すると、ガイド体は葉部と根部の境の首部
分をガイドするので、茎部を含んで切断してしまうこと
になる。また、前記カッターをガイド体の下方に配設す
る構成においては、搬送装置は葉部を挟持して搬送する
構成であるので、人参の葉部は上方へ引っ張られ、ガイ
ド体も上方に引っ張られて、切断部分は設定位置よりも
下方になる。つまり、搬送姿勢を一定させることができ
ないので、人参の首部分より数ミリ下方に切断位置を設
定しても、実際に切断するのは数センチメートル下方を
切断して、根菜を斜めに傾いた状態で搬送して、根菜の
切断面が不揃いになり、余分に捨ててしまうことがあっ
た。その為に、人参の使用目的によって葉部の切断位置
を容易に切換できる構成のものや、処理後の根菜の切断
面が揃って、見栄えの優れる構成のものが望まれてき
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の如き課
題を解決するために、次のような手段を用いるものであ
る。即ち、走行機体の左右一側に根菜を掘り起こし、後
方へ搬送する引抜コンベアより水平コンベアに受け継
ぎ、該水平コンベアに設けた一対のガイド体により根菜
を位置決めしながら後方に搬送し、その途中部に切断部
を配設して葉部を切断する自走式根菜収穫機において、
前記ガイド体を正面視でクランク状に構成し、該ガイド
体の後端部位置の側面部を欠切し、ガイド体を構成する
上部ガイド部と下部ガイド部の間にカッター挿入部を形
設し、ディスク刃をラップさせて配置した。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の構成の実施例を添付の図
面を用いて説明する。図1は本発明の自走式根菜収穫機
の全体側面図、図2は同じく平面図、図3は本発明の葉
部切断部を示す平面図、図4は同じく本発明の葉部切断
部を示す側面図、図5は同じく本発明の葉部切断部を示
す後面図、図6は尻尾切断部を示す平面図、図7は同じ
く尻尾切断部を示す側面図、図8は同じく尻尾切断部を
示す正面図である。
【0006】図1、図2より自走式根菜収穫機、特に人
参収穫を主目的とする根菜収穫機の全体構成について説
明する。まず、水平状に配置したメインフレーム1の下
方にクローラ式走行装置2が配設されており、メインフ
レーム1の右(進行方向に向かって右側)前上に運転操
作部Aが配設されている。運転操作部Aは前部にフロン
トコラム4を立設し、その上部に操向と掘取装置Fの昇
降操作を同時に行える操作レバー5が突設され、側部に
アクセルレバー15が配設されている。このフロントコ
ラム4の側部にサイドコラム3が立設され、このサイド
コラム3上に主変速レバー12と副変速レバー13と作
業クラッチレバー14が突出されている。前記フロント
コラム4後方に運転座席7が配設され、その下後方にエ
ンジン室が配設されて、このエンジン室内にエンジンE
が内蔵されていて、該エンジンEはエンジンカバー6に
よって覆われている。該エンジンカバー6の上部にコン
テナ台8が載置されている。
【0007】そして、前記メインフレーム1の左側に根
菜を掘取り、後方へ搬送し、本発明の葉部分を切除する
機構と、その後部に根部をコンテナ10に収容する機構
が配設されている。つまり、メインフレーム1左側前部
より、引起し装置、引抜きコンベアの高さを設定するゲ
ージ輪43、根菜の葉部分を引き上げる引起し装置4
0、その下方に土中の根菜を掘り上げるための掘起し装
置F、引起し装置40の後部より、掘り上げた根菜の葉
部分を挟持して搬送する引抜きコンベア30、引抜きコ
ンベア30の後方に葉部切断装置47、側方のコンテナ
へ搬送する選別コンベア50からなる。
【0008】この一連の根菜収穫装置の各装置について
具体的に説明する。まず、掘起し装置Fは、前記メイン
フレーム1の前端の上部と下部に回動支点軸20・21
が横設されており、この回動支点軸20・21に上リン
ク22と下リンク23の後部がそれぞれ枢支され、上リ
ンク22と下リンク23の前部がブラケット25と枢結
されている。この上リンク22と下リンク23が平行リ
ンクを形成し、このブラケット25にサブソイラ24の
上端が固定されている。
【0009】前記下リンク23の後端には、アーム26
を介して油圧シリンダーからなる昇降シリンダー27と
連結されて、この昇降シリンダー27を作動させること
によって昇降可能としている。前記上リンク22の後部
と回動支点軸20の間には偏心カムが介装され、回動支
点軸20はクラッチ、ベルトを介してエンジンの出力プ
ーリー29から駆動できるようにして、その回動によっ
てサブソイラ24を振動駆動できるようにし、根菜の下
方より土中を振動して、根菜を浮き上がらせ、引抜きが
容易にできるようにしている。
【0010】そして、引抜きコンベア30の後部がコン
ベア支持フレーム31に支持され、該コンベア支持フレ
ーム31がメインフレーム1より上方へ突出した支持体
32に支持されている。引抜きコンベア30は前記掘取
装置Fの昇降を利用して、上下回動して、引抜き高さを
変更したり、持ち上げたりできるようにしている。ま
た、図2の二点鎖線(30’)で示すように回動して、
動力伝達機構Bを開放することができる。
【0011】前記引抜きコンベア30は搬送フレーム3
0L・30Rを前後方向平行に、前低後高に傾斜して配
置し、搬送フレーム30L・30Rの後部下面が前記コ
ンベア支持フレーム31によって支持され、この搬送フ
レーム30L・30Rの前後両端にプーリー33・33
を配置し、その中途部にガイドプーリー34・34・・
・を配し、これらプーリーに搬送ベルト30a・30a
を巻回し、引抜きコンベア30の中途部から後部の下面
には左右一対の搬送ベルトを巻回した補助搬送コンベア
36が設けられ、葉部の根菜側を保持している。また、
引抜きコンベア30前端上部にスターホイル37・37
が配設されて、根菜の葉部を掻き込む。
【0012】そして、引抜コンベア30の前端部より連
結アーム55を前方に突出して、引起し装置40を上下
高さ調整可能に固設している。この引起し装置40はタ
イン40a・40a・・・を突出したベルトを左右面で
上下方向に対向して巻回し、根菜の葉部を中央上方へ引
き上げるようにしている。そして、前記引起し装置40
より前方に連結板56を前方に突出して引上げ装置41
を固設している。該引上げ装置41は引起し装置40と
同様にタイン41a・41a・・・を突出したベルトを
前後面で上下方向に左右に配置して、収穫条の左右両側
から葉部を引き上げるようにしている。
【0013】そして、前記引起し装置40より前側方に
ゲージ輪43が配置されている。このゲージ輪43は、
前記引起し装置40の側方に突出する支持アーム42の
先端に回転自在に支持されている。該ゲージ輪43は前
記支持アーム42に上下高さ調整可能に構成されてお
り、クローラーとゲージ輪の高さが異なる時などで、引
起し装置40及び引上げ装置41からなる前処理装置
と、引抜コンベア30の高さを調節することができ、根
菜の葉部の挟持位置が調節できる。
【0014】また、前記引起し装置40の上端部におい
て掻込一軸57を軸支し、前記引上げ装置41の上端部
において掻込二軸58を軸支している。一方、機体の側
面には、前後方向に動力伝達ケース59を配設してい
る。該動力伝達ケース59の後部においては回転支点軸
60を軸支し、動力伝達ケース59の前部において前記
掻込一軸57と掻込二軸58の外側端部を軸支してい
る。そして、前記回転支点軸60の動力は、前記伝達ケ
ース59内をプーリー、ベルトを介して前方に軸支する
前記掻込一軸57と掻込二軸58に伝動されて、引起し
装置40及び引上げ装置41のベルトを回転させてい
る。
【0015】そして、図1に示す様に、メインフレーム
1の前部には根菜の尻尾切断部Dを配設しており、図6
〜図8を用いて該尻尾切断部Dについて説明する。前記
メインフレーム1の前端部には支持ブラケット17を前
方に向かって突出し、一対の下部カイド体18・18を
左右対称形状に固設している。左右の下部カイド体18
・18の固定体18cは尻尾部分が通過する程度の一定
の間隔Rを開けて固設している。該固定体18cの下部
には、図6に示す如く平面視において、角度θを有する
ように「ハ」字状に受入れガイド部18a・18aを形
設している。そして、前記固定体18cの上部には、長
方形状の板体である尾部ガイド体18bを側面視におい
て後上方に向かって延出している。左右の尾部ガイド体
18b・18bは上方に向かって外側に広がるように形
設し、下端は左右の下部ガイド体18・18における間
隔Rと同じ間隔Rを開口している。一方、前記尾部ガイ
ド体18bの下方において、前記メインフレーム1の前
端部より上下位置調整可能にディスク刃16・16を配
設している。該ディスク刃16・16はモーターより動
力を得て回動するものである。
【0016】この様に構成したことにより、前記搬送コ
ンベア30に挟持されて後方に搬送される根菜は、機体
の横揺れや葉部の挟持の仕方において、根菜を左右方向
中心線上を搬送されずに、側方に偏って搬送される場合
にも、図6の矢印の如く根菜を中央位置に集めることが
できる。そして、根菜下部を前記尾部ガイド体18b・
18bの前部に案内する間に、葉部が前方に搬送される
ので、図7の根菜Kの如く根菜は前低後高の姿勢とな
る。更に、尾部ガイド体18b・18bによって根菜下
部を保持しながら搬送する構成となり、左右の尾部ガイ
ド体18b・18bの下端の間隔Rを利用して尻尾を下
方に突出した状態で前記ディスク刃16・16まで搬送
して、尻尾を切断することができる。この様な根菜下部
をガイドする構成にしたことにより根菜の大きさに関わ
らず所定以下の細い尻尾を切断する構成となる。
【0017】そして、前記引抜きコンベア30、補助搬
送コンベア36の後部には葉部排出コンベア44を前後
方向水平に後方へ延設されている。前記補助搬送コンベ
ア36の途中部には、水平コンベア45を前後方向水平
に後方に延出されており、該水平コンベア45の下方に
は根菜を案内する上部ガイド体46を配設しており、該
上部ガイド体46の後端部において、切断部47を配置
している。こうして、補助搬送コンベア36により搬送
された根菜の葉部は前記水平コンベア45に引き継が
れ、根菜の根部上端が位置決めされながら後方へ搬送さ
れ、前記切断部47によって切断され、根部はその下方
に配設された下部コンベア48上に落とされ、葉部は前
記葉部排出コンベア44に搬送されて後方から圃場面に
落下される。
【0018】そして、下部コンベア48は幅広のベルト
コンベアからなり、補助搬送コンベア36の後部下方か
ら後方に水平方向に配置されて、この下部コンベア48
の中途部上に斜め方向に横送りローラー49が配設され
ている。この下部コンベア48により根菜を後方へ送る
ように駆動し、横送りローラー49をその送りに合わせ
て回転させて、この横送りローラー49の前部に根菜が
落下するように配置することで、横送りローラー49の
回転と下部コンベア48の搬送駆動によって、根菜が側
部の選別コンベア50上に落下するようにしている。
【0019】この選別コンベア50の後部に選別コンベ
ア50のみ停止させるクラッチレバー51とセーフティ
レバー52が配置され、選別コンベア50を停止するよ
うにしている。前記選別コンベア50は本機後部で左右
方向に配設されて幅広のローラーコンベアよりなり、側
方へ送りながら根菜に付着した土を落とすようにしてい
る。この選別コンベア50の終端下方にはコンテナ載置
台54が配置され、このコンテナ載置台54はコンテナ
10を載置している。また、機体側部にコンテナ台53
・53・・・が配設されており、根菜を満載したコンテ
ナを載置させている。
【0020】次に、本発明の仕上切断部Sを図3〜図5
を用いて説明する。該仕上切断部Sは前述した如く、上
部ガイド体46と切断部47により形設されている。前
記上部ガイド体46は図5に示す如く正面視においてク
ランク状に形設し、上方ガイド部46aと側面部46
b、下部ガイド部46cより構成される。該上部ガイド
体46・46は左右対称に配置されており、人参の根元
部(首部)が通過できる一定の間隔Lを開けて並設して
いる。該上部ガイド体46・46の後端部においては、
前記側面部46bを欠切して、カッター挿入部46dを
形設している。そして、ディスク刃47aの一部を図
3、図4に示す様に挿入して、切断部を上部ガイド体4
6・46とラップさせて配置している。また、該ディス
ク刃47aは図4の二点鎖線の如く上下高さ位置を調整
可能に構成している。
【0021】この様に構成したことにより、前記上部ガ
イド体46・46に形設した間隔Lより上方に根菜の葉
部が突出し、前記水平コンベア45に該葉部が挟持さ
れ、上方へ持ち上げながら搬送し、根菜の根部の上部
が、図5に示す様に上方ガイド部46aと側面部46b
によって支えられ、前記の如く上方へ引っ張られること
で上下高さ位置か決められて、上方ガイド部46aと側
面部46bに沿って左右に傾かせることなく後方に搬送
されて行き、前記ディスクカッター47a・47aまで
案内される。そして、前記上部ガイド体46・46の後
端部において、葉部が上方へ引っ張られることで、上部
ガイド体46・46も持ち上げられるが、下部ガイド部
46cとディスクカッター47a・47aのラップによ
って側面部46bの高さ以上持ち上げられることはなく
(ディスクカッター47aは固定されている)、許容範
囲内で根部の上部がディスクカッター47a・47aに
よって切断される。尚、前記上部ガイド体46・46の
取付位置を左右に移動可能に構成することで、左右の下
部ガイド部46c・46cの内側の間隔を根菜の径に合
わせて調整することができるので、絶えず根菜の側方を
ガイドすることができる。また、側面部46bの高さが
異なる上部ガイド体46と付け替えることによって、切
断位置を変更することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
次のような効果を奏するものである。即ち、一対のガイ
ド体を正面視でクランク状に構成したので、搬送されて
くる根菜上部を嵌合する如く嵌入して、根菜の上部及び
側部をガイドして、高さを揃えて後方へ搬送することが
できるようになる。また、前記ガイド体の後端部位置の
側面部を欠切し、上部ガイド部と下部ガイド部の間にカ
ッター挿入部を形設し、ディスク刃をラップさせて配置
したので、葉部を持ち上げるように搬送しても、ガイド
体はディスク刃によって押さえられて持ち上げられるこ
とがなく、切断時の根菜の切断位置が大きくずれること
がなく姿勢を安定させることができ、切断面を再度処理
し直す等の作業を無くし、正確に切断することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自走式根菜収穫機の全体側面図であ
る。
【図2】同じく平面図である。
【図3】本発明の葉部切断部を示す平面図である。
【図4】同じく本発明の葉部切断部を示す側面図であ
る。
【図5】同じく本発明の葉部切断部を示す後面図であ
る。
【図6】尻尾切断部を示す平面図である。
【図7】同じく尻尾切断部を示す側面図である。
【図8】同じく尻尾切断部を示す正面図である。
【符号の説明】
30 引抜きコンベア 45 水平コンベア 46 ガイド体 46a 上部ガイド体 46b 側面部 46c 下部ガイド体 46d カッター挿入部 47 切断部 47a ディスク刃
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 楢原 陽三郎 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 (72)発明者 関 和雄 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 (72)発明者 佐藤 豊典 岡山県岡山市中畦684番地 小橋工業株式 会社内 (72)発明者 阿部 徹 岡山県岡山市中畦684番地 小橋工業株式 会社内 (72)発明者 宝蔵 伸行 岡山県岡山市中畦684番地 小橋工業株式 会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行機体の左右一側に根菜を掘り起こ
    し、後方へ搬送する引抜コンベアより水平コンベアに受
    け継ぎ、該水平コンベアに設けた一対のガイド体により
    根菜を位置決めしながら後方に搬送し、その途中部に切
    断部を配設して葉部を切断する自走式根菜収穫機におい
    て、前記ガイド体を正面視でクランク状に構成し、該ガ
    イド体の後端部位置の側面部を欠切し、ガイド体を構成
    する上部ガイド部と下部ガイド部の間にカッター挿入部
    を形設し、ディスク刃をラップさせて配置したことを特
    徴とする自走式根菜収穫機の仕上切断部。
JP19217295A 1995-07-27 1995-07-27 自走式根菜収穫機の仕上切断部 Expired - Fee Related JP3410868B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000201515A (ja) * 1999-01-18 2000-07-25 Kubota Corp 作物収穫機
JP2001145403A (ja) * 1999-11-19 2001-05-29 Iseki & Co Ltd 根菜類収穫機の葉切断装置
JP2019115364A (ja) * 2019-04-24 2019-07-18 井関農機株式会社 作物引抜機
JP2019146513A (ja) * 2018-02-27 2019-09-05 松山株式会社 切断具及び収穫機

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