JP7103595B2 - 莢付き作物収穫機 - Google Patents
莢付き作物収穫機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7103595B2 JP7103595B2 JP2018077364A JP2018077364A JP7103595B2 JP 7103595 B2 JP7103595 B2 JP 7103595B2 JP 2018077364 A JP2018077364 A JP 2018077364A JP 2018077364 A JP2018077364 A JP 2018077364A JP 7103595 B2 JP7103595 B2 JP 7103595B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transport
- sorting
- pod
- processed
- conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Description
そして、選別処理後の莢部分を受ける別のベルトコンベヤで構成された枝豆受け取り装置を経てバケットに莢部分が回収される。
これによって、枝豆の収穫作業を効率よく行える点では有用なものであるが、次のような問題がある。
つまり、風選処理による選別では、比較的大きな葉屑や、質量の小さいゴミ等は効果的に除去できるが、小さな葉屑や比較的質量の大きい泥土やゴミ等の夾雑物が選別され難く、莢部分とともにバケットに回収されてしまい易いという問題がある。
したがって、選別処理後に回収される被処理物中に、莢部分以外の夾雑物が混入する割合を低減し得る利点がある。
また、篩い線の搬送終端部側が自遊端であることにより、機体の走行振動等で篩い線の終端側が揺れ易く、したがって、特別な動力を要さない簡単な構造で、篩い線上の被処理物を選別及び搬送することができる。
これにより、被処理物が篩い線部分に受け渡される際に、被処理物を篩い線上の広範囲に拡散させた状態とすることができ、篩い線によるふるい分け選別を効果的に行わせることができる。
そして、篩い線では、搬送始端側よりも搬送終端側が低くなる下り傾斜の搬送面が備えられているので、動力なしで滑落させることにより、回収部へ送り込むことができる。
つまり、回収部側の高さを基準にして二次選別部を配置するとき、コンベヤ装置の搬送始端部の高さを極端に低くすると、コンベヤ装置の搬送面の傾斜がきつくなりすぎて被処理物のスムースな搬送が行われ難くなる虞がある。逆に、コンベヤ装置の搬送始端部の高さを極端に高くすると、そのコンベヤ装置の上側に配置される一次選別部の高さまで高くする必要が生じ機体全体が嵩高くなる虞があって好ましくない。本構成では、このような不都合を回避し易い。
そして、篩い線の搬送面における搬送方向に交差する方向の幅は、回収容器の開口部分における同方向長さよりも短く設定されているので、回収容器を篩い線の搬送面の延長端部分と合致する箇所に位置させて、被処理物の回収容器への投入を確実に行わせ易い。
尚、本実施形態での説明における前後方向及び左右方向は、特段の説明がない限り、次のように記載している。つまり、本発明を適用した莢付き作物収穫機において、走行機体1の作業走行時における前進側の進行方向(図1,2における矢印F参照)が「前」、後進側への進行方向(図1,2における矢印B参照)が「後」、その前後方向での前向き姿勢を基準としての右側に相当する方向(図2における矢印R参照)が「右」、同様に左側に相当する方向(図2における矢印L参照)が「左」である。
図1乃至図4は、莢付き作物としての枝豆を収穫する莢付き作物収穫機を例示したものである。
この莢付き作物収穫機は、機体フレーム10の下方に左右一対のクローラ式の走行装置11を備え、機体フレーム10上における右側前部に操縦部12を備えて走行機体1を構成している。
走行機体1には、圃場の作物を収穫する収穫部1Aと、収穫された作物(被処理物に相当する)の莢部分を茎部分から分離させるように脱莢処理する脱莢部1Bと、脱莢処理された被処理物を選別する選別部1Cと、被処理物から選別された莢部分を収容する回収部1Dと、が備えられている。
脱莢部1Bでは、茎部分を把持された状態の作物から莢部分が、もぎ取られるように脱莢処理されるが、このとき、多くの葉部や茎の一部も同時的に茎部分から分離されて脱落する。この脱莢処理時点では、作物のうち、脱莢部1Bに送り込まれた部位が被処理物として処理される。脱莢処理後の茎部分や根部等の排稈部分は機外へ排出される。
選別部1Cでは、脱莢処理されて茎部分から分離した莢部分や葉部が選別対象の被処理物となる。そして、選別部1Cで葉部等の大部分の夾雑物が除去された後の被処理物が回収部1Dに送り込まれる。
収穫部1Aについて説明する。
図1及び図2に示すように、収穫部1Aには、収穫対象の莢付き作物を把持して茎ごと後方搬送する後方搬送装置2が備えられている。
この後方搬送装置2は、圃場の作物の茎部分を挟持した状態で抜き取って後方上方へ搬送する長尺の挟持搬送装置20と、挟持搬送装置20の搬送終端部で、作物の上部を横倒し姿勢に姿勢変更して、後続の脱莢装置3へ受け渡す横倒し供給装置23と、を備えている。これらの挟持搬送装置20と横倒し供給装置23が走行機体1の機体左側部に配置されている。
また、挟持搬送装置20には、上記の無端回動ベルト20a,20a、駆動プーリ20b、及び従動プーリ20cを支持する支持フレーム21の前部に、植立状態の作物の根部付近の土壌を切るサブソイラー22が取り付けられている。
したがって挟持搬送装置20では、植立状態の作物の茎部分を左右一対の無端回動ベルト20a,20aに挟持させ、かつ、植立状態の作物の根部付近の土壌をサブソイラー22で切り進むことにより、莢付き作物の全体が地面から引き抜かれる。そして、引き抜かれた莢付き作物が無端回動ベルト20a,20aに把持された状態で後方上方へ搬送される。
この横倒し供給装置23は、掻き込み回転体24の前部が挟持搬送装置20の終端部と前後方向で重複し、掻き込み回転体24の後部が後述するフィードチェーン26の前端部と前後方向で重複するように設けられている。つまり、莢付き作物に対する横倒し供給装置23による横倒し作用が、挟持搬送装置20による後方搬送作用が終了する前から作用し、横倒し供給装置23による横倒し作用の終了前に、フィードチェーン26による後方搬送が開始されているように、横倒し供給装置23の配設位置を設定してある。
また、図1,2に示すように、挟持搬送装置20の終端部とフィードチェーン26の前端部も前後方向で重複する位置関係にあり、挟持搬送装置20による莢付き作物の挟持搬送領域と、フィードチェーン26による搬送領域とが部分的に重複するように、挟持搬送装置20とフィードチェーン26が配設されている。
また、左右方向では、図2に示すように、挟持搬送装置20の左右一対の無端回動ベルト20a,20aの挟持搬送面によって構成される引き抜き搬送経路r1の延長線が、平面視でフィードチェーン26の左横外側に位置している。そして、掻き込み回転体24の無端回動チェーン24aが、引き抜き搬送経路r1の左横外側から、フィードチェーン26の位置を越えて、右横側方へ向けて莢付き作物の杆身を横倒しするように設けられている。
脱莢部1Bについて説明する。
図1乃至図6に示されるように、脱莢部1Bには、莢付き作物の茎部分から莢部分を脱落させるように脱莢処理する脱莢装置3が備えられている。
脱莢装置3は、上下一対の前部回転軸体30,30と、上下一対の後部回転軸体31,31と、を備えている。
各前部回転軸体30,30は、図6に示すように、丸筒状の胴部の外周面上に板状の突起部材が突出した断面形状に形成され、被処理物を掻き込むように回転駆動される。
後側側に位置する上下の後部回転軸体31,31のそれぞれは、反時計回りに回転する上側の回転軸31aと、時計回りに回転する下側の回転軸31aによって回転駆動される。
各後部回転軸体31,31は、図6に示すように、回転軸31aの外周面上に幅広の板状の突起部材が突出した断面形状に形成され、被処理物を掻き込むように回転駆動される。
したがって、フィードチェーン26に根部側を挟持された莢付き作物の上部が、上側の前部回転軸体30と下側の前部回転軸体30の間、及び上側の後部回転軸体31と下側の後部回転軸体31の間を通過する際に、前部回転軸体30,30と後部回転軸体31,31によって叩かれ、かつ、しごかれる。このように、フィードチェーン26に挟持されて引っ張られる茎部分が、上下の前部回転軸体30,30、及び後部回転軸体31,31の間を通過する際にも受けるしごきも加えられることによって、茎部分から莢部分が効率良くもぎ取られる。このようにして脱莢処理が行われる。
選別部1Cについて説明する。
選別部1Cには、脱莢処理後の被処理物を選別する選別装置4が備えられている。
選別装置4には、風選処理を行う一次選別部4Aと、ふるい分け選別を行う二次選別部4Bと、が備えられている。
一次選別部4Aには、選別風を発生する唐箕40と、後方側へ被処理物を搬送する選別コンベヤ41(第一コンベヤ装置に相当する)とが備えられている。
二次選別部4Bには、風選処理後の被処理物を回収部1D側へ搬送する選別搬送コンベヤ42(第二コンベヤ装置に相当する)と、ふるい分け用の篩い線43とが備えられている。
選別コンベヤ41の傾斜搬送面41aの所定角度θは、唐箕40の送風羽根の回転軌跡と選別コンベヤ41の始端を結ぶ接線L1の傾斜よりは緩やかな角度である。これは、搬送面41aに乗った被処理物に対しては直接に唐箕の風圧が作用せず、選別コンベヤ41の送り作用で比重の小さい葉部等の夾雑物が持ち上げられ後方側へ排出されるようにするためである。このとき、一旦、搬送面41aに乗った莢部分は、自身の重みでずり下がるように、搬送面41aの傾斜、及び摩擦係数を設定してある。
この選別搬送コンベヤ42は、図2及び図4に示すように、風選処理後の被処理物を回収部1D側へ搬送するものである。そのため、走行機体1の左側寄り位置に配設されている一次選別部4Aから、右側端部近くの回収部1Dへ向けて左右方向に長く延設されている。
つまり、堆積物が単なる水平面上を移動する場合よりも、上り傾斜面上を移動する方が、重力のかかり具合が僅かながらも搬送後方側寄りに作用した状態で搬送されるので、堆積物の山が崩れ易く、機体振動等も有効に作用して、搬送途中で堆積物を均しながら搬送し得る。そして、選別搬送コンベヤ42の終端から篩い線43に受け渡す際に、山状に堆積したままの被処理物を受け渡すよりも、均平化した状態の被処理物を受け渡す方が、篩い線43によるふるい分けもスムースに行われ易い。
篩い線43は、搬送方向に長い多数本の丸棒材43aで構成され、この丸棒材43a群によって、搬送方向終端側が搬送始端側よりも低くなる下り傾斜の搬送面が形成されている。
この横壁部材43b,43bは、各丸棒材43aに対しては直接には固定されておらず、各丸棒材43aを各丸棒材43aの始端側で連結する横桟部材43cに連結固定されている。
各丸棒材43aも、互いには連結されておらず、横桟部材43cに対して、各別に連結されている。そして、各丸棒材43aは、比較的細い棒状であるため、機体振動等で揺れ動き易く、各丸棒材43aの隙間から莢部分以外の夾雑物等を落下除去し易いものである。
そして、図2に示すように、篩い線43の搬送面における搬送方向に交差する方向の幅w1は、前記回収容器50の上向き開口部分における同方向長さw2よりも短く設定されている
回収部1Dについて説明する。
回収部1Dは、走行機体1の右側部において、機体フレーム10の前後方向に沿って設けられた搭載台5である。
この搭載台5は、複数個の回収容器50を搭載可能であるように、前後方向長さが設定されている。そして、一つの回収容器50を所定姿勢で搭載したとき、その回収容器50が、二次選別部4Bの終端部に位置して、被処理物を投入可能な状態とすることができるように、搭載台5の左右方向幅、及び高さを設定してある。
上記の実施形態では、収穫部1Aに備える後方搬送装置2として、圃場の作物の茎部分を挟持した状態で抜き取って後方上方へ搬送する長尺の挟持搬送装置20と、掻き込み回転体24で作物の上部を横倒し姿勢に姿勢変更して、後続の脱莢装置3へ受け渡すようにした横倒し供給装置23と、を備えた構造のものを例示したが、必ずしもこの構造に限定されるものではない。
例えば、横倒し供給装置23として掻き込み回転体24を備えずに、単なるガイド杆に案内させて横倒し姿勢に変更する構造や、その他の横倒し手段を採用してもよい。また、横倒し供給装置23そのものを備えずに、挟持搬送装置20の終端側が横倒し方向に少し傾けられたものであってもよい。
その他の構成は、前述した実施形態と同様の構成を採用すればよい。
上記の実施形態では、後方搬送装置2として、圃場の作物の茎部分を挟持した状態で抜き取って後方上方へ搬送する長尺の挟持搬送装置20を備えた構造のものを示したが、この構造に限られるものではない。
例えば、後方搬送装置2として、作物の抜き取りを行うのではなく、挟持搬送装置20の始端側に刈り取り装置を設けて、作物の茎部分を切断して後方搬送するように構成されたものであってもよい。
その他の構成は、前述した実施形態と同様の構成を採用すればよい。
上記の実施形態では、脱莢装置3として、上下一対の前部回転軸体30,30と、上下一対の後部回転軸体31,31と、を備えた構造のものを例示したが、必ずしもこの構造に限られるものではない。
例えば、前部回転軸体30,30と後部回転軸体31,31の何れか一方のみで構成された構造とか、別の脱莢手段を採用した構造のものであってもよい。
その他の構成は、前述した実施形態と同様の構成を採用すればよい。
上記の実施形態では、上下一対の前部回転軸体30,30と、上下一対の後部回転軸体31,31とが、それぞれ回転軸30a,30a、及び回転軸31a,31aによって回転駆動される構造のものを例示したが、必ずしもこの構造に限定されるものではない。
例えば、各回転軸30a,30a、及び各回転軸31a,31aを、図6に仮想線で示したように、偏心軌跡r2,r3に沿って公転するように構成してもよい。
つまり、反時計回りに回転する上側の回転軸30aと、時計回りに回転する下側の回転軸30aによって上下一対の前部回転軸体30,30が回転駆動される。そして、各回転軸30a,30aは、自転しながら、偏心軌跡r2,r2に沿って公転する。偏心軌跡r2,r2の回転方向は各回転軸30a,30aの自転方向と同方向回転である。
後側側に位置する上下の後部回転軸体31,31のそれぞれは、時計回りに回転する上側の回転軸31aと、反時計回りに回転する下側の回転軸31aによって回転駆動される。そして、各回転軸31a,31aは、自転しながら、偏心軌跡r3,r3に沿って公転する。偏心軌跡r3,r3の回転方向は各回転軸31a,31aの自転方向と同方向回転である。
これによって、前部回転軸体30,30側における上下の前部回転軸体30,30同士の遠近運動量、及び後部回転軸体31,31側における上下の後部回転軸体31,31同士の遠近運動量が大きくなり、大きく叩き作用と行うことができる。
上記の実施形態では、選別装置4の二次選別部4Bとして、搬送始端側よりも搬送終端側が高くなる上り傾斜の搬送面42aを有した選別搬送コンベヤ42を採用した構造のものを例示したが、必ずしもこの構造に限られるものではない。
例えば、選別搬送コンベヤ42の搬送面42aを水平方向に沿う平坦面に形成して、後続の篩い線43を下り傾斜の搬送面が形成された構造としてもよい。
その他の構成は、前述した実施形態と同様の構成を採用すればよい。
上記の実施形態では、篩い線43の搬送始端側を、機体固定部に支持させ、搬送終端側は自由端にして片持ち状態で取り付けた構造のものを例示したが、必ずしもこの構造に限定されるものではない。
例えば、篩い線43の多数の丸棒材43aの一部、もしくは全部を、強制的に振動させるように、図示しない適宜の振動発生装置に連係させてもよい。この場合、微振動、もしくは大きく上下揺動させるなど、適宜の振動形態を採用することも自由である。
その他の構成は、前述した実施形態と同様の構成を採用すればよい。
上記の実施形態では、回収部1Dとして、走行機体1の機体フレーム10に固定された扁平板状の搭載台5を備える構造のものを例示したが、この構造に限られるものではない。
例えば、前後方向に長いベルトコンベヤやローラコンベヤ、あるいは多数のベアリングボールを設ける等して、回収容器50の移動を楽に行える構造の搭載台5を構成しても良い。
その他の構成は、前述した実施形態と同様の構成を採用すればよい。
2 後方搬送装置
3 脱莢装置
4 選別装置
4A 一次選別部
40 唐箕
41 選別コンベア(第一コンベア装置)
4B 二次選別部
42 選別搬送コンベヤ(第二コンベア装置)
42a 搬送面
43 篩い線
43a 丸棒材
43b 横壁部材
50 回収容器
w1 搬送方向に交差する方向の幅
w2 開口部分における同方向長さ
Claims (5)
- 収穫対象の莢付き作物を把持して茎ごと後方搬送する後方搬送装置と、
前記後方搬送装置から送り込まれた作物を、茎部分から莢部分を脱落させるように脱莢処理する脱莢装置と、
脱莢処理後の被処理物を選別する選別装置と、
選別処理後の前記被処理物を収容する回収部と、が備えられた莢付き作物収穫機であって、
前記選別装置に、
前記被処理物を後方搬送しながら風選処理する一次選別部と、
風選処理後の前記被処理物を前記回収部側へ搬送するとともに、ふるい分け選別する二次選別部と、が備えられ、
前記一次選別部が、選別風を発生する唐箕と、後方側へ前記被処理物を搬送する第一コンベア装置とを備え、
前記二次選別部が、前記一次選別部で風選処理された前記被処理物を受け止めて前記回収部側へ横方向に搬送する第二コンベヤ装置と、
前記第二コンベヤ装置の搬送終端部に引き続いて前記被処理物から莢部分を選別しながら搬送する前記篩い線と、を備え、
前記篩い線は搬送方向に長い丸棒材で構成されているとともに、
前記篩い線が、搬送始端側を機体固定部に支持され、かつ搬送終端側を自由端とした片持ち状に構成されている莢付き作物収穫機。 - 前記コンベヤ装置には、搬送始端側よりも搬送終端側が高くなる上り傾斜の搬送面が備えられ、
前記篩い線には、搬送始端側よりも搬送終端側が低くなる下り傾斜の搬送面が備えられている請求項1記載の莢付き作物収穫機。 - 前記コンベヤ装置の搬送始端部の高さと、前記篩い線における搬送終端部の高さとがほぼ同一高さである請求項1又は2記載の莢付き作物収穫機。
- 前記篩い線の横側位置に、前記篩い線の前記搬送面よりも上方側へ突出する横壁部材が設けられている請求項2又は3記載の莢付き作物収穫機。
- 前記篩い線の搬送終端における高さ位置は、前記回収部に位置させた回収容器の上端よりも高く位置し、
前記篩い線の搬送面における搬送方向に交差する方向の幅は、前記回収容器の開口部分における同方向長さよりも短く設定されている請求項2~4のいずれか一項記載の莢付き作物収穫機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018077364A JP7103595B2 (ja) | 2018-04-13 | 2018-04-13 | 莢付き作物収穫機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018077364A JP7103595B2 (ja) | 2018-04-13 | 2018-04-13 | 莢付き作物収穫機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019180329A JP2019180329A (ja) | 2019-10-24 |
JP7103595B2 true JP7103595B2 (ja) | 2022-07-20 |
Family
ID=68337596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018077364A Active JP7103595B2 (ja) | 2018-04-13 | 2018-04-13 | 莢付き作物収穫機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7103595B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101966804B1 (ko) * | 2016-12-30 | 2019-04-08 | 세메스 주식회사 | 기판 처리 장치 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7283666B2 (ja) * | 2020-06-23 | 2023-05-30 | 株式会社クボタ | 作物収穫機 |
CN113196953B (zh) * | 2021-04-26 | 2022-09-27 | 山东庆云颐元农机制造有限公司 | 一种农业用葵花盘去籽装置 |
CN114128903B (zh) * | 2021-12-03 | 2023-07-21 | 德州禾势兄弟食品有限公司 | 一种水果果干生产用果皮脱蜡装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000201519A (ja) | 1999-01-19 | 2000-07-25 | Mitsuwa:Kk | 枝豆収穫機 |
JP2002300810A (ja) | 2002-01-25 | 2002-10-15 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 揺動選別装置 |
JP2003299405A (ja) | 2002-04-09 | 2003-10-21 | Keiji Miyamoto | 豆類収穫装置およびこの装置を備えた豆類収穫機 |
JP2006238722A (ja) | 2005-02-28 | 2006-09-14 | Mitsuwa:Kk | 枝豆収穫機 |
JP2016195971A (ja) | 2015-04-03 | 2016-11-24 | 株式会社ミツワ | 枝豆選別装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0789791B2 (ja) * | 1985-08-03 | 1995-10-04 | 井関農機株式会社 | ビーンスレッシャー |
JPH0734729B2 (ja) * | 1991-03-18 | 1995-04-19 | 本田農機工業株式会社 | 枝豆のさや分離装置 |
JPH0847330A (ja) * | 1994-08-08 | 1996-02-20 | Tokachi Noki Kk | ニオ積み装置 |
-
2018
- 2018-04-13 JP JP2018077364A patent/JP7103595B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000201519A (ja) | 1999-01-19 | 2000-07-25 | Mitsuwa:Kk | 枝豆収穫機 |
JP2002300810A (ja) | 2002-01-25 | 2002-10-15 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 揺動選別装置 |
JP2003299405A (ja) | 2002-04-09 | 2003-10-21 | Keiji Miyamoto | 豆類収穫装置およびこの装置を備えた豆類収穫機 |
JP2006238722A (ja) | 2005-02-28 | 2006-09-14 | Mitsuwa:Kk | 枝豆収穫機 |
JP2016195971A (ja) | 2015-04-03 | 2016-11-24 | 株式会社ミツワ | 枝豆選別装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101966804B1 (ko) * | 2016-12-30 | 2019-04-08 | 세메스 주식회사 | 기판 처리 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019180329A (ja) | 2019-10-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7103595B2 (ja) | 莢付き作物収穫機 | |
US5702301A (en) | Two stage shaker | |
US6257978B1 (en) | Food plant harvester with improved recovery system | |
JP5910699B2 (ja) | 脱穀装置 | |
US7694502B2 (en) | Small scale tomato harvester | |
JP2015181389A (ja) | トウモロコシ収穫機 | |
JP2020130037A (ja) | 莢付き作物収穫機 | |
JP5470722B2 (ja) | 根菜類収穫機 | |
JP3118685B2 (ja) | コンバインの脱穀装置 | |
JP7182525B2 (ja) | 莢豆収穫機 | |
JP5668335B2 (ja) | 脱穀装置 | |
JP3362309B2 (ja) | コンバインの脱穀装置 | |
CA2011114C (en) | Apparatus for harvesting ginseng roots | |
KR102492355B1 (ko) | 구형 농산물의 수집 선별 포장 시스템 | |
JP2849789B2 (ja) | 根菜類収穫機 | |
JP7078225B2 (ja) | 作物収穫機 | |
JP3396761B2 (ja) | コンバイン | |
JP2000166364A (ja) | コンバインの脱穀装置 | |
JP5913649B2 (ja) | 脱穀装置 | |
JP2006067814A (ja) | 脱穀機のささり粒回収装置 | |
JPH09154359A (ja) | 根菜収穫機 | |
JP2016116472A (ja) | トウモロコシ収穫機 | |
JP2000004627A (ja) | 泥土除去装置付き根菜収穫機 | |
JP2020130038A (ja) | 作物収穫機 | |
JP2021171000A (ja) | 乗用型根菜類収穫機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210118 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220104 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220304 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220531 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220628 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7103595 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |