JPS5851759Y2 - 野菜洗浄機 - Google Patents
野菜洗浄機Info
- Publication number
- JPS5851759Y2 JPS5851759Y2 JP12088980U JP12088980U JPS5851759Y2 JP S5851759 Y2 JPS5851759 Y2 JP S5851759Y2 JP 12088980 U JP12088980 U JP 12088980U JP 12088980 U JP12088980 U JP 12088980U JP S5851759 Y2 JPS5851759 Y2 JP S5851759Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt conveyor
- nozzle
- main body
- water
- water tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は野菜を洗浄するための野菜洗浄機、特に業務
用の野菜洗浄機に関する。
用の野菜洗浄機に関する。
従来、業務用野菜洗浄機には種々の方式、構造のものが
提案されている。
提案されている。
従来の業務用野菜洗浄機は大別して２つの種類に分ける
ことが出来、その１つは野菜の装入、洗浄、取り出しを
一回毎に繰り返して行う洗浄機であって、例えば攪拌手
段を有する洗浄槽を備えた洗浄機がそれである。
ことが出来、その１つは野菜の装入、洗浄、取り出しを
一回毎に繰り返して行う洗浄機であって、例えば攪拌手
段を有する洗浄槽を備えた洗浄機がそれである。
が・る洗浄機は比較的小型で取り扱いに便利であるため
、小規模の飲食店等で使用されている。
、小規模の飲食店等で使用されている。
しかしながら、か・る洗浄機は連続した野菜の洗浄を行
うことが出来ないため、多量の野菜を洗浄する作業には
不適当なものであった。
うことが出来ないため、多量の野菜を洗浄する作業には
不適当なものであった。
このため、無端に走行するベルトコンベヤを備え、ベル
トコンベヤ上を移送される間に、野菜を洗浄するように
した洗浄機が提案された。
トコンベヤ上を移送される間に、野菜を洗浄するように
した洗浄機が提案された。
か・る洗浄機は連続的に野菜の洗浄を行うことが出来る
ため、多量の野菜の洗浄に適するものであるが、ベルト
コンベヤによる移送時間の長短によって洗浄性能に差が
生じ、充分な洗浄を行うためには、ベルトコンベヤを長
くしなければならない。
ため、多量の野菜の洗浄に適するものであるが、ベルト
コンベヤによる移送時間の長短によって洗浄性能に差が
生じ、充分な洗浄を行うためには、ベルトコンベヤを長
くしなければならない。
これは洗浄機自体の大型化をもたらし、設置スペース、
コストの上昇を招来する問題があった。
コストの上昇を招来する問題があった。
この考案は、ベルトコンベヤを備え、連続的に野菜を洗
浄する洗浄機において、従来のものにみられた欠点を除
去し、ベルトコンベヤを長くすることなく、所望の洗浄
性能を得ることが出来るようにしたものであって、以下
に図面を参照しっ・詳細に説明する。
浄する洗浄機において、従来のものにみられた欠点を除
去し、ベルトコンベヤを長くすることなく、所望の洗浄
性能を得ることが出来るようにしたものであって、以下
に図面を参照しっ・詳細に説明する。
図において１は洗浄機本体であって、内部に水平に走行
するベルトコンベヤ２が駆動ローラ３と遊動ローラ４と
の間に無端に装架される。
するベルトコンベヤ２が駆動ローラ３と遊動ローラ４と
の間に無端に装架される。
第３図においてベルトコンベヤ２の右端は野菜の装入口
であり、左端は取り出し口である。
であり、左端は取り出し口である。
本体１は、ベルトコンベヤ２の下部において水槽５に向
って傾斜せしめられ、洗浄水は水槽５に集められる。
って傾斜せしめられ、洗浄水は水槽５に集められる。
水槽５はその一部を第２，４図に示すように本体１の側
面がら外方へ突出せしめられ、本体１と水槽５との間に
配設されたストレーナ−６を外部へ取り出し自在である
。
面がら外方へ突出せしめられ、本体１と水槽５との間に
配設されたストレーナ−６を外部へ取り出し自在である
。
水槽５にはオーバーフローパイプ７が着脱自在に排水口
８に挿着されており、オーバーフローパイプ７の挿着時
には、水槽５内の水位を一定に維持し、オーバーフロー
パイプ７を取り外すことによって、水槽５内の水抜きが
可能である。
８に挿着されており、オーバーフローパイプ７の挿着時
には、水槽５内の水位を一定に維持し、オーバーフロー
パイプ７を取り外すことによって、水槽５内の水抜きが
可能である。
このように洗浄水は水槽５に集められるため、本体１の
下部に水が落下するおそれがなく１、床を防水加工する
必要がない。
下部に水が落下するおそれがなく１、床を防水加工する
必要がない。
ベルトコンベヤ２で移送中に、野菜は３種類のノズルに
よって洗浄、乾燥せしめられる。
よって洗浄、乾燥せしめられる。
これらのノズルは、いずれもベルトコンベヤ２の上部に
位置するノズルと、ベルトコンベヤの中間に位置するノ
ズルとの一対からなるものであって、上下方向から野菜
に水又は空気を吹き付けて、洗浄若しくは乾燥を行う。
位置するノズルと、ベルトコンベヤの中間に位置するノ
ズルとの一対からなるものであって、上下方向から野菜
に水又は空気を吹き付けて、洗浄若しくは乾燥を行う。
第１のノズル９は、洗浄ノズルであって、前記水槽５内
の貯水をポンプ１０により吸い上げて噴射せしめる。
の貯水をポンプ１０により吸い上げて噴射せしめる。
第２のノズル１１は仕上げノズルであって、前記水槽５
とは異なった給水源好しくは水道管に連結され、水道の
水圧によって仕上げ用の水を噴射し、洗浄する。
とは異なった給水源好しくは水道管に連結され、水道の
水圧によって仕上げ用の水を噴射し、洗浄する。
水道の水圧が不足の場合にはポンプを介在させても良い
であろう。
であろう。
第、３；のノズル１２は高圧ブロワ−１３に接続され、
該プロワ−１３から供給される高圧の空気を噴出して、
洗浄された野菜から水を吹き飛ばして乾燥させる。
該プロワ−１３から供給される高圧の空気を噴出して、
洗浄された野菜から水を吹き飛ばして乾燥させる。
ベルトコンベヤ２を駆動する駆動ローラ３はタイムスイ
ッチにより所定の時間間隔で間欠作動するモーター１４
にチェーン１５並びにスプロケット１６を介して連結さ
れ、回転せしめられる。
ッチにより所定の時間間隔で間欠作動するモーター１４
にチェーン１５並びにスプロケット１６を介して連結さ
れ、回転せしめられる。
モーター１４の間欠作動により、ベルトコンベヤ２は第
１．第２並びに第３のノズル位置においてそれぞれ所定
時間停止し、第１．第２並びに第３のノズルによる洗浄
及び乾燥を確実に達成可能としている。
１．第２並びに第３のノズル位置においてそれぞれ所定
時間停止し、第１．第２並びに第３のノズルによる洗浄
及び乾燥を確実に達成可能としている。
１７はベルトコンベヤ２の野菜装入側上方に配設された
野菜押えであって、一端を本体１に回動自在に軸支され
、自重により下降してベルトコンベヤ２上に載置された
野菜を押える。
野菜押えであって、一端を本体１に回動自在に軸支され
、自重により下降してベルトコンベヤ２上に載置された
野菜を押える。
野菜押え１７は好しくは第１のノズル９の領域において
野菜を押える充分な長さを有する。
野菜を押える充分な長さを有する。
１８は第１．第２．第３のノズルのそれぞれの領域を仕
切るために本体１の上部から暖簾状に垂下された仕切布
であって、水はねを防止している。
切るために本体１の上部から暖簾状に垂下された仕切布
であって、水はねを防止している。
野菜を洗浄するには、ベルトコンベヤ２を駆動して装入
側からベルトコンベヤ２上に野菜を載置する。
側からベルトコンベヤ２上に野菜を載置する。
ベルトコンベヤ２で移送される野菜は先ず野菜押え１７
で押えられつ・、第１のノズル９の位置で停止してこ）
で水洗浄され、次に第２のノズル１１の位置に移送され
該ノズル１１の位置で停止して仕上洗浄される。
で押えられつ・、第１のノズル９の位置で停止してこ）
で水洗浄され、次に第２のノズル１１の位置に移送され
該ノズル１１の位置で停止して仕上洗浄される。
次に第３のノズル１２の位置へ移送され、再度こ・で停
止し、吹き付けられるエヤーで水が吹き飛ばされて乾燥
された後、ベルトコンベヤ２の走行により取出側に配置
された槽１９に落下する。
止し、吹き付けられるエヤーで水が吹き飛ばされて乾燥
された後、ベルトコンベヤ２の走行により取出側に配置
された槽１９に落下する。
以上のようにこの考案によれば、水による洗浄を行う少
なくとも１つのノズル９と、エヤーによる乾燥を行うノ
ズル１２とを備え、該ノズル９，１２の位置において野
菜を移送せしめるベルトコンベヤ２を間欠的に停止せし
めるようにしであるので、ベルトコンベヤ２を使用１し
た連続的な洗浄作業を行いつ・、充分な野菜の洗浄並び
に乾燥を行なうことが出来るため、従来のベルトコンベ
ヤを使用した洗浄機に比して機体のコンパクト化を図り
つ・、洗浄性能の高い洗浄機を提供出来るのである。
なくとも１つのノズル９と、エヤーによる乾燥を行うノ
ズル１２とを備え、該ノズル９，１２の位置において野
菜を移送せしめるベルトコンベヤ２を間欠的に停止せし
めるようにしであるので、ベルトコンベヤ２を使用１し
た連続的な洗浄作業を行いつ・、充分な野菜の洗浄並び
に乾燥を行なうことが出来るため、従来のベルトコンベ
ヤを使用した洗浄機に比して機体のコンパクト化を図り
つ・、洗浄性能の高い洗浄機を提供出来るのである。
更に、水槽５の一部を本体１の側面から外方に突出せし
めて本体１と水槽５との間に配設されたストレーナ−６
の外方への取り・出しのための空間を作出しであるので
、ストレーナ−６の外方への取り出しが容易となり、ス
トレーナ−６で濾過された異物を簡単に取り除くことが
出来るため水槽５内の洗浄水を常に清浄に保ち洗浄効果
を向上せしめることが出来ると共に、ポンプ等の故障発
生を抑制することが出来る。
めて本体１と水槽５との間に配設されたストレーナ−６
の外方への取り・出しのための空間を作出しであるので
、ストレーナ−６の外方への取り出しが容易となり、ス
トレーナ−６で濾過された異物を簡単に取り除くことが
出来るため水槽５内の洗浄水を常に清浄に保ち洗浄効果
を向上せしめることが出来ると共に、ポンプ等の故障発
生を抑制することが出来る。
第１図は全体の斜視図、第２図は縦断側面図、第３図は
縦断正面図、第４図は平面図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・ベルトコンベヤ、
３・・・・・・駆動ローラ、４・・・・・・遊動ローラ
、５・・・・・・水槽、９・・・・・・第１ノズル、１
０・・・・・・ポンプ、１１・・・・・・第２ノズル、
１２・・・・・・第３ノズル、１３・・・・・・高圧ブ
ロワ−１１４・・・・・・モーター、１７・・・・・・
野菜押え。
縦断正面図、第４図は平面図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・ベルトコンベヤ、
３・・・・・・駆動ローラ、４・・・・・・遊動ローラ
、５・・・・・・水槽、９・・・・・・第１ノズル、１
０・・・・・・ポンプ、１１・・・・・・第２ノズル、
１２・・・・・・第３ノズル、１３・・・・・・高圧ブ
ロワ−１１４・・・・・・モーター、１７・・・・・・
野菜押え。
Claims (1)
- 本体１内に水平に走行するベルトコンベア２を無端に装
架し、該ベルトコンベア２の装入例に洗浄水を噴出する
第１のノズル９を配置し、取出例に高圧エヤーを噴出す
るノズル１２を配置した野菜洗浄機において、本体１か
ら落下する全ての洗浄水を前記水槽５に集合せしめ、且
、水槽５の一部を本体１の側面から外方に突出せしめて
、本体１と水槽５との間に配設されたストレーナ−６の
外部への取り出しのための空間を作出すると共にベルト
コンベア２を間欠駆動し各ノズル９，１２の領域におい
て一時停止するようにしたことを特徴とする野菜洗浄機
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12088980U JPS5851759Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | 野菜洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12088980U JPS5851759Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | 野菜洗浄機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5743785U JPS5743785U (ja) | 1982-03-10 |
| JPS5851759Y2 true JPS5851759Y2 (ja) | 1983-11-25 |
Family
ID=29481563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12088980U Expired JPS5851759Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | 野菜洗浄機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5851759Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007300922A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-22 | Korea Food Research Inst | 果実類及び果菜類の表皮洗浄方法及び表皮洗浄システム |
| JP2020157215A (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 春日電機株式会社 | 洗浄機能付き除水機 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59168340U (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-10 | 株式会社吉野工業所 | ２液混合容器 |
| JPH0619502Y2 (ja) * | 1988-02-22 | 1994-05-25 | 株式会社資生堂 | ２種の収納物を混合するための容器 |
| CN107597665A (zh) * | 2017-08-31 | 2018-01-19 | 海宁杜氏进出口有限公司 | 一种燕窝清洗装置 |
-
1980
- 1980-08-26 JP JP12088980U patent/JPS5851759Y2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007300922A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-22 | Korea Food Research Inst | 果実類及び果菜類の表皮洗浄方法及び表皮洗浄システム |
| JP4659782B2 (ja) * | 2006-05-08 | 2011-03-30 | 韓国食品研究院 | 果実類及び果菜類の表皮洗浄システム |
| JP2020157215A (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 春日電機株式会社 | 洗浄機能付き除水機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5743785U (ja) | 1982-03-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7980259B2 (en) | Glass washing machine with broken glass removal system | |
| KR100827758B1 (ko) | 구근류 세척 및 건조장치 | |
| US2963161A (en) | Filtering apparatus | |
| KR20130001190A (ko) | 야채류 가공장치 | |
| JPS5851759Y2 (ja) | 野菜洗浄機 | |
| US5753043A (en) | Variable speed bowling lane maintenance machine | |
| CN210304823U (zh) | 真空袋装食品清洗、筛选、烘干装置 | |
| US3056414A (en) | Article washing machine | |
| WO2003015946A1 (en) | Mat cleaning apparatus | |
| JP2001046990A (ja) | マット洗浄機 | |
| US2294141A (en) | Apparatus for laundering and ironing fabric piecework | |
| JPH0652973U (ja) | パレットなどの縦型洗浄装置 | |
| CN106733828A (zh) | 一种葛根精洗机 | |
| JP3064906U (ja) | トレイ自動洗浄装置 | |
| US3896924A (en) | Method and apparatus for removing fibrous particles from a conveyor belt | |
| KR200157384Y1 (ko) | 세척 건조장치를 구비하는 과일 선별기용 컨베이어 | |
| JPH05337300A (ja) | 産業用クリーニング装置 | |
| CN216271666U (zh) | 一种传送带自动清洁机构 | |
| CN216262485U (zh) | 管件清洗机 | |
| CN219280233U (zh) | 一种服装面料清洗装置 | |
| CN218480881U (zh) | 一种用于带钢酸洗的热风烘干装置 | |
| JPH07206138A (ja) | 搬送チェン洗浄装置 | |
| JPS5845834Y2 (ja) | 缶の内部洗浄機 | |
| JPH03234859A (ja) | 敷物自動洗浄装置 | |
| JPS6254663A (ja) | 湿式サンダ−機 |