JP2007298967A - フィルムおよびフィルムの製造方法、並びにその利用 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】垂直配向膜上にホモジニアス配向性の棒状重合性液晶化合物の層を形成させる。このとき、上記棒状重合性液晶化合物は、垂直配向膜界面において、傾斜配向する。また、このときの傾斜角は、上記垂直配向膜のラビング処理の程度により、容易に調整することができる。つまり、光学異方性層における屈折率楕円体の傾斜角を、任意に制御することができる。したがって、フィルム平面に対して斜め方向に最も屈折率が高く、その方向を任意に変化させることができる。
【選択図】なし
Description
で表される2価の基を表し、E1およびE2は、それぞれ独立に、炭素数2〜25のアルキレン基を表し、E1およびE2は、さらに炭素数1〜5のアルキル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、ハロゲン原子が結合していてもよく、P1およびP2は、水素原子または重合性基を表し、P1およびP2の少なくとも一方は重合性基である。)
で表される重合性化合物に由来する構造単位をさらに含むポリマーを含有することを特徴とする(5)に記載のフィルム。
本発明にかかるフィルムは、垂直配向用配向膜上に形成された光学異方性層を有するフィルムである。上記垂直配向用配向膜は、支持基材上に形成される。すなわち、本発明にかかるフィルムは、支持基材上に、上記垂直配向用配向膜および光学異方性層が順に積層されたフィルムである。すなわち、本発明にかかるフィルムには、支持基材、垂直配向用配向膜、および光学異方性層からなるフィルム、該フィルムから支持基材が剥離されたフィルム(換言すれば、垂直配向用配向膜および光学異方性層からなるフィルム)、および該フィルムから支持基材と垂直配向用配向膜とが剥離されたフィルム(換言すれば、光学異方性層からなるフィルム)が含まれる。また、本発明にかかるフィルムでは、光学異方性層に対向する面は、空気層である。
上記支持基材は、当該支持基材上に垂直配向用配向膜を形成できるものであればよく、特に限定されるものではない。例えば、ガラス、プラスチックシート、プラスチックフィルム、および透光性フィルムを挙げることができる。なお、上記透光性フィルムとしては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ノルボルネン系ポリマーなどのポリオレフィンフィルム、ポリビニルアルコールフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリメタクリル酸エステルフィルム、ポリアクリル酸エステルフィルム、セルロースエステルフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリスルフォンフィルム、ポリエーテルスルホンフィルム、ポリエーテルケトンフィルム、ポリフェニレンスルフィドフィルム、ポリフェニレンオキシドフィルムなどが挙げられる。
本発明のフィルムでは、垂直配向用配向膜は、光学異方性層の塗工等により溶解しない溶剤耐性を持つこと、溶媒の除去や液晶の配向の加熱処理による耐熱性をもつこと、ラビングによる摩擦などによる剥がれなどが起きないこと等が必要であり、ポリマー若しくはポリマーを含有する組成物である。
上記光学異方性層は、上記垂直配向用配向膜上に形成された光学異方性を有する層である。上記光学異方性層は、棒状重合性液晶化合物に由来する構造単位を含むポリマーを含有する層からなる。上記光学異方性層には、棒状重合性液晶化合物以外の化合物に由来する構造単位が含まれたポリマーを含有していてもよい。例えば、本発明にかかるフィルムに所望の波長分散特性を付与するために、棒状重合性液晶化合物に由来する構造単位に、さらに特定の重合性化合物に由来する構造単位を含むポリマーを用いてもよい。また、棒状重合性液晶化合物および特定の重合性化合物とは異なる液晶化合物(以下、説明の便宜上、「その他の液晶化合物」と称することもある)に由来する構造単位が含まれていてもよい。さらに、重合開始剤や、重合禁止剤、光増感剤、レベリング剤等が含まれていてもよい。なお、光学異方性層を構成する化合物の詳細については後述する。
(式中、Re(λ)は、波長λnmにおける位相差値を表し、dは膜厚を表し、Δn(λ)は波長λnmにおける屈折率異方性を表す。)
また、本発明にかかるフィルムの好ましい一実施形態では、上記垂直配向用配向膜はラビング処理されており、上記棒状重合性液晶化合物の屈折率楕円体は、垂直配向用配向膜界面では、フィルム平面に対して10°〜85°の傾斜角をもつことが好ましい。これにより、当該フィルムは、傾斜配向フィルムとなる。
上記光学異方性層に含まれる棒状重合性液晶化合物は、モノマーとして水平配向膜上で水平に配向し、空気界面で水平に配向する棒状重合性液晶化合物である。上記「モノマーとして水平配向膜上で水平に配向し、空気界面で水平に配向する棒状重合性液晶化合物」とは、例えば、表面を水平処理したガラス基板上や表面に水平配向膜としてポリビニルアルコールなどの水平配向を誘起する配向膜を設けた基材上に棒状重合性液晶化合物をモノマーとして塗布した時に得られる配向が配向膜上では水平になり、空気界面では水平に配向する棒状重合性液晶化合物である。
P11-E11-B11-A11-B12-A12-B14-A14-B13-F11 (4)
P11-B11-A11-B12-A12-B14-A14-B13-F11 (5)
P11-E11-B11-A11-B12-A12-F11 (6)
P11-B11-A11-B12-A12-B13-F11 (7)
P11-E11-B11-A11-B12-A12-B13-F11 (8)
なお、上記式(3)、式(4)、式(5)、式(6)、式(7)および式(8)において、A11、A12、およびA14は、それぞれ独立に、2価の環状炭化水素基、2価の複素環基、メチレンフェニレン基、オキシフェニレン基、またはチオフェニレン基を表す。A11、A12、およびA14には、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、またはハロゲン原子が結合していてもよい。
上記光学異方性層のポリマーには、得られるフィルムの所望の波長分散特性を付与するために、特定の重合性液晶化合物に由来する構造単位をさらに含むポリマーを用いてもよい。
で表される2価の基を表し、E1およびE2は、それぞれ独立に、炭素数2〜25のアルキレン基を表し、さらに、E1およびE2には、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、またはハロゲン原子が結合していてもよく、P1およびP2は、水素原子または重合性基を表し、P1およびP2の少なくとも一方は重合性基である。)
で表される化合物である。
〔重合開始剤〕
上記光学異方性層には、上記棒状重合性液晶化合物や重合性化合物を重合させるための重合開始剤が含有されていてもよい。上記重合開始剤は、上記化合物を重合させるために用いることができるものであればよく、特に限定されるものではない。本発明にかかるフィルムの好ましい一実施形態として、棒状重合性液晶化合物は光重合していることが好ましい。そのため、上記重合開始剤は、光重合開始剤であることが好ましい。
上記光学異方性層には、重合禁止剤が含有されていてもよい。上記重合禁止剤は、特に限定されるものではないが、例えば、ハイドロキノン、アルキルエーテル等の置換基を有するハイドロキノン類、ブチルカテコール等のアルキルエーテル等の置換基を有するカテコール類、ピロガロール類、2,2、6,6、−テトラメチル−1−ピペリジニルオキシラジカル等のラジカル補足剤、チオフェノール類、β−ナフチルアミン類、およびβ−ナフトール類を挙げることができる。
また、上記光学異方性層には、光増感剤が含有されていてもよい。上記光増感剤は、特に限定されるものではないが、例えば、キサントン、チオキサントン等のキサントン類、アントラセン、アルキルエーテルなどの置換基を有するアントラセン類、フェノチアジン、およびルブレンを挙げることができる。
さらに、上記光学異方性層には、レベリング剤が含有されていてもよい。上記レベリング剤は、特に限定されるものではなく、従来公知のレベリング剤を添加することができる。上記レベリング剤としては、例えば、放射線硬化塗料用添加剤(ビックケミージャパン製:BYK−352,BYK−353,BYK−361N)、塗料添加剤(東レ・ダウコーニング社製:SH28PA、DC11PA、ST80PA)、および塗料添加剤(信越シリコーン社製:KP321、KP323、X22−161A、KF6001)などを挙げることができる。
本発明にかかるフィルムの製造方法は、上述した本発明にかかるフィルムを製造するのに好適に用いることができるものである。具体的には、具体的には、(A)垂直配向用配向膜上に、先述の棒状重合性液晶化合物を含有する組成物を塗布する工程(以下、「液晶化合物含有組成物塗布工程」ともいう)と、(B)上記液晶化合物含有組成物塗布工程で形成される塗膜を、25℃〜120℃で、10秒間〜60分間、加熱する工程(以下、「(液晶化合物含有組成物加熱工程」ともいう)とを少なくとも含む。
上記垂直配向用配向膜形成工程では、支持基材上に垂直配向用配向膜を形成する。上記支持基材は、特に限定されるものではない。例えば、<I.本発明にかかるフィルム>で例示した支持基材を用いることができる。上記垂直配向用配向膜についても、特に限定されるものではなく、例えば、<I.本発明にかかるフィルム>で例示した垂直配向用配向膜を用いることができる。このような垂直配向用配向膜を用いれば、延伸による屈折率制御を行う必要がないため、複屈折の面内ばらつきが小さくなる。それゆえ、支持基材上にFPDの大型化にも対応可能な大きな光学フィルムを提供できるという効果を奏する。
ラビング工程では、上記垂直配向用配向膜形成工程で得られた垂直配向用配向膜をラビング処理する。これにより、後述する液晶化合物含有組成物加熱工程において、棒状重合性液晶化合物を、空気層界面では、水平配向のまま、当該垂直配向用配向膜界面では傾斜配向させることができる。なお、上記垂直配向用配向膜は、上記垂直配向用配向膜形成工程で得られたものでなくてもよく、同等の物性をもつ垂直配向用配向膜であって、別途用意したもの、例えば、市販品であってもよい。
液晶化合物含有組成物調製工程では、棒状重合性液晶化合物を含有する組成物を調製する。具体的には、上記棒状重合性液晶化合物を有機溶媒に溶解した溶液を調製する。上記棒状重合性化合物としては、<I.本発明にかかるフィルム>で述べた棒状重合性液晶化合物を用いればよい。また、上記有機溶媒は、上記棒状重合性液晶化合物を溶解できるものであればよく、特に限定されるものではない。例えば、シクロペンタノン、シクロヘキサノン、メチルエチルケトン、トルエン、酢酸エチル、メチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、イソプロピルアルコール、メチルアミルケトン、キシレン、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、ガンマーブチロラクトン、ジメトキシエタン、乳酸エチル、クロロホルム、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートおよびプロピレングリコールモノメチルエーテル等を挙げることができる。これら有機溶媒は、単独で用いてもよいし、複数を組み合わせて用いてもよい。
液晶化合物含有組成物塗布工程では、上記液晶化合物含有組成物調製工程で調製した組成物を垂直配向用配向膜上に塗布する。これにより、垂直配向用配向膜上に、上記組成物を含有する塗膜を形成させることができる。ここで、上記組成物は、液晶化合物含有組成物調製工程で調製したものではなく、同等の組成をもつ組成物であって、別途用意した棒状重合性液晶化合物を含有する組成物、例えば、市販品を用いてもよい。
液晶化合物含有組成物加熱工程では、上記液晶化合物含有組成物塗布工程において形成された上記塗膜を加熱する。これにより、上記塗膜に含まれる溶剤が乾燥され、棒状重合性液晶化合物が未重合状態である未重合フィルムを得ることができる。本発明には、こうして得られる未重合フィルムも含まれる。上記未重合フィルムは、ネマチック相などの液晶相を示し、モノドメイン配向による複屈折性を有する。また、上記未重合フィルムは、通常、10〜120℃程度、好ましくは、25〜80℃の低温で配向する。したがって、本発明では、上述した支持基材として、耐熱性が低い基材を用いることができる。
液晶化合物重合工程では、上記液晶化合物含有組成物加熱工程で得られた未重合フィルムを重合し、硬化させる。これにより、棒状重合性液晶化合物の配向性が固定化されたフィルム、すなわち重合フィルムとなる。したがって、フィルムの平面に対して斜め方向に最も屈折率が高い重合フィルムを製造することができる。
本発明にかかるフィルムは、優れた波長分散特性を有する光学フィルムと広く用いることができる。上記光学フィルムとしては、アンチリフレクション(AR)フィルムなどの反射防止フィルム、偏光フィルム、位相差フィルム、楕円偏光フィルム、視野角拡大フィルム、および透過型液晶ディスプレイの視野角補償用光学補償フィルムなどを挙げることができる。
本発明にかかる偏光フィルムの実施形態について、図3(a)〜図3(k)に基づいて、説明すると以下の通りであるが、本発明の偏光フィルムはこれに限定されるものではない。
では、フィルム1とフィルム1’とを接着層3を介して貼り合わせ、さらに、その外側に、接着層3’を介して偏光層2を貼り合わせている。
本発明にかかるフラットパネル表示装置は、本発明にかかるフィルムまたは偏光フィルムを備えるものである。例えば、本発明にかかる偏光フィルムと、液晶パネルとが貼り合わされた液晶パネルを備える液晶表示装置や、本発明にかかる偏光フィルムと、発光層とが貼り合わされた有機エレクトロルミネッセンス(以下、「EL」ともいう)パネルを備える有機EL表示装置を挙げることができる。
実施の形態1にかかる液晶表示装置は、図5に示す液晶パネルを備える。上記液晶パネルは、偏光フィルム4と液晶パネル6とを、接着層5を介して貼り合わせてなるものである。上記構成によれば、図示しない電極を用いて、液晶パネルに電圧を印加することにより、液晶分子が駆動し、光シャッター効果を奏する。
実施の形態2にかかる有機EL表示装置は、図6に示す有機ELパネルを備える。上記有機ELパネルは、偏光フィルム4と、発光層7とを、接着層5を介して貼り合わせてなるものである。
585.6nmの波長において、製造したフィルムの位相差値の入射角依存性を測定機(KOBRA−WR、王子計測機器社製)を用いて測定した。同時に、585.6nmの波長において、製造したフィルムの正面位相差値Ro(nm)を測定機(KOBRA−WR、王子計測機器社製)を用いて測定した。
ガラス基板上に垂直配向用ポリイミド配向膜(SE−5300、日産化学社製)を塗布した後、アニールして、厚さ104nmの膜を得た。続いて、その配向膜をレーヨン(吉川化工製YA−20−R)で一回、表6に示したラビング処理した後、表5の組成の塗布液をスピンコート法により塗布し、55℃で1分間乾燥した。得られた未重合フィルムは、偏光顕微鏡によりモノドメインであることが確認された。続いて紫外線を照射して、重合性液晶化合物を重合させ、膜厚0.9μmのフィルムを製造した。得られたフィルムは、はじきがなく、均一に塗工することができ、室内で30日間放置してもはがれなどはみられず、密着性良好であり、光学特性にも変化はみられなかった。
ガラス基板上に垂直配向用ポリイミド配向膜(SE−5300、日産化学社製)を塗布した後、アニールして、厚さ104nmの膜を得た。続いて、その配向膜をレーヨン(吉川化工製YA−20−R)で一回、表8に示したラビング処理した後、表7の組成の塗布液をスピンコート法により塗布し、55℃で1分間乾燥した。得られた未重合フィルムは、偏光顕微鏡によりモノドメインであることが確認された。続いて紫外線を照射して、重合性液晶化合物を重合させ、膜厚0.9μmのフィルムを製造した。得られたフィルムは、はじきがなく、均一に塗工することができ、室内で30日間放置してもはがれなどはみられず、密着性良好であり、光学特性にも変化はみられなかった。
得られた光学フィルムについて、上記の方法で、正面リタデーション値R0も測定した結果を、表8に示す。
ガラス基板上にポリビニルアルコール水溶液を塗布した後、アニールして、厚さ100nmの膜を得た。その配向膜をレーヨン(吉川化工製YA−20−R)で一回、表9に示したラビング処理した後、表5の組成の塗布液をスピンコート法により塗布し、55℃で1分間乾燥した。得られた未重合フィルムは、偏光顕微鏡によりモノドメインであることが確認された。続いて紫外線を照射して、重合性液晶化合物を重合させ、膜厚0.9μmのフィルムを製造した。得られたフィルムは、はじきがなく、均一に塗工することができ、室内で30日間放置してもはがれなどはみられず、密着性良好であり、光学特性にも変化はみられなかった。
ガラス基板上にポリビニルアルコール水溶液を塗布した後、アニールして、厚さ100nmの膜を得た。その配向膜をレーヨン(吉川化工製YA−20−R)で一回、表10に示したラビング処理した後、表7の組成の塗布液をスピンコート法により塗布し、55℃で1分間乾燥した。得られた未重合フィルムは、偏光顕微鏡によりモノドメインであることが確認された。続いて紫外線を照射して、膜厚0.9μmの光学フィルムを製造した。得られたフィルムは、はじきがなく、均一に塗工することができ、室内で30日間放置してもはがれなどはみられず、密着性良好であり、光学特性にも変化はみられなかった。
得られた光学フィルムについて、上記の方法で、正面リタデーション値R0も測定した結果を、表10に示す。
2、2’ 偏光層
3、3’、3’’ 接着層
4 偏光フィルム
5 接着層
6 液晶パネル
7 発光層
11、11’ 液晶層(光学異方性層)
12、12’ 配向層(垂直配向用配向膜)
13、13’ 支持フィルム(支持基材)
Claims (13)
- 垂直配向用配向膜上に形成された光学異方性層を有するフィルムであって、
上記光学異方性層は、棒状重合性液晶化合物に由来した構造単位を含むポリマーを含有する層からなり、
上記棒状重合性液晶化合物は、モノマーとして水平配向膜上で水平に配向し、空気界面でも水平に配向する特性を有するものであって、
上記棒状重合性液晶化合物は、上記垂直配向用配向膜に対して傾斜配向していることを特徴とするフィルム。 - 上記垂直配向用配向膜は、垂直配向膜にラビング処理が施された配向膜であることを特徴とする請求項1に記載のフィルム。
- 上記光学異方性層における屈折率楕円体のフィルム平面に対する傾斜角が10°〜85°であることを特徴とする請求項1または2に記載のフィルム。
- 垂直配向用配向膜上に形成された光学異方性層を有するフィルムであって、
上記光学異方性層は、棒状重合性液晶化合物を含有する層からなり、
上記棒状重合性液晶化合物は、水平配向膜上で水平に配向し、空気界面でも水平に配向する特性を有するものであって、
上記棒状重合性液晶化合物は、上記垂直配向用配向膜に対して傾斜配向していることを特徴とするフィルム。 - 逆波長分散を示すことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のフィルム。
- 上記光学異方性層は、下記式(1)
A1およびA2は、それぞれ独立に、2価の環状炭化水素基、2価の複素環基、メチレンフェニレン基、オキシフェニレン基、チオフェニレン基を表し、A1およびA2には、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、ハロゲン原子が結合していてもよく、B1およびB2は、それぞれ独立に、−CRR’−、−C≡C−、−CH=CH−、
−CH2−CH2−、−O−、−S−、−C(=O)−、−C(=O)−O−、
−O−C(=O)−、−O−C(=O)−O−、−C(=S)−、−C(=S)−O−、
−O−C(=S)−、−O−C(=S)−O−、−CH=N−、−N=CH−、
−N=N−、−N(→O)=N−、−N=N(→O)−、−C(=O)−NR−、
−NR−C(=O)−、−OCH2−、−NR−、−CH2O−、−SCH2−、
−CH2S−、−CH=CH−C(=O)−O−、−O−C(=O)−CH=CH−、単結合からなる群から選ばれる2価の基を表し、RおよびR’はそれぞれ独立に、水素原子または炭素数1〜4のアルキル基を表し、X1およびX2は、それぞれ独立に、下記式(2)
で表される2価の基を表し、E1およびE2は、それぞれ独立に、炭素数2〜25のアルキレン基を表し、E1およびE2は、さらに炭素数1〜5のアルキル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、ハロゲン原子が結合していてもよく、
P1およびP2は、水素原子または重合性基を表し、P1およびP2の少なくとも一方は重合性基である。)
で表される重合性化合物に由来する構造単位をさらに含むポリマーを含有することを特徴とする請求項5に記載のフィルム。 - 上記光学異方性層は、上記垂直配向用配向膜と接触している第1面と、該第1面と平行な第2面とを有し、
上記第1面の近傍に位置する棒状重合性液晶化合物は水平に配向し、上記第2面の近傍に位置する棒状重合性液晶化合物は垂直に配向し、
フィルムに対して垂直な第1方向の第1屈折率をnz)、該第1方向と直角な第2方向の第2屈折率をnx、並びに該第1方向および第2方向と直角な第3方向の第3屈折率をnyとするとき、nz>nxおよびnz>nyを満足することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のフィルム。 - 棒状重合性液晶化合物に由来する構造単位を含むポリマーを含有する光学異方性層からなるフィルムであって、
上記光学異方性層は、
垂直配向用配向膜上に、棒状重合性液晶化合物を含有する組成物を塗布することによって、塗膜を形成し、
該塗膜を25℃〜120℃で、10秒間〜60分間、加熱し、
さらに、上記棒状液晶化合物を光重合により架橋した後、上記垂直配向用配向膜を剥離することにより得られる光学異方性層であり、
上記棒状重合性液晶化合物は、モノマーとして水平配向膜上で水平に配向し、空気界面でも水平に配向する特性を有するものであり、
フィルム平面の直交軸方向およびフィルム厚さ方向における屈折率をそれぞれnx、ny、nz、とした場合に、nz>nxおよびnz>nyを満足することを特徴とするフィルム。 - 垂直配向用配向膜上に形成された光学異方性層を有するフィルムの製造方法であって、
(A)垂直配向用配向膜上に、棒状重合性液晶化合物を含有する組成物を塗布する工程と、
(B)上記工程(A)で形成された塗膜を25〜120℃で、10秒間〜60分間加熱させる工程とを少なくとも含み、
上記棒状重合性液晶化合物が、モノマーとして水平配向膜上で水平に配向し、空気界面でも水平に配向する特性を有するものであることを特徴とするフィルムの製造方法。 - (C)上記棒状重合性液晶化合物を光重合により架橋する工程をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の製造方法。
- 上記(A)工程の前に、(D)上記垂直配向用配向膜をラビング処理する工程をさらに含むことを特徴とする請求項9または10に記載のフィルムの製造方法。
- 請求項1〜8のいずれか1項に記載のフィルムを積層してなることを特徴とする偏光フィルム。
- 請求項1〜8のいずれか1項に記載のフィルム、または請求項12に記載の偏光フィルムを備えることを特徴とするフラットパネル表示装置。
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