JP2007295449A - 撮影装置及び監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客の操作を監視するカメラを備えた取引装置等において、顧客がカメラを手等で覆って操作をする等の不正取引を行なった場合でも、常に顧客の画像を正しく撮影する撮影装置及びその撮影装置を用いた監視システムを提供することを目的とする。
【解決手段】結像面を備えた結像要素(レンズ)と、複数の被撮影部位に対応する光学経路と、前記複数の光学経路から得られた被撮影部位に対応した撮影画像を選択し、各被撮影部位の画像を前記結像要素に結像させる撮影画像選択手段(ハーフミラー)と、前記結像要素の出力に基づいて前記各被撮影部位の画像データを発生させる単独の画像データ発生手段(CCD)を有することで複数の撮影部位の一方が撮影不能になった場合においても他方の撮影部位より撮影可能とする事で顧客の画像を正しく撮影し、取引履歴として保存することを可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、現金自動取引装置(ATM)や無人契約端末,ショッピング端末,自動販売機,POS端末(キャッシュレジスタを含む)等の取引処理装置に対して不正をなす者を監視する撮影装置及びその撮影装置を用いた監視システムに関する。
近年、銀行等の金融機関の店舗やコンビニエンスストア等に設置されている自動取引装置において、盗んだキャッシュカードやクレジットカードで、他人の口座から現金を引き出したり、他人の名義で買物をする等の犯罪が発生していた。そこで、金融機関や流通機関では、取引処理装置の内部又は上部にカメラを備えた撮影装置を搭載したり、取引処理装置が設置される部屋の天井のコーナに撮影装置を取り付ける等して、顧客が取引カードをカード挿入口に挿入した時や紙幣入出金口等から現金を受取った時にカメラによって顧客を撮影してその画像を取引履歴として保存していた(例えば、特許文献1参照)。
その取引履歴は後日顧客から他人による取引カードの不正使用の届け出があったときや偽造カード等の不正カードによる取引等の不正取引が行われた場合の証拠として使用していた。
特開2002−171427号公報
しかしながら、上述した従来の技術においては、顧客を撮影するカメラが取引処理装置の顧客の手が届く位置に設置されている場合、顧客が手等でカメラを覆って取引カードの挿入や現金の受取りを行えば、顧客の画像が不正取引時の証拠としての機能を持たないものになるという問題があった。又、取引処理装置が設置される部屋の天井のコーナに撮影装置を取り付けた場合、顧客の正面からの撮影が出来ないので顧客の画像が正確に取得できない問題があった。
このような事態に備えるためにはカメラを複数台設けて撮影する方法や複数の撮影箇所からの画像を切り替える機構を設け、片方が異常と検知されたとき他方に切り替えて撮影する方法が考えられる。
しかしながら前記方法では複数のカメラを必要とすることや複数の画像を切り替える機構や異常を検出する制御部が必要となり、いずれもコストが上昇する問題があった。
本発明は、上記の問題点に鑑み、簡便な構造により不正取引の証拠として常に顧客の画像を正しく撮影する撮影装置及びその撮影装置を用いた監視システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明の撮影装置においては、結像面を備えた結像要素(レンズ)と、複数の被撮影部位に対応する光学経路と、前記複数の光学経路から得られた被撮影部位に対応した撮影画像を選択し、各被撮影部位の画像を前記結像要素に結像させる撮影画像選択手段(ハーフミラー)と、前記結像要素の出力に基づいて前記各被撮影部位の画像データを発生させる単独の画像データ発生手段(CCD)を有することを特徴とする。
又、本発明の監視システムにおいては、取引処理装置と、前記取引処理装置の利用者を撮影する撮影装置とを有するとともに、前記撮影装置は、撮影された利用者の画像データを、取引中の前記取引処理装置の動作と対応させて記録手段に記録することを特徴とする。
このようにした本発明は、複数の撮影部位の一方が撮影不能になった場合において他方の撮影部位より撮影可能としているので、顧客の画像を正しく撮影し、取引履歴として保存することが可能となり、偽造カード等による不正取引が行なわれた場合の有効な証拠保全となる。
又、本発明の監視システムにおいては、撮影された利用者の画像データを、取引中の前記取引処理装置の動作と対応させて記録手段に記録するので、同様に不正が行われた場合の有効な証拠となる。
以下に、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
まず、第1の実施例について説明する。
以下に、図面を参照して本発明による現金自動取引装置の実施例について説明する。
図2は現金自動取引装置を示す制御ブロック図であり、図3はその現金自動取引装置の外観を示す斜視図、図4は現金自動取引装置とホストコンピュータとの接続形態を示す概念図である。
図において、1は現金自動取引装置であり、銀行等の金融機関や郵便局、コンビニエンスストア等(金融機関等という。)の営業店等の店舗に設置され、顧客との間で現金の取引を自動で行う。
11は現金自動取引装置1の主制御部であり、インターフェース部13より第1のホストコンピュータ220と専用回線や電話回線等の通信回線221で接続されている。222は第1のホストコンピュータ220に接続された第1の記憶部であり、顧客の住所,氏名やその暗証番号、口座残高及び口座番号情報などを始めとし各種の情報が記憶されている。
12はメモリ部であり、主制御部11が実行するプログラムや主制御部11による処理結果等が格納される。
8は接客部であり、現金自動取引装置1の前面に設けられ、CRTやLCD等の表示画面を有する表示部9とタッチパネル等の位置信号検出手段からなる入力部10との組合せで構成されており、表示部9の画面に取引選択画面や顧客の希望等を問合せる画面、顧客の処置を促す画面や処置選択ボタン等を表示する一方、入力部10により顧客からの入力を受付ける。
2は金融機関が発行し、金融機関毎のコードや顧客の口座番号,氏名等の顧客情報が記憶された顧客識別カード(以後、キャッシュカードとする)203や振込先機関のコード等の振込情報が記録されている振込専用カード(以後、振込カードとする)204から記憶されている前記情報を読み出す機能を有するカード処理部で、このカード処理部2の前面側に接続されたカード挿入返却口2aにより、キャッシュカード203や振込カード2 04が挿入されたり返却が行なわれる。尚、前記キャッシュカード及び振込カードには顧客の氏名、口座番号等の情報を格納する磁気ストライプを備える。更に、前記情報を格納する部材としては、前記磁気ストライプに代えて、カードに埋め込まれたICであってよい。
又、前記現金自動取引装置1は、預金通帳等の通帳に記帳する通帳処理部5を有する。ここで、前記通帳は、金融機関が顧客に対して発行した預金通帳等の冊子状の通帳であり、入金、出金、振り込み、振り替え、送金、定期性預金設定等の金融取引の記録が印刷されるものである。尚、前記通帳の表紙又は裏表紙には、顧客の氏名、口座番号等の情報を格納する磁気ストライプを備える。更に、前記情報を格納する部材としては、前記磁気ストライプに代えて、通帳に埋め込まれたICであってもよい。
又、前記通帳処理部5は、通帳が挿入される通帳挿入返却口5aを備え、該通帳挿入返却口5a内には、通帳を搬送する図示されない搬送装置、通帳に前記金融取引の記録を印刷する印字ヘッド、及び、通帳の磁気ストライプやICに格納された情報の読み取り、上書き、消去等を行うための磁気ヘッドやIC接点等が配設される。
更に、前記現金自動取引装置1は、取引内容を印字して明細票を発行するレシート処理部3を備える。前記明細票は、入金、出金、通帳記帳、残高照会、振り込み、振り替え、送金、定期性預金設定等の顧客が行った金融取引に関する情報が印刷される紙片であり、口座番号、金融取引の種類、取引金額等が印刷される。尚、前記明細票は、顧客が希望したときだけに発行されるようにしてもよい
6は紙幣入出金部であり、顧客により入金される紙幣を真偽鑑別,計数し、図示しない一時貯留部に貯留し、一時貯留部から繰出して搬送して図示しない金種別保管金庫に収納し、又は顧客に支払われる紙幣を金種別保管金庫より繰り出すものである。
6aは紙幣入出金部6の紙幣入出金口であり、顧客が投入した紙幣を受付けるための紙幣入金口および顧客に紙幣を引渡すための紙幣出金口として機能する。
7は硬貨入出金部であり、顧客により入金される硬貨を真偽鑑別,計数し、搬送して図示しない金種別保管金庫に収納し、又は顧客に支払われる硬貨を金種別保管金庫より繰り出すものである。
20は本発明の撮影処理部であり、制御部11の制御に従い、顧客の動作を撮影する。撮影された画像データはメモリ部12に蓄積される。
次に撮影処理部20について図1および図3をもとに詳述する。
本実施の形態において、撮影処理部20は自動現金処理機1の上方部に配設される。その撮影処理部20は、1台のレンズ付CCDカメラ21とハーフミラー22、ミラー23、光学フィルターよりなる光量減衰部材24を備え、これらが以下のように配置されることによって顧客の顔等撮影できるようになっている。
すなわち、1台のレンズ付CCDカメラ21は利用者の手又は顔を撮影すべく光軸SH1を利用者の方向に合わせて設置され、その光軸の途中には、ハーフミラー22が配置されている。ハーフミラー22はレンズ付CCDカメラ21から見た場合、ミラー23がその反射面に写るように所定の角度に傾けられて配置されている。
尚、本実施例では光軸SH1に沿った光線は自動現金処理機1の窓20aを介してハーフミラー22に到達する。
更に第2の光軸SH2も利用者の顔の方向に合わせて配置され、その光軸の途中には光量減衰部材24とミラー23が配置されている。このミラー23は光軸SH2から見た場合、ハーフミラー22がミラー23の反射面に写るように所定の角度に傾けられて配置されている。
光軸SH2に沿った光線は自動現金処理機1の窓20bを介して光量減衰部材24に到達する。
上記のように構成された撮影装置は次のように動作する。すなわち、利用者近傍から発生した光線は光軸SH1に沿いハーフミラー22に到達しハーフミラーの透過率に応じた割合で減衰してレンズ付CCDカメラ21に到達する。同時に上記光線は光軸SH2に沿い光量減衰部材24及びミラー23を介してハーフミラー22に到達しハーフミラー22の透過率に応じて反射しレンズ付CCDカメラ21に到達する。
ハーフミラー22の透過率を約80%に設定し、光量減衰部材24の透過率を約70%とすると、光軸SH1に沿った光線は利用者近傍の光量と較べ約80%に減衰してレンズ付きCCDカメラ21に到達する。一方光軸SH2に沿った光線は利用者近傍の光量と較べ光量減衰部材24で約70%に減衰し、更にハーフミラー22で約20%に減衰して反射し都合約14%まで減衰してレンズ付CCDカメラ21に到達することになる。
すなわちレンズ付CCDカメラ21側からみると光軸SH1に沿って入射した光線と光軸SH2に沿って入射した光線が入ってくる。しかし光軸SH2に沿って入射した光線は大幅に減衰していることから得られた画像データでは光軸SH1からの画像データの方が明瞭になっている。
これに対し、光軸SH1の光軸が、例えば窓20aで顧客の手等により遮られた場合は以下のように動作する。
光軸SH1に沿って到達した光線の光量は遮断された状態であり著しく低下している。一方光軸SH2に沿って到達した光線は前述のように約14%まで低下してはいるがこの光線のみがレンズ付きCCDカメラ21に到達する。
すなわちレンズ付CCDカメラ21側からみると光軸SH2に沿って入射した画像が見えることになる。尚、光軸SH2に沿って入射した光線は前述したように光量が大幅に低下している。しかしながらレンズ付きCCDカメラ21には一般的に自動利得調整機能(AGC機能)が設けられており、光量の低下した画像は増幅されて画像データとして出力されるので記録することには何ら障害にはならない。
以上のように光軸SH1の光学経路が何らかの要因で遮られた場合、光軸SH2からの光線で撮影が可能となる。
上述した構成の作用を図5に示すフローチャートに基づき、図中Sで表すステップに従って出金取引処理を例にして説明する。
本実施例の現金自動取引装置1のメモリ部12には、通常の出金取引における紙幣の引渡し時の処理に変更を加えた出金取引処理とその他の通常の取引処理とを実行するための「業務実行プログラム」が予め格納されている。金融機関等の係員は、始業時等に現金自動取引装置1の電源を投入して現金自動取引装置1の各部へ電力を供給する。これにより現金自動取引装置1のメモリ部12に格納されている「業務実行プログラム」が自動的に起動される。
S1a:「業務実行プログラム」が起動すると、現金自動取引装置1の主制御部11はその接客部8の表示部9の画面に図6に示す取引選択画面を表示して待機する。
取引選択画面には、取引ボタンの押下を促す旨の文言と出金取引のための「お引き出し」ボタン、入金取引のための「お預け入れ」ボタン、振込取引のための「お振り込み」ボタン、振替取引のための「お振り替え」ボタン、口座残高を照会する残高照会取引のための「残高照会」ボタンおよび通帳に未記入の取引データを記入する通帳記入取引のための「通帳記入」ボタン等の取引を選択するための取引ボタンが表示されている。
本実施例では、顧客は表示部9の画面から出金取引を選択し、入力部10のタッチパネルによって「お引き出し」ボタンを押下する。
S2a:顧客の選択した取引を入力部10のタッチパネルからの位置信号等により認識した主制御部11は、認識した取引が出金取引である場合はステップS4aへ、その他の取引の場合はステップS3aへ移行する。
S3a:顧客の選択した取引を出金取引以外の他の取引と認識した主制御部11は、顧客が選択した取引に従って他の取引の通常の取引処理を実行する。
尚、他の取引処理の作動は、ここでは省略する。
S4a:顧客の選択した取引を出金取引と認識した主制御部11は、表示部9の画面に図7に示すキャッシュカードの挿入を促す文言とそのキャッシュカードのイラストおよび取引を中止するための「取消」ボタンを表示したカード挿入依頼画面を表示する。
顧客はこれに従ってキャッシュカードをカード処理部2に挿入し、これを検知した主制御部11はカード処理部2によってキャッシュカードを取り込み、その磁気ストライプに記録されている顧客の口座番号等のカード情報を読取る。
主制御部11は撮影処理部20に対し撮影を指示し、撮影処理部20は撮影を行う。撮影処理部20が取得した画像データは主制御部11を介してメモリ部12に送られ蓄積される。
この時、顧客が通常の操作を行っている場合は光軸SH1に沿った光線と光量が大幅に低下した光軸SH2に沿った光線が画像データとして取得される。
一方顧客が窓20aを手で覆った場合、光軸SH2に沿った光線が撮影処理部20のレンズ付CCDカメラ21に入射し撮影される。
尚、顧客が「取消」ボタンを押下した場合は、主制御部11は出金取引処理を終了させ、ステップS1aへ戻って表示部9の画面に取引選択画面を表示して待機する(以下、「取消」ボタンが押下された場合の作動は同様である。この場合にキャッシュカードが挿入されている場合はキャッシュカードが排出されて顧客に返却される。)。
S5a:カード情報を読取った主制御部11は、表示部9の画面に図8に示す暗証番号の入力を促す旨の文言および暗証番号表示欄とその入力のためのテンキー、入力の間違いを訂正するための「訂正」ボタン並びに暗証番号の入力を確定するための「確認」ボタン、取引を中止するための「取消」ボタン等を表示した暗証番号入力画面を表示して顧客に暗証番号の入力を促し、顧客はテンキー等によって暗証番号を入力して「確認」ボタンを押下する。
S6a:暗証番号の入力を認識した主制御部11は、表示部9の画面に図9に示す支払金額の入力を促す旨の文言および支払金額入力欄とその入力のためのテンキー、「万」等の桁キー、入力の間違いを訂正するための「訂正」ボタン並びに支払金額の入力を確定するための「確認」ボタン、取引を中止するための「取消」ボタン等を表示した支払金額入力画面を表示して支払金額の入力を促し、顧客はテンキー等によって支払金額を入力して「確認」ボタンを押下する。
S7a:これを検知した主制御部11は、表示部9の画面に図10に示すしばらくの間の待機を依頼する旨の文言と商品紹介等のアニメーションを表示した待機依頼画面を表示して顧客にしばらくの間の待機を依頼すると共に、ホストコンピュータ220との間で交信を行う。
すなわち、主制御部11はキャッシュカードのカード情報に入力された暗証番号や支払金額等を添付して取引電文を作成し、通信回線221を介してホストコンピュータ220へ送信して顧客の暗証番号と支払金額に問題がないか否かを問合せる。
取引電文を受信したホストコンピュータ220は、管理している顧客情報を参照してその問題の有無を判定して取引の可否を判断し、その結果を取引可否電文として現金自動取引装置1へ返信する。
S8a:主制御部11は受信した取引可否電文を基に顧客との取引可否を判定し、取引許可の場合はステップS10aへ、取引不許可の場合はステップS9aへ移行する。
S9a:顧客との取引を不許可と判定した主制御部11は、表示部9の画面に図11に示すキャッシュカードの受取を促す文言とキャッシュカードのイラストを表示したカード受取依頼画面を表示してカード処理部2からキャッシュカードを排出し、顧客がこれを受取ったことを確認して出金取引処理を終了させ、ステップS1aへ戻って表示部9の画面に取引選択画面を表示して待機する。
S10a:顧客との取引を許可と判定した主制御部11は、待機依頼画面の表示を継続しながら入力された支払金額に応じた金種を選定し、その金種の紙幣金庫から1枚分離機構により1枚毎に紙幣を繰出して紙幣鑑別部へ搬送し、その紙幣の金種を鑑別して計数を行い、紙幣入出金口6bへ搬送してその分離集積機構により紙幣入出金口6bに支払金額に相当する紙幣を集積する。
S11a:これと並行して主制御部11は、取引内容等を基に印刷データを作成してレシート処理部3へ送り、レシート処理部3によって取引明細票に印刷データを印刷する。
そして、主制御部11は表示部9の画面に図12に示すキャッシュカードや取引明細票の受取りを促す文言とキャッシュカードや取引明細票のイラスト表示したカード、明細票受取依頼画面を表示してキャッシュカードや取引明細票をカード処理部2やレシート処理部3から排出し、キャッシュカードの返却と取引明細票の発行を行う。
S12a:顧客がキャッシュカード等を受取ったことを確認した主制御部11は、表示部9の画面に図12に示す紙幣の受取り方法および紙幣出金口としての紙幣入出金口6bの開放指示を行うための「シャッタ開」ボタンを表示したシャッタ開放指示画面を表示して顧客に「シャッタ開」ボタンの押下を促す。
S13a:シャッタ開放指示画面を表示した主制御部11は、顧客が「シャッタ開」ボタンを押下して紙幣入出金口6aの開放を指示するのを待って待機し、紙幣入出金口6bの開放指示を受付けた時にステップS14aへ移行する。開放指示がなされない場合は前記の待機を継続する。
S14a:紙幣入出金口6bの開放指示を受付けた主制御部11は、表示部9の画面に図14に示す紙幣の受取を依頼する文言とその受取動作等のアニメーションを表示した紙幣受取依頼画面を表示すると共に紙幣入出金口6bの図示しないシャッタを開作動させて紙幣入出金口6bを開放する。
S15a:紙幣入出金口6bを開放した主制御部11は、紙幣入出金口6bに集積した紙幣を顧客が抜き取るのを待って待機し、紙幣の抜き取りを検知した時にステップS16へ移行する。紙幣の抜き取りを検知しない場合は前記の待機を継続する。
S16a:紙幣の抜き取りを検知したとき、主制御部11は撮影処理部20に対し撮影を指示し、撮影処理部20は撮影を行う。撮影処理部20が取得した画像データは主制御部11を介してメモリ部12に送られ蓄積される。
S4aの場合と同様に顧客が通常の操作を行っている場合は光軸SH1に沿った光線と光量が大幅に低下した光軸SH2に沿った光線が画像データとして取得される。
一方顧客が窓20aを手で覆った場合、光軸SH2に沿った光線が撮影処理部20のレンズ付CCDカメラ21に入射し撮影される。
更に、紙幣の抜き取りを検知した主制御部11は、表示部9の画面に図15に示す謝辞とその動作等のアニメーションを表示した取引終了画面を表示すると共に図示しないシャッタを閉作動させて紙幣入出金口6bを閉鎖し、出金取引処理を終了させてステップS1aへ戻り、表示部9の画面に取引選択画面を表示して待機する。
尚、上記ステップS12aにおいて、顧客へのキャッシュカード等の返却後に紙幣入出金口6bの開放指示のための「シャッタ開」ボタンを表示するとして説明したが、ステップS11aにおいて表示するカード、明細票受取依頼画面に「シャッタ開」ボタンを設けて顧客の開放指示を受付けるようにしてもよい。
尚、本実施例では金融機関で使用される自動取引装置を一例としたが、これに制約されるものではなく鉄道などの券売機、空港での発券機など、公衆な地域に設置され、一般の顧客が操作する装置は対象となり、本発明の絶大な効果が期待できる。
又、本実施例では顧客を撮影するタイミングをS4aとS16aとして説明したがこれに限らず、顧客の操作と関連付いた任意のタイミングで撮影してもなんら問題は無い。
又、本実施例では光量減衰部材として光学フィルターを用いて説明したがこれに制約されるものではなく光量を減衰することのできる部材であれば使用可能である。例えば光学フィルターの代わりに光軸の途中に設けられた窓をスリット状に形成することでも光量の減衰が計られ実現可能である。
又、本実施例では2つの光軸を上下に配置したがこれに制約されるものではなく、左右に配置しても同様の効果が得られることは自明である。
又、光軸は2つに制約されるものではなく、例えばハーフミラーを光軸に複数直列に配置して3つ以上の光軸からの画像を取得するように構成することも可能である。
又、本実施例では顧客が通常の操作を行っているときには光軸SH1と光軸SH2から入射した2種類の画像データが得られることとなる。前述したように光軸SH2からの光線は光量が大幅に低下していることから、後日画像データを復元したとき光軸SH1からの画像データは明瞭となっており実用には何ら問題は無い。しかしながら、その明瞭度を更に高めるには主制御部にて画像データの光量に対する閾値を設け、閾値以下の画像は無効とするような処理を追加する事も考えられる。
又、本実施例では2つの光軸が撮影装置に入射する箇所には2つの窓を設けたがこれに制約されるものでは無く、例えば顧客側からはミラーに見える本実施例とは別のハーフミラーを介して入射するようにしてもよく、又顧客に操作案内を行うスピーカのスリット部を兼用しても良い。更にダミーの窓を追加して3つ以上窓を用意すれば不正取引を行う者がカメラの位置を判別しにくくなる効果も期待できる。
次に、第2の実施例について説明する。
第2の実施例の構成は、撮影処理部が赤外線を撮影できるカメラを備えていることが第1の実施例の構成と異なる。その異なる部分を以下に説明する。
図17は本発明の第2の実施例における現金自動取引装置を示す制御ブロック図であり、図16は撮影処理部およびその周辺部の構成を示す説明図である。尚、上述した第1の実施例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
撮影処理部およびその周辺部について、図16および図17をもとに詳述する。
30は撮影処理処置であり、31は赤外線の映像も撮影できる可視光赤外線兼用カメラである。32は赤外線発光部であり、窓20aに向かってに対し赤外線を発光し、窓20aに置かれた手の静脈情報を可視光赤外線兼用CCDカメラ31で撮影できる。33は近接センサであり、窓20aが手で塞がれたことを検知できる。尚、この近接センサは現金自動取引装置1の顧客検知センサと兼用としてもよい。
次に、上述した構成の作用を図18および図19に示すフローチャートに基づき、図中Sで表すステップに従って出金取引処理を例にして説明する。
S1b〜S4b:図5のS1a〜S4aと同様なのでその説明を省略する。
S101:ここでS4bにて顧客の撮影が終わると、図19に示す生体情報取得フローに移行する。
S1c:生体情報取得フローでは、近接センサ33がオン状態(すなわち窓20aが手等で塞がれている)か否かを判断する。近接センサ33がオフ状態であれば生体情報取得フローを抜けてステップS5bへ移行する。
S2c:近接センサがオン状態であることを検知した主制御部11は、赤外線発光部32に赤外線発光を指示するとともに撮影処理部30に対し撮影を指示し、撮影処理部30は撮影を行う。撮影処理部30が取得した画像データは主制御部11を介してメモリ部12に送られ蓄積される。
この時、窓20aを塞いでいる手に向かって赤外線が発光され、赤外線を輻射された手の静脈パターンが可視光赤外線兼用CCDカメラ31に入射し撮影される。静脈情報取得が完了すると、生体情報取得フローを抜けてステップS5bへ移行する。
S5b〜S16b:図5のS5a〜S16aと同様なのでその説明を省略する。
S102:S16bにて顧客の撮影が終わると、図19に示す生体情報取得フローに移行する。
S1c:生体情報取得フローでは、近接センサ33がオン状態(すなわち窓20aが手等で塞がれている)か否かを判断する。近接センサ33がオフ状態であれば生体情報取得フローを抜けて出金取引処理は終了する。
S2c:近接センサがオン状態であることを検知した主制御部11は、赤外線発光部32に赤外線発光を指示するとともに撮影処理部30に対し撮影を指示し、撮影処理部30は撮影を行う。撮影処理部30が取得した画像データは主制御部11を介してメモリ部12に送られ蓄積される。
この時、窓20aを塞いでいる手に向かって赤外線が発光され、赤外線を輻射された手の静脈パターンが可視光赤外線兼用CCDカメラ31に入射し撮影される。静脈情報取得が完了すると、生体情報取得フローを抜けて出金取引処理は終了する。
以上説明したように、第2の実施例では、カメラ撮影のための窓を手で塞がれて取引を行なうような不正取引が行なわれた場合であっても、操作者の静脈情報を取得することで有効な証拠保全をすることができるという効果が得られる。
尚、カメラ撮影の窓を手で塞がれたとき赤外線発光して静脈情報を取得するようにしたが、可視光を発光して掌紋や指紋を撮影し保存するようにしてもよい。
又、静脈等の生体情報を撮影する際、発光する可視光や赤外線の光量調整とCCDカメラの自動利得調整機能を利用することで、生体情報と光軸SH2からの顧客の顔画像の両方が鮮明となるように同時に取得しておき、後の画像解析等で顧客の顔データと生体情報データをセットで保管し有効な証拠保全とすることも可能である。
第1の実施例における撮影処理部の構成を示す説明図 第1の実施例における現金自動取引装置を示す制御ブロック図 第1の実施例における現金自動取引装置の外観を示す斜視図 第1の実施例における接続形態を示す概念図 第1の実施例における出金取引処理を示すフローチャート 第1の実施例における取引選択画面表示例 第1の実施例におけるカード挿入指示画面表示例 第1の実施例における暗証番号入力画面表示例 第1の実施例における支払金額入力画面表示例 第1の実施例における待機指示画面表示例 第1の実施例におけるカード受取指示画面表示例 第1の実施例におけるカード、明細票受取指示画面表示例 第1の実施例におけるシャッタ開放指示画面表示例 第1の実施例における紙幣受取指示画面表示例 第1の実施例における取引終了画面表示例 第2の実施例における撮影処理部およびその周辺部の構成を示す説明図 第2の実施例における現金自動取引装置を示す制御ブロック図 第2の実施例における出金取引処理を示すフローチャート 第2の実施例における生体情報取得フローチャート
符号の説明
1 現金自動取引装置
2 カード処理部
3 レシート処理部
4 音声案内部
5 通帳処理部
6 紙幣入出金部
7 硬貨入出金部
8 接客部
9 表示部
10 入力部
11 主制御部
12 メモリ部
13 インターフェース部
14 電源部
20 撮影処理部
20a、20b 窓
21、31 CCDカメラ
22 ハーフミラー
23 ミラー
24 光量減衰部材
32 赤外線発光部
33 近接センサ

Claims (6)

  1. 結像面を備えた結像要素と、被撮影部位に対応する複数の光学経路と、
    前記複数の光学経路から得られた被撮影部位に対応した撮影画像を選択し、各被撮影部位の画像を前記結像要素に結像させる撮影画像選択手段と、前記結像要素の出力に基づいて前記各被撮影部位の画像データを発生させる単独の画像データ発生手段とを備えたことを特徴とする撮影装置。
  2. 前記撮影画像選択手段は、前記結像要素の光路上に配設されたハーフミラーであることを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記複数の光学経路のうち少なくとも一つの光学経路上に光量減衰部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  4. 前記複数の撮影部位が略同一となるように前記光学経路を配設したことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  5. 前記複数の光学経路のうち少なくとも一つの光学経路上近傍に近接センサを備え、前記近接センサを近傍に備えた光学経路上を照射する発光手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  6. 取引処理装置と、前記取引処理装置の利用者を撮影する撮影装置とを具備し、前記撮影装置は撮影された利用者の画像データを取引中の前記取引処理装置の動作と対応させて記録手段に記録することを特徴とする監視システム。
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