JP2002017703A - 光通信装置および画像撮影装置 - Google Patents

光通信装置および画像撮影装置

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JP2002017703A
JP2002017703A JP2000187594A JP2000187594A JP2002017703A JP 2002017703 A JP2002017703 A JP 2002017703A JP 2000187594 A JP2000187594 A JP 2000187594A JP 2000187594 A JP2000187594 A JP 2000187594A JP 2002017703 A JP2002017703 A JP 2002017703A
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unit
optical
linear
signal
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JP2000187594A
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Fumihiro Yoshizawa
史浩 吉澤
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GE Medical Systems Global Technology Co LLC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空間を通して高信頼性の光通信を行う光通信
装置、および、そのような光通信装置を備えた画像撮影
装置を実現する。 【解決手段】 直線光路に沿って光通信を行う直線通信
手段(122,124,802,804)と、直線光路
を迂回する折れ線光路に沿って光通信を行う迂回通信手
段(122,124’,802’,804)とにより、
空間を通して2点間の光通信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信装置および
画像撮影装置に関し、特に、2つの場所間で空間を通し
て光信号を通信する光通信装置、および、そのような光
通信装置を備えた画像撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気共鳴撮影(MRI:Magneti
c Resonance Imaging)装置では、
マグネットシステム(magnet system)の
内部空間、すなわち、静磁場を形成した空間に撮影の対
象を搬入し、勾配磁場および高周波磁場を印加して対象
内に磁気共鳴信号を発生させ、その受信信号に基づいて
断層像を生成(再構成)する。
【0003】マグネットシステムは電磁波および磁気に
対する遮蔽が施された専用の閉空間、すなわち、いわゆ
るスキャンルーム(scan room)内に設置さ
れ、それ以外のシステム構成機器はスキャンルームの外
に設置される。
【0004】スキャンルームの外に設置されるシステム
構成機器の主なものとしては、オペレータコンソール
(operator console)があり、その外
には勾配電源、高周波電力供給装置および高周波信号受
信装置等がある。これらはそれぞれ専用のケーブル(c
able)によってマグネットシステムと接続される。
【0005】オペレータコンソールとマグネットシステ
ムとの間では、撮影の遂行に関わる様々な信号が授受さ
れるので、そのような信号用の配線を合理化するため
に、オペレータコンソールとマグネットシステムの間に
中間ユニット(unit)を介在させ、オペレータコン
ソールと中間ユニットを単一のシリアル(seria
l)通信線で接続し、中間ユニットとマグネットシステ
ムの各部はそれぞれ専用の信号線で接続するようにして
いる。
【0006】中間ユニットは、オペレータコンソールか
ら送られてきたシリアル信号に含まれる複数の信号を、
マグネットシステムにおける該当個所ごとに分別すると
ともにそれに適合する信号形態に変換して送達し、ま
た、マグネットシステムの各所から送られてきた信号を
編集するとともにシリアル信号に変換してオペレータコ
ンソールに通信する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】中間ユニットとマグネ
ットシステムの間の信号配線を削減するために、信号の
うちのあるものは赤外線に変換して空間を伝達すること
が考えられるが、赤外線はその光路に物体が入り込むと
信号伝達が途絶するという欠点がある。
【0008】そこで、本発明の課題は、空間を通して高
信頼性の光通信を行う光通信装置、および、そのような
光通信装置を備えた画像撮影装置を実現することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】(1)上記の課題を解決
するための1つの観点での発明は、2つの場所間で空間
を通して光信号を通信する光通信装置であって、前記2
つの場所を結ぶ直線光路に沿って光通信を行う直線通信
手段と、前記直線光路を迂回して前記2つの場所を結ぶ
折れ線光路に沿って光通信を行う迂回通信手段と、を具
備することを特徴とする光通信装置である。
【0010】この観点での発明では、直線光路に沿って
光通信を行う直線通信手段と、直線光路を迂回する折れ
線光路に沿って光通信を行う迂回通信手段とを有するの
で、2つの光路が同時に障害物で遮られる可能性は低
い。このため、一方の光路が遮られても他方の光路によ
り通信を確保することができる。
【0011】(2)上記の課題を解決するための他の観
点での発明は、前記直線通信手段および前記迂回通信手
段は同一情報を並行的に通信する、ことを特徴とする
(1)に記載の光通信装置である。
【0012】この観点での発明では、直線通信手段およ
び迂回通信手段が同一情報を並行的に通信するので、信
頼性の高い通信を行うことができる。 (3)上記の課題を解決するための他の観点での発明
は、前記直線通信手段および前記迂回通信手段のうちの
いずれか一方に光通信を行わせ通信障害が発生したとき
は他方に光通信を行わせる制御手段、を具備することを
特徴とする(1)に記載の光通信装置である。
【0013】この観点での発明では、直線通信手段およ
び迂回通信手段のうちのいずれか一方に光通信を行わせ
通信障害が発生したときは他方に光通信を行わせるの
で、信頼性の高い通信を行うことができる。
【0014】(4)上記の課題を解決するための他の観
点での発明は、前記制御手段は前記直線通信手段を常用
側として光通信を行わせる、ことを特徴とする(3)に
記載の光通信装置である。
【0015】この観点での発明では、直線通信手段を常
用側として光通信を行わせるので、常用側が明確な二重
化光通信を行うことができる。 (5)上記の課題を解決するための他の観点での発明
は、前記制御手段は前記直線通信手段の通信障害が解消
したときは前記直線通信手段に光通信を回復させる、こ
とを特徴とする(4)に記載の光通信装置である。
【0016】この観点での発明では、障害が解消したと
きは常用側による光通信を回復することができる。 (6)上記の課題を解決するための他の観点での発明
は、前記迂回通信手段は光反射手段を有する、ことを特
徴とする(1)ないし(5)のうちのいずれか1つに記
載の光通信装置である。
【0017】この観点での発明では、光反射手段により
容易に折れ線光路を形成することができる。 (7)上記の課題を解決するための他の観点での発明
は、前記光信号は赤外線信号である、ことを特徴とする
(1)ないし(5)のうちのいずれか1つに記載の光通
信装置である。
【0018】この観点での発明では、信頼性の高い赤外
線通信を行うことができる。 (8)上記の課題を解決するための他の観点での発明
は、対象から信号を獲得する信号獲得手段と、前記獲得
した信号に基づいて画像を生成する画像生成手段と、前
記信号獲得手段と前記画像生成手段との間で信号を通信
する通信手段と、を有する画像撮影装置であって、前記
通信手段は、2つの場所間で空間を通して光信号を通信
する光通信装置であって、前記2つの場所を結ぶ直線光
路に沿って光通信を行う直線通信手段と、前記直線光路
を迂回して前記2つの場所を結ぶ折れ線光路に沿って光
通信を行う迂回通信手段と、を具備する光通信装置、を
含むことを特徴とする画像撮影装置である。
【0019】この観点での発明では、光通信装置が、直
線光路に沿って光通信を行う直線通信手段と、直線光路
を迂回する折れ線光路に沿って光通信を行う迂回通信手
段とを有するので、2つの光路が同時に障害物で遮られ
る可能性は低い。このため、一方の光路が遮られても他
方の光路により通信を確保する光通信装置を備えた画像
撮影装置を実現することができる。
【0020】(9)上記の課題を解決するための他の観
点での発明は、前記直線通信手段および前記迂回通信手
段は同一情報を並行的に通信する、ことを特徴とする
(8)に記載の画像撮影装置である。
【0021】この観点での発明では、直線通信手段およ
び迂回通信手段が同一情報を並行的に通信するので、信
頼性の高い通信を行うことができる。 (10)上記の課題を解決するための他の観点での発明
は、前記直線通信手段および前記迂回通信手段のうちの
いずれか一方に光通信を行わせ通信障害が発生したとき
は他方に光通信を行わせる制御手段、を具備することを
特徴とする(8)に記載の画像撮影装置である。
【0022】この観点での発明では、直線通信手段およ
び迂回通信手段のうちのいずれか一方に光通信を行わせ
通信障害が発生したときは他方に光通信を行わせるの
で、信頼性の高い通信を行うことができる。
【0023】(11)上記の課題を解決するための他の
観点での発明は、前記制御手段は前記直線通信手段を常
用側として光通信を行わせる、ことを特徴とする(1
0)に記載の画像撮影装置である。
【0024】この観点での発明では、直線通信手段を常
用側として光通信を行わせるので、常用側が明確な二重
化光通信を行うことができる。 (12)上記の課題を解決するための他の観点での発明
は、前記制御手段は前記直線通信手段の通信障害が解消
したときは前記直線通信手段に光通信を回復させる、こ
とを特徴とする(11)に記載の画像撮影装置である。
【0025】この観点での発明では、障害が解消したと
きは常用側による光通信を回復することができる。 (13)上記の課題を解決するための他の観点での発明
は、前記迂回通信手段は光反射手段を有する、ことを特
徴とする(8)ないし(12)のうちのいずれか1つに
記載の画像撮影装置である。
【0026】この観点での発明では、光反射手段により
容易に折れ線光路を形成することができる。 (14)上記の課題を解決するための他の観点での発明
は、前記光信号は赤外線信号である、ことを特徴とする
(8)ないし(13)のうちのいずれか1つに記載の画
像撮影装置である。
【0027】この観点での発明では、信頼性の高い赤外
線通信を行うことができる。 (15)上記の課題を解決するための他の観点での発明
は、前記信号獲得手段は磁気共鳴信号を獲得する、こと
を特徴とする(8)ないし(14)のうちのいずれか1
つに記載の画像撮影装置である。
【0028】この観点での発明では、高信頼性の光通信
装置を備えた磁気共鳴撮影装置を実現することができ
る。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は実施の形態
に限定されるものではない。図1に磁気共鳴撮影装置の
ブロック(block)図を示す。本装置は本発明の実
施の形態の一例である。本装置の構成によって、本発明
の装置に関する実施の形態の一例が示される。
【0030】図1に示すように、本装置はマグネットシ
ステム100を有する。マグネットシステム100は主
磁場コイル(coil)部102、勾配コイル部106
およびRF(radio frequency)コイル
部108を有する。これら各コイル部は概ね円筒状の形
状を有し、互いに同軸的に配置されている。マグネット
システム100の概ね円柱状の内部空間(ボア:bor
e)に、撮影の対象300がクレードル(cradl
e)500に搭載されて図示しない搬送手段により搬入
および搬出される。
【0031】対象300には生体信号を検知するセンサ
(sensor)110が装着されている。生体信号は
例えば心拍信号や呼吸信号等である。センサ110は信
号の種類に応じて適宜のものが用いられる。
【0032】主磁場コイル部102はマグネットシステ
ム100の内部空間に静磁場を形成する。静磁場の方向
は概ね対象300の体軸の方向に平行である。すなわち
いわゆる水平磁場を形成する。主磁場コイル部102は
例えば超伝導コイルを用いて構成される。なお、超伝導
コイルに限らず常伝導コイル等を用いて構成しても良い
のはもちろんである。
【0033】勾配コイル部106は静磁場強度に勾配を
持たせるための勾配磁場を生じる。発生する勾配磁場
は、スライス(slice)勾配磁場、リードアウト
(read out)勾配磁場およびフェーズエンコー
ド(phase encode)勾配磁場の3種であ
り、これら3種類の勾配磁場に対応して勾配コイル部1
06は図示しない3系統の勾配コイルを有する。
【0034】RFコイル部108は静磁場空間に対象3
00の体内のスピンを励起するための高周波磁場を形成
する。以下、高周波磁場を形成することをRF励起信号
の送信ともいう。RFコイル部108は、また、励起さ
れたスピンが生じる電磁波すなわち磁気共鳴信号を受信
する。
【0035】RFコイル部108は図示しない送信用の
コイルおよび受信用のコイルを有する。送信用のコイル
および受信用のコイルは、同じコイルを兼用するかある
いはそれぞれ専用のコイルを用いる。
【0036】センサ110は生体信号収集部120に接
続されている。生体信号収集部120はセンサ110が
検知した生体信号を収集する。勾配コイル部106には
勾配駆動部130が接続されている。勾配駆動部130
は勾配コイル部106に駆動信号を与えて勾配磁場を発
生させる。勾配駆動部130は、勾配コイル部106に
おける3系統の勾配コイルに対応して、図示しない3系
統の駆動回路を有する。
【0037】RFコイル部108にはRF駆動部140
が接続されている。RF駆動部140はRFコイル部1
08に駆動信号を与えてRF励起信号を送信し、対象3
00の体内のスピンを励起する。
【0038】RFコイル部108にはデータ収集部15
0が接続されている。データ収集部150はRFコイル
部108が受信した受信信号を取り込み、それをビュー
データ(view data)として収集する。
【0039】勾配駆動部130、RF駆動部140およ
びデータ収集部150には制御部160が接続されてい
る。制御部160は、勾配駆動部130ないしデータ収
集部150をそれぞれ制御して撮影を遂行する。生体信
号収集部120の出力信号は制御部160に入力され
る。制御部160は、生体信号に基づき、心拍や呼吸等
にタイミング(timing)を合わせた撮影を行う。
【0040】マグネットシステム100、生体信号収集
部120、勾配駆動部130、RF駆動部140、デー
タ収集部150および制御部160からなる部分は、本
発明における信号獲得手段の実施の形態の一例である。
【0041】データ収集部150の出力側はデータ処理
部170に接続されている。データ処理部170は、例
えばコンピュータ(computer)等を用いて構成
される。データ処理部170は図示しないメモリ(me
mory)を有する。メモリはデータ処理部170用の
プログラムおよび各種のデータを記憶している。本装置
の機能は、データ処理部170がメモリに記憶されたプ
ログラムを実行することにより実現される。
【0042】データ処理部170は、データ収集部15
0から取り込んだデータをメモリに記憶する。メモリ内
にはデータ空間が形成される。データ空間は2次元フ−
リエ(Fourier)空間を構成する。データ処理部
170は、これら2次元フ−リエ空間のデータを2次元
逆フ−リエ変換して対象300の画像を生成(再構成)
する。以下、2次元フ−リエ空間をkスペース(k−s
pace)ともいう。データ処理部170は、本発明に
おける画像生成手段の実施の形態の一例である。
【0043】データ処理部170は制御部160に接続
されている。データ処理部170は制御部160の上位
にあってそれを統括する。データ処理部170には表示
部180および操作部190が接続されている。表示部
180は、グラフィックディスプレー(graphic
display)等で構成される。操作部190はポ
インティングデバイス(pointing devic
e)を備えたキーボード(keyboard)等で構成
される。
【0044】表示部180は、データ処理部170から
出力される再構成画像および各種の情報を表示する。操
作部190は、操作者によって操作され、各種の指令や
情報等をデータ処理部170に入力する。操作者は表示
部180および操作部190を通じてインタラクティブ
(interactive)に本装置を操作する。
【0045】図2に、他の方式の磁気共鳴撮影装置のブ
ロック図を示す。本装置は本発明の実施の形態の一例で
ある。本装置の構成によって、本発明の装置に関する実
施の形態の一例が示される。
【0046】図2に示す装置は、図1に示した装置とは
方式を異にするマグネットシステム100’を有する。
マグネットシステム100’以外は図1に示した装置と
同様な構成になっており、同様な部分に同一の符号を付
して説明を省略する。
【0047】マグネットシステム100’は主磁場マグ
ネット部102’、勾配コイル部106’およびRFコ
イル部108’を有する。これら主磁場マグネット部1
02’および各コイル部は、いずれも空間を挟んで互い
に対向する1対のものからなる。また、いずれも概ね円
盤状の形状を有し中心軸を共有して配置されている。マ
グネットシステム100’の内部空間(ボア)に、対象
300がクレードル500に搭載されて図示しない搬送
手段により搬入および搬出される。
【0048】主磁場マグネット部102’はマグネット
システム100’の内部空間に静磁場を形成する。静磁
場の方向は概ね対象300の体軸方向と直交する。すな
わちいわゆる垂直磁場を形成する。主磁場マグネット部
102’は例えば永久磁石等を用いて構成される。な
お、永久磁石に限らず超伝導電磁石あるいは常伝導電磁
石等を用いて構成しても良いのはもちろんである。
【0049】勾配コイル部106’は静磁場強度に勾配
を持たせるための勾配磁場を生じる。発生する勾配磁場
は、スライス勾配磁場、リードアウト勾配磁場およびフ
ェーズエンコード勾配磁場の3種であり、これら3種類
の勾配磁場に対応して勾配コイル部106’は図示しな
い3系統の勾配コイルを有する。
【0050】RFコイル部108’は静磁場空間に対象
300の体内のスピンを励起するためのRF励起信号を
送信する。RFコイル部108’は、また、励起された
スピンが生じる磁気共鳴信号を受信する。RFコイル部
108’は図示しない送信用のコイルおよび受信用のコ
イルを有する。送信用のコイルおよび受信用のコイル
は、同じコイルを兼用するかあるいはそれぞれ専用のコ
イルを用いる。
【0051】マグネットシステム100’、生体信号収
集部120、勾配駆動部130、RF駆動部140、デ
ータ収集部150および制御部160からなる部分は、
本発明における信号獲得手段の実施の形態の一例であ
る。データ処理部170は、本発明における画像生成手
段の実施の形態の一例である。
【0052】図3に、磁気共鳴撮影に用いるパルスシー
ケンス(pulse sequence)の一例を示
す。このパルスシーケンスは、グラディエントエコー
(GRE:Gradient Echo)法のパルスシ
ーケンスである。
【0053】すなわち、(1)はGRE法におけるRF
励起用のα°パルスのシーケンスであり、(2)、
(3)、(4)および(5)は、同じくそれぞれ、スラ
イス勾配Gs、リードアウト勾配Gr、フェーズエンコ
ード勾配GpおよびグラディエントエコーMRのシーケ
ンスである。なお、α°パルスは中心信号で代表する。
パルスシーケンスは時間軸tに沿って左から右に進行す
る。
【0054】同図に示すように、α°パルスによりスピ
ンのα°励起が行われる。フリップアングル(flip
angle)α°は90°以下である。このときスラ
イス勾配Gsが印加され所定のスライスについての選択
励起が行われる。
【0055】α°励起後、フェーズエンコード勾配Gp
によりスピンのフェーズエンコードが行われる。次に、
リードアウト勾配Grにより先ずスピンをディフェーズ
(dephase)し、次いでスピンをリフェーズ(r
ephase)して、グラディエントエコーMRを発生
させる。グラディエントエコーMRの信号強度は、α°
励起からエコータイム(echo time)TE後の
時点で最大となる。グラディエントエコーMRはデータ
収集部150によりビューデータとして収集される。
【0056】このようなパルスシーケンスが周期TR
(repetition time)で64〜512回
繰り返される。繰り返しのたびにフェーズエンコード勾
配Gpを変更し、毎回異なるフェーズエンコードを行
う。これによって、kスペースを埋める64〜512ビ
ューのビューデータが得られる。
【0057】磁気共鳴撮影用パルスシーケンスの他の例
を図4に示す。このパルスシーケンスは、スピンエコー
(SE:Spin Echo)法のパルスシーケンスで
ある。
【0058】すなわち、(1)はSE法におけるRF励
起用の90°パルスおよび180°パルスのシーケンス
であり、(2)、(3)、(4)および(5)は、同じ
くそれぞれ、スライス勾配Gs、リードアウト勾配G
r、フェーズエンコード勾配GpおよびスピンエコーM
Rのシーケンスである。なお、90°パルスおよび18
0°パルスはそれぞれ中心信号で代表する。パルスシー
ケンスは時間軸tに沿って左から右に進行する。
【0059】同図に示すように、90°パルスによりス
ピンの90°励起が行われる。このときスライス勾配G
sが印加され所定のスライスについての選択励起が行わ
れる。90°励起から所定の時間後に、180°パルス
による180°励起すなわちスピン反転が行われる。こ
のときもスライス勾配Gsが印加され、同じスライスに
ついての選択的反転が行われる。
【0060】90°励起とスピン反転の間の期間に、リ
ードアウト勾配Grおよびフェーズエンコード勾配Gp
が印加される。リードアウト勾配Grによりスピンのデ
ィフェーズが行われる。フェーズエンコード勾配Gpに
よりスピンのフェーズエンコードが行われる。
【0061】スピン反転後、リードアウト勾配Grでス
ピンをリフェーズしてスピンエコーMRを発生させる。
スピンエコーMRの信号強度は、90°励起からTE後
の時点で最大となる。スピンエコーMRはデータ収集部
150によりビューデータとして収集される。このよう
なパルスシーケンスが周期TRで64〜512回繰り返
される。繰り返しのたびにフェーズエンコード勾配Gp
を変更し、毎回異なるフェーズエンコードを行う。これ
によって、kスペースを埋める64〜512ビューのビ
ューデータが得られる。
【0062】なお、撮影に用いるパルスシーケンスはG
RE法またはSE法に限るものではなく、例えば、FS
E(Fast Spin Echo)法、ファーストリ
カバリFSE(Fast Recovery Fast
Spin Echo)法、エコープラナー・イメージ
ング(EPI:Echo Planar Imagin
g)等、他の適宜の技法のものであって良い。
【0063】データ処理部170は、kスペースのビュ
ーデータを2次元逆フ−リエ変換して対象300の断層
像を再構成する。再構成した画像はメモリに記憶し、ま
た、表示部180で表示する。
【0064】図5に、別な観点で表現した本装置のブロ
ック図を示す。同図において、図1および図2に示した
ものと同様のものは同一の符号を付して説明を省略す
る。同図に示すように、マグネットシステム100(1
00’)および生体信号収集部120はスキャンルーム
700内に設置されている。スキャンルーム700は電
磁波および磁気に対する遮蔽が施された閉空間である。
【0065】勾配駆動部130、RF駆動部140およ
びオペレータコンソール900はスキャンルームの外に
設置される。オペレータコンソール900は、前述のデ
ータ収集部150、制御部160、データ処理部17
0、表示部180および操作部190を含む。
【0066】スキャンルーム700の内部と外部を隔て
る壁にはスキャンルームユニット800が設けられてい
る。スキャンルームユニット800は、スキャンルーム
700の内外の機器の相互接続を仲介する。図におい
て、矢印付の実線はケーブルによる接続を表し、矢印付
の破線は光による空間的な信号伝達を表す。光としては
例えば赤外線が用いられる。なお、赤外線に限るもので
はなく可視光線でも良い。
【0067】スキャンルーム700内において、生体信
号収集部120とスキャンルームユニット800の間の
信号伝達用に、2系統の光路が構成されている。2系統
の光路の一方は、生体信号収集部120とスキャンルー
ムユニット800を直線で結ぶ光路である。以下、この
光路を直線光路ともいう。2系統の光路の他方は、反射
板704で反射された折れ線で結ぶ光路である。以下、
この光路を折れ線光路ともいう。折れ線光路は直線光路
に対する迂回光路となる。反射板704は、本発明にお
ける光反射手段の実施の形態の一例である。
【0068】光信号の送信側において2系統の光路は方
向を異にする。光信号の受信側においても2系統の光路
は方向が異なる。反射板704を、例えばスキャンルー
ム700の天井等に設置することにより、2系統の光路
間の角度の開きを大きくし2系統の光路で囲まれる3角
形の面積を大きくすることができる。
【0069】このため、生体信号収集部120とスキャ
ンルームユニット800の間にたまたま入り込んだ障害
物、例えばスキャンルーム内で作業中の介護者等によっ
て直線光路が遮られるようなことがあっても、折れ線光
路が同時に遮られる可能性は極めて少ない。
【0070】すなわち、このような2系統の光路配置に
よって2重化光路を形成することにより、生体信号収集
部120とスキャンルームユニット800の間の光通信
の信頼性を高めることができる。
【0071】図6に、生体信号収集部120とスキャン
ルームユニット800に設けられる光通信装置のブロッ
ク図を示す。本装置は本発明の光通信装置の実施の形態
の一例である。本装置の構成によって、本発明の装置に
関する実施の形態の一例が示される。本装置は、また、
本発明における光通信手段の実施の形態の一例である。
【0072】同図に示すように、生体信号収集部120
は送信ユニット122を有する。送信ユニット122は
発光ユニット124,124’を通じて光信号をそれぞ
れ送信する。
【0073】スキャンルームユニット800は、受光ユ
ニット802,802’および受信ユニット804を有
する。受信ユニット804は受光ユニット802,80
2’を通じてそれそれ光信号を受信する。
【0074】発光ユニット124と受光ユニット802
は直線光路で結ばれている。送信ユニット122、発光
ユニット124、受光ユニット802および受信ユニッ
ト804からなる部分は、本装置は本発明における直線
通信手段の実施の形態の一例である。
【0075】発光ユニット124’と受光ユニット80
2’は折れ線光路で結ばれている。送信ユニット12
2、発光ユニット124’、反射板704、受光ユニッ
ト802’および受信ユニット804からなる部分は、
本装置は本発明における迂回通信手段の実施の形態の一
例である。
【0076】送信ユニット122は、同一の情報を2つ
の光路に並行的に送信する。受信ユニット804は同一
の情報を2つの光路を通じて並行的に受信する。これに
より、2つの光路のいずれか一方が障害物等により遮断
されても、他方が同時に遮断されない限り通信を正常に
維持することができる。
【0077】受信ユニット804は2系統の通信を並行
して受信する代わりに、内蔵する制御手段によりいずれ
か一方を優先的に受信し、通信遮断等の障害が生じたと
きに他方に切り換えるようにしても良い。他方による通
信をそれに障害が発生するまで続けるか、あるいは、優
先側の障害が解消したときはそれを通じての通信を回復
するようにしても良い。なお、通信光路は直進光路を優
先側とするのが順当であるが、それに限るものではな
い。
【0078】折れ線光路は、例えば図7に示すように、
複数の反射板742,744,746,748で順次に
光路を折り曲げたものとしても良い。反射板742は発
光ユニット124’の近傍に配置される。反射板74
4,746はスキャンルーム700の天井に配置され
る。反射板748は受光ユニット802’の近傍に配置
される。反射板742〜748は、発光ユニット12
4’を出た光を順次に90°ずつ向きを変え受光ユニッ
ト802’に入射させる。反射板742,744,74
6,748は、本発明における光反射手段の実施の形態
の一例である。
【0079】このような折れ線光路は、発光ユニット1
24’および受光ユニット802’の近傍で光路が直角
に天井に向かうことにより、図6に示した斜めの折れ線
光路に比べて、さらに障害物による遮断が起こりにくい
ものとなる。なお、折れ線光路はこれに限らず適宜の折
れ線としても良い。
【0080】図7に示した構成において、反射板74
2,748をハーフミラー(halfmirror)ま
たはプリズム(prism)に代えれば、発光ユニット
124’の光を透過光と反射光に分けることができる。
【0081】すなわち、図8に示すように、発光ユニッ
ト124’の光はハーフミラー742’によって透過光
と反射光に2分される。透過光は直進光路を進行し、ハ
ーフミラー748’を透過して受光ユニット802’に
入射する。反射光は折れ線光路を進行してハーフミラー
748’で反射されて受光ユニット802’に入射す
る。
【0082】これにより、2つの光路による通信を一組
の発光ユニットと受光ユニットで行えるようになるの
で、光通信装置の構成を簡素化することができる。ハー
フミラー742’,748’は、本発明における光反射
手段の実施の形態の一例である。
【0083】図9に、光通信装置の他のブロック図を示
す。本装置は本発明の光通信装置の実施の形態の一例で
ある。本装置の構成によって、本発明の装置に関する実
施の形態の一例が示される。本装置は、また、本発明に
おける光通信手段の実施の形態の一例である。
【0084】本装置は、生体信号収集部120とスキャ
ンルームユニット800の間で双方向の光通信を行うも
のである。同図に示すように、生体信号収集部120は
送信ユニット122および受信ユニット132を有す
る。送信ユニット122の出力信号は切換ユニット12
6によって発光ユニット124または発光ユニット12
4’に与えられる。受信ユニット132には切換ユニッ
ト136によって受光ユニット134または134’の
受光信号が入力される。切換ユニット126,136の
切換は制御ユニット128によって制御される。制御ユ
ニット128は受信ユニット132からの入力信号に基
づいて切換ユニット126,136の切換を制御する。
制御ユニット128は、本発明における制御手段の実施
の形態の一例である。
【0085】スキャンルームユニット800は、受信ユ
ニット804および送信ユニット814を有する。受信
ユニット804には切換ユニット806によって受光ユ
ニット802または802’の受光信号が入力される。
送信ユニット814の出力信号は切換ユニット816に
よって発光ユニット812または発光ユニット812’
に与えられる。切換ユニット806,816の切換は制
御ユニット808によって制御される。制御ユニット8
08は受信ユニット804からの入力信号に基づいて切
換ユニット806,816の切り換えを制御する。制御
ユニット808は、本発明における制御手段の実施の形
態の一例である。
【0086】発光ユニット124と受光ユニット802
は直線光路で結ばれている。発光ユニット812と受光
ユニット134も直線光路で結ばれている。送信ユニッ
ト122、切換ユニット126、発光ユニット124、
受光ユニット802、切換ユニット806および受信ユ
ニット804からなる部分は、本装置は本発明における
直線通信手段の実施の形態の一例である。
【0087】送信ユニット814、切換ユニット81
6、発光ユニット812、受光ユニット134、切換ユ
ニット136および受信ユニット132からなる部分
も、本装置は本発明における直線通信手段の実施の形態
の一例である。
【0088】発光ユニット124’と受光ユニット80
2’は折れ線光路で結ばれている。発光ユニット81
2’と受光ユニット134’も折れ線光路で結ばれてい
る。なお、折れ線光路は図7または図8に示したような
四つ折れの光路またはそれ以外の折れ線光路としても良
いのはいうまでもない。
【0089】送信ユニット122、切換ユニット12
6、発光ユニット124’、反射板704、受光ユニッ
ト802’、切換ユニット806および受信ユニット8
04からなる部分は、本発明における迂回通信手段の実
施の形態の一例である。
【0090】送信ユニット814、切換ユニット81
6、発光ユニット812’、反射板704、受光ユニッ
ト134’、切換ユニット136および受信ユニット1
32からなる部分も、本発明における迂回通信手段の実
施の形態の一例である。
【0091】本装置において、制御ユニット128,8
08は例えば直線光路を優先側として光通信を行う。す
なわち、切換ユニット126,136,806,816
を直線光路側に切り換え直線光路を使用した双方向の光
通信を行う。
【0092】障害物等により光路が遮断されると、受信
の異常がそれぞれの受信ユニットから制御ユニット12
8,808に伝えられ、それに基づいて制御ユニット1
28,808は切換ユニット126,806を折れ線光
路側に切り換える。これによって、折れ線光路を使用し
た光通信が行われる。
【0093】折れ線光路による通信はそれに障害が発生
するまで継続する。あるいは、制御ユニット128,8
08により、適宜のタイミングで切換ユニット126,
806を直線光路側に切り換えて通信テスト(tes
t)を行い、障害の解消の有無を調べ、直線光路による
通信への復帰の可否を探るようにしても良い。
【0094】通信テストが不成功の場合は、障害がまだ
解消していないので折れ線光路による通信を継続する。
通信テストが成功した場合は、直線光路の障害が解消し
ているので直線光路を使用した通信に復帰する。このよ
うにして、信頼性の高い光通信を行うことができる。
【0095】光通信は、スキャンルーム内で行う代わり
に、あるいは、それに加えてスキャンルーム外の信号伝
達に利用するようにしても良い。すなわち、例えば図1
0に示すように、スキャンルームユニット800からオ
ペレータコンソール900にRF受信信号を伝達するの
に、前述のようにして直線光路と折れ線光路で2重化し
た光通信装置を用いる。なお、RF受信信号はスキャン
ルームユニット800においてディジタル(digit
al)信号に変換し、それを光信号として送信する。
【0096】以上、画像撮影装置が磁気共鳴撮影装置で
ある例で説明したが、それに限るものではなく、例えば
X線CT(Computed Tomography)
装置、X線撮影装置、PET(Positron Em
ission Tomography)、ガンマカメラ
(γ camera)等、システム構成機器がスキャン
ルームの内と外に分けて配置される他の方式の画像撮影
装置であって良い。
【0097】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、空間を通して高信頼性の光通信を行う光通信装
置、および、そのような光通信装置を備えた画像撮影装
置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の装置のブロック図
である。
【図2】本発明の実施の形態の一例の装置のブロック図
である。
【図3】図1または図2に示した装置が実行するパルス
シーケンスの一例を示す図である。
【図4】図1または図2に示した装置が実行するパルス
シーケンスの一例を示す図である。
【図5】図1または図2に示した装置の別な観点でのブ
ロック図である。
【図6】図5に示したスキャンルーム内の光通信装置の
ブロック図である。
【図7】図5に示したスキャンルーム内の光通信装置の
ブロック図である。
【図8】図5に示したスキャンルーム内の光通信装置の
ブロック図である。
【図9】図5に示したスキャンルーム内の光通信装置の
ブロック図である。
【図10】図1または図2に示した装置の別な観点での
ブロック図である。
【符号の説明】
100,100’ マグネットシステム 102 主磁場コイル部 102’ 主磁場マグネット部 106,106’ 勾配コイル部 108,108’ RFコイル部 120 生体信号収集部 130 勾配駆動部 140 RF駆動部 150 データ収集部 160 制御部 170 データ処理部 180 表示部 190 操作部 300 対象 500 クレードル 700 スキャンルーム 704 反射板 800 スキャンルームユニット 900 オペレータコンソール 122 送信ユニット 124 発光ユニット 802 受光ユニット 804 受信ユニット 128,808 制御ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/10 H04B 9/00 H 10/22 10/02 (72)発明者 吉澤 史浩 東京都日野市旭が丘四丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内 Fターム(参考) 4C096 AA01 AB42 AB44 BA02 BA05 BA06 BA10 BA42 CA02 CA03 DA18 DA19 DA22 DA30 DB02 DD08 DE06 EB06 FC16 5F089 AA01 AB03 AC10 AC17 5K002 EA03 FA03 GA01

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの場所間で空間を通して光信号を通
    信する光通信装置であって、 前記2つの場所を結ぶ直線光路に沿って光通信を行う直
    線通信手段と、 前記直線光路を迂回して前記2つの場所を結ぶ折れ線光
    路に沿って光通信を行う迂回通信手段と、を具備するこ
    とを特徴とする光通信装置。
  2. 【請求項2】 前記直線通信手段および前記迂回通信手
    段は同一情報を並行的に通信する、ことを特徴とする請
    求項1に記載の光通信装置。
  3. 【請求項3】 前記直線通信手段および前記迂回通信手
    段のうちのいずれか一方に光通信を行わせ通信障害が発
    生したときは他方に光通信を行わせる制御手段、を具備
    することを特徴とする請求項1に記載の光通信装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は前記直線通信手段を常用
    側として光通信を行わせる、ことを特徴とする請求項3
    に記載の光通信装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は前記直線通信手段の通信
    障害が解消したときは前記直線通信手段に光通信を回復
    させる、ことを特徴とする請求項4に記載の光通信装
    置。
  6. 【請求項6】 前記迂回通信手段は光反射手段を有す
    る、ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のうちの
    いずれか1つに記載の光通信装置。
  7. 【請求項7】 前記光信号は赤外線信号である、ことを
    特徴とする請求項1ないし請求項6のうちのいずれか1
    つに記載の光通信装置。
  8. 【請求項8】 対象から信号を獲得する信号獲得手段
    と、 前記獲得した信号に基づいて画像を生成する画像生成手
    段と、 前記信号獲得手段と前記画像生成手段との間で信号を通
    信する通信手段と、を有する画像撮影装置であって、 前記通信手段は、 2つの場所間で空間を通して光信号を通信する光通信装
    置であって、 前記2つの場所を結ぶ直線光路に沿って光通信を行う直
    線通信手段と、 前記直線光路を迂回して前記2つの場所を結ぶ折れ線光
    路に沿って光通信を行う迂回通信手段と、を具備する光
    通信装置、を含むことを特徴とする画像撮影装置。
  9. 【請求項9】 前記直線通信手段および前記迂回通信手
    段は同一情報を並行的に通信する、ことを特徴とする請
    求項8に記載の画像撮影装置。
  10. 【請求項10】 前記直線通信手段および前記迂回通信
    手段のうちのいずれか一方に光通信を行わせ通信障害が
    発生したときは他方に光通信を行わせる制御手段、を具
    備することを特徴とする請求項8に記載の画像撮影装
    置。
  11. 【請求項11】 前記制御手段は前記直線通信手段を常
    用側として光通信を行わせる、ことを特徴とする請求項
    10に記載の画像撮影装置。
  12. 【請求項12】 前記制御手段は前記直線通信手段の通
    信障害が解消したときは前記直線通信手段に光通信を回
    復させる、ことを特徴とする請求項11に記載の画像撮
    影装置。
  13. 【請求項13】 前記迂回通信手段は光反射手段を有す
    る、ことを特徴とする請求項8ないし請求項12のうち
    のいずれか1つに記載の画像撮影装置。
  14. 【請求項14】 前記光信号は赤外線信号である、こと
    を特徴とする請求項8ないし請求項13のうちのいずれ
    か1つに記載の画像撮影装置。
  15. 【請求項15】 前記信号獲得手段は磁気共鳴信号を獲
    得する、ことを特徴とする請求項8ないし請求項14の
    うちのいずれか1つに記載の画像撮影装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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