JP2007271670A - レンズ鏡筒及びその組立方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】光量調整ユニットを備えるレンズ鏡筒の小型化、組立作業及び分解作業の容易化、部品の再利用化等を図る。
【解決手段】レンズG1,G2,G3を保持し光軸方向Lに移動自在に支持されるレンズ筒30、レンズ筒30に一体的に組み込まれて光路の開閉又は絞りを行う光量調整ユニット40を備え、レンズ筒30は、光軸方向Lに駆動される被駆動部31a、光軸方向Lにガイドされる被ガイド部31b、被駆動部及び被ガイド部を避ける領域において光軸方向Lに対して垂直な方向に貫通するように形成されたスリット部31dを含み、光量調整ユニット40は、スリット部31dを通してレンズ筒30内に挿入されると共にレンズ筒30に対して着脱自在に固定される。これにより、レンズ等他の部品を破損することなく、光量調整ユニットそのものをレンズ筒から取り外すことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光軸方向に駆動されるレンズ及びシャッタ機構又は絞り機構を一体的に備えるレンズ鏡筒及びその組立方法に関し、特に、携帯電話機、携帯型パーソナルコンピュータ、携帯型音楽プレーヤ等のカメラユニットに適用されるレンズ鏡筒及びその組立方法に関する。
従来のレンズ鏡筒としては、光路用の開口部を画定し光軸方向に3つのレンズを配列して保持する円筒状の筒部、筒部の外周面に形成された溝状の窓部及び凹状の係合部、別個に形成されたシャッタ装置等を備え、シャッタ装置を窓部から挿入して筒部に嵌め込んだ後に、シャッタ装置に形成されたレンズ嵌合部に対して一つのレンズの凸状部(レンズ部)を嵌合させることにより、シャッタ装置が筒部から抜け落ちないように固定したものが知られている。
しかしながら、このレンズ鏡筒においては、レンズの一部を嵌合させることにより、シャッタ装置が筒部から離脱しないように固定しているため、組み付け後において複数の配列されたレンズ同士の光軸合わせ(芯出し)を行うことが困難である。
また、一度組み込まれた後に、シャッタ装置を取り外そうとすると、嵌合しているレンズを取り外す必要があり、結果的に全ての部品を分解しなければならず、部品の組み替えを容易に行うことができない。
さらに、このレンズ鏡筒においては、シャッタ装置は単に筒部に一体的に組み込まれるだけであり、筒部が光軸方向に駆動されるものではないため、シャッタ装置も所定位置に固定されることを前提に設計すればよく、光軸方向への駆動に対する干渉あるいは振動等の対策を講じる必要はない。
特開2006−47364号公報
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、構造の簡素化、部品点数の削減、小型化、組立作業及び分解作業の容易化、分解した後の部品の再利用化等を図りつつ、レンズと一体的に駆動されるシャッタ又は絞り機構等の光量調整ユニットを備えたレンズ鏡筒及びその組立方法を提供することにある。
本発明のレンズ鏡筒は、レンズを保持し光軸方向に移動自在に支持されるレンズ筒と、レンズ筒に一体的に組み込まれて光路の開閉又は絞りを行う光量調整ユニットを備え、上記レンズ筒は、光軸方向に駆動される被駆動部と、光軸方向にガイドされる被ガイド部と、被駆動部及び被ガイド部を避ける領域において光軸方向に対して垂直な方向に貫通するように形成されたスリット部とを含み、上記光量調整ユニットは、スリット部を通してレンズ筒内に挿入されると共にレンズ筒に対して着脱自在に固定されている、ことを特徴としている。
この構成によれば、光量調整ユニットがレンズ筒に組み込まれると、レンズ筒は、光量調整ユニットと一緒になって、光軸方向にガイドされて駆動される。
ここで、光量調整ユニットは、レンズ筒に対して着脱自在に固定されているため、レンズ等他の部品を破損することなく、光量調整ユニットそのものをレンズ筒から取り外すことができる。したがって、レンズ筒を組立てた後に、光量調整ユニットに不具合があった場合には他の部品を破損させることなく別の光量調整ユニットに交換することができ、又、レンズに不具合があった場合には、レンズ筒を分解した後に光量調整ユニットを再利用することができる。
上記構成のレンズ鏡筒において、光量調整ユニットは、スリット部に密接に嵌合されて光軸方向の位置決めを行う嵌合部と、レンズ筒の一部に当接して光軸方向に垂直な方向の位置決めを行う当接部と、レンズ筒の外周に形成された突起に対してスナップフィット結合される結合部と、を含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、光量調整ユニットを、光軸方向に垂直な方向からレンズ筒のスリット部に挿入すると、嵌合部がスリット部に密接に嵌合して光軸方向の位置決めがなされ、又、当接部がレンズ筒の一部に当接して光軸方向に垂直な方向の位置決めがなされ、さらに、結合部がレンズ筒の突起にスナップフィット結合される。すなわち、簡単な挿入作業により、光量調整ユニットをレンズ筒に対して高精度に位置決めしつつ堅固に固定することができる。
また、光量調整ユニットは、嵌合部、当接部、結合部等を介してレンズ筒に着脱自在に固定されるため、専用の組付け部品等が不要になり、構造の簡素化、部品点数の削減、小型化等を達成することができる。
上記構成のレンズ鏡筒において、結合部は、突起に対してネジにより締結されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、結合部と突起がネジにより締結されるため、光量調整ユニットはレンズ筒に対してより堅固に固定されることになり、耐衝撃性が高まる。
上記構成のレンズ鏡筒において、レンズ筒は、被駆動部,被ガイド部,及びスリット部が形成された外側レンズ筒と、外側レンズ筒の内側において光軸方向に挿脱自在に嵌合されると共にレンズを保持する内側レンズ筒を含み、内側レンズ筒は、光量調整ユニットを挿入するべく光軸方向に対して垂直な方向に貫通するように形成された第2のスリット部を含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、レンズを保持する内側レンズ筒を外側レンズ筒に嵌合し、光量調整ユニットをスリット部及び第2のスリット部に挿入することにより、光量調整ユニットをレンズ筒に対して固定することができる。ここでは内側レンズ筒を採用したことにより、内側レンズ筒に保持されるレンズの調芯作業、及びレンズと光量調整ユニットの位置合わせ作業を容易に行うことができる。
また、本発明のレンズ鏡筒の組立方法は、レンズを保持し光軸方向に移動自在に支持されるレンズ筒と、レンズ筒に一体的に組み込まれて光路の開閉又は絞りを行う光量調整ユニットを備え、光路用の開口部を画定するケース内にレンズ筒を光軸方向にガイドされて駆動されるように組み立てるレンズ鏡筒の組立方法であって、上記光量調整ユニットを、光軸方向に対して垂直な方向に貫通するようにレンズ筒に形成されたスリット部を通してレンズ筒内に挿入すると共にレンズ筒に対して着脱自在に固定して装着する装着工程と、光量調整ユニットが装着されたレンズ筒を、光軸方向にガイドされて駆動されるようにケース内に収容する収容工程と、を含む、ことを特徴としている。
この構成によれば、光量調整ユニットをレンズ筒に組み込んで装着した後に、そのレンズ筒をケースに対して、光軸方向にガイドされて駆動されるように(例えば、ケース内に配置されるガイド機構及び駆動機構に係合又は連結させるようにして)収容することにより、全体の組み立てを容易に行うことができる。
また、光量調整ユニットは、レンズ筒に対して着脱自在に固定されているため、レンズ等他の部品を破損することなく、光量調整ユニットそのものをレンズ筒から取り外すことができ、レンズ筒を組立てた後に、光量調整ユニットに不具合があった場合には他の部品を破損させることなく別の光量調整ユニットに交換することができ、レンズに不具合があった場合には、レンズ筒を分解した後に光量調整ユニットを再利用することができる。
上記構成の組立方法において、レンズ筒を外側レンズ筒と内側レンズ筒により形成し、外側レンズ筒の内側に対して、レンズを保持した内側レンズ筒を光軸方向から挿脱自在に嵌合する嵌合工程と、嵌合工程の後に行われる上記装着工程と、装着工程の後にレンズの調芯を行う調芯工程と、を含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、レンズを保持した内側レンズ筒を外側レンズ筒に嵌合し、光量調整ユニットをレンズ筒(外側レンズ筒及び内側レンズ筒)に挿入して固定した後に、レンズの調芯作業を行うため、レンズの光軸を高精度にかつ容易に一致させることができる。
上記構成をなすレンズ鏡筒及びその組立方法によれば、構造の簡素化、部品点数の削減、小型化、分解した後の部品の再利用化等を達成しつつ、レンズと一体的に駆動されるシャッタ又は絞り機構等の光量調整ユニットを備えたレンズ鏡筒を提供することができ、又、部品の破損等を招くことなく、組立作業及び分解作業を容易に行うことができる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1ないし図6は、本発明に係るレンズ鏡筒の一実施形態を示すものであり、図1及び図2はレンズ鏡筒を含むカメラユニットの分解斜視図、図3はカメラユニットの内部を示す平面図、図4はカメラユニットの内部を示す断面図、図5はレンズ鏡筒を構成するレンズ筒と光量調整ユニットの平面図、図6はレンズ鏡筒を構成するレンズ筒と光量調整ユニットの断面図である。
このカメラユニットは、図1ないし図4に示すように、ケースとしてのベース10及びフロントカバー20、ケース内に収容されるレンズ筒30、レンズ筒30に一体的に組み込まれる光量調整ユニット40、レンズ筒30を光軸方向Lにガイドするガイド機構の一部を構成するガイドシャフト50、レンズ筒30を光軸方向Lに駆動する駆動機構60、ケースの背面に取り付けられたガラスフィルタ70、ガラスフィルタ70の後方に配置されたCCDあるいはCMOS等の撮像素子80、撮像素子80を保持する基板90、センサ100等を備えている。
ベース10は、樹脂材料等を用いて、図1ないし図4に示すように、底部11及び側壁部12を有し前方に開口した箱状に形成されている。そして、ベース10は、底部11に形成された開口部11a、基板90を接合する接合部11b、後述する駆動機構60のモータ61を固定する固定壁部13、光軸方向Lに伸長して形成されたガイド機構としてのガイド溝12a、フロントカバー20を接合するためのネジ穴12b,掛止片12c,位置決めピン14等を備えている。
フロントカバー20は、樹脂材料等を用いて、図1、図2、図4に示すように、略矩形の扁平な形状に形成されている。そして、フロントカバー20は、円形をなす光路用の開口部21、ベース10に結合するためのネジBを通して締結する締結部22、掛止片12cを掛止する凹部23、位置決めピン14を嵌合させる嵌合溝24、ガイドシャフト50の端部を嵌合する嵌合孔25、センサ100を固定するセンサ固定片26、後述する駆動機構60のリードスクリュー64の端部を嵌合する嵌合穴(不図示)等を備えている。
レンズ筒30は、樹脂材料等を用いて、図1ないし図6に示すように、光軸方向Lに軸心をもち略円筒状に形成された外側レンズ筒31、光軸方向Lに軸心をもち略円筒状にかつ外側レンズ筒31内に嵌合されるように形成された内側レンズ筒32、内側レンズ筒32の前方に固定される口径板33等により形成されている。
外側レンズ筒31は、図1ないし図6に示すように、その外周面から突出して形成され後述する駆動機構60のナット65を保持する被駆動部としてのナット保持部31a、ナット保持部31aの近傍において同様に突出して形成されガイドシャフト50を摺動自在に嵌合させる被ガイド部としての外嵌部31b、外嵌部31bと反対側の外周面から突出して形成されベース10のガイド溝12aに摺動自在に嵌合される被ガイド部としての突起部31c、ナット保持部31a,外嵌部31b,及び突起部31cを避ける領域において光軸方向Lに対して垂直な方向に貫通するように形成された2つのスリット部31d、光量調整ユニット40をスナップフィット結合するための2つの突起31e、突起31eの近傍において光軸方向Lに対して垂直な方向に面を画定する2つのストッパ31f、センサ100に検出される被検出片31g、内側レンズ筒32を回動不能に嵌合する凹部31h´を画定する内壁面31h、内側レンズ筒32を挿入して当接させることにより光軸方向Lの所定位置に位置決めする環状の当接フランジ31i等を備えている。
また、外側レンズ筒31は、図4及び図6に示すように、当接フランジ31iの背後において、レンズG1を挿入して当接させた状態で保持している。
スリット部31dは、光量調整ユニット40が光軸方向Lに垂直な方向から挿入されるのを許容すると共に、光量調整ユニット40の後述する嵌合部42を密接に嵌合させることにより、光量調整ユニット40を光軸方向Lにおいて所定位置に位置決めするようになっている。
ストッパ31fは、光量調整ユニット40の後述する当接部45を当接させることにより、光量調整ユニット40を光軸方向Lに垂直な方向において所定位置に位置決めするようになっている。
突起31eは、光量調整ユニット40の後述する結合部44をスナップフィット結合させると共にネジBにより締結させることにより、外側レンズ筒31に対して光量調整ユニット40を堅固に固定するようになっている。
内側レンズ筒32は、図1ないし図6に示すように、その外周面から突出して外側レンズ筒31の内壁面31hに形成された凹部31h´に嵌め込まれる弧状突部32a、レンズG2を受け入れて保持する保持部32b、レンズG3を受け入れて保持する保持部32c、光軸方向Lに対して垂直な方向に貫通するように形成された(第2のスリット部としての)2つのスリット部32d等を備えている。
スリット部32dは、光量調整ユニット40が光軸方向Lに垂直な方向から遊びをもって挿入されるのを許容するように、光量調整ユニット40よりも若干光軸方向Lに幅広に形成されている。これにより、光量調整ユニット40が装着された後において、内側レンズ筒32を外側レンズ筒31に対して微調整することができる。
尚、内側レンズ筒32を外側レンズ筒31に対して微調整する必要がなければ、スリット部32dは、スリット部31dと同様に、光量調整ユニット40を光軸方向Lにおいて所定位置に位置決めするように密接に嵌合させるように形成されていてもよい。
弧状突部32aは、内側レンズ筒32が外側レンズ筒31に挿入された状態で、光軸周りに回転するのを規制して位置決めするものである。
保持部32bは、前方から挿入されたレンズG2を当接させた状態で光軸方向Lの所定位置に保持するように形成されている。
保持部32cは、前方から挿入されたレンズG2が後方にある保持部32bまで挿入可能なように形成され、又、前方から挿入されたレンズG3を当接させた状態で光軸方向Lの所定位置に保持するように形成されている。
すなわち、内側レンズ筒32には、予めレンズG2及びレンズG3が組み込まれ、その後、レンズG2,G3を保持した内側レンズ筒32が、外側レンズ筒31に対して、光軸方向Lの前方から挿入され当接フランジ31iに当接して位置決めされることにより、内側レンズ筒32が外側レンズ筒31に一体的に組み込まれるようになっている。
また、内側レンズ筒32には、レンズG3の前方において、所定の口径をなす口径板33が取り付けられるようになっている。
光量調整ユニット40は、図1ないし図6に示すように、光軸方向Lに垂直な方向に略扁平に形成されてレンズ筒30に挿入されると共に所定の口径をなす開口部41aを画定する挿入部41、挿入部41の一部においてより厚肉に形成されてスリット部31dに密接に嵌合する嵌合部42、挿入部41に一体的に形成されて種々の駆動機構等が収容された収容部43、収容部43から突出して形成された2つの結合部44、挿入部41と収容部43の結合領域に形成された2つの当接部45、収容部43に一端が接続されて弾性変形可能に形成された配線プレート46等を備えている。
挿入部41及び収容部43には、開口部41aを開閉するシャッタ羽根(不図示)及び開口部41aを所定の口径に絞る絞り羽根(不図示)、シャッタ羽根及び絞り羽根を開閉駆動する電磁アクチュエータ及びリンク機構等の駆動機構(不図示)が収容されている。
嵌合部42は、光量調整ユニット40(の挿入部41)がスリット部31d(及び32d)に挿入された状態で、スリット部31dに密接に嵌合して、光量調整ユニット40を光軸方向Lの所定位置に位置決めするものである。
結合部44は、外側レンズ筒31の突起31eに対してスナップフィット結合されると共にネジBにより締結されて、光量調整ユニット40をレンズ筒30に対して位置決めしつつ堅固に固定するようになっている。
当接部45は、光量調整ユニット40が光軸方向Lに垂直な方向からスリット部31d,32d内に挿入される際に、外側レンズ筒31のストッパ31fに当接して、光軸方向にLに垂直な方向の所定に位置に位置決めするものである。
配線プレート46は、レンズ筒30に一体的に組み込まれた光量調整ユニット40の駆動機構を駆動制御するための信号及び電力を供給するものであり、レンズ筒30が光軸方向Lに移動する際に追従するように弾性変形可能となっている。
すなわち、光量調整ユニット40は、レンズ筒30のスリット部31dに挿入されて嵌合部42がスリット部31dに密接に嵌合することで光軸方向Lの位置決めがなされ、当接部45がストッパ31fに当接することで光軸方向Lに垂直な方向の位置決めがなされ、結合部44が突起31eにスナップフィット結合されことで、レンズ筒30に対して、所定の位置に高精度に位置決めされつつ堅固に固定される。したがって、組付けを簡単な挿入作業により行うことができ、逆の作業を施すことにより、光量調整ユニット40をレンズ筒30から容易に取り外すことができる。
また、結合部44は突起31eに対してネジBにより締結されるため、光量調整ユニット40はレンズ筒30に対してより堅固に固定されることになり、耐衝撃性が高まる。
このように、光量調整ユニット40は、スリット部31dに密接に嵌合される嵌合部42、ストッパ31fに当接する当接部45、突起31eに対してスナップフィット結合されると共にネジBにより締結される結合部44等を介して、レンズ筒30に対して着脱自在に固定されるため、専用の組付け部品等が不要になり、構造の簡素化、部品点数の削減、小型化等を達成することができる。
ここでは、レンズG2,G3を保持する内側レンズ筒32を外側レンズ筒31に挿入した後に、光量調整ユニット40をスリット部31d,32dに挿入することにより、光量調整ユニット40をレンズ筒30に対して固定することができる。すなわち、内側レンズ筒32を採用したことにより、内側レンズ筒32に保持されるレンズG2,G3と外側レンズ筒31に保持されるレンズG1との調芯作業、及びレンズG1,G2,G3と光量調整ユニット40の位置合わせ作業を容易に行うことができる。
ガイドシャフト50は、剛性の高い材料例えば金属材料を用いて、図1、図2、図3、図5に示すように、円形断面をなし光軸方向Lに伸長するようにベース10にその一端が植設され、レンズ筒30の外嵌部31bに摺動自在に挿入されて、その他端がフロントカバー20の嵌合孔25に嵌合されるようになっている。
駆動機構60は、図1ないし図5に示すように、ベース10に固定されたステッピングモータ61、ステッピングータ61に直結されたウォーム62、ウォーム62に螺合するウォームホイール63、ウォームホイール63と同軸にて一体的に回転するべく光軸方向Lに伸長するリードスクリュー64、外側レンズ筒31のナット保持部31aに回動不能に保持されてリードスクリュー64に螺合されたナット65、ガイドシャフト50の周りに配置されてレンズ筒30を光軸方向Lの前方に向けて付勢するコイルスプリング66、ケースの外側に延出されて弾性変形可能に形成された配線プレート67等を備えている。
コイルスプリング66は、ナット65とレンズ筒30(ナット保持部31a)を光軸方向Lにおいて密接させると共に、ナット65をリードスクリュー64に対してガタ寄せするようになっている。
すなわち、ステッピングモータ61が回転すると、ウォーム62及びウォームホイール63を介して、リードスクリュー64が回転し、ナット65が光軸方向Lに移動することにより、レンズ筒30及び光量調整ユニット40が光軸方向Lに駆動されるようになっている。
センサ100は、フロントカバー20のセンサ固定片26に固定されており、投光素子及び受光素子をもつ透過型の光センサである。そして、レンズ筒30の被検出片31gが検出光を遮るか否かにより、レンズ筒30の初期位置を検出するようになっている。
次に、このレンズ鏡筒を含むカメラユニットの組立方法について説明する。
先ず、外側レンズ筒31に対してレンズG1を装着する。続いて、内側レンズ筒32に対してレンズG2及びレンズG3を装着する。
続いて、内側レンズ筒32を外側レンズ筒31に挿入して緩く嵌合する(嵌合工程)。
続いて、光量調整ユニット40の挿入部41を、図5及び図6に示すように、光軸方向Lに垂直な方向から近づけて、スリット31d,32dに挿入する。そして、嵌合部42をスリット部31dに密接に嵌合させると共に、当接部45をストッパ31fに当接させ、結合部44を突起31eにスナップフィット結合すると共にネジBにより両者を締結して装着する(装着工程)。
すなわち、光量調整ユニット40は、レンズ筒30に対して、光軸方向Lの所定位置に位置決めされ、又、光軸方向Lに垂直な方向の所定位置に位置決めされ、さらに、スナップフィット結合及びネジ締結により堅固に固定される。
このように、光量調整ユニット40は、簡単な挿入作業により、レンズ筒30に対して高精度に位置決めされると共に堅固に固定される。
続いて、レンズG2,G3の光軸をレンズG1の光軸に一致させるように調芯作業を行う(調芯工程)。この調芯作業においては、レンズG2,G3が内側レンズ筒32に対して固定されているため、外側レンズ筒31と内側レンズ筒32の間に設けられた隙間の範囲で微調整した後、両者を接着剤等で固着するので、容易に光軸を一致させることができる。また、光量調整ユニット40をレンズ筒30(外側レンズ筒31及び内側レンズ筒32)に挿入して固定した後に、レンズG2,G3の調芯作業を行うため、高精度かつ容易にレンズG1とレンズG2,G3の光軸を一致させることができる。
尚、調芯作業は、ここではレンズG1を基準にして行う場合を示したが、所定の位置を基準として、レンズG1(又はレンズG2,G3)を調整してもよい。また、調芯作業に加えて、光量調整ユニット40に対するレンズG2,G3(又はレンズG1)の相対的な位置関係を調整してもよい。これらの場合、レンズG1の調芯作業は、例えば、外側レンズ筒31の内壁とレンズG1の間に隙間を設けて、その範囲で微調整し、その後接着剤等で固着する。
ここでは、光量調整ユニット40は、レンズ筒30に対して着脱自在に固定されているため、レンズG1,G2,G3等他の部品を破損することなく、光量調整ユニット40そのものをレンズ筒30から取り外すことができる。したがって、レンズ筒30を組立てた後に、光量調整ユニット40に不具合があった場合には他の部品を破損させることなく別の光量調整ユニット40に交換することができ、又、レンズG1,G2,G3に不具合があった場合には、レンズ筒30を分解した後に光量調整ユニット40を再利用することができる。
続いて、光量調整ユニット40が組み込まれかつ調芯作業を終えたレンズ筒30を、ベース10内に収容する(収容工程)。この収容作業においては、レンズ筒30の外嵌部31bをガイドシャフト50に摺動自在に外嵌させ、又、レンズ筒30の突起部31cを側壁部12のガイド溝12aに摺動自在に嵌合させると共に、コイルスプリング66を圧縮しつつ、レンズ筒30を押し込む。また、ステッピングモータ61を起動させてリードスクリュー64を回転させつつ、ナット保持部31aに保持されたナット65をリードスクリュー64に螺合させて、図3に示すように組み込む。さらに、配線プレート46を適宜接続して組み込む(不図示)。
続いて、フロントカバー20をベース10に接合して、ネジB等を用いて堅固に固定し締結する(図4参照)。
さらに、ベース10の底部11に対して、ガラスフィルタ70及び撮像素子80を保持した基板90を接合し固定する。これにより、本発明のレンズ鏡筒を備えたカメラユニットが完成する(図4参照)。
上記のレンズ鏡筒及び組立方法によれば、構造の簡素化、部品点数の削減、小型化、分解した後の部品の再利用化等を達成しつつ、光量調整ユニット40をレンズG1,G2,G3と一体的に駆動させるべくレンズ筒30に対して着脱自在に固定するようにしたことにより、部品の破損等を招くことなく、組立作業あるいは分解作業を容易に行うことができる。
上記実施形態においては、レンズ筒30が外側レンズ筒31と内側レンズ筒32により形成される場合において、光量調整ユニット40を着脱自在に固定する場合を示したが、これに限定されるものではなく、一つのレンズ筒に対して光量調整ユニット40を着脱自在に固定するようにしてもよい。
上記実施形態においては、内側レンズ筒32に2つのレンズG2,G3を保持し、外側レンズ筒31に一つのレンズG1を保持する場合を示したが、これに限定されるものではなく、それ以外の個数のレンズを保持する構成において、光量調整ユニット40を着脱自在に固定するようにしてもよい。
上記実施形態においては、駆動機構60として、ステッピングモータ61,ウォーム62、ウォームホイール63、リードスクリュー64、ナット65等を含む構成を示したが、これに限定されるものではなく、その他の駆動機構を採用してもよい。
以上述べたように、本発明レンズ鏡筒及びその組立方法は、構造の簡素化、部品点数の削減、小型化、分解した後の部品の再利用化等を達成しつつ、レンズと一体的に駆動されるシャッタ又は絞り機構等の光量調整ユニットを備えたレンズ鏡筒を提供するため、特に携帯電話機、携帯型パーソナルコンピュータ、携帯型音楽プレーヤ等に搭載されるカメラユニットに適用できるのは勿論のこと、小型化が要求されない通常のデジタルカメラ等にも有用である。
本発明に係るレンズ鏡筒を備えたカメラユニットの一実施形態を示す分解斜視図である。 本発明に係るレンズ鏡筒を備えたカメラユニットの一実施形態を示す分解斜視図である。 フロントカバーを外した状態でのカメラユニットの内部を示す平面図である。 組立が完成したカメラユニットの断面図である。 レンズ筒と光量調整ユニットを示す平面図である。 レンズ筒と光量調整ユニットを示す断面図である。
符号の説明
10 ベース(ケース)
11 底部
11a 開口部
12 側壁部
12a ガイド溝(ガイド機構)
20 フロントカバー(ケース)
21 開口部
30 レンズ筒
31 外側レンズ筒
31a ナット保持部(被駆動部)
31b 外嵌部(被ガイド部)
31c 突起部(被ガイド部)
31d スリット部
31e 突起
31f ストッパ
31g 被検出片
31h 内壁面
31h´ 凹部
31i 当接フランジ
32 内側レンズ筒
32a 弧状突部
32b,32c 保持部
32d 第2のスリット部
33 口径板
40 光量調整ユニット
41 挿入部
41a 開口部
42 嵌合部
43 収容部
44 結合部
45 当接部
46 配線プレート
50 ガイドシャフト(ガイド機構)
60 駆動機構
61 ステッピングモータ
62 ウォーム
63 ウォームホイール
64 リードスクリュー
65 ナット
66 コイルスプリング
67 配線プレート
70 ガラスフィルタ
80 撮像素子
90 基板
100 センサ
B ネジ
L 光軸方向
G1,G2,G3 レンズ

Claims (6)

  1. レンズを保持し光軸方向に移動自在に支持されるレンズ筒と、前記レンズ筒に一体的に組み込まれて光路の開閉又は絞りを行う光量調整ユニットを備え、
    前記レンズ筒は、光軸方向に駆動される被駆動部と、光軸方向にガイドされる被ガイド部と、前記被駆動部及び被ガイド部を避ける領域において光軸方向に対して垂直な方向に貫通するように形成されたスリット部と、を含み、
    前記光量調整ユニットは、前記スリット部を通して前記レンズ筒内に挿入されると共に前記レンズ筒に対して着脱自在に固定されている、
    ことを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記光量調整ユニットは、前記スリット部に密接に嵌合されて光軸方向の位置決めを行う嵌合部と、前記レンズ筒の一部に当接して光軸方向に垂直な方向の位置決めを行う当接部と、前記レンズ筒の外周に形成された突起に対してスナップフィット結合される結合部と、を含む、
    ことを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記結合部は、前記突起に対してネジにより締結されている、
    ことを特徴とする請求項2記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記レンズ筒は、前記被駆動部,前記被ガイド部,及び前記スリット部が形成された外側レンズ筒と、前記外側レンズ筒の内側において光軸方向に挿脱自在に嵌合されると共にレンズを保持する内側レンズ筒を含み、
    前記内側レンズ筒は、前記光量調整ユニットを挿入するべく前記光軸方向に対して垂直な方向に貫通するように形成された第2のスリット部を含む、
    ことを特徴とする請求項1ないし3記載のレンズ鏡筒。
  5. レンズを保持し光軸方向に移動自在に支持されるレンズ筒と、前記レンズ筒に一体的に組み込まれて光路の開閉又は絞りを行う光量調整ユニットを備え、光路用の開口部を画定するケース内に前記レンズ筒を光軸方向にガイドされて駆動されるように組み立てるレンズ鏡筒の組立方法であって、
    前記光量調整ユニットを、光軸方向に対して垂直な方向に貫通するように前記レンズ筒に形成されたスリット部を通して前記レンズ筒内に挿入すると共に前記レンズ筒に対して着脱自在に固定して装着する装着工程と、
    前記光量調整ユニットが装着されたレンズ筒を、光軸方向にガイドされて駆動されるように前記ケース内に収容する収容工程と、
    を含む、ことを特徴とするレンズ鏡筒の組立方法。
  6. 前記レンズ筒を外側レンズ筒と内側レンズ筒により形成し、前記外側レンズ筒の内側に対して、レンズを保持した前記内側レンズ筒を光軸方向から挿脱自在に嵌合する嵌合工程と、
    前記嵌合工程の後に行われる前記装着工程と、
    前記装着工程の後にレンズの調芯を行う調芯工程と、
    を含む、ことを特徴とする請求項5記載のレンズ鏡筒の組立方法。
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