JP2010020175A - レンズ鏡胴 - Google Patents

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良基 藤原
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Abstract

【課題】レンズ鏡胴の小型化、薄型化、簡素化を図りつつ、組付け精度を向上させる。
【解決手段】光軸方向に伸長する筐体10、筐体内に配列されて光軸方向に相対的に移動自在に支持された複数の可動レンズ群30、40、複数の可動レンズ群を光軸方向にガイドする複数のガイドシャフト21,22,23、複数の可動レンズ群をそれぞれ光軸方向に駆動する駆動機構90を備えたレンズ鏡胴において、筐体10は、略矩形の断面をなす空洞に形成され、複数のガイドシャフトを光軸方向から挿入してその両端部を嵌合させる複数の嵌合孔11b,12bと、光軸方向に垂直な方向において対面する一側壁を取り除いて複数の可動レンズ群を挿入し得る大きさに形成された開口部15を含み、開口部15を覆うべく筐体に着脱自在に結合されたカバー110をさらに含む。これによれば、組み付け作業性が向上し、高精度に組み付けることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、携帯電話機等に搭載される小型のデジタルカメラ(モバイルカメラ)に適用されるレンズ鏡胴に関し、特に、複数のレンズ群を相対的に移動させてズーミングを行う機能を備えたレンズ鏡胴に関する。
従来のレンズ鏡胴としては、複数のレンズ枠が配列される第1筐体及び第2筐体と、第2筐体に取り付けられた撮像素子と、複数のレンズ枠を光軸方向に往復動自在にガイドするべく第1筐体及び第2筐体に嵌合された複数のガイドシャフトと、第1筐体又は第2筐体に配置された複数の駆動機構(モータ、リードスクリュー、保持プレート等)等を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載のレンズ鏡胴においては、第1筐体及び第2筐体を光軸方向においてのみ開口した筒状に形成し、それぞれの筐体にガイドシャフト及びレンズ枠を組込んだ後に第1筐体と第2筐体を連結しているため、複数のレンズ枠(レンズ)同士の光軸合わせ(軸芯合わせ)が困難であり、又、複数の駆動機構はお互いが離れて筐体の内部に配置(固定)されているため、装置の大型化を招き、小型化が要求される携帯電話機等に搭載するには不向きであった。さらに、部品の一部が故障した場合には、筐体の開口側からその部品を取り出すべく装置全体を分解しなければならず、修理作業等を容易に行うことができなかった。
特開2007−271649号公報
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、構造の簡素化、部品の集約化による小型化等を図りつつ、組付け作業性の向上、組付け精度の向上、レンズの光軸合わせの高精度化等を達成することができるレンズ鏡胴を提供することにある。
本発明のレンズ鏡胴は、光軸方向に伸長する筐体と、筐体内に配列されて光軸方向に相対的に移動自在に支持された複数の可動レンズ群と、複数の可動レンズ群を光軸方向にガイドする複数のガイドシャフトと、複数の可動レンズ群をそれぞれ光軸方向に駆動する駆動機構とを備えたレンズ鏡胴であって、上記筐体は、略矩形の断面をなす空洞に形成され、複数のガイドシャフトを光軸方向から挿入してその両端部を嵌合させる複数の嵌合孔と、光軸方向に垂直な方向において対面する一側壁を取り除いて複数の可動レンズ群を挿入し得る大きさに形成された開口部とを含み、この開口部を覆うべく筐体に着脱自在に結合されたカバーをさらに含む、ことを特徴としている。
この構成によれば、複数の可動レンズ群を開口部から筐体内に挿入した状態で、複数のガイドシャフトを光軸方向から筐体に近づけ、それらの一端部を対応する筐体の嵌合孔に挿入しつつ可動レンズ群をガイドするように可動レンズ群の一部を摺動自在に連結し、さらに、複数のガイドシャフトを押し込んで、それらの両端部をそれぞれ対応する筐体の嵌合孔に嵌合した状態にすることで、筐体に対して複数の可動レンズ群を移動自在に組み付けることができ、全体としての組み付け作業性を向上させることができる。また、ガイドシャフトは、単一の筐体に形成された嵌合孔にその両端部が嵌合されて筐体に固定されるため、光軸と平行になるように高精度に組み付けることができ、それ故に、複数の可動レンズ群の(レンズの)光軸合わせを高精度に行うことができる。
上記構成において、カバーは平板状に形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、カバーを、例えば金属板等を用いて平板状に形成することで薄板化が可能となり、カバーに垂直な方向(光軸に垂直な方向)の薄型化を達成することができる。
上記構成において、複数の可動レンズ群の前方及び後方にそれぞれ配置された前側固定レンズ群及び後側固定レンズ群を含み、筐体は、前側固定レンズ群を光軸方向の前方から挿入して固定する前側環状固定部と、後側固定レンズ群を光軸方向の後方から挿入して固定する後側環状固定部とを含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、前側固定レンズ群を筐体の前方から近づけて前側環状固定部に固定することができ、後側固定レンズ群を筐体の後方から近づけて後側環状固定部に固定することができ、組み付け作業を容易に行うことができる。
上記構成において、複数の可動レンズ群は、光軸方向において前側から順に配列された前側可動レンズ群と後側可動レンズ群を含み、複数のガイドシャフトは、前側可動レンズ群を光軸方向にガイドする第1ガイドシャフトと、後側可動レンズ群を光軸方向にガイドする第2ガイドシャフトと、前側可動レンズ群及び後側可動レンズ群の光軸回りの回転を一緒に規制しつつ光軸方向にガイドする回転止めガイドシャフトとを含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、前側可動レンズ群は、回転止めガイドシャフトにより光軸回りの回転が規制されつつ第1ガイドシャフトにより光軸方向に移動自在にガイドされ、後側可動レンズ群は、回転止めガイドシャフトにより光軸回りの回転が規制されつつ第2ガイドシャフトにより光軸方向に移動自在にガイドされる。このように、光軸方向にガイドする専用のガイドシャフトと光軸回りの回転を規制する共通のガイドシャフトを採用することで、構造の簡素化、部品点数の削減を達成しつつ、前側可動レンズ群及び後側可動レンズ群を高精度に光軸方向にガイドすることができる。
上記構成において、筐体は、光軸方向に垂直な方向において対面する一側壁を取り除いて上記開口部に隣接するように形成された第2の開口部を含み、駆動機構は、第2の開口部を覆うように配置されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、駆動機構を筐体の外側から近づけて第2の開口部を覆うように組み付けることで、その組み付けが容易であり、又、一旦組み付けた後でも内部の点検又は修理等の際に容易に取り外すことができる。
上記構成をなすレンズ鏡胴によれば、構造の簡素化、部品の集約化による小型化等を達成しつつ、組付け作業性の向上、組付け精度の向上、レンズの光軸合わせの高精度化等を達成することができ、小型化が要求される携帯電話機等に搭載されるデジタルカメラ等に適したレンズ鏡胴を得ることができる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1ないし図16は、本発明に係るレンズ鏡胴の一実施形態を示すものであり、図1はレンズ鏡胴Mが携帯電話機Pに搭載された状態を示す斜視図、図2はレンズ鏡胴Mの斜視図、図3はカバーを外した状態でのレンズ鏡胴の斜視図、図4はカバー及び駆動機構を外した状態でのレンズ鏡胴の斜視図、図5はレンズ鏡胴の分解斜視図、図6ないし図8はレンズ鏡胴の筐体を示す斜視図及び端面図、図9及び図10は筐体の内部を示す断面図及び平面図、図11はレンズ鏡胴の外側面及び内部を示す断面図、図12はレンズ鏡胴の光軸を含む面での断面図、図13は駆動機構を筐体から外した状態を示す斜視図、図14は駆動機構の分解斜視図、図15は押えカバーの斜視図、図16は可動レンズ群の動作を説明する断面図である。
尚、ここでは、レンズ鏡胴Mは、図1に示すように、携帯電話機Pのモニタを有する蓋体P1に内蔵されており、被写体光の光軸Lが蓋体P1の外面に垂直に進入した後に直角に屈曲して、レンズ鏡胴Mの後方側に連結されたCCD等の撮像素子に入り込むように形成されている。
このレンズ鏡胴Mは、図2ないし図5に示すように、外輪郭を画定する筐体10、第1ガイドシャフト21,第2ガイドシャフト22,及び回転止めガイドシャフト23、複数の可動レンズ群としての前側可動レンズ群30及び後側可動レンズ群40、前側レンズ群30と後側レンズ群40を光軸方向Lにおいて互いに引き寄せるコイルスプリング50、固定レンズ群としての前側固定レンズ群60及び後側固定レンズ群70、屈曲要素としてのプリズム80、駆動機構90、前側可動レンズ群30の光軸方向Lにおける位置を検出する第1検出センサ101、後側可動レンズ群40の光軸方向Lにおける位置を検出する第2検出センサ102、筐体10の開口部を覆うカバー110、プリズム80を筐体10に対して押圧して固定する押えカバー120、フレキシブル配線板130等を備えている。
筐体10は、図6ないし図8に示すように、樹脂材料を用いて略矩形の断面をなす空洞でかつ光軸方向Lに伸長するように形成され、光軸方向Lの前方に位置する前壁11、光軸方向Lの後方に位置する後壁12、光軸方向Lに垂直な方向において対面する側壁13及び側壁14、光軸方向Lに垂直な方向において対面する一側壁を取り除いて形成された開口部15及び第2の開口部16、前壁11から略三角形状に延出する延出壁17等を備えている。
また、筐体10は、図6ないし図8に示すように、光軸方向Lの前方から前側固定レンズ群60を挿入して固定し得る前側環状固定部11a、3つの嵌合孔11b、ネジ穴11c、位置決め突起11d、第1検出センサ101を取り付ける凹部11e、駆動機構90の一部を嵌め込む凹部11f、光軸方向Lの後方から後側固定レンズ群70を挿入して固定し得る後側環状固定部12a、3つの嵌合孔12b、ネジ穴12c、位置決め突起12d、第2検出センサ102を取り付ける凹部12e、駆動機構90の一部を嵌め込む凹部12f、凹部12fに連続する鍔部12g、CCD等の撮像素子を収容する略矩形の凹部12h、カバー110を掛止する掛止爪12i,13a、駆動機構90を位置決めする位置決め突起14a、ネジBを通す円孔14b、ネジ穴17a、押えカバー120を掛止する4つの掛止爪17b、プリズム80を位置決めする位置決め部17c等を備えている。
3つの嵌合孔11b及び3つの嵌合孔12bは、図6及び図7に示すように、光軸方向Lの後方から、第1ガイドシャフト21,第2ガイドシャフト22,及び回転止めガイドシャフト23をそれぞれ挿入してそれぞれの両端部を嵌合させる(前端部を嵌合孔11bに嵌合させ、後端部を嵌合孔12bに嵌合させる)ように形成されている。
このように、筐体10が3つのガイドシャフト21,22,23の両端部を嵌合させて固定するため、光軸Lと平行になるように3つのガイドシャフト21,22,23を高精度に組み付けることができ、それ故に、3つのガイドシャフト21,22,23にガイドされる複数の可動レンズ群(前側可動レンズ群30及び後側可動レンズ群40のレンズGの)光軸合わせを高精度に行うことができる。
開口部15は、図5及び図6に示すように、略矩形に開口するように形成され、前側可動レンズ群30及び後側可動レンズ群40を筐体10内に挿入し又は筐体10から取り出し得る大きさに形成されている。
このように、開口部15を設けたことにより、前側可動レンズ群30及び後側可動レンズ群40を筐体10内に容易に挿入して組み付けることができ、全体としての組み付け作業性を向上させることができる。
開口部16は、図5及び図6に示すように、開口部15と略90度異なる方向において対面する一側壁を取り除いて開口部15と隣接するように略矩形に形成され、筐体10に外側から近付けられて取り付けられる駆動機構90の一部で覆われるようになっている。
このように、開口部15に加えて開口部16を設けることで、前側可動レンズ群30及び後側可動レンズ群40の組み付け及び取り外しを一層容易に行うことができる。
第1ガイドシャフト21、第2ガイドシャフト22、及び回転止めガイドシャフト23は、それぞれ円形断面をなし光軸方向Lに伸長するように形成され、それらの前端部が対応する嵌合孔11bにそれぞれ嵌合され、それらの後端部が対応する嵌合孔12bにそれぞれ嵌合されて、光軸方向Lに平行な状態で筐体10に固定されている。
そして、第1ガイドシャフト21は、後述する前側可動レンズ群30の連結部32を摺動自在に連結させて光軸方向Lにガイドするようになっている。
また、第2ガイドシャフト22は、後述する後側可動レンズ群40の連結部42を摺動自在に連結させて光軸方向Lにガイドするようになっている。
さらに、回転止めガイドシャフト23は、後述する前側可動レンズ群30の連結部33及び後側可動レンズ群40の連結部43を摺動自在に連結させて光軸L回りの回転を一緒に規制しつつ光軸方向Lにガイドするようになっている。
前側可動レンズ群30は、図4、図5、図9、図11(b)に示すように、一つのレンズGを保持するレンズ枠31、レンズ枠31から延出して第1ガイドシャフト21に摺動自在に連結される嵌合孔を有する連結部32、レンズ枠31から延出して回転止めガイドシャフト23に摺動自在に連結される略U字状の連結部33、レンズ枠31から延出して第1検出センサ101により検出され得る検出片34、レンズ枠31から延出して駆動機構90の一部をなす第1ナット91cに係合させられる略U字状の係合片35、係合片35の近傍に設けられてコイルスプリング50の端部が掛止される掛止部36等を備えている。
後側可動レンズ群40は、図4、図5、図9、図10、図11(b)に示すように、3つのレンズGを保持するレンズ枠41、レンズ枠41から延出して第2ガイドシャフト22に摺動自在に連結される嵌合孔を有する連結部42、レンズ枠41から延出して回転止めガイドシャフト23に摺動自在に連結される略U字状の連結部43、レンズ枠41から延出して第2検出センサ102により検出され得る検出片44、レンズ枠41から延出して駆動機構90の一部をなす第2ナット92cに係合させられる略U字状の係合片45、レンズ枠41から延出してコイルスプリング50の端部が掛止される掛止部46等を備えている。
コイルスプリング50は、図10に示すように、その一端部が前側可動レンズ群30の掛止部36に掛止され、その他端部が後側可動レンズ群40の掛止部46に掛止されて、前側可動レンズ群30と後側可動レンズ群40とを光軸方向Lにおいて互いに近づけるように付勢力を及ぼすようになっている。
前側固定レンズ群60は、図5及び図9に示すように、レンズG単体からなり、筐体10の前側環状固定部11aに対して、光軸方向Lの前方から挿入して固定されるように形成されている。
後側固定レンズ群70は、図5及び図9に示すように、レンズG単体からなり、筐体10の後側環状固定部12aに対して、光軸方向Lの後方から挿入して固定されるように形成されている。
プリズム80は、図4、図5、図12に示すように、筐体10において被写体から発せられた被写体光(光軸L)を、90度屈曲させて、筐体10内に配置されたレンズ群(前側固定レンズ群60、前側可動レンズ群30、後側可動レンズ群40、後側固定レンズ群70)に導き、さらに筐体10の後端部に配置される撮像素子に導くように形成されている。そして、プリズム80は、2つの延出壁17の間に挟み込むように挿入されて、位置決め部17cにより所定位置に位置決めされ、その外側から押えカバー120が筐体10の延出壁17に結合されることにより、筐体10内に固定されるようになっている。
すなわち、このレンズ鏡胴における光学系は、図12に示すように、光軸方向Lの前方から後方に向けて、プリズム80、前側固定レンズ群60、前側可動レンズ群30、後側可動レンズ群40、後側固定レンズ群70が順に配列された、4群6枚の構成となっており、前側可動レンズ群30及び後側可動レンズ群40が駆動機構90により適宜駆動されて光軸方向Lに相対的に移動して変倍動作(ズーミング)を行うと共に、前側レンズ群30が合焦動作及び補正動作を行うようになっている。
駆動機構90は、図4、図5、図9、図10、図13、図14に示すように、前側可動レンズ群30を駆動する第1駆動機構91、後側可動レンズ群40を駆動する第2駆動機構92、第1駆動機構91及び第2駆動機構92を一体的に連結する連結プレート93等を備えている。
第1駆動機構91は、第1ステップモータ91a、第1ステップモータ91aに直結された第1リードスクリュー91b、第1リードスクリュー91bに螺合されると共に前側可動レンズ群30の係合片35に光軸方向Lの後側から係合する第1ナット91c、第1リードスクリュー91bの先端に嵌合された第1軸受部材91d、第1ステップモータ91a及び第1軸受部材91dを保持する第1保持プレート91e等を備えている。
第1保持プレート91eは、コ字状に両端が屈曲して形成され、その主面においてネジBを捩じ込むネジ孔91e´を有し、一端側で第1ステップモータ91aを保持し、他端側で第1軸受部材91dを保持するようになっている。
そして、第1駆動機構91は、第1ステップモータ91aの起動により第1リードスクリュー91bが回転すると、第1ナット91cが光軸方向Lに移動し、第1ナット91cに追従する係合片35を介して、前側可動レンズ群30を光軸方向Lの所望の位置に移動させる。
第2駆動機構92は、第2ステップモータ92a、第2ステップモータ92aに直結された第2リードスクリュー92b、第2リードスクリュー92bに螺合されると共に後側可動レンズ群40の係合片45に光軸方向Lの前側から係合する第2ナット92c、第2リードスクリュー92bの先端に嵌合された第2軸受部材92d、第2ステップモータ92a及び第2軸受部材92dを保持する第2保持プレート92e等を備えている。
第2保持プレート92eは、第1保持プレート91eと同一形状をなすようにコ字状に両端が屈曲して形成され、その主面においてネジBを捩じ込むネジ孔92e´を有し、一端側で第2ステップモータ92aを保持し、他端側で第2軸受部材92dを保持するようになっている。
そして、第2駆動機構92は、第2ステップモータ92aの起動により第2リードスクリュー92bが回転すると、第2ナット92cが光軸方向Lに移動し、第2ナット92cに追従する係合片45を介して、後側可動レンズ群40を光軸方向Lの所望の位置に移動させる。
連結プレート93は、図14に示すように、略矩形の平板状に形成されると共に2つの屈曲片を画定するように形成され、第1保持プレート91eのネジ孔91e´に捩じ込むネジBを通す円孔93a、第2保持プレート92eのネジ孔92e´に捩じ込むネジBを通す円孔93b、筐体10の延出壁17に形成されたネジ穴17aに捩じ込むネジBを通す円孔93c、筐体10の側壁14に形成された位置決め突起14aが嵌合される円孔93d、円孔14bを通されたネジBが捩じ込まれるネジ孔93eを画定している。
そして、第1駆動機構91及び第2駆動機構92は、図14に示すように、第1ステップモータ91aに直結されかつ第1ナット91cを螺合させた第1リードスクリュー91bと、第2ステップモータ92aに直結されかつ第2ナット92cを螺合させた第2リードスクリュー92bとを平行に配列させるように、第1保持プレート91eと第2保持プレート92eを隣接させ、ネジBにより、一つの連結プレート93に対して一体的に連結される。これにより、モジュール化された一つの駆動機構90が形成される。
また、駆動機構90は、図13に示すように、円孔93cを通したネジBをネジ孔17aに捩じ込みかつ円孔14bを通したネジBをネジ孔93eに捩じ込むことにより、その一部(第1保持プレート91e、第2保持プレート92e、及び連結プレート93)により筐体10の開口部16を塞ぐように、着脱自在に取り付けられるようになっている。
このように、駆動機構90を筐体10の外側から近づけて第2の開口部16を覆うように組み付けることで、その組み付けが容易に行うことができ、又、一旦組み付けた後でも内部の点検又は修理等の際に容易に取り外すことができる。
尚、図4及び図5に示すように、連結プレート93と第1ステップモータ91a及び第2ステップモータ92aの間に、エポキシ樹脂等の接着剤94を充填することにより、隙間を完全に密閉でき、筐体10内部へのゴミ等の侵入を防止することができる。
第1検出センサ101は、投光素子及び受光素子を備えた透過型の光センサであり、図3、図9、図11(a)に示すように、筐体10の凹部11eに取り付けられている。そして、第1検出センサ101は、検出片34が投光素子から受光素子に向う検出光を遮ることで、前側可動レンズ群30の初期位置を検出するようになっている。
第2検出センサ102は、投光素子及び受光素子を備えた透過型の光センサであり、図3、図9、図11(a)に示すように、筐体10の凹部12eに取り付けられている。そして、第2検出センサ102は、検出片44が投光素子から受光素子に向う検出光を遮ることで、後側可動レンズ群40の初期位置を検出するようになっている。
カバー110は、図3ないし図5に示すように、薄板状の金属板を用いて、平板状でかつ開口部15を閉塞し得るように略矩形の外輪郭をなすように形成され、ネジBを通す円孔111、位置決め突起11d,12dを嵌合させる円孔112、掛止爪13a,12iに掛止される掛止片113等を備えている。
そして、カバー110は、図2に示すように、筐体10の内部に収容する部品(ガイドシャフト21,22,23、前側可動レンズ群30、後側可動レンズ群40、コイルスプリング50等)の組み付けが完了した後に、開口部15を覆うようにネジBを用いて筐体10に結合されるようになっている。
このように、筐体10に対して着脱自在なカバー110を設けたことにより、内部の確認及び必要に応じた分解作業を容易に行うことができる。また、カバー110を平板状に形成したことにより、カバー110に垂直な方向(光軸Lに垂直な方向)の薄型化を達成することができる。
押えカバー120は、樹脂材料を用いて形成されており、図15に示すように、筐体10の掛止爪17bに掛止される4つの掛止片121、プリズム80に当接させられる4つの当接部122等を備えている。
そして、押えカバー120は、図5及び図12に示すように、プリズム80を2つの延出壁17の間に挟み込むように挿入した後に、プリズム80を位置決め部17cに向けて押えつつ固定するように、掛止片121を掛止爪17bに掛止して筐体10に結合されるようになっている。
ここで、掛止片121は掛止爪17bに対してスナップフィットにより結合されるため、掛止片121を外側に撓ませれば、押えカバー120を筐体10から容易に取り外すことができる。
フレキシブル配線板130は、図2に示すように、駆動機構90の第1ステップモータ91a及び第2ステップモータ92aの接続端子、第1検出センサ101の接続端子、第2検出センサ102の接続端子を、携帯電話機P内の制御回路等に電気的に接続するものであり、筐体10及び押えカバー120の外壁に沿うように屈曲して形成されている。
このように、フレキシブル配線板130が光路から外れた領域で外壁に沿うように配置されているため、レンズ鏡胴の薄型化、小型化に寄与することができる。
次に、このレンズ鏡胴Mの組み付けについて説明する。
組み付けに先立って、筐体10、3つのガイドシャフト21,22,23、前側可動レンズ群30、後側可動レンズ群40、コイルスプリング50、前側固定レンズ群60、後側固定レンズ群70、プリズム80、モジュール化された駆動機構90、第1検出センサ101及び第2検出センサ102、カバー110、押えカバー120、フレキシブル配線板130等を準備する。
先ず、第1検出センサ101が筐体10の凹部11eに嵌め込まれ、第2検出センサ102が筐体10の凹部12eに嵌め込まれる。
そして、前側可動レンズ群30及び後側可動レンズ群40が開口部15から筐体10内に挿入されて所定位置に保持され、第1ガイドシャフト21,第2ガイドシャフト22,及び回転止めガイドシャフト23が、光軸方向Lの後方から筐体10に近づけられて対応する嵌合孔12bにそれぞれ挿入され、第1ガイドシャフト21が前側可動レンズ群30の連結部32に挿入され、第2ガイドシャフト22が後側可動レンズ群40の連結部42に挿入され、回転止めガイドシャフト23が後側可動レンズ群40の連結部43に挿入されかつ前側可動レンズ群30の連結部33に挿入され、さらに、筐体10の対応する嵌合孔11bにそれぞれ挿入される。
これにより、第1ガイドシャフト21,第2ガイドシャフト22,及び回転止めガイドシャフト23は、それぞれの両端部が筐体10の嵌合孔11b,12bに嵌合されて固定された状態となり、光軸方向Lと平行に高精度に固定される。
また、前側可動レンズ群30は、回転止めガイドシャフト23により光軸L回りの回転が規制されつつ第1ガイドシャフト21により光軸方向Lに移動自在にガイドされる状態となり、後側可動レンズ群40は、回転止めガイドシャフト23により光軸L回りの回転が規制されつつ第2ガイドシャフト22により光軸方向Lに移動自在にガイドされる状態となる。
このように、光軸方向Lにガイドする専用のガイドシャフト21,22と光軸L回りの回転を規制する共通のガイドシャフト23を採用することで、構造の簡素化、部品点数の削減が達成され、前側可動レンズ群30及び後側可動レンズ群40は光軸方向Lに高精度にガイドされ得る。
続いて、コイルスプリング50が、前側可動レンズ群30の掛止部36と後側可動レンズ群40の掛止部46に掛止されて張設される。尚、コイルスプリング50の組み付けは、この順番に限定されず、後に組み付けられてもよい。
続いて、前側固定レンズ群60が、光軸方向Lの前方から筐体10に近づけられて、前側環状固定部11aに挿入され適宜接着剤等を用いて固定される。
続いて、後側固定レンズ群70が、光軸方向Lの後方から筐体10に近づけられて、後側環状固定部12aに挿入され適宜接着剤等を用いて固定される。
尚、後側固定レンズ群70が先に組み込まれ、続いて、前側固定レンズ群60が組み込まれてもよい。
続いて、第1ナット91cが係合片35に光軸方向Lの後側から当接し、第2ナット92cが係合片45に光軸方向Lの前側から当接するようにして、モジュール化された駆動機構90が、光軸方向Lに垂直な方向から筐体10に近づけられて、開口部16を塞ぐように筐体10に組み付けられる。
ここで、駆動機構90まで組み付けられたレンズ鏡胴が所定の検査装置にセットされて、前側固定レンズ群60、前側可動レンズ群30、後側可動レンズ群40、及び後側固定レンズ群70からなる光学系の特性検査が行われる。
ここで、特性検査で合格すると、プリズム80が筐体10に嵌め込まれ、その外側から押えカバー120が組み付けられる。尚、特性検査で不合格になると、適宜手直し工程に移行される。
続いて、カバー110が開口部15を塞ぐように2本のネジBで筐体10に組み付けられる。尚、プリズム80及び押えカバー120を組み付ける前に、カバー110を組み付けてもよい。
最後に、フレキシブル配線板130が、筐体10及び押えカバー120の外壁面に沿うように配線されて、第1ステップモータ91a及び第2ステップモータ92aの接続端子、第1検出センサ101及び第2検出センサ102の接続端子にそれぞれ接続される。
これにより、レンズ鏡胴が完成する。
その後、必要に応じて、筐体10の後方に位置する凹部12hに撮像素子が嵌め込まれる。
次に、レンズ鏡胴の動作について、図16を参照しつつ簡単に説明する。
先ず、被写体光は、プリズム80に垂直な方向から進入し、プリズム80により90度光路が屈曲させられ、直線上に並ぶ前側固定レンズ群60→前側可動レンズ群30→後側可動レンズ群40→後側固定レンズ群70を順次通過し、さらに後方に配置される撮像素子に入射するようになっている。
そして、休止状態においては、前側レンズ群30は光軸方向Lの最も前方に停止し、後側可動レンズ群40は光軸方向Lの最も後方に停止した状態にある。
そして、第1駆動機構91により、前側可動レンズ群30が光軸方向Lに駆動され、第2駆動機構92により、後側可動レンズ群40が光軸方向Lに駆動され、図16(a)に示す広角端撮影位置から、図16(b)に示す中間撮影位置を経て、図16(c)に示す望遠端撮影位置に至るようになっている。
上記構成をなすレンズ鏡胴Mによれば、構造の簡素化、部品の集約化による小型化、組付け作業性の向上、組付け精度の向上、特にガイドシャフトの両端の嵌合を1つの筐体部品で行うことにより、レンズの光軸合わせの高精度化等が達成され、小型化が要求される携帯電話機等に搭載されるデジタルカメラ等に適したレンズ鏡胴が得られる。
上記実施形態においては、前側固定レンズ群60及び後側固定レンズ群70を含む光学系において、本発明を適用した場合を示したが、これに限定されるものではなく、固定レンズ群が無い可動レンズ群だけの光学系において本発明を適用してもよい。
上記実施形態においては、複数の可動レンズ群として二つの可動レンズ群30,40を示したが、これに限定されるものではなく、3つ以上の可動レンズ群を含む構成において、本発明を適用してもよい。
上記実施形態においては、駆動機構90が第1駆動機構91及び第2駆動機構92を含みかつ一体的にモジュール化された場合を示したが、これに限定されるものではなく、第1駆動機構91及び第2駆動機構92が別々に筐体10に組み付けられる構成を採用してもよい。
以上述べたように、本発明のレンズ鏡胴は、構造の簡素化、部品の集約化による小型化等を達成しつつ、組付け作業性の向上、組付け精度の向上、レンズの光軸合わせの高精度化等を達成することができるため、小型化が要求される携帯電話機等に搭載されるデジタルカメラ等に適用できるのは勿論のこと、携帯電話機に限らず、その他の携帯情報端末機又はデジタルカメラ、あるいは、設置型のデジタルカメラ等のレンズ鏡胴としても有用である。
本発明に係るレンズ鏡胴を携帯電話機に搭載した状態を示す斜視図である。 本発明に係るレンズ鏡胴の一実施形態を示す斜視図である。 レンズ鏡胴において、カバーを筐体から外した状態を示す斜視図である。 レンズ鏡胴において、カバー及び駆動機構を筐体から外した状態を示す斜視図である。 レンズ鏡胴の分解斜視図である。 レンズ鏡胴の一部をなす筐体を示す斜視図である。 レンズ鏡胴の一部をなす筐体を示す斜視図である。 (a)はレンズ鏡胴の一部をなす筐体を光軸方向の後側から見た端面図、(b)はレンズ鏡胴の一部をなす筐体を光軸方向の前側から見た端面図である。 レンズ鏡胴の内部を示す断面図である。 レンズ鏡胴の内部を示す平面図である。 (a)はレンズ鏡胴の側面図、(b)はレンズ鏡胴の内部を示す断面図である。 レンズ鏡胴の光軸Lを含む面での断面図である。 レンズ鏡胴において、駆動機構を筐体から外した状態を示す斜視図である。 レンズ鏡胴の一部をなす駆動機構を示す分解斜視図である。 レンズ鏡胴の一部をなす押えカバーを示す斜視図である。 レンズ鏡胴に含まれる可動レンズ群の動作を説明するものであり、(a)は広角端撮影位置にある状態を示す断面図、(b)は中間撮影位置にある状態を示す断面図、(c)は望遠端撮影位置にある状態を示す断面図である。
符号の説明
M レンズ鏡胴
P 携帯電話機
P1 蓋体
L 光軸方向
10 筐体
11 前壁
11a 前側環状固定部
11b 嵌合孔
11c ネジ穴
11d 位置決め突起
11e,11f 凹部
12 後壁
12a 後側環状固定部
12b 嵌合孔
12c ネジ穴
12d 位置決め突起
12e,12f 凹部
12g 鍔部
12h 凹部
12i,13a 掛止爪
13,14 側壁
14a 位置決め突起
14b 円孔
15 開口部
16 第2の開口部
17 延出壁
17a ネジ穴
17b 掛止爪
17c 位置決め部
21 第1ガイドシャフト
22 第2ガイドシャフト
23 回転止めガイドシャフト
30 前側可動レンズ群
31 レンズ枠
G レンズ
32,33 連結部
34 検出片
35 係合片
36 掛止部
40 後側可動レンズ群
41 レンズ枠
G レンズ
42,43 連結部
44 検出片
45 係合片
46 掛止部
50 コイルスプリング
60 前側固定レンズ群
G レンズ
70 後側固定レンズ群
G レンズ
80 プリズム
90 駆動機構
91 第1駆動機構
91a 第1ステップモータ
91b 第1リードスクリュー
91c 第1ナット
91d 第1軸受部材
91e 第1保持プレート
91e´ ネジ孔
92 第2駆動機構
92a 第2ステップモータ
92b 第2リードスクリュー
92c 第2ナット
92d 第2軸受部材
92e 第2保持プレート
92e´ ネジ孔
93 連結プレート
93a,93b,93c,93d 円孔
93e ネジ孔
94 接着剤
101 第1検出センサ
102 第2検出センサ
110 カバー
111,112 円孔
113 掛止片
120 押えカバー
121 掛止片
122 当接部
130 フレキシブル配線板

Claims (5)

  1. 光軸方向に伸長する筐体と、前記筐体内に配列されて光軸方向に相対的に移動自在に支持された複数の可動レンズ群と、前記複数の可動レンズ群を光軸方向にガイドする複数のガイドシャフトと、前記複数の可動レンズ群をそれぞれ光軸方向に駆動する駆動機構とを備えたレンズ鏡胴であって、
    前記筐体は、略矩形の断面をなす空洞に形成され、前記複数のガイドシャフトを光軸方向から挿入してその両端部を嵌合させる複数の嵌合孔と、光軸方向に垂直な方向において対面する一側壁を取り除いて前記複数の可動レンズ群を挿入し得る大きさに形成された開口部とを含み、
    前記開口部を覆うべく前記筐体に着脱自在に結合されたカバーをさらに含む、
    ことを特徴とするレンズ鏡胴。
  2. 前記カバーは、平板状に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡胴。
  3. 前記複数の可動レンズ群の前方及び後方にそれぞれ配置された前側固定レンズ群及び後側固定レンズ群を含み、
    前記筐体は、前記前側固定レンズ群を光軸方向の前方から挿入して固定する前側環状固定部と、前記後側固定レンズ群を光軸方向の後方から挿入して固定する後側環状固定部とを含む、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ鏡胴。
  4. 前記複数の可動レンズ群は、光軸方向において前側から順に配列された前側可動レンズ群と後側可動レンズ群を含み、
    前記複数のガイドシャフトは、前記前側可動レンズ群を光軸方向にガイドする第1ガイドシャフトと、前記後側可動レンズ群を光軸方向にガイドする第2ガイドシャフトと、前記前側可動レンズ群及び後側可動レンズ群の光軸回りの回転を一緒に規制しつつ光軸方向にガイドする回転止めガイドシャフトとを含む、
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一つに記載のレンズ鏡胴。
  5. 前記筐体は、光軸方向に垂直な方向において対面する一側壁を取り除いて前記開口部に隣接するように形成された第2の開口部を含み、
    前記駆動機構は、前記第2の開口部を覆うように配置されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか一つに記載のレンズ鏡胴。
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