JP2004348030A - レンズ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】小型化を図ることができ占有スペースを低減する上で有利なレンズ装置を提供する。
【解決手段】レンズ装置10は、ケース1408がその長手方向が鏡筒本体1202の直径方向に延在し該鏡筒本体1206を貫通するように配置された状態で、開口部1412が第2の固定レンズ1604に近づけて配置される。また、ケース1408の開口部1412内に第2の固定レンズ1604の湾曲面1604Aを位置させることで、第2の固定レンズ1604が絞り羽根1404に極めて近づけて配置される。第2の挿通孔1206部分とケース1408の先部との間を第2のカバー18によって閉塞する構成としたので、ケース1408の先部と第2の挿通孔1206との間に形成される間隙が確実に閉塞され、かつ、ケース1408の先部が第2の挿通孔1206部分に対し位置決めされる。
【選択図】 図1
【解決手段】レンズ装置10は、ケース1408がその長手方向が鏡筒本体1202の直径方向に延在し該鏡筒本体1206を貫通するように配置された状態で、開口部1412が第2の固定レンズ1604に近づけて配置される。また、ケース1408の開口部1412内に第2の固定レンズ1604の湾曲面1604Aを位置させることで、第2の固定レンズ1604が絞り羽根1404に極めて近づけて配置される。第2の挿通孔1206部分とケース1408の先部との間を第2のカバー18によって閉塞する構成としたので、ケース1408の先部と第2の挿通孔1206との間に形成される間隙が確実に閉塞され、かつ、ケース1408の先部が第2の挿通孔1206部分に対し位置決めされる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は絞り機構を有するレンズ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、複数のレンズが組み込まれた鏡筒と、この鏡筒に組み込まれた絞り機構とを備えたレンズ装置が提供されている(例えば特許文献1参照)。
このようなレンズ装置においては、絞り機構は、アクチュエータにより開口面積を変える絞り羽根と、該絞り羽根を収容するケースとを備えており、絞り機構は、そのケースが鏡筒に設けられた挿入孔から鏡筒内部に挿入された状態で配置されている。また、鏡筒に挿入されたケースの先端部分は、鏡筒の外方に突出形成された収容部に収容されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−142906号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したレンズ装置では、鏡筒に組み込まれたレンズと絞り機構のケースとが干渉しないように両者の間隔を空ける必要があるため、鏡筒の光軸方向の寸法を小さくする上で不利であった。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、小型化を図ることができ占有スペースを低減する上で有利なレンズ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するため、複数のレンズがそれらの光軸を一致させて組み込まれた鏡筒と、前記鏡筒に組み込まれた絞り機構とを備え、前記絞り機構は、前記光軸に中心を一致させた絞り孔を形成する複数の絞り羽根と、前記絞り羽根を駆動し絞り孔の大きさを変えるアクチュエータと、前記絞り羽根を収容し前記絞り孔に対応した箇所に開口部を有するケースとを備え、前記ケースは前記鏡筒の直径よりも小さい幅を有し前記鏡筒の直径よりも大きい長さを有する細長形状に形成され、前記アクチュエータは鏡筒の外部に配置され、前記ケースはその長手方向が鏡筒の直径方向に延在し該鏡筒を貫通するように配置され、前記開口部は前記複数のレンズのうちの1つのレンズに近づけて配置され、前記ケースの長手方向の一方であるケースの基部が貫通された鏡筒部分と前記ケースの基部との間を閉塞する第1のカバーが設けられ、前記ケースの長手方向の他方であるケースの先部が貫通された鏡筒部分と前記ケースの先部との間を閉塞する第2のカバーが設けられていることを特徴とする。
そのため、本発明によれば、ケースの長手方向が鏡筒の直径方向に延在し該鏡筒を貫通するように配置された状態で、ケースの開口部がレンズに近づけて配置される。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるレンズ装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は絞り機構が鏡筒に挿入された状態のレンズ装置の断面図、図2は鏡筒と絞り機構との組立説明図、図3(A)はカバーを上方から見た斜視図、(B)はカバーを下方から見た斜視図、図4はカバーが鏡筒に取着された状態を示す斜視図、図5は絞り機構が鏡筒に挿入される状態を示す説明図、図6は絞り機構が鏡筒に挿入された状態を示す説明図である。
【0007】
図1に示すように、レンズ装置10は、鏡筒12と絞り機構14とを備えている。
鏡筒12は前後方向に延在する筒状の鏡筒本体1202を備え、鏡筒本体1202の後端に撮像素子1606が組み込まれている。
また、鏡筒本体1202の前端寄りの箇所には第1の固定レンズ1602が組み込まれ、中間箇所には第2の固定レンズ1604が組み込まれ、第1の固定レンズ1602と第2の固定レンズ1604との間には第1の移動レンズ1608が配設され、第2の固定レンズ1604と撮像素子1606との間には第2の移動レンズ1610が配設されている。
これら第1、第2の固定レンズ1602、1604の光軸は互いに一致するように構成され、第1、第2の移動レンズ1608、1610の光軸は前記光軸と一致した状態で該光軸に沿って前後方向に移動可能に構成されている。第1、第2の移動レンズ1608、1610の移動は、鏡筒本体1202の外部に設けられた不図示のリニアモータなどによってなされる。
第1の固定レンズ1602、第1の移動レンズ1606、第2の固定レンズ1604、第2の移動レンズ1606によって光学系16が構成され、この光学系16によって導かれた被写体像が撮像素子1606に導かれ、該撮像素子1606によって被写体像が撮像されて撮像信号が生成されるように構成されている。また、光学系16は、第1、第2の移動レンズ1608、1610を前記光軸方向に動かすことにより撮影倍率が変更できる、いわゆるズーム光学系を構成している。
鏡筒本体1202の中間箇所には、該鏡筒本体1202の径方向を挟む2箇所にそれぞれ絞り機構14を組み込むための第1の挿通孔1204と、第2の挿通孔1206とが形成されている。
図2に示すように、第2の挿通孔1206は、前記光軸と直交する方向から見て前後方向の寸法が左右方向の寸法よりも小さい矩形状を呈し、第2の挿通孔1206の周囲に沿って鏡筒本体1202の表面から外方に突出する起立壁1208が形成されている。起立壁部1208は前側の壁部1208A、後側の壁部1208B、右側の壁部1208C、左側の壁部1208Dから構成されている。
前側の壁部1208Aには前方向に突出する係合凸部1210が設けられ、後側の壁部1208Bには後方向に突出する係合凸部1210が設けられ、右側の壁部1208Cには右方に突出する係合爪1212が設けられている。
【0008】
絞り機構14は、図1、図2に示すように、アクチュエータ1402と、絞り羽根1404と、ケース1408とを備えている。
絞り羽根1404は、上下方向に移動可能に設けられた上絞り羽根1404Aおよび下絞り羽根1404Bから、前記光軸に中心を一致させた絞り孔1405を形成するように構成されている。
アクチュエータ1402は、外部から供給される電気信号(駆動信号)に基づいて上絞り羽根1404Aと下絞り羽根1404Bを駆動するものであり、従来公知の機構(メータ機構)によって構成されている。
そして、上絞り羽根1404Aおよび下絞り羽根1404Bがアクチュエータ1402の駆動力によって互いに反対方向に移動することにより、上絞り羽根1404Aと下絞り羽根1404Bの間に構成される絞り孔1405の大きさが増減されるように構成されている。
ケース1408は、絞り羽根1404を収容するものであり、鏡筒本体1202の直径よりも小さい幅を有し鏡筒本体1202の直径よりも大きい長さを有して細長形状に形成され、ケース1408は、第1の挿通孔1204から鏡筒本体1202に挿通されその長手方向が鏡筒本体1202の直径方向に延在し、該鏡筒本体1202を貫通するように配置され、その先部が第2の挿通孔1206内に位置している。
ケース1408は、前後方向に間隔をおいて設けられた矩形板状の前板1408Aおよび後板1408Bを有し、前板1408Aおよび後板1408Bには、絞り孔1405に一致する開口部1410、1412が設けられている。
そして、ケース1408は、一方の開口部1412が第2の固定レンズ1604に近づけて配設されている。
前記第2の固定レンズ1604は、開口部1412に向けて凸状の湾曲面1604Aを有し、湾曲面1604Aは絞り羽根1404に干渉しない範囲で開口部1412の内側に位置するように配置されている。
ケース1408の長手方向の先部には右側に段部1414が形成され、段部1414を除く先端部分により嵌合部1416が構成されている。また、ケース1408の長手方向の基部には、アクチュエータ1402のケース部分1410が連結されている。
ケース部分1410の前部にはねじ挿通孔1414が形成された取付片1416が設けられ、ねじをねじ挿通孔1414を介して鏡筒本体1202の雌ねじに螺合することでケース部分1410が鏡筒本体1202に取着されるように構成されている。
嵌合部1416は、ケース1408を第1の挿通孔1204から鏡筒本体に挿通させたときに第2の挿通孔1206に嵌合する形状で形成され、嵌合部1416が第2の挿通孔1206に挿通された状態で段部1414が鏡筒本体1202の内側で第2の挿通孔1206の縁部、すなわち壁部1208Cの下部に対応する箇所に係合するように構成されている。
【0009】
図1に示すように、鏡筒本体1602の第1の挿通孔1204部分とケース1408の基部との間は、アクチュエータ1402のケース部分1410で閉塞されており、本実施の形態では、ケース部分1410によって特許請求の範囲の第1のカバーが構成されている。
また、ケース1408の先部が貫通された第2の挿通孔1206部分には第2のカバー18が取着され、第2のカバー18により、第2の挿通孔1206部分とケース1408の先部との間が閉塞されている。
第2のカバー18は、図3に示すように、カバー本体1802と、2つの係合爪1804と、1つの係合孔1806と、突片1808とを有している。
カバー本体1802は、第1の挿通孔1206を閉塞できる形状および大きさで形成され、本実施の形態では、起立壁1208よりも一回り大きな輪郭を有する板状に形成され、カバー本体1802により第2の挿通孔1206部分とケース1408の先部との間が閉塞されている。
2つの係合爪1804は、壁部1208A、1208Bに対応するカバー本体1802箇所に設けられ、カバー本体1802によって第2の挿通孔1206を閉塞した状態で係合凸部1210に係脱可能に構成されている。
1つの係合孔1806は、係合爪1212に対応するカバー本体1802箇所に設けられ、係合爪1212に係脱可能に構成されている。
突片1808は、ケース1404の一方の開口部1412が第2の固定レンズ1604に近づけて配設された状態で、すなわち、ケース1404の後板1404Bが壁部1208Bの内側面に当接された状態で、壁部1208Aの内側面とケース1404の前板1404Aとの間に形成される隙間に挿入され、その状態でがたつきが生じないように構成されている。
また、突片1808には、該突片1808が壁部1208Aの内側面とケース1404の前板1404Aとの間に形成される隙間に挿入された状態で、壁部1208Dの下部に位置する鏡筒本体1202の内側面に係合する段部1810が設けられている。
また、本実施の形態において、鏡筒16およびケース18は合成樹脂材料によって形成されている。
【0010】
次に、以上のように構成されたレンズ装置10の組立について説明する。
まず、図5に示すように、絞り機構14のケース1408の先部を第1の挿通孔1204から鏡筒本体1202に挿通する。この際、前板1408Aを第1の挿通孔1204の前側の縁部に当接させつつ、ケース1408を挿入することにより、ケース1408の後板1408Bが第2の固定レンズ1604に干渉しないようにする。
ケース1408の先部をさらに鏡筒本体1202に挿通させ、図6に示すように、ケース1408の嵌合部1416を第2の挿通孔1206に嵌合させると、段部1414が鏡筒本体1202の内側で第2の挿通孔1206の縁部に係合し、これによりケース1408は、鏡筒本体1202に対してケース1408の長手方向および長手方向と直交する方向の位置決めがなされる。
次に、図1に示すように、絞り機構14全体を後方に移動させることにより、第2の固定レンズ1604の湾曲面1604Aを開口部1412の内側に位置させ、後板1408Bの基部寄りの箇所を第1の挿通孔1204の後側の縁部に当接させるとともに、後板1408Bの先部寄りの箇所を第2の挿通孔1206の壁部1208B内側面に当接させる。これより、壁部1208Aの内側面とケース1404の前板1404Aとの間に隙間が形成され、また、第1の挿通孔1204内の前方部分に隙間が形成される。
そして、図1、図4に示すように、第2のカバー1802の突片1808を前記隙間に挿入し、2つの係合片1804を2つの係合凸部1210に係合させるとともに、1つの係合孔1806に1つの係合爪1212を係合させ、これにより第2のカバー1802によって第2の挿入孔1206部分とケース1408の先部との間を閉塞する。これにより第2の挿入孔1206部分に対するケース1408の先部の位置決めがなされる。
さらに、ねじをねじ挿通孔1414を介して鏡筒本体1202の前記雌ねじに螺合することでケース部分1410が鏡筒本体1202に取着される。これにより、第1の挿通孔1204内の前方部分の隙間がケース部分1410で閉塞される。
【0011】
以上説明したように本実施の形態のレンズ装置10は、ケース1408がその長手方向が鏡筒本体1202の直径方向に延在し該鏡筒本体1206を貫通するように配置された状態で、開口部1412が第2の固定レンズ1604に近づけて配置されることにより、絞り機構14と第2の固定レンズ1604との距離を短縮することができる。したがって、光学系16の光軸方向の寸法を短縮することよりレンズ装置10の小型化を図ることができ占有スペースを低減する上で有利となる。
また、ケース14の開口部1412内に第2の固定レンズ1604の湾曲面1604Aを位置させるようにし、これにより第2の固定レンズ1604を絞り羽根1404に極めて近づけて配置させることができ、光学系16の光軸方向の寸法を短縮し、レンズ装置10の小型化を図る上で極めて有利となる。
また、ケース1408を第2の固定レンズ1604から離した状態で鏡筒本体1602に挿入し、その後、ケース1408を第2の固定レンズ1604に近づけることでケース1408の開口部1412内に第2の固定レンズ1604の湾曲面1604Aを位置させることができるので、光学系16の光軸方向の寸法を短縮し、レンズ装置10の小型化を図りつつその組立も簡単になされる。
また、第2の挿通孔1206部分とケース1408の先部との間を第2のカバー18によって閉塞する構成としたので、ケース1408を第2の固定レンズ1604から離した状態で鏡筒本体1602に挿入し、その後、ケース14を第2の固定レンズ1604に近づけることでケース1408の先部と第2の挿通孔1206との間に形成される間隙を確実に閉塞することができる。
【0012】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、小型化を図ることができ占有スペースを低減する上で有利なレンズ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】絞り機構が鏡筒に挿入された状態のレンズ装置の断面図である。
【図2】鏡筒と絞り機構との組立説明図である。
【図3】(A)はカバーを上方から見た斜視図、(B)はカバーを下方から見た斜視図である。
【図4】カバーが鏡筒に取着された状態を示す斜視図である。
【図5】絞り機構が鏡筒に挿入される状態を示す説明図である。
【図6】絞り機構が鏡筒に挿入された状態を示す説明である。
【符号の説明】
10……レンズ装置、12……鏡筒、14……絞り機構、15……、16……光学系、18……カバー、1202……鏡筒本体、1204……第1の挿通孔、1206……第2の挿通孔、1402……アクチュエータ、1404……絞り羽根、1408……ケース、1410……ケース部分、1604……第2の固定レンズ、1604A……湾曲面。
【発明の属する技術分野】
本発明は絞り機構を有するレンズ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、複数のレンズが組み込まれた鏡筒と、この鏡筒に組み込まれた絞り機構とを備えたレンズ装置が提供されている(例えば特許文献1参照)。
このようなレンズ装置においては、絞り機構は、アクチュエータにより開口面積を変える絞り羽根と、該絞り羽根を収容するケースとを備えており、絞り機構は、そのケースが鏡筒に設けられた挿入孔から鏡筒内部に挿入された状態で配置されている。また、鏡筒に挿入されたケースの先端部分は、鏡筒の外方に突出形成された収容部に収容されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−142906号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したレンズ装置では、鏡筒に組み込まれたレンズと絞り機構のケースとが干渉しないように両者の間隔を空ける必要があるため、鏡筒の光軸方向の寸法を小さくする上で不利であった。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、小型化を図ることができ占有スペースを低減する上で有利なレンズ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するため、複数のレンズがそれらの光軸を一致させて組み込まれた鏡筒と、前記鏡筒に組み込まれた絞り機構とを備え、前記絞り機構は、前記光軸に中心を一致させた絞り孔を形成する複数の絞り羽根と、前記絞り羽根を駆動し絞り孔の大きさを変えるアクチュエータと、前記絞り羽根を収容し前記絞り孔に対応した箇所に開口部を有するケースとを備え、前記ケースは前記鏡筒の直径よりも小さい幅を有し前記鏡筒の直径よりも大きい長さを有する細長形状に形成され、前記アクチュエータは鏡筒の外部に配置され、前記ケースはその長手方向が鏡筒の直径方向に延在し該鏡筒を貫通するように配置され、前記開口部は前記複数のレンズのうちの1つのレンズに近づけて配置され、前記ケースの長手方向の一方であるケースの基部が貫通された鏡筒部分と前記ケースの基部との間を閉塞する第1のカバーが設けられ、前記ケースの長手方向の他方であるケースの先部が貫通された鏡筒部分と前記ケースの先部との間を閉塞する第2のカバーが設けられていることを特徴とする。
そのため、本発明によれば、ケースの長手方向が鏡筒の直径方向に延在し該鏡筒を貫通するように配置された状態で、ケースの開口部がレンズに近づけて配置される。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるレンズ装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は絞り機構が鏡筒に挿入された状態のレンズ装置の断面図、図2は鏡筒と絞り機構との組立説明図、図3(A)はカバーを上方から見た斜視図、(B)はカバーを下方から見た斜視図、図4はカバーが鏡筒に取着された状態を示す斜視図、図5は絞り機構が鏡筒に挿入される状態を示す説明図、図6は絞り機構が鏡筒に挿入された状態を示す説明図である。
【0007】
図1に示すように、レンズ装置10は、鏡筒12と絞り機構14とを備えている。
鏡筒12は前後方向に延在する筒状の鏡筒本体1202を備え、鏡筒本体1202の後端に撮像素子1606が組み込まれている。
また、鏡筒本体1202の前端寄りの箇所には第1の固定レンズ1602が組み込まれ、中間箇所には第2の固定レンズ1604が組み込まれ、第1の固定レンズ1602と第2の固定レンズ1604との間には第1の移動レンズ1608が配設され、第2の固定レンズ1604と撮像素子1606との間には第2の移動レンズ1610が配設されている。
これら第1、第2の固定レンズ1602、1604の光軸は互いに一致するように構成され、第1、第2の移動レンズ1608、1610の光軸は前記光軸と一致した状態で該光軸に沿って前後方向に移動可能に構成されている。第1、第2の移動レンズ1608、1610の移動は、鏡筒本体1202の外部に設けられた不図示のリニアモータなどによってなされる。
第1の固定レンズ1602、第1の移動レンズ1606、第2の固定レンズ1604、第2の移動レンズ1606によって光学系16が構成され、この光学系16によって導かれた被写体像が撮像素子1606に導かれ、該撮像素子1606によって被写体像が撮像されて撮像信号が生成されるように構成されている。また、光学系16は、第1、第2の移動レンズ1608、1610を前記光軸方向に動かすことにより撮影倍率が変更できる、いわゆるズーム光学系を構成している。
鏡筒本体1202の中間箇所には、該鏡筒本体1202の径方向を挟む2箇所にそれぞれ絞り機構14を組み込むための第1の挿通孔1204と、第2の挿通孔1206とが形成されている。
図2に示すように、第2の挿通孔1206は、前記光軸と直交する方向から見て前後方向の寸法が左右方向の寸法よりも小さい矩形状を呈し、第2の挿通孔1206の周囲に沿って鏡筒本体1202の表面から外方に突出する起立壁1208が形成されている。起立壁部1208は前側の壁部1208A、後側の壁部1208B、右側の壁部1208C、左側の壁部1208Dから構成されている。
前側の壁部1208Aには前方向に突出する係合凸部1210が設けられ、後側の壁部1208Bには後方向に突出する係合凸部1210が設けられ、右側の壁部1208Cには右方に突出する係合爪1212が設けられている。
【0008】
絞り機構14は、図1、図2に示すように、アクチュエータ1402と、絞り羽根1404と、ケース1408とを備えている。
絞り羽根1404は、上下方向に移動可能に設けられた上絞り羽根1404Aおよび下絞り羽根1404Bから、前記光軸に中心を一致させた絞り孔1405を形成するように構成されている。
アクチュエータ1402は、外部から供給される電気信号(駆動信号)に基づいて上絞り羽根1404Aと下絞り羽根1404Bを駆動するものであり、従来公知の機構(メータ機構)によって構成されている。
そして、上絞り羽根1404Aおよび下絞り羽根1404Bがアクチュエータ1402の駆動力によって互いに反対方向に移動することにより、上絞り羽根1404Aと下絞り羽根1404Bの間に構成される絞り孔1405の大きさが増減されるように構成されている。
ケース1408は、絞り羽根1404を収容するものであり、鏡筒本体1202の直径よりも小さい幅を有し鏡筒本体1202の直径よりも大きい長さを有して細長形状に形成され、ケース1408は、第1の挿通孔1204から鏡筒本体1202に挿通されその長手方向が鏡筒本体1202の直径方向に延在し、該鏡筒本体1202を貫通するように配置され、その先部が第2の挿通孔1206内に位置している。
ケース1408は、前後方向に間隔をおいて設けられた矩形板状の前板1408Aおよび後板1408Bを有し、前板1408Aおよび後板1408Bには、絞り孔1405に一致する開口部1410、1412が設けられている。
そして、ケース1408は、一方の開口部1412が第2の固定レンズ1604に近づけて配設されている。
前記第2の固定レンズ1604は、開口部1412に向けて凸状の湾曲面1604Aを有し、湾曲面1604Aは絞り羽根1404に干渉しない範囲で開口部1412の内側に位置するように配置されている。
ケース1408の長手方向の先部には右側に段部1414が形成され、段部1414を除く先端部分により嵌合部1416が構成されている。また、ケース1408の長手方向の基部には、アクチュエータ1402のケース部分1410が連結されている。
ケース部分1410の前部にはねじ挿通孔1414が形成された取付片1416が設けられ、ねじをねじ挿通孔1414を介して鏡筒本体1202の雌ねじに螺合することでケース部分1410が鏡筒本体1202に取着されるように構成されている。
嵌合部1416は、ケース1408を第1の挿通孔1204から鏡筒本体に挿通させたときに第2の挿通孔1206に嵌合する形状で形成され、嵌合部1416が第2の挿通孔1206に挿通された状態で段部1414が鏡筒本体1202の内側で第2の挿通孔1206の縁部、すなわち壁部1208Cの下部に対応する箇所に係合するように構成されている。
【0009】
図1に示すように、鏡筒本体1602の第1の挿通孔1204部分とケース1408の基部との間は、アクチュエータ1402のケース部分1410で閉塞されており、本実施の形態では、ケース部分1410によって特許請求の範囲の第1のカバーが構成されている。
また、ケース1408の先部が貫通された第2の挿通孔1206部分には第2のカバー18が取着され、第2のカバー18により、第2の挿通孔1206部分とケース1408の先部との間が閉塞されている。
第2のカバー18は、図3に示すように、カバー本体1802と、2つの係合爪1804と、1つの係合孔1806と、突片1808とを有している。
カバー本体1802は、第1の挿通孔1206を閉塞できる形状および大きさで形成され、本実施の形態では、起立壁1208よりも一回り大きな輪郭を有する板状に形成され、カバー本体1802により第2の挿通孔1206部分とケース1408の先部との間が閉塞されている。
2つの係合爪1804は、壁部1208A、1208Bに対応するカバー本体1802箇所に設けられ、カバー本体1802によって第2の挿通孔1206を閉塞した状態で係合凸部1210に係脱可能に構成されている。
1つの係合孔1806は、係合爪1212に対応するカバー本体1802箇所に設けられ、係合爪1212に係脱可能に構成されている。
突片1808は、ケース1404の一方の開口部1412が第2の固定レンズ1604に近づけて配設された状態で、すなわち、ケース1404の後板1404Bが壁部1208Bの内側面に当接された状態で、壁部1208Aの内側面とケース1404の前板1404Aとの間に形成される隙間に挿入され、その状態でがたつきが生じないように構成されている。
また、突片1808には、該突片1808が壁部1208Aの内側面とケース1404の前板1404Aとの間に形成される隙間に挿入された状態で、壁部1208Dの下部に位置する鏡筒本体1202の内側面に係合する段部1810が設けられている。
また、本実施の形態において、鏡筒16およびケース18は合成樹脂材料によって形成されている。
【0010】
次に、以上のように構成されたレンズ装置10の組立について説明する。
まず、図5に示すように、絞り機構14のケース1408の先部を第1の挿通孔1204から鏡筒本体1202に挿通する。この際、前板1408Aを第1の挿通孔1204の前側の縁部に当接させつつ、ケース1408を挿入することにより、ケース1408の後板1408Bが第2の固定レンズ1604に干渉しないようにする。
ケース1408の先部をさらに鏡筒本体1202に挿通させ、図6に示すように、ケース1408の嵌合部1416を第2の挿通孔1206に嵌合させると、段部1414が鏡筒本体1202の内側で第2の挿通孔1206の縁部に係合し、これによりケース1408は、鏡筒本体1202に対してケース1408の長手方向および長手方向と直交する方向の位置決めがなされる。
次に、図1に示すように、絞り機構14全体を後方に移動させることにより、第2の固定レンズ1604の湾曲面1604Aを開口部1412の内側に位置させ、後板1408Bの基部寄りの箇所を第1の挿通孔1204の後側の縁部に当接させるとともに、後板1408Bの先部寄りの箇所を第2の挿通孔1206の壁部1208B内側面に当接させる。これより、壁部1208Aの内側面とケース1404の前板1404Aとの間に隙間が形成され、また、第1の挿通孔1204内の前方部分に隙間が形成される。
そして、図1、図4に示すように、第2のカバー1802の突片1808を前記隙間に挿入し、2つの係合片1804を2つの係合凸部1210に係合させるとともに、1つの係合孔1806に1つの係合爪1212を係合させ、これにより第2のカバー1802によって第2の挿入孔1206部分とケース1408の先部との間を閉塞する。これにより第2の挿入孔1206部分に対するケース1408の先部の位置決めがなされる。
さらに、ねじをねじ挿通孔1414を介して鏡筒本体1202の前記雌ねじに螺合することでケース部分1410が鏡筒本体1202に取着される。これにより、第1の挿通孔1204内の前方部分の隙間がケース部分1410で閉塞される。
【0011】
以上説明したように本実施の形態のレンズ装置10は、ケース1408がその長手方向が鏡筒本体1202の直径方向に延在し該鏡筒本体1206を貫通するように配置された状態で、開口部1412が第2の固定レンズ1604に近づけて配置されることにより、絞り機構14と第2の固定レンズ1604との距離を短縮することができる。したがって、光学系16の光軸方向の寸法を短縮することよりレンズ装置10の小型化を図ることができ占有スペースを低減する上で有利となる。
また、ケース14の開口部1412内に第2の固定レンズ1604の湾曲面1604Aを位置させるようにし、これにより第2の固定レンズ1604を絞り羽根1404に極めて近づけて配置させることができ、光学系16の光軸方向の寸法を短縮し、レンズ装置10の小型化を図る上で極めて有利となる。
また、ケース1408を第2の固定レンズ1604から離した状態で鏡筒本体1602に挿入し、その後、ケース1408を第2の固定レンズ1604に近づけることでケース1408の開口部1412内に第2の固定レンズ1604の湾曲面1604Aを位置させることができるので、光学系16の光軸方向の寸法を短縮し、レンズ装置10の小型化を図りつつその組立も簡単になされる。
また、第2の挿通孔1206部分とケース1408の先部との間を第2のカバー18によって閉塞する構成としたので、ケース1408を第2の固定レンズ1604から離した状態で鏡筒本体1602に挿入し、その後、ケース14を第2の固定レンズ1604に近づけることでケース1408の先部と第2の挿通孔1206との間に形成される間隙を確実に閉塞することができる。
【0012】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、小型化を図ることができ占有スペースを低減する上で有利なレンズ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】絞り機構が鏡筒に挿入された状態のレンズ装置の断面図である。
【図2】鏡筒と絞り機構との組立説明図である。
【図3】(A)はカバーを上方から見た斜視図、(B)はカバーを下方から見た斜視図である。
【図4】カバーが鏡筒に取着された状態を示す斜視図である。
【図5】絞り機構が鏡筒に挿入される状態を示す説明図である。
【図6】絞り機構が鏡筒に挿入された状態を示す説明である。
【符号の説明】
10……レンズ装置、12……鏡筒、14……絞り機構、15……、16……光学系、18……カバー、1202……鏡筒本体、1204……第1の挿通孔、1206……第2の挿通孔、1402……アクチュエータ、1404……絞り羽根、1408……ケース、1410……ケース部分、1604……第2の固定レンズ、1604A……湾曲面。
Claims (4)
- 複数のレンズがそれらの光軸を一致させて組み込まれた鏡筒と、前記鏡筒に組み込まれた絞り機構とを備え、
前記絞り機構は、前記光軸に中心を一致させた絞り孔を形成する複数の絞り羽根と、前記絞り羽根を駆動し絞り孔の大きさを変えるアクチュエータと、前記絞り羽根を収容し前記絞り孔に対応した箇所に開口部を有するケースとを備え、
前記ケースは前記鏡筒の直径よりも小さい幅を有し前記鏡筒の直径よりも大きい長さを有する細長形状に形成され、
前記アクチュエータは鏡筒の外部に配置され、前記ケースはその長手方向が鏡筒の直径方向に延在し該鏡筒を貫通するように配置され、前記開口部は前記複数のレンズのうちの1つのレンズに近づけて配置され、
前記ケースの長手方向の一方であるケースの基部が貫通された鏡筒部分と前記ケースの基部との間を閉塞する第1のカバーが設けられ、
前記ケースの長手方向の他方であるケースの先部が貫通された鏡筒部分と前記ケースの先部との間を閉塞する第2のカバーが設けられている、
ことを特徴とするレンズ装置。 - 前記開口部が近づけられたレンズは該開口部に向けて凸状の湾曲面を有し、前記レンズを構成する湾曲面は前記絞り羽根に干渉しない範囲で前記開口部の内側に位置していることを特徴とする請求項1記載のレンズ装置。
- 前記ケースの基部には前記アクチュエータのケース部分が連結され、前記第1のカバーは前記アクチュエータのケース部分で構成されていることを特徴とする請求項1記載のレンズ装置。
- 前記第2のカバーは前記鏡筒およびケースとは別体に構成されていることを特徴とする請求項1記載のレンズ装置。
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