JP2007266585A - ステージ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】θテーブルの回動動作を安定的かつ精密に制御できることを課題とする。
【解決手段】ステージ装置10Aは、定盤20の上を移動するステージ30と、ステージ30上に載置されたθテーブル40とを有する。ステージ30は、Y方向に移動するYステージ36と、Y方向と直交するX方向に移動するXステージ38とを有する。Xステージ38の上面からはピボット軸80が垂直に起立している。このピボット軸80は、図示しないネジによってXステージ38にネジ止めされる。このピボット軸80の上端には、軸受82が取り付けられており、この軸受82によって、θテーブル40とピボット軸80とが軸支され、θテーブル40がθz方向に回動可能にされている。また、θテーブル40の下面から垂下方向に延在する4本の支柱60と、各支柱60の下端に設けられるエアパッド70とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、θテーブルの回動動作をより安定的かつ精密に行なえるように構成されたステージ装置に関する。
例えば、ステージ装置では、Y方向に移動するYステージと、X方向に移動するXステージとを有し、Yステージが定盤上に固定された一対のY方向ガイドレールに沿って移動方向をガイドされ、XステージがYステージに搭載されたX方向ガイドレールに沿って移動方向をガイドされる(例えば、特許文献1参照)。
また、半導体ウエハの移動に用いられるステージ装置では、Yステージの両端に設けられたスライダがリニアモータによりY方向に並進駆動され、かつXステージ上にはウエハが載置されるθテーブルがθz方向に回動可能に支持されている。
この種のステージ装置では、対象物としてのウエハが搬送されてθテーブルに保持されると、ウエハの位置を高精度に位置決めするため、θテーブルをZ軸回りのθz方向に回動動作させてウエハの位置を調整する位置決め制御を行なうように構成されている。
特開2004−317485号公報
上記従来のステージ装置では、θテーブルを回動可能に支持する支持部において、θテーブルの荷重をすべてXテーブルで受けているため、例えば、ガイドレールの歪みによりYステージが回転した場合、摩擦力によりθテーブルも回転してしまい、θテーブルの回動位置を安定的かつ精密に制御することが難しいという問題があった。
そこで、本発明は、上述のような課題を解決したステージ装置を提供することを目的とする。
本発明の一局面のステージ装置は、定盤上を移動するステージと、当該ステージと共に移動可能かつ当該ステージ上で回動可能なθテーブルとを有するステージ装置において、前記ステージと前記θテーブルとの間で垂直に起立するピボット軸と、前記ステージに対して前記θテーブルが回動可能となるように、前記ピボット軸と前記θテーブルとの間、又は、前記ステージと前記ピボット軸との間を軸支する軸受と、前記θテーブルを下面側から回転駆動するθリニアモータとを含む。
本発明の他の局面のステージ装置は、定盤上を移動するステージと、当該ステージと共に移動可能かつ当該ステージ上で回動可能なθテーブルとを有するステージ装置において、前記ステージの上面から垂直に起立するピボット軸と、前記ピボット軸と前記θテーブルとの間を軸支する軸受と、前記θテーブルを下面側から前記ステージに対して回転駆動するθリニアモータとを含む。
また、前記定盤又は前記ステージとの間で前記θテーブルを支持する支持手段をさらに備えてもよい。
また、前記支持手段は、前記θテーブルの下面から垂直に延在する複数の支柱と、前記複数の支柱の各々の下端に配設され、前記定盤上又は前記ステージ上を静圧浮上する複数のエアパッドとを含んでもよい。
また、前記支持手段は、前記定盤又は前記ステージから垂直上方に延在する複数の支柱と、該支柱の上端に配設され、前記θステージを静圧浮上させる複数のエアパッドとを含んでもよい。
また、前記軸受は、クロスローラベアリングで構成されてもよい。
また、前記θリニアモータの固定子は前記ステージ上に配設され、前記θリニアモータの可動子は前記θテーブルの下面に配設されてもよい。
また、前記ステージは、前記定盤上で当該ステージの上面を相直交する2軸方向に平行移動可能なXYステージであり、前記XYステージは、Y方向に移動するYステージと、前記Yステージの上に搭載され、X方向に移動するXステージとを含み、前記θ方向リニアモータの固定子は、前記Xステージの上に搭載されてもよい。
本発明によれば、軸受によりθテーブルを低負荷で回動させることができ、かつθリニアモータが非接触でθテーブルを下面側から駆動させることができるので、ステージの誤差がθテーブルに影響することを最小限に抑えることができるという特有の効果を奏する。
以下、本発明のステージ装置を適用した実施の形態について説明する。
[実施の形態1]
図1は、実施の形態1のステージ装置を示す斜視図である。図2は、実施の形態1のステージ装置を示す正面図である。図3は、実施の形態1のステージ装置を示す平面図である。
図1乃至図3に示されるように、ステージ装置10Aは、例えば、半導体ウエハの製造工程に用いられる露光装置に組み込まれており、定盤20と、定盤20の平面上を移動するステージ30と、ステージ30上に搭載され、ワーク(図示せず)が載置されるθテーブル40と、ステージ30をY方向に移動させる一対のYリニアモータ50とを有する。
ステージ30は、定盤20の平面上に突出し、移動方向(Y方向)に延在する一対のY方向ガイドレール28に沿って平行移動する一対のスライダ32と、定盤20の平面上を空気圧により静圧浮上して移動する複数のエアパッド(「エアベアリング」とも呼ばれる)34とを有する。なお、スライダ32は、Y方向ガイドレール28の左右側面及び上面に対向するように逆U字状に形成されており、各対向面には空気圧により非接触となるエアパッド(図示せず)が設けられている。そのため、スライダ32は、Y方向ガイドレール28に対して空気圧により静圧浮上して非接触でY方向に移動することができる。
ステージ30は、Y方向に移動するYステージ36と、Y方向と直交するX方向に移動するXステージ38とを有する。Yステージ36は、一対のY方向ガイドレール28間に横架されており、その両端にはスライダ32が結合されたH字状に形成されている。また、Xステージ38は、スライダ32間に設けられ、下面に複数のエアパッド34が設けられている。そして、Xステージ38は、上記Yステージ36と共にY方向に移動し、かつYステージ36に沿ってX方向に移動するように設けられている。
θテーブル40は、上方からみると四角形状に形成されており、その上面42がワーク載置面(半導体用の露光装置の場合には、ウエハ載置面)となる。また、上面42には、θテーブル40のY方向位置を検出するレーザ干渉計(図示せず)からのレーザ光を反射するミラー44が設けられている。
一対のYリニアモータ50は、定盤20の左右外側に並設されており、Y方向に延在形成されたマグネットヨーク(固定子)52と、スライダ32の外側面よりX方向に延在するコイルユニット(可動子)54とから構成されている。マグネットヨーク52は、正面からみるとコ字状に形成されており、内壁の上下面に複数の永久磁石が並設されている。また、マグネットヨーク52は、支持部材56によりスライダ32が移動する高さ位置に支持されている。
そして、コイルユニット54は、複数のコイルがY方向に連結されており、マグネットヨーク52の磁石間に側方から挿入されている。そのため、コイルユニット54は、コイルに通電されると、永久磁石に対する磁束を形成して、永久磁石に対するY方向の推力を得ることができる。また、コイルユニット54は、スライダ32の側面に結合されている。そのため、コイルユニット54が得たY方向推力は、スライダ32に付与され、Yステージ36を駆動する。
さらに、ステージ装置10Aでは、θテーブル40の下面から垂直に(すなわちθテーブル40の下面から垂直下向きに)延在する4本の支柱60と、各支柱60の下端に設けられ、定盤20の平面上を空気圧により静圧浮上して移動する複数のエアパッド(「エアベアリング」とも呼ばれる)70とを備える構成になっている。そのため、支柱60及びエアパッド70は、θテーブル40を直接支持しながら定盤20上を移動することができる。よって、θテーブル40は、Xステージ38よりも大きい面積を有するにも拘わらず、Xステージ38の輪郭よりも外側に配置された4本の支柱60及び4個のエアパッド70により定盤20の上面を空気圧により静圧浮上して移動することができると共に、上面42の平面精度(水平精度)を維持したままステージ30と共に移動することができる。
また、θテーブル40は、4本の支柱60及び4個のエアパッド70により四隅が支持されているので、回動する際にピボット軸80を支点として揺動することを防止でき、上面42の水平精度を維持することができる。
また、ステージ30は、Xステージ38の下面に配置された4個のエアパッド34により定盤20の各上面を空気圧により静圧浮上して移動するように支持されている。そのため、Xステージ38とθテーブル40とが互いに干渉せずに移動することができ、θテーブル40は上面42の平面精度を維持した状態のままXステージ38と共に一体に移動することができる。さらに、エアパッド34、70は、空気圧により定盤20の平面に対して静圧浮上するため、非接触で移動することができ、Xステージ38及びθテーブル40を移動させる際の摩擦が極めて小さくなっており、その分移動時の推力も小さくて済む。
図4は、ステージ30及びθテーブル40の側断面を示す図である。図4に示されるように、Xステージ38の上面からはピボット軸80が垂直に起立している。このピボット軸80は、図示しないネジによってXステージ38にネジ止めされることによって固定されている。
このピボット軸80の上端には、軸受82が取り付けられており、この軸受82によって、θテーブル40とピボット軸80とが軸支され、θテーブル40がθz方向に回動可能にされている。なお、θテーブル40が回動可能な角度は、例えば、1/3600度である。
この軸受82は、その外輪がθテーブル40の下面中央に設けられた凹部40aに嵌合するように設けられ、内輪はピボット軸80の上端外周に嵌合されている。
また、軸受82は、例えば、90°のV溝の転動面に円筒ころがりスペーサがリテーナを介して交互に直交配列されたクロスローラベアリングよりなるため、ラジアル荷重(半径方向荷重)、アキシアル荷重(軸方向荷重)、モーメント荷重(ピッチング・ローリング・ヨーイングによる荷重)などのあらゆる方向の荷重を受けても円滑な回転を可能にする構成となっている。
従って、θテーブル40は、ピボット軸80と軸受82とから構成されたピボット軸受構造により安定した状態に支持されている。また、軸受82は、θテーブル40の下面中心に設けられており、ピボット軸80の軸心がθテーブル40の回転中心と一致する。そして、ステージ30を駆動するYリニアモータ50及び後述するXリニアモータの推力は、ピボット軸80及び軸受82を介してθテーブル40にも伝達される。
なお、以上では、ピボット軸80の上端が軸受82によりθテーブル40と軸支される形態について説明したが、軸受82の取り付け部位はこのような部位に限定されるものではない。例えば、ピボット軸80をθテーブル40の下面中心にネジ止め等により固着するとともに、軸受82をXステージ38の上面側に設け、ピボット軸80の下端とXステージ38とを軸受82で軸支することにより、Xステージ38に対してθテーブル40を回動可能にしてもよい。
さらに、Xステージ38とθテーブル40との間には、θテーブル40をθz方向に回動させる一対のθリニアモータ84が設けられている。このθリニアモータ84は、ピボット軸80の近傍に配置され、Xステージ38の上面に固定されたマグネットヨーク(固定子)86と、θテーブル40の下面に固定されコイルユニット(可動子)88とから構成されている。マグネットヨーク86は断面形状が逆U字状に形成されており、その対向する内面には永久磁石が取り付けられている。そして、コイルユニット88は、マグネットヨーク86の永久磁石間に非接触で挿入されている。
また、一対のθリニアモータ84は、平行に設けられ、かつ上方からみるとピボット軸80を中心に対称となる位置に設けられている。そのため、一対のθリニアモータ84は、コイルユニット88に通電することによりピボット軸80を中心とする偶力を発生させてθテーブル40を下面側からθz方向に回動させる。
その際、θテーブル40は、ピボット軸80の近傍に配置された一対のθリニアモータ84からの推力によりピボット軸80の軸回り(θz方向)に回動するため、軸受82により低摩擦、低振動で回動することができる。また、θリニアモータ84は非接触構造の駆動手段であるので、θテーブル40を回動させる際に伝達経路による駆動力の損失や変動による影響を受けずにθテーブル40を回動させることが可能になり、θテーブル40の回動動作を安定的かつ精密に制御することができる。
従って、ステージ装置10Aでは、θテーブル40を軸受82により低負荷で回動させることができ、かつθリニアモータ84が非接触でθテーブル40を下面側から駆動させることができるので、ステージ30の誤差がθテーブル40に影響することを最小限に抑えることができる。
さらに、θテーブル40は、前述した支柱60の下端に設けられたエアパッド70により定盤20上を空気圧により静圧浮上して移動するように支持されているため、一対のθリニアモータ84からの回転力が印加されると、軸受82の回転抵抗のみが負荷となる低摩擦状態でθz方向に回動することができる。なお、θリニアモータ84は、θテーブル40の回動角度に応じてマグネットヨーク86とコイルユニット88とのθz方向の相対位置が変化するため、最大回動角度に応じた隙間がマグネットヨーク86とコイルユニット88との間に形成されており、マグネットヨーク86とコイルユニット88とが干渉しないように構成されている。
Xステージ38の内部には、Yステージ36が挿通される空間120が形成されており、この空間120には、Xステージ38をX方向に駆動するXリニアモータ124が設けられている。Yステージ36は、両端にスライダ32が設けられ、ガイド28に沿ってガイドされて移動するため、Xステージ38の内壁と非接触で移動する。
また、Yステージ36は、Xステージ38の内壁に対向するエアパッド122を支持する垂直部36aと、Xリニアモータ124が取り付けられた平面部36bとを有する。エアパッド122は、空間120のY方向の内壁に空気圧を介して対向するため、Xステージ38をX方向に移動させる際には、空間120の内壁がエアパッド122に非接触で移動することができる。また、Yステージ36をY方向に移動させるときは、エアパッド122からの空気圧を介して空間120のY方向内壁を移動方向に押圧されてXステージ38をY方向に移動させるように構成されている。
Xリニアモータ124は、X方向に延在形成されたマグネットヨーク(固定子)126と、コイルユニット(可動子)128とから構成されている。マグネットヨーク126は、側面からみるとコ字状に形成されており、内壁の上下面に複数の永久磁石が並設されている。また、マグネットヨーク126は、Yステージ36の平面部36bに固定されており、コイルユニット128は、Xステージ38の内壁に固定されたブラケット130に支持されている。
そして、コイルユニット128は、複数のコイルがX方向に配設されており、マグネットヨーク126の磁石間に前方から挿入されている。そのため、コイルユニット128は、コイルに通電されると、磁束を形成して、永久磁石に対するX方向の推力を得ることができる。また、コイルユニット128は、ブラケット130を介してXステージ38に結合されているため、コイルユニット128が得たX方向推力は、Xステージ38に付与される。
従って、Xステージ38は、Xリニアモータ124からの推力によりX方向に駆動される。そして、Xステージ38上に搭載されたθテーブル40は、Xリニアモータ124のX方向推力がピボット軸80及び軸受82を介して伝達されるため、Xステージ38と共にX方向に移動する。
また、θテーブル40を支持する支柱60には、高さ調整を行なえるレベリング機構62が設けられている。このレべリング機構62は、4本の支柱60の各々に設けられており、θテーブル40の水平精度を維持するように個別に高さ調整が行なわれる。
また、Xステージ38がX方向及びY方向に移動する際は、Xステージ38上にピボット軸80及び軸受82を介して支持されたθテーブル40もX方向及びY方向に移動し、かつ支柱60の下端に設けられたエアパッド70が定盤20上を空気圧により静圧浮上して移動してθテーブル40の水平精度を維持する。
従って、ステージ装置10Aでは、θテーブル40をピボット軸80の軸心を中心にθz方向に回動させるため、Xステージ38のX方向及びY方向の移動位置に誤差が生じた場合でも、θテーブル40の回動位置によって誤差が増大することが防止される。そのため、ステージ30をY方向に移動した後にθテーブル40をθz方向に回動させる場合でも、θテーブル40の上面42に設けられたミラー44がレーザ干渉計からのレーザ光の照射位置からずれことが無く、レーザ干渉計により位置検出精度が低下することが防止される。また、ステージ装置10Aでは、例えば、露光装置に用いた場合に光学系に対するワーク(ウエハなど)位置がθテーブル40の回動位置によってずれることが防止される。
[実施の形態2]
図5は、実施の形態2のステージ装置を示す正面図である。図6は、実施の形態2のステージ装置の側断面を示す図である。なお、図5及び図6において、実施の形態1と同一の要素には同一符号を付してその説明を省略する。
図5及び図6に示されるように、実施の形態2のステージ装置10Bは、θテーブル40の下面から垂下方向に延在する4本の支柱60と、各支柱60の下端に設けられ、Xステージ38上を空気圧により静圧浮上して移動する複数のエアパッド70とを備える。そのため、支柱60及びエアパッド70は、θテーブル40を直接支持しながらXステージ38上を移動することができる。よって、θテーブル40は、4本の支柱60及び4個のエアパッド70によりXステージ38の上面を空気圧により静圧浮上して移動することができると共に、上面42の平面精度(水平精度)を維持したままステージ30と共に移動することができる。
また、θテーブル40は、4本の支柱60及び4個のエアパッド70により四隅が支持されているので、回動する際にピボット軸80を支点として揺動することを防止でき、上面42の水平精度を維持することができる。
本実施の形態のステージ装置によれば、支柱60の全長(高さ方向の長さ)を短くできるので、Xステージ38を移動させる際のθテーブル40の安定性を高めることができる。
[変形例]
図7は、本実施の形態の変形例のステージ装置を示す正面図である。この変形例のステージ装置は、図5に示すステージ装置とは支柱60とエアパッド70の位置関係が上下逆である。具体的には、4本の支柱60は、Xステージ38に固着され、このXステージ38の上面から垂直に起立している。また、エアパッド70は、各支柱60の上端にそれぞれ配設され、θテーブル40を静圧浮上させる。このように、支柱60をXステージ38側に取り付け、その上端に配設されるエアパッド70でθテーブル40を静圧浮上させる構成でも、図5及び図6に示すステージ装置と同様に、θテーブル40が回動する際に、ピボット軸80を支点として揺動することを防止でき、その上面42の水平精度を維持することができる。
[実施の形態3]
図8は実施の形態3のステージ装置を示す正面図である。図9は実施の形態3のステージ装置の側断面を示す図である。なお、図8及び図9において、上記実施の形態1,2と同一の要素には同一符号を付してその説明を省略する。
図8に示されるように、本実施の形態のステージ装置10Cは、前述した実施の形態1と同様に、定盤20より左右側方に離間した位置に一対のYリニアモータ50が設けられている。Yリニアモータ50は、スライダ32の側面から水平方向に延在するように取り付けられたコイルユニット54が、側方からマグネットヨーク52の磁石間に挿入されている。また、マグネットヨーク52は、支持部材56によりスライダ32の側面に対向する高さ位置に支持されている。
従って、ステージ装置10Bでは、Yリニアモータ50の反力が支持部材56を介して床面に伝播される。そのため、Yリニアモータ50の反力がYステージ36及びXステージ38に伝わらないように構成されており、その分ステージ30の位置制御の誤差が生じることが防止され、ステージ30の回動位置を安定的かつ精密に制御することができる。
さらに、ステージ装置10Cでは、前述した実施の形態1と同様に、各支柱60の下端に設けられた複数のエアパッド70がXステージ38上を静圧浮上して移動する構成になっている。そのため、支柱60及びエアパッド70は、θテーブル40を支持しながらXステージ38上を移動することで、θテーブル40の平面精度(水平精度)を維持したままステージ30と共に移動する。
また、一対のθリニアモータ84は、前述した実施の形態1と同様に、θテーブル40の下方に設けられている。そして、θリニアモータ84を構成するマグネットヨーク86は、Xステージ38上に起立した支持部90に支持されている。また、コイルユニット88は、Xステージ38の下面から下方に突出している。なお、θリニアモータ84は、後述するスライダ32の側方に離間した床面上に起立するように設けられており、θリニアモータ84がスライダ32を移動させる際の振動の影響を受けないように構成されている。
また、一対のθリニアモータ84は、上方からみるとピボット軸80を中心に対称となる位置に平行に設けられているため、コイルユニット88に通電することによりピボット軸80を中心とする偶力を発生させてθテーブル40を側面からθz方向に回動させる。
図8に示されるように、ステージ装置10Cでは、前述した実施の形態1と同様に、各支柱60の下端に設けられた複数のエアパッド70がXステージ38上を静圧浮上して移動する構成になっている。そのため、支柱60及びエアパッド70は、θテーブル40を直接支持しながらXステージ38上を移動することで、θテーブル40の平面精度(水平精度)を維持したままステージ30と共に移動する。
図8に示されるように、θテーブル40とXステージ38との間には、高さ調整機構200が設けられている。この高さ調整機構200は、ピボット軸80を有する支持プレート210と、支持プレート210の高さ位置を調整する一対のレベリングユニット220とを有する。
支持プレート210は、上面中央にピボット軸80が一体的に起立しており、さらに、上面四隅にはθテーブル40の下面に対向するエアパッド212が設けられている。そのため、θテーブル40は、一対のθリニアモータ74からの回転力(偶力)が印加されると、ピボット軸80の軸心を回転中心としてθz方向に安定的に回動することができる。
前述したようにθリニアモータ84は、垂直に設けられているので、マグネットヨーク86に対してコイルユニット88がY方向及び上方(Z方向)に相対移動可能に設けられている。そのため、高さ調整機構200によりθテーブル40を昇降させる際は、θリニアモータ84のマグネットヨーク86とコイルユニット88とが干渉せず、θリニアモータ84がθテーブル40の昇降動作を妨げないように設けられている。
図9に示されるように、レベリングユニット220は、エアパッド70に支持された下部ブロック230と、支持プレート210の下面に吊下された上部ブロック240と、下部ブロック230と上部ブロック240との間に設けられたアクチュエータ250とから構成されている。下部ブロック230は、Y方向に延在する向きで設けられており、下面にXステージ38上を静圧浮上して移動する複数のエアパッド70が配置されている。
さらに、下部ブロック230の上部には、一対の傾斜部232と、凹部234とが設けられている。一対の傾斜部232は、それぞれ水平面に対して同一方向、かつ同一角度の傾斜面を有しており、図9においては左側が低く、右側が高くなるような傾斜方向に形成されている。
また、上部ブロック240の上部には、支持プレート210の下面に対して低摩擦で摺動する摺動部材260が設けられている。この摺動部材260は、高剛性で耐摩耗性が高く、低摩擦な部材であればよく、例えば、ステンレス鋼や表面にテフロン(登録商標)加工を施した硬度の高い金属で構成される。さらに、上部ブロック240の下部には、一対の傾斜部242と、凹部244とが設けられている。一対の傾斜部242は、それぞれ水平面に対して同一方向、かつ同一角度の傾斜面を有しており、かつ上記傾斜部232と平行となる傾斜方向に傾斜している。
また、上部ブロック240の各傾斜部242の内部には、上下方向(Z方向)に貫通する貫通孔246が形成されており、この各貫通孔246の内部には傾斜部232より上方に起立した支柱270がそれぞれ挿通されている。そして、支柱270は、横断面形状が長方形(図中Z軸方向に対する断面形状がX軸方向よりもY軸方向に長い長方形)に形成され、かつその上端は、支持プレート210の下面に対向しているが離間している。また、各貫通孔246は、その開口形状がX軸方向に短く、Y軸方向に長い長方形状に形成されており、この貫通孔246に挿通される支柱270が貫通孔246に対してY軸方向にのみ相対移動可能に構成されている。ここで、支柱270は下部ブロック230に接続されており、一方、貫通孔246は上部ブロック240に形成されている。上部ブロック240は下部ブロック230に対してY軸方向に移動可能にされるため、実際には、支柱270に対して貫通孔246がY軸方向に移動することになる。この移動原理については後述する。
凹部234と凹部244との間に配置されたアクチュエータ250は、例えば、ボールネジ機構をモータで駆動することによりY方向の駆動力を発生させるように構成された駆動手段などからなり、左端ステー252が上部ブロック240に結合され、右端ステー254が下部ブロック230に結合されている。
さらに、傾斜部232と傾斜部242との間には、摺動抵抗を軽減する低摩擦部材280が介在している。この低摩擦部材280は、摺動部材260と同一材質で構成されてもよく、高剛性で耐摩耗性が高く、低摩擦な部材であればよく、例えば、ステンレス鋼や表面にテフロン(登録商標)加工を施した硬度の高い金属で構成される。
例えば、アクチュエータ250の駆動力が左端ステー252と右端ステー254とを互いに近接する方向に作用した場合には、上部ブロック240の傾斜部242が下部ブロック230の傾斜部232に対して右方に移動する。そのため、上部ブロック240は、下部ブロック230に対して傾斜部232,242の傾斜角度に応じて上昇し、支持プレート210及びθテーブル40を上昇させる。
また、アクチュエータ250の駆動力が左端ステー252と右端ステー254とを互いに離間する方向に作用した場合には、上部ブロック240の傾斜部242が下部ブロック230の傾斜部232に対して左方に移動する。そのため、上部ブロック240は、下部ブロック230に対して傾斜部232,242の傾斜角度に応じて降下し、支持プレート210及びθテーブル40を降下させる。
従って、ステージ装置10Cでは、一対のθリニアモータ84からの回転力(偶力)によりθテーブル40をθz方向に回動させると共に、高さ調整機構200のアクチュエータ250の駆動方向によってθテーブル40を上昇又は降下させて高さ位置を調整することができる。
上記実施の形態では、ピボット軸80の上端外周を軸受82で軸承することによりθテーブル40を回動可能に支持する構成を例に挙げて説明したが、これに限らず、例えば、ピボット軸80の上端の形状を円錐形状や半球形状に形成し、これらの先端形状に応じた軸受を設けてもよい。
以上、本発明の例示的な実施の形態のステージ装置について説明したが、本発明は、具体的に開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
本発明のステージ装置は、液晶パネルや半導体素子等の製造工程に利用可能である。
実施の形態1のステージ装置を示す斜視図である。 実施の形態1のステージ装置を示す正面図である。 実施の形態1のステージ装置を示す平面図である。 実施の形態1のステージ装置のステージ及びθテーブルを側方から見た側断面を示す図である。 実施の形態2のステージ装置を示す正面図である。 実施の形態2のステージ装置の側断面を示す図である。 実施の形態2の変形例のステージ装置を示す正面図である。 実施の形態3のステージ装置を示す正面図である。 実施の形態3のステージ装置を側方から見た側断面図である。
符号の説明
10A、10B、10C ステージ装置
20 定盤
28 Y方向ガイドレール
30 ステージ
32 スライダ
34、70 エアパッド
36 Yステージ
38 Xステージ
40 θテーブル
50 Yリニアモータ
60 支柱
80 ピボット軸
82 軸受
84 θリニアモータ
86 マグネットヨーク
88 コイルユニット
122 Xガイドレール
124 Xリニアモータ

Claims (8)

  1. 定盤上を移動するステージと、当該ステージと共に移動可能かつ当該ステージ上で回動可能なθテーブルとを有するステージ装置において、
    前記ステージと前記θテーブルとの間で垂直に起立するピボット軸と、
    前記ステージに対して前記θテーブルが回動可能となるように、前記ピボット軸と前記θテーブルとの間、又は、前記ステージと前記ピボット軸との間を軸支する軸受と、
    前記θテーブルを下面側から回転駆動するθリニアモータと
    を含むステージ装置。
  2. 定盤上を移動するステージと、当該ステージと共に移動可能かつ当該ステージ上で回動可能なθテーブルとを有するステージ装置において、
    前記ステージの上面から垂直に起立するピボット軸と、
    前記ピボット軸と前記θテーブルとの間を軸支する軸受と、
    前記θテーブルを下面側から前記ステージに対して回転駆動するθリニアモータと
    を含むステージ装置。
  3. 前記定盤又は前記ステージとの間で前記θテーブルを支持する支持手段をさらに備える請求項1又は2に記載のステージ装置。
  4. 前記支持手段は、
    前記θテーブルの下面から垂直に延在する複数の支柱と、
    前記複数の支柱の各々の下端に配設され、前記定盤上又は前記ステージ上を静圧浮上する複数のエアパッドと
    を含む請求項3に記載のステージ装置。
  5. 前記支持手段は、
    前記定盤又は前記ステージから垂直上方に延在する複数の支柱と、
    該支柱の上端に配設され、前記θステージを静圧浮上させる複数のエアパッドと
    を含む請求項3に記載のステージ装置。
  6. 前記軸受は、クロスローラベアリングで構成される、請求項1乃至5のいずれかの項に記載のステージ装置。
  7. 前記θリニアモータの固定子は前記ステージ上に配設され、
    前記θリニアモータの可動子は前記θテーブルの下面に配設される、請求項1乃至6のいずれかの項に記載のステージ装置。
  8. 前記ステージは、前記定盤上で当該ステージの上面を相直交する2軸方向に平行移動可能なXYステージであり、
    前記XYステージは、
    Y方向に移動するYステージと、
    前記Yステージの上に搭載され、X方向に移動するXステージと
    を含み、前記θ方向リニアモータの固定子は、前記Xステージの上に搭載される、請求項7に記載のステージ装置。
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