JP2007254412A - シワの予防及び/又は改善のための皮膚外用剤 - Google Patents

シワの予防及び/又は改善のための皮膚外用剤 Download PDF

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Abstract

【課題】紫外線などが原因で生じる真皮コラーゲン線維束構造の崩壊を防止することで、シワを予防及び/又は改善する皮膚外用剤を提供する。
【解決手段】4−アルキル(炭素数4〜6)レゾルシノール及び/又はその塩を有効成分として含有する、シワの予防及び/又は改善のための皮膚外用剤。
【選択図】なし

Description

本発明は、皮膚外用剤に関し、詳細には、シワの予防及び/又は改善のための皮膚外用剤に関する。
人間は年齢とともにその形態が変化し、老化の兆候を見せる。皮膚に於ける老化の兆候の一つにしわの形成が挙げられ、該兆候の抑制が化粧料の大きなテーマとなっている。上記しわの形成メカニズムとしては、1)エラスチンなどの皮膚弾力線維の断裂、断片化などに伴う弾力損失、2)真皮コラーゲン線維束構造の崩壊乃至はその構造の乱れ等があるといわれている。このうち、1)エラスチンなどの皮膚弾力線維の断裂、断片化などに伴う弾力損失については、エラスチンの補給や大豆蛋白などによるエラスチンの断絶の抑制等の対応策が挙げられる。一方、2)真皮コラーゲン線維束構造の崩壊乃至はその構造の乱れに対しては、真皮コラーゲン線維束構造を再構築する作用を有することが知られているモノテルペン或いはトリテルペンなどのテルペン乃至はその誘導体の使用が有効である(例えば、特許文献1を参照)。又、植物の抽出物にも上記作用を有するものが存するが、この様な抽出物においても、抽出物中のテルペンが効果を奏している可能性が存する(例えば、特許文献2、特許文献3を参照)。上記植物の抽出物のうち、特に好ましいものとしては、オトギリソウの抽出物が知られている(例えば、特許文献4を参照)。これらの抽出物は、線維束上の線維芽細胞を活性化し、線維にそって線維束を再構築させているものと考えられる。すなわち、シワの予防・改善に対するアプローチとしては、上述真皮コラーゲン線維束構造の再構築の促進の他に、真皮コラーゲン線維束構造の崩壊を防止する手段があり、現在、該紫外線などが原因で生じる真皮コラーゲン線維束構造の崩壊を防止する手段の構築が望まれている。
4−アルキルレゾルシノールは、メラニン産生を抑制する作用が存することが知られており、これらを皮膚外用剤に配合して、美白作用を発揮させる技術も知られている(例えば、特許文献5を参照)。しかしながら、かかる物質のシワへの作用は全く知られていない。
フィトステロール配糖体は、皮膚それ自体の水分保持機能を亢進することで乾燥皮膚を改善する等の効果を有するため、化粧料に含有せしめる技術が既に知られている(例えば、特許文献6を参照)。また、その含有形態としては、リン脂質等とともにマイクロエマルションを形成させて、これを含有させることが好ましいことも知られている(例えば、特許文献7を参照)。
特開2002−104921号公報 特開2002−29988号公報 特開2002−29987号公報 特開2002−29986号公報 特開2000−327557号公報 特開昭62−72604号公報 特開平09−301820号公報
本発明は、紫外線などが原因で生じる真皮コラーゲン線維束構造の崩壊を防止することで、シワを予防及び/又は改善する皮膚外用剤を提供することを課題とする。
真皮線維芽細胞が紫外線などの刺激を受けた際に、細胞内に存在するヘパリンは、「紫外線などが原因で生じるコラーゲン線維束構造の崩壊」と「真皮線維芽細胞によるコラーゲン線維束構造の構築」とのバランスを崩し、急速にコラーゲン線維束構造を崩壊させる作用を有している。すなわち、ヘパリン存在下では、上記「コラーゲン線維束構造の崩壊」が「真皮線維芽細胞によるコラーゲン線維束構造の構築」を上回るため、コラーゲン線維は直線性を保てず、湾曲し、線維束は形成されず崩壊する。本発明者らは、該コラーゲン線維束構造の崩壊を防止する手段を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、4−アルキル(炭素数4〜6)レゾルシノール及び/又はその塩が、該コラーゲン線維束構造の崩壊を防止する効果を有することを見いだし、本発明を完成させるに至った。即ち、本発明は以下に示すとおりである。
(1)4−アルキル(炭素数4〜6)レゾルシノール及び/又はその塩を有効成分として含有する、シワの予防及び/又は改善のための皮膚外用剤。
(2)前記4−アルキル(炭素数4〜6)レゾルシノールが、4−n−ブチルレゾルシノール、4−n−ヘキシルレゾルシノール又は4−シクロヘキシルレゾルシノールであることを特徴とする、(1)に記載のシワの予防及び/又は改善のための皮膚外用剤。
(3)前記4−アルキル(炭素数4〜6)レゾルシノール及び/又その塩の含有量が、皮膚外用剤全量に対して0.1質量%以上であることを特徴とする、(1)又は(2)に記載のシワの予防及び/又は改善のための皮膚外用剤。
(4)前記4−アルキル(炭素数4〜6)レゾルシノール及び/又その塩の含有量が、皮膚外用剤全量に対して0.2質量%以下であることを特徴とする、(1)〜(3)いずれか1項に記載のシワの予防及び/又は改善のための皮膚外用剤。
(5)更に、スフィンゴ糖脂質及び/又はフィトステロール配糖体を含有することを特徴とする、(1)〜(4)いずれか1項に記載のシワの予防及び/又は改善のための皮膚外用剤。
本発明により、紫外線などが原因で生じる真皮コラーゲン線維束構造の崩壊を防止することで、シワを予防及び/又は改善する皮膚外用剤が提供する。
<1>本発明の皮膚外用剤の必須成分である4−アルキル(炭素数4〜6)レゾルシノールについて
本発明の皮膚外用剤は、4−アルキル(炭素数4〜6)レゾルシノール及び/又はその塩(以下、「4−アルキル(炭素数4〜6)レゾルシノール等」ということがある)を含有する。前記4−アルキル(炭素数4〜6)レゾルシノールとしては、例えば、4−n−ブチルレゾルシノール、4−tert−ブチルレゾルシノール、4−アミルレゾルシノール、4−n−ヘキシルレゾルシノール、4−シクロヘキシルレゾルシノール、などが好ましく例示できる。
上記4−アルキル(炭素数4〜6)レゾルシノールの塩としては、皮膚外用剤で使用されるものであれば、特段の限定無く使用でき、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩;カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩;アンモニウム塩;トリエチルアミン塩、トリエタノールアミン塩、モノエタノールアミン塩等の有機アミン塩;リジン塩、アルギン酸塩等の塩基性アミノ酸塩等が好適に例示できる。
これら塩のうち、特に好ましいものはアルカリ金属塩であり、なかでもナトリウム塩が特に好ましい。
4−n−ブチルレゾルシノール等の4−アルキルレゾルシノール及び/又はその塩は、メラニン産生を抑制する美白成分であることが知られている(例えば、武田ら監修「化粧
品の有用性 評価技術の進歩と将来展望」、株式会社薬事日報社、2001年3月31日を参照)。
上記4−アルキル(炭素数4〜6)レゾルシノール及び/又はその塩の製造法に特に限定はなく、公知の方法に従って製造することができる。(例えば、Lille,J.; Bitter, L.
A.; Peiner, V. Trudy-Nauchono-Issledovatel' skii Institut Slantsev (1969), No.18, 127-34を参照)即ち、レゾルシンと対応するカルボン酸、例えば、4−n−ブチルレゾルシノールを製造する場合には、ブタン酸を塩化亜鉛の存在下縮合し、亜鉛アマルガム/塩酸で還元する方法や、レゾルシンと対応するアルコール、例えば、4−n−ブチルレゾルシノールであれば、n−ブチルアルコールとを200〜400℃の高温下で縮合させる方法が例示できる。この方法を応用して、n−ヘキシルアルコール、或いは、シクロヘキシルアルコールとレゾルシンとの高温下の縮合により4−n−ヘキシルレゾルシノール、4−シクロヘキシルレゾルシノールも製造することができる。
また、これらの塩の製造方法にも特に限定はなく、常法に従って製造することができる。
本発明の皮膚外用剤において、4−アルキル(炭素数4〜6)レゾルシノール等は一種を単独で含有させることもできるし、二種以上を組み合わせて含有させることもできる。
かくの如くに皮膚外用剤に含有された4−アルキル(炭素数4〜6)レゾルシノール等は、かかる成分の持っている、真皮コラーゲン線維束の崩壊予防作用を皮膚外用剤において発揮し、真皮コラーゲン線維束構造の崩壊と再構築のバランスを変化させる。即ち、真皮コラーゲン線維束構造の崩壊よりも再構築が優勢となり、シワを改善する。
この様な効果を発現するために、本発明の皮膚外用剤中における4−アルキル(炭素数4〜6)レゾルシノール等の好ましい含有量は、皮膚外用剤全量に対して、4−アルキル(炭素数4〜6)レゾルシノール等の総量で、下限値が0.1質量%であり、より好ましくは0.15質量%である。上限値が0.5質量%であり、より好ましくは0.2質量%である。これは、少なすぎると効果を発揮しない場合があり、多すぎても効果が頭打ちになる場合があるからである。
<2>本発明の皮膚外用剤に用いられるスフィンゴ糖脂質及びフィトステロール配糖体について
本発明の皮膚外用剤は、好ましくは、4−アルキル(炭素数4〜6)レゾルシノール及び/又はその塩とスフィンゴ糖脂質及び/又はフィトステロール配糖体とを有効成分として含有するシワの予防及び/又は改善のための皮膚外用剤である。
上記スフィンゴ糖脂質及びフィトステロール配糖体は、真皮コラーゲン線維束構造の再構築の促進に有用な成分である。上記スフィンゴ糖脂質及びフィトステロール配糖体としては、例えば、植物より抽出されるスフィンゴ糖脂質やシトステロールグルコシド、スティグマスタノールグルコシド、カンペステロールグルコシドなどの植物ステロール配糖体が挙げられる。上記スフィンゴ糖脂質及びフィトステロール配糖体はどちらか一方を含有することもできるが、これらを組み合わせて含有させることもできる。フィトステロール配糖体及びスフィンゴ糖脂質は、米ぬか等の植物胚芽由来物より、常法にて抽出・精製することが可能である。
また、フィトステロール配糖体とスフィンゴ配糖体とを含有する植物胚芽抽出物が、既に市販化粧料原料として存しており、かかる市販品を購入して使用することもできる。この様な市販品としては、例えば、岡安商店株式会社から販売されている「フィトステサイド」(フィトステロール配糖体を50質量%、スフィンゴ糖脂質を20質量%含有)、「SPL−P」(スフィンゴ糖脂質を85質量%、フィトステロール配糖体を5質量%含有)が好ましく例示できる。これらスフィンゴ糖脂質及び/又はフィトステロール配糖体の
好ましい含有量は、総量で、皮膚外用剤全量に対して、0.001〜0.5質量%であり、より好ましくは0.005〜0.1質量%である。
<3>任意成分
本発明の皮膚外用剤は、上記必須成分以外に、通常皮膚外用剤で使用される任意成分を含有することが出来る。この様な任意成分としては、本発明の効果を阻害しないものであれば特段の限定なく使用することができ、例えば、マカデミアナッツ油、アボガド油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、ヒマシ油、サフラワー油、綿実油、ホホバ油、ヤシ油、パーム油、液状ラノリン、硬化ヤシ油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、イボタロウ、ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、ホホバロウ等のオイル、ワックス類;流動パラフィン、スクワラン、プリスタン、オゾケライト、パラフィン、セレシン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類;オレイン酸、イソステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸等の高級脂肪酸類;セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オクチルドデカノール、ミリスチルアルコール、セトステアリルアルコール等の高級アルコール等;イソオクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソプロピル、セバチン酸ジ−2−エチルヘキシル、乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタンエリトリット等の合成エステル油類;ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン;オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサン等の環状ポリシロキサン;アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の変性ポリシロキサン等のシリコーン油等の油剤類;脂肪酸セッケン(ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等)、ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタノールアミンエーテル等のアニオン界面活性剤類;塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、ラウリルアミンオキサイド等のカチオン界面活性剤類;イミダゾリン系両性界面活性剤(2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等)、ベタイン系界面活性剤(アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)、アシルメチルタウリン等の両性界面活性剤類;ソルビタン脂肪酸エステル類(ソルビタンモノステアレート、セスキオレイン酸ソルビタン等)、グリセリン脂肪酸類(モノステアリン酸グリセリン等)、プロピレングリコール脂肪酸エステル類(モノステアリン酸プロピレングリコール等)、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエーテル、POEソルビタン脂肪酸エステル類(POEソルビタンモノオレエート、モノステアリン酸ポリオキエチレンソルビタン等)、POEソルビット脂肪酸エステル類(POE−ソルビットモノラウレート等)、POEグリセリン脂肪酸エステル類(POE−グリセリンモノイソステアレート等)、POE脂肪酸エステル類(ポリエチレングリコールモノオレート、POEジステアレート等)、POEアルキルエーテル類(POE2−オクチルドデシルエーテル等)、POEアルキルフェニルエーテル類(POEノニルフェニルエーテル等)、プルロニック型類、POE・POPアルキルエーテル類(POE・POP2−デシルテトラデシルエーテル等)、テトロニック類、POEヒマシ油・硬化ヒマシ油誘導体(POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油等)、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルグルコシド等の非イオン界面活性剤類;ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジオール、2,4−ヘキサンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等
の多価アルコール類;ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム等の保湿成分類;表面を処理されていても良い、マイカ、タルク、カオリン、合成雲母、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、無水ケイ酸(シリカ)、酸化アルミニウム、硫酸バリウム等の粉体類、;表面を処理されていても良い、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化コバルト、群青、紺青、酸化チタン、酸化亜鉛の無機顔料類;表面を処理されていても良い、雲母チタン、魚燐箔、オキシ塩化ビスマス等のパール剤類;レーキ化されていても良い赤色202号、赤色228号、赤色226号、黄色4号、青色404号、黄色5号、赤色505号、赤色230号、赤色223号、橙色201号、赤色213号、黄色204号、黄色203号、青色1号、緑色201号、紫色201号、赤色204号等の有機色素類;ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル、ナイロン粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー等の有機粉体類;パラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤;アントラニル酸系紫外線吸収剤;サリチル酸系紫外線吸収剤、;桂皮酸系紫外線吸収剤、;ベンゾフェノン系紫外線吸収剤;糖系紫外線吸収剤;2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、4−メトキシ−4’−t−ブチルジベンゾイルメタン等の紫外線吸収剤類;エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール類;ビタミンA又はその誘導体、ビタミンB6塩酸塩、ビタミンB6トリパルミテート、ビタミンB6ジオクタノエート、ビタミンB2又はその誘導体、ビタミンB12、ビタミンB15又はその誘導体等のビタミンB類;α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、ビタミンEアセテート等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン、ピロロキノリンキノン等のビタミン類等;フェノキシエタノール等の抗菌剤;ツボクササポニン、ローズマリー抽出物、シラカバ抽出物、クジン抽出物等の各種薬効成分;グアガム、クインスシード、カラギーナン、ガラクタン、アラビアガム、ペクチン、マンナン、デンプン、キサンタンガム、カードラン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、コンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸、グリコーゲン、ヘパラン硫酸、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム、トラガントガム、ケラタン硫酸、コンドロイチン、ムコイチン硫酸、ヒドロキシエチルグアガム、カルボキシメチルグアガム、デキストラン、ケラト硫酸,ローカストビーンガム,サクシノグルカン,カロニン酸,キチン,キトサン、カルボキシメチルキチン、寒天、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー及び/又はその塩、アルキル変性カルボキシビニルポリマー及び/又はその塩、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチレングリコール、ベントナイト等の増粘剤;N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)等のN−アシルグルタミン酸ジアルキルエステル;などが好ましく例示できる。
<4>本発明の皮膚外用剤について
本発明の皮膚外用剤の用途は、皮膚に外用塗布して投与されるものであれば特に限定はないが、例えば、化粧料(医薬部外品を含む)、皮膚外用医薬組成物、皮膚外用雑貨などの用途が好適に例示でき、中でも化粧料が特に好ましい。化粧料としては、ローション、乳液、エッセンス、クリーム、パック料などの基礎化粧料、サンケアローションやサンケアミルクなどの紫外線防護化粧料、アンダーメークアップ、コントロールカラー、ファンデーション等のメークアップ化粧料などが好適に例示できる。特に、本発明の皮膚外用剤の効果である、シワの予防と改善作用を十分に発現させるためには、基礎化粧品に適用することが好ましく、中でも粘度が500〜5000mPa・sのエッセンス剤形のものが好ましく、直径0.1〜1mmの孔を有する中栓を介して投与される形態で、部分的な投与で使用される形態が好ましい。
尚、本発明の皮膚外用剤は、上記の必須成分と任意の成分とを常法に従って処理するこ
とにより、製造することができる。
以下に、実施例をあげて、本発明について更に詳細に説明を加えるが、本発明の範囲がかかる実施例にのみ限定されないことはいうまでもない。
<実施例1〜4及び参考例1〜2>
ヘパリンは、真皮線維芽細胞の培養系において、「コラーゲン線維束構造の崩壊」と「真皮線維芽細胞によるコラーゲン線維束構造の構築」とのバランスを崩し、コラーゲン線維束構造を崩壊させる作用を有している。ヘパリン存在下では、「コラーゲン線維束構造の崩壊」が「真皮線維芽細胞によるコラーゲン線維束構造の構築」を上回るため、コラーゲン線維は直線性を保てず、湾曲し、線維束は形成されず崩壊する。すなわち、ヘパリンが添加された真皮線維芽細胞の培養系はコラーゲン線維束の崩壊モデルとして使用することが可能である。
従って、本願では、マウスの皮膚由来の真皮線維芽細胞、ヘパリン及び上記4−アルキル(炭素数4〜6)レゾルシノール等を用いてコラーゲン線維束の形成状況を調べることで、上記4−アルキル(炭素数4〜6)レゾルシノール等の有する真皮コラーゲン線維束構造の崩壊防止効果について検討した。検討方法の詳細は以下の通りである。
10質量%FBS添加のイーグル最少培地(大日本製薬株式会社製)に、上記マウスの皮膚由来の真皮線維芽細胞を5×104個/mlの細胞濃度となるように添加した。該細胞が添加された培地に対し、1.0mg/mlとなるように酸可溶性コラーゲンを加え、さらに0.1質量%のヘパリン、及び0質量%、1×10-4質量%(実施例1)又は1×10-5質量%(実施例2)の4−n−ブチルレゾルシノールを添加後、37℃で48時間培養し、コラーゲン線維束の形成状況を顕微鏡下で観察した。
観察に際し、上記実験系でヘパリンを添加しないで培養した場合のコラーゲン線維束の形成状況をスコア5(対照1)と、上記実験系でヘパリンを0.1質量%添加し、4−n−ブチルレゾルシノールの添加量が0質量%の状況を(対照2)と規定した。さらに上記スコア0(対照2)とスコア5(対照1)の間を等分に分け、それぞれスコア1〜4とし、コラーゲン線維束の形成状況の判断に用いた。結果を表1に示す。該結果より、4−n−ブチルレゾルシノールは、ヘパリン存在下においてコラーゲン線維束構造の崩壊防止効果を有することがわかる。又、この様な効果の発現する下限値は1×10-4質量%であることもわかる。本実施例により、4−n−ブチルレゾルシノールは、真皮コラーゲン構造崩壊の予防剤として有用であることが示された。
一方、上記1×10-4質量%又は1×10-5質量%の4−n−ブチルレゾルシノールを1×10-4質量%又は1×10-5質量%のフィトステサイド(岡安商店株式会社製)とし、上記イーグル最少培地を10質量%ジメチルスルホキシド及び10質量%FBS添加のイーグル最少培地(大日本製薬株式会社製)に変更した以外は実施例1と同様の方法で検討し、参考例1および2とした。結果を表1に示す。又、4−n−レゾルシノールとフィトステサイド(岡安商店株式会社製)の併用効果を検討するために、実施例1の1×10-4質量%の4−n−レゾルシノール(最終濃度)の添加を、1×10-4質量%の4−n−レゾルシノールと1×10-4質量%のフィトステロールの混液の添加になるように(ともに最終濃度)に変えた実施例3、実施例2の1×10-5質量%の4−n−レゾルシノール(最終濃度)の添加を、1×10-5質量%の4−n−レゾルシノールと1×10-5質量%のフィトステロールの混液の添加になるように(ともに最終濃度)に変えた実施例4についても同様の評価を行った。これらの結果も表1に示す。
Figure 2007254412
<実施例5〜6>
実施例1および2の4−n−ブチルレゾルシノールに代えて、4−n−ヘキシルレゾルシノールを用いて同様の検討を行った。結果を表2に示す。
Figure 2007254412
<実施例7〜8、比較例1>
(エッセンス化粧料1の製造例)
表3に示す処方に従って、本発明の皮膚外用剤であるエッセンス化粧料(粘度;8500mPa・s)を作成した。即ち、イ、ロ、ハの成分を80℃に加熱し、攪拌下イに徐々にロを加え、更にハを加えて中和し、攪拌冷却し、エッセンス化粧料1を得た。
Figure 2007254412
(エッセンス化粧料2の製造例)
表4に示す処方に従い、エッセンス化粧料1と同様の方法で、本発明の皮膚外用剤であるエッセンス化粧料2を製造した。
Figure 2007254412
(比較エッセンス化粧料1の製造例)
上記エッセンス化粧料1の4−n−ブチルレゾルシノールを水に置換した以外はエッセンス化粧料1と同様の方法で比較エッセンス化粧料1を作製した。
(評価方法)
上記エッセンス化粧料1、2及び比較エッセンス化粧料1を用い、以下の方法で、シワ改善効果を調べた。即ち、目尻のシワが気になるパネラー24名(女性、年齢層40〜60歳)を8名ずつ3群に分け、1群にはエッセンス化粧料1を、1群にはエッセンス化粧料2を、残る1群には比較エッセンス化粧料1を渡し、1日朝晩2回、連日8週間使用してもらい、試験の前後の目尻のレプリカの比較からシワ改善効果を調べた。レプリカは、光を透過させない白色のものを用い、これに皮膚表面形態をうつしとり、このレプリカを実体顕微鏡の標本台に固定し、45度の角度で光を照射し、レプリカを回転させて、皮溝の陰影が強く観察される方向の陰影画像(1×1cm2)を画像解析装置に取り込んだ。この画像はシワの凹凸に従って、シワの深いところは輝度が低く、シワのないところは輝度が高く、陰影を形成する。陰影画像における輝度の分布を求め、輝度のメジアン値を境に、メジアン値以上の輝度の輝点は最大輝度に、メジアン値未満の輝度の輝点は輝度0に
変換して、二値化を行い、陰影部分(輝度0の部分)の面積率を求めた。(試験前の陰影の面積率−試験後の陰影の面積率)/(試験前の陰影の面積率)×100でシワ改善度(%)を求めた。結果を各群8名の平均値±標準偏差として表5に示す。これより本発明の皮膚外用剤はシワ改善効果に優れることがわかる。又、その効果は0.2質量%で頭打ちになっていることもわかる。
Figure 2007254412
<実施例9>
表6に示す処方に従い、エッセンス化粧料1と同様の方法で、本発明の皮膚外用剤であるエッセンス化粧料3を製造した。該エッセンス化粧料3を実施例7と同様の方法(パネラー8名、女性、年齢層40〜50歳)で評価した結果、シワ改善度(%)は11.1±3.3であった(8名の平均値±標準偏差)。フィトステサイドは参考例1で示されたように、真皮コラーゲン線維束構造の崩壊を防止する効果を有さないが、4−n−ブチルレゾルシノールと併用することで、シワ改善度が向上した。
Figure 2007254412
<実施例10>
表7に示す処方に従い、エッセンス化粧料1と同様の方法で、本発明の皮膚外用剤であるエッセンス化粧料4を製造した。該エッセンス化粧料4を実施例7と同様の方法(パネラー8名、女性、年齢層40〜50歳)で評価した結果、シワ改善度(%)は12.4±4.5であった(8名の平均値±標準偏差)。フィトステサイドは参考例1で示されたように、真皮コラーゲン線維束構造の崩壊を防止する効果を有さないが、4−n−ブチルレゾルシノールと併用することで、シワ改善度が向上した。
Figure 2007254412
本発明は、化粧料に応用できる。

Claims (5)

  1. 4−アルキル(炭素数4〜6)レゾルシノール及び/又はその塩を有効成分として含有する、シワの予防及び/又は改善のための皮膚外用剤。
  2. 前記4−アルキル(炭素数4〜6)レゾルシノールが、4−n−ブチルレゾルシノール、4−n−ヘキシルレゾルシノール又は4−シクロヘキシルレゾルシノールであることを特徴とする、請求項1に記載のシワの予防及び/又は改善のための皮膚外用剤。
  3. 前記4−アルキル(炭素数4〜6)レゾルシノール及び/又はその塩の含有量が、皮膚外用剤全量に対して0.1質量%以上であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のシワの予防及び/又は改善のための皮膚外用剤。
  4. 前記4−アルキル(炭素数4〜6)レゾルシノール及び/又はその塩の含有量が、皮膚外用剤全量に対して0.2質量%以下であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のシワの予防及び/又は改善のための皮膚外用剤。
  5. 更に、スフィンゴ糖脂質及び/又はフィトステロール配糖体を含有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のシワの予防及び/又は改善のための皮膚外用剤。
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