JP2007250368A - 横縞型燃料電池セルおよび燃料電池 - Google Patents

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真 兒井
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貴亮 染川
Yoshio Matsuzaki
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Abstract

【課題】燃料電池セルの支持体の強度を高めるとともに、前記燃料電池セルの一方側主面と他方側主面との間での漏れ電流の発生を防止でき、発電性能を向上することができる横縞型燃料電池セルを提供することである。
【解決手段】ガス流路12を内部に備えた電気絶縁性の支持体11の表面に、内側電極、固体電解質および外側電極が順次積層された多層構造を有する発電素子13を複数備え、一方の発電素子13の内側電極と、該一方の発電素子13に隣接する他方の発電素子13の外側電極とが電気的に接続され、前記複数の発電素子13が直列に接続されている横縞型燃料電池セルにおいて、前記支持体11は緻密質であり、前記支持体11には前記ガス流路12から前記内側電極にガスを供給するための複数の貫通孔10が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、横縞型燃料電池セルおよび燃料電池に関する。
近年、次世代エネルギーとして、燃料電池セルを複数接続されてなるセルスタックを、収納容器に収容した燃料電池が種々提案されている。このような燃料電池セルとしては、固体高分子形燃料電池セル、リン酸形燃料電池セル、溶融炭酸塩形燃料電池セル、固体電解質形燃料電池セルなど、各種のものが知られている。とりわけ、固体電解質形燃料電池セルは、発電効率が高く、また、作動温度が700℃〜1000℃と高いため、その排熱を利用ができるなどの利点を有しており、研究開発が推し進められている。
従来の固体電解質形燃料電池セルは、図9に示すように、横縞型といって、多孔質絶縁体である円筒状の支持体1の表面に、内側電極としての燃料極層3a、固体電解質3bおよび外側電極としての空気極層3cが順次積層された多層構造の発電素子部3を、支持体1の軸長方向に所定間隔をおいて複数形成することにより構成されている。互いに隣接する発電素子部3は、それぞれ素子間接続部材4(「インターコネクタ」ともいう。)により電気的に直列に接続されている。すなわち、一方の発電素子部3の燃料極層3aと他方の発電素子部3の空気極層3cとが、素子間接続部材4により接続されている。支持体1の内部にはガス流路7が形成されている。
このような燃料電池セルでは、前記多孔質支持体1の内部にある複数のガス流路7内に水素などを含む燃料ガスを流して支持体1を還元雰囲気に曝し、かつ、空気極層3cの表面に空気などの酸素含有ガスを流して空気極層3cを酸化雰囲気に曝すことにより、燃料極層3aおよび空気極層3cで、電極反応が生じ、両極間に電位差が発生し、発電することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−003932号公報
しかし、従来の横縞型燃料電池セルにおいて、前記支持体1は、上記のように、ガス流路7内の燃料ガスを燃料極層3aの表面まで導入する必要があるため、多孔質の材質からなり、その開気孔率は、例えば、25%〜45%の範囲に設定されている。このため、前記多孔質支持体1は脆くて強度が低いといった問題があった。
本発明の課題は、燃料電池セルの支持体を緻密質の材料から構成することにより、燃料電池セルの機械的強度を高めるとともに、高い発電性能を保持することができる横縞型燃料電池セルを提供することである。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、ガス流路を内部に備えた緻密質の絶縁支持体を用いて、該表裏両主面に発電素子を複数並設し、前記ガス流路と前記発電素子部との間における支持体に複数の貫通孔を形成することにより、燃料電池セルの支持体の強度を高めるとともに、前記燃料電池セルの表裏両主面間での漏れ電流の発生を防止でき、発電性能を向上できることを見出して、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明における横縞型燃料電池セルおよび燃料電池は、以下の構成を有する。
(1)ガス流路を内部に備えた電気絶縁性の支持体の表面に、内側電極、固体電解質および外側電極が順次積層された多層構造を有する発電素子を複数備え、一方の発電素子の内側電極と、該一方の発電素子に隣接する他方の発電素子の外側電極とが電気的に接続され、前記複数の発電素子が直列に接続されている横縞型燃料電池セルであって、前記支持体は緻密質であり、該支持体には前記ガス流路から前記内側電極にガスを供給するための複数の貫通孔が形成されていることを特徴とする横縞型燃料電池セル。
(2)前記支持体が板状形状を有しており、該支持体の両主面にそれぞれ前記発電素子が長さ方向に複数並設され、前記両主面の前記発電素子間における前記支持体は露出していることを特徴とする上記(1)に記載の横縞型燃料電池セル。
(3)前記貫通孔は、前記ガス流路と外側電極とで挟まれる領域内で前記ガス流路から前記内側電極まで貫通されていることを特徴とする上記(1)または(2)に記載の横縞型燃料電池セル。
(4)上記(1)〜(3)のいずれかに記載の燃料電池セルが収納容器内に複数収納されてなる燃料電池。
本発明の横縞型燃料電池セルは、(1)によれば、支持体が、電気絶縁性の緻密質であることにより、支持体の強度を高めることができる。また、ガス流路から該ガス流路に対向する内側電極まで複数の貫通孔が形成されているため、ガス流路を流れるガスが貫通孔を通して内側電極に流入するので、該ガスの内側電極への供給が可能となり、その結果、高い発電性能を保持することができる。
(2)によれば、支持体の両主面に発電素子が長さ方向に複数並設されている板状の横縞型燃料電池セルにおいて、支持体が電気絶縁性の緻密質であるため、従来のような緻密な固体電解質で被覆することなく燃料ガスと酸素含有ガスを緻密な支持体で分離でき、前記横縞型燃料電池セルの両主面間での絶縁性が高まり、固体電解質にて被覆する必要がないため前記両主面の発電素子間での漏れ電流の発生を防止でき、発電性能を向上することができる。
本発明の燃料電池によれば、発電性能の向上した燃料電池セルを複数用いることにより、少数の燃料電池セルで高い発電量を得ることができる。
本発明の横縞型燃料電池セルの一実施形態について、図1から図3を参照して、説明する。図1は、横縞型燃料電池セルの一実施形態であって、その一部を拡大して示す破断斜視図であり、図2は、その縦断面図である。
図1および図2において、横縞型燃料電池セルは、支持体11表面に、水平方向に延びる、発電素子部13を備えている。横縞型燃料電池セルにおいて、発電素子部13は、長手方向に隣接して複数形成されている。
図1および図2に示すように、発電素子部13は、内側電極としての燃料極層13a、固体電解質13b、および、外側電極としての空気極層13cが、支持体11表面に順次積層する積層構造を有している。
固体電解質13bと空気極層13cとの間には反応防止層20が形成されており、燃料極層13aは、支持体11表面に、拡散防止層11a、導電体層23を介して、この導電体層23表面に形成されている。
(支持体)
本発明の支持体11は、電気絶縁性の緻密質の無機材料からなる。緻密質とすることにより支持体11の機械的強度を高めることができる。「緻密質」とは、実質的にガスを透過させず、相対密度(アルキメデス法による)が94%以上であることを意味する。また、本発明の支持体11は、板状であり、その内部には、複数のガス流路12が、隔壁51で隔てられて軸長方向に延びるようにして貫通して設けられている。前記ガス流路12の数は、発電性能および構造強度の点から、例えば2〜14個が好ましく、6〜10個であるのがより好ましい。
また、本発明の支持体11には、前記ガス流路12から該ガス流路12に対向する前記燃料極層13aにガスを供給するための複数の貫通孔10が形成されている。言い換えれば、貫通孔10は、ガス流路12から導電体層23のガス流路12側表面まで貫通している。なお、導電体層23にも貫通孔10を形成してもよい。この場合には、導電体層23を緻密質とすることができ、発電素子間の電気抵抗を小さくできるため、発電性能を向上できる。支持体11を緻密質にしたことにより、前記ガス流路12から燃料極13aへのガスの供給は、貫通孔10を通して行われる。すなわち、ガス流路12を流れる燃料ガスが前記複数の貫通孔10から燃料極層13aに流入していくため、燃料ガスの燃料極層13aへの供給を十分確保でき、その結果、燃料電池セルの高い発電性能を保持することができる。
一方、図8に示すように、前記支持体11の両主面に発電素子部13を支持体11の長手方向に複数並設した従来の平板状の横縞型燃料電池セルにおいては、燃料ガスと空気とのリークを防止するために、前記支持体11の幅方向両側部(以下、R部ともいう。)には固体電解質13bが形成されていた。しかしながら、電気的接続において、一方側主面と他方側主面とを直列に接続する構成をとる場合には、一方側主面の高電圧部の発電素子13と対向する他方側主面の発電素子13との間には高い電位差が生じており、前記固体電解質13cの電気絶縁性が十分高くない場合、一方側主面の発電素子から、前記R部の固体電解質13bを介して他方側主面の発電素子に短絡電流が発生する。このため、発電時に電流ロスによる発電性能の低下をもたらすといった問題があった。
また、前記従来の平板状の横縞型燃料電池セルにおいては、燃料ガスを燃料極に拡散しやすくするため、支持体11には多孔質の材料を用いていた。
本発明の支持体11は、上記したように、電気絶縁性の緻密質体からなる。これにより、支持体11の機械的強度が高まり、前記ガスリークを防止できるため、前記R部に固体電解質13cを形成する必要がなくなった。これにより、前記燃料電池セルの一方側主面と他方側主面との発電素子13間での漏れ電流を防止することができ、燃料電池セルスタックの発電性能を向上することができる。
本発明の支持体11は、図1において、長径寸法L(両端のR部m−m間の距離に相当)が、例えば、15〜80mm、その短径寸法W(2つの平坦部n−n間の距離に相当)が、例えば、2〜4mmの範囲である。
また、前記支持体11は、絶縁性材料、例えば、絶縁性セラミックス等を用いて形成することができる。絶縁性セラミックスとしては、マグネシア、イットリア、アルミナ、アルミナ−シリカ、ジルコニア、YSZ等を単独、又は混合して用いることができる。前記絶縁性材料の体積抵抗率は1×104Ω・cm以上であるのが好ましい。
前記支持体11は、前記絶縁性セラミックスを緻密質にすることにより、高い機械的強度を有し、また十分な耐熱性、耐酸化性、耐還元性を有し、大気中で焼成でき、製造コストを低減することができる。また、電極や固体電解質と近似した熱膨張係数に調整することにより、熱膨張係数差による電極、固体電解質の剥離等を防止できる。
前記支持体11は、機械的強度において、JISK6911に基づく評価で、曲げ強度が30〜90MPaであるのが好ましい。また、相対密度(アルキメデス法による)は94以上であるのが好ましい。
本発明の横縞型燃料電池セルは、隣接する発電素子13同士が、素子間接続部材17により電気的に接続されている。すなわち、一方の発電素子13の燃料極層13aと隣接する他方の発電素子13の空気極層13cとが素子間接続部材17により、支持体11の軸長方向において、直列に接続された構造となっている。
このように発電素子13が、素子間接続部材17により直列に接続されているため、横縞型燃料電池セル当りの発電電圧を高くすることができる。そのため、高い電圧を少ないセル数で得ることができる。
(燃料極層)
燃料極層13aは、多孔質の導電性サーメットから形成されている。多孔質の導電性サーメットは、例えば、希土類元素が固溶しているZrO2(安定化ジルコニア)と、Niおよび/またはNi酸化物(NiOなど)とからなっている。また、希土類元素が固溶しているZrO2(安定化ジルコニア)としては、後述する固体電解質13bの材料と同様のものを用いることもできる。
燃料極層13aにおいて、安定化ジルコニアの配合割合は、燃料極層13aの総量に対して、35〜65体積%の範囲が好ましく、Niおよび/またはNi酸化物の配合割合は、燃料極層13aの総量に対して、35〜65体積%の範囲が好ましい。また、燃料極層13aは、その開気孔率が、例えば、15%以上、好ましくは、20〜40%の範囲であり、厚さは、前記貫通孔10からの燃料ガスを拡散を良くし、良好な集電性能を発揮させるため、例えば、1〜100μmの範囲であり、燃料極層13aの厚さは、燃料ガスの拡散という点から厚い方が望ましい。
(固体電解質)
固体電解質13bは、希土類またはその酸化物を固溶させたZrO2からなる安定化ZrO2からなる緻密質なセラミックスで構成されている。
ここで、固溶させる希土類元素またはその酸化物としては、Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luなど、または、これらの酸化物などが挙げられ、好ましくは、Y、Yb、または、これらの酸化物が挙げられる。また、固体電解質13bは、8モル%のYが固溶している安定化ZrO2(8mol% Yttoria Stabilized Zirconia、以下、「8YSZ」という。)と熱膨張係数がほぼ等しいランタンガレート系(LaGaO3系)固体電解質を挙げることもできる。 また、固体電解質13bは、例えば、厚さが10〜100μmであり、例えば、相対密度(アルキメデス法による)が93%以上、好ましくは、95%以上の範囲に設定される。
このような固体電解質13bは、電極間の酸素イオンの橋渡しをする電解質としての機能を有すると同時に、燃料ガスまたは酸素含有ガスのリーク(ガス透過)を防止するためにガス遮断性を有している。
(空気極層)
空気極層13cは、導電性セラミックスから形成されている。導電性セラミックスとしては、例えば、ABO3型のペロブスカイト型酸化物が挙げられ、このようなペロブスカイト型酸化物としては、例えば、遷移金属型ペロブスカイト酸化物、好ましくは、LaMnO3系酸化物、LaFeO3系酸化物、LaCoO3系酸化物など、特にAサイトにLaを有する遷移金属型ペロブスカイト酸化物を挙げることができる。さらに好ましくは、600〜1000℃程度の比較的低温での電気伝導性が高いという観点から、LaCoO3系酸化物が挙げられる。
また、前記したペロブスカイト型酸化物において、AサイトにLaおよびSrが共存してもよく、また、BサイトにFe、CoおよびMnが共存してもよい。
このような空気極層13cは、電極反応を良好に促進することができる。
また、空気極層13cは、その開気孔率が、例えば、20%以上、好ましくは、30〜50%の範囲に設定される。開気孔率が前記した範囲内にあれば、空気極層13cが良好なガス透過性を有することができる。
また、空気極層13cは、その厚さが、例えば、30〜100μmの範囲に設定される。前記した範囲内にあれば、空気極層13cが良好な集電性を有することができる。
(導電体層)
導電体層23は、主に発電した電流を第1集電層14に流すための機能を有するもので、多孔質の導電性サーメットから形成されている。この多孔質の導電性サーメットは、例えば、Niと希土類元素酸化物から構成されている。希土類元素酸化物としては、特にY23、Yb23が望ましい。
(素子間接続部材)
素子間接続部材17は、一方の発電素子13の燃料極層13aと隣接する他方の発電素子13の空気極層13cとを電気的に接続するものであり、第1集電層14と第2集電層16とから構成され、これらは電気的に接続されている。
第1集電層14は、例えばAg−Pdから構成されており、多孔質層とされている。また、第2集電層16は、金属層16aと、ガラスの入った金属ガラス層16bとの二層構造からなる。金属層16aは、例えば、AgとNiの合金からなり、金属ガラス層16bは、Agとガラスからなる。金属ガラス層16bにより、多孔質支持体11内のガス流路12を通る燃料ガスの第1集電層14へのリーク、および空気極層13cの外部を通る酸素含有ガスの金属層16aへのリークを有効に防止することができる。
また、図1、2に示すように、燃料極層13a、導電体層23の端面は、上記ガスリークを有効に防止するため、電解質材料にて被覆されている。
なお、前記した実施形態において、支持体11の表面に形成される発電素子13で、内側電極が燃料極層13aであって、外側電極が空気極層13cである多層構造を有しているが、両電極の位置関係を逆としてもよい。すなわち、支持体11の表面に、空気極層、固体電解質、燃料極層を順次積層された発電素子を形成することもできる。この場合、支持体のガス流路内には、空気などの酸素含有ガスが流され、外側電極としての燃料極層の表面には、水素などの燃料ガスが流される。
(横縞型燃料電池セル)
本発明の横縞型燃料電池セルは、一方の発電素子部13の燃料極層13aが、該燃料極層13aよりも高い導電率を有する高導電率層33を介して、素子間接続部材17の第2集電層16に接続されている。即ち、発電が行われるのは、固体電解質13bを空気極層13cと燃料極層13aで挟持した3層が重畳した部分(図2におけるyで示す部分)であり、前記燃料極層13aに、高導電率層33が前記重畳部に含まれない位置で接続して形成され、該高導電率層33は第2集電層16の金属層16aに接続されている。これにより、重畳部yで発電した電流は、燃料極層13aから高導電率層33を介して、金属層16a、金属ガラス層16b、第1集電層14に流れ、隣接する他方の発電素子部13の空気極層13cに流れることになる。従って、重畳部yと素子間接続部材17との間が、燃料極層13aよりも高い導電率を有する高導電率層33とされ、これにより接続されているため、各発電素子部13で発電した電流を効率良く直列接続することができ、発電性能を向上することができる。
前記高導電率層33は、燃料極層13aと同一材料により形成され、この燃料極層13aよりも緻密質とすることにより、または燃料極層13aよりもNi又はNiO量を多くすることにより、燃料極層13aよりも高導電率とすることができる。
また、前記高導電率層33は、前記重畳部yに含まれない部分で形成されていればよく、好ましくは、前記重畳部yの境界位置から隣接する他の発電素子部13の素子間接続部材17(第2集電層16が対向する部分)まで設ける。言い換えれば、燃料極層13aのうち、重畳部y以外の燃料極層の部分が高導電率層33とされ、この高導電率層33が第2集電層16の金属層16aの下面まで延設されている。これにより発電面積を最大とできるとともに、発電素子部13間の接続抵抗を最小限とすることができる。
また、本発明の横縞型燃料電池セルでは、前記燃料極層13aの支持体11側に、多孔質の導電体層23が設けられている。この導電体層23を設けることにより、発電させるのに必要な活性な燃料極層13aと、発生した電流を流すための導電体層23とを別個に設けることができ、それぞれの機能に適した組織や構造の選択幅が大きくなり、機能設計の自由度が高まって、発電性能を向上できる。
本発明の横縞型燃料電池セルでは、前記導電体層23の支持体11側に拡散防止層11aを設けることができる。この拡散防止層11aは、支持体11から発電素子部13への元素拡散を抑制するためのものであり、絶縁層形成による性能低下を防止することができる。この拡散防止層11aは、好ましくは、少量のNi又はNiOと8YSZとの混合体で形成することができる。
また、本発明の横縞型燃料電池セルでは、前記空気極層13cの固体電解質13b側に反応防止層20を設けることができる。該反応防止層20を、空気極層13cと固体電解質13bとの間に介在させることにより、空気極層13cから固体電解質13bへの元素拡散を遮断することができ、併せてO2ガスのイオン化反応を促進させうる触媒的作用も持合わせている。これにより絶縁層形成による性能低下を防止することができる。この反応防止層20は、イオン伝導性や電子伝導性材料(例えばCe酸化物)から形成することができる。
本発明の横縞型燃料電池セルでは、また、前記高導電率層33は、第2集電層16を介して第1集電層14と接続することができる。前記第2集電層16は、Ag/Niからなる金属層16aおよびAgとガラスからなる金属ガラス層16bの2層構造を有するのが好ましく、金属層16aが前記高導電率層33と、金属ガラス層16bが前記第1集電層14と接続するのが好ましい。
次に、前記した横縞型燃料電池セルを用いて組み立てられるセルスタックについて、図4を参照して説明する。図4は、前記した横縞型燃料電池セルを複数(2個)組み合わせたセルスタックの端部の接続構造を拡大して示す縦断面図である。
図4に示すように、横縞型燃料電池セルは、集電部材19を介して互いに電気的に接続されている。すなわち、セルスタックの一端部において、一方の横縞型燃料電池セルの端部にセル接続材15が設けられ、該一方の横縞型燃料電池セルの燃料極層13aと導通している。また、セル接続材15は、他方の横縞型燃料電池セルの端部において、集電部材19を介して、他方の横縞型燃料電池セルの空気極層13cと導通している。
なお、本発明に係るセルスタックは、一方の横縞型燃料電池セルの前記集電部材19に接続していない長手方向の他の一端部において、前記集電部材19と接続している側主面の空気極層13cと該主面に対向する他の主面(裏面)の燃料極層13aとがセル接続材15を介して接続されている。これにより、一方の支持体11の一方の主面の各発電素子部13で発生した電流を他方の主面(裏面)の各発電素子部13へ送ることができる。すなわち、一方の支持体11の両主面間の発電素子部13を電気的に直列の接続とすることができる。
上記した実施形態の他に、図5に示す接続方法を用いてもよい。すなわち、発電素子部13の配列の向きを両主面とも長手方向に同じ向きに揃えた配置とする。そして、集電部材19と接続しているセル接続材15は、該セル接続材15が支持体11を介して対向する一方のセル接続材15と電気的に接続されている。また、同様に、前記集電部材19と接続している他の一方の主面の空気極層13cも、該空気極層13cが支持体11を介して対向する一方の空気極層13cと電気的に接続されている。これにより、一方の支持体11の両主面の各発電素子部13で発生した電流を集電することができ、この集電された電流を隣接する他の支持体11の両主面の各発電素子部13へ送ることができる。すなわち、一方の支持体11の両主面間の発電素子部13を電気的に並列の接続とすることができる。
このように、セルスタックは、前記した横縞型燃料電池セルが、集電部材19を介して互いに電気的に接続されていれば、横縞型燃料電池セルを密に配置することができるため、発電量当たりのセルスタックの体積を小さくすることができる。そのため、小型で、熱効率の高いセルスタックを提供することができる。
セル接続材15は、前記した電極を電気的に接続するものであれば特に制限されず、例えば、第1集電層14と同様の材料から形成される。
集電部材19は、他方の横縞型燃料電池セルの空気極層13cと導通し、前記した一方のセル接続材15と他方の空気極層13cとを電気的に接続するものであれば特に制限されず、例えば、金属フェルトおよび/または耐熱金属板、無機材料などが挙げられ、耐熱性、耐酸化性、電気伝導性という点から、好ましくは、Pt、Ag、Ni合金およびFe−Cr鋼合金の少なくとも一種からなる。
また、集電部材19と、セル接続材15および空気極層13cとの接続部に、AgやPtなどの貴金属を含有するペーストなどの導電性接着剤を塗布することにより、集電部材19の接続信頼性を向上させることもできる。なお、燃料極層13aが、外側電極として形成されている場合には、集電部材19としては、好ましくは、Niフェルトなどから形成することができる。また、導電性接着剤としては、経済的な観点から、好ましくは、Ni金属を含有するペーストが挙げられる。
また、セルスタックで発生した電力は、導電部材(図示しない)によりセルスタック外に取り出す。また、このようなセルスタックを複数接続する場合には、導電部材(図示しない)により複数のセルスタックを電気的に接続することもできる。
本発明の燃料電池の一実施形態は、図4に示すセルスタックが、収納容器内に収容されて構成されている。
このように燃料電池は、セルスタックが、収納容器内に収容され構成されていれば、横縞型燃料電池セルを密に配置することができるため、発電量当たりの燃料電池の体積を小さくすることができる。そのため、小型で、熱効率の高い燃料電池を提供することができる。
この収納容器には、外部から水素などの燃料ガス、および、空気などの酸素含有ガスを、横縞型燃料電池セルに導入する導入管が設けられており、横縞型燃料電池セルが所定温度に加熱されることにより発電し、使用された燃料ガス、酸素含有ガスは、収納容器外に排出される。このような燃料電池では、容易に電圧を高めることができるとともに、発電素子部13間のショートや、熱による支持体11の構造の変化を抑制することもができる。
(製造方法)
次に、前記した横縞型燃料電池セルの製造方法について、図6および図7を参照して、説明する。
まず、支持体成形体11を作製する。支持体成形体11の材料として、体積基準での平均粒径(D50)(以下、単に「平均粒径」という。)が0.1〜10.0μmのMgO粉末に、必要により熱膨張係数調整用または接合強度向上用として、Ni粉末、NiO粉末、Y23粉末、または、希土類元素安定化ジルコニア粉末(YSZ)などを所定の比率で配合して混合し、混合後の熱膨張係数が固体電解質13bのそれとほぼ一致するように調整する。前記混合粉末を、セルロース系有機バインダーと、水とからなる溶媒と混合し、押し出し成形して、図6に示すように、内部にガス流路12を有する中空の板状形状で、扁平状の支持体成形体11を作製し、これを乾燥後、900℃〜1100℃にて仮焼処理する。
そして、この支持体成形体11の表面から垂直に対向するガス流路12に向けて複数の貫通孔10を形成する。貫通孔10の径は10〜50μmが好ましく、ガス流路12に対向する支持体成形体11に燃料電池セルの長手方向に0.5〜1mmの間隔で形成する。ガス流路12の貫通孔10の形成には、機械的ドリルやレーザーによるレーザードリル等を用いることができる。その後、次工程で支持体成形体11表面に積層される高導電率材料等が貫通孔10内に侵入することを防ぐために、前記貫通孔10に樹脂を埋め込む。貫通孔10に埋め込むのに用いる樹脂としては、セルロース等が挙げられる。そして、拡散防止層11aを塗布して乾燥する。
次いで、燃料極層13a、高導電率層33および固体電解質13bを作製する。まず、例えば、NiO粉末、Ni粉末と、YSZ粉末とを混合し、これにポアー剤を添加し、アクリル系バインダーとトルエンとを混合してスラリーとし、ドクターブレード法にてスラリーを塗布して乾燥し、厚さ50〜60μmの燃料極層テープ13aを作製する。また、燃料極層テープ13aよりも、NiO粉末、Ni粉末添加量を増加させ、燃料極層テープ13aと同様にして、厚さ50〜60μmの高導電率層テープ33を作成する。
次に、図7(a)に示すように、これらの燃料極層テープ13aと高導電率層テープ33の端部同士を当接させ、一枚のテープとする。
また、燃料極層テープ13aと同様にして、例えば、NiO粉末、Ni粉末と、Y23などの希土類元素酸化物とを混合し、これにポアー剤を添加し、アクリル系バインダーとトルエンとを混合してスラリーとし、ドクターブレード法にてスラリーを塗布して乾燥し、厚さ100〜120μmの導電層テープ23を作成する。この導電層テープ23に前記燃料極層テープ13aと高導電率層テープ33とからなるテープを貼り付ける(図7(b))。当該張り合わせたテープを発電素子部13の形状にあわせて切断し、絶縁体を形成する部分を打ち抜く(図7(c))。
その後、図7(d)に示すように、燃料極層テープ13aおよびこれと当接された高導電率層テープ33からなるテープが貼り付けられた導電体層テープ23を、前記仮焼した支持体成形体11に、横縞状に貼り付ける。次に、この導電体層テープ23を貼り付けた状態で乾燥し、その後、900〜1100℃の温度範囲で仮焼する(図7(d))。また、このとき貫通孔10に埋め込んだ樹脂を、昇温途中の450〜600℃の温度域で一定時間保持し、その後前記所定の温度まで熱処理し、貫通孔10に埋め込んだ樹脂と前記テープの貼付け後の仮焼を同時に行う。
そして燃料極層13aおよび/または高導電率層33の集電層16を形成したい部分に、マスキングテープ21を貼り付ける(図7(e))。
次に、この積層体の上を、8YSZにアクリル系バインダーとトルエンを加えてスラリーとした固体電解質溶液で塗布し、固体電解質13bの層を形成するとともに、前記図7(c)で打ち抜いた空間にも絶縁体である固体電解質13bが充填される。さらに、図1のセル幅方向の燃料極層13a端面、導電体層23端面が被覆される。
この後、1150〜1200℃、2〜4時間仮焼する。マスキングテープ21を除去し、1150〜1200℃、2〜4時間仮焼する。(図7(f))。
次に、空気極層13cの形成部分に反応防止層20を塗布して1450〜1500℃、2〜5時間仮焼する(図7(g))。この反応防止層20の上に、ランタンコバルタイト(LaCoO3)とイソプロピルアルコールとを混合したスラリーを印刷し、厚さ10〜100μmの空気極層13cを形成する。そして、950〜1150℃、2〜5時間焼き付ける(図7(h))。
そして、第2集電層16を形成したい部分にAg/Niからなる金属層16aのシートを貼り付け、さらにAgとガラスを含む金属ガラス層16bのシートを貼り付けて(図7(i))、その後、900〜950℃で熱処理を行う。
最後に、第1集電層14、セル間接続部材15を所定位置に塗布して、本発明の横縞型燃料電池セルを得ることができる(図7(j))。
なお、前記した各層の積層方法については、テープ積層、ペースト印刷、ディップ、および、スプレー吹きつけのいずれの積層法を用いてもよい。
また、横縞型燃料電池セルは、酸素含有雰囲気での焼成により、例えば、多孔質支持体11や燃料極層13aのNi成分がNiOとなっているため、その後、還元処理により還元され、または、発電中に還元雰囲気に曝されて還元される。
本発明の一実施形態にかかる横縞型燃料電池セルの一部破断斜視図である。 図1の縦断面図である。 図1の平面図である。 図1の横縞型燃料電池セルの端部接続構造を拡大して示す縦断面図である。 図4の他の実施形態の端部接続構造を拡大して示す縦断面図である。 図1の横縞型燃料電池セルの支持体の製造工程を示し、(a)は縦断面図、(b)は平面図である。 図1の横縞型燃料電池セルの発電素子部の製造工程を示す縦断面図である。 従来の横縞型燃料電池セルの一実施形態の一部破断斜視図である。 従来の横縞型燃料電池セルの他の実施形態の一部縦断面図である。
符号の説明
10 貫通孔
11 支持体
12 ガス流路
13 発電素子部
13a 燃料極層
13b 固体電解質
13c 空気極層
17 素子間接続部材
19 集電部材
33 高導電率層




Claims (4)

  1. ガス流路を内部に備えた電気絶縁性の支持体の表面に、内側電極、固体電解質および外側電極が順次積層された多層構造を有する発電素子を複数備え、一方の発電素子の内側電極と、該一方の発電素子に隣接する他方の発電素子の外側電極とが電気的に接続され、前記複数の発電素子が直列に接続されている横縞型燃料電池セルであって、前記支持体は緻密質であり、該支持体には前記ガス流路から前記内側電極にガスを供給するための複数の貫通孔が形成されていることを特徴とする横縞型燃料電池セル。
  2. 前記支持体が板状形状を有しており、該支持体の両主面にそれぞれ前記発電素子が長さ方向に複数並設され、前記両主面の前記発電素子間における前記支持体は露出していることを特徴とする請求項1記載の横縞型燃料電池セル。
  3. 前記貫通孔は、前記ガス流路と外側電極とで挟まれる領域内で前記ガス流路から前記内側電極まで貫通されていることを特徴とする請求項1または2記載の横縞型燃料電池セル。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の燃料電池セルが収納容器内に複数収納されてなる燃料電池。

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