JP4718959B2 - 横縞型燃料電池セル - Google Patents

横縞型燃料電池セル Download PDF

Info

Publication number
JP4718959B2
JP4718959B2 JP2005285267A JP2005285267A JP4718959B2 JP 4718959 B2 JP4718959 B2 JP 4718959B2 JP 2005285267 A JP2005285267 A JP 2005285267A JP 2005285267 A JP2005285267 A JP 2005285267A JP 4718959 B2 JP4718959 B2 JP 4718959B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel cell
horizontal stripe
fuel
electrode
solid electrolyte
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005285267A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007095566A (ja
Inventor
雅人 西原
祥二 山下
賢治 堀内
貴亮 染川
良雄 松崎
輝浩 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Kyocera Corp
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp, Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2005285267A priority Critical patent/JP4718959B2/ja
Publication of JP2007095566A publication Critical patent/JP2007095566A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4718959B2 publication Critical patent/JP4718959B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Description

本発明は、固体電解質形燃料電池セルに関するものである。
近年、次世代エネルギーとして、燃料電池セルを複数接続してなる燃料電池セルスタックを収納容器に収容した燃料電池が種々提案されている。このような燃料電池セルとしては、固体高分子形燃料電池セル、リン酸形燃料電池セル、溶融炭酸塩形燃料電池セル、固体電解質形燃料電池セルなど、各種のものが知られている。とりわけ、固体電解質形燃料電池セルは、発電効率が高く、また、作動温度が700℃〜1000℃と高いため、その排熱を利用ができるなどの利点を有しており、研究開発が推し進められている。
図10は、従来公知の固体電解質形燃料電池セルの一部を示す拡大縦断面である。この固体電解質形燃料電池セルは、「横縞型」といって、多孔質絶縁体である円筒状の支持体21の表面に、燃料極23a、固体電解質23b及び空気極23cが順次積層された多層構造の発電素子部23を、図10に示す軸長方向G(紙面上下方向)に所定間隔をおいて複数形成することにより構成されている(特許文献1参照)。
互いに隣接する発電素子部23は、それぞれ素子間接続部材(インターコネクタ)24により電気的に直列に接続されている。すなわち、一方の発電素子部23の燃料極23aと他方の発電素子部23の空気極23cとが、インターコネクタ24により接続されている。
また、支持体21の内部には1本又は複数本のガス流路27が軸長方向Gに沿って形成されている。
前記燃料電池セルにおいて、固体電解質23bの酸素イオン伝導性が、600℃以上で高くなるため、このような温度で前記燃料電池セルの周囲に酸素を含むガス(空気)を流し、ガス流路27に水素を含むガス(燃料ガス)を流すことにより、空気極23cと燃料極23aとの酸素濃度差が大きくなり、空気極23cと燃料極23aとの間で電位差が発生する。
この電位差により、酸素イオンは、空気極23cから固体電解質23bを通じて燃料極23aへ移動する。移動した酸素イオンが、燃料極23aで水素と結合して水となり、同時に燃料極23aで電子が発生する。
すなわち、空気極23cでは、下記式(1)の電極反応を生じ、燃料極23aでは、下記式(2)の電極反応を生じる。
空気極23c: 1/2O2+2e- →O2- (1)
燃料極23a: O2-+H2 → H2O+2e- (2)
そして、燃料極23aと空気極23cとを負荷に接続することにより、燃料極23aから空気極23cへの電子の移動が起こり、両極間で起電力が生じる。
このように、固体電解質形燃料電池セルでは、酸素(空気)と水素(燃料ガス)を供給することにより、前記の反応を連続して起こし、起電力を生じさせて発電する。
また、支持体21に絶縁体を用いて、各発電素子部23間の電気的ショートを防いでいる。
従来、支持体21として、例えばNiとMgAl24(スピネル)との固溶体や、NiとMgOとの固溶体を、絶縁体の支持体材料として用いている(特許文献2〜特許文献6)。
特開平10−3932号公報 特開平5−82146号公報 特開平6−203855号公報 特開平8−222246号公報 特開平9−73906号公報 特開平9−139220号公報
ところが、前記従来の材料を用いて支持体成形体を作り、この支持体成形体を焼成後冷却するときに、支持体の収縮率が、固体電解質の収縮率と比べて、大きく異なっている。
具体的には、図9に示すように、スピネルを用いた支持体の収縮率(試料No.17)と、固体電解質の収縮率との差が950°C〜1480°Cで、約5%と大きくなっており、このため、横縞型燃料電池セルの作製時、発電のための加熱時、発電の終了に伴う冷却時に、支持体と固体電解質との熱応力差により、固体電解質が割れたり、発電素子部が剥離したりする、等の現象が発生している。
そのため、この固体電解質形燃料電池セルで製作された燃料電池の信頼性が低下し、寿命が短くなるという問題がある。
本発明の目的は、支持体と固体電解質との収縮率差を低減することができ、信頼性及び経済性に優れた横縞型燃料電池セル、燃料電池セルスタック及び燃料電池を提供することにある。
本発明の横縞型燃料電池セルは、ガス流路を内部に備え、電気絶縁性の絶縁支持体の表面に、内側電極、固体電解質及び外側電極が積層された多層構造を有する発電素子部を備えている。
前記絶縁支持体は、Niを、NiO換算で6〜22mol%含有し、Y及び/又はYbを、Y又はYb換算で5〜15mol%含有し、Mgを、MgO換算で68〜84mol%含有している。
本発明の絶縁支持体は、絶縁支持体の収縮率を調整して、絶縁支持体と固体電解質との収縮率差を確実に低減することができる。例えば、固体電解質(8YSZ)との収縮率差を1.0%以下にすることができる。
そのため、燃料電池の作製時、発電のための加熱時、発電の終了に伴う冷却時に、絶縁支持体と固体電解質との熱応力差を小さくすることができる。その結果、固体電解質が割れたり、剥離したりすることを抑制し、横縞型燃料電池セルの優れた信頼性を確保することができる。
また、横縞型燃料電池セルの製造コストを低減でき、経済的に優れた燃料電池の製造を実現することができる。
前記絶縁支持体は、前記Niを、Ni酸化物の形で含有することができる。例えば、NiO、Ni23、NiO2などが挙げられ、好ましくは、NiOが挙げられる。
また、前記絶縁支持体は、Y及び/又はYbを、Y又はYb換算で、5〜15mol%含有することにより、絶縁支持体の収縮率を調整することができる。
また、前記絶縁支持体は、前記絶縁支持体の総量に対して、Mgを、MgO換算で、68〜84mol%含有していることにより、絶縁支持体の収縮率を調整することができる。
前記絶縁支持体の形状として、中空の板状形状が挙げられる。
前記ガス流路は、前記絶縁支持体に複数設けられていることが好ましい。
前記発電素子部が前記絶縁支持体の表面に隣接して複数形成され、前記発電素子部の内側電極と、同じ絶縁支持体に形成された隣接する発電素子部の外側電極とを直列につなぐための素子間接続部材をさらに備える、いわゆる横縞型の構造であれば、燃料電池セル1本あたりの発電電圧を高くすることができる。
また、本発明の燃料電池セルスタックは、前記横縞型燃料電池セルが複数用意され、集電部材を介して互いに電気的に接続されてなるものである。この燃料電池セルスタックにおいては、燃料電池セルが直列につながれているため、総合起電力は各燃料電池セルの起電力の和となり、燃料電池セルスタックから高い電圧が得られる。
また、本発明の燃料電池は、前記燃料電池セルスタックが、収納容器内に複数収納されてなるものであり、信頼性が高く、経済的に優れた燃料電池とすることができる。
次に、本発明の横縞型燃料電池セルの一実施形態について、図1から図4を参照して、説明する。
図1は、横縞型燃料電池セルの一実施形態であって、その一部を拡大して示す縦断面図であり、図2は、その横断面図である。
図1及び図2において、横縞型燃料電池セルは、絶縁支持体11の表面に、水平方向(紙面に垂直な方向)に延びる、発電素子部13を備えている。発電素子部13は、軸長方向(図1の上下方向)に隣接して複数形成されている。
図1及び図2に示すように、発電素子部13は、内側電極としての燃料極13a、固体電解質13b、及び、外側電極としての空気極13cが、絶縁支持体11表面に順次積層された積層構造を有している。
絶縁支持体11は中空板状を有し、その中空板状の内部には、複数(6個)のガス流路12が、隔壁11a(図2参照)で隔てられて軸長方向に延びるようにして設けられている。
絶縁支持体11は、中空板状形状を有しているので、横縞型燃料電池セルの体積当たりの発電素子部13の面積を増加し、横縞型燃料電池セル体積当たりの発電量を大きくすることができる。そのため、必要とする発電量を得るための横縞型燃料電池セルの個数・容積を低減することができ、横縞型燃料電池セル間の接続箇所を低減することもできる。その結果、構造が簡易になり、組み立てが簡単になるとともに、横縞型燃料電池セルの信頼性を向上させることができる。
また、このように絶縁支持体11は、複数のガス流路12が設けられているので、絶縁支持体11の構造強度を向上させることができ、横縞型燃料電池セルの機械強度を高めることができる。そのため、横縞型燃料電池セルのハンドリングが容易になり、燃料電池セルスタックや燃料電池の組み立てが容易になるとともに、横縞型燃料電池セルの優れた信頼性を確保することができる。
また、絶縁支持体11は、発電素子部13との電気的ショートを防止する観点から、通常、電気抵抗値10Ω・cm以上の範囲に設定される。
このようなガス流路12内に水素などを含む燃料ガスを流して絶縁支持体11を還元雰囲気に曝し、かつ、空気極13cの表面に空気などの酸素含有ガスを流して空気極13cを酸化雰囲気に曝すことにより、燃料極13a及び空気極13cで、すでに説明した式(1)及び式(2)で示す電極反応が生じ、両極間に電位差が発生し、発電することができる。
また、上下に隣接する発電素子部13は、インターコネクタ14により、電気的に接続されている。すなわち、一方の発電素子部13の燃料極13aと他方の発電素子部13の空気極13cとがインターコネクタ14により、軸長方向において、直列に接続された構造となっている。
このように発電素子部13は、インターコネクタ14により直列に接続されているので、横縞型燃料電池セル当りの発電電圧を高くすることができる。そのため、少ないセル数で高い電圧を得ることができる。
また、図2において、絶縁支持体11の平坦部nの寸法(長径寸法;両端の弧状部m間の距離に相当)は、例えば、15mm〜50mm、その短径寸法(2つの平坦部n間の距離に相当)は、例えば、2mm〜4mmの範囲である。
また、絶縁支持体11は、その開気孔率が、例えば、25%以上、好ましくは、30%〜45%の範囲に設定される。これにより、ガス流路12内の燃料ガスを、燃料極13aの表面まで導入することができる。
本発明では、絶縁支持体11は、Niを、NiO換算で6〜22mol%含有し、Y及び/又はYbを、Y又はYb換算で5〜15mol%含有し、Mgを、MgO換算で68〜84mol%含有しているものである。このような組成としたのは、固体電解質との収縮率差を小さくでき、固体電解質の割れを防止することができるからである。
特に、Niを、NiO換算で10〜20mol%含有し、Mgを、MgO換算で70〜80mol%含有することが好ましい。
また、本発明では、添加されたNiは、焼成時にMgOに固溶し、焼成後は、結晶相として、Y又はYbと、NiとMgの複合酸化物として析出する。
燃料極13aは、例えば、希土類元素が固溶しているZrO2(安定化ジルコニア)と、Ni及び/又はNi酸化物(NiOなど)とからなる多孔質の導電性サーメットで形成されている。
また、後述する固体電解質13bの材料と同様のものを用いることもできる。
燃料極13aにおいて、安定化ジルコニアの配合割合は、燃料極13aの総量に対して、35体積%〜65体積%の範囲が好ましく、Ni及び/又はNi酸化物の配合割合は、燃料極13aの総量に対して、35体積%〜65体積%の範囲が好ましい。また、燃料極13aは、その開気孔率が、例えば、15%以上、好ましくは、20%〜40%の範囲であり、その厚さは、良好な集電性能を発揮させるため、例えば、1μm〜100μmの範囲である。
固体電解質13bは、希土類又はその酸化物を固溶させたZrO2からなる安定化ZrO2からなる緻密質のセラミックスで構成されている。
ここで、固溶させる希土類元素又はその酸化物としては、Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luなど、又は、これらの酸化物などが挙げられる。好ましくは、Y、Yb、又は、これらの酸化物が挙げられる。
具体的には、固体電解質13bとして、8モル%のYが固溶している安定化ZrO2(8mol% Yttria Stabilized Zirconia、以下「8YSZ」とする)が挙げられる。また、収縮率が8YSZとほぼ等しいランタンガレート系(LaGaO3系)固体電解質を挙げることもできる。
固体電解質13bは、例えば、厚さが10μm〜100μmであり、例えば、相対密度(アルキメデス法による)が93%以上、好ましくは、95%以上の範囲に設定される。
このような固体電解質13bは、電極間の電子の橋渡しをする電解質としての機能を有すると同時に、燃料ガス又は酸素含有ガスのリーク(ガス透過)を防止するためにガス遮断性を有している。
空気極13cは、導電性セラミックスから形成されている。
導電性セラミックスとしては、例えば、ABO3型のペロブスカイト型酸化物が挙げられる。このようなペロブスカイト型酸化物としては、例えば、遷移金属型ペロブスカイト酸化物、好ましくは、LaMnO3系酸化物、LaFeO3系酸化物、LaCoO3系酸化物など、特にAサイトにLaを有する遷移金属型ペロブスカイト酸化物を挙げることができる。さらに好ましくは、600℃〜1000℃程度の比較的低温での電気伝導性が高いという観点から、LaCoO3系酸化物が挙げられる。また、前記したペロブスカイト型酸化物において、AサイトにLa及びSrが共存してもよく、また、BサイトにFe、Co及びMnが共存してもよい。
このような空気極13cは、前記した式(1)の電極反応を生ずることができる。
また、空気極13cは、その開気孔率が、例えば、20%以上、好ましくは、30%〜50%の範囲に設定される。開気孔率が前記した範囲内にあれば、空気極13cが良好なガス透過性を有することができる。
また、空気極13cは、その厚さが、例えば、30μm〜100μmの範囲に設定される。前記した範囲内にあれば、空気極13cが良好な集電性を有することができる。
インターコネクタ14は、一方の発電素子部13の燃料極13aと他方の発電素子部13の空気極13cとを電気的に接続するものであり、導電性セラミックスから形成される。
このような導電性セラミックスとしては、例えば、ランタンクロマイト系のペロブスカイト型酸化物(LaCrO3系酸化物)が挙げられる。LaCrO3系酸化物は、耐還元性、耐酸化性が良好であるため、水素などの燃料ガス及び空気などの酸素含有ガスと接触した場合、インターコネクタ14の腐食又は劣化を有効に防止することができる。
また、導電性セラミックスは、その相対密度(アルキメデス法)が、例えば、93%以上、好ましくは95%以上の範囲に設定される。相対密度を前記した範囲に設定すれば、導電性セラミックスが緻密質となるため、絶縁支持体11内のガス流路12を通る燃料ガスと空気極13cの外部を通る酸素含有ガスとのリークを有効に防止することができる。
また、このインターコネクタ14と固体電解質13bとの接続部に、適宜、Y23などの接合層を介在させることにより、シール性を向上させることもできる。
なお、前記した実施形態において、絶縁支持体11の表面に形成される発電素子部13で、内側電極が燃料極13aであって、外側電極が空気極13cである多層構造を有しているが、両電極の位置関係を逆としてもよい。すなわち、絶縁支持体11の表面に、空気極13c、固体電解質13b、燃料極13aを順次積層された発電素子部13を形成することもできる。この場合、絶縁支持体11のガス流路12内には、空気などの酸素含有ガスが流され、外側電極としての燃料極13aの表面には、水素などの燃料ガスが流される。
次に、前記した横縞型燃料電池セルを用いて組み立てられる燃料電池セルスタックについて、図3を参照して説明する。
図3は、前記した横縞型燃料電池セルを複数(2個)組み合わせた燃料電池セルスタックの端部の接続構造を拡大して示す縦断面図である。
図3に示すように、横縞型燃料電池セルは、集電部材19を介して互いに電気的に接続されている。
すなわち、燃料電池セルスタックの端部において、セル接続材15は、一方の横縞型燃料電池セルの端部に設けられ、一方の横縞型燃料電池セルの燃料極13aと導通している。また、セル接続材15は、他方の横縞型燃料電池セルの端部において、集電部材19を介して、他方の横縞型燃料電池セルの空気極13cと導通している。
このように、燃料電池セルスタックは、前記した横縞型燃料電池セルが、集電部材19を介して互いに電気的に接続されていれば、横縞型燃料電池セルを密に配置することができるため、発電量当たりの燃料電池セルスタックの体積を小さくすることができる。そのため、小型で、熱効率の高い燃料電池セルスタックを提供することができる。
セル接続材15は、前記した電極を電気的に接続するものであれば特に制限されず、例えば、インターコネクタ14と同様の材料から形成される。
集電部材19の材質は、他方の横縞型燃料電池セルの空気極13cと導通し、前記したインターコネクタ14と空気極13cとを電気的に接続するものであれば特に制限されず、例えば、耐熱性金属、導電性セラミックスなどから形成される。例えば、金属フェルト及び/又は耐熱金属板、無機材料などが挙げられ、耐熱性、耐酸化性、電気伝導性という点から、好ましくは、Pt、Ag、Ni合金及びFe−Cr鋼合金の少なくとも一種が挙げられる。
また、集電部材19と、セル接続材15及び空気極13cとの接続部に、AgやPtなどの貴金属を含有するペーストなどの導電性接着剤を塗布することにより、集電部材19の接続信頼性を向上させることもできる。なお、燃料極13aが、外部電極として形成されている場合には、集電部材19としては、好ましくは、Niフェルトなどから形成することができる。また、導電性接着剤としては、経済的な観点から、好ましくは、Ni金属を含有するペーストが挙げられる。
図4は、前記した横縞型燃料電池セルを複数(3個)組み合わせた燃料電池セルスタックを示す縦断面図である。なお、図4では、発電素子13及びインターコネクタ14、セル接続材15を簡略化して示す。
一方の横縞型燃料電池セルの端部のセル接続材15と、他方の横縞型燃料電池セルの端部の空気極13cとの間に、集電部材19を介在させ、一方の横縞型燃料電池セルの絶縁支持体11表面に形成された燃料極13aは、セル接続材15、集電部材19を介して、他方の横縞型燃料電池セルの空気極13cに、電気的に接続されている。
また、図4において、20は、燃料電池セルスタックで発生した電力を、燃料電池セルスタック外に取り出すための導電部材である。このような燃料電池セルスタックを複数接続する場合には、導電部材20は複数の燃料電池セルスタックを電気的に接続することもできる。
本発明の燃料電池は、図4に示す燃料電池セルスタックが、収納容器内に収容されたものとなる。
このように燃料電池は、燃料電池セルスタックが、収納容器内に収容されていれば、横縞型燃料電池セルを密に配置することができるため、発電量当たりの燃料電池の体積を小さくすることができる。そのため、小型で、熱効率の高い燃料電池を提供することができる。
この収納容器には、外部から水素などの燃料ガス、及び、空気などの酸素含有ガスを、横縞型燃料電池セルに導入する導入管が設けられており、横縞型燃料電池セルが所定温度に加熱されることにより発電し、使用された燃料ガス、酸素含有ガスは、収納容器外に排出される。このような燃料電池では、容易に電圧を高めることができるとともに、発電素子部13間のショートや、熱による絶縁支持体11の構造の変化を抑制することもできる。
次に、前記した横縞型燃料電池セルの製造方法について、図5から図8を参照して、説明する。
まず、支持体成形体51を作製する。支持体成形体51の材料として、体積基準での平均粒径(D50)(以下、単に「平均粒径」とする。)が0.1μm〜10.0μmのNiO粉末、Y23又はYb23粉末、MgO粉末を所定の比率で配合して混合する。この混合粉末に、ポアー剤と、セルロース系有機バインダーと、水とからなる溶媒とを混合し、押し出し成形して、図5に示すように、内部にガス流路52を有する中空の板状形状で、扁平状の支持体成形体51を作製し、これを乾燥後、900℃〜1100℃にて仮焼処理する。
次いで、燃料極材料及び固体電解質材料を作製する。例えば、NiO粉末と、Y23などの希土類元素酸化物が固溶したZrO2粉末とを混合し、これにポアー剤を添加し、アクリル系バインダーとトルエンとを混合してスラリーとし、ドクターブレード法にてスラリーを塗布して乾燥し、図6(a)に示すように、厚さ50μm〜60μmの燃料極テープ53aを作製する。
別途、8YSZに、アクリル系バインダーとトルエンを混合してスラリーとし、ドクターブレード法にてスラリーを塗布して乾燥し、図6(a)に示すように、厚さ10μm〜50μmの固体電解質テープ53bを作製する。
次に、図6(b)に示すように、これらの燃料極テープ53aと、固体電解質テープ53bとを、両者が重なり合わない部分が、それぞれの端部に、幅1mm〜5mmとなるように重ね合わせ、図6(c)に示すように、張り合わせる。
その後、図7(a)に示すように、燃料極テープ53a側を、仮焼した支持体成形体51に、横縞状に貼り付ける。これを繰り返し行い、支持体成形体51表面に複数の燃料極テープ53a及び固体電解質テープ53bの積層体を貼り付ける。なお、このとき一方の燃料極テープ53a及び固体電解質テープ53bの積層体と、他方の燃料極テープ53a及び固体電解質テープ53bの積層体とは、幅3mm〜20mmの間隔をあけて配置する。次に、この積層体を貼り付けた状態で、支持体成形体51を乾燥し、その後、900℃〜1100℃の温度範囲で仮焼する。
次に、インターコネクタ成形体54、セル接続材成形体59を形成する。インターコネクタ14とセル接続材15とは同じ材料を用いることができるので、ここでは同じ工程で両者を形成する。
まず、ランタンクロマイト(LaCrO3)とPVA系バインダーとで、ディップ用スラリーを作製する。
次に、図7(a)に示すように、固体電解質テープ53bの両端部を除いた部分(幅2mm〜5mm)を、マスキングテープ61でマスキングし、次いで、図7(b)に示すように、ディップ用スラリー中にディップし、インターコネクタ成形体54とセル接続材成形体59を形成する。その後、乾燥させ、次いで、図7(c)に示すように、マスキングテープ61を除去する。その後、1450℃〜1550℃で焼成し、インターコネクタ14とセル接続材15とが、燃料極13aを覆い、かつ固体電解質13bの端部に2mm〜5mm程度の幅で重なるようにする。
次に、図8(a)に示すように、セル接続材15の全面と、インターコネクタ14の全面(ただし、インターコネクタ14が燃料極13aに接続されている側の反対側の一部を除く)とを、マスキングテープ63でマスキングする。
次いで、図8(b)に示すように、ランタンコバルタイト(LaCoO3)とイソプロピルアルコールとを混合したスラリーを、マスキングした積層体に吹き付け、厚さ10μm〜100μmの空気極成形体53cを形成する。その後、図8(c)に示すように、マスキングテープ63を除去し、その後、1000℃〜1200℃で熱処理を行うことにより、横縞型燃料電池セルを得ることができる。
なお、以上の説明では、各層の積層を、テープ積層、ディップ、及び、スプレー吹きつけを併用して行ったが、本発明は、いずれかの積層法のみを用いてもよい。好ましくは、積層時の乾燥工程が短時間であり、工程の短時間化の観点から、ディップにより各層を積層することが好ましい。
(1)製造
(支持体成形体の作製)
平均粒径0.5〜1.0μmのNiO粉末と、平均粒径0.2μm〜0.5μmのMgO粉末と、平均粒径0.8〜1.5μmのY23粉末とを、表1(後に示す)の組成(試料No.1〜試料No.12)となるように配合して混合した。
また、平均粒径0.5〜1.0μmのNiO粉末と、平均粒径0.2μm〜0.5μmのMgO粉末と、平均粒径0.8〜1.5μmのYb23粉末とを、表1の組成(試料No.13〜試料No.16)となるように配合して混合した。
また、平均粒径0.5〜1.0μmのNiO粉末と、平均粒径0.8μm〜1.0μmのMgAl24粉末とを、表1の組成(試料No.17)となるように配合して混合した。
これらの混合物に、平均粒径30μmのポアー剤と、PVAからなる有機バインダーと、水とからなる溶媒とを配合して混合して、支持体材料を得た。得られた支持体材料を、押出成形して、図5に示すように、ガス流路52を内部に有する長径寸法35mm、短径寸法4.2mm、横断面が扁平状の支持体成形体51を作製し、これを乾燥した後、950℃で仮焼した。
(燃料極テープ及び固体電解質テープの作製)
別途、図6(a)に示すように、平均粒径0.5μmの8YSZ粉末に、アクリル系バインダーとトルエンとを混合したスラリーを、ドクターブレード法にて塗布して乾燥し、厚さ40μmの固体電解質テープ53bを作製した。
次いで、平均粒径0.5μmのNi粉末と、平均粒径0.5μmの8YSZ粉末とを、Ni粉末と8YSZ粉末との体積比が48:52となるように配合して混合した。この混合物に、ポアー剤と、アクリル系バインダーと、トルエンとを混合したスラリーを、ドクターブレード法にて塗布して乾燥し、厚さ約50μmの燃料極テープ53aを作製した。
次に、図6(b)に示すように、これらの燃料極テープ53aと、固体電解質テープ53bとを、両者が重なり合わない部分が、それぞれの端部に、幅3mmとなるように重ね合わせ、図6(c)に示すように、2000kg/cm2の圧力で張り合わせた。
これらの燃料極テープ53aと、固体電解質テープ53bとを張り合わせた後(張り合わせたものを以下「積層テープ」という)、積層テープを支持体成形体51の表面に、水平方向に延びるように、横縞状に貼り付けた。また、1つの積層テープと、これと隣接する他の積層テープとは、10mmの間隔をあけて配置した。その後、この支持体成形体51を乾燥し、その後、1050℃で仮焼した。
(収縮率測定)
一方、950℃で仮焼した支持成形体の長径方向の寸法を測定し、これを1480℃で2時間焼成した。焼成後の長径方向の寸法を測定することにより、1480℃における収縮率[1−(焼成後の寸法/仮焼後の寸法)]×100(%)を測定した。その結果を表1に示す。
また冷却後に、固体電解質におけるクラックの有無を顕微鏡により観察した。その結果を表1に示す。
Figure 0004718959
また、試料No.4と試料No.17について、950℃で仮焼した支持成形体を、表2に示されるそれぞれの温度で2時間焼成し、室温まで自然冷却した。冷却後の長径方向の寸法を測定し、前記算出式により、1018〜1480℃におけるそれぞれの収縮率(%)を測定した。その結果を表2及び図9に示す。
Figure 0004718959
(インターコネクタ成形体及びセル接続材成形体の作製)
ランタンクロマイト(LaCrO3)とPVA系バインダーで、ディップ用スラリーを作製し、次いで、図7(a)に示すように、先に作製した積層テープの両端部を除いた部分をマスキングテープ61で覆った。その後ディップ用スラリーでディップし、その後乾燥させ、マスキングテープを除去してインターコネクタ14とセル接続材15とを形成した後、1480℃で2時間焼成した。
(空気極成形体の作製)
次いで、図8(a)に示すように、セル接続材15の全面と、インターコネクタ14の、インターコネクタ14が燃料極テープ13aと接続されている側の反対側の一部を除く面とを、マスキングテープ63でマスキングした。次いで、図8(b)に示すように、平均粒径0.7μmのランタンコバルタイト(LaCoO3)とイソプロピルアルコールとを混合したスラリーを、マスキングした積層体に吹き付け、厚さ20μmの空気極成形体53cを形成した。
(横縞型燃料電池セルの作製)
次いで、空気極成形体53cを形成した積層体のマスキングテープ63を除去し、その後、1100℃で処理を行い、図1に示す横縞型燃料電池セルを作製した。
以上の結果得られた横縞型燃料電池セルにおいて、各絶縁支持体は、その縦断面が楕円であり、長径寸法が26mm、短径寸法が3.5mmであった。また、各燃料極の厚さは40μm、各固体電解質の厚さは30μm、各空気極の厚さは40μm、各インターコネクタ及び各セル接続材の厚さは100μmであった。また、各横縞型燃料電池セルの軸長方向の長さは150mmであった。
(2)評価
表1から、試料No.1の、絶縁支持体にNiOを4mol%含有している試料No.1では、収縮率が17.8%となり、固体電解質13bとの収縮率差が1.6%を超えてしまい、クラック、ガスリークが確認され、横縞型燃料電池セルの信頼性が乏しいことが分かる。
一方、試料No.2〜No.7では、NiOの割合を6mol%から22mol%に変えているが、いずれも固体電解質13bとの収縮率差が、1%以内となり、クラック、ガスリークともになく、横縞型燃料電池セルの信頼性が格段に向上している。
また、絶縁支持体にNiOを24mol%含有している試料No.8では、収縮率が21%となり、固体電解質13bとの収縮率差が1.6%を超えてしまい、クラック、ガスリークが確認され、横縞型燃料電池セルの信頼性が乏しいことが分かる。
試料No.9〜No.12では、Y23の割合を5mol%から15mol%に変えているが、いずれも固体電解質13bとの収縮率差が、0.4%以内となり、クラック、ガスリークともになく、横縞型燃料電池セルの信頼性が格段に向上している。
試料No.13〜No.16では、Yb23粉末の割合を5mol%から15mol%に変えているが、いずれも固体電解質13bとの収縮率差が、0.6%以内となり、クラック、ガスリークともになく、横縞型燃料電池セルの信頼性が格段に向上している。
また、従来のNiOとMgAl24とを含む試料No.17では、収縮率が13.7%であり、固体電解質13bとの収縮率差が5.7%もあり、クラック、ガスリークが確認され、横縞型燃料電池セルの信頼性が乏しいことが分かる。
表2から、NiOを14mol%含む試料No.4では、1018℃から1480℃にかけて、固体電解質13bとの収縮率差が最高でも2.4%に収まっている。従来のNiOとMgAl24とを含む試料No.17では、固体電解質13bとの収縮率差が最低でも3%、最高8.3%あり、収縮率差が大きい。このような傾向は、グラフ(図9)を見れば明らかにわかる。
横縞型燃料電池セルの一部を拡大して示す縦断面図である。 横縞型燃料電池セルの一部を拡大して示す横断面図である。 横縞型燃料電池セルの端部接続構造を拡大して示す縦断面図である。 横縞型燃料電池セルの燃料電池セルスタックを示す縦断面図である。 横縞型燃料電池セルの支持体の製造工程を示す縦断面図である。 横縞型燃料電池セルの発電素子部の製造工程を示す縦断面図である。 横縞型燃料電池セルの発電素子部間を電気的に接続するインターコネクタの形成工程を示す縦断面図である。 横縞型燃料電池セルの空気極の作製工程を示す縦断面図である。 絶縁支持体と固体電解質との収縮率の測定値を温度の関数として示したグラフである。 従来の横縞型燃料電池セルの一部を拡大して示す縦断面図である。
符号の説明
11 絶縁支持体
12 ガス流路
13 発電素子部
13a 燃料極
13b 固体電解質
13c 空気極
14 インターコネクタ
15 セル接続材
20 導電部材

Claims (5)

  1. ガス流路を内部に備える電気絶縁性の絶縁支持体と、
    前記絶縁支持体の表面に形成され、内側電極、固体電解質及び外側電極を積層した構造を有する発電素子部とを備え、
    前記絶縁支持体は、
    Niを、NiO換算で6〜22mol%含有し、
    Y及び/又はYbを、Y又はYb換算で5〜15mol%含有し、
    Mgを、MgO換算で68〜84mol%含有している、横縞型燃料電池セル。
  2. 前記絶縁支持体が、中空の板状形状を有している請求項1記載の横縞型燃料電池セル。
  3. 前記ガス流路が、前記絶縁支持体に複数設けられている請求項1又は請求項2記載の横縞型燃料電池セル。
  4. 複数の、請求項1から請求項3のいずれかに記載の横縞型燃料電池セルが、集電部材を介して互いに電気的に接続されてなる燃料電池セルスタック。
  5. 請求項4に記載の燃料電池セルスタックが、収納容器内に複数収納されてなる燃料電池。
JP2005285267A 2005-09-29 2005-09-29 横縞型燃料電池セル Active JP4718959B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005285267A JP4718959B2 (ja) 2005-09-29 2005-09-29 横縞型燃料電池セル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005285267A JP4718959B2 (ja) 2005-09-29 2005-09-29 横縞型燃料電池セル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007095566A JP2007095566A (ja) 2007-04-12
JP4718959B2 true JP4718959B2 (ja) 2011-07-06

Family

ID=37980998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005285267A Active JP4718959B2 (ja) 2005-09-29 2005-09-29 横縞型燃料電池セル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4718959B2 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5179131B2 (ja) * 2007-09-27 2013-04-10 京セラ株式会社 横縞型燃料電池セルおよび燃料電池
JP5301865B2 (ja) * 2007-12-26 2013-09-25 東京瓦斯株式会社 横縞型固体酸化物形燃料電池
JP5198108B2 (ja) * 2008-03-26 2013-05-15 京セラ株式会社 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタックおよび燃料電池
JP5198109B2 (ja) * 2008-03-26 2013-05-15 京セラ株式会社 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタックおよび燃料電池
JP5306852B2 (ja) * 2009-02-25 2013-10-02 京セラ株式会社 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタックおよび燃料電池
JP5377222B2 (ja) * 2009-10-28 2013-12-25 京セラ株式会社 燃料電池セル、セルスタック装置および燃料電池モジュールならびに燃料電池装置
JP5437169B2 (ja) * 2010-05-28 2014-03-12 京セラ株式会社 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック、横縞型固体酸化物形燃料電池バンドルおよび燃料電池
JP5401405B2 (ja) * 2010-06-23 2014-01-29 京セラ株式会社 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック、横縞型固体酸化物形燃料電池バンドルおよび燃料電池
JP4864170B1 (ja) * 2011-08-29 2012-02-01 日本碍子株式会社 固体酸化物型燃料電池セル
JP4864171B1 (ja) * 2011-08-29 2012-02-01 日本碍子株式会社 固体酸化物型燃料電池セル
JP4904436B1 (ja) * 2011-08-29 2012-03-28 日本碍子株式会社 固体酸化物型燃料電池セル
JP5931420B2 (ja) * 2011-11-30 2016-06-08 三菱日立パワーシステムズ株式会社 固体酸化物型燃料電池、固体酸化物型燃料電池カートリッジ、固体酸化物型燃料電池モジュール、固体酸化物型燃料電池の製造方法
JP5369229B1 (ja) * 2012-09-06 2013-12-18 日本碍子株式会社 燃料電池セル
JP6210804B2 (ja) * 2012-09-11 2017-10-11 日本碍子株式会社 固体酸化物型燃料電池
JP5632518B2 (ja) * 2012-09-14 2014-11-26 日本碍子株式会社 燃料電池セル

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3408732B2 (ja) * 1997-11-07 2003-05-19 三菱重工業株式会社 燃料電池用基体材
JP2004179071A (ja) * 2002-11-28 2004-06-24 Kyocera Corp 燃料電池セル及び燃料電池
JP2005093241A (ja) * 2003-09-17 2005-04-07 Kyocera Corp 固体電解質形燃料電池
JP4741815B2 (ja) * 2004-06-30 2011-08-10 京セラ株式会社 セルスタック及び燃料電池

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007095566A (ja) 2007-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4718959B2 (ja) 横縞型燃料電池セル
JP5175527B2 (ja) セルスタック及び燃料電池
JP5132878B2 (ja) 燃料電池セル、燃料電池セルスタック及び燃料電池
JP5175461B2 (ja) 横縞型燃料電池セル及び燃料電池
JP5080951B2 (ja) 横縞型燃料電池セルスタックおよび燃料電池
JP5118865B2 (ja) 横縞型燃料電池セル及びその製法
JP4741815B2 (ja) セルスタック及び燃料電池
JP5192702B2 (ja) 横縞型燃料電池セルおよびセルスタック並びに燃料電池
JP5241663B2 (ja) 固体電解質形燃料電池セルスタック、バンドル及び燃料電池
JP5444022B2 (ja) 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタックおよび燃料電池
JP5192723B2 (ja) 横縞型燃料電池セル及び燃料電池
JP5417543B1 (ja) 横縞型燃料電池セル
JP5306852B2 (ja) 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタックおよび燃料電池
JP4851692B2 (ja) 固体電解質形燃料電池セルスタック、バンドル及び燃料電池
JP5132879B2 (ja) 横縞型燃料電池セルおよび燃料電池
JP5281950B2 (ja) 横縞型燃料電池セルスタックおよびその製法ならびに燃料電池
JP2005093241A (ja) 固体電解質形燃料電池
JP2012038586A (ja) 燃料電池の構造体
JP4465175B2 (ja) 固体電解質形燃料電池
JP5449076B2 (ja) 燃料電池セル
JP5179131B2 (ja) 横縞型燃料電池セルおよび燃料電池
JP2007250368A (ja) 横縞型燃料電池セルおよび燃料電池
JP5179153B2 (ja) 横縞型燃料電池セルおよびセルスタック並びに燃料電池
JP5198108B2 (ja) 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタックおよび燃料電池
JP4690755B2 (ja) 横縞形燃料電池セル、セルスタック、および、燃料電池

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110310

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110401

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4718959

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250