JP2007246907A - 高硬度ハードコーティングフィルム及びそれを用いた偏光板並びに表示装置 - Google Patents

高硬度ハードコーティングフィルム及びそれを用いた偏光板並びに表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】優れた高硬度、耐磨耗性、耐候性及び光学的高透明性を有し、カーリング現象及びクラック現象が発生しない高硬度ハードコーティングフィルム、これを用いた偏光板及び表示装置を提供する。
【解決手段】上記課題を達成するため、紫外線硬化型樹脂組成物が含有されたハードコーティング液を透明基材フィルムの一面に塗布して得られるハードコーティング層を備えるハードコーティングフィルムであって、前記紫外線硬化型樹脂組成物は、高分子性不飽和基を有する多官能性有機物をシリカ粒子表面のシロキシ基に化学的結合した反応性シリカ粒子及び相溶化剤を含むものを用いたことを特徴とする高硬度ハードコーティングフィルム等を採用する。
【選択図】なし

Description

本発明は、高硬度ハードコーティングフィルム、これを用いた偏光板及び表示装置に関する発明である。より詳しくは各種ディスプレイの保護用ハードコーティングフィルムとして、高硬度、耐磨耗性、及び耐候性が優れディスプレイの表面保護のために最適のハードコーティングフィルム、これを備えた偏光板及び表示装置に関する。
従来、ハードコーティングフィルムは、各種のディスプレイパネル、例えば液晶ディスプレイ(LCD)、プラズマディスプレイパネル(PDP)、ブラウン管(CRT)、電子発光ディスプレイ(EL)などのパネルの表面保護などを目的として用いられている。また、最近は表面保護機能と共に、指紋、マーカなどの表示に対する耐性及び/または除去容易性(すなわち、防汚性)も求められている。
このような目的で使用するハードコーティングフィルムを形成するための材料として、ポリエステル、アクリレート、ウレタンアクリレート及びエポキシアクリレートのようなUV硬化型アクリル系ハードコーティング物質があり、これらの有機物だけを使用した場合には、ハードコーティングフィルムとして要求される十分な表面保護特性を得ることが出来なかった。従って、無機物であるコロイドシリカ粒子を含んだ 様々な有機塗布組成物がハードコーティングフィルムの高硬度及び耐磨耗性を向上させるために使用されてきた。
しかし、特許文献1に開示しているような、コロイド状シリカを用いる場合には、シリカ表面が、有機物やシランにより改質されたコロイドシリカ粒子の沈殿及びゲル発生による安定性の問題と、硬化度、光学的透明度及び密着性などの特性が、ディスプレイ保護用ハードコーティングフィルムに要求されるレベルに追随できないのが実状である。
また、従来のハードコーティングフィルムの硬度向上のためには、コーティング厚さを厚くすることで、ハードコーティングフィルムの硬度も向上するが、係る場合逆にハードコーティング層が割れたり剥がれやすくなると同時に、硬化収縮及び熱湿収縮が増加することで、ハードコーティングフィルムの端部が巻かれるカール(curl)が大きくなりハンドリング適性が低下したり、あるいは偏光板カッティング作業時にクラックが発生しやすい問題があった。
特開2001−316626号公報
本発明は、前述した問題点を解決するために想到したもので、高分子性不飽和基を有する多官能性有機物をシリカ粒子表面のシロキシ基に化学的結合した反応性シリカ粒子を含む紫外線硬化型樹脂組成物を含有したハードコーティング液を、透明基材フィルムの一面に塗布してハードコーティング層を形成して、優れた高硬度、耐磨耗性、耐候性及び光学的に高い透明性を有し、カーリング現象及びクラック現象が発生しない高硬度ハードコーティングフィルム、これを用いた偏光板及び表示装置を提供することを目的とする。
そこで、前述した目的を達成するため、以下の発明を採用した。本発明に係る高硬度ハードコーティングフィルムは、紫外線硬化型樹脂組成物が含有されたハードコーティング液を透明基材フィルムの一面に塗布して得られるハードコーティング層を備えるハードコーティングフィルムであって、前記紫外線硬化型樹脂組成物は、高分子性不飽和基を有する多官能性有機物をシリカ粒子表面のシロキシ基に化学的結合した反応性シリカ粒子及び相溶化剤を含むものを用いたことを特徴とする。
本発明に係る高硬度ハードコーティングフィルムにおいて、前記ハードコーティング層の厚さは5〜30μm範囲内であり、カーリング特性が15mm以下であり、クラックが0.1mm以下であることが好ましい。
本発明に係る高硬度ハードコーティングフィルムにおいて、前記透明基材フィルムは、ジアセチルセルロース、トリアセチルセルロース、アセチルセルロースブチレート、エチレン−酢酸ビニル共重合体、プロピオニルセルロース、ブチリルセルロース、アセチルプロピオニルセルロース、ポリエステル、ポリスチレン、ポリアミド、ポリエーテルイミド、ポリアクリル、ポリイミド、ポリエーテルスルホン、ポリスルホン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルフェテン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセタル、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルスルホン、ポリメチルメタアクリレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリカーボネート、ポリウレタン、及びエポキシよりなる群から選ばれる1以上の樹脂成分を含み、未延伸、1軸または2軸延伸フィルムであることが好ましい。
本発明に係る高硬度ハードコーティングフィルムにおいて、前記透明基材フィルムは、トリアセチルセルロースフィルムまたはポリメチルメタアクリレートフィルムであり、前記ハードコーティング層の厚さが15μm以上の場合において、その表面硬度が5H以上であることが好ましい。
そして、上述の本件発明に係る高硬度ハードコーティングフィルムを用いることで高品質の偏光板を提供できる。
また、上述の本件発明に係る高硬度ハードコーティングフィルムを用いることで高品質の表示装置を提供できる。
上述の本発明に係る高硬度ハードコーティングフィルムは、優れた高硬度、耐磨耗性、耐候性及び光学的高透明性を有する。また、本発明に係る高硬度ハードコーティングフィルムの製造時に、ハードコーティング層の硬化速度が速いため生産性が優れ、硬化した後に、製造されたフィルムはカーリング現象及びクラック現象が発生しない。更に、本発明の高硬度ハードコーティングフィルムを用いることで、優れた物性及び光学特性を備える良好な品質の偏光板及び表示装置の提供が可能になる。
以下、本発明を、より詳しく述べる。本発明に係る高硬度ハードコーティングフィルムは、紫外線硬化型樹脂組成物が含有されたハードコーティング液を透明基材フィルムの一面に塗布して形成するハードコーティング層を備え、当該紫外線硬化型樹脂組成物は高分子性不飽和基を有する多官能性有機物をシリカ粒子表面のシロキシ基に化学的結合した反応性シリカ粒子を含むことを特徴とする。
前記紫外線硬化型樹脂組成物に含まれた反応性シリカ粒子は、シリカ粒子を、高分子性不飽和基を有する加水分解性シランと混合して、化学的結合させることにより製造可能である。反応性シリカ粒子に結合した高分子性不飽和基を有する加水分解性シランの量は、約0.05〜99重量%であり、より好ましくは5〜85重量%である。0.05重量%より少ない場合は、硬化後のフィルムの透明度と耐磨耗性とに悪影響が出る。一方、99重量%より多くしても、耐磨耗性の向上を顕著に行えなくなる。
加水分解性シランの高分子性不飽和基とは、加水分解性シリル基には限られないが、一例としてアセトキシシリル基のようなカルボキシレートシリル基、メトキシまたはエトキシシリル基のようなアルコキシシリル基、クロロシリル基のようなハロゲンシリル基、アミノ及びヒドリドシリル基などの使用が可能であり、アルコキシシリル基を使用するのが更に望ましい。
また、前記高分子性不飽和基は限られないが、一例としてカルボキシ、ヒドロキシ、アクリロキシ、メタアクリロキシ、ビニール、プロフェニール、ブタジエニール、スチリル、シナモイル、マレート、アクリルアマイド基などが可能である。これらのうちヒドロキシ基を含有した不飽和脂肪性カルボキシ酸とメタアクリレート化合物とが望ましい。
前記反応性シリカ粒子の平均粒径は、特に限定はないが、0.0001〜20μmの範囲内のものを使用することができ、硬化された透明フィルムに使用される場合は、0.001〜0.01μmの範囲が特に好ましい。
また、シリカ粒子は、その粒子径に特段の限定はないが、nmレベルのサイズが好ましい。そして、比表面積に関しても、特段の限定はないが、0.001〜2m/gの範囲内が好ましく、より好ましくは0.001〜0.1m/g、更に好ましくは0.001〜0.01m/gである。このシリカ粒子は、乾燥粉末またはメタノールのシリカゾールのような有機溶媒に分散されたコロイドシリカを使用することができる。反応性シリカ粒子の製造は20〜150℃で行なわれ、5分から24時間の範囲で行なわれる。
前記紫外線硬化型樹脂組成物には、不飽和有機物を含ませることができ、例えばジペンタエリスリトルヘキサアクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート、ヘキサンジオールジアクリレート、ウレタンアクリレートオリゴマー、アクリルオロイルモルポリン、2−アクリルオキシプロピルヘキサヒドロフタレートなどの使用が可能である。
前記紫外線硬化型樹脂組成物には、光開始剤が含まれ、例えばジフェニルケトンベンジルジメチルケタール、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−1−オン、4−ヒドロキシシクロフェニルケトン、ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、アントラキノン、フルオレン、トリフェニルアミン、カルバゾール、3−メチルアセトフェノン、4−クノルロアセトフェノン、4、4−ジメトキシアセトフェノン、4、4−ジアミノベンゾフェノンなどを単独または混合で0.1〜10重量%を使用することができる。0.1重量%より少ない場合硬化速度が遅く、10重量%より多い場合は非経済的である。そして、光刺激剤は、光開始剤と共に使用するものであり、例えばトリエチルアミン、ジエチルアミン、メチルジエタノールアミン、エタノールアミン、4−ジメチルアミノ−ベンゾ酸、イソアミル−4−ジメチルアミノベンゾエートなどが使用される。
前記紫外線硬化型樹脂組成部には、相溶化剤として、エポキシ樹脂がクラフトされたポリメチルメタクリレートであってRESEDA301(日本東亜合成社)を使用することができ、相溶化剤の量は約1〜5重量%であり、好ましくは1〜2重量%である。1重量%より少ない場合は添加した効果を期待することができず、5重量%より多い場合は他の物性に影響を与える恐れがある。
前記物質以外にも抗酸化剤、UV吸収剤、光安定剤、熱的高分子化阻止剤、レべリング剤、界面活性剤、潤滑剤などが前記紫外線硬化型樹脂組成物または前記ハードコーティング液と共に使用できる。
前記透明基材フィルムとしては、透明性のあるプラスチックフィルムであれば、何れのフィルムであっても使用可能である。例えば、セルロース誘導体、すなわちジアセチルセルロース、トリアセチルセルロース、アセチルセルロースブチレート、エチレン−酢酸ビニル共重合体、プロピオニルセルロース、ブチリルセルロース、アセチルプロピオニルセルロースまたは、ポリエステル、ポリスチレン、ポリアミド、ポリエーテルイミド、ポリアクリル、ポリイミド、ポリエーテルスルホン、ポリスルホン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルフェンテン、ポリ塩化ビニール、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニールアルコール、ポリビニールアセタール、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルスルホン、 ポリメチルメタアクリレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリカーボネート、ポリウレタン、エポキシなどの熱可塑性ポリマーの中から選ばれる少なくとも一種以上のものを使用して、未延伸、1軸または2軸延伸フィルムとして使用することができる。このうち、望ましくは透明性及び耐熱性に優れた1軸または2軸延伸ポリエステルフィルム、透明性及び光学的に異方性のないという点からトリアセチルセルロースフィルムを適宜使用することが好ましい。透明基材フィルムの厚さは8〜1000μm程度であり、より好ましくは40〜100μmである。
特に、前記透明基材フィルムの中でも、トリアセチルセルロースフィルムまたはポリメチルメタアクリレートフィルムが好適であり、前記ハードコーティング層の厚さが15μm以上の場合、表面硬度測定結果が5H以上という特徴を備える。
本発明において、ハードコーティングフィルムの塗工は、ダイコータ、エアナイフ、リーバスロール、スプレイ、ブレード、キャスティング、グラビア及びスピンコーティングなどの適当な方式での塗工が可能である。
そして、塗布厚さは、0.1〜200μmの範囲を採用し、好ましくは1〜50μm、より好ましくは5〜30μmである。塗布した後の組成物は、30〜150℃温度で1秒〜2時間、望ましくは10秒〜1時間の間、揮発物を蒸発させて乾燥させる。UV光の照射量は、約0.01〜10J/cmであり、望ましくは0.1〜2J/cmである。
前記ハードコーティング層の厚さには、特段の限定はないが、5〜30μm範囲が好ましく、より好ましくは10〜25μmである。この範囲の時にカーリング特性を15mm以下に調整することができ、偏光板カッティング作業時のクラックが0.1mm以下である高硬度のハードコーティングフィルムが得られる。
前述のようにして製造された高硬度ハードコーティングフィルムは、優れた高硬度、耐磨耗性、耐候性及び光学的高透明性を有する。しかも、樹脂組成物を塗布した後の硬化速度が速いため良好な生産性を発揮する。また、コーティング層が硬化した後のフィルムには、カーリング現象及びクラック現象が発生しなかった。
また、本発明に係る高硬度ハードコーティングフィルム用いて、偏光板の少なくとも一面に積層すると、優れた物性の偏光板が得られる。ここで言う偏光板には、特段の限定はなく、多くの種類の偏光板の使用が可能である。偏光板としては、例えばポリビニールアルコール系フィルム、及びエチレン−ビニールアセテート共重合体系部分鹸化フィルムなどの親水性高分子フィルムに、ヨードや2色性染料などの2色性物質を吸着させて1軸延伸したフィルムポリビニールアルコールの脱水処理物質やポリ塩化ビニールの脱塩処理物などポリエーン系配向フィルムなどが挙げられる。これらの中でも、ポリビニールアルコール系フィルムとヨードなどの2色性物質を吸着させた偏光板が望ましい。これら偏光板の厚さに、特段の限定はないが、一般に5〜80μm程度である。
また、本発明に係る高硬度ハードコーティングフィルム用いた表示装置も高品質なものとなる。本発明に係る高硬度ハードコーティングフィルムを用いて製造された偏光板を表示装置に内蔵することにより、視認性に優れた種々の表示装置を製造することができる。本発明に係るハードコーティングフィルムは、反射形、透過形、半透過形LCDまたはTN型、STN型、OCB型、HAN型、VA型、IPS型など各種駆動方式のLCDに好適に用いられる。また、本発明に係るハードコーティングフィルムは、耐磨耗性及び防汚性に優れているため、プラズマディスプレイ、フィールドエミッションディスプレイ、有機ELディスプレイ、無機ELディスプレイ、電子ペーパーなどの各種の表示装置での使用にも適している。
本発明に係る内容は、以下の実施例により、より具体化して示される。しかし、以下の実施例は、本発明の技術的思想の例示に過ぎず、本発明の保護範囲を限定解釈したり、制限を加えようとするものではない。
ハードコーティング液(製品名:DN−0081、製造メーカ:JSR)の固形分100重量%に対し、相溶化剤(RESEDA301、東亜化成社)を1重量%を混合して、透明基材フィルム(80μm、TAC)上に厚さが10μmになるようメイヤーバー(Meyer bar)で塗布し、70℃で1分間乾燥した後、UV照射量720mJ/cmで硬化させて高硬度ハードコーティングフィルムを製造した。
ハードコーティング液(製品名:DN−0081、製造メーカ:JSR)の固形分100重量%に対し、相溶化剤(RESEDA301、東亜化成社)を1重量%を混合して、透明基材フィルム(80μm 、TAC)上に厚さが15μmになるようにメイヤーバー(meyer bar)で塗布し、70℃で1分間乾燥した後、UV照射量720mJ/cmで硬化させて高硬度ハードコーティングフィルムを製造した。
ハードコーティング液(DN−0081、JSR)の固形分100重量%に対し、相溶化剤(RESEDA301、東亜化成社)を1重量%を混合して、透明基材フィルム(80μm、TAC)上に厚さが20μmになるようにメイヤーバーで塗布し、70℃で1分間乾燥した後、UV照射量720mJ/cmで硬化させて高硬度ハードコーティングフィルムを製造した。
ハードコーティング液(DN−0081、JSR)の固形分100重量%に対し、相溶化剤(RESEDA301、東亜化成社)を2重量%を混合して、透明基材フィルム(80μm、TAC)上に厚さが20μmになるようにメイヤーバーで塗布し、70℃で1分間乾燥した後、UV照射量720mJ/cmで硬化させて高硬度ハードコーティングフィルムを製造した。
比較例
[比較例1]
ジフェンタエリスリトルフェンタアクリレート(日本火薬)30重量%、コロイド性シリカ(MEK−ST、日産化学)10重量%、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニールケトン(Ciba−Geigy)1重量%、メチルイソブチルケトン58.9重量%、フッ素系界面活性剤(FC430、3M Co.Ltd)0.1重量%の組成物を、透明基材フィルム(80μm、TAC)上に厚さが20μmになるようにメイヤーバーで塗布し、70℃で1分間乾燥した後、UV照射量720mJ/cmで硬化させて高硬度ハードコーティングフィルムを製造した。
[比較例2]
ジフェンタエリスリトールフェンタアクリレート(日本火薬)35重量%、コロイド性シリカ(MEK−ST、日産化学)5重量%、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(Ciba−Geigy)1重量%、メチルイソブチルケトン58.9重量%、シロキサン系界面活性剤(BYK−325、ビックケミ社)0.1重量%の組成物を、透明基材フィルム(80μm、TAC)上に厚さが20μmになるようにメイヤーバーで塗布し、70℃で1分間乾燥した後、UV照射量720mJ/cmで硬化させて高硬度ハードコーティングフィルムを製造した。
[比較例3]
ジフェンタエリスリトールフェンタアクリレート(日本化薬)30重量%、3−メタアクリルオキサプロピルトリメトキシシラン(KBM−530、信越化学)10重量%、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(Ciba−Geigy)1重量%、メチルイソブチルケトン59重量%の組成物を、透明基材フィルム(80μm、TAC )上に厚さが20μmになるようにメイヤーバーで塗布し、70℃で1分間乾燥した後、UV照射量720mJ/cmで硬化させて高硬度ハードコーティングフィルムを製造した。
[実験例]
前記実施例及び比較例で製造されたハードコーティングフィルムについて、下記のように物性を測定し、その結果を表2に示した。
(1)表面平滑性
フィルムの塗布された表面を、電灯光に照らして傾度20〜30°の方向から観察し、表面層の均一性(微視的な凝集の有無)や、ハードコーティング層の表面性に起因すると予想される凹凸や皺の有無を確認した。判断基準は、以下のA〜Dを採用した。
A:表面層に微視的な凝集がなく均一であり、またハードコーティング層に凹凸や皺が確認されない。
B:表面層に微視的な凝集が見えるものの極めて軽微であり、またハードコーティング層に凹凸や皺が確認されない。
C:表面層に微視的な凝集が見えるが、ハードコーティング層に凹凸や皺が確認されない。
D:表面層に微視的な凝集が著しく見え、またハードコーティング層にも凹凸や皺が見える。
(2)透過率及びヘイズ
分光光度計(HZ−1、日本須賀社製)を用いて、全光線透過率(Total Transmittance)とヘイズ(Haze)とを測定した。
(3)鉛筆硬度
鉛筆硬度試験機(PHT、韓国Sukbo科学社製)を用いて、500g荷重をかけて鉛筆硬度を測定した。鉛筆は、三菱鉛筆社製を使用し、1本の鉛筆硬度あたり5回測定した。その結果、傷が2つ以上ならば不良と判定した。判断基準は、以下のとおりである。
傷: 0 OK
傷: 1 OK
傷: 2以上 NG
(4)耐擦傷性
スチールウールテスト機(WT−LCM100、韓国プロテック社製)を用いて、1kg/(2cm×2cm)の荷重をかけてつつ、10回往復させたときの耐擦傷性を試験した。このときのスチールウールは、#0000を使用した。判断基準は、次のとおりである。
A : スクラッチが0個
A': スクラッチが1〜10個
B : スクラッチが11〜20個
C : スクラッチが21〜30個
D : スクラッチが31個以上
(5)密着性
コーティング剤が塗布されたフィルムの面に、1mm間隔で、横縦それぞれ11本の直線を描いて100個の正方形のマス目を作った後、粘着テープ(CT−24、日本ニチバン社製)を用いて、3回の剥離テストを行った。100個の四角形3つをテストして、剥離したマス目の個数の平均値を測定した。そして、以下のようにして、密着性を評価した。
密着性 = n/100
n : 全体四角形のうち剥離されない四角形数
100 : 全体四角形の個数
従って、一つでも剥離されなかった時100/100で記録する。
(6)カール
A4サイズ(29.7×21.0cm)の正方形に切断した試料を、平坦なガラス板上に、コーティング剤が塗布されたフィルム面を上にして置き、4角のガラス板からの離れた距離を、25℃、50%RHの環境下で測定して、その平均値を測定値とした。その測定値による判断基準を以下に示す。
極めて良好: 0〜15mm
良 好: 15〜30mm
不 良: 30〜50mm
極めて不良: 50mm
(7)指紋拭取性
コーティング剤が塗布されたフィルム面に、試験者10名が指紋の跡をつけ、クリーンペーパー(clean paper)(ULTIMA II、ハンソン)で、10回軽く拭いて、拭取り性を目視で評価した。そのときの判断基準を以下に示す。
A: 拭いた跡が残らなかった。
B: 拭いた跡が少し残った。
C: 拭いた跡が残った。
(8)耐薬品性
本発明に係るハードコーティングフィルムを、25℃の下記の薬品をつけた布で10回擦って、薬品を乾燥させた後の塗膜外観の異常発生の有無を観察して、下記の基準で耐薬品性を評価した。
〇: 異常なし、△:変色、×: 剥離
Figure 2007246907
(9)耐熱性
100℃のオーブンに試料を10分間入れて、取出してスライドプロジェクトを用いて目視で表面を観察した。そのときの判断基準は、「〇:表面に異常なし / ×:表面にクラックが発生」である。
(10)耐候性
Sunshine weatherability(日本須賀試験機)を用いて、300時間後の試料表面の状態を目視で観察した。このときの判断基準は、「A:表面の変化なし、B:表面が粗くなる、C:表面が溶解される」である。
(11)クラック性
偏光板カッティングマシーン(Fine chip cutter,日本東光社製)を使用して、17インチサイズの四面を同時に切断した後、カッティング面を顕微鏡で観察した。
Figure 2007246907
以上のように前記各実施例のハードコーティングフィルムを、ヨード系吸収2色性偏光板の保護層として使用し、偏光フィルムを製造したところ、前記ハードコーティングフィルムの特性を維持し、実用性の高い表面保護機能を有する偏光フィルムが得られた。
上述の本発明に係る高硬度ハードコーティングフィルムは、優れた高硬度、耐磨耗性、耐候性及び光学的高透明性を有し、カーリング現象及びクラック現象が発生しない。従って、偏光板の保護層の形成に有用であり、その保護層を備える偏光板は、液晶関係のパネルの中の優れた物性及び光学特性を備える偏光板として好適に使用できる。しかも、本発明に係る高硬度ハードコーティングフィルムの製造は、容易且つ生産性に優れるため、高品質の高硬度ハードコーティングフィルムを安価に提供できる。

Claims (6)

  1. 紫外線硬化型樹脂組成物が含有されたハードコーティング液を透明基材フィルムの一面に塗布して得られるハードコーティング層を備えるハードコーティングフィルムであって、
    前記紫外線硬化型樹脂組成物は、高分子性不飽和基を有する多官能性有機物をシリカ粒子表面のシロキシ基に化学的結合した反応性シリカ粒子及び相溶化剤を含むものを用いたことを特徴とする高硬度ハードコーティングフィルム。
  2. 前記ハードコーティング層の厚さは5〜30μm範囲内であり、カーリング特性が15mm以下であり、クラックが0.1mm以下であることを特徴とする請求項1に記載の高硬度ハードコーティングフィルム。
  3. 前記透明基材フィルムは、ジアセチルセルロース、トリアセチルセルロース、アセチルセルロースブチレート、エチレン−酢酸ビニル共重合体、プロピオニルセルロース、ブチリルセルロース、アセチルプロピオニルセルロース、ポリエステル、ポリスチレン、ポリアミド、ポリエーテルイミド、ポリアクリル、ポリイミド、ポリエーテルスルホン、ポリスルホン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルフェテン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセタル、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルスルホン、ポリメチルメタアクリレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリカーボネート、ポリウレタン、及びエポキシよりなる群から選ばれる1以上の樹脂成分を含み、未延伸、1軸または2軸延伸フィルムであることを特徴とする請求項1に記載の高硬度ハードコーティングフィルム。
  4. 前記透明基材フィルムは、トリアセチルセルロースフィルムまたはポリメチルメタアクリレートフィルムであり、前記ハードコーティング層の厚さが15μm以上の場合において、その表面硬度が5H以上であることを特徴とする請求項1に記載の高硬度ハードコーティングフィルム。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の高硬度ハードコーティングフィルムを用いた偏光板。
  6. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の高硬度ハードコーティングフィルムを用いた表示装置。
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