JP2007246001A - 鉄道車両用の貫通路部の内壁構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】貫通路部の通路内の上質化のために、客室側から連結部の幌が見えない構造を安価に、客室容積を減少させない構造の貫通路内壁構造を提供する
【解決手段】鉄道車両同士を連結する貫通路に備えられ、乗客等の移動を可能にする貫通路部の車両幅方向の両側面に設置する内壁6において、車両の長手方向に伸縮する巻取り機構4を備えることにより達成される。
【選択図】図1
【解決手段】鉄道車両同士を連結する貫通路に備えられ、乗客等の移動を可能にする貫通路部の車両幅方向の両側面に設置する内壁6において、車両の長手方向に伸縮する巻取り機構4を備えることにより達成される。
【選択図】図1
Description
本発明は鉄道車両を連結して編成を構成する鉄道車両の連結部に設けられる貫通路部の内壁に関するものである。
鉄道車両が連結され編成を構成する鉄道車両の車端部には乗客が容易に、安全に移動できるように貫通路が設けられている。一般の車両の貫通路部は特許文献1のように貫通路は車両長手方向の端部にそれぞれ設置された渡り板を重ね合わせて通路し、渡り板と通路部を覆う幌(蛇腹)から貫通路を構成している。本構成においては車内側から貫通路部の蛇腹が目に入り、車両の内装部との違和感が目立ち、車内のデザイン上の問題点の一つである。
また、海外では特許文献2に示すように貫通路部の見栄えを良くするために車両の端部から客室側に大きく切れ込んだ渡り板部と通路側に凸状に湾曲した弾性壁を設置している。この弾性壁を設置することにより、蛇腹部は見えなくなるが、壁の支持構造が複雑で重量が重くなると共に、本構造では車両の連結距離を長く取る必要があり、貫通路部の占有面積が大きくなり、日本国内の車両状況では乗車率が低下するので歓迎される構造ではない。
さらに、特許文献3には、車両の連結ゾーンへの転落防止用の安全装置として、前車両と後車両の連結通路の幌の外側に、円筒部にシート体を巻設する巻胴から、シート体を配説することによって構成される発明が開示されている。
さらに、特許文献4には、巻胴に備えられた引張り布を巻き込むことによりたるみ量を調整する車両連結幌が開示されている。
特開2003−63387号公報
特許第2903368号公報
特開2002−347615号公報
実開平5−32213号公報
一般に国内の通勤車両においては、乗車率の向上に重点が置かれ快適な車内空間に対しては十分配慮されてきていないのが現状であり、特に貫通路部においては数十年来の形式の貫通路構造が主流であり、上質化が進んできた車内との違和感が目立ってきている。特に文献1では客室側から蛇腹構造が直接見えるために美感上の問題がある。また、文献2では客室側に貫通路部が食い込むために客室面積が狭くなるのと内壁を構成する機構が複雑で重量が重くなるという問題がある。さらに貫通路部の製造コストも高くなる。
また、巻胴にシート材を巻き取る構造において、単に巻胴にシート材を数箇所固定するのみでは、均一な張力とならず、シート材は皺になりやすく、巻取がスムーズに行えない。
本発明の目的は蛇腹部が客室側から見えない貫通路部の皺にならない内壁を提供し、車内空間を上質化するものである。
上記目的は内壁の構成を鉄道車両の長手方向に伸縮する機構を備え、該伸縮機構は内壁を形成する部材を円筒状の芯材に巻取る機構を一方の車両妻部に設置し、他方の車両妻部には内壁部材固定する引き出し固定部材とで構成することにより達成される。
さらに、前記内壁を形成する部材の端部側面は、側面を端部から一定幅折り返し、折り返し部から一定距離あけて折り返した部分と折り返してない部分の部材を接着し、袋状に処理し、該袋状の空間に内壁部材の高さとほぼ等しい長さの棒状の部材を挿入して形成し、前記内壁を形成する部材と円筒状の芯材を固定する手段は、前記円筒状の芯材周壁外面にU 字板をU字の開口部が周壁接線方向に向くように設置し、該U字板内部に前記棒状部材を挿入した袋状部を挿入し、さらに固定用フックを該U字板内部に挿入し、固定用フックを前記円筒状の芯材に固定し、棒状部材を挿入した前記袋状部がU字板内部で前記固定用フックに引っかかり抜けない様に形成されることにより、壁の高さ方向に均一な張力を保つことができるので、いつも皺のない内壁を形成することができる。
さらに、円筒状の巻取り機構にはコイルバネを使用することにより達成される。
また、内壁部材にはローリングやピッチング時に壁部材に加わる力に対して部材の変形により対応することにより達成される。
この時の壁部材にはバイアス織などの伸縮性を有する織物により構成することで達成される。
また、内壁部材にはローリングやピッチング時に壁部材に加わる力に対して部材の変形により対応することにより達成される。
この時の壁部材にはバイアス織などの伸縮性を有する織物により構成することで達成される。
さらに、壁部材には基材の材料に遮音機能や断熱機能を有する材料を組み合わせた複合材料により形成することにより貫通路部の環境改善にも大きな効果が得られる。
さらに上質な空間を得るには巻取り機構部と引き出し固定部の取付部を通路側から見えなくするように弾性材料で形成された化粧カバーを取り付けることにより達成可能である。
その上、内壁部材は容易に交換可能な固定方法にすることにより、いつでも清潔な壁面を保つことができる。
貫通路部の内壁部材を鉄道車両の長手方向に伸縮する機構を備え、該伸縮機構については内壁を形成する部材が円筒状の芯材に巻取る機構を一方の車両妻部に設置され、他方の車両妻部には内壁部材固定する引き出し固定部材とで構成することにより、車両端部がRの小さい曲線通過時に曲線の内側と外側で車端間距離が大きく伸縮する動きに対して対応可能となる。また、分岐曲線通過時に車体連結部が車両幅方向に大きくずれる動きに対しても内壁部材の伸縮機能により対応可能となる。
そして、芯材に内壁部材を巻き取る際は、均一な張力を端部に加えることができ、内壁部材が皺にならず容易に巻き取ること可能となる。
さらに、ピッチングやローリング動作に関しても内壁部材の素材の変形で吸収可能で、客室側からは常に蛇腹部が見えない構造とすることが出来、良好な空間を提供可能である。
貫通路の蛇腹部を見えなくする内壁を鉄道車両の長手方向に伸縮する機構を備え、該伸縮機構については内壁を形成する部材が円筒状の芯材に巻取る機構を一方の車両妻部に設置され、他方の車両妻部には内壁部材固定する引き出し固定部材とで構成する。
さらに別の形態は内壁部材の基材に遮音機能や断熱機能を有する材料と組み合わせた構成にする。
また、内壁構成部材を車両の両端部に固定した部材をそれぞれ弾力性のある化粧カバーで覆い、通路側からは化粧カバーと内壁部材のみが見える構造にする。
本発明の第1の実施例を図1乃至図9によって説明する。
まず、図1は車両1と車両2の間に設置された本発明の一実施例を示す貫通路部を示し、図5、6、7は巻取り機構部の詳細構造を示している。通常、車端1aと車端2aの間に設置される貫通路部11には渡り板が設置されるが、本図では省略してある。本発明は渡り板の構造とは無関係である。車端1aと2aの間には貫通路部全周を覆う幌3及び7が設置されている。幌3及び7の内面の両側面には内壁部材6及び9が円筒状の巻取り機構4及び8と引き出し固定部材5及び10で形成される内壁構造が貫通路部11の両側にそれぞれ形成されている。巻取り機構4及び8は内部に内壁部材を円筒状の芯材21の周囲に巻き込み貫通路部の壁の長さの変化に応じて芯材21から壁部材6及び9が引き出され常に車両間に壁を形成するように動作する。このときに壁状の部材には巻取り機構4及び8の中に設置したねじりコイルバネ23により壁部材6及び9を巻き取る方向に張力が発生するように構成されている。
また壁状の部材6及び9は部材自体も引張り方向、せん断方向の力に対しても変形可能な素材で形成されている。そのような部材の一例としてはバイアス織により形成された素材があるが、本発明ではこの素材に限定するものではない。このような材料を使用することにより、車両が進行方向を軸とする回転変位(ローリング)や車両端部が上下方向に変位する(ピッチング)等の偏倚状態になった時にも、内壁部材6または9の上辺と下辺の伸び量の差を吸収することが可能となる。
さらに壁状部材6及び9を基材として、この基材の表面に遮音機能や断熱機能等を有する機能材料を付加した複合材料で構成することにより、より快適な機能を持たせることも可能である。遮音機能を付加する一例としては内壁部材の裏面にフォーム加工により微細繊維を植毛加工しても良いし、壁の汚れを防止するための表面処理、壁材に臭気を吸収分解する表面処理を実施しても良いが、本発明ではこのような機能に限定するものではない。
図7は本発明の巻取り機構4と引き出し固定部材5とを収納した状態を示したものである。車両の編成を切り離す時には巻取り機構本体20の外周側に設置した固定部材27と支持部材28とで形成されるサポート部にボルト29により固定される。
連結時にはボルト29を緩めて引き出し固定部材5を対向する車両妻部に固定することにより、容易に内壁構造を設置することができ、車両の連結、切り離し作業の効率向上に貢献する。
さらに図8、図9に示すように内壁部材6及び9を巻き取る芯材21の外周面には長手方向に壁部材固定用フック30が形成されている。固定用フック30にはU字型に加工された固定金具31により内壁部材6を固定する構造となっている。ここで、U字固定金具31は内部部材6及び9の高さとほぼ等しい長さに渡って形成されており、さらに固定フック30も内部部材6及び9の高さとほぼ等しい長さに渡って形成されている。また、固定フック30は複数個に分割して使用することも可能である。このとき内壁部材6及び9の始端部分は端部を折り曲げて袋状の空間を形成して端部を接合処理されている。この袋状の空間には棒状の固定部材32が内壁の高さ方向の全長に挿入されている。固定部材32の材質は金属あるいは樹脂でも良い。内壁部材は袋状にして内部に棒状の固定部材を挿入し、U字型の内部に固定部材を挿入した壁部材を入れて固定用のフック30で芯材を押すように設置することにより、芯材21に内壁部材を巻き取る祭に均一な張力を端部に加えることができるので皺にならずに容易に巻き取ることが可能である。また本固定方式は図示してはいないが引き出し固定部材5と壁部材6の固定にも使用することは可能である。
図2は内壁の構造を示す貫通路部の縦断面図である。本図では貫通路部の渡り板12を二点差線で示している。渡り板の形状は本発明に直接関係がなく、影響されない。本図において車両がローリングした場合には車両1と車両2の間には車両長手方向の周りに捻じり変形が発生する。この時には壁部材6の上辺と下辺の変形量に差が生じるが、前述したように素材の変形により吸収される。また、車両1と車両2がピッチングを起こした場合にも同様に上辺と下辺の変形量の差は素材の変形により吸収されるものである。このような変形が起きた場合にも、これらの内側壁の構成部材は特許文献2と比較して部材点数も少なく、機構構造物がほとんどないので、全体構成重量を軽量化でき、取付作業工数や作業を軽減できる利点があり、内壁の見栄えは悪くならない。
図3は車両1と車両2が単曲線を通過する場合の貫通路部の内壁と外幌の状態を示したものである。図の上部側が曲線の外側、下部側が曲線の内側を示している。図より曲線の内側では車端1aと2aの距離が短くなるので内壁全体には巻き取り機構8には内壁9が巻き込まれるようにねじりコイルバネ23が作用する。
一方、外側では内壁の長さが長くなるので全体には引張力が作用する。このために巻き取り機構4には内壁部材6が引っ張り出されるようにねじりコイルバネ23に力が作用し、その反力として引き戻そうという力が発生して内壁を均等に引っ張ることになる。しかし、このような状態になっても内壁部材6及び9で幌3は見えない。よって、車両室内側からは内壁構造のみが見える快適な空間が提供できる。
図4は車両1と車両2が対向分岐曲線を通過する場合の貫通路部状態を示したものである。対向分岐曲線の中間点を通過する場合には車体1と車体2の間隔は車両長手方向に僅かに縮み、車両の幅方向に大きく偏倚する。この状態では両側の内壁全体には引張力が作用するので図3の外側の内壁とほぼ同じ変形状態となる。
図10は本発明の他の実施例を示したものである。本実施例では内壁部材6、9の車内側にさらに上質な空間を創生するための化粧カバー41、42、43、44を取り付けている。化粧カバー41、42、43、44は巻取り機構4及び8と引き出し固定部材5、10を貫通路11側から見えないように覆う構造となっており、材質は弾力性のある材料で形成され、車両のあらゆる偏倚に対しても内壁部材6及び9とに接触しないように隙間を保って設置されている。本構成で貫通路部を構成することにより、さらに上質化した車内空間を得ることが可能となる。
また、これらの内側壁の構成部材は特許文献2と比較して部材点数も少なく、機構構造物がほとんどないので、全体構成重量を軽量化でき、取付作業工数や作業を軽減できる。利点がある。
鉄道車両の編成を構成する貫通路部の居住性を向上させるのに有効である。
1,2 車両
1a、2a 車両端部
7 幌(蛇腹)
6、9 内壁部材
4、8 巻取り機構
5、10 引き出し固定部材
11 車端通路部
12 貫通路部の渡り板
20 巻取り機構本体
21 芯材
23 ねじりコイルバネ
24 軸
25 軸受け
26 フランジ
27 固定部材
28 支持部材
29 ボルト
30 固定用フック
31 U字固定金具
32 棒状部材
41、42、43、44 化粧カバー
1a、2a 車両端部
7 幌(蛇腹)
6、9 内壁部材
4、8 巻取り機構
5、10 引き出し固定部材
11 車端通路部
12 貫通路部の渡り板
20 巻取り機構本体
21 芯材
23 ねじりコイルバネ
24 軸
25 軸受け
26 フランジ
27 固定部材
28 支持部材
29 ボルト
30 固定用フック
31 U字固定金具
32 棒状部材
41、42、43、44 化粧カバー
Claims (11)
- 鉄道車両同士を連結する貫通路に備えられ、乗客等の移動を可能にする該貫通路部の車両幅方向の両側面に設置する内壁において、内壁は鉄道車両の長手方向に伸縮する機構を備え、該伸縮機構は内壁を形成する部材を円筒状の芯材に巻取る機構を有するものであって、
前記内壁を形成する部材の端部側面は、側面を端部から一定幅折り返し、折り返し部から一定距離あけて折り返した部分と折り返してない部分の部材を接着し、袋状に処理し、該袋状の空間に内壁部材の高さとほぼ等しい長さの棒状の部材を挿入して形成し、
前記内壁を形成する部材と円筒状の芯材を固定する手段は、前記円筒状の芯材周壁外面にU字固定金具をU字の開口部が周壁接線方向に向くように設置し、該U字固定金具内部に前記棒状部材を挿入した袋状部を挿入し、さらに固定用フックを該U字板内部に挿入し、固定用フックを前記円筒状の芯材に固定し、棒状部材を挿入した前記袋状部がU字板内部で前記固定用フックに引っかかり抜けない様に形成された、
鉄道車両用の貫通路部の内壁構造。 - 請求項1記載の鉄道車両用の貫通路部の内壁構造において、内壁を形成する部材を円筒状の芯材に巻取る機構はコイルバネを備えることを特徴とする鉄道車両用の貫通路部の内壁構造。
- 請求項1又は2記載の鉄道車両用の貫通路部の内壁構造において、内壁を形成する部材を円筒状の芯材に巻取る機構に使用するコイルバネは円筒状の芯材の内部に設置され、該芯材の上部または下部、あるいは上部と下部にコイルバネを用いることを特徴とする鉄道車両用の貫通路部の内壁構造。
- 請求項1記載の鉄道車両用の貫通路部の内壁構造において、内壁を形成する部材を円筒状に巻取る機構は、一方の車両妻部に設置され、該巻取り部の中から取り出される内壁を形成する部材の先端に備えられた固定部材により、他方の車両妻部に固定することにより構成される鉄道車両用の貫通路部の内壁構造。
- 請求項4記載の鉄道車両用の貫通路部の内壁構造において、内壁を形成する部材を円筒状に巻取る機構の部分及び固定部材により他方の車両妻部に固定する部分をそれぞれ弾力性のある化粧カバーで覆い、通路側からは貫通路内部側面が内壁を形成する部材と化粧カバーのみが見えるように貫通路内部を構成することを特徴とるす鉄道車両用の貫通路部の内壁構造。
- 請求項1記載の鉄道車両用の貫通路部の内壁構造において、内壁を形成する部材はローリングやピッチング時に貫通路壁面部へ加わる力に対して内壁を形成する部材の素材の変形により対応することを特徴とする鉄道車両用の貫通路部の内壁構造。
- 請求項1から6のいずれかに記載の鉄道車両用の貫通路部の内壁構造おいて、内壁を形成する部材はバイアス織などの伸縮性を有する織物により構成されることを特徴とする鉄道車両用の貫通路部の内壁構造。
- 請求項1から7のいずれかに記載の鉄道車両用の貫通路部の内壁構造において、内壁を形成する部材は基材となる材料と遮音機能や断熱機能等を有する機能材料とを組み合わせた複合材料により形成されることを特徴とする鉄道車両用の貫通路部の内壁構造。
- 請求項1記載の鉄道車両用の貫通路部の内壁構造において、内壁を形成する部材が円筒状の芯材に巻き取られた状態で、内壁を形成する部材は内壁を形成する部材先端に設けた固定部材を円筒状の芯材の外筒本体に固定することにより構成されることを特徴とする鉄道車両用の貫通路部の内壁構造。
- 請求項1記載の鉄道車両用の貫通路部の内壁構造において、棒状部材は金属製または樹脂製の部材で形成することを特徴とする鉄道車両用の貫通路部の内壁構造。
- 請求項1記載の鉄道車両用の貫通路部の内壁構造において、内壁を形成する部材は容易に交換可能な固定手段で形成されることを特徴とする鉄道車両用の貫通路部の内壁構造。
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