JP2007245788A - 液体タンクおよび液体貯留装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】配設空間への他の配設部材の配置状況に応じて、注液パイプの接続位置を選択可能であり、部品の共通化を図ることが可能な液体タンクおよび液体貯留装置を提供する。
【解決手段】内部にウォッシャ液を貯留するためのウォッシャタンク10であって、ウォッシャタンク10の上部壁面11には、筒状の注液パイプ20を接続するための接続孔12aを開口形成可能な開口形成面部12が設けられると共に、開口形成面部12に隣接して上部壁面11から上部側方へ向けて膨出形成された袋筒状の膨出部13が設けられ、膨出部13は、その先端部を切除することにより筒状の注液パイプ50を接続するための接続孔13aを開口形成可能である。
【選択図】図5

Description

本発明は液体タンクおよび液体貯留装置に係り、特に液体補給用パイプが接続されるウォッシャタンク等の液体タンクおよびこれを用いた液体貯留装置に関する。
従来、車両用ウォッシャ装置を構成するウォッシャ液貯留用タンク等は、車両のエンジンルーム等の狭いスペース内に多くの部品と共に配置されている。また、ウォッシャ液貯留用タンクの配置レイアウトは、車種毎に異なっている。このようなタンクの注液口は、メンテナンスにおいて注液作業がし易いように、アクセスが容易なエンジンルーム上部に配置されることが好ましい。このため、エンジンルーム下部にタンクが配置された場合には、タンクには長尺な注液パイプが接続され、注液口がエンジンルーム上部に配置されるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
このようなウォッシャ装置では、注液パイプの形状が異なってもタンクを共用できるようにするため、また、製造上注液パイプをタンクと一体に形成することが困難な場合があるため、別体に形成されたタンクと注液パイプとが接続固定されて形成されている。
例えば、図11に示す例では、エンジンルーム1内の底部付近にウォッシャタンク210が取付けられており、ウォッシャタンク210の側部にはフォグランプ2が配設され、上部にはヘッドランプ3等が配設されている。
注液パイプ220は、その下端部位がウォッシャタンク210に形成された接続孔から内部へ挿入されている。注液パイプ220の下端部位は、グロメット230を介在させてウォッシャタンク210の接続孔に液密的に取付けられている。注液パイプ220の上端には、蓋部222が開閉可能に枢着されている。ウォッシャ液の注入作業時には蓋部222を開けることにより上端部から注液パイプ220を介してウォッシャ液をウォッシャタンク210内に注入することができ、常時は蓋部222を密閉させてウォッシャ液が溢れ出たり、異物が混入したりすることを防止することができる。
図11の例では、ウォッシャタンク210の上部壁面211に穿設された接続孔にグロメット230が取付けられており、ウォッシャタンク210をエンジンルーム1内に取付けた後でも、グロメット230は、他の配設部材にほとんど邪魔されることなくエンジンルーム1の上方から視認可能である。このため、エンジンルーム1の上部にヘッドランプ3等が取付けられた後でも、注液パイプ220をエンジンルーム1の上方から挿入していって、グロメット230に注液パイプ220の下端部位を挿入固定することが可能である。
特開2000−313316号公報(図5等)
しかしながら、エンジンルーム1内の配設部材の配設状況によっては、図12に示す例のように、上部壁面251が他の配設部材によって覆われてしまう場合がある。図12の例では、ウォッシャタンク250の上部にバッテリ4が配設されており、このため、図11と同様に注液パイプ260を接続するための接続孔を上部壁面251に形成しても、エンジンルーム1の上方からその接続孔を視認することが困難となる。
そこで、図12の例では、ウォッシャタンク250の上部壁面251から上部側方へ向けて迎えの接続部253が延出形成され、この接続部253に注液パイプ260が接続されている。注液パイプ260の上端部には、蓋部262が取付けられている。接続部253は、円筒状の延出部位であり、注液パイプ260の下端部位がOリング264を介して液密的に挿入固定されている。
すなわち、接続部253は、バッテリ4等を避けて上端部がエンジンルーム1の上方から視認可能となる位置まで上部壁面251から斜め上方へ延出している。
このように、例えば、同じ車種であってもグレードの違いによって補機類が追加されたり、バッテリの大きさが大きくなったりすると、タンク容量等の仕様に変更の必要がなくとも、注液パイプの接続性の点から、図11や図12のように異なる形状のタンクを採用しなくてはならなくなる。
このため、タンクの標準化が困難で複数種類のタンクを部品として保有しなければならず、製造コストアップの要因となっていた。
本発明の目的は、上記課題に鑑み、配設空間への他の配設部材の配置状況に応じて、注液パイプの接続位置を選択可能であり、部品の共通化を図ることが可能な液体タンクおよび該液体タンクを用いた液体貯留装置を提供することにある。
本発明は、内部に液体を貯留するための液体タンクであって、該液体タンクの上部壁面には、筒状の注液パイプを接続するための第1接続孔を開口形成可能な開口形成面部が設けられると共に、該開口形成面部に隣接して前記上部壁面から上部側方へ向けて膨出形成された袋筒状の膨出部が設けられ、該膨出部は、その先端部を切除することにより筒状の注液パイプを接続するための第2接続孔を開口形成可能であることを特徴とする。
このように本発明の液体タンクは、上部壁面に注液パイプを接続するための第1接続孔を孔あけ加工により開口形成可能な開口形成面部と、上部壁面から上部側方へ向けて膨出形成され、先端部を切除することにより注液パイプを接続するための第2接続孔を形成可能な袋筒状の膨出部を有している。
したがって、本発明の液体タンクでは、開口形成面部を孔あけ加工して第1接続孔を形成すれば、液体タンクの上部壁面に注液パイプを直接接続することができ、上面壁部から上部側方へ延出する膨出部の先端部を切除して第2接続孔を形成すれば、膨出部からさらに膨出方向へ延出するように注液パイプを接続することができる。このように、本発明の液体タンクでは、選択的に複数の接続方法で注液パイプを接続することが可能であり、液体タンクの配設状況に応じてこれらを選択して適切な取付状態を確保することができる。これにより、液体タンクを配設スペースの状況にかかわらず共通化して用いることができる。
また、前記膨出部は、その先端部が前記液体タンクの最外側壁面よりも外側に位置するように前記上部壁面から斜め上方へ一体に膨出形成されてなると好適である。
本発明の液体タンクでは、迎え用の膨出部に注液パイプを接続する場合には、膨出部の先端部を切除することにより注液パイプの下端側を接続可能な第2接続孔を形成することができる。そして、この第2接続孔は液体タンク最外側壁面よりも外側に位置するので、上方から見たときに液体タンクの上部壁面が他の配設部材等によって遮蔽されていても、第2接続孔を他の配設部材等によって遮蔽されない視認可能な位置に配置することができる。これにより、注液パイプを液体タンクへ接続する作業性を向上させることができる。
また、本発明は、内部に液体を貯留するための液体タンクと、下端側が前記液体タンクに接続され上端側から液体を注入可能な筒状の注液パイプと、を備えた液体貯留装置であって、前記液体タンクの上部壁面には、前記注液パイプが接続された第1接続孔が開口形成されると共に、該第1接続孔に隣接して前記上部壁面から上部側方へ向けて袋筒状の膨出部が膨出形成され、該膨出部は、先端部が切除されることにより前記注液パイプを接続可能な第2接続孔が形成可能であることを特徴とする。
このように本発明の液体貯留装置では、液体タンクの上部壁面に開口形成された第1接続孔に注液パイプが接続されているが、この第1接続孔に隣接して上部壁面から上部側方へ向けて袋状の膨出部が膨出形成されており、この膨出部の先端部を切除して第2接続孔を形成すれば、注液パイプをこの第2接続孔にも接続することができる。このように、本発明の液体貯留装置では、同一のタンク構造で複数の接続孔を形成することができ、これらのうちから適切な接続孔に選択的に注液パイプを接続することが可能である。
また、前記膨出部は、その先端部が前記液体タンクの側壁面よりも外側に位置するように前記上部壁面から斜め上方へ一体に膨出形成されてなると好適である。
本発明の液体貯留装置では、迎え用の膨出部に注液パイプを接続する場合には、膨出部の先端部を切除することにより注液パイプの下端側を接続可能な第2接続孔を形成することができる。そして、この第2接続孔は液体タンク最外側壁面よりも外側に位置するので、上方から見たときに液体タンクの上部壁面が他の配設部材等によって遮蔽されていても、第2接続孔を他の配設部材等によって遮蔽されない視認可能な位置に配置することができる。これにより、注液パイプを液体タンクへ接続する作業性を向上させることができる。
また、前記膨出部には、前記膨出部の延出方向に沿う所定長さにわたって、前記注液パイプの下端部の外径寸法よりも僅かに大きな内径寸法を有し、前記注液パイプの下端部を挿入固定可能な一定内径寸法部が形成されると好適である。
このように構成すると、迎え用の膨出部に注液パイプを接続する場合には、膨出部の一定内径寸法部の先端部位を切除することにより、注液パイプの接続部(挿入部)と液密な径寸法関係が得られるようになる。これにより、注液パイプと膨出部とのシール性の確保は勿論のこと、注液パイプの液体タンクへの装着状態のバラツキを防止して安定化させることができる。
また、前記第1接続孔の周縁には、略筒状のシール部材が装着されており、前記注液パイプは、その下端部が前記シール部材に挿入された状態で該シール部材の内周部に液密に支持されていると好適である。
このように構成すると、液体タンクが薄肉に形成されていても、シール部材によって注液パイプと第1接続孔との間のシール性を確保することができると共に、注液パイプの装着状態の安定性を向上させることができる。
また、前記注液パイプの下端部には、その外周面に前記第1接続孔または第2接続孔へ挿入する挿入代を規定するための鍔部が形成されると好適である。
このように構成すると、注液パイプを第1接続孔または第2接続孔へ取付ける際に、力強く挿入しても、鍔部によって規定される所定の挿入長さ分だけ挿入した状態で注液パイプを取付けることができる。また、鍔部の当接状態を目視等することにより、規定通りの挿入代で取付けられているか否かを容易に確認できる。これにより、注液パイプの高さ位置のバラツキを防止することが可能である。
また、前記液体タンクは、車両ウインドウへ供給するためのウォッシャ液を貯留すると共に車両のエンジンルーム内に配置されるウォッシャタンクであり、前記液体貯留装置は、ウォッシャタンクとして前記液体タンクを備えた車両用ウォッシャ装置とすると好適である。
本発明によれば、液体タンクの上部壁面に注液パイプを接続可能な第1接続孔を開口形成可能な開口形成面部、および上部壁面から上部側方へ向けて膨出形成され、先端部を切除することにより注液パイプを接続するための第2接続孔を形成可能な袋筒状の膨出部が設けられている。したがって、液体タンクを配設する配設スペースの他の配設部材等の配置状況に応じて、適宜に接続孔を選択して注液パイプを液体タンクに接続することができる。これにより、液体タンクの共通部品化を図ることができ、部品点数を低減することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態について、図を参照して説明する。なお、以下に説明する部材、配置等は、本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨に沿って各種改変することができることは勿論である。
図1〜図9は本発明の一実施形態に係るものであり、図1は第1接続状態のウォッシャ装置の正面図、図2は第1接続状態のウォッシャ装置の上面図、図3は第1接続状態のウォッシャ装置の側面図、図4はウォッシャタンクの上部壁面付近の説明図、図5は第1接続状態の注液パイプの取付け状態の説明図である。図6は第2接続状態のウォッシャ装置の正面図、図7は第2接続状態のウォッシャ装置の上面図、図8は第2接続状態のウォッシャ装置の側面図、図9は第2接続状態の注液パイプの取付け状態の説明図である。
図10は本発明の他の実施形態に係る第2接続状態の注液パイプの取付け状態の説明図である。
以下、本発明を車両用のウォッシャ装置に具体化した一実施の形態を説明する。なお、本発明の液体タンクは、車両用のウォッシャ装置に用いられるウォッシャタンクに限られるものではなく、液体補給用の注液パイプが接続される液体タンク一般に適用できるものである。
図1〜図3に示すように、本例の液体貯留装置としてのウォッシャ装置Wは、車両のエンジンルーム内に設置される液体タンクとしてのウォッシャタンク10と、ウォッシャタンク10の上部に接続された注液パイプ20と、ウォッシャタンク10の下部に取付けられたポンプ装置30等を主要構成要素としている。
ウォッシャタンク10は、エンジンルーム内の配設スペースに合わせた形状に形成された樹脂製の中空な部材である。ウォッシャタンク10は、ネジ留め用の取付部14を備えており、取付部14をエンジンルーム内の取付箇所にネジ留めすることによって、ウォッシャタンク10はエンジンルーム内に取付けられる。
ウォッシャタンク10は、エンジンルーム内に配設されたときに車両上方に位置する上部壁面11に注液パイプ20の下端部が接続されている。また、ウォッシャタンク10の底部付近の側面10aにはポンプ取付孔(不図示)が穿設され、このポンプ取付孔にポンプ装置30が挿入固定されている。
ポンプ装置30は、ウォッシャ液の取込口がウォッシャタンク10内部に位置するように挿入された状態で、グロメットを介して液密的にウォッシャタンク10に取付けられている。ポンプ装置30の内部には電動モータが配設されており、この電動モータが正逆回転することにより、電動モータの出力軸に連結されたインペラが正逆回転可能となっている。
インペラの回転によって取込口から吸い込まれたウォッシャ液は、ポンプ装置30内のポンプ室で昇圧され、内部通路を通ってバルブ装置32に導かれる。バルブ装置32は、2つの吐出口32a,32bを有しており、吐出口32aにはフロントノズルまで配索されるホース33aが接続され、吐出口32bにはリヤノズルまで配索されるホース33bが接続されている。ホース33a,33bは、ウォッシャタンク10上部までは、ウォッシャタンク10に設けられた複数箇所のホース支持部15に保持され、ウォッシャタンク10の側面に沿わせて配索されている。
バルブ装置32は、インペラの回転方向に応じて取込口から吸い込まれたウォッシャ液を吐出口32a,32bのいずれか一方へ択一的に導いている。
すなわち、ポンプ装置30のインペラが正回転した場合には、ウォッシャ液は、吐出口32a,ホース33aを通ってフロントノズルへ導かれ、ウインドシールドへ噴射される。一方、ポンプ装置30のインペラが逆回転した場合には、ウォッシャ液は、吐出口32b,ホース33bを通ってリヤノズルへ導かれ、リヤウインドウへ噴射される。
注液パイプ20は、円筒状のパイプ本体21と、パイプ本体21の上部に配設された補給部25を備えている。パイプ本体21は、ウォッシャタンク10上部からエンジンルーム内に配設される他の配設部材を避けるように屈曲した形状に形成されている。補給部25は、ウォッシャ液をウォッシャタンク10へ注入するためのものであり、上部開口には開閉可能な蓋部26が枢着されている。注液パイプ20にも、エンジンルーム内の取付箇所にネジ留めするための取付部28やホース支持部29が設けられている。
本例のウォッシャタンク10は、エンジンルーム内の他の配設部材等の配設状況に応じて、注液パイプを複数部位に選択的に接続可能となっている。すなわち、本例のウォッシャタンク10では、第1接続状態と第2接続状態に選択的に注液パイプを接続可能となっている。
図4(A),(B)は、それぞれ本例のウォッシャタンク10を側方,上方から見た説明図である。図4のウォッシャタンク10は、注液パイプ20が接続される前の状態を示している。本例のウォッシャタンク10は、上部壁面11に平面状の部位である開口形成面部12と、この開口形成面部12に隣接して上部壁面11から上部側方へ向けて膨出形成された袋筒状の膨出部13が設けられている。膨出部13は、先端部が閉じた状態に膨出形成された、注液パイプ20の接続を迎えるための接続部である。
開口形成面部12は、ドリル等による孔あけ加工により注液パイプ20を接続するための第1接続孔としての接続孔12aを開口形成可能な部位である。なお、図4の例では、開口形成面部12が穿孔されておらず、接続孔12aが形成されていないが、これに限らず、接続孔12aが形成された状態で、この接続孔12aを塞ぐ閉塞部材が取付けられていても良い。また、孔あけ加工し易いように開口形成面部12に中心位置を示す目印等を設けておいても良い。
膨出部13は、その先端部がウォッシャタンク10の側壁面よりも外側に位置するように上部壁面11から斜め上方へ一体に膨出形成されている。この膨出部13は、図4(A)の切除線Lに沿って先端部を切除することにより、注液パイプ20を接続可能な第2接続孔としての接続孔13aを開口形成可能である。
なお、開口形成面部12に接続孔12aを形成し、膨出部13に接続孔13aを形成しない場合は、膨出部13の先端部は閉じられた状態となっており、膨出部13は空気溜として機能する。したがって、仮に使用環境において凍結してしまう液体がウォッシャタンク10内に補給された場合には、膨出部13は満水凍結時の体積膨張を吸収する空間として機能する。
図4(A)に示すように、本例では、上部壁面11から傾斜して延出する膨出部13の最外側部の水平位置を位置A、接続孔13aの最外側部の水平位置を位置B、上部壁面11(またはウォッシャタンク10の本体部位)の最外側部の水平位置を位置Cとしたときに、位置A,Bの方が位置Cよりも水平方向外側に位置する位置関係となるように膨出部13が形成されている。なお、位置Cは、ウォッシャタンク10を車両へ取付けるための取付部14を除いた、容器部分を構成する壁面のうち膨出部13の膨出方向側方において最も側方に位置する部位の水平位置を意味している。
図1〜図3では、開口形成面部12に形成した接続孔12aに注液パイプ20が接続された状態(第1接続状態)を示している。この場合の注液パイプ20の接続手順を図5に基づいて説明する。
この場合、図5(A)に示すように、上部壁面11の開口形成面部12に所定形状の接続孔12aを穿孔する。そして、接続孔12aに弾性部材で形成された略円筒状のシール部材であるグロメット40を装着する。
グロメット40は、外周面に環状の周回溝41を有しており、この周回溝41を接続孔12aの周縁部に嵌め込むことにより、上部壁面11に取付けられる。また、グロメット40は、パイプ本体21の外径寸法よりも僅かに小径な内径寸法を有する内周面(内周部)42を有している。
パイプ本体21の先端部には、ウォッシャタンク10との接続部22が形成されている。接続部22は、先端部に、僅かに拡径された抜止部22aが形成され、補給部25側にも僅かに拡径された鍔部22cが形成されている。本例では、抜止部22aと鍔部22cの間は、パイプ本体21と同径に形成された円筒部22bとなっている。円筒部22bの外径寸法は、グロメット40の内周面42の内径寸法よりも僅かに大径に設定されている。また、円筒部22bの軸方向長さは、グロメット40の軸方向長さよりも僅かに長く設定されている。
したがって、グロメット40が上部壁面11に装着された状態で、パイプ本体21の接続部22を先端側からグロメット40内に挿入していくと、まず抜止部22aがグロメット40と当接してグロメット40を変形させながら内周面42を通過する。
抜止部22aが内周面42を通過してウォッシャタンク10内に挿入されると、鍔部22cがグロメット40の上面と当接する。これにより、パイプ本体21は、ウォッシャタンク10内へのそれ以上の挿入が規制される。つまり、鍔部22cは、パイプ本体21をグロメット40内もしくはウォッシャタンク10内へ挿入する挿入代を規定するものである。したがって、エンジンルーム内に取付けられたウォッシャタンク10に注液パイプ20を取付ける作業では、エンジンルーム上方から視認可能なグロメット40に接続部22を押し当て、そのまま挿入していけば自然と挿入長さが規定されるので、取付け作業が容易となる。
また、鍔部22cとグロメット40との当接状態を目視等で確認することにより、規定の挿入代で注液パイプ20が取付けられているか否かを容易に確認することが可能である。
これにより注液パイプ20の装着状態のバラツキの発生を防止することができる。
パイプ本体21がグロメット40を介してウォッシャタンク10の上部壁面11に取付けられた状態では、円筒部22bの外周面がグロメット40の内周面42と液密的に当接した状態となる。ウォッシャタンク10は薄肉に形成されているが、接続孔12aに装着されたグロメット40が、円筒部22bの外周面と、所定の軸方向長さを有する内周面42で当接するので、パイプ本体21とウォッシャタンク10とのシール性を確保することができると共に、パイプ本体21の装着状態の安定性を向上させることができる。
また、本例では、パイプ本体21にウォッシャタンク10からパイプ本体21を引き抜く方向の外力が掛かった場合には、抜止部22aがグロメット40の下面と当接するため、パイプ本体21がウォッシャタンク10から不用意に引き抜かれてしまうことがないようになっている。
次に、膨出部13に接続孔13aを形成し、この接続孔13aに注液パイプ50を接続した状態(第2接続状態)のウォッシャ装置Wについて説明する。なお、ウォッシャタンク10およびポンプ装置30等は、図1〜図3のものと同じであるので重複する説明は省略する。
図6〜図8に示すウォッシャ装置Wは、図1〜図3に示したウォッシャ装置Wと異なり、開口形成面部12に形成した接続孔12aに注液パイプ20を接続するのではなく、膨出部13に形成した接続孔13aに注液パイプ50を接続している。
本例では、注液パイプ50は注液パイプ20と異なるものを使用している。注液パイプ50は、エンジンルーム内の他の配設部材の配設状況・配設スペースに応じて適宜選択すればよい。
本例の注液パイプ50は、注液パイプ20よりもさらに側方へ延出および屈曲するように形成されている。また、注液パイプ50は、注液パイプ20と同様に、パイプ本体51と補給部55を備え、さらに車両への取付部58や蓋部56等を備えている。
図9(A)に示すように、注液パイプ50をウォッシャタンク10へ取付けるには、まず、膨出部13の先端部を切除して、接続孔13aを形成する。本例では、膨出部13の先端部位の内周面には、先端部から所定の軸方向長さにわたって内径D1に設定された円筒状の一定内径寸法部13bが形成されている。
パイプ本体51の先端部にはウォッシャタンク10への接続部52が形成されている。接続部52は、パイプ本体51よりも縮径された円筒部52aを有している。円筒部52aには、その長手方向中間部位に環状の周回溝52bが形成され、この周回溝52bにOリング53が取付けられている。円筒部52aの補給部55側の端部には、鍔部(又は段差部)52cが形成されている。
膨出部13の一定内径寸法部13bの内径D1は、円筒部52aの外径D2よりも僅かに大径に設定されている。
注液パイプ50をウォッシャタンク10へ取付けるには、まず、膨出部13の一定内径寸法部13bが形成された先端部を延出方向(軸方向)に対して略垂直に切除して、接続孔13aを形成する。そして、接続部52を軸方向に沿って接続孔13a内に挿入していく。このとき、円筒部52aの外径D2は、一定内径寸法部13bの内径D1よりも僅かに小径であるので、接続部52は摺接状態でスムーズに膨出部13内に挿入される。
接続部52が所定長さだけ挿入されるとOリング53が一定内径寸法部13bと当接する。さらに接続部52が挿入されるとOリング53が一定内径寸法部13bと摺接しつつ、鍔部52cによって規定される挿入代(接続部52の先端から鍔部52cまでの長さ)分だけ押し込まれたときに、鍔部52cが接続孔13aの周縁部と当接する。
このようにして、図9(B)に示すように、鍔部52cと接続孔13aの周縁部とが当接した状態で、注液パイプ50とウォッシャタンク10とが取付けられる。
なお、このとき一定内径寸法部13bの内径が軸方向にわたって略同一なので、Oリング53と一定内径寸法部13bとの当たりの程度が略同一となり、安定してシール性を確保することができると共に、装着状態のバラツキを防止することができる。
本例では、膨出部13の先端部を切除して接続孔13aを形成すると、接続孔13aの端部は、ウォッシャタンク10の最外側面よりも外側に位置する。したがって、エンジンルーム内の他の配設部材によって上部壁面11が覆われているような場合であっても、エンジンルーム上方から注液パイプ50を接続するための接続孔13aを視認可能となる。そして、本例では、視認された接続孔13aに注液パイプ50の接続部52を挿入していくことによって、容易に注液パイプ50をウォッシャタンク10に液密的に取付けることができる。このとき、注液パイプ50は、接続部52の鍔部52cが接続孔13aの周縁部と当接するまで押し込めば、自然と挿入長さが規定される。また、接続部52の鍔部52cと接続孔13aの周縁部との当接状態を目視等することにより、所定の挿入代分だけ挿入されているか否かを容易に確認することができる。これにより注液パイプ50の装着状態のバラツキが生じないので好適である。
なお、本例では、接続部52は膨出部13にOリング53を介在させて液密的に挿入固定されているが、これに限らず、Oリング53を介在させることなく、接続させてもよい。すなわち、一定内径寸法13bの内径D1と円筒部52aの外径D2とを略同寸法設定とすることにより、接続部52を膨出部13内に嵌め込むようにしてもよい。
なお、本例では、パイプ本体51の接続部52には、パイプ本体51よりも縮径した円筒部52aが形成されているが、これに限らず、パイプ本体51自体が一定内径寸法部13bの内径D1よりも僅かに小径な寸法設定であれば、縮径した円筒部52aを形成しなくても良い。すなわち、図10(A)に示す例では、パイプ本体51の外径がD2に設定されており、接続部152には、先端部から所定長さの位置に拡径された鍔部152cが形成され、鍔部152cと先端部との間の円筒部152aの中間部位には環状の周回溝152bが形成され、この周回溝152bにOリング53が取付けられている。
このように構成しても、図10(B)に示すように、接続部152を膨出部13に形成された接続孔13aに挿入していくことにより、注液パイプ50をウォッシャタンク10に取付けることができる。そして、この場合も鍔部152cによって挿入代が規定されるので、取付作業が容易であると共に、装着状態のバラツキの発生を防止することができる。
なお、上記実施形態では、第1接続状態と第2接続状態において、それぞれ注液パイプ20の接続部22,注液パイプ50の接続部52の形状が異なっていたが、これに限らず、注液パイプ20の接続部22を接続部52のような形状に形成しても第1接続状態でグロメット40を介して上部壁面11に注液パイプ20を取付けることが可能である。この場合、接続部の外径寸法も共通化するとよい。このように構成すれば、注液パイプの接続部および補給部を共通化して、補給部と接続部とを連結する筒状の連結部のみの形状をエンジンルーム内の取付状況に応じて変更する構成とすることができる。これにより、さらに部品点数を削減して製造コストを低減することができる。
また、上記実施形態では、膨出部である膨出部13は、上部壁面11に一箇所のみ形成されていたが、これに限らず、複数箇所形成してもよい。このように複数形成すると、最適な位置に形成された膨出部13を選択することによって、適切な経路でエンジンルーム上方へ注液パイプを導くことができる。
なお、上記実施形態においては、膨出部13の(第2)接続孔13aに注液パイプ50を接続する場合、開口形成面部12に(第1)接続孔12aを開口形成せずに膨出部13の先端部を切除して(第2)接続孔13aを形成していたが、開口形成面部12に(第1)接続孔12aが開口形成されたウォッシャタンク10の膨出部13の先端部を切除して(第2)接続孔13aを形成して注液パイプ50を接続し、(第1)接続孔12aには別途閉塞部材を装着して(第1)接続孔12aを液密に閉塞するようにしても良い。
本発明の一実施形態に係る第1接続状態のウォッシャ装置の正面図である。 本発明の一実施形態に係る第1接続状態のウォッシャ装置の上面図である。 本発明の一実施形態に係る第1接続状態のウォッシャ装置の側面図である。 ウォッシャタンクの上部壁面付近の説明図である。 第1接続状態の注液パイプの取付け状態の説明図である。 本発明の一実施形態に係る第2接続状態のウォッシャ装置の正面図である。 本発明の一実施形態に係る第2接続状態のウォッシャ装置の上面図である。 本発明の一実施形態に係る第2接続状態のウォッシャ装置の側面図である。 第2接続状態の注液パイプの取付け状態の説明図である。 本発明の他の実施形態に係る第2接続状態の注液パイプの取付け状態の説明図である。 従来例に係るウォッシャ装置の配設状態の説明図である。 従来例に係るウォッシャ装置の配設状態の説明図である。
符号の説明
1‥エンジンルーム、2‥フォグランプ、3‥ヘッドランプ、4‥バッテリ、
10‥ウォッシャタンク(液体タンク)、10a‥側面、11‥上部壁面、
12‥開口形成面部、12a‥接続孔(第1接続孔)、13‥膨出部、
13a‥接続孔(第2接続孔)、13b‥一定内径寸法部、14‥取付部、
15‥ホース支持部、20‥注液パイプ、21‥パイプ本体、22‥接続部、
22a‥抜止部、22b‥円筒部、22c‥鍔部、25‥補給部、
26‥蓋部、28‥取付部、29‥ホース支持部、30‥ポンプ装置、
32‥バルブ装置、32a,32b‥吐出口、33a,33b‥ホース、
40‥グロメット(シール部材)、41‥周回溝、42‥内周面、
50‥注液パイプ、51‥パイプ本体、52‥接続部、52a‥円筒部、
52b‥周回溝、52c‥鍔部、53‥Oリング、55‥補給部、56‥蓋部、
58‥取付部、152‥接続部、152a‥円筒部、152b‥周回溝、
152c‥鍔部、210‥ウォッシャタンク、211‥上部壁面、
220‥注液パイプ、222‥蓋部、230‥グロメット、
250‥ウォッシャタンク、251‥上部壁面、253‥接続部、
260‥注液パイプ、262‥蓋部、264‥Oリング、
W‥ウォッシャ装置(液体貯留装置)

Claims (8)

  1. 内部に液体を貯留するための液体タンクであって、
    該液体タンクの上部壁面には、筒状の注液パイプを接続するための第1接続孔を開口形成可能な開口形成面部が設けられると共に、該開口形成面部に隣接して前記上部壁面から上部側方へ向けて膨出形成された袋筒状の膨出部が設けられ、
    該膨出部は、その先端部を切除することにより筒状の注液パイプを接続するための第2接続孔を開口形成可能であることを特徴とする液体タンク。
  2. 前記膨出部は、その先端部が前記液体タンクの最外側壁面よりも外側に位置するように前記上部壁面から斜め上方へ一体に膨出形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の液体タンク。
  3. 内部に液体を貯留するための液体タンクと、下端側が前記液体タンクに接続され上端側から液体を注入可能な筒状の注液パイプと、を備えた液体貯留装置であって、
    前記液体タンクの上部壁面には、前記注液パイプが接続された第1接続孔が開口形成されると共に、該第1接続孔に隣接して前記上部壁面から上部側方へ向けて袋筒状の膨出部が膨出形成され、
    該膨出部は、先端部が切除されることにより前記注液パイプを接続可能な第2接続孔が形成可能であることを特徴とする液体貯留装置。
  4. 前記膨出部は、その先端部が前記液体タンクの側壁面よりも外側に位置するように前記上部壁面から斜め上方へ一体に膨出形成されてなることを特徴とする請求項3に記載の液体貯留装置。
  5. 前記膨出部には、前記膨出部の延出方向に沿う所定長さにわたって、前記注液パイプの下端部の外径寸法よりも僅かに大きな内径寸法を有し、前記注液パイプの下端部を挿入固定可能な一定内径寸法部が形成されたことを特徴とする請求項3又は4に記載の液体貯留装置。
  6. 前記第1接続孔の周縁には、略筒状のシール部材が装着されており、
    前記注液パイプは、その下端部が前記シール部材に挿入された状態で該シール部材の内周部に液密に支持されていることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の液体貯留装置。
  7. 前記注液パイプの下端部には、その外周面に前記第1接続孔または第2接続孔へ挿入する挿入代を規定するための鍔部が形成されたことを特徴とする請求項3〜6のいずれか1項に記載の液体貯留装置。
  8. 前記液体タンクは、車両ウインドウへ供給するためのウォッシャ液を貯留すると共に車両のエンジンルーム内に配置されるウォッシャタンクであり、
    前記液体貯留装置は、ウォッシャタンクとして前記液体タンクを備えた車両用ウォッシャ装置であることを特徴とする請求項3〜7のいずれか1項に記載の液体貯留装置。
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