JPS59129673A - 電動ドライバ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は駆動側クラッチ円板と、従動側クラッチ円板
トラ鋼球を会して連結するクラッチ機構を備えた電動ド
ライバーの改良に関するものである。

この種のものを第１図、および第２図に従ってこの発明
の一実施例について説明する。図において１はケース片
ＩＡ、ＩＢからなる２つ割ケース、２はケース１の負荷
側端の外周に、回転自在且つケース１に対する軸方向位
置が不変に嵌合し、負荷側端に底２人を、底２Ａの外側
外周縁に負荷側に突出するリング状突起２Ｂを、また、
内周に周方向の階段状突起２Ｃを有すと共に、底２Ａの
中心部に後述するラジアル玉軸受が嵌入する孔２Ａａと
、後述する突起に所定回転角だけ回転し得るように嵌合
する円弧状長孔２Ａｂとが形成された筒状回動部材、８
はケース１内に配設された電動機、４はケース１内に配
設され電動機８に駆動される減速歯車機構、４Ａは減速
歯車機構４の出力軸、５は出力軸４Ａの軸端に固着され
た駆動側クラッチ円板で、負荷側端面に出力軸４Ａの軸
心と同心をなす周方向に多数の凹所５ａを有すものであ
る。

６は駆１ＩｉＩＩ側クラッチ円板５と対向すると共に、
凹所５ａと対をなす複数の軸方向貫通孔６ａと負荷側に
小径部６ｂを有オ従動側クラッチ円板、７は凹所５Ａと
、貫通孔６Ａとに跨って嵌入し駆動側クラッチ円板５と
、従動側クラッチ円板６とを連結する鋼球、８は駆動側
クラッチ円板５および従動側クラッチ円板６を囲繞しケ
ース１の負荷側端内周に回動不能に嵌合する反負荷側筒
部８ａと、後述するラジアル玉軸受を支持する軸受ハウ
ジング部８ｂと、筒部８ａと軸受ハウジング部８ｂとを
一体に結合する柱８ｃと、軸受ハウジング部８ｂの負荷
側開口周縁に負荷側に突出し長孔２Ａａに遊嵌するよう
に形成された突起８ｄとで構成される軸受支え、９は軸
受ハウジング８ｂに嵌合支持されると共に、負荷側端外
周が孔２Ａａに遊嵌するラジアル玉軸受、１０はラジア
ル玉軸受９に回転自在に支承された工具駆動軸で、反負
荷側端に固嵌された従動側クラッチ円板６を支持するも
のである。１１．１２は従動側クラッチ円板６の小径部
６ｂ外周に嵌合する円板状鋼球受けと、該円板状鋼球受
け１１の負荷側面を転動するスラストニードルベアリン
グで鋼球７を駆動側クラッチ円板５に圧接　　゛させる
圧縮コイルはね１３の反負荷側端をスラストニードルベ
アリング１２の負荷側端面で受けるように配設されてな
るものである。１４はコイルばね１８の負荷側端を受は
且つ反負荷側に突出形成されコイルばね１３の内周に嵌
合したコイルばね支持部１４ａでコイルばね１３を支持
すると共に、外周縁の一部が柱８ｃと係合し回動が阻止
され、しかも、コイルばね１３が圧縮される方向に回動
部材２が所定回転角だけ回転するとコイルばね支持Ａ％
　１４ａの先端がスラストニードルベアリング１２の負
荷側面に当接するばね受け、１５はラジアル玉軸受９の
負荷側端を覆うように突起８ｄの突喘にビス１６に固定
された円板状ハウジングカバーで、ラジアル玉軸受９の
内輪と］−・λ騙しないようにラジアル玉軸受９の対向
面に凹所１５ａを有すと共に、外周面がリング状突ｉｔ
　２　Ｂの内周面と小隙を介して対向するものである。

１７は工具駆動軸１０の負荷側端に装着されたチャック
、１８は電動機３に給電するバッテリー、回路を開、閉
するスイッチ、２０はチャック１７　　に掴れたビット
である。

このように（１４成さむたものにおいては、スイッチ１
９をオンにすると電動機８が回転し減速歯車機構４→駆
動側クラッチ円板５→ｍ１球７→従動側クラッチ円板６
→工具駆動軸１０→チャック１７を介しビット２０が回
転するので、ねじ回し作業ができる。

また、回動部材２を回転させると階段状突起２ｃと係合
するばね受け１４の軸方向位置が変位しコイルばね１３
が伸縮するので、従動側クラッチ円板６が鋼球７を、ま
た、鋼球７が駆動側クラッチ円板５を押圧する押圧力が
変化し、該抑圧力が大になると凹所５ａからの鋼球７の
離脱がしにくくなり駆動側クラッチ円板５から従動側ク
ラッチ円板６への伝達トルク値が犬となり、上記押圧力
が小になると上記伝達トルク値も小となる、所調、工具
駆動軸１０のトルク調整を行うことができる。また、コ
イルばね１３がコイルばね支持部１４ａで支持されてい
るので、コイルばね１３が径方向に偏りを生じることが
ないばかりか、コイルばね１３が圧縮される方向に回動
部材２を回動させるとコイルばね支持部１４ａの先端が
ニードルベアリング１２と当接するので圧縮コイルばね
１３の圧縮量が常に一定となる。

なお、コイルばね支持部１４ａはコイルばね１８の外周
に嵌合するものでもよく、ばね受け１４が上記実施例の
ものに限定されるものでないことは言うまでもない。こ
の発明は以上のようにばね受けにコイルばねの径方向偏
りを防止するコイルばね支持部を一体的に設けたので、
構造簡単にしてクラッチの接断を左右する上記コイルば
ねのばね特性を向上させ得るｔごけでなく、上記コイル
はね支持部の先端がニードルベアリングに当接し上記コ
イルばねの最大圧縮量が一定となるので、出力軸トルク
値にばらつきがなくほぼ一定となる等極めて優れた電動
ドライバーを提供できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

図はこの考案の一実施例を示すもので、第１図は全体（
、°４成図、第２図は要部断面図である。図において１
はケース、２は回動部月、３は電動機、４は減速歯車機
構、５は駆動側クラッチ円板、６は従動側クラッチ円板
、７は鋼球、１０は工具駆動軸、１１は鋼球受け、１２
はニードルベアリング、１８は圧縮コイルばね、１４は
ばね受け、１４ａはコイルばね支持部である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人　大岩増雄 第１図 第２図 手続補正群（方式） １．□第１１５棒５信３１１ ↑：１ミ許庁長官殿 １８事件の表ボ　　　↑４・願昭５８−８９５８号２、
づｄ明の名称 電動ドライバー ζ３　補正をする者 名　称　　（６０１，）　’　：、菱電機株式会社代表
右片由仁ハ部 ４、代理人 ６、　補正の対象 明細書全文 ７、補正の内容 （１）明細書全文の浄書（内容に変更なし）以　　上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ケース、このケース内に配置された電動機、この電動機
   に駆動される減速歯車機構、この減速歯車機構の出力軸
   端外周に固嵌されると共に、その負荷側端に上記出力軸
   の細心と同心をなす複数の周方向凹所を有する駆動側ク
   ラッチ円板、この駆動側クラッチ円板と対向すると共に
   、上記凹所と対をなす複数の軸方向貫通孔を有する従動
   側クラッチ円板、上記従動側クラッチ円板が反負荷側端
   外周に固嵌する工具駆動軸、上記凹所と上記貫通孔とに
   跨って挿入され上記駆動側クラッチ円板と、上記従動側
   クラッチ円板とを連結する鋼球、この鋼球の負荷側に隣
   接配置された円板状鋼球受け、この鋼球受けの負荷側端
   面を転動するスラストニードルベアリング、上記工具駆
   動軸に遊敢すると共ニ、一端が上記スラストニードルベ
   アリングの負荷側端面に当接する圧縮コイルはね、反負
   荷側端面が上記圧縮コイルばねの他端に当接すると共に
   、反負荷側に突出して上記圧縮コイルばねの内周もしく
   は外周と嵌合し上記圧縮コイルばねを支持するコイルば
   ね支持部を有するばね受け、および軸方向定位置で回動
   し得るように上記ケースの負荷側端に遊嵌すると共に、
   その内周部に形成された円周方向階段状突起が上記ばね
   受けの負荷側端外周縁近傍と当接し上記回動時に上記ば
   ね受けを上記工具駆動軸の軸方向に進退させる筒状回動
   部材を備え、上記圧縮コイルばねが圧縮される方向に上
   記回動部材を所定回転角だけ回転させると上記コイルば
   ね支持部の先端が上記スラストニードルヘアリングの負
   荷側端面に当接するようにしたことを特徴とする電動ド
   ライバー。