JP2010036789A - ウォッシャインレットの取付け構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的簡易な構造にて取付性を向上させたウォッシャインレットの取付け構造の提供。
【解決手段】車両のウインドウォッシャ液を貯留するタンク本体に連通し、当該タンク本体内へ前記ウインドウォッシャ液を案内するウォッシャインレット12をアッパフレームインナ21に取付けるウォッシャインレットの取付け構造であって、アッパフレームインナ21が樹脂で成型され、ウォッシャインレット12を保持するウォッシャインレット保持具100がアッパフレームインナ21と一体で成型されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車のウォッシャタンクのウォッシャインレットを車両構造体に取り付けるウォッシャインレットの取付け構造に関する。
自動車のウォッシャタンクは、車両のワイパ装置で利用されるウインドウォッシャ液を貯留する槽である。ウォッシャタンクは、例えばエンジンルーム内に配置されている。エンジンルームには他機器も配置されており、他機器の収容空間を回避してウォッシャタンクが配置されている。そのため、ウォッシャタンクをエンジンルームの上部に配置できない場合があり、このような場合には、タンク本体にウォッシャインレット(注入パイプ)を設けた構成のウォッシャタンクが利用されている。
このような構成のウォッシャタンクを車体に取付ける際には、ウォッシャタンク本体を車両構造体に固定すると共に、ウォッシャインレットも車両構造体に固定している。これにより、ウォッシャインレットのがたつきやふらつきを防止している。
車両構造体としては、近年、樹脂が利用されるようになってきている。このような車両構造体に上述したウォッシャインレットを固定するウォッシャインレットの取付け構造として、例えば、図9(a)および図9(b)に示すような構造が知られている。このウォッシャインレットの取付け構造では、ウォッシャインレット301にブラケット310を取付けると共に、このブラケット310をクリップなどの固定具316で車両構造体321に固定している。
具体的には、ブラケット310は、ウォッシャインレット把持部311、取付け足部312、取付面部313などを有している。ウォッシャインレット把持部311は帯状の部材が略円弧状に形成されている。取付け足部312は板形状であり、一方の端部側にはウォッシャインレット把持部311が接続している。取付け足部312の他方の端部側には、平面状に成型された取付面部313が設けられている。取付面部313には、突起部315、および、貫通穴314が設けられている。車両構造体321には、平面状に成型された被取付面部322が設けられている。被取付面部322は、ブラケット310の取付面部313と面接触可能になっている。この被取付面部322には、固定穴323、および、位置決め穴324が設けられている。
ブラケット310によりウォッシャインレット301を車両構造体321に取付ける場合には、最初に、ウォッシャインレット301にブラケット310のウォッシャインレット把持部311を固定する。続いて、ブラケット310の突起部315を車両構造体321の位置決め穴324に差し込み、ブラケット310の取付面部313と車両構造体321の被取付面部322を面接触させる。この状態にて、固定具316でブラケット310を車両構造体321に固定する。これにより、ウォッシャインレット301がブラケット310を介して車両構造体321に取付けられる。
また、他の手法としては、特許文献1に記載のウォッシャタンク取付け構造が挙げられる。このウォッシャタンクの取付け構造では、円弧状に形成されたホルダ部に、連結孔を穿設した係止部を設けたブラケットを利用してインレット部(ウォッシャインレット)を車体構造物(車両構造体)に取付けている。
特開平7−329733号公報
しかしながら、上述したウォッシャインレットの取付け構造では、ブラケット310の位置決め作業、取付面部313と被取付面部322を面接触させる作業、固定具316でブラケット310を固定する作業を行う必要があり、これら作業が煩雑であった。また、各種の車両によってウォッシャタンクの配置場所が異なっており、ウォッシャタンクに取付けられるウォッシャインレットの形状が異なる。そのため、各種の車両に応じてブラケットを作製しなければならず、汎用性が低下し、製造コスト増を招いてしまう。さらに、ウォッシャチューブ(図示せず)についてもクリップなどでブラケット310に固定するため、部品点数が多くなってしまう。
特許文献1に記載のウォッシャタンク取付け構造でも、上記ウォッシャインレットの取付け構造と同様、ウォッシャインレットの形状が各種の車両によって異なっている。そのため、各種の車両に応じてブラケットを作製しなければならず、汎用性が低下し、製造コスト増を招いてしまう。
そこで、本発明は、前述した問題に鑑み提案されたもので、比較的簡易な構造にて取付性を向上させたウォッシャインレットの取付け構造を提供することを目的とする。
上述した課題を解決する第1の発明に係るウォッシャインレットの取付け構造は、
車両のウインドウォッシャ液を貯留するタンク本体に連通し、当該タンク本体内へウインドウォッシャ液を案内するウォッシャインレットを車両構造体に取付けるウォッシャインレットの取付け構造であって、
車両構造体は樹脂で成型され、
ウォッシャインレットを保持するウォッシャインレット保持部が車両構造体と一体で成型されている
ことを特徴とする。
上述した課題を解決する第2の発明に係るウォッシャインレットの取付け構造は、
第1の発明に係るウォッシャインレットの取付け構造であって、
ウォッシャインレット保持部と車両構造体との境界部は線状に形成されている
ことを特徴とする。
上述した課題を解決する第3の発明に係るウォッシャインレットの取付け構造は、
第1または第2の発明に係るウォッシャインレットの取付け構造であって、
境界部は2箇所形成されている
ことを特徴とする。
上述した課題を解決する第4の発明に係るウォッシャインレットの取付け構造は、
第3の発明に係るウォッシャインレットの取付け構造であって、
2箇所の境界部は、略前記ウォッシャインレットの直径分離間している
ことを特徴とする。
上述した課題を解決する第5の発明に係るウォッシャインレットの取付け構造は、
第1乃至第4の何れか一つの発明に係るウォッシャインレットの取付け構造であって、
ウォッシャインレット保持部が、ウォッシャインレットを挟持するウォッシャインレット把持部と、ウォッシャインレット把持部と車両構造体との間に配置される仲介部で構成され、
ウォッシャインレット把持部が、帯状部材が円弧状に延在する形状である
ことを特徴とする。
上述した課題を解決する第6の発明に係るウォッシャインレットの取付け構造は、
第5の発明に係るウォッシャインレットの取付け構造であって、
帯状部材の両端部が離間していると共に、両端部の何れか一方が外側に向けて屈曲して延在している
ことを特徴とする。
上述した課題を解決する第7の発明に係るウォッシャインレットの取付け構造は、
第5または第6の発明に係るウォッシャインレットの取付け構造であって、
ウォッシャインレット把持部に接続して成型され、タンク本体内のウインドウォッシャ液を送給するチューブを保持するチューブ保持部を有する
ことを特徴とする。
上述した課題を解決する第8の発明に係るウォッシャインレットの取付け構造は、
第7の発明に係るウォッシャインレットの取付け構造であって、
仲介部にチューブを支持するチューブ支持部が設けられている
ことを特徴とする。
本発明に係るウォッシャインレットの取付け構造によれば、ウォッシャインレット保持部が車両構造体と一体で成型されているものであり、比較的簡易な構造である上に、組付け精度が向上する。また、車両構造体に対してウォッシャインレット保持部を位置決めする作業を行う必要が無く、ウォッシャインレット保持部にウォッシャインレットを容易に取付けることができ、取付性が向上する。
本発明に係るウォッシャインレットの取付け構造によれば、ウォッシャインレット保持部と車両構造体との境界部は線状に形成されていることで、境界部での剛性を確保できる。
本発明に係るウォッシャインレットの取付け構造によれば、境界部が2箇所形成されていることで、ウォッシャインレット保持部自体の強度を向上させることができる。
本発明に係るウォッシャインレットの取付け構造によれば、2箇所の境界部が、略前記ウォッシャインレットの直径分離間していることにより、保持剛性が向上する。
本発明に係るウォッシャインレットの取付け構造によれば、ウォッシャインレット保持部がウォッシャインレット把持部と仲介部で構成され、ウォッシャインレット把持部が、帯状部材が円弧状に延在する形状であることにより、ウォッシャインレット把持部にウォッシャインレットを確実に取付けることができる。
本発明に係るウォッシャインレットの取付け構造によれば、帯状部材の両端部が離間していると共に、両端部の何れか一方が外側に向けて屈曲して延在していることにより、ウォッシャインレットをウォッシャインレット把持部に取付けるときに、ウォッシャインレット把持部にウォッシャインレットを円滑に案内でき当該ウォッシャインレット把持部に容易に取付けることができる。
本発明に係るウォッシャインレットの取付け構造によれば、ウォッシャインレット把持部に接続して成型され、タンク本体内のウインドウォッシャ液を送給するチューブを保持するチューブ保持部を有することにより、チューブを保持するための保持具を用いずにチューブを保持することができ、作業性を向上させることができる。
本発明に係るウォッシャインレットの取付け構造によれば、仲介部にチューブを支持するチューブ支持部が設けられていることにより、チューブを確実に取付けることができる。
本発明に係るウォッシャインレットの取付け構造を実施するための最良の形態について実施形態にて具体的に説明する。
[第一の実施形態]
本発明の第一の実施形態に係るウォッシャインレットの取付け構造について、図1および図2ならびに図3を参照して説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態に係るウォッシャインレットの取付け構造の斜視図であり、図2は、ウォッシャタンクの配置状態を示す車両の側面図であり、図3は、本発明の第一の実施形態に係るウォッシャインレットの取付け構造を説明するための図であり、図3(a)にウォッシャインレットを取付ける前の状態を示し、図3(b)にウォッシャインレットを取付けた後の状態を示す。図1および図2ならびに図3において、矢線FRが車両前方向を示し、矢線UPが車両上方向を示す。図1および図3において、矢線ERがエンジンルーム内部方向を示す。
本実施形態では、図2に示すように、車両20のエンジンルームE内にウォッシャタンク10が配置される。ウォッシャタンク10は、タンク本体11と、タンク本体11に連通して設けられたウォッシャインレット12(注入パイプ)などを具備する。タンク本体11は車両構造体(図示せず)に取り付けられている。ウォッシャインレット12は、車両の両側部且つエンジンルームEの上部近傍にて車両前後方向に延在するアッパフレームインナ(車両構造体)21(図1および図3(a)ならびに図3(b)参照)に取付けられている。タンク本体11には、車両のウインドウォッシャ液が貯留される。ウォッシャインレット12は、タンク本体11内へウインドウォッシャ液を案内している。
本実施形態に係るウォッシャインレットの取付け構造は、図1、図3(a)および図3(b)に示すように、アッパフレームインナ21と一体的に形成されたウォッシャインレット保持具100(ウォッシャインレット保持部)を有する。アッパフレームインナ21およびウォッシャインレット保持具100は樹脂で成型されている。
ウォッシャインレット保持具100は、ウォッシャインレット把持部111、第一の仲介部120、第二の仲介部130、チューブ保持部140などを有する。
ウォッシャインレット把持部111は帯状部材が円弧状に延在するように成型されている。具体的には、ウォッシャインレット把持部111は、その内壁部111fがウォッシャインレット12の周壁部12aとその周方向にて接触する形状に成型されている。このウォッシャインレット把持部111の両端部111c、111dは車両後方側で離間している。すなわち、ウォッシャインレット把持部111は車両後方側で開口した形状に成型されている。さらに、ウォッシャインレット把持部111の両端部111c、111d近傍では、それぞれ外側に屈曲して延在する形状に成型されている。これにより、ウォッシャインレット12をウォッシャインレット把持部111へ取付けるときに、ウォッシャインレット把持部111の両端部111c、111dへ接触することによる引っ掛かりが抑制される。その結果、車両後方側からウォッシャインレット把持部111内へウォッシャインレット12を円滑に案内してこのウォッシャインレット把持部111にウォッシャインレット12を容易に取付けることができる。
第一の仲介部120は、ウォッシャインレット把持部111とアッパフレームインナ21とを仲介するものである。第一の仲介部120は、板状に成型され、仲介部材121と補強部材123の2部材で構成されている。仲介部材121の一方の端部側とアッパフレームインナ21の側壁部21aとの境界部161が線状に形成されている。仲介部材121の他方の端部側は、ウォッシャインレット把持部111の外壁部111eと接続している。補強部材123は、仲介部材121の下部、アッパフレームインナ21の下壁部21b、ウォッシャインレット把持部111の下部111bに接続しており、仲介部材121の補強材として機能するものである。補強部材123の一方の端部側とアッパフレームインナ21の下壁部21bとの境界部163が線状に形成されている。このように境界部161,163が線状に形成されることで、境界部161,163での剛性が確保できる。
仲介部材121の上壁部122は、一方の端部側(アッパフレームインナ21側)から他方の端部側(ウォッシャインレット把持部111側)へ延在すると共に、車両下方向へ延在し、車両上方向へ向けて突状をなす円弧状に形成された第一の円弧部122aを有する。さらに、仲介部材121の上壁部122は、第一の円弧部122aに連続し、一方の端部側(アッパフレームインナ21側)から他方の端部側(ウォッシャインレット把持部111側)へ延在すると共に、車両上方向へ延在し、車両下方向へ向けて突状をなす円弧状に形成された第二の円弧部122bを有する。なお、第二の円弧部122bは、詳細につき後述するウォッシャチューブを支持するチューブ支持部をなす。
第二の仲介部130は、第一の仲介部120と同様、ウォッシャインレット把持部111とアッパフレームインナ21とを仲介するものである。第二の仲介部130は、板状に成型されると共に、第一の仲介部120よりも車両後方側に成型され、仲介部材131と補強部材133の2部材で構成されている。仲介部材131の一方の端部側とアッパフレームインナ21の側壁部21aとの境界部162が線状に形成されている。仲介部材131の他方の端部側は、ウォッシャインレット把持部111の外壁部111eと接続している。補強部材133は、仲介部材131の下部、アッパフレームインナ21の下壁部21b、ウォッシャインレット把持部111の下部111bに接続しており、仲介部材131の補強材として機能するものである。補強部材133の一方の端部側とアッパフレームインナ21の下壁部21bとの境界部(図示せず)も線状に形成されている。このように境界部162および前記境界部が線状に形成されることで、境界部162および前記境界部での剛性が確保できる。
仲介部材131の上壁部132は、一方の端部側(アッパフレームインナ21側)から他方の端部側(ウォッシャインレット把持部111側)へ延在すると共に、車両下方向へ延在し、車両上方向へ向けて突状をなす円弧状に形成された第一の円弧部132aを有する。さらに、仲介部材131の上壁部132は、第一の円弧部132aに連続し、一方の端部側(アッパフレームインナ21側)から他方の端部側(ウォッシャインレット把持部111側)へ延在すると共に、車両上方向へ延在し、車両下方向へ向けて突状をなす円弧状に形成された第二の円弧部132bを有する。なお、第二の円弧部132bは、詳細につき後述するウォッシャチューブを支持するチューブ支持部をなす。
チューブ保持部140は、ウォッシャインレット把持部111の外壁部111eに接続して成型されている。具体的には、チューブ保持部140は、第一の仲介部120との接続箇所と第二の仲介部130との接続箇所との間で、且つ、ウォッシャインレット把持部111の上端部111a近傍でウォッシャインレット把持部111の外壁部111eに接続して成型されている。チューブ保持部140は、基端部側がウォッシャインレット111の外壁部111eに接続し、略水平方向へ延在する水平部141と、この水平部141の先端に連続し下方へ向けて屈曲して延在する屈曲部142とを有する。このような形状のチューブ保持部140をウォッシャインレット把持部111と一体に成型することで、ウォッシャチューブ16を保持するための保持具が不要となり、部品点数を削減できる。さらに、前記保持具を用いずにウォッシャチューブ16をチューブ保持部140保持することができ、取付け作業が容易になり、作業性が向上する。
ここで、上述した構成のウォッシャインレットの取付け構造を用いてウォッシャインレット12を車両構造体であるアッパフレームインナ21に取付ける作業について図3(a)および図3(b)を参照して説明する。なお、符号13はキャップを示し、符号14はヒンジを示し、符号15はキャップ固定部を示す。キャップ13はヒンジ14を介してキャップ固定部15と連結している。
最初に、図3(a)に示すように、ウォッシャインレット把持部111の車両後方側にウォッシャインレット12を位置付ける。続いて、図3(b)に示すように、ウォッシャインレット12をウォッシャインレット把持部111へ取付ける。また、ウォッシャチューブ16をチューブ保持部140における水平部141の下方に位置付けると共に、第一の仲介部120の第二の円弧部122bの上部および第二の仲介部130の第二の円弧部132bの上部に位置付ける。
よって、ウォッシャインレット12がウォッシャインレット把持部111に挟持され、ウォッシャチューブ16がチューブ保持部140および第二の円弧部122b,132bに支持される。言い換えると、ウォッシャインレット取付具100によりウォッシャインレット12およびウォッシャチューブ16がアッパフレームインナ21に固定される。
したがって、本実施形態に係るウォッシャインレットの取付け構造によれば、ウォッシャインレット保持具100がアッパフレームインナ21と一体で成型されているものであり、比較的簡易な構造である上に、組付け精度が向上する。アッパフレームインナ21に対してウォッシャインレット保持具100を位置決めする作業を行う必要が無く、ウォッシャインレット保持具100にウォッシャインレット12を容易に取付けることができ、取付性が向上する。また、ブラケットをクリップで取付けるウォッシャインレットの取付け構造と比べて、部品点数を削減できる。
境界部161,162の2箇所で形成されていることで、ウォッシャインレット取付具100自体の強度を向上させることができる。
ウォッシャインレット保持具100がウォッシャインレット把持部111と第一、第二の仲介部120,130で構成され、ウォッシャインレット把持部111が、帯状部材が円弧状に延在する形状であることにより、ウォッシャインレット把持部111へウォッシャインレット12を差し込むだけでウォッシャインレット12をアッパフレームインナ21に取付けることができ、ブラケットをクリップで取付けるウォッシャインレットの取付け構造と比べて、取付け性が向上する。さらに、部品点数を削減できる。
第一、第二の仲介部120,130に第二の円弧部122b,132bが設けられていることにより、ウォッシャチューブ16をチューブ保持部140に取り付けたときに、ウォッシャチューブ16を下側から支持することができ、ウォッシャチューブ16をウォッシャインレット取付具100に確実に取付けることができる。
[第二の実施形態]
本発明の第二の実施形態に係るウォッシャインレットの取付け構造について、図4、図5、図6、図7、図8を参照して説明する。
図4および図5は、本発明の第二の実施形態に係るウォッシャインレットの取付け構造の斜視図であり、図6は、本発明の第二の実施形態に係るウォッシャインレットの取付け構造の下面図であり、図7は、本発明の第二の実施形態に係るウォッシャインレットの取付け構造を説明するための図であり、図7(a)にウォッシャインレットを取付ける前の状態を示し、図7(b)にウォッシャインレットを取付けた後の状態を示す。図8は、本発明の第二の実施形態に係るウォッシャインレットの取付け構造が具備するキャップ開状態保持具を説明するための図であり、図8(a)にキャップでウォッシャインレットの開口部を閉塞した状態を示し、図8(b)にウォッシャインレットの開口部を開放した状態を示す。図4、図5、図6、図7、図8において、矢線FRが車両前方向を示し、矢線ERがエンジンルーム内部方向を示す。図4、図5、図7、図8において、矢線UPが車両上方向を示す。
本実施形態では、上述した第一の実施形態に係るウォッシャインレットの取付け構造が具備するウォッシャインレット把持部の開口箇所を変更すると共に第一,第二の連結部の形状を変更し、キャップ開状態保持具を設けたものであり、それ以外は同一の機器(チューブ保持部)を有する。
本実施形態では、上述した第一の実施形態に係るウォッシャインレットの取付け構造と同一の機器には同一の符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態に係るウォッシャインレットの取付け構造は、図4および図5に示すように、アッパフレームインナ21と一体的に形成されたウォッシャインレット取付具200を有する。アッパフレームインナ21およびウォッシャインレット取付具200は樹脂で成型されている。
ウォッシャインレット取付具200は、ウォッシャインレット把持部211、第一の仲介部220、第二の仲介部230、チューブ保持部140、キャップ開状態保持具250などを有する。
ウォッシャインレット把持部211は帯状部材が円弧状に延在するように成型されている。具体的には、ウォッシャインレット把持部211は、その内壁部211fがウォッシャインレット12(図7および図8参照)の周壁部12aとその周方向にて接触する形状に成型されている。このウォッシャインレット把持部211の両端部211c、211dは車両前方側で離間している。すなわち、ウォッシャインレット把持部211は車両前方側で開口した形状に成型されている。さらに、ウォッシャインレット把持部211の一方の端部211d近傍では、外側に屈曲して延在する形状に成型されている。これにより、ウォッシャインレット12をウォッシャインレット把持部211へ取付けるときに、ウォッシャインレット把持部211の一方の端部211dへ接触することによる引っ掛かりが抑制される。その結果、車両前方側からウォッシャインレット把持部211内へウォッシャインレット12を円滑に案内してこのウォッシャインレット把持部211にウォッシャインレット12を容易に取付けることができる。
ウォッシャインレット把持部211は、第一の仲介部220および第二の仲介部230を介してアッパフレームインナ21と接続している。ウォッシャインレット把持部211の外壁部211eには、チューブ保持部140の基端部が接続している。ウォッシャインレット把持部211の外壁部211eにおける、チューブ保持部140に対向する位置には、キャップ開状態保持具250がウォッシャインレット把持部211と一体に成型されている。
第一の仲介部220は、ウォッシャインレット把持部211とアッパフレームインナ21とを仲介するものである。第一の仲介部220は、板状に成型され、仲介部材221と補強部材223の2部材で構成されている。仲介部材221の一方の端部側とアッパフレームインナ21の側壁部21aとの境界部261が線状に形成されている。仲介部材221の他方の端部側は、ウォッシャインレット把持部211の外壁部211eと接続している。補強部材223は、仲介部材221の下部、アッパフレームインナ21の下壁部21b、ウォッシャインレット把持部211の下部211bに接続しており、仲介部材221の補強材として機能するものである。補強部材223の一方の端部側とアッパフレームインナ21の下壁部21bとの境界部263が線状に形成されている。このように境界部261,263が線状に形成されることで、境界部261,263での剛性が確保できる。
仲介部材221の上壁部222は、一方の端部側(アッパフレームインナ21側)から他方の端部側(ウォッシャインレット把持部211側)へ延在すると共に、車両下方向へ斜めに延在して形成された傾斜部222aを有する。さらに、仲介部材221の上壁部222は、傾斜部222aに連続し、一方の端部側(アッパフレームインナ21側)から他方の端部側(ウォッシャインレット把持部211側)へ延在すると共に、車両下方向へ向けて突状をなす円弧状に形成された円弧部222bを有する。なお、円弧部222bは、詳細につき後述するウォッシャチューブを支持するチューブ支持部をなす。
第二の仲介部230は、第一の仲介部220と同様、ウォッシャインレット把持部211とアッパフレームインナ21とを仲介するものである。第二の仲介部230は、板状に成型されると共に、第一の仲介部220よりも車両後方側に成型され、仲介部材231と補強部材233の2部材で構成されている。仲介部材231の一方の端部側とアッパフレームインナ21の側壁部21aとの境界部262が線状に形成されている。仲介部材231の他方の端部側は、ウォッシャインレット把持部211の外壁部211eと接続している。補強部材233は、仲介部材231の下部、アッパフレームインナ21の下壁部21b、ウォッシャインレット把持部211の下部211bに接続しており、仲介部材231の補強材として機能するものである。補強部材233の一方の端部側とアッパフレームインナ21の下壁部21bとの境界部264も線状に形成されている。このように境界部262,264が線状に形成されることで、境界部262,264での剛性が確保できる。
仲介部材231の上壁部232は、一方の端部側(アッパフレームインナ21側)から他方の端部側(ウォッシャインレット把持部211側)へ延在すると共に、車両下方向へ斜めに延在して形成された傾斜部232aを有する。さらに、仲介部材221の上壁部232は、傾斜部232aに連続し、一方の端部側(アッパフレームインナ21側)から他方の端部側(ウォッシャインレット把持部111側)へ延在すると共に、車両下方向へ向けて突状をなす円弧状に形成された円弧部232bを有する。なお、第二の円弧部232bは、詳細につき後述するウォッシャチューブを支持するチューブ支持部をなす。
上述した境界部261と境界部262の間の距離L1は、図6に示すように、ウォッシャインレット12の直径D1とほぼ同じ大きさになっている。言い換えると、2つの境界部261,262は、略ウォッシャインレット12の直径D1分離間している。これにより、ウォッシャインレット取付具200の保持剛性が向上する。
ここで、上述した構成のウォッシャインレットの取付け構造を用いてウォッシャインレット12をアッパフレームインナ21に取付ける作業について図7(a)および図7(b)を参照して説明する。
最初に、図7(a)に示すように、ウォッシャインレット12をウォッシャインレット把持部211の車両前方側に位置付ける。続いて、図7(b)に示すように、ウォッシャインレット12をウォッシャインレット把持部211へ取付ける。また、ウォッシャチューブ16をチューブ保持部140における水平部141の下方に位置付けると共に、第一の仲介部220の円弧部222bの上部および第二の仲介部230の円弧部232bの上部に位置付ける。
よって、ウォッシャインレット12がウォッシャインレット把持部211に挟持され、ウォッシャチューブ16がチューブ保持部140および円弧部222b,232bに支持される。言い換えると、ウォッシャインレット取付具200によりウォッシャインレット12およびウォッシャチューブ16がアッパフレームインナ21に固定される。
キャップ開状態保持具250は、図4、図5、図6に示すように、上方が開放した略箱状に形成されている。キャップ開状態保持具250はキャップ閉状態のヒンジ14を収容するヒンジ収容部251を有する。さらにキャップ開状態治具250は、キャップ開状態にてヒンジ14を係止して支持する突起部255,256を有する。ヒンジ収容部251は、側壁部252,253と、支持部254と、突起部255,256とで囲まれている。側壁部252,253はウォッシャインレット把持部211の外壁部211eに接続して成型されている。側壁部252と側壁部253とは対向して成型されている。側壁部252,253は板状であり、基端部側(ウォッシャインレット把持部211側)が先端部よりも高さを有する形状である。支持部254は、側壁部252,253の基端部側とその先端部側の間にて側壁部252,253に接続して成型されている。突起部255,256は、側壁部252,253のそれぞれに接続して成型される。突起部255と突起部256は対向して成型されると共に、それらの先端が離間して成型される。側壁部252と側壁部253の先端が側壁部257で接続している。側壁部252および側壁部253の基端部側(ウォッシャインレット把持部211側)における下部には底壁部258が接続している。
上述した構成のキャップ開状態保持具250をウォッシャインレット把持部211に接続して成型したことにより、図8(a)に示すように、キャップ13でウォッシャインレット12の上端の開口部を閉塞している場合には、ヒンジ14がヒンジ収容部251に収容される。また、図8(b)に示すように、ウォッシャインレット12の上端の開口部12bを開放する場合には、キャップ13をウォッシャインレット12の開口部12bから外し、ヒンジ14を約90度よりも大きく傾けることで、このヒンジ14が突起部255,256に係止されて保持され、ウォッシャインレット12の上端の開口部12bが開放された状態が維持される。これにより、ウォッシャインレット12を通じてウォッシャタンク本体内へウインドウォッシャ液を注入できる。
したがって、本実施形態に係るウォッシャインレットの取付け構造によれば、上述した第一の実施形態に係るウォッシャインレットの取付け構造と同様に、比較的簡易な構造である上に、組付け精度が向上する。アッパフレームインナ21に対してウォッシャインレット保持具200を位置決めする作業を行う必要が無く、ウォッシャインレット保持具200にウォッシャインレット12を容易に取付けることができ、取付性が向上する。また、ブラケットをクリップで取付けるウォッシャインレットの取付け構造と比べて、部品点数を削減できる。
さらに、キャップ開状態保持具250を有することにより、ウォッシャタンク内へウインドウォッシャ液を注入する際に、キャップ13の開状態を保持することが可能となり、ウインドウォッシャ液の注入する作業を効率良く行うことができ、作業性を向上させることができる。
[他の実施形態]
なお、上記では、アッパフレームインナ21にウォッシャインレット12を取付けるウォッシャインレットの取付け構造を用いて説明したが、アッパフレーム以外の車両構造体にウォッシャインレットを取付けるウォッシャインレットの取付け構造とすることも可能である。上記では、仲介部材121,131,221,231と補強部材123,133,223,233からなる仲介部120,130,220,230を有するウォッシャインレットの取付け構造を用いて説明したが、仲介部材からなる仲介部を有するウォッシャインレットの取付け構造とすることも可能である。これらのようなウォッシャインレットの取付け構造であっても、上述した第一、第二の実施形態に係るウォッシャインレットの取付け構造と同様な作用効果を奏する。
本発明に係るウォッシャインレットの取付け構造は、比較的簡易な構造にて取付性を向上させるため、自動車産業などにおいて、極めて有益に利用することができる。
本発明の第一の実施形態に係るウォッシャインレットの取付け構造の斜視図である。 ウォッシャタンクの配置状態を示す車両の側面図である。 本発明の第一の実施形態に係るウォッシャインレットの取付け構造の説明図であり、図3(a)にウォッシャインレットを取付ける前の状態を示し、図3(b)にウォッシャインレットを取付けた後の状態を示す。 本発明の第二の実施形態に係るウォッシャインレットの取付け構造の斜視図である。 本発明の第二の実施形態に係るウォッシャインレットの取付け構造の斜視図である。 本発明の第二の実施形態に係るウォッシャインレットの取付け構造の下面図である。 本発明の第二の実施形態に係るウォッシャインレットの取付け構造を説明するための図であり、図7(a)にウォッシャインレットを取付ける前の状態を示し、図7(b)にウォッシャインレットを取付けた後の状態を示す。 本発明の第二の実施形態に係るウォッシャインレットの取付け構造が具備するキャップ開状態保持具を説明するための図であり、図8(a)にキャップでウォッシャインレットの開口部を閉塞した状態を示し、図8(b)にウォッシャインレットの開口部を開放した状態を示す。 従来のウォッシャインレットの取付け構造の説明図であり、図9(a)にウォッシャインレットを取付ける前の状態を示し、図9(b)にウォッシャインレットを取付けた後の状態を示す。
符号の説明
10 ウォッシャタンク
11 タンク本体
12 ウォッシャインレット(注入パイプ)
13 キャップ
14 ヒンジ
15 キャップ固定部
16 ウォッシャチューブ
20 車両
21 アッパフレームインナ
100,200 ウォッシャインレット保持具
111,211 ウォッシャインレット把持部
120,220 第一の仲介部
130,230 第二の仲介部
140 チューブ保持部
161,162,163 境界部
250 キャップ開状態保持具
261,262,263,264 境界部

Claims (8)

  1. 車両のウインドウォッシャ液を貯留するタンク本体に連通し、当該タンク本体内へ前記ウインドウォッシャ液を案内するウォッシャインレットを車両構造体に取付けるウォッシャインレットの取付け構造であって、
    前記車両構造体は樹脂で成型され、
    前記ウォッシャインレットを保持するウォッシャインレット保持部が前記車両構造体と一体で成型されている
    ことを特徴とするウォッシャインレットの取付け構造。
  2. 請求項1に記載されたウォッシャインレットの取付け構造であって、
    前記ウォッシャインレット保持部と前記車両構造体との境界部は線状に形成されている
    ことを特徴とするウォッシャインレットの取付け構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載されたウォッシャインレットの取付け構造であって、
    前記境界部は2箇所形成されている
    ことを特徴とするウォッシャインレットの取付け構造。
  4. 請求項3に記載されたウォッシャインレットの取付け構造であって、
    前記2箇所の境界部は、略前記ウォッシャインレットの直径分離間している
    ことを特徴とするウォッシャインレットの取付け構造。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載されたウォッシャインレットの取付け構造であって、
    前記ウォッシャインレット保持部は、前記ウォッシャインレットを挟持するウォッシャインレット把持部と、前記ウォッシャインレット把持部と前記車両構造体との間に配置される仲介部で構成され、
    前記ウォッシャインレット把持部が、帯状部材が円弧状に延在する形状である
    ことを特徴とするウォッシャインレットの取付け構造。
  6. 請求項5に記載されたウォッシャインレットの取付け構造であって、
    前記帯状部材の両端部が離間していると共に、前記両端部の何れか一方が外側に向けて屈曲して延在している
    ことを特徴とするウォッシャインレットの取付け構造。
  7. 請求項5または請求項6に記載されたウォッシャインレットの取付け構造であって、
    前記ウォッシャインレット把持部に接続して成型され、前記タンク本体内の前記ウインドウォッシャ液を送給するチューブを保持するチューブ保持部を有する
    ことを特徴とするウォッシャインレットの取付け構造。
  8. 請求項7に記載されたウォッシャインレットの取付け構造であって、
    前記仲介部に前記チューブを支持するチューブ支持部が設けられている
    ことを特徴とするウォッシャインレットの取付け構造。
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