JP2007242656A - コイル装置、電動パワーステアリング装置、およびコイルコアのアッセンブリ方法 - Google Patents

コイル装置、電動パワーステアリング装置、およびコイルコアのアッセンブリ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 設置スペースに余裕のない装置であっても容易に適用可能なコイルコアのアッセンブリ方法を提供する。
【解決手段】 円筒状のコイルコアと、前記コイルコアの内周側を貫通し、他の部材に電気的に接続されるバスバーと、前記コイルコアと前記バスバーとを互いに離間した状態で固定するハウジングとを備え、前記バスバーの一端は、前記ハウジングに固定されることとした。
【選択図】 図5

Description

本発明はコイル装置に関し、特に運転者の操舵力を電動モータによりアシストする電動パワーステアリング装置のノイズ除去を行うコイル装置およびコイルコアのアッセンブリ方法に関する。
従来、特許文献1に開示される技術にあっては、中空部を有する複数の並列した筒状コアのそれぞれに、電源の相数に等しい本数の導線を挿通し、導線の両端を基板に接続する。この基板上の配線によって導線同士を接続してノイズ除去用の薄板状コイルを形成している。
特開2001−285005号公報
しかしながら上記従来技術にあっては、薄板状コイルであるため設置スペースが限られ、電動パワーステアリング装置のように省スペース化が求められる装置には搭載しづらい、という問題があった。
本発明は上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、設置スペースに余裕のない装置であっても容易に適用可能なコイルコアのアッセンブリ方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、円筒状のコイルコアと、前記コイルコアの内周側を貫通し、他の部材に電気的に接続されるバスバーと、前記コイルコアと前記バスバーとを互いに離間した状態で固定するハウジングとを備え、前記バスバーの一端は、前記ハウジングに固定されることとした。
よって、電動パワーステアリング装置のように設置スペースに余裕のない装置であっても容易に適用可能なコイルコアのアッセンブリ方法を提供できる。
以下、本発明のコイル装置を実現する最良の形態を、図面に示す実施例に基づいて説明する。
[電動パワーステアリング装置のシステム構成]
実施例1につき図1ないし図8に基づき説明する。図1は本願コイル装置およびコイルコアのアッセンブリ方法を適用した電動パワーステアリング装置のシステム構成図である。電動パワーステアリング装置は、モータ制御装置1、ステアリングホイールSW、ステアリングシャフトSS、トルクセンサTS、入力軸IN、ラックR、ピニオンP、転舵輪FL,FRを有する。モータ制御装置1内にはモータ3が設けられ、電源BATTにより駆動される。
運転者によりステアリングホイールSWが操舵されると、ステアリングシャフトSSおよび入力軸INを介して操舵トルクがトルクセンサTSにより検出される。検出された操舵トルクに基づき、モータ制御装置1内の制御系基板300(図2参照)はモータ3に対し駆動信号を出力し、モータ制御装置1内のモータ3が駆動されてピニオンPが回転し、ラックRを軸方向移動させて操舵アシストを行う。
[全体構成]
図2は電動パワーステアリング装置のx−y平面における部分断面図、図3はy−z平面における部分断面図、図4はx−z平面断面図、図5は分解斜視図である。なお、図2における電動パワーステアリング装置の軸方向と平行にy軸をとり、図2の図面に平行かつy軸と直交する方向をx軸と定義する。また、図2の法線方向をz軸と定義する。
モータ制御装置1は、ステータ31およびロータ32を有するモータ3と、モータ3に電力を供給するインバータを搭載するパワー系基板400と、モータ3のz軸正方向側であって、ロータ32に対して垂直に設けられ、このモータ3の端部に設けられる電動機側部分301と、この電動機側部分301から径方向外側に延設される外側部分302と、から構成される制御系基板300を有する。制御系基板300には、パワー系基板400上に設けられたインバータ(図示せず)を制御するマイクロコンピュータ330が設けられている。
電動パワーステアリング装置は、モータ制御装置1、第1ハウジング2a、第2ハウジング2b、入力軸IN、ピニオンP、ウォームホイール5、ウォームシャフト6、トルクセンサTS、回転位置センサ33を有する。制御系基板300はウォームシャフト6に対し垂直に設けられ、トルクセンサTS、パワー系基板400、およびモータ3の回転を検出する回転位置センサ33と接続する。
[第1ハウジングの詳細]
第1ハウジング2aはギヤハウジング11、モータハウジング12、およびパワー系基板ハウジング13を有する。モータハウジング12とパワー系基板ハウジング13は一体に形成されている。モータハウジング12はギヤハウジング11に対しz軸負方向側に設けられ、パワー系基板ハウジング13はギヤハウジング11のz軸負方向側であってモータハウジング12のx軸正方向側に設けられている。
(ギヤハウジング)
ギヤハウジング11は有底カップ形状であり、底面であるy軸正方向側には入力軸INを貫通させる貫通孔11aが設けられている。またy軸負方向側には開口部11bが設けられ、この開口部11bから順にピニオンP、ウォームホイール5、制御系基板300、トルクセンサTSが収装される。
入力軸INは中空円筒部材であり、内部にはトーションバー8が設けられている。この入力軸INは図外のステアリングホイールと接続し、トーションバー8を介してピニオンPと接続している。また、ギヤハウジング11内部であって入力軸INの外周側にはトルクセンサTSが設けられ、運転者の操舵に伴う入力軸IN、ピニオンP間の相対回転を検出して制御系基板300に出力する。
(モータハウジング)
図2ないし図5に示すように、モータハウジング12はモータ3を収容し、z軸負方向端部において開口してモータ挿入口12aが形成され、モータ3が挿入される。モータハウジング12のz軸正方向端部にはセンサ取付部12bが設けられ、z軸正方向側から回転位置センサ33が取り付けられる。
回転位置センサ33はモータハウジング12のz軸正方向側において制御系基板300に隣接し、モータハウジング12と制御系基板300の間に設けられている。制御系基板300はモータ3のロータ32に対し垂直に配設され、回転位置センサ33とは出力端子34により接続される。制御系基板300と回転位置センサ33とが隣接して設けられることで、出力端子34を短縮可能とするものである。
モータ3はステータ31、ロータ32を有し、回転位置センサ33によるロータ32の回転位置検出値に基づいてステータ31に通電を行うブラシレスモータであって、回転位置センサ33はロータ32のz軸正方向端部に設けられている。回転位置センサ33を第1ハウジング2a内に収装することで、出力端子34による回転位置センサ33と制御系基板300との接続性向上を図っている。なお、モータ3はブラシ付きモータであってもよく特に限定しない。
(パワー系基板ハウジング)
パワー系基板ハウジング13は放熱性を考慮したアルミダイキャスト部材であり、内部にパワー系基板400を収容する。図4に示すように、パワー系基板ハウジング13はパワー系基板400に設けられるパワー系素子410〜430を独立に、所定位置において収容するパワー系素子収容部13aを備えている。
このパワー系素子収容部13aは、パワー系素子410〜430それぞれをぴったり収容できるように形成されており、パワー系素子410〜430を配置しただけで、それぞれの位置関係が決まるよう設けられている。また、電気的絶縁確保のため収容する面には絶縁シートが貼付されている。
ここで、一体に形成されたモータハウジング12とパワー系基板ハウジング13の制御系基板300側の端部、すなわちz軸正方向側端部12c,13cには、制御系基板300を収容するギヤハウジング11との接合面Sが形成され、この接合面Sは同一平面であるA−A平面上に形成される。
組み立て時においては、まずパワー系素子410〜430のそれぞれをパワー系素子収容部13aに収容する。上述のようにパワー系素子はパワー系素子収容部13aに配置されるだけで位置関係が決定される。したがって、パワー系素子をパワー系素子収容部13aに配置した状態のまま、パワー系基板400をパワー系基板ハウジング13に被せることで、パワー系素子をパワー系基板400の所定位置に容易に配置することができ、パワー系素子の半田付けが容易となる。
[第2ハウジング]
第2ハウジング2bはy軸負方向からピニオンPを収容するとともに、第1ハウジング2aの開口部11bを閉塞する。
[制御系基板]
制御系基板300はパワー系基板400とウォームホイール5との間、すなわちモータ3とウォームホイール5との間であって、x−y平面に対し平行、すなわちウォームシャフト6に対し垂直に設けられている。この制御系基板300は、トルクセンサTSにより検出された操舵トルクに基づいてパワー系基板400に駆動指令を出力し、モータ3を駆動する。
また、制御系基板300は回転位置センサ33が設けられる側、すなわちモータ3のz軸正方向端部に設けられている。この回転位置センサ33の出力端子34はモータ3の軸方向であるz軸正方向に向かって設けられ、制御系基板300に対しほぼ垂直に接続される。
制御系基板300に配置される制御系素子は、この制御系基板300の両面に設けられており、制御系基板300上の回路はz軸正方向側(電動機側)のモータハウジング12側に設けられた電動機側回路310と、z軸負方向側(外側)のギヤハウジング11側に設けられた外側回路320とから構成される。基板両面に制御系素子を設けることで素子設置面積を確保するとともに、電動機側回路310と外側回路320とを一体に形成された回路基板とすることで取り付け容易性を向上させる。
また、制御系基板300は貫通孔303を有する電動機側部分301と、この電動機側部分301から径方向外側に延設される外側部分302と、から構成される。貫通孔303にはモータ3のロータ32が挿入される。
[パワー系基板]
パワー系基板400は第1ハウジング2a内において制御系基板300と隣接して配置され、ハーネス、コネクタ100等により電気的に接続される。制御系基板300とパワー系基板400同士を隣接して設けることで、ハーネスやコネクタ100等の電気的接続部材の短縮化を図っている。
また図5に示すように、パワー系基板400はモータ3の径方向外側すなわちx軸正方向側であって、制御系基板300の外側部分と周方向に一致すなわちz軸方向に重なり合うように設けられている。このように設けることで、制御系基板300とパワー系基板400との接続が容易となる。
さらに、コネクタ100はモータ3の電源用コネクタ101、信号用コネクタ102を有する。電源用コネクタ101はバスバー110を有し、信号用コネクタ102は通信端子120を有する。バスバー110は2本の導体金属板からなり、このバスバー110はノイズ除去用コイルコア200(コイルコア)に挿入される。なお、バスバー110は2本でなくともよい。
ノイズ除去用コイルコア200は円環状金属部材であり、バスバー110の外周を包囲することにより電源用コネクタ101のノイズを除去する。電源用コネクタ101には大電流が流れるため、ノイズ除去用コイルコア200によりノイズ除去を図るものである。
また、パワー系基板400はバスバー110、通信端子120を貫通させる貫通部403,404を備える。この貫通部403,404はパワー系基板ハウジング13と制御系基板300とを連通し、装置外部から電源を供給する電源用コネクタ101、車両状態信号を供給する信号用コネクタ102を貫通させる。
これらのコネクタ101,102はパワー系基板400を貫通して制御系基板300まで到達することができるため、例えば車速信号を制御系基板300に取り込むことができるよう設けられている。
(パワー系素子の詳細)
パワー系基板400にはリレー410、コンデンサ420、およびコイル430が設けられる。モータハウジング12のx軸正方向側は、モータ3の径方向外側(x軸正方向側)と制御系基板300のx軸正方向側部分によりデッドスペースとなるため、このデッドスペースに体積の大きいリレー410、コンデンサ420、およびコイル430を配置することで、装置の小型化を図っている。
[操舵アシスト]
モータ3の駆動力はモータ3の回転軸上に設けられたウォームシャフト6を介してウォームホイール5に伝達される。ウォームシャフト6はピニオンPと一体回転するウォームホイール5と噛合っており、またピニオンPはy軸負方向側においてラックRと接続する。これにより、モータ3の駆動力は操舵アシスト力としてラックRを駆動する。
[x−z平面断面図]
図4は、第1ハウジング2aのx−z平面断面図である。ロータ32は接続部材9によりウォームシャフト6と接続し、ウォームシャフト6およびロータ32はそれぞれ両端部において軸受15,17および16,18によって第1ハウジング2aに支持される。
したがって、ウォームシャフト6およびロータ32の位置決めは軸受15〜18の軸受け精度のみに依存するため、組み付け精度の向上が容易な構成となっている。なお、ロータ32とウォームシャフト6を別体とせず一体に設けてもよく特に限定しない。
[ノイズ除去用コイル付近の詳細]
図6はコネクタ100のz軸正方向側斜視図、図7はz軸方向断面図である。また、図8はノイズ除去用コイルコア200を組み付ける際の斜視図である。
コネクタ100はコネクタハウジング100aに設けられた電源用コネクタ101および信号用コネクタ102からなり、バスバー110および通信端子120がz軸正方向に突出する。バスバー110のz軸負方向側端部はコネクタハウジング100aに固定されている。
また、コネクタハウジング100aであってバスバー110の根元部分には、z軸正方向側に開口しノイズ除去用コイルコア200を嵌合する凹部である円周溝130が設けられている。この円周溝130は円環状のノイズ除去用コイルコア200と同様に円環状であり、z軸正方向側から円周溝130に挿入・嵌合固定されて2本の金属板からなるバスバー110の根元を包囲する。
円周溝130の内周部131はバスバー110よりも外周に設けられ、ノイズ除去用コイルコア200とバスバー110とは離間し、接触しないよう設けられている。このため、装置の振動がノイズ除去用コイルコア200とバスバー110間に影響を与えることがない。
ここで、円周溝130を設けることにより電源用コネクタ101のz軸方向長さは円周溝130のz軸方向深さ分だけ長くなるが、組み付け時においてコネクタ100はz軸負方向側からパワー系基板400および制御系基板300に挿入・接続される(図5参照)。
そのため、パワー系基板ハウジング13のz軸負方向側にはコネクタ100以外の部材は設けられず、コネクタ100のz軸方向はデッドスペースとなる。したがって、このデッドスペースにノイズ除去用コイルコア200を設置することで、電動パワーステアリング装置のように設置スペースに余裕のない装置であっても、装置の大型化を回避しつつノイズ除去用コイルコア200をアッセンブリするものである。
[本願実施例の効果]
(1)本願実施例では、円筒状のノイズ除去用コイルコア200と、ノイズ除去用コイルコア200の内周側を貫通し、制御系基板300に電気的に接続されるバスバー110と、ノイズ除去用コイルコア200とバスバー110とを互いに離間した状態で固定するコネクタハウジング100aとを備え、バスバー110の一端(z軸負方向側端部)は、コネクタハウジング100aに固定され、ノイズ除去用コイルコア200の内周径は、バスバー110の最外周径よりも大きく設けられていることとした。
これにより、デッドスペースにノイズ除去用コイルコア200を設置することで、電動パワーステアリング装置のように設置スペースに余裕のない装置であっても、装置の大型化を回避しつつノイズ除去用コイルコア200をアッセンブリすることができる。また、バスバー110のz軸正方向側からノイズ除去用コイル200を挿通することにより、組み立てを容易なものとすることができる。
(4)電動パワーステアリング装置において、円筒状のノイズ除去用コイルコア200と、ノイズ除去用コイルコア200の内周側を貫通し、制御系基板300に電気的に接続されるバスバー110を有するコネクタ100と、ノイズ除去用コイルコア200とバスバー110とを互いに離間した状態で固定するコネクタハウジング100aとを備え、バスバー110の一端は、コネクタハウジング100aに固定され、ノイズ除去用コイルコア200の内周径は、バスバー110の最外周径よりも大きく設けられていることとした。
これにより、電動パワーステアリング装置にあっても、上記(1)と同様の作用効果を得ることができる。電動パワーステアリング装置は高出力のモータMを使用するためノイズが大きくなるが、本願コイル装置を適用することで装置の大型化を回避しつつノイズを確実に低減できる。
(2)(5)ノイズ除去用コイルコア200は、コネクタハウジング100aに設けられた円周溝130に嵌合されることとした。これにより、ノイズ除去用コイルコア200の嵌合を容易かつ確実に行うことができる。
(3)(6)バスバー110は複数設けられ、複数のバスバー110は、それぞれ1枚の導体板で形成されることとした。バスバー110を1枚の導体板とすることで、構成の簡素化を図ることができる。
[他の実施例]
以上、本発明を実施するための最良の形態を実施例1に基づいて説明してきたが、本発明の具体的な構成は各実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
本願コイルコアのアッセンブリ方法を適用した電動パワーステアリング装置のシステム構成図である。 電動パワーステアリング装置のx−y平面部分断面図である。 電動パワーステアリング装置のy−z平面部分断面図である。 電動パワーステアリング装置のx−z平面断面図である。 電動パワーステアリング装置の分解斜視図である。 コネクタのz軸正方向側斜視図である。 コネクタのz軸方向断面図である。 ノイズ除去用コイルを組み付ける際の斜視図である。
符号の説明
1 モータ制御装置
2a,2b 第1、第2ハウジング
3 モータ
5 ウォームホイール
6 ウォームシャフト
8 トーションバー
9 接続部材
11 ギヤハウジング
11a 貫通孔
11b 開口部
12 モータハウジング
12a モータ挿入口
12b センサ取付部
12c,13c z軸正方向側端部
13 パワー系基板ハウジング
13a パワー系素子収容部
13b ヒートシンク
15〜18 軸受
31 ステータ
32 ロータ
33 回転位置センサ
34 出力端子
100 コネクタ
100a コネクタハウジング
101 電源用コネクタ
102 信号用コネクタ
110 バスバー
120 通信端子
130 凹部
131 内周部
200 ノイズ除去用コイルコア(コイルコア)
300 制御系基板
301 電動機側部分
302 外側部分
303 貫通孔
310 電動機側回路
320 外側回路
330 マイクロコンピュータ
400 パワー系基板
403,404 貫通部
410 リレー
420 コンデンサ
430 コイル
BATT 電源
FL,FR 転舵輪
IN 入力軸
P ピニオン
R ラック
S 接合面
SS ステアリングシャフト
SW ステアリングホイール
TS トルクセンサ

Claims (7)

  1. 円筒状のコイルコアと、
    前記コイルコアの内周側を貫通し、他の部材に電気的に接続されるバスバーと、
    前記コイルコアと前記バスバーとを互いに離間した状態で固定するハウジングと
    を備え、
    前記バスバーの一端は、前記ハウジングに固定され、
    前記コイルコアの内周径は、前記バスバーの最外周径よりも大きく設けられていること
    を特徴とするコイル装置。
  2. 請求項1に記載のコイル装置において、
    前記コイルコアは、前記ハウジングに設けられた円周溝に嵌合されること
    を特徴とするコイル装置。
  3. 請求項1に記載のコイル装置において、
    前記バスバーは複数設けられ、
    前記複数のバスバーは、それぞれ1枚の導体板で形成されること
    を特徴とするコイル装置。
  4. ステアリングホイールに接続される入力軸と、
    前記入力軸上に設けられるトルクセンサと、
    前記入力軸上に設けられるウォームホイールと、
    前記ウォームホイールに噛合うウォームシャフトと、
    前記ウォームシャフトに設けられ、このウォームシャフトおよび前記ウォームホイールを介して前記入力軸に操舵アシスト力を付与するとともに、出力軸と、この出力軸の回転位置を検出する回転位置センサと、を備える電動機と、
    前記電動機に電力を供給するパワー系基板と、
    前記制御系基板に設けられ、前記トルクセンサによって検出される操舵トルクに基づき、前記電動機の回転を制御する制御系基板と
    を有する電動パワーステアリング装置において、
    円筒状のコイルコアと、
    前記コイルコアの内周側を貫通し、前記制御系基板に電気的に接続されるバスバーを有するコネクタと、
    前記コイルコアと前記バスバーとを互いに離間した状態で固定するコネクタハウジングと
    を備え、
    前記バスバーの一端は、前記ハウジングに固定され、
    前記コイルコアの内周径は、前記バスバーの最外周径よりも大きく設けられていること
    を特徴とする電動パワーステアリング装置。
  5. 請求項4に記載の電動パワーステアリング装置において、
    前記コイルコアは、前記ハウジングに設けられた円周溝に嵌合されること
    を特徴とする電動パワーステアリング装置。
  6. 請求項4に記載の電動パワーステアリング装置において、
    前記バスバーは複数設けられ、
    前記複数のバスバーは、それぞれ1枚の導体板で形成されること
    を特徴とする電動パワーステアリング装置。
  7. 円筒状のコイルコアと、
    前記コイルコアの内周側を貫通し、他の部材に電気的に接続されるバスバーと、
    前記コイルコアと前記バスバーとを互いに離間した状態で固定するハウジングと
    を備え、
    前記バスバーの一端を、前記ハウジングに固定し、
    前記コイルコアの内周径を、前記バスバーの最外周径よりも大きく設け、
    前記コイルコアを、前記バスバーの他端側から前記ハウジング側へ向かって挿入すること
    を特徴とするコイルコアのアッセンブリ方法。

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