JP2000340307A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2000340307A
JP2000340307A JP11147707A JP14770799A JP2000340307A JP 2000340307 A JP2000340307 A JP 2000340307A JP 11147707 A JP11147707 A JP 11147707A JP 14770799 A JP14770799 A JP 14770799A JP 2000340307 A JP2000340307 A JP 2000340307A
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magnetic body
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fitting
housing
detecting
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JP11147707A
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Kazuhiro Aso
和裕 麻生
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁性体の嵌着の有無を確実に検知できるよう
にする。 【解決手段】 雄ハウジング10の嵌合面32には、2
本の雄側端子金具14の回りを囲んで、磁性体30が嵌
着される環状の嵌着凹部34が形成される。嵌着凹部3
4の左右両側の収容凹部39に、L形をなす一対の検知
レバー35が突起43を中心に回動可能に支持される。
検知レバー35は初めは、検知部37が嵌合面32から
突出した突出位置にセットされる。磁性体30が嵌着さ
れると、検知レバー35は、検知部37が嵌合面32の
内側に退避した退避位置に回動される。磁性体30が嵌
着されていれば、検知レバー35が相手の雌ハウジング
の嵌合面と干渉することなく両ハウジングが嵌合可能と
なる。磁性体30が嵌着されていないと、検知レバー3
5が突出位置に留まっているから、検知部37が雌ハウ
ジングの嵌合面に突き当たって両ハウジングが正規に嵌
合できない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノイズ除去用の磁
性体を備えたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】導通路に伝わるノイズを除去するための
一方法として、導通路を環状の磁性体内に貫通させてそ
れにノイズを吸収させるものが知られており、この技術
を利用したコネクタの一例として、特開平6−3258
35号公報に記載されたものが知られている。このもの
は、端子金具の装着されたコネクタハウジングにおける
相手側のコネクタハウジングと対向した嵌合面に、上記
の端子金具の回りを囲むようにして環状の嵌着凹部が形
成され、この嵌着凹部内に磁性体が嵌着された構造であ
って、特に嵌合面に磁性体を埋めるように嵌着したこと
によりハウジングが大型化することを抑制した構造とな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のも
のでは、磁性体が別体として備えられていて、後からコ
ネクタハウジングに装着せねばならないので、磁性体の
嵌着を失念してしまうこともあり得る。このように、磁
性体が無いままに両コネクタハウジングを嵌合したとし
ても、嵌合動作には支障がなく、また両コネクタハウジ
ングが嵌合された後では磁性体の嵌着部分は外部からは
目視できないため、磁性体が嵌着されているか否かを認
否することについては信頼性に欠ける嫌いがあった。本
発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであ
って、その目的は、磁性体の嵌着の有無を確実に検知で
きるようにするところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、端子金具の装着さ
れたコネクタハウジングにおける相手側のコネクタハウ
ジングと対向した嵌合面には、前記端子金具の回りを囲
むようにして環状の嵌着凹部が形成され、この嵌着凹部
内に環状の磁性体を嵌着することにより前記端子金具に
伝わるノイズを除去可能としたコネクタにおいて、前記
嵌着凹部には、前記磁性体が嵌着されていない場合には
前記相手側のコネクタハウジングの嵌合面と干渉する突
出位置に、前記磁性体が嵌着された場合には前記相手側
のコネクタハウジングの嵌合面との干渉が回避される退
避位置に移動可能な検知部材が設けられ、前記検知部材
が前記相手側のコネクタハウジングの嵌合面と干渉する
ことで前記両コネクタハウジングが正規嵌合に至ること
が規制されるようになっているところに特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記検知部材は、前記退避位置にある場合に
前記磁性体に対して抜け止め状態に係止可能となってい
るところに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>検知部材を
初めに突出位置にセットしておき、磁性体が嵌着凹部に
嵌着されると検知部材が退避位置に移動する。そのた
め、検知部材が相手側のコネクタハウジングの嵌合面と
干渉することなく両コネクタハウジングが嵌合可能とな
る。一方、磁性体が嵌着されていないと、検知部材が突
出位置に留まっているから、相手側のコネクタハウジン
グの嵌合面と干渉することで両コネクタハウジングが正
規に嵌合できない。これにより、磁性体の嵌着忘れが検
知できる。
【0007】<請求項2の発明>磁性体が嵌着されて検
知部材が退避位置に移動すると、検知部材が磁性体に対
して抜け止め状態に係止する。磁性体を嵌着したのち相
手側のコネクタハウジングと嵌合されるまでの間の搬送
途中等に、磁性体が脱落することが防がれる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
9によって説明する。この実施形態では、図1に示すよ
うに、プリント基板に取り付けられる雄側のコネクタハ
ウジング10(以下、単に雄ハウジングという)と、こ
れに嵌合される雌側のコネクタハウジング20(以下、
単に雌ハウジングという)とを備えている。なお、各ハ
ウジング10,20において互いに対向する嵌合面側を
前方とする。
【0009】雄ハウジング10は、図3にも示すよう
に、プリント基板の端縁に沿って取り付けられる横長の
基部11の上端部に、前方に開口した小フード部12が
設けられた形状である。この雄ハウジング10には、L
形に曲げ形成されたタブ状の雄側端子金具14が、図示
5本横方向に間隔を開けて装着されている。この雄側端
子金具14の装着位置は、本来等角度間隔で7箇所設定
されているのに対して、左から2番目と5番目とが飛ば
されて、他の5箇所にそれぞれ雄側端子金具14が装着
された状態となっている。各雄側端子金具14の水平部
分15側は、小フード部12内に突出しているととも
に、垂直部分16側は、小フード部12の奥壁の後方位
置で下方に向けて延出され、プリント基板上の対応する
接点とハンダ付け等で接続可能とされている。
【0010】一方の雌ハウジング20は、雌側端子金具
21(図8参照)が収容されるキャビティ22を上記の
雄側端子金具14と対応して設けた端子収容部23を有
し、その前端側の回りに、雄ハウジング10の小フード
部12の外側に嵌合可能な大フード部24を設けた形状
となっている。
【0011】そして両ハウジング10,20は、大フー
ド部24の内側に小フード部12を嵌めるようにして嵌
合され、正規に嵌合されると、図2に示すように、雌ハ
ウジング20の大フード部24の天井部分に設けられた
ロックアーム26が、雄ハウジング10の小フード部1
2に設けられた係止部18に弾性的に係止することによ
り嵌合状態にロックされ、併せて対応する雌雄の端子金
具14,21同士が接続されるようになっている。
【0012】さてこの実施形態では、雄ハウジング10
側について見ると、図3における左から2本目と3本目
の雄側端子金具14が、特にノイズを嫌う信号線の接続
用として使用されている。そして、この2本の雄側端子
金具14の回りに、ノイズ除去用の磁性体30が配設さ
れており、以下にその配設構造について説明する。
【0013】磁性体30は、フェライト粉末を焼結する
等によって、図4及び図5に示すように、厚肉の環状に
形成されている。この磁性体30はそれぞれ角の部分で
面取りが施されているが、特に前面側の外側の角では大
きな面取りが施され、後記する検知レバー35の検知部
37を逃がす逃がし面30Aとされている。一方、雄ハ
ウジング10における小フード部12の奥面(嵌合面)
32には、磁性体30をほぼ緊密に嵌着可能な環状をな
す嵌着凹部34が、上記した信号用の2本の雄側端子金
具14の突設位置の回りを囲むようにして形成されてい
る。この嵌着凹部34は、上記した雄側端子金具14が
装着されない2箇所の領域を利用して形成されており、
磁性体30の厚みよりも大きい深さを有している。
【0014】上記した嵌着凹部34の左右両側には、一
対の検知レバー35が装着されている。この検知レバー
35は合成樹脂製であって、図5に示すように、一端側
を突当部36、他端側を検知部37としたL型に形成さ
れている。一方、嵌着凹部34の左右の側辺における外
壁には、図3に示すように、検知レバー35の収容凹部
39が、嵌合面32に開口して切り込み形成されてい
る。この収容凹部39は、検知レバー35の厚みにほぼ
匹敵する厚さ寸法(図3の上下方向の寸法)を有してお
り、その深さは、図5に示すように、内側で深く、外側
で浅くなった段付き状とされている。
【0015】検知レバー35における突当部36の付け
根部分の両面には、図6に示すように一対の軸用の突起
43が突設されているとともに、収容凹部39の大深部
40におけるほぼ中央深さ位置の上下両面には、軸受け
用の凹孔44が形成されている。そして両検知レバー3
5は、向かい合わせの姿勢で収容凹部39内に挿入さ
れ、突起43を凹孔44に嵌めることにより、図5の突
出位置と、図7の退避位置との間で回動可能に支持され
るようになっている。
【0016】図5の突出位置では、検知部37が前方を
向いた姿勢を取ってその付け根が小深部41の底に突き
当たっており、検知部37の先端が嵌合面32から突出
しているとともに、突当部36が横を向いて嵌着凹部3
4内に臨んでいる。一方、図7の退避位置では、検知部
37が横を向いた姿勢を取り、嵌合面32と面一となっ
て嵌着凹部34の開口縁を塞ぐとともに、突当部36が
後方を向いて大深部40の奥側に収まることができるよ
うになっている。
【0017】本第1実施形態は上記のような構造であっ
て、続いてその作用を説明する。雄ハウジング10に設
けられた一対の収容凹部39に検知レバー35を挿入
し、突起43を凹孔44に嵌めることにより、図5に示
す突出位置にセットする。続いて、同図の矢線に示すよ
うに、磁性体30を嵌着凹部34内に挿入する。磁性体
30が挿入されると、検知レバー35の突当部36に当
たってこれを押圧することにより、両検知レバー35を
検知部37が内方に向くように回動させつつ押し込まれ
る。
【0018】磁性体30が嵌着凹部34の奥端まで押し
込まれると、図7に示すように、検知レバー35は90
度回動して、退避位置に移動する。ここでは、突当部3
6が大深部40に収められるとともに、検知部37が嵌
着凹部34の開口縁内に突出し、磁性体30の前面に係
止する。このため、雄ハウジング10を搬送する途中
で、磁性体30が嵌着凹部34から抜け落ちることが防
がれる。
【0019】係る状態で雄ハウジング10に対して相手
の雌ハウジング20が嵌合されると、検知レバー35が
退避位置に移動して嵌合面32から突出していないか
ら、図8に示すように、両ハウジング10,20の嵌合
面32,42同士が互いに突き合うようにして、両ハウ
ジング10,20は正規嵌合される。
【0020】一方、磁性体30の嵌着が失念されている
と、検知レバー35が図5の突出位置に留められたまま
であるから、両ハウジング10,20を嵌合して嵌合動
作の終盤となると、図9に示すように、検知レバー35
の検知部37の先端が雌ハウジング20の嵌合面42に
突き当たり、両ハウジング10,20が正規嵌合には至
らない。これは、ロックアーム26のロックが掛からな
いことで判別され、これにより磁性体30の嵌着忘れが
検知される。
【0021】すなわち本実施形態によれば、磁性体30
の嵌着が失念されていると、検知レバー35の検知部3
7が雌ハウジング20の嵌合面42に突き当たること
で、両ハウジング10,20が正規嵌合できず、これを
以て磁性体30の嵌着忘れが確実に検知できる。また、
磁性体30が嵌着されると、検知レバー35の検知部3
7が磁性体30の前面に係止されるから、磁性体30を
嵌着したのち相手の雌ハウジング20と嵌合されるまで
の間の搬送途中等に、磁性体30が脱落することが防が
れる。
【0022】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態を図10ないし図14によって説明する。この第2
実施形態では、第1実施形態と比べて検知部材の形状等
に変更が加えられており、以下には相違点を中心に説明
し、第1実施形態と同一機能を有する部位については同
一符号を付すことで重複した説明は省略する。
【0023】雄ハウジング10に設けられた磁性体30
の嵌着凹部34の左右両側には、一対の検知体50が装
着されている。この検知体50は全体としてはブロック
状に形成されており、図10に示すように、対向する内
面の前端側が先細りのテーパ状とされてガイド面51が
形成されている。一方、嵌着凹部34の左右の側辺にお
ける外壁には、検知体50の収容凹部53が嵌合面32
に開口して切り込み形成されている。この収容凹部53
は、検知体50の厚みにほぼ匹敵する厚さ寸法を有して
おり、その深さは、図10に示すように、検知体50の
全長よりも浅くされている。また、収容凹部53の間口
寸法は、検知体50の最大横幅よりも若干小さくされて
いる。
【0024】検知体50の後端側における外縁寄りの位
置の両面には、図11に示すように一対の突起55が突
設されているとともに、収容凹部53の対応する内面に
は、嵌着凹部34に近い位置とその外側の位置の2箇所
において、突起55が嵌合可能な凹孔57,58が形成
されている。そして両検知体50は、ガイド面51を向
かい合わせた姿勢で収容凹部53内に挿入され、その後
端が収容凹部53の奥面に当てられて、図10の突出位
置と、図12の退避位置との間で左右方向に摺動可能と
されている。
【0025】図10の突出位置では、突起55が内側の
第1凹孔57に嵌まっており、検知体50の内面側が嵌
着凹部34内に突出している。一方、図12の退避位置
では、突起55が外側の第2凹孔58に嵌まり、検知体
50の外面が収容凹部53の外側の面に当たっている。
また、相手の雌ハウジング20の嵌合面42には、図1
3及び図14に示すように、検知体50が退避位置にあ
る場合において、その先端を嵌めて逃がす一対の逃がし
凹部60が形成されている。
【0026】第2実施形態の作用は以下のようである。
雄ハウジング10に設けられた一対の収容凹部53に検
知体50を挿入し、突起55を内側の第1凹孔57に嵌
めることにより、図10に示す突出位置にセットする。
続いて、同図の矢線に示すように、磁性体30を嵌着凹
部34内に挿入する。磁性体30が挿入されると、検知
体50のガイド面51に当たってこれを押圧することに
より、両検知体50を外側に摺動させる。
【0027】磁性体30が嵌着凹部34の奥端まで押し
込まれると、図12に示すように、検知体50が退避位
置に移動し、突起55が外側の第2凹孔58に嵌合す
る。ここで、検知体50の後端側は収容凹部53よりも
若干幅広に形成されているため、磁性体30は、検知体
50と嵌着凹部34の内壁との間で挟圧された状態とな
り、雄ハウジング10を搬送する途中で磁性体30が抜
け落ちることが防止される。
【0028】係る状態で雄ハウジング10に対して相手
の雌ハウジング20が嵌合されると、検知体50は相手
の雌ハウジング20の嵌合面42の逃がし凹部60と対
応した位置にあることから、図13に示すように、検知
体50の先端が逃がし凹部60内に逃がされつつ嵌合面
32,42同士が互いに突き合うようにして、両ハウジ
ング10,20は正規嵌合される。
【0029】一方、磁性体30の嵌着が失念されている
と、検知体50が図10の突出位置に留められたままで
あるから、両ハウジング10,20を嵌合して嵌合動作
の終盤となると、図14に示すように、検知体50の先
端が逃がし凹部60よりも内側の嵌合面42に突き当た
り、両ハウジング10,20が正規嵌合には至らない。
これは同様にロックが掛からないことで判別され、これ
によって磁性体30の嵌着忘れが検知される。
【0030】この第2実施形態でも、磁性体30の嵌着
が失念されていると、検知体50の先端が雌ハウジング
20の嵌合面42に突き当たることで、両ハウジング1
0,20が正規嵌合できず、これを以て磁性体30の嵌
着忘れが確実に検知できる。また、磁性体30が嵌着さ
れると、磁性体30は検知体50と嵌着凹部34の内壁
との間で挟圧されるから、磁性体30を嵌着したのちに
相手の雌ハウジング20と嵌合されるまでの間の搬送途
中等に、磁性体30が嵌着凹部34から脱落することが
防がれる。
【0031】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では、プリント基板に取り付けられ
るタイプの雄コネクタに適用した場合を例示したが、雄
側端子金具をキャビティ内に収容するタイプのコネクタ
にも同様に適用可能である。 (2)また、雌側のコネクタについても同様に適用可能
である。 (3)さらに、磁性体が取り囲む端子金具の極数は上記
実施形態に例示した2極に限らず、1極のみ、あるいは
3極以上であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るコネクタの嵌合前
の側断面図
【図2】正規嵌合後の側断面図
【図3】雄ハウジングの正面図
【図4】磁性体の正面図
【図5】磁性体の嵌着前の平断面図
【図6】検知レバーの装着構造を示す部分断面図
【図7】磁性体の嵌着後の平断面図
【図8】両ハウジングの正規嵌合が許容された状態を示
す部分平断面図
【図9】両ハウジングの正規嵌合が規制された状態を示
す部分平断面図
【図10】本発明の第2実施形態に係る磁性体の嵌着前
の平断面図
【図11】検知体の装着構造を示す部分断面図
【図12】磁性体の嵌着後の平断面図
【図13】両ハウジングの正規嵌合が許容された状態を
示す部分平断面図
【図14】両ハウジングの正規嵌合が規制された状態を
示す部分平断面図
【符号の説明】
10…雄ハウジング(コネクタハウジング) 14…雄側端子金具(端子金具) 20…雌ハウジング(相手側のコネクタハウジング) 30…磁性体 32…(雄ハウジング10の)嵌合面 34…嵌着凹部 35…検知レバー(検知部材) 36…突当部 37…検知部 39…収容凹部 42…(雌ハウジング20の)嵌合面 43…突起 44…凹孔 50…検知体(検知部材) 53…収容凹部 55…突起 57,58…凹孔 60…逃がし凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子金具の装着されたコネクタハウジン
    グにおける相手側のコネクタハウジングと対向した嵌合
    面には、前記端子金具の回りを囲むようにして環状の嵌
    着凹部が形成され、この嵌着凹部内に環状の磁性体を嵌
    着することにより前記端子金具に伝わるノイズを除去可
    能としたコネクタにおいて、 前記嵌着凹部には、前記磁性体が嵌着されていない場合
    には前記相手側のコネクタハウジングの嵌合面と干渉す
    る突出位置に、前記磁性体が嵌着された場合には前記相
    手側のコネクタハウジングの嵌合面との干渉が回避され
    る退避位置に移動可能な検知部材が設けられ、前記検知
    部材が前記相手側のコネクタハウジングの嵌合面と干渉
    することで前記両コネクタハウジングが正規嵌合に至る
    ことが規制されるようになっていることを特徴とするコ
    ネクタ。
  2. 【請求項2】 前記検知部材は、前記退避位置にある場
    合に前記磁性体に対して抜け止め状態に係止可能となっ
    ていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
JP11147707A 1999-05-27 1999-05-27 コネクタ Abandoned JP2000340307A (ja)

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