JP4223662B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はコネクタに関し、さらに詳しくは相互に嵌合されて電気的接続を行う雌・雄一対のロック機構付きコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のコネクタとして、図21に示すような特開平10−50408号公報に開示されたものが知られている。このコネクタは、スライダ1が収容されるスライダ収容部2を有する雄型コネクタ3と、雄型コネクタ3の雄コネクタハウジング4を嵌合する雌型コネクタ5とからなる。雄型コネクタ3のスライダ収容部2には、コイルバネ6とスライダ1が収容されている。雌型コネクタ5には、ストッパ突起7、7が突設されている。これらストッパ突起7は、雄型コネクタ3と雌型コネクタ5とを嵌合する際に、スライダ1に形成された当接突起8に当接してスライダ1をスライダ収容部2に押し込む作用を持つ。雄型コネクタ3と雌型コネクタ5とが半嵌合の場合には、コイルバネ6の反発力により雌型コネクタ5を押し返す作用を有している。嵌合が完了した場合には、スライダ1の当接突起8が雌型コネクタ5のストッパ突起7を乗り越えて、スライダ1及びコイルバネ6が初期状態に戻るようになっている。雄型コネクタ3と雌型コネクタ5との嵌合のロックは、雌型コネクタ5に形成された傾斜突起9Aと、雄型コネクタ3に形成されたロックアーム9Bによって行われるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のコネクタでは、雌型コネクタ5にストッパ突起7と傾斜突起9Aとの2つの突起が必要とされ、雌型コネクタ5のハウジングの大型化及び構造の複雑化を招くものであり、例えば雄型コネクタ3が一体に設けられるユニットなどに対して雌型コネクタの共通使用が行いにくいものであった。また、雄型コネクタ3の上方にロックアーム9Bを設け、更にその上方にスライダ1を配置するため、雄型コネクタ3が大型となると共に構造が複雑になるという問題点があった。このため、コネクタの生産コストも高くなるという問題点があった。
【0004】
そこで、本発明は、コネクタの形状を簡素化及びコンパクト化でき、しかも汎用性の高いコネクタを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、互いに嵌合して接続される一対の雌型コネクタと雄型コネクタのうち、一方のコネクタのハウジング内に収納した弾性部材の反発力で前記一対のコネクタが中途嵌合状態のときに他方のコネクタを嵌合方向と反対の方向に付勢するスライド部材を備えると共に、前記一方のコネクタ内に前記他方のコネクタが嵌合した状態を保持するロック機構を備えるコネクタであって、前記一方のコネクタのハウジングにおけるコネクタ同士の結合を行うコネクタ挿入部の側方に、前記他方のコネクタが嵌合した状態を保持するロック部材を配設したロック機構部が設けられると共に、前記コネクタ挿入部の側方で且つ前記ロック機構部に隣接して前記弾性部材及び前記スライド部材が挿入されるスライド部材挿入部が設けられ、前記スライド部材挿入部と前記スライド部材とに当該スライド部材の前記嵌合方向への移動に伴い前記スライド部材を所定角度回転させる回転案内手段を備え、前記スライド部材が回転に伴って前記ロック機構と係止可能であるることを特徴としている。
【0006】
このような構成の請求項1記載の発明では、一方のコネクタのハウジングにおいて、両コネクタが嵌合するコネクタ挿入部の側方に、ロック機構部とスライド部材挿入部とが隣接して配置されるため、一方のコネクタの厚み寸法が大きくなるのを防止することができ、ロック機構部と中途嵌合を検知するスライド部材挿入部をと備えた構造でのコンパクト化を達成することができる。また、請求項1記載の発明では、スライド部材が回転案内手段により直線運動を回転運動に変換させることができる。このため、スライド部材が回転することでスライド部材側がロック機構側と係止されて、例えば両コネクタが中途嵌合であることを検知することができる。
【0007】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のコネクタであって、前記スライド部材は、前記一対のコネクタ同士の嵌合時に前記他方のコネクタに当接する当接突起と、当該スライド部材の回転に伴って、前記ロック機構側に係止される係止突起とを備えることを特徴としている。
【0008】
したがって、請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明の作用に加えて、スライド部材は他方のコネクタに当接突起で当接して、一方のコネクタのスライド部材挿入部内へ挿入される。この挿入に伴って、スライド部材は回転して係止突起がロック機構側に係止される。係止突起とロック機構との係止が維持されると、スライド部材は、スライド部材挿入部内に押し込められた状態を保持して、両コネクタが中途嵌合であることを検知することができる。
【0009】
さらに、請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のコネクタであって、前記回転案内手段は、前記スライド部材の前記嵌合方向前端部に形成された被案内面と、前記スライド部材挿入部内に前記被案内面に摺接して該被案内部の挿入移動に伴い前記スライド部材を回転させる案内面とでなることを特徴としている。
【0010】
したがって、請求項3記載の発明では、請求項1及び請求項2に記載の発明の作用に加えて、スライド部材側の被案内面と、スライド部材挿入部側の案内面とが摺接するため、スライド部材の挿入に伴って、被案内面と案内面とが滑ってスライド部材を回転させることができる。
【0011】
また、請求項4記載の発明は、請求項2又は請求項3に記載のコネクタであって、前記ロック機構は、前記一方のコネクタのハウジングに形成された支持部と、該支持部の前後方向に延在されたロック片とでなり、且つ前記支持部を支点として前後部分が略一体に揺動可能であると共に所定の弾性を有し、前記ロック片における前記支持部の前方側の端部に、前記両コネクタ同士の嵌合が完了した状態で前記他方のコネクタのハウジングに突設された係合突起を係止する係止部と、中途嵌合状態のときに前記スライド部材の係止突起の前後方向の移動を干渉する係止突起係止部とが形成されていることを特徴としている。
【0012】
したがって、請求項4記載の発明は、請求項2及び請求項3に記載の発明の作用に加えて、ロック機構を構成するロック片の係止部が、嵌合した他方のコネクタの係合突起を係止して嵌合状態を保持する作用がある。また、係止突起係止部は、両コネクタが中途嵌合の状態にあるときに、回転した係止突起を係止することで、スライド部材が初期位置に復帰することを阻止して嵌合が完了していないことを認識させる作用がある。
【0013】
さらに、請求項5記載の発明は、請求項4記載のコネクタであって、前記他方のコネクタのハウジングに形成された係合突起は、両コネクタの嵌合に伴って前記ロック片の係止部を嵌合方向と略直角方向に押し出して通過すると共に、前記係止部が押し出された状態で前記係止突起が前記係止突起係止部に係当することを特徴としている。
【0014】
したがって、請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明の作用に加えて、他方のコネクタのハウジングに形成された係合突起が、両コネクタの嵌合に伴ってロック片の係止部を嵌合方向と略直角方向に押し出すことにより、スライド部材の係止突起がロック片の前端部の係止突起係止部に係止し易くなる作用がある。このため、中途嵌合の際に、スライド部材が初期位置へ復帰するのを確実に防止して、的確な嵌合状態の検知を可能にする。
【0015】
請求項6記載の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のコネクタであって、前記スライド部材は円筒形状であり、前記弾性部材はコイルバネであり、前記スライド部材の後端側から前記弾性部材が挿入されることを特徴としている。
【0016】
したがって、請求項6記載の発明は、請求項1〜請求項5に記載の発明の作用に加えて、スライド部材が円筒形状であるため、角柱形状に比較してコンパクト化を図ることができる。また、弾性部材は、スライド部材に収容されるため、装着性が良好であると共に、省スペース化を達成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るコネクタを図面に示す実施形態に基づいて具体的に説明する。
【0018】
図1は本実施形態のロック機構付きコネクタの分解斜視図である。同図に示すように、ロック機構付きコネクタ10は、雌コネクタ11と、雌コネクタ11に組み込まれるコイルバネ12と、コイルバネ12とともに雌コネクタ11に組み込まれるスライダ13と、雌コネクタ11に嵌合される雄コネクタ14とから構成されている。
【0019】
雌コネクタ11は、雄コネクタ挿入部15とスライダ挿入部16とが形成された雌コネクタハウジング17を備えている。雌コネクタハウジング17の雄コネクタ挿入部15内には、雌接続端子収納部18が周囲に雌コネクタハウジング17と環状の雄コネクタ挿入空間19を隔てて配設されている。なお、雄コネクタ挿入空間19の内奥の雌接続端子収納部18には、図10に示すように、パッキン31が周回して設けられている。雌接続端子収納部18の後端部は、雌コネクタハウジング17から後方へ突出するように形成されている。なお、雌接続端子収納部18内には、後方から雌接続端子18Aが挿入・固定されている。
【0020】
また、雌コネクタ11のスライダ挿入部16は、雌コネクタハウジング17の幅方向の一方側の上部に形成されており、内部に略円柱形状のスライダ挿入空間20が形成されている。このスライダ挿入部16は、雌コネクタ11の前端側で解放されており、後端側で閉塞されている。すなわち、図6及び図8に示すように、スライダ挿入部16の後端部には後壁部21が形成されており、この後壁部21の内側面にコイルバネ12の一端部が当接するようになっている。
【0021】
さらに、雌コネクタ11における雄コネクタ挿入部15の上方で且つスライダ挿入部16の側方には、ロック機構部24が設けられている。
【0022】
ここで、スライダ挿入部16内の構造の説明に先駆けて、スライダ13の構造を図1〜図5を用いて説明する。なお、図2はスライダ13の斜視図、図3はスライダ13の平面図、図4は図3のA−A断面図、図5はスライダ13の後端部を示す斜視図である。
【0023】
スライダ13は、前端面が閉塞され且つ後端面が解放された円筒形状のスライダ本体13Aと、スライダ本体13Aの周面に軸方向に沿ってスライダ本体13Aの前端から後端までに亙って下方に突出するように形成された当接突起13Bと、スライダ本体13Aの前端部の上部周壁から外側(略上方)に突出する上部突起13Cとを備えている。スライダ本体13Aの内部には、コイルバネ12を収容するバネ挿入空間13Dが形成されている。このバネ挿入空間13Dは、図4及び図5に示すように、スライダ本体13Aの後端面で解放されている。なお、本実施形態では、上部突起13Cは、スライダ本体13Aの軸と当接突起13Bとを結ぶ面に対して略135°の角度をなす位置に設定されている。さらに、当接突起13Bの後端部には、雌コネクタ11のスライダ挿入部16内の内周面に沿って、スライダ13の回転方向に沿って案内される突起側テーパ面22が形成されている。
【0024】
次に、上記したスライダ13が挿入される雌コネクタ11側のスライダ挿入部16の構造を、図1、図6、図7、及び図9〜図11を用いて説明する。なお、図10は、図9のB−B断面図である。
【0025】
図1、図7、及び図9に示すように、スライダ挿入空間20の下部には、スライダ挿入空間20の奥行き方向に沿って、スライダ13の周面に接触するスライダ接触板23が設けられている。このスライダ接触板23は、雄コネクタ挿入空間19とスライダ挿入空間20に干渉しないように、雌コネクタハウジング17に一体的に設けられている。スライダ接触板23の上面は、スライダ13の周面に沿うように湾曲した曲面23Aとなっている。
【0026】
また、図9に示すように、当接突起13Bを下向きにしてスライダ13をスライダ挿入部16に挿入した場合、当接突起13Bとスライダ接触板23とが当接すると共に、上部突起13Cがスライダ挿入部16における上部内壁17Aに当接して、図9において反時計回り方向への回転が阻止されるようになっている。また、この状態で、当接突起13B及び上部突起13Cは時計回り方向に所定角度(本実施形態では略45°)の回転が可能となるように設定されている。そして、スライダ13が時計回り方向に回転した場合には、スライダ挿入部16における下部内壁17Bに当接突起13Bが当接してそれ以上の回転が阻止されるようになっている。
【0027】
さらに、スライダ挿入部16の内奥部の内周面には、図6に示すように、スライダ13の当接突起13Bの後端面に形成された突起側テーパ面22と当接する挿入部側テーパ面17Cが形成されている。なお、図6はスライダ挿入部16の雌コネクタハウジング17を水平方向で切断した状態を示している。
【0028】
次に、ロック機構部24の構成について説明する。ロック機構部24は、雌コネクタ11における雄コネクタ挿入部15の上方で且つスライダ挿入部16の側方に位置しており、図1に示すように雄コネクタ挿入空間19とスライダ挿入空間20と連通するロック機構収納空間25に位置している。
【0029】
このロック機構収納空間25内には、雌接続端子収納部18の上部に立設された反発性を有する支持板26の上端にロック片27が前後方向に沿って一体に形成されている。図12に示すように、ロック片27における支持板26より前側の部分は、支持板26の両側から互いに平行をなして前方に延在された一対のアーム部28、28と、これらアーム部28の先端部同士に架設された係止部29とを有する。また、この係止部29の上部には、上方へ向けて突出する上部突起係止部29Aが一体に形成されている。なお、係止部29の前端側の下面には、後述する雄コネクタ14の上部に形成された係合突起32Cを内奥側へ案内する案内テーパ面29Bが形成されている。さらに、この係止部29は、通常、雌接続端子収納部18の上面に近接した位置に配置されるように設定され、雄コネクタ14を挿入したときに、係合突起32Cが係止部29を押し上げて通過し、係止部29を係合突起32Cが通過したときに係止部29が再度下降し、図12に示すように、係合突起32Cが係止部29に係止されて戻りが防止されるようになっている。
【0030】
また、ロック片27における支持板26より後側の部分は、後方へ延在されてロック機構収納空間25の外側へ突出する操作板部30となっている。この操作板部30を雌接続端子収納部18に近接させるように押すことにより、支持板26の上部を支点としてアーム部28、28が上昇するようになっている。
【0031】
次に、図1、及び図13〜図15を用いて雄コネクタ14の構成を説明する。なお、図14は図13のC−C断面図、図15は図13のD−D断面図である。雄コネクタ14は、雄コネクタハウジング32と、雄コネクタハウジング32内の内部空間34に配設された雄接続端子33、33とから大略構成されている。雄コネクタハウジング32は、雌コネクタ11の雄コネクタ挿入空間19に挿入されると共に雌接続端子収納部18を嵌合するように、断面が略楕円形の筒形状に形成されている。雄コネクタハウジング32の前端開口部の内側面は、雌接続端子収納部18が嵌合し易いようにテーパ面が形成されている。また、図14及び図15に示すように、雄接続端子33は、雄コネクタハウジング32の後端部(基部)側の壁部32Aを貫通して内部空間34内に突出するように配設されている。さらに、図13に示すように、雄コネクタハウジング32の上部の一方の側縁部には、雌コネクタ11に挿入されるときに、雌コネクタ11のスライダ挿入部16に挿入されているスライダ13の当接突起13Bの前端部に係当する当接部32Bが形成されている。また、雄コネクタハウジング32の上面の略中央部には、上記したロック機構の係止部29に係合する係合突起32Cが突設されている。
【0032】
次に、本実施形態のコネクタ10の作用及び動作を説明する。
【0033】
まず、図1に示すように、コネクタの接続に先駆けて、雌コネクタ11のスライダ挿入部16のスライダ挿入空間20へ雌コネクタ11の前端側からコイルバネ12とスライダ13を順次挿入しておく。このとき、コイルバネ12は、図8及び図10に示すように、スライダ13のバネ挿入空間13Dに収容される。このように、スライダ13がバネ挿入空間13Dに挿入された状態では、コイルバネ12が付勢されることがなく、反発力が発生しない状態となっている。
【0034】
次に、図16に示すように、雌コネクタ11の雄コネクタ挿入部15の前端に雄コネクタ14を合わせて挿入を行うと、雄コネクタハウジング32の当接部32Bがスライダ13の当接突起13Bの前端に当接する。図17は、この状態を雄コネクタ14の後方側から見た正面図である。
【0035】
そして、雄コネクタ14を更に挿入すると、図18に示すように、スライダ13はスライダ挿入空間20の内奥へ雄コネクタ14と共に移動し、スライダ13の上部突起13Cが上部突起係止部29Aを通過する。このような動作に伴い、スライダ13の当接突起13Bの後端に形成された突起側テーパ面22は、雌コネクタハウジング17に形成された挿入部側テーパ面17Cに沿って移動する。そして、スライダ13は、図19に示す矢印a方向に回動し、当接突起13Bは雌コネクタハウジング17の下部内壁17Bに当接する。また、上部突起13Cは、図19に示すように、上部突起係止部29Aの後側で矢印a方向に沿って回動する。この結果、スライダ13の回動は停止すると共に、コイルバネ12の反発力によりスライダ13は戻されるが、上部突起13Cが上部突起係止部29Aに係止されるため、図18に示すような半嵌合状態(雌コネクタハウジング17の上面に形成された係合突起32Cが嵌合途中で係止部29の下に位置する。)ではスライダ13がスライダ挿入部16での初期の状態に戻ることはない。
【0036】
図20は、上部突起13Cが上部突起係止部29Aを通過した後、係止部29の下を係合突起32Cが通過し終わった状態を示している。このとき、係合突起32Cは、係止部29の後側に位置して係止されるため、雄コネクタ14が抜け出せないようになっている。ここで、スライダ13の上部突起13Cは、上部突起係止部29Aが下がることにより、上部突起係止部29Aによる干渉が解除されてコイルバネ12の反発力によりスライダ13が初期位置に戻される。しかし、図20に示すように、スライダ13は、雄コネクタ14の基部のフランジ部14Aに当接するため、スライダ挿入部16からの抜け出しが阻止されている。
【0037】
このようにして、雄コネクタ14と雌コネクタ11との結合が完了する。また、雄コネクタ14と雌コネクタ11との結合を解除するには、ロック片27の操作板部30を雌接続端子収納部18に近づけるように押すことにより、ロック片27のアーム部28が上昇して雄コネクタ14側の係合突起32Cを係止部29から解除して雄コネクタ14の引き抜きを可能にする。
【0038】
本実施形態では、雌・雄コネクタ11、14の嵌合が中途嵌合状態の場合、以下に説明する2つの作用を奏する。まず、雄コネクタ14の係合突起32Cが、係止部29まで至らない中途嵌合状態では、スライダ13が雄コネクタハウジング32の当接部32Bに当接しているため、コネクタを結合させる操作を途中で停止すると(手を離すと)スライダ13を介して雄コネクタ14がコイルバネ12の反発力により押し戻されて嵌合が完了していないことが一目瞭然に判断できるようになっている。
【0039】
また、係合突起32Cが係止部29の下に位置して上部突起係止部29Aが上昇している場合の中途嵌合状態では、スライダ13の上部突起13Cは回動して上部突起係止部29Aに干渉されてスライダ13が初期位置に戻ることができない状態となっている。このため、スライダ13が初期位置に戻っていないことを結合作業者はスライダ13が戻る動作音やスライダ13が戻るときに生ずる衝突音が発生していないことから容易に判断することができる。上部突起13Cが係止部29を通過して上部突起係止部29Aが下降すると、上部突起13Cの戻り動作を干渉するものがなくなるため、スライダ13はコイルバネ12の反発力で初期位置まで戻され、雄コネクタ14のフランジ部14Aに衝突する衝突音で雌・雄コネクタ11、14の嵌合が完了したことが判断できる。
【0040】
このような本実施形態では、上記したように半嵌合(途中嵌合)状態を検知することを可能にするスライダ13が、ロック機構を収納するロック機構部24の側方に位置するスライダ挿入部16に配置されるため、従来のようにロックアームの上にスライダを配置する構造に比較して、コネクタの高さ寸法が増加するのを防止する効果がある。また、スライダ13が細い略円筒形状でよいため、スライダ13の半嵌合の検知手段をロック機構部24の側方にコンパクトに組み込めるという効果がある。
【0041】
また、本実施形態では、雄コネクタ14の上面に係合突起32Cを一カ所に突設するだけでよいため、雄コネクタ14の構成を極めて簡単なものにすることができる。このため、雄コネクタ14は、本実施形態のようなロック機構部24及びスライダ挿入部16を備えた雌コネクタ11との所謂完全嵌合タイプのコネクタや、単に雌接続端子収納部18のみを嵌合するような所謂非完全嵌合タイプのコネクタにも用いることができ、雄コネクタ14の汎用性を高めることができる。このように、本実施形態では、雌コネクタハウジング17の大型化と複雑化を防止できると共に、雄コネクタハウジング32の構造の簡素化を達成することができる。
【0042】
以上、実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、構成の要旨に付随する各種の変更が可能である。例えば、上記した実施形態では、一方のコネクタを雌コネクタ11として他方のコネクタを雄コネクタ14としたが、この関係は逆の構成であっても勿論よい。
【0043】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1記載の発明によれば、一方のコネクタのハウジングにおいて、両コネクタが嵌合するコネクタ挿入部の側方に、ロック機構部とスライド部材挿入部とが隣接して配置されるため、一方のコネクタの厚み寸法が大きくなるのを防止してコンパクト化を達成する効果がある。また、スライド部材が回転案内手段により直線運動を回転運動に変換させることができるため、スライド部材側がロック機構側と係止することで、例えば両コネクタが中途嵌合であることを検知させる効果がある。
【0044】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、係止突起とロック機構との係止が維持されると、スライド部材は、スライド部材挿入部内に押し込められた状態を保持して、両コネクタが中途嵌合であることを認識させることができる。このため、請求項2記載の発明によれば、誤ったコネクタ結合を防止して信頼性の高い接続を行うことができる。
【0045】
請求項3記載の発明では、請求項1及び請求項2に記載の発明の効果に加えて、スライド部材側の被案内面と、スライド部材挿入部側の案内面とが摺接するため、スライド部材の挿入に伴って、被案内面と案内面とが滑ってスライド部材を回転させることができ、特別の回転手段を要しないため、一方のコネクタの構造を簡略化する効果がある。
【0046】
請求項4記載の発明によれば、請求項2及び請求項3に記載の発明の効果に加えて、ロック片の係止部が嵌合した他方のコネクタの係合突起を係止して嵌合状態を保持してコネクタ同士の離脱を防止する効果がある。また、両コネクタが中途嵌合の状態にあるときに、回転した係止突起を係止することで、スライド部材が初期位置に復帰することを阻止して嵌合が完了していないことを認識させる効果がある。さらに、他方のコネクタには係合突起のみを形成するだけでよいため、他方のコネクタの構成を簡単にすると共に、汎用性を高める効果がある。すなわち、このような他方のコネクタを、ロック機構などを備えない簡単な構造のコネクタとの結合に用いることも可能ある。
【0047】
請求項5記載の発明によれば、請求項4記載の発明の効果に加えて、他方のコネクタのハウジングに形成された係合突起が、両コネクタの嵌合に伴ってロック片の係止部を嵌合方向と略直角方向に押し出すことにより、スライド部材の係止突起がロック片の前端部の係止突起係止部に係止し易くなり、中途嵌合の際に、スライド部材が初期位置へ復帰するのを確実に防止して、的確な嵌合状態の検知を効果がある。
【0048】
請求項6記載の発明によれば、請求項1〜請求項5に記載の発明の効果に加えて、スライド部材が円筒形状であるためコンパクト化を図ることができる。また、弾性部材は、スライド部材に収容されるため、装着性が良好であると共に、省スペース化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクタの実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】実施形態に用いるスライダの斜視図である。
【図3】実施形態に用いるスライダの平面図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】実施形態に用いるスライダの後端部を示す斜視図である。
【図6】実施形態におけるスライダ挿入部にスライダを挿入した状態を示す水平断面図である。
【図7】実施形態における雌コネクタにスライダを挿入・配置した状態を示す斜視図である。
【図8】実施形態における雌コネクタにスライダを挿入・配置した状態を示す平面図である。
【図9】実施形態において雌コネクタに雄コネクタを結合した状態を示す正面図である。
【図10】図9のB−B断面図である。
【図11】実施形態における雌コネクタの縦断面図である。
【図12】実施形態におけるロック片と上部突起と係合突起との関係を示す平面説明図である。
【図13】実施形態における雄コネクタの正面図である。
【図14】図13のC−C断面図である。
【図15】図13のD−D断面図である。
【図16】実施形態における雌コネクタと雄コネクタとの嵌合開始状態を示す縦断面図である。
【図17】実施形態における雌コネクタと雄コネクタとの嵌合開始状態を示す正面図である。
【図18】実施形態における中途嵌合状態を示す縦断面図である。
【図19】実施形態における中途嵌合状態を示す正面図である。
【図20】実施形態における完全嵌合状態を示す縦断面図である。
【図21】従来のコネクタを示す分解斜視図である。
【符号の説明】
10 コネクタ
11 雌コネクタ
12 コイルバネ
13 スライダ
13B 当接突起
13C 上部突起(係止突起)
14 雄コネクタ
15 雄コネクタ挿入部
16 スライダ挿入部
17 雌コネクタハウジング
17C 挿入部側テーパ面
22 突起側テーパ面
24 ロック機構部
26 支持板
27 ロック片
29 係止部
29A 上部突起係止部(係止突起係止部)
32 雄コネクタハウジング
32C 係合突起

Claims (6)

  1. 互いに嵌合して接続される一対の雌コネクタと雄コネクタのうち、一方のコネクタのハウジング内に収納した弾性部材の反発力で前記一対のコネクタが中途嵌合状態のときに他方のコネクタを嵌合方向と反対の方向に付勢するスライド部材を備えると共に、前記一方のコネクタ内に前記他方のコネクタが嵌合した状態を保持するロック機構を備えるコネクタであって、
    前記一方のコネクタのハウジングにおけるコネクタ同士の結合を行うコネクタ挿入部の側方に、前記他方のコネクタが嵌合した状態を保持するロック部材を配設したロック機構部が設けられると共に、前記コネクタ挿入部の側方で且つ前記ロック機構部に隣接して前記弾性部材及び前記スライド部材が挿入されるスライド部材挿入部が設けられ、
    前記スライド部材挿入部と前記スライド部材とに、当該スライド部材の前記嵌合方向への移動に伴い該スライド部材を所定角度回転させる回転案内手段を備え、前記スライド部材が回転に伴って前記ロック機構と係止可能であることを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記スライド部材は、前記一対のコネクタ同士の嵌合時に前記他方のコネクタに当接する当接突起と、当該スライド部材の回転に伴って、前記ロック機構側に係止される係止突起とを備えることを特徴とするコネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のコネクタであって、
    前記回転案内手段は、前記スライド部材の前記嵌合方向前端部に形成された被案内面と、前記スライド部材挿入部内に前記被案内面に摺接して該被案内部の移動に伴い前記スライド部材を回転させる案内面とでなることを特徴とするコネクタ。
  4. 請求項2又は請求項3に記載のコネクタであって、
    前記ロック機構は、前記一方のコネクタのハウジングに形成された支持部と、該支持部の前後方向に延在されたロック片とでなり、且つ前記支持部を支点として前後部分が略一体に揺動可能であると共に所定の弾性を有し、前記ロック片における前記支持部の前方側の端部に、前記両コネクタ同士の嵌合が完了した状態で前記他方のコネクタのハウジングに突設された係合突起を係止する係止部と、中途嵌合状態のときに前記スライド部材の係止突起の前後方向の移動を干渉する係止突起係止部とが形成されていることを特徴とするコネクタ。
  5. 請求項4記載のコネクタであって、
    前記他方のコネクタのハウジングに形成された係合突起は、両コネクタの嵌合に伴って前記ロック片の係止部を嵌合方向と略直角方向に押し出して通過すると共に、前記係止部が押し出された状態で前記係止突起が前記係止突起係止部に係当することを特徴とするコネクタ。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記スライド部材は円筒形状であり、前記弾性部材はコイルバネであり、前記スライド部材の後端側から前記弾性部材が挿入されることを特徴とするコネクタ。
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