JPH08339869A - コネクタの誤結合防止装置 - Google Patents

コネクタの誤結合防止装置

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JPH08339869A
JPH08339869A JP7144579A JP14457995A JPH08339869A JP H08339869 A JPH08339869 A JP H08339869A JP 7144579 A JP7144579 A JP 7144579A JP 14457995 A JP14457995 A JP 14457995A JP H08339869 A JPH08339869 A JP H08339869A
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connector housing
connector
reinforcing rib
locking position
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Norio Matsumura
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/627Snap or like fastening
    • H01R13/6271Latching means integral with the housing
    • H01R13/6272Latching means integral with the housing comprising a single latching arm
    • HELECTRICITY
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    • H01R13/641Means for preventing incorrect coupling by indicating incorrect coupling; by indicating correct or full engagement

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 雄雌コネクタハウジングの嵌合部周面に誤結
合防止用の凸部や溝を設けずに、寸法の拡大や成形材料
の増大を回避しながら、誤結合を防止する。 【構成】 雄型、雌型のコネクタハウジング100、2
00と、結合検知及び二重ロック用のスライダ300
と、スライダ300の仮係止を解除する解除突部206
とを有し、雌型コネクタハウジング200の奥壁に突設
した解除突部206に、誤結合防止用を兼ねた補強リブ
207を設け、雄型コネクタハウジング100の前記解
除突部206の挿入空間に、特定位置に設けられた補強
リブ207のみを受け入れ可能で、且つ特定位置にない
補強リブ207の受け入れが不可能な補強リブ受入部を
連設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用ワイヤーハー
ネス等の接続に用いられるコネクタの誤結合防止装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】誤結合防止機能を持つコネクタの例とし
て、特開平3−49174号公報に記載のものが知られ
ている。
【0003】このコネクタは、図20に示すように、同
じ形状の雄雌コネクタハウジング1A、1B、2A、2
Bがある場合に、各雄側コネクタハウジング1B、2B
の外周に、互いに位置をずらした凸部4をそれぞれ設け
ると共に、雌側コネクタハウジング1A、1Bの内周
に、対応するコネクタハウジングの凸部4のみが嵌まり
得る溝6を形成し、誤ったコネクタハウジング同士(1
Aと2Bあるいは2Aと1B)を結合しようとしても、
凸部4が雌側コネクタハウジング1A、2Aに干渉し
て、結合できないようにしたものである。この場合、溝
6を設けるために、雌側コネクタハウジング1A、2A
には、外形寸法を拡大した膨出部5を設けている。
【0004】また、別の例として、特開平1−2743
68号公報に記載の嵌合検知機能付きコネクタが知られ
ている。
【0005】このコネクタは、図21、図22に示すよ
うに、制御用雄コネクタ部11及び検出用雄コネクタ部
12を有した雄側コネクタハウジング10と、各雄コネ
クタ部11、12に結合する制御用雌コネクタハウジン
グ13及び検出用雌コネクタハウジング14とからな
る。制御用雄コネクタ部11の外周には、凸条16、2
3が設けられ、それに対応して制御用雌コネクタハウジ
ング13の内周には、凸条16、23の収容される溝1
8、25が設けられている。また、検出用雄コネクタ部
12には、凸条19、27が設けられ、それに対応して
制御用雌コネクタハウジング14の内周には、凸条1
9、27の収容される溝20、29が設けられている。
そして、この場合も、凸条16、23、19、27を嵌
める溝18、25、20、29を設けるに当たり、雌側
コネクタハウジング1A、2Aに外形寸法を拡大した膨
出部17、24、21、28を設けている。
【0006】このコネクタでは、凸条16、23、1
9、27と溝18、25、20、29の位置が相互に合
致しないと、制御用雄コネクタ部11と制御用雌コネク
タハウジング13、検出用雄コネクタ12と検出用雌コ
ネクタハウジング14をそれぞれ結合できず、これによ
り誤結合を防止するようにしている。
【0007】また、このコネクタでは、以下のような嵌
合検知機能が設けられている。
【0008】すなわち、制御用雌コネクタハウジング1
3を制御用雄コネクタ部11に嵌合していないときは、
検出用雌コネクタハウジング14を検出用雄コネクタ部
12に嵌合しようとしても、検出用雌コネクタハウジン
グ14のロックアーム31が制御用雄コネクタハウジン
グ11のロック突起32に干渉し、検出用雌コネクタハ
ウジング14を検出用雄コネクタ部12に嵌合すること
ができなくなる。従って、そのことで、制御用雌コネク
タハウジング13の未嵌合を検知することができる。
【0009】また、制御用雌コネクタハウジング13が
制御用雄コネクタ部11に対して半嵌合のときは、制御
用雌コネクタハウジング13のアーム33が制御用雄コ
ネクタ部11の凸条34に干渉することで、アーム33
が変形し、アーム33が、検出用雌コネクタハウジング
14のロックアーム31の進路35を塞ぐ。従って、検
出用雌コネクタハウジング14を検出用雄コネクタ部1
2に嵌合することができなくなり、そのことで、制御用
雌コネクタハウジング13の半嵌合を検知することがで
きる。
【0010】また、制御用雌コネクタハウジング13を
制御用雄コネクタ部11に完全嵌合させているときは、
制御用雌コネクタハウジング13のアーム33は変形せ
ず、検出用雌コネクタハウジング14のロックアーム3
1の進路35を塞がない。また、制御用雌コネクタハウ
ジング14の案内部36が制御用雄コネクタ部11のロ
ック突起32に合わさることで、ロック突起32を、検
出用雌コネクタハウジング14のロックアーム31が越
えることができるようになる。従って、検出用雌コネク
タハウジング14を本係止位置までスライドさせること
ができ、このことで、制御用雌コネクタハウジング13
と制御用雄コネクタ部11の完全嵌合を検知することが
できる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のコネ
クタでは、コネクタの誤結合を防止するための手段であ
る凸部4(凸条16、23、19、27)や溝6、1
8、25、20、29を、雌雄コネクタハウジングの嵌
合部の外周や内周に設けていたため、嵌合部の外径寸法
が拡大したり、それに伴って成形材料が増加したりする
問題があった。
【0012】本発明は、上記事情を考慮し、誤結合防止
のための手段を設けことによる寸法の拡大や成形材料の
増大を回避することのできるコネクタの誤結合防止装置
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、相対
向して結合される一対のコネクタハウジングと、一方の
コネクタハウジングにスライド自在に装着され、両コネ
クタハウジングの不完全結合時に本係止位置まで移動不
可能となって仮係止位置に止められ、完全結合時に本係
止位置まで移動可能となるスライダと、他方のコネクタ
ハウジングの奥壁に突設され、コネクタハウジングの完
全結合時に一方のコネクタハウジングの挿入空間内に進
入して、スライダの仮係止を解除する解除突部と、前記
解除突部の周面の特定位置に設けられた補強リブと、前
記挿入空間に連設され、特定位置に設けられた補強リブ
のみを受け入れ可能で、且つ特定位置にない補強リブの
受け入れが不可能な補強リブ受入部とを備えたことを特
徴とする。
【0014】請求項2の発明は、請求項1記載のコネク
タの誤結合防止装置であって、前記補強リブを他方のコ
ネクタハウジングの内周壁まで延ばして、該内周壁に連
結したことを特徴とする。
【0015】請求項3の発明は、請求項1または2記載
のコネクタの誤結合防止装置であって、前記一方のコネ
クタハウジングに、両コネクタハウジングを完全結合状
態でロックする可撓性ロッキングアームを設けると共
に、前記スライダに、該スライダを本係止位置に移動し
たとき、前記ロッキングアームの係合解除方向への撓み
を阻止する撓みロック部を設けたことを特徴とする。
【0016】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載のコネクタの誤結合防止装置であって、前記一
方のコネクタハウジングに、スライダの本係止位置への
移動を阻止して該スライダを前記仮係止位置に止める第
1、第2のストッパを設け、前記スライダに、それぞれ
前記第1、第2のストッパに対する係合部を有した第
1、第2の可撓アームを設け、前記他方のコネクタハウ
ジングに、前記コネクタハウジングの完全結合時に、第
1、第2のストッパの前記スライダに対する移動阻止作
用をそれぞれ解除する第1、第2の解除操作部を設け、
前記第1、第2のストッパの少なくとも一方を、前記一
方のコネクタハウジングの内部に配置し、内部に配置し
たストッパに対応する解除操作部として、前記解除突部
を設けたことを特徴とする。
【0017】
【作用】請求項1記載の発明では、他方のコネクタハウ
ジングに設けた補強リブと、一方のコネクタハウジング
に設けた補強リブ受入部が一致する場合は、解除突部が
挿入空間内に進入する際に、補強リブが補強リブ受入部
に受け入れられるので、両コネクタハウジングを完全結
合することができる。そして、完全結合時には解除突部
によってスライダの仮係止が解除されるので、スライダ
を本係止位置まで移動することができ、そのことでコネ
クタハウジングの完全結合を検知することができる。ま
た、解除突部の周面に補強リブがあることにより、奥壁
から突出した片持支持の解除突部が補強されることにな
るので、スライダの仮係止を解除する際に、スライダが
解除突部の先端に衝合しても、解除突部の変形を防ぐこ
とができ、確実に仮係止の解除を行うことが可能にな
る。
【0018】また、他方のコネクタハウジングに設けた
補強リブと、一方のコネクタハウジングに設けた補強リ
ブ受入部の位置が不一致の場合は、両コネクタハウジン
グを結合しようとしても、補強リブを補強リブ受入部に
受け入れることができない。従って、両コネクタハウジ
ングを結合することができず、間違ったコネクタハウジ
ング同士の結合を事前に防止することができる。
【0019】請求項2の発明では、補強リブをコネクタ
ハウジングの内周壁まで延ばして該内周壁に連結したの
で、解除突部に対する補強性能が高まる。また、補強リ
ブ自体の強度がアップすることになり、そのため、間違
ったコネクタハウジングを結合しようとした場合、補強
リブと補強リブ受入部の周囲の壁が干渉するが、その際
の補強リブの変形防止を図ることができる。
【0020】請求項3の発明では、両コネクタハウジン
グを完全結合したとき、ロッキングアームにより両コネ
クタハウジングがロックされる。しかも、その状態でス
ライダを本係止位置に移動することにより、スライダに
設けた撓みロック部がロッキングアームの撓みを阻止す
る。従って、ロッキングアームがロックした状態で外れ
ないようにロックされ、コネクタハウジングが完全結合
状態で二重にロックされる。
【0021】請求項4の発明では、2つのストッパによ
って、スライダが仮係止位置に確実に止められる。この
場合、少なくとも1つのストッパはコネクタハウジング
の内部にあるので、それに衝合するスライダの可撓アー
ムも、コネクタハウジングの内部に隠れる。従って、何
らかの原因でその可撓アームに外力が加わるおそれがほ
とんどなくなる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0023】図1は実施例のコネクタの結合前の状態を
示す斜視図、図2は結合してスライダを挿入する前の状
態を示す斜視図、図3はスライダを挿入した状態を示す
斜視図である。
【0024】このコネクタは、相対向して結合される雄
型コネクタハウジング100および雌型コネクタハウジ
ング200と、雄型コネクタハウジング100にスライ
ド自在に装着されるスライダ300とを備えている。雄
型コネクタハウジング100の複数の端子挿入孔102
及び雌型コネクタハウジング200の端子挿入孔(図示
せず)には、互いに結合し合う端子(図示略)が収容さ
れている。
【0025】雄型コネクタハウジング100は、図1に
示すように後端側中央部に、スライダ300を収容する
ためのスライダ収容室130を有し、その周囲に、複数
の端子挿入孔102を有している。
【0026】図4〜図11は、雄型コネクタハウジング
100にスライダ300を組み込んで仮係止した状態を
示す図である。そのうち、図4は側面図、図5は平面
図、図6は図4のVI−VI矢視図(後面図)、図7は
図4のVII−VII矢視図(正面図)、図8は図4の
VIII−VIII矢視断面図、図9は図6のIX−I
X矢視断面図、図10は図6のX−X矢視断面図、図1
1は図6のXI−XI矢視断面図である。
【0027】図10に示すように、雄型コネクタハウジ
ング100の端子挿入孔102は後端が開放され、前端
が相手端子接続口102aに通じている。端子挿入孔1
02内には端子固定用ランス180が設けられている。
また、雄型コネクタハウジング100には下からスペー
サ500が挿入され、端子挿入孔102に収容した端子
を固定できるようになっている。
【0028】図1、図5に示すように、雄型コネクタハ
ウジング100の上面には可撓ロッキングアーム105
が設けられている。可撓ロッキングアーム105は、前
方に延びる平行な2本のアーム部107と、両側方に延
びる2本のアーム部109とを有し、各アーム部10
7、109の先端が雄型コネクタハウジング100の外
壁に一体化されることにより4点で支持されている。こ
の可撓ロッキングアーム105には、前方に延びるアー
ム部107、107間に位置して、雌型コネクタハウジ
ング200とロックするためのロック機構の係合部11
2が設けられている。この係合部112は、第1スライ
ダストッパを兼ねている。
【0029】また、4本のアーム部107、109の自
由端集合部の底面には、図9に示すように、スライダ3
00が本係止位置に挿入されたとき(ただし、図9は仮
係止状態を示す)に、後述するスライダ300の係止受
部(撓みロック部)352に受け止められる係止壁面1
14が設けられている。また、スライダ収容室130の
両側壁には、図11に示すように、スライダ300側の
仮係止突起360と仮係止する仮係止突起132が設け
られている。また、スライダ収容室130の両側壁に
は、スライダ300の前後方向の動きを案内するガイド
溝134(図1、図6参照)が形成されている。
【0030】雄型コネクタハウジング100の前端側に
は、図7に示すように、解除操作突部収容孔(解除突部
の挿入空間)140と短絡バネ収容室160とが形成さ
れ、短絡バネ収容室160には短絡バネ400が収容さ
れている。
【0031】短絡バネ400は、図11に示すように、
バネ性鋼板を折り曲げて成形したもので、平面視コ字状
の弾性アーム404の上下に一対の当板406を有し、
下側の当板406の係合孔408を、短絡バネ収容室1
60の係止突起162に嵌合することにより、雄型コネ
クタハウジング100内に固定されている。
【0032】短絡バネ収容室160の両側には、隔壁1
65を介して端子挿入孔102、102が隣接してお
り、該隔壁165にはスリット165aが形成されてい
る。弾性アーム404の先端側方には、くの字形接触片
410が設けられており、このくの字形接触片410の
先端が、前記スリット165aから端子収容室102内
に進入している。そして、スライダ300が図示の仮係
止位置にあるとき、同端子収容室102内に挿入固定さ
れた端子23に、くの字形接触片410が接触してい
る。
【0033】前記解除操作突部収容孔140は、短絡バ
ネ収容室160の下側に形成されており、解除操作突部
収容孔140の両側壁には、一対の第2スライダストッ
パ150が形成されている。
【0034】これら第2スライダストッパ150の相互
間には、後述する雌型コネクタハウジング200側の解
除操作突部(第2の解除操作部、解除突部)206の案
内突部208が進入し得る程度の間隔が確保されてい
る。また、解除操作突部収容孔140には、後述する解
除操作突部206の補強リブ207を受け入れる補強リ
ブ受入溝(補強リブ受入部)140aが、対応する補強
リブ207の位置及び形状に対応して連設されている。
【0035】スライダ300は、図9及び図11に示す
ように、本体部301の前端の上下に、それぞれ前方に
略平行に延びる第1可撓アーム340および第2可撓ア
ーム320を有し、前端の左右に、同じく前方に平行に
延びる一対の薄板状の遮断アーム310を有し、本体部
301の下部両側に、前記スライダ収容室130の仮係
止突起132と係止する仮係止突起360を有し、さら
に本体部301の上面に操作部350を有し、操作部3
50の前方に、スライダ300を本係止位置に移動した
とき、可撓ロッキングアーム105の係止壁面114に
対向して、可撓ロッキングアーム105の撓み変形を阻
止する係止受部352を有している。
【0036】スライダ300の第1可撓アーム340の
上面には、雄型コネクタハウジング100のロック機構
の係合部112と突き当たる一対の係合突部342、3
42と、その先に延びる支持壁344とが形成されてい
る。また、第2可撓アーム320の先端下面には、係合
突部321が形成され、この係合突部321の先端左右
には、前記第2スライダストッパ150に衝合する衝合
壁322が形成され、両衝合壁322の間には、案内斜
面324が形成されている。
【0037】また、図9に示すように、第2可撓アーム
320の係合突部321は、スライダ300が仮係止位
置にあるときに、スライダ収容室130の底面に設けた
係合突起133と係合し、スライダ300を抜け止めす
るようになっている。また、図11に示す遮断アーム3
10は、短絡バネ収容室160の左右両内側壁に形成し
たガイド溝134に嵌まった状態でガイド溝134に沿
ってスライドするようになっている。
【0038】次に、雌型コネクタハウジング200につ
いて説明する。
【0039】図12〜図16は雌型コネクタハウジング
200の構成を示す図で、図12は側面図、図13は図
12のXIII−XIII矢視図、図14は図12のX
IV−XIV矢視図、図15は図12のXV−XV矢視
断面図、図16は図14のXVI−XVI矢視断面図で
ある。
【0040】雌型コネクタハウジング200は、図1
4、図16に示すように、雄型コネクタハウジング10
0を受け入れる雄型コネクタ収容室202を有し、その
奥に複数の端子挿入孔220が形成された奥壁203を
有している。各端子挿入孔220内には端子固定用ラン
ス222が設けられている。また、雌型コネクタハウジ
ング200には上からスペーサ600が挿入され、端子
挿入孔220に収容した端子を固定できるようになって
いる。
【0041】雌型コネクタ収容室202の奥壁203の
中央部には、前方に向かって突出する解除操作突部(解
除突部)206が設けられている。この解除操作突部2
06は、雄型コネクタハウジング100の解除操作突部
収容孔140内に挿入されるものであり、その周面の所
定位置には、補強リブ207が連設されている。この場
合の補強リブ207は、誤結合を防止すべきコネクタの
種類ごとに異なった位置に形成されている。例えば、こ
の実施例では、図14に示すように、正面から見て右側
に片寄らせて配置されている。これを、左側に片寄らせ
たり、中央に配置したりすることで、3通りに区別する
ことが可能である。
【0042】この補強リブ207は、雄型コネクタハウ
ジング100に設けた補強リブ受入溝140aに受け入
れられるものであり、補強リブ207と補強リブ受入溝
140aは、正規のコネクタハウジング100、200
の場合のみ互いに対応した関係にある。
【0043】前記解除操作突部206には、スライダ3
00の第2可撓アーム320の先端の案内斜面324と
摺接することにより第2可撓アーム320を上方に撓ま
せ、第2スライダストッパ150を乗り越える位置に導
く案内面208aを有した案内突部208が設けられて
いる。この案内突部208の幅寸法は、第2スライダス
トッパ150間を通過できる大きさに設定されている。
【0044】また、雄型コネクタ収容室202の上壁内
面には、雄型コネクタハウジング100の可撓ロッキン
グアーム105の係合部112と係合するロック機構の
係合部210が設けられている。この係合部210は、
第1解除操作部として兼用されている。
【0045】次に図17〜図19を主に用いて作用を説
明する。
【0046】雄型コネクタハウジング100に短絡バネ
400を組み込み、端子を挿入した状態では、図11に
示すように、短絡バネ400のくの字形接触片410
が、短絡バネ収容室160の両側の端子挿入孔102内
の端子23に接触しており、これにより2本の端子23
が短絡されている。また、図17に示すように、スライ
ダ300を仮係止位置まで挿入した状態においては、ス
ライダ300の第1可撓アーム340の係合突部342
が、雄型コネクタハウジング100の可撓ロッキングア
ーム105の係合部112と対向しており、スライダ3
00が前進を阻止されている。同時に、第2可撓アーム
320の先端に設けた係合突部321の衝合壁322が
第2スライダストッパ150に対向しており、これによ
りスライダ300が前進を阻止されている。
【0047】この状態から、雌型コネクタハウジング2
00を雄型コネクタハウジング100に結合させると、
図18に示すように、雌型コネクタハウジング200の
係合部210が、雄型コネクタハウジング100の可撓
ロッキングアーム105の係合部112を乗り越えて、
反対側に係合し、両コネクタハウジング100、200
が完全係合され、両コネクタハウジング100、200
の端子が電気的に接続される。このとき、雌型コネクタ
ハウジング200側の係合部210が位置した場所に先
に係合していたスライダ300の第1可撓アーム340
の係合突部342が、下方に押されて、第1可撓アーム
340が下方に撓む。
【0048】また、先端の案内突部208が第2スライ
ダストッパ150間を前進することにより、解除操作突
部206が、雄型コネクタハウジング100の解除操作
突部収容孔140内に進入し、案内突部208の案内面
208aが、第2可撓アーム320の先端の案内斜面3
24に摺接する位置まで進む。
【0049】このとき、正しいコネクタハウジング10
0、200同士の結合の場合は、解除操作突部206の
補強リブ207(図14、図16参照)が、解除操作突
部収容孔140に連設した補強リブ受入溝140a(図
7参照)内にちょうど入るので、コネクタハウジング1
00、200同士の結合が可能となる。しかし、正規の
組み合わせでないコネクタハウジング100、200同
士を結合しようとした場合は、補強リブ受入溝140a
と補強リブ207の位置が不一致であるから、補強リブ
207が補強リブ受入溝104a内に入らず、コネクタ
ハウジング100、200を結合することができなくな
る。従って、誤ったコネクタハウジングの結合を未然に
防ぐことができる。
【0050】図18に示した状態からスライダ300を
前進させる。そうすると、第2可撓アーム320の先端
の案内斜面324が、解除操作突部206の案内面20
8aに摺接して、第2可撓アーム320が上方に撓み、
それにより第2可撓アーム320の衝合壁322が、第
2スライダストッパ150との衝合を避ける位置に導か
れる。また、第1可撓アーム340の係合突部342
が、可撓ロッキングアーム105の係合部112との衝
合を避ける位置に導かれる。したがって、そのままスラ
イダ300を仮係止位置から前進させることができ、前
進させると、スライダ300の第2可撓アーム320の
係合突起321が第2スライダストッパ150を乗り越
えて、反対側にて第2スライダストッパ150と係合
し、スライダ300が本係止位置で抜け方向にロックさ
れる。
【0051】この本係止位置では、スライダ300の本
体部301が雄型コネクタハウジング100の可撓ロッ
キングアーム105の後端に当接することになるため、
スライダ300は前方へもロックされることになる。そ
して、この状態で、スライダ300の係止受部352
が、可撓ロッキングアーム105の係止壁面114の下
側に入り込むことにより、可撓ロッキングアーム105
の撓みを阻止する。従って、可撓ロッキングアーム10
5の撓み阻止により、雌型コネクタハウジング200の
係合部210と、可撓ロッキングアーム105の係合部
112の係合状態が確固として維持され、これにより雌
雄コネクタハウジング100、200が二重にロックさ
れ、簡単には外れなくなる。
【0052】また、この本係止時に、スライダ300の
遮断アーム310(図11参照)の先端が、短絡バネ4
00のくの字形接触片410と端子23との接触部間に
割り込み、接触片410を端子23から引き離して、端
子23の短絡を解除する。したがって、短絡が解除され
たことで、スライダ300が確かに本係止位置に達した
ことを確認することができる。
【0053】このように、実施例のコネクタにおいて
は、雄雌コネクタハウジング100、200を完全に結
合しない状態では、スライダ300を仮係止位置から前
進させることができず、完全に結合した状態で初めて。
スライダ300を仮係止位置から本係止位置に前進させ
ることができる。従って、そのことをもってコネクタハ
ウジング100、200の結合状態を検知することがで
きる。
【0054】また、本実施例では、第1、第2の2つの
スライダストッパ(係止部112、第2スライダストッ
パ150)によって、スライダ300を確実に仮停止位
置に止めることができる。また、第2スライダストッパ
150と第2可撓アーム320は雄型コネクタハウジン
グ100の内部にあるので、第2可撓アーム320に外
力が加わるおそれがなく、間違ってスライダ300の前
進阻止作用が解除される心配がない。したがって、不完
全結合状態であるにも拘らず、スライダ300を仮係止
位置から動かしてしまうようなことがない。また、コネ
クタハウジング100、200が完全結合して、ロック
機構の係合部112、210が確実にロック状態になっ
たとき、第1可撓アーム340の移動阻止作用が解除さ
れ、スライダ300が移動できるようになるので、コネ
クタの完全結合とロックの確認を同時に行うことができ
る。
【0055】また、スライダ300の仮係止解除のため
の解除操作突部206に設けた補強リブ207と補強リ
ブ受入溝140aにより、コネクタの誤結合を防止する
ことができる。従って、誤結合防止のための手段を別に
設ける必要がなく、そのためにコネクタ寸法が拡大した
り、成形材料が増加したりすることがない。
【0056】また、解除操作突部206の周面に補強リ
ブ207があることにより、奥壁203から突出した片
持支持の解除操作突部206を補強することになるの
で、スライダ300の仮係止を解除する際に、スライダ
300の先端が解除操作突部206の先端に衝合して
も、解除操作突部206の変形を防ぐことができ、確実
に仮係止の解除を行うことが可能になる。特に、補強リ
ブ107は、コネクタハウジング200の内周壁まで達
しているので、解除操作突部206に対する補強効果が
高くなるばかりでなく、補強リブ207自体の強度もア
ップし、補強リブ207の変形も防ぐことができる。
【0057】なお、補強リブ207は、必ずしもコネク
タハウジング200の内周壁に達するまで延ばさなくて
もよい。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、結合検知用のスライダの仮係止解除突部に設け
た補強リブによって、コネクタの誤結合を防止すること
ができる。従って、誤結合防止のための手段を別に設け
る必要がなく、そのためにコネクタ寸法が拡大したり、
成形材料が増加したりすることがない。
【0059】請求項2の発明によれば、解除突部の補強
効果が高まる上、補強リブ自体の強度がアップし、補強
リブの変形防止を図ることができる。
【0060】請求項3の発明によれば、スライダに、コ
ネクタハウジングの二重ロック機能を持たせたタイプの
コネクタにおいて、スライダの仮係止解除突部に設けた
補強リブによって、コネクタの誤結合を防止することが
できる。
【0061】請求項4の発明によれば、2つのストッパ
によってスライダを仮係止位置に止めるので、不完全結
合時に確実にスライダを移動不可能な状態に保持するこ
とができる。また、スライダを仮係止位置に止める2つ
のストッパのうち、少なくとも1つをコネクタハウジン
グの内部に配置したので、このストッパに衝合するスラ
イダの可撓アームに外力が作用する可能性がほとんどな
くなり、不完全結合状態であるにも拘らず、可撓アーム
に外力が作用して、スライダを仮係止位置から動かせる
ようになってしまうといったことがなくなる。よって、
確実にコネクタの結合状態を検知することができ、結合
検知の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の結合前の状態を示す斜視図
である。
【図2】本発明の一実施例のスライダを挿入する直前の
状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例のスライダを挿入した状態を
示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施例における雄型コネクタハウジ
ングにスライダを組み込んだ状態を示す側面図である。
【図5】本発明の一実施例における雄型コネクタハウジ
ングにスライダを組み込んだ状態を示す平面図である。
【図6】図4のVI−VI矢視断面図(後面図)であ
る。
【図7】図4のVII−VII矢視断面図(正面図)で
ある。
【図8】図4のVIII−VIII矢視断面図である。
【図9】図6のIX−IX矢視断面図である。
【図10】図6のX−X矢視断面図である。
【図11】図6のXI−XI矢視断面図である。
【図12】本発明の一実施例における雌型コネクタハウ
ジングを示す側面図である。
【図13】図12のXIII−XIII矢視図である。
【図14】図12のXIV−XIV矢視図である。
【図15】図12のXV−XV矢視断面図である。
【図16】図14のXVI−XVI矢視断面図である。
【図17】図1に対応した状態を示す断面図である。
【図18】図2に対応した状態を示す断面図である。
【図19】図3に対応した状態を示す断面図である。
【図20】従来例の斜視図である。
【図21】他の従来例の斜視図である。
【図22】図21と反対の方向から見た従来例の斜視図
である。
【符号の説明】
100 雄型コネクタハウジング 105 可撓ロッキングアーム 112 第1スライダストッパ 140 解除操作突部収容孔(挿入空間) 140a 補強リブ受入溝(補強リブ受入部) 150 第2スライダストッパ 200 雌型コネクタハウジング 203 奥壁 206 解除操作突部(第1解除操作部、解除突部) 207 補強リブ 210 係合部(第1解除操作部) 300 スライダ 320 第2可撓アーム 321 係合突部(係合部) 340 第1可撓アーム 342 係合突部(係合部) 352 係止受部(撓みロック部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対向して結合される一対のコネクタハ
    ウジングと、 一方のコネクタハウジングにスライド自在に装着され、
    両コネクタハウジングの不完全結合時に本係止位置まで
    移動不可能となって仮係止位置に止められ、完全結合時
    に本係止位置まで移動可能となるスライダと、 他方のコネクタハウジングの奥壁に突設され、コネクタ
    ハウジングの完全結合時に一方のコネクタハウジングの
    挿入空間内に進入して、スライダの仮係止を解除する解
    除突部と、 前記解除突部の周面の特定位置に設けられた補強リブ
    と、 前記挿入空間に連設され、特定位置に設けられた補強リ
    ブのみを受け入れ可能で、且つ特定位置にない補強リブ
    の受け入れが不可能な補強リブ受入部とを備えたことを
    特徴とするコネクタの誤結合防止装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコネクタの誤結合防止装
    置であって、 前記補強リブを他方のコネクタハウジングの内周壁まで
    延ばして、該内周壁に連結したことを特徴とするコネク
    タの誤結合防止装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のコネクタの誤結合
    防止装置であって、 前記一方のコネクタハウジングに、両コネクタハウジン
    グを完全結合状態でロックする可撓性ロッキングアーム
    を設けると共に、 前記スライダに、該スライダを本係止位置に移動したと
    き、前記ロッキングアームの係合解除方向への撓みを阻
    止する撓みロック部を設けたことを特徴とするコネクタ
    の誤結合防止装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のコネク
    タの誤結合防止装置であって、 前記一方のコネクタハウジングに、前記スライダの本係
    止位置への移動を阻止して該スライダを前記仮係止位置
    に止める第1、第2のストッパを設け、 前記スライダに、それぞれ前記第1、第2のストッパに
    対する係合部を有した第1、第2の可撓アームを設け、 前記他方のコネクタハウジングに、前記コネクタハウジ
    ングの完全結合時に、前記第1、第2のストッパの前記
    スライダに対する移動阻止作用をそれぞれ解除する第
    1、第2の解除操作部を設け、 前記第1、第2のストッパの少なくとも一方を、前記一
    方のコネクタハウジングの内部に配置し、内部に配置し
    たストッパに対応する解除操作部として、前記解除突部
    を設けたことを特徴とするコネクタの誤結合防止装置。
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