JP2003115349A - コネクタ構造 - Google Patents

コネクタ構造

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JP2003115349A JP2001306350A JP2001306350A JP2003115349A JP 2003115349 A JP2003115349 A JP 2003115349A JP 2001306350 A JP2001306350 A JP 2001306350A JP 2001306350 A JP2001306350 A JP 2001306350A JP 2003115349 A JP2003115349 A JP 2003115349A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子係止部材を有するコネクタの小型化と強
度アップを図る。 【解決手段】 端子係止部材1を挿着した一方のコネク
タハウジングを他方のコネクタハウジング15に挿入す
る構造で、他方のコネクタハウジングに補強部18を形
成し、端子係止部材1に、補強部を逃がす部分5を形成
した。端子係止部材1の補強部を逃がす部分5の手前
に、一方のコネクタハウジングに対する係止手段を設け
た。補強部はコネクタ嵌合方向に延びた複数のリブ18
である。端子係止部材は一方のコネクタハウジングに端
子挿入交差方向に挿入されるサイドスペーサ1で、サイ
ドスペーサの保持板2の一側方に補強部を逃がす部分と
しての切欠部5を設けた。保持板2に係止手段を設け、
切欠部側の保持板の幅よりも係止手段の長さを長くし
た。切欠部5は保持板2の係止手段側の幅広部2aに続
く円弧状部5aを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばサイドスペ
ーサといった端子係止部材を用いた場合におけるコネク
タハウジングの肥大化を防止したコネクタ構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、雄・雌両コネクタを嵌合させてワ
イヤハーネス同士やワイヤハーネスと機器等とを電気的
に接続させる構造においては、コネクタ内の端子の抜け
出しを確実に防止するために、端子二重係止用のスペー
サやリテーナやホルダといった係止部材を用いている。
【0003】図6は、合成樹脂製の雌側のコネクタハウ
ジング41に合成樹脂製のサイドスペーサ42を挿着す
る状態を示すもの(後方視断面図)である。雌側のコネ
クタハウジング41は外側のフード部43と内側のハウ
ジング主体部44とを有し、ハウジング主体部44は上
下二段に複数の端子収容室45,46を並列に有してい
る。フード部43の一側壁47にスペーサ挿入用の開口
部48が設けられ、ハウジング主体部44の上下両壁部
49にスペーサ案内部50が設けられ、案内部50にス
ペーサ仮係止用と本係止用の各凹部51,52が設けら
れている。ハウジング主体部44の高さ方向中央には、
上下の端子収容室45,46の間で水平方向の略スリッ
ト状のスペーサ挿入空間53が設けられている。
【0004】サイドスペーサ42は、上下一対の保持板
55と、両保持板55を結ぶ連結壁56と、連結壁56
の高さ方向中央に設けられた端子係止板57と、端子係
止板57の上下に突設された複数の係止突部58とで構
成されている。
【0005】図7にサイドスペーサ42の挿着状態(本
係止状態)を示す如く、ハウジング主体部44の上下の
壁部49に沿ってサイドスペーサ42の一対の保持板5
5が挿入され、中央の挿入空間53に沿って端子係止板
57(図6)が挿入される。各保持板55の係止突起6
がハウジング主体部44の凹部52に係合して、サイド
スペーサ42が抜け出しなく係止(保持)される。
【0006】端子係止板57の各係止突部58(図6)
はコネクタハウジング41内の雌型の端子(図示せず)
の例えば箱状の電気接触部の後段部に当接して、端子の
後抜けを阻止する。端子は左側と右側の各端子収容室4
5,46に大小二種類のものが挿入される。
【0007】端子の挿入はサイドスペーサ42の仮係止
状態で行われる。仮係止状態は係止突起6がハウジング
主体部44の手前側の凹部51(図6)に係合した状態
であり、サイドスペーサ42は図7の本係止位置よりも
少し手前(挿入反対方向)に位置し、各端子係止突部5
8は各端子収容室45,46の側方に位置する。端子は
ハウジング主体部44内の可撓性の係止ランス(図示せ
ず)で一次係止される。サイドスペーサ42を仮係止か
ら本係止に移行させることで、端子が二重に係止(二次
係止)される。
【0008】端子は電線に圧着接続されており、電線に
は防水ゴム栓やマットシール(図示せず)が外挿され
る。防水ゴム栓は端子収容室45,46の後部に圧入さ
れる。コネクタハウジング41とサイドスペーサ42と
端子と防水ゴム栓等で雌側のコネクタが構成される。
【0009】フード部43とハウジング主体部44ない
しサイドスペーサ42との間の略矩形環状の隙間60に
相手雌側のコネクタハウジング61(図8)が挿入され
る。隙間60の奥側(後部)には略矩形環状の防水パッ
キン(図示せず)が嵌着されている。雄側のコネクタハ
ウジング61(図9)の前端部62が防水パッキンに押
接し、それによってハウジング主体部44と雄側のコネ
クタ内の防水が行われる。サイドスペーサ42の一対の
保持板55は防水パッキンの正面に当接して防水パッキ
ンの抜け出しを防止する。
【0010】図8〜図9は従来の雄側のコネクタハウジ
ング61を示すもの(図8は正面図)であり、雄側のコ
ネクタハウジング61は、上下左右の壁部63で囲まれ
たコネクタ嵌合室16と、コネクタ嵌合室16の基壁
(底壁)22とを有し、基壁22には、雄型の端子を挿
通させる複数の孔部30,64が設けられている。雄側
のコネクタハウジング61と雄型の端子とで雄側のコネ
クタが構成される。
【0011】なお、本明細書では、雌側のコネクタのロ
ック部66(図7)のある側を上と定義しているが、こ
れはあくまでも説明の便宜上のものであり、実使用時の
方向とは必ずしも一致するものではない。また、本明細
書では、雄型の端子を収容し、コネクタ嵌合室16を有
する側を雄側のコネクタ、雌型の端子を有して、コネク
タ嵌合室16に挿入される側を雌側のコネクタと定義
し、雄・雌コネクタが嵌合を開始する側を前と定義して
いる。
【0012】上記基壁22は図9の如く段付きに形成さ
れ、右側の基壁22aは中央部が高く、且つ上下両側が
凹んで低く位置し、左側の基壁22bは中央部が低く、
且つ上下両側が右側の基壁22aの中央部と同じく高く
位置している。左側の基壁22bの上下両側の部分は隔
壁67(図8)で区画されている。右側の基壁22aに
端子挿通用の小さな孔部30が形成され、左側の基壁2
2bに端子挿通用の大きな孔部64が形成され、小さな
孔部30に細い雄型(ピン状)の端子が挿通され、大き
な孔部64に幅広の雄型(タブ状)の端子が挿通され
る。
【0013】各端子はコネクタハウジング61の基壁2
2を貫通してコネクタ嵌合室16内と底部側とに突出
し、例えば底部側の端子部分は回路基板(図示せず)に
ハンダ接続され、回路基板はコネクタハウジング61の
底部側69で機器(図示せず)に接続され、コネクタハ
ウジング69の底部側69の外周にはシールリングが装
着され、底部側の部分69は機器に直付け固定される。
【0014】その状態で、前記サイドスペーサ42(図
7)を装着した雌側のコネクタが雄側のコネクタに嵌合
接続され、それにより、雌側のコネクタに続くワイヤハ
ーネスが機器に接続される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のサイドスペーサ(端子係止部材)42を用いたコネ
クタ構造にあっては、図7の如くサイドスペーサ42の
保持板55と雌側のコネクタのフード部43との隙間6
0に雄側のコネクタハウジング61(図8)を挿入させ
る構造であるが故に、近年の雄・雌コネクタの小型化に
伴って、上記隙間60が狭く、且つ雄側のコネクタハウ
ジング61の壁部63板厚が薄くなり、特に雄側のコネ
クタハウジングの61上下の壁部17(図8)の機械的
強度が低下して、壁部17が撓みやすくなり、樹脂成形
時に大きな反りを生じたり、嵌合時のこじり力や衝撃や
外部との強い干渉等によって雄側のコネクタハウジング
61が破損しやすくなるといった問題を生じた。
【0016】図8の形態のコネクタハウジング61にお
いては特に右側の上下の壁部17の内側に凹部20が形
成されているために、コネクタハウジング61の右側に
おいて壁部17が撓みやすく、且つ強度が弱いという問
題があった。また、サイドスペーサ42が上下対称な形
状をしているために(前後方向すなわち板幅方向には対
称ではない)、作業者が上下逆にして雌側のコネクタハ
ウジング41に組み込んで、サイドスペーサ42を破損
したり、雌側のコネクタハウジング41や雌型の端子を
傷付けてしまうといった問題もあった。
【0017】本発明は、上記した点に鑑み、コネクタの
小型化に伴う雄側のコネクタハウジングの強度低下を防
ぐことができ、しかも雄側のコネクタハウジングへの端
子係止部材の誤組付を確実且つ容易に防ぐことのできる
コネクタ構造を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係るコネクタ構造は、一方のコ
ネクタハウジングに端子係止部材を挿着し、該一方のコ
ネクタハウジングを他方のコネクタハウジングに挿入す
るコネクタ構造において、前記他方のコネクタハウジン
グに補強部を形成し、前記端子係止部材に、該補強部を
逃がす部分を形成したことを特徴とする。上記構成によ
り、他方のコネクタハウジングが補強部で剛性アップさ
れ、補強部によるコネクタハウジングの板厚増加分を端
子係止部材の補強部を逃がす部分が吸収する。また、補
強部を逃がす部分で端子係止部材の組付時の方向性が認
識される。
【0019】請求項2に係るコネクタ構造は、請求項1
記載のコネクタ構造において、前記端子係止部材の前記
補強部を逃がす部分の手前に、前記一方のコネクタハウ
ジングに対する係止手段が設けられたことを特徴とす
る。上記構成により、端子係止部材が補強部を逃がす部
分である程度強度低下するのは否めないが、その強度低
下部分とは無関係の部分に係止手段があるから、係止力
が低下せず、端子係止部材が挿着状態でコネクタハウジ
ングに確実に係止される。
【0020】請求項3に係るコネクタ構造は、請求項1
又は2記載のコネクタ構造において、前記補強部が複数
のリブであり、該リブがコネクタ嵌合方向に延びている
ことを特徴とする。上記構成により、複数のリブの間に
隙間があるから、コネクタハウジングの重量増加が抑え
られ、且つ複数のリブで確実にコネクタハウジングの剛
性がアップする。リブがコネクタ嵌合方向に延びたこと
で、コネクタハウジングの嵌合時の過大なこじり等に対
応できる。
【0021】請求項4に係るコネクタ構造は、請求項1
〜3の何れか1項に記載のコネクタ構造において、前記
端子係止部材が前記一方のコネクタハウジングに端子挿
入交差方向に挿入されるサイドスペーサであり、該サイ
ドスペーサの保持板の一側方に前記補強部を逃がす部分
としての切欠部が設けられたことを特徴とする。上記構
成により、サイドスペーサの保持板の一側方の切欠部内
にコネクタハウジングの補強部が収容され、補強部によ
るコネクタハウジングの肥大化が防止される。また、保
持板が切欠部で対称形状でなくなるから、サイドスペー
サ組付時の方向性が視認される。
【0022】請求項5に係るコネクタ構造は、請求項4
記載のコネクタ構造において、前記保持板に前記係止手
段が設けられ、前記切欠部側の保持板の幅よりも該係止
手段の長さが長いことを特徴とする。上記構成により、
サイドスペーサの保持板が切欠部で幅狭になっても、そ
れとは何ら無関係に係止手段が強い係止力を発揮する。
【0023】請求項6に係るコネクタ構造は、請求項5
記載のコネクタ構造において、前記切欠部が前記保持板
の係止手段側の幅広部に続く円弧状部を有することを特
徴とする。上記構成により、保持板の幅広部と幅狭部と
の間が円弧状部で滑らかに繋がるから、保持板の強度が
極端には低下せず、保持板の板厚方向の弾性力が確保さ
れ、保持板がコネクタハウジングに確実に保持(挟持)
される。
【0024】請求項7に係るコネクタ構造は、請求項5
又は6記載のコネクタ構造において、前記リブが前記他
方のコネクタハウジングの内壁面に突設され、前記保持
板が前記一方のコネクタハウジングの外壁面に沿って位
置したことを特徴とする。上記構成により、一方のコネ
クタハウジングの内壁面とサイドスペーサの保持板との
間に他方のコネクタハウジングが挿入された際に、他方
のコネクタハウジングの壁部が薄くても、リブで強度ア
ップされており、且つサイドスペーサの切欠部がリブを
収容するから、コネクタ全体の肥大化が起こらない。
【0025】請求項8に係るコネクタ構造は、請求項7
記載のコネクタ構造において、前記保持板に交差して、
前記一方のコネクタハウジング側の防水パッキンを抜け
止めする副板が設けられたことを特徴とする。上記構成
により、サイドスペーサの副板が防水パッキンに当接し
て防水パッキンの抜け止めを行う。このように、サイド
スペーサの係止とリブの収容と防水パッキンの抜け止め
とが同時に行われる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1〜図3は、本発明のコ
ネクタ構造における端子係止部材であるサイドスペーサ
の一実施形態を示すものである。なお、上下等の定義は
従来の技術で述べた通りである。
【0027】このサイドスペーサ(端子係止部材)1は
合成樹脂を材料として、上下一対の保持板2と、一対の
保持板2を結ぶ連結壁3と、連結壁3の高さ方向中央に
突設され、保持板2と平行に且つ保持板2よりも長く突
出した端子係止板4とで構成され、上下一対の保持板2
の一側方(前側)にそれぞれ大きな切欠部(図1)5が
形成されたことを特徴としている。
【0028】一対の保持板2には連結壁3寄りの部分に
それぞれ係止突起(係止手段)6(図2)が内向きに設
けられ、係止突起6の近傍で(係止突起6に隣接して)
切欠部5(図1)が開始されて保持板長手方向に保持板
2の先端(自由端)側まで続いている。すなわち、係止
突起6の近傍に切欠部5の円弧状部5aが位置し、円弧
状部5aは保持板長手方向に接線方向の真直部5bとし
て続いている。従来のサイドスペーサの保持板を鎖線7
の如く削除することで、円弧状部5aと真直部5bとで
成る切欠部5が構成されている。
【0029】係止突起6(図2)は保持板2の全長のほ
ぼ1/4程度の長さの位置にあり、保持板2の幅方向
(横断方向)に延びており、自由端寄りの摺接用の傾斜
面6aないし湾曲面と、その反対側の係止面6bとを有
している。係止突起6の傾斜面6aの近傍に切欠部5の
円弧状部5aが位置している。係止突起6(図1)は切
欠部5側の保持片2の幅狭部2bの幅よりも長く形成さ
れ、切欠部5の影響を受けることなく従来と同じ長さで
保持板幅方向に延びており、十分な係止力が確保されて
いる。
【0030】切欠部5(図1)の長さは保持板2の全長
のほぼ3/4程度であり、切欠部5の幅は保持板2の全
幅のほぼ2/3程度である。保持板2は全幅の1/3程
度の幅で円弧状部5aから真直に延び、その幅狭部2b
に直交して副板8が形成されている。副板8は保持板2
の細幅部2bと同程度の幅を有し、図示しない雌側のコ
ネクタ内の防水パッキンの前面に当接(面接触)して、
防水パッキンの抜け出しを防止する。
【0031】副板8(図2)は先端側半部8bが幅広
で、基端側半部8aが幅狭に形成されており、先端部に
係止解除用の傾斜面8cを有し、治具棒(図示せず)を
傾斜面8cに押接させて保持板2を外側に撓ませて、内
向きの係止突起6と雌側のコネクタハウジング(従来技
術の図6参照)との係合を解除可能である。副板8の基
端は連結壁3に交差し、連結壁3の上下両側にはスペー
サ脱出用の傾斜状の凹部10が形成され、凹部10を他
の治具棒(図示せず)でこじってサイドスペーサ1を抜
き出し可能である。
【0032】中央の端子係止板4(図2)には雌側のコ
ネクタ内の雌型の端子(図示せず)に対応して基端側半
部4aに大きな端子係止突部11が、先端側半部4bに
小さな端子係止突部12がそれぞれ上下対称に配列され
ている。各端子係止突部11,12の正面11a,12
aで雌型の端子の例えば箱状の電気接触部の後段部を係
止する。
【0033】保持板2(図1)の切欠部5は端子係止突
部12の長さの半分程度の位置まで切欠され、保持板2
の真直部2bは端子係止板4の長手方向中央に対向して
位置し、端子係止板4の幅方向の半分以上の部分が保持
板2から幅方向に突出(露出)している。端子係止板5
は幅方向に段付き(13)に形成され、端子係止突部1
2のある部分が厚く形成されて強度が確保され、端子係
止突部12のない部分4cが薄く形成されて省スペース
化されている。
【0034】図4〜図5は、本発明のコネクタ構造にお
ける雄側のコネクタハウジング15の一実施形態を示す
ものである。なお、上下前後等の方向の定義は上記同様
である。
【0035】この雄側のコネクタハウジング15は、コ
ネクタ嵌合室16内において上下の各壁部17の内側面
にコネクタ嵌合(離脱)方向に延びる複数の突条である
リブ(補強部)18を並列に設けて、コネクタハウジン
グ15の機械的強度を向上させたことを特徴としてい
る。リブ18はコネクタハウジング15と一体の合成樹
脂で形成されている。
【0036】本形態の雄側のコネクタハウジング15に
おいて、リブ18は右側の細径の端子(図示せず)を固
定する部分19(図4)に対応して配設されている。そ
れは、高さ方向中央の端子固定部19(図4)の上下に
凹部20が形成され、凹部20に対応する上下の各壁部
17が撓みやすく、且つ強度的に弱いからである。
【0037】また、リブ18がコネクタ嵌合方向すなわ
ち雌型のコネクタハウジング15の前後方向に延びてい
ることで、コネクタハウジング15を前後方向に曲げよ
うとする力に対する抗力(剛性)が増し、コネクタ嵌合
時や離脱時等における強いこじり力等に対して極めて有
効となる。
【0038】リブ18は断面略台形状ないし矩形状に形
成され、等ピッチでコネクタハウジング15の幅方向に
並列に配設されている。各リブ間の凹み21の幅はリブ
18の幅と同程度で、凹み21の底部21a(図4)は
断面略円弧状に形成されて、リブ18と壁部17の一層
の強度アップが図られている。リブ18の突出高さは壁
部17の厚さのほぼ1/2程度である。壁部17はコネ
クタ嵌合方向ほぼ中央位置で段付き(32)に形成さ
れ、壁部17の後半部(奥側)17aの厚さは前半部1
7bのほぼ2倍程度である。この壁部17の後半部(厚
肉部)17aにリブ18が形成され、リブ18の前端1
8a(図5)は段差部32と同一面に位置し、リブ18
の後端18bはコネクタハウジング15の基壁(底壁)
22まで達し、基壁22に直交して続いている。壁部1
7の前半部(入口側)はさらに小さい段付き(23)
(図5)に形成されている。
【0039】本実施形態でリブ18は上下の各壁部17
で対称に配列され、六本の幅狭なリブ18と左端の一本
の幅広のリブ18’とで成り、左端のリブ18’は長さ
方向ほぼ中間で壁部17の左側の厚肉部17c(図5)
に交差して続いており、左側の厚肉部17cの前端17
c’は右側の厚肉部17aの前端17a’よりも後方に
位置し、左側の厚肉部17cは段差(符号17c’で代
用)を介して右側の厚肉部17aに続き、左側の厚肉部
17cの前方には広いスペース24が、右側の厚肉部1
7aの前方には狭いスペース25がそれぞれ位置し、両
スペース24,25はコネクタ幅方向(コネクタ嵌合直
交方向)に連続している。
【0040】図5に鎖線2で示す如く、雄・雌コネクタ
の嵌合時に左側の広いスペース24に雄コネクタ側のサ
イドスペーサ1(図1)の保持板2の基端側の幅広部分
2aが収容され、右側の狭いスペース25に同じく保持
板2の先端側の幅狭部2bが収容され、リブ18を逃げ
るようにして保持板2の切欠部5が位置する。すなわ
ち、切欠部5はリブ18に保持板2を干渉させないため
のものであり、この切欠部5によって、リブ18があっ
てもサイドスペーサ1を通常に装着でき、リブ18の突
出高さの寸法で雄側のコネクタハウジング15が上下方
向に肥大化することがなくなり、コネクタの小型化が達
成される。
【0041】サイドスペーサ1は従来の技術の図7で示
したように雌側のコネクタに挿着された状態で、コネク
タ嵌合によって雄側のコネクタのコネクタ嵌合室16内
に収容されて、コネクタ完全嵌合時に図5の鎖線2の如
く位置する。すなわち、保持板2の切欠部5側の真直部
5b(図1)がリブ18の前端面18aに接して又は若
干の隙間を存して対向(近接)して位置し、保持板2の
先端2cがリブ18の並び方向中間部に位置し、切欠部
5の円弧状部5aが左端のリブ18’の左側に位置し
て、左側の幅広のスペース24内で保持板2の幅広部2
aに続いている。
【0042】保持板2の真直部5bをリブ18の前端面
18aに接触させつつ挿入する構成とすれば、複数のリ
ブ18の前端面18aがサイドスペーサ1に対する案内
部として作用し、他の案内部をコネクタハウジング15
に形成する必要がなくなる。
【0043】また、サイドスペーサ1を雌側のコネクタ
ハウジング(図6参照)内に挿入する際には、切欠部5
によってサイドスペーサ1の前後が明確に識別されてい
る(切欠部5側が前と規定される)から、作業者が方向
を誤って誤挿入を起こす心配がなく、サイドスペーサ1
や雌側のコネクタハウジングや端子の変形や破損等が防
止される。切欠部5によって他品番のサイドスペーサと
の識別も可能となる。
【0044】また、従来技術の図7では係止突起6が保
持板26の先端寄りに位置しているが、本発明における
係止突起6は図2の如く保持板2の基端(根本)寄りに
位置し、それによってリブ18を逃げつつ確実な係止を
可能としている。
【0045】図4の雄側のコネクタハウジング15の構
成はリブ18を除いて従来(図8〜図9)とほぼ同様で
ある。雄側のコネクタハウジング18の左右両側の壁部
27は上下の壁部17に較べて幅が狭いから、剛性が高
く、リブを設ける必要はない。
【0046】コネクタハウジング15の基壁22は右側
の中央部(図4の符号19で代用)と左側の上下両側部
28(図4)とが同一面で続き、右側の上下両側部20
が凹み、左側の中央部29がさらに凹んで厚い底壁部
(図5の符号29で代用)に続いている。基壁22の右
側の中央部分の複数の孔部30に細径な雄型の端子(図
示せず)が圧入ないしインサート成形で固定され、左側
の中央部分29に幅広の端子(図示せず)が同様に固定
され、それらの端子は例えば機器側の回路基板(図示せ
ず)に接続され、コネクタハウジング15の後端側は機
器(図示せず)に固定される。コネクタハウジング15
と端子とで雄側のコネクタが構成される。
【0047】上記実施形態では、コネクタハウジング1
5の形状に応じて壁部17の特に弱い部分17aにリブ
18を設け、サイドスペーサ1の基部側(係止側)の部
分2aは壁部17の強い部分17c(凹部20がないた
め)に対応して位置させている。
【0048】上記形態以外に、コネクタハウジング(1
5)の左右の形状が同一である場合には、コネクタハウ
ジング(15)の上下の壁部(17)の内側面の全面に
リブ(18)を設けることも可能であり、この場合に
は、サイドスペーサ(1)の保持板(2)を全長に渡っ
て細幅に形成してリブ(18)を逃げるようにする。係
止突起(6)は細幅の保持板(2)に形成するが、それ
だけでは係止力不足の場合には、保持板(2)と直交す
る副板(8)等にも係止突起等を設けることが可能であ
る。係止手段として係止突起6に代えて係止凹部(図示
せず)を設け、雌側のコネクタハウジング(図6参照)
のハウジング主体部に、係止凹部に対する係合突起を設
けることも可能である。
【0049】また、雄側のコネクタハウジング15では
なく、サイドスペーサ(1)を挿着する雌側のコネクタ
ハウジングのハウジング主体部の外壁面に補強用のリブ
(18)を設け、サイドスペーサ(1)の保持板(2)
に、リブ(18)を逃げる切欠部(5)を設けることも
可能である。また、一対の保持板(2)の一方にのみ切
欠部(5)を設け、雄側ないし雌側のコネクタハウジン
グの上又は下の壁部(17)にのみリブ(18)を設け
ることも可能である。上又は下の壁部(17)とは保持
板(2)に対面する側の壁部であり、サイドスペーサ
(1)の挿入方向によっては左右の側壁となることもあ
る。
【0050】また、一対の保持板(2)の両方に切欠部
(5)を設け、雌側のコネクタハウジングの一方の壁部
と雄側のコネクタハウジング(15)の他方の壁部17
とにそれぞれリブ(18)を設けることも可能である。
コネクタハウジング(15)のリブ(18)はサイドス
ペーサ(1)を用いないコネクタ構造においても有効で
ある。その場合、サイドスペーサ(1)に代えて端子係
止部材として図示しないフロントホルダやリヤホルダ等
を用いてもよい。
【0051】また、上記実施形態においては、リブ18
をコネクタ嵌合(離脱)方向に延長させたが、リブ(1
8)をコネクタ嵌合直交方向すなわち横幅方向に延長さ
せて、コネクタハウジング(15)の左右方向の曲げに
対する剛性を高めることも可能である。また、真直なリ
ブ(18)に代えて格子状に交差したリブや厚肉の壁部
(図示せず)を形成することも可能である。この場合、
図4の実施形態においてリブ18の突出高さに相当する
厚さの壁部を形成することができ、その厚肉の壁部や格
子状のリブや横幅方向に延びるリブをサイドスペーサ
(1)の切欠部(5)で逃がして、コネクタハウジング
の肥大化を防止することができる。
【0052】また、サイドスペーサ1に代えてフロント
ホルダやリヤホルダ等の端子係止部材を用いた場合で
も、コネクタハウジング(15)のリブ(18)等の補
強部を逃げる切欠部(5)をこれら端子係止部材に設け
ることは可能である。
【0053】
【発明の効果】以上の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、コネクタハウジングが補強部で強度アップされ、補
強部によるコネクタハウジングの板厚増加分を端子係止
部材の補強部を逃がす部分が吸収するから、コネクタ全
体の肥大化が防止され、コネクタハウジングの薄肉化に
より、コネクタ全体の小型化が可能となる。また、補強
部を逃がす部分で端子係止部材の組付時の方向性が視認
又は検知され、端子係止部材の誤挿入が防止される。
【0054】請求項2記載の発明によれば、端子係止部
材の補強部を逃がす部分とは無関係に係止が行われるか
ら、係止力が低下せず、端子係止部材の組付の信頼性が
高まる。
【0055】請求項3記載の発明によれば、複数のリブ
によってコネクタハウジングの重量増加が抑えられる共
に、コネクタハウジングの剛性が確実にアップする。ま
た、リブがコネクタ嵌合方向に延びたことで、コネクタ
ハウジングの嵌合時等の過大なこじり変形等が防止さ
れ、コネクタハウジングの破損が確実に防止される。
【0056】請求項4記載の発明によれば、サイドスペ
ーサの保持板の切欠部内にコネクタハウジングの補強部
が収容され、補強部によるコネクタハウジングの肥大化
が防止されて、コネクタハウジングの強度アップと小型
化とが同時に可能となる。
【0057】請求項5記載の発明によれば、サイドスペ
ーサの保持板が切欠部で幅狭になっても、それとは何ら
無関係に係止手段が強い係止力を発揮するから、サイド
スペーサの組付の信頼性が高まる。
【0058】請求項6記載の発明によれば、円弧状部に
よって保持板の強度低下が抑えられ保持板が板厚方向の
弾性力でコネクタハウジングに確実に保持(挟持)され
るから、サイドスペーサの組付の信頼性が高まる。
【0059】請求項7記載の発明によれば、一方のコネ
クタハウジングの内壁面とサイドスペーサの保持板との
間に他方のコネクタハウジングが挿入された際に、他方
のコネクタハウジングの壁部の剛性がリブで高められ、
サイドスペーサの切欠部がリブを収容するから、コネク
タ全体の肥大化が防止され、コネクタの小型化が可能と
なる。
【0060】請求項8記載の発明によれば、サイドスペ
ーサによってコネクタハウジングへの係止と、コネクタ
ハウジングのリブの収容と、防水パッキンの抜け止めと
が同時に行われ、製品価値が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコネクタ構造における端子係止部材で
あるサイドスペーサの一実施形態を示す平面図である。
【図2】同じくサイドスペーサを示す正面図である。
【図3】同じくサイドスペーサを示す側面図である。
【図4】本発明のコネクタ構造における雄側のコネクタ
ハウジングの一実施形態を示す正面図である。
【図5】同じく雄側のコネクタハウジングを示す横断面
図である。
【図6】従来のサイドスペーサを雌側のコネクタハウジ
ングに挿着する状態を示す背面側から見た図である。
【図7】同じくサイドスペーサを雌側のコネクタに挿着
した状態を示す縦断面図である。
【図8】従来の雄側のコネクタハウジングの一形態を示
す正面図である。
【図9】同じく雄側のコネクタハウジングを示す横断面
図である。
【符号の説明】
1 サイドスペーサ(端子係止部材) 2 保持板 2a 幅広部 5 切欠部(補強部を逃がす部分) 5a 円弧状部 6 係止突起(係止手段) 8 副板 15 雄側のコネクタハウジング(他方のコネ
クタハウジング) 18,18’ リブ(補強部)
フロントページの続き (72)発明者 杉江 直人 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 Fターム(参考) 5E087 EE02 EE11 GG26 LL14 RR06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方のコネクタハウジングに端子係止部
    材を挿着し、該一方のコネクタハウジングを他方のコネ
    クタハウジングに挿入するコネクタ構造において、前記
    他方のコネクタハウジングに補強部を形成し、前記端子
    係止部材に、該補強部を逃がす部分を形成したことを特
    徴とするコネクタ構造。
  2. 【請求項2】 前記端子係止部材の前記補強部を逃がす
    部分の手前に、前記一方のコネクタハウジングに対する
    係止手段が設けられたことを特徴とする請求項1記載の
    コネクタ構造。
  3. 【請求項3】 前記補強部が複数のリブであり、該リブ
    がコネクタ嵌合方向に延びていることを特徴とする請求
    項1又は2記載のコネクタ構造。
  4. 【請求項4】 前記端子係止部材が前記一方のコネクタ
    ハウジングに端子挿入交差方向に挿入されるサイドスペ
    ーサであり、該サイドスペーサの保持板の一側方に前記
    補強部を逃がす部分としての切欠部が設けられたことを
    特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のコネクタ
    構造。
  5. 【請求項5】 前記保持板に前記係止手段が設けられ、
    前記切欠部側の保持板の幅よりも該係止手段の長さが長
    いことを特徴とする請求項4記載のコネクタ構造。
  6. 【請求項6】 前記切欠部が前記保持板の係止手段側の
    幅広部に続く円弧状部を有することを特徴とする請求項
    5記載のコネクタ構造。
  7. 【請求項7】 前記リブが前記他方のコネクタハウジン
    グの内壁面に突設され、前記保持板が前記一方のコネク
    タハウジングの外壁面に沿って位置したことを特徴とす
    る請求項5又は6記載のコネクタ構造。
  8. 【請求項8】 前記保持板に交差して、前記一方のコネ
    クタハウジング側の防水パッキンを抜け止めする副板が
    設けられたことを特徴とする請求項7記載のコネクタ構
    造。
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