JP2005108597A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 プラグ型のコネクタに、そのソケットSに対する挿入部76の厚みを損なうことなく、接点部51dの防塵用シャッター81を備える。
【解決手段】 複数の端子51を並列に配設し、各端子51の接点部51dを前部上面から突出させる矩形板状のプラグボディ54と、プラグボディ54の後部に一体形成する下ケース55とプラグボディ54と別体に設ける上ケース57とで形成する前面を開放した直方形状のケース56と、プラグボディ54に前後方向に摺動自在に支持し、ケース56から前方へ突出するプラグボディ54前部のソケットSに対する挿入部76を覆う前進位置とプラグボディ54後部のケース56に収容する後退位置との間で摺動させるシャッター81と、プラグボディ54後部の下ケース55とシャッター81との間に配設し、シャッター81を前進位置に付勢するコイルバネ82とを備える。
【選択図】 図27
Description
まず、プラグボディの左右側端面に形成する収容溝に金属製板バネで構成するロック部材を収容し、このロック部材の自由端部に、挿入部がソケットに挿入された時、ソケット側の係合部に係脱自在に係合させる係合突起を形成し、挿入部の抜止めを行い、プラグとソケットを嵌合状態で結合させる。
これらの図に示す本実施形態のソケットSとプラグPの概略を説明すると、このソケットSとプラグPは、一対で使用する多極コネクタの雌側コネクタと雄側コネクタであり、例えば、同じ電子機器内に配設される2枚のプリント配線基板同士を電気的に接続する時に使用する。即ち、一方の基板にソケットSが実装され、このソケットSに設けられた複数の端子が実装基板に電気的に接続され、また他方の基板にプラグPが実装され、このプラグPに設けられた複数の端子が実装基板に電気的に接続される。このように、電気的に接続しようとする一方の基板に実装されたソケットSにこのプラグ挿入口から、他方の基板に実装されたプラグPの挿入部を挿入することによって、これらソケットSとプラグPは、ソケットS側の各固定端子にプラグPの挿入部に配設された各端子可動接点を接触させた嵌合状態で結合して、ソケットS側の各端子とプラグP側の各端子とを電気的に接続し、かつ その接続状態を維持する。これによって、ソケットSの実装基板とプラグPの実装基板とを電気的に接続し、かつ、その接続状態を維持する。
また、上記基本機能に付加して、ソケットSには静電対策が施され、ソケットSとプラグPの間にはロック機構や誤挿入防止機構が構成され、さらにはソケットSとプラグPのそれぞれに防塵用のシャッター機構が備えられる。
まず、ソケットSについて説明する。
ソケットSは、複数本(本実施形態では、15本。)の接触端子(コンタクト)1と、防塵用のシャッター機構2と、プラグP側のロック部材とでロック機構を構成するソケットS側のロック部材である左右のロック端子3とを組付ける樹脂製のソケットボディ4と、このソケットボディ4を覆う金属製のカバーであるシールドフレーム5とで構成される。
プラグ挿入空間9の底壁面となるソケットボディ4の底壁内面には、前端から後端にわたって前後方向(プラグP挿抜方向)に接触端子1の横幅に相当する幅狭の端子取付け溝10を形成する。端子取付け溝10は、接触端子1と同数左右横方向に並列に形成すると共に、後端をそれぞれ端子挿入孔11を介してソケットボディ4の後面に開放する。
そして、各接触端子1は、導電性に優れた幅狭の金属板材で構成され、表裏面が上下に向く横姿勢で使用されるもので、ソケットボディ4の後方から端子挿入孔11を介して各端子取付け溝10の底部に後端部を除いて圧入固定され、プラグ挿入空間9に露出する各接触端子1の表面(上面)によって、ソケットボディ4の底壁内面には、プラグPの各接触端子51の可動接点部51dに対する固定接触部が形成される。またソケットボディ4の後側面から突出する各接触端子1の後端部は、この裏面(下面)がソケットボディ4の裏面と面一になるように折曲げられ、各接触端子1の後端部裏面よって、ソケットSの実装基板に対する接触部が形成される。
そして、左右のロック端子3は矩形の金属板材で構成され、表裏面が左右に向く縦姿勢で使用されるもので、前部に矩形の係合孔14を開口形成する。左右のロック端子3は、ソケットボディ4の後方から上下側縁を各端子取付溝10に圧入し、側溝12を塞ぐように、ソケットボディ4の左右側壁内面下部に対向状に固定され、プラグ挿入空間9に露出する左右のロック端子3の表面によって、ソケットボディ4の左右側壁内面下部には、前端から後端にわたってプラグ側のロック部材の係合突起を摺接させる金属製の側壁面が対向形成され、金属製の側壁面の裏側には、係合孔14を介してプラグ挿入空間9に連通する薄い隙間が形成され、係合孔14によって、金属製の側壁面の前部に、プラグP側のロック部材の係合突起を係脱自在に係合させる係合部が形成される。
また、シャッター15は、樹脂製のシャッター本体18と、シャッター本体18の表面を覆う金属製のシャッターカバー19とで構成される。
そして、シャッターカバー19の掛止部25をシャッター本体18のカバー掛止部22に上方から嵌合させ、シャッター本体18の係合突起23をシャッターカバー19の係合孔26に係合させることによって、シャッターカバー19をシャッター本体18の表面側に固定し、金属製のシャッターカバー19によって樹脂製のシャッター本体18の左右側部の低背部表面及びその間の高背部の表面が連続的に覆われたシャッター15を形成する。
即ち、シャッター15を、ソケットボディ4のプラグ挿入口8の内側に、このプラグ挿入口8を閉じる垂直姿勢で立設保持し、またシャッター15の左右の軸受部20の間で、上面が切欠き部31によってソケットボディ4の上外側に開放された空間に、ねじりコイルバネ17のコイル部を嵌込み、ねじりコイルバネ17の一端をシャッター15の裏面(シャッター本体18の裏面)の左右何れか一側(本実施形態では右側)のバネ係止溝24の溝底に当接支持させ、他端をソケットボディ4の天壁内面に当接支持させた上に、シャッター15の左右の軸受部20の各軸孔21と、ソケットボディ4の左右の軸受部29の各軸孔30と、ねじりコイルバネ17のコイル部とを、同一軸芯上に配置する。この状態でシャッター軸16を、ソケットボディ4の左右何れか一側(本実施形態では右側)の横外方から、まずソケットボディ4の一側(本実施形態では右側)の軸受部29の軸孔30、次いでシャッター15側の一側(本実施形態では右側)の軸受部20の軸孔21、次いでねじりコイルバネ17のコイル部の内孔、次いでシャッター15の他側(本実施形態では左側)の軸受部20の軸孔21、最後にソケットボディ4の他側(本実施形態では左側)の軸受部29の軸孔30に挿通させ、ソケットボディ4の前端部に揺動式のシャッター機構2を組付ける。
このシャッター15は、ソケットボディ4のプラグ挿入口8を開口形成する前側面に表面(シャッターカバー19の表面)が沿う垂直姿勢、即ち、プラグ挿入口8を閉じる閉位置(閉姿勢)と、ソケットボディ4の接触端子1の配設壁面と対向するソケットボディ4の天壁内面に沿う水平姿勢、即ち、プラグ挿入口8を開く開位置(開姿勢)との間で、シャッター軸16を中心に揺動する。内開き構造に構成される。またシャッター15は、このシャッター15とソケットボディ4との間に配設する弾性部材として備えたねじりコイルバネ17によって、閉位置(閉方向)に常時付勢される。
またシャッターカバー19の左右の接片部27とシールドフレーム5の左右の接触部33との接触係合と同時に、シャッターカバー19の中央接触片部28もシールドフレーム5に接触係合させる。
そして、シャッターカバー19の縁部で三角形の位置関係に配設される左右及び中央の接片部27,28によって、シャッターカバー19をシールドフレーム5に接触係合させ、シャッターカバー19とシールドフレーム5とを三点接触で電気的に接続させた状態で、シャッター15を三点支持にて閉位置に位置保持する。
ソケットボディ4の左右の軸受部29の各軸孔30は、凸状キー35を貫通してこの内側面に開口される。
尚、シャッター本体18とシャッターカバー19とを金属製の一体構造とすることによっても、同様の静電機能を発揮することができる。
プラグPは、複数本(本実施形態では15本)の接触端子(コンタクト)51と、防塵用のシャッター機構52と、ソケットS側のロック部材である左右のロック端子3とでロック機構を構成するプラグP側のロック部材である左右のロックバネ53とを組付ける矩形板状の樹脂製のプラグボディ54と、プラグボディ4の後半部に一体形成する下ケース55とで前側面を開口した直方形状のケース56を形成するための樹脂製の上ケース57と、ケース56を覆う金属製のカバーで、ソケットSのシールドフレーム5と同様に、プラグPの実装基板に対する取付け部を構成する左右の足部を設けるシールドフレーム(図示省略)とで構成される。
そして、左右のロックバネ53は、金属製の板バネ材で構成され、表裏面が左右に向く縦姿勢で使用されるもので、幅広の基部53aと、基部53aから左又は右斜め前方へ延出する左右に弾性変位自在なバネアーム53bと、バネアーム53aの先端部(自由端部)に形成する山形の係合突起53cと、係合突起53cの端部からさらに前方に延出する係止端片53dとを有する。左右のロックバネ53は、プラグボディ54の後方から左右のバネ収容溝78に挿入され、最先端の係止端片53dが係止片79の内面に係止され、後端の基部53aの上下側縁がバネ取付け溝78aに圧入されて、この基部53aがバネ収容溝78の後端部溝底に固定され、バネアーム53bがバネ取付け溝78aに収容保持され、係合突起53cがバネ収容溝78の前端部から挿入部76の前部左右側端面に退入自在に突出され、係合突起53cによって、ソケットS側のロック部材の係合部に係脱自在に係合させる係合部が形成される。
左右の側板83の前端部には、プラグボディ54の裏面に回込ませるL形の足部86を垂下形成する。他方プラグボディ54の裏面左右側縁部には、この前端から左右のケース底板61までに、相対する左右の足部86を摺動自在に係合させ、かつ、足部86の厚みを吸収する凹条87を形成する。これら左右の足部86と左右の凹条87とで、シャッター81によってプラグボディ54を抱き込みながら、シャッター81をプラグボディ54に対して前後方向に摺動自在に支持する。第2のシャッターガイドを構成する。
左右の足部86は、シャッター81が挿入部76の表面側を覆う前進位置に摺動した時、即ち、プラグPの挿入部76がソケットSに挿入されていない時、挿入部76の前部左右側端面に突出する係合突起53cの外側に移動し、この係合突起53cを覆うカバーの役目を果たす。
シャッター81内部の左右の上角部には、下面をプラグボディ54の表面左右側部に摺接させる角形のバネ座88を形成し、左右のバネ座88とプラグボディ54の間に第3のシャッターガイドを構成する。第3のシャッターガイドは、左右のバネ座88の下面に前後方向に形成するガイド溝89と、プラグボディ54の凸部58より外側の表面左右側部に前後方向に突出形成するガイドレール90とで構成され、第1のシャッターガイドと同様に、シャッター81をプラグボディ54の表面側で下ケース55の上端(シャッター収容空間75の上端)と同じ高さに支持し、この高さでシャッター81をプラグボディ54に対して前後方向に摺動自在に支持する。
このようにシャッター81は、第1乃至第3のシャッターガイドによって、プラグボディ54にのみ直接摺動自在に支持する。
前側板91の左右側部を除く各可動接点部51dの配設幅に相当する中間部には、各可動接点部51dを通過させるための可動接片通過溝92を左右横方向に並列に形成する。これによて、前側板91の中間部は櫛状に形成される。
また、シャッター81の後端左右端部から後方に突出形成する突片95を設け、左右の突片95の後端に係合片96を上向きに突出形成し、この左右の係合片96を上ケース57の左右の係合孔70に摺動自在に嵌合させると共に、ケース後側壁59の上面左右端部に、左右の突片95をこの厚みと長さを吸収して嵌合させる突片嵌合溝97を形成する。
ソケットSとプラグPの嵌合に際し、まず、各基板のソケットSの実装面とプラグPの実装面とを対向させ、プラグPを、シャッター81によって覆われている挿入部76の表面が、ソケットSの接触端子1の配設壁面と対向する正規挿入姿勢にする。この正規挿入姿勢で挿入部76の前端面を、シャッター15によって閉じられているプラグ挿入口8に対向させ(この時、プラグPのシャッター81の前端面がソケットSのプラグ挿入口8の周囲前側面に対向する。)、挿入部76をプラグ挿入口8に挿入することによって、挿入部76に形成された凹状キー80にプラグ挿入口8に形成された凸状キー35が嵌合し、挿入部76をプラグ挿入口8からプラグ挿入空間9へと挿入することができる。
また、シャッター15は、プラグPが正規挿入姿勢でプラグ挿入口8から挿入された時、プラグP側の端子51を接触させる端子1を配設するソケットボディ4の端子配設壁面が対向する壁面と、プラグPとの間に形成される隙間に、揺動してプラグ挿入口8を開く。これによって、プラグP挿入時、その初期においてシャッター15が開位置に揺動してプラグPに乗上げるため、これ以降のプラグP挿入からプラグP抜去まで、シャッター15がプラグPを抜去方向に押すことはなく、またプラグPの必要抜止め力も小さくできることも手伝って、プラグP挿入力の低減を図る。しかも、プラグP挿入時、シャッター15がプラグPを、プラグP側の端子51とソケットS側の端子1を圧着させる方向に押すため、両端子51,1の接触信頼性も高める。
また、シャッター15は、プラグPが正規挿入姿勢でプラグ挿入口8から挿入された時、プラグP側の端子51を接触させる端子1を配設するソケットボディ4の端子配設壁面が対向する壁面と、プラグPとの間に形成される隙間と、略同じ厚みを有する。これによって、プラグP挿入時、そのプラグPに乗上げて開位置に揺動したシャッター15が、ソケットボディ4の端子配備壁面からのプラグPの浮上がりを防ぐため、プラグP側の端子51とソケットS側の端子1の接触信頼性を高める。
また、弾性部材としてねじりコイルバネ17を設け、そのねじりコイルバネ17のコイル部をシャッター軸16上に嵌合配設して、一端をシャッター15内面に当接支持させ、他端をソケットボディ4の端子配設壁面に対向する壁面に当接支持させ、ソケットボディ4には、ねじりコイルバネ17のコイル部に相当する部分に切欠き部31を設ける。これによって、シャッター軸16をソケットボディ4の角部に近づけて配設しても、そのシャッター軸16上に嵌合配設するねじりコイルバネ17のコイル部とソケットボディ4との接触を、切欠き部31によって防ぐため、ソケットSの大きさを損なわずに、シャッター15の動作性を高める。
また、弾性部材としてねじりコイルバネ17を設け、そのねじりコイルバネ17のコイル部をシャッター軸16上で、その軸方向略中央部に嵌合配設して、一端をシャッター15内面に当接支持させ、他端をソケットボディ4の端子配設壁面に対向する壁面に当接支持させ、シャッター軸16を挿通させるソケットボディ4側の軸受部29とシャッター15側の軸受部20のうち、ねじりコイルバネ17のコイル部より軸方向外側にシャッター15側の軸受部20を設け、そのシャッター15側の軸受部20よりさらに軸方向外側にソケットボディ4側の軸受部29を設け、シャッター15側の軸受部20とソケットボディ4側の軸受部29との間に凸状キー35を配設し、その凸状キー35を、シャッター軸16の軸方向から見てシャッター軸16を中心とする円弧を有する扇形に形成し、シャッター15の表面に略面一に露出させる凸状キー35の端面38を、ソケットボディ4の端子配備壁面に対向する壁面に連設する。これによって、凸状キー35が、シャッター15が閉位置と開位置の間を揺動する時のガイドレールの役目を果たすため、構造を簡潔にしながら、シャッター15の動作性を高める。
また、シャッターカバー19に、シャッター本体18の先端左右側部から突出する左右接片部27を設け、その左右接片部27をフレーム5に接触係合させて、シャッター15を閉位置に支持する。これによって、左右接片部27が、シャッター15閉動時のストッパーの役目を果たすため、構造を簡潔にできる。
また、シャッターカバー19に、シャッター本体18の基端中央部から突出する中央接片部28を設け、シャッター15が閉位置にある時、中央接片部28をフレーム5に接触係合させる。これによっても、中央接片部28が、シャッター15閉動時のストッパーの役目を果たすため、構造を簡潔にできる。
また、シャッターカバー19に、左右接片部27と中央接片部28の両方を設け、三角形の位置関係に配設される左右及び中央の接片部27,28によってシャッターカバー19をフレーム5に接触係合させて、シャッター15を閉位置に支持する。これによって、シャッター15を閉位置に付勢する弾性部材としてねじりコイルバネ17を備え、シャッター15の中央部にバネ力を付勢し難い場合でも、左右接片部27及び中央接片部28の三点支持にてシャッター15を閉位置に安定支持できる。
また、ソケットボディ4の端子配設壁面に、シャッター15の開閉時、左右接片部27を通過させる接片通過溝32を、プラグP挿抜方向に設けると共に、その接片通過溝32を、フレーム5によって覆われているプラグ挿入口8の縁部を部分的に凹めるように、ソケットボディ4の端面に開放し、接片通過溝32の開放端を閉鎖している部分のフレーム33に左右接片部27を接触係合させて、シャッター15を閉位置に支持する。これによって、左右接片部27に対する接触係合部33の周りのフレーム5裏面をソケットボディ4の端面に接合させているため、その接触係合部33が挿入プラグPとの干渉等によって傾くのを防ぎ、シャッター15を一定の閉位置及び閉姿勢で支持できる。
また、ロック部材3は金属板片で構成する。これによって、プラグP側の係合突起53cを金属製板バネ53の自由端部に形成した場合でも、その係合突起53cに対する係合部14を樹脂によって形成するのに対し、耐磨耗性を向上できる。
また、ロック部材3は、ソケットボディ4の端子配設壁面の両端に、プラグP挿抜方向に沿って立設する側壁の内側に配設し、プラグP側の端子51とソケットボディ4の端子1との圧着方向と直交する方向で係合突起53cを係脱させる。これによって、プラグP側の係合突起53cを板バネ53の自由端部に形成した場合でも、係合部14との係合によってプラグP側の端子51とソケットS側の端子1の圧着が弱められるのを防ぐため、両端子51,1の接触信頼性を高める。またロック部材3が、ソケットボディ4に金属製の側壁を構成し、シャッター軸16が、ソケットボディ4の側壁の間に金属製の梁を構成するため、ソケットボディ4の薄肉化による小型化を図る。
1 接触端子
2 シャッター機構
3 ロック端子
4 ソケットボディ
5 シールドフレーム
8 プラグ挿入口
9 プラグ挿入空間
14 係合孔(係合部)
15 シャッター
16 シャッター軸
17 ねじりコイルバネ
18 シャッター本体
19 シャッターカバー
20 軸受部
27 左右接片部
28 中央接片部
29 軸受部
31 切欠き部
32 接片通過溝
33 接触部
34 キー溝
35 凸状キー
38 係合面
P プラグ(プラグ型のコネクタ)
51 接触端子
51d 可動接点部
52 シャッター機構
53 ロックバネ
53c 係合突起
54 プラグボディ
55 下ケース
56 ケース
57 上ケース
75 シャッター収容空間
76 挿入部
78 バネ収容溝
80 凹状キー
81 シャッター
82 コイルバネ
Claims (4)
- 複数の端子を並列に配設し、各端子の接点部を前部上面から突出させる矩形板状のプラグボディと、プラグボディの後部に一体形成する下ケースとプラグボディと別体に設ける上ケースとで形成する前側面を開放した直方形状のケースと、プラグボディに前後方向に摺動自在に支持し、ケースから前方へ突出するプラグボディ前部のソケットに対する挿入部を覆う前進位置とプラグボディ後部のケースに収容する後退位置との間で摺動させるシャッターと、プラグボディ後部の下ケースとシャッターとの間に配設し、シャッターを前進位置に付勢するコイルバネとを備えたことを特徴とするコネクタ。
- プラグボディの左右側端面に形成する収容溝に金属製板バネで構成するロック部材を収容し、このロック部材の自由端部に、挿入部がソケットに挿入された時、ソケット側の係合部に係脱自在に係合させる係合突起を形成する請求項1に記載のコネクタ。
- プラグボディの裏面に、挿入部が正規挿入姿勢でソケットに挿入された時、ソケット側の凸状キーに嵌合する凹状キーを設ける請求項1又は2に記載のコネクタ。
- 複数の端子のうち、一部の端子についてその接点部の位置を他の端子の接点部と異ならせる請求項1乃至3の何れか1つに記載のコネクタ。
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