JPH08287990A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH08287990A
JPH08287990A JP7088354A JP8835495A JPH08287990A JP H08287990 A JPH08287990 A JP H08287990A JP 7088354 A JP7088354 A JP 7088354A JP 8835495 A JP8835495 A JP 8835495A JP H08287990 A JPH08287990 A JP H08287990A
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリント基板等に電線を接続するカバー付コ
ネタクにおいて、ハウジングに収容される端子の不完全
な挿入状態を完璧に検知できるコネクタを得る。 【構成】 ハウジング本体2の上面4にカバー保持用の
リブ6を形成し、該ハウジング本体2の上方に該リブ6
が嵌入される係合溝23を有してスライド自在なカバー
20を設け、該カバー20は、前記ハウジング本体2に
嵌着したリテーナ30に収容される開方操作で、端子4
0の接触片42を該ハウジング本体2より露出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板等に電線
を接続するコネクタの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、プリント基板等が配置された
相手側ケースに挿入嵌合してプリント基板と電気的導通
を図るプリント基板用コネクタがある。このようなコネ
クタとして、例えば実開平5−36778号公報に記載
のものを図9及び図10に示して説明すると、コネクタ
100はハウジング本体101の端子収容室102内
に、電線105が接続された端子103を収容するとと
もに、図示しない相手側ケースの空洞部に挿入嵌合した
際、空洞部内に設けられたプリント基板の被接触端子と
当接する該端子103の接触片104をハウジング本体
101から露出可能にしている。すなわち、ハウジング
本体101には、接触片104を保護するカバー106
がスライド自在に装着されており、接触片104は、コ
ネクタ100の嵌合時にカバー106が開方操作される
ことにより露出する。
【0003】また、コネクタ100は、ハウジング本体
101に着脱自在なリテーナ107を備えて構成され
る。リテーナ107は、図9(A)に示すように、ハウ
ジング本体101から幾分浮き上がった仮係止状態にお
いて、端子103の端子収容室102内への挿入を可能
にするとともに、同図(B)に示すように、ハウジング
本体101内に完全に入り込んだ本係止状態で端子10
3後端と係合する突起107aを有して構成され、突起
107aが端子103後端と係合して該端子103のハ
ウジング本体101からの後ろ抜けを防止している。さ
らにリテーナ107はカバー移動用溝108を有し、同
図(C)に示すように、コネクタ嵌合時にスライドされ
るカバー106を収容可能にしている。したがって、前
記のコネクタ100では、端子103の不完全挿入があ
ると、リテーナ107は、図10に示すように、突起1
07aが端子103に当接して仮係止状態から本係止状
態へ移行されず、さらに、リテーナ107のカバー移動
用溝108が所定位置に配置されないので、ハウジング
本体101にあるカバー106のスライドを阻止し、よ
って端子103の前記態様を良好に検知することができ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
コネクタでは、多極構造に構成されて幅方向(図9及び
図10において紙面垂直方向)のコネクタ寸法が長くな
った場合、端子の不完全挿入検知が充分に行われないこ
とがあった。すなわち、この多極構造において、不完全
挿入状態の端子が特にコネクタ中央部にあった場合、リ
テーナは中央部が僅かに外方へ膨らんだ変形形状で本係
止状態へ移行してしまい、カバーも同様に中央部が変形
するだけでスライドしてしまった。この結果、端子の不
完全挿入等が検出されず、プリント基板との良好な接続
が実現できなかった。本発明は上記状況に鑑みてなされ
たもので、例え多極構造において不完全挿入状態の端子
があった場合でもこれを確実に検知できるコネクタを提
供し、もって、不良品の発生の防止を図ることを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るコネクタは、ハウジング本体にスライド
自在に取り付けられたカバーを開方操作して露出する端
子を、ケース空洞部に配置する被接触端子に当接させて
電気接続を行うコネクタにおいて、前記ハウジング本体
の上面に少なくとも1つのカバー保持用のリブを突設
し、該リブを嵌入する係合溝を前記カバーに配設し、前
記カバーは前記リブと係合して撓み変形が阻止され、か
つ前記ハウジング本体に嵌着するリテーナに収容可能に
設けられることを特徴とするものである。あるいは前記
リブを断面T形状に形成し、板状からなる前記カバーの
下面に前記リブに一致する形状の前記係合溝をスライド
方向に沿って設けたことを特徴とする。
【0006】あるいは前記リテーナは揺動可能な水平板
及び該水平板の両側より垂下した側板を有して略コ字状
に設けられ、前記ハウジング本体との間に設けられた係
止手段により端子挿入方向と交差する方向に移動して仮
係止状態又は本係止状態に選択的に位置規制され、前記
カバーは前記リテーナが本係止状態で前記ハウジング本
体との間でスライド自在に設けられ、仮係止状態で前記
水平板と衝突してスライドが阻止されることを特徴とす
る。あるいは前記ハウジング本体は端子収容室に収容し
た端子の接触片を露出させる切り欠きを有するととも
に、前記カバーをスライド自在に挿着するスライド溝を
前記接触片側に有することを特徴とする。あるいは前記
リテーナは前記水平板と前記側板との間に前記カバーを
収容可能にするカバー移動用溝を有し、かつ前記水平板
の下面に端子挿入状態を検出する検知用突起を設けたこ
とを特徴とする。あるいは前記水平板は端子挿入方向に
沿って形成した少なくも一対のスリットを有して揺動可
能に設けられたことを特徴とする。
【0007】
【作用】カバーは、リブを係合溝に常時嵌入させている
ので、撓み変形及びハウジング本体からの離脱が防止さ
れる。また、カバーは撓み変形が防止される構成によ
り、スムーズなスライドが実現できる。さらに、リテー
ナは仮係止状態から本係止状態へ移行する間、水平板の
下面に突設した検知用突起が不完全挿入状態の端子と当
接して該水平板を変形させる構成により、ハウジング本
体に配設されて端子を保護しているカバーを開方操作し
て該端子を露出させようとしても、カバーは変形した水
平板と衝突してスライドが阻止される。この結果、端子
の不完全挿入状態は検知される。さらに、検知用突起は
完全挿入状態の端子の後端と係合する構成により、端子
の後ろ抜けを防止できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係るコネクタの好適な実施例
を図面を参照して説明する。図1は本発明に係るコネク
タの分解斜視図、図2はその組立時の外観斜視図であ
る。なお、図2では端子及び電線は省略してある。本発
明のコネクタ1は、樹脂成形により矩形体状に設けられ
たハウジング本体2と、ハウジング本体2の上面4をス
ライド自在なカバー20と、ハウジング本体2後方に係
合し、端子の脱落を防止するとともにカバー20を収容
可能にするリテーナ30と、ハウジング本体2に組み込
まれる端子40とから構成される。
【0009】端子40は導電性金属板の打抜き加工によ
り構成され、中央寄りの背面に係合孔41を有して先端
から腹部にかけて折り返しされた接触片42を形成する
電気接続部43と、後方側において電線50と加締接続
により導通が図られる電線接続部44とからなる。
【0010】ハウジング本体2は、端子40を収容する
複数の端子収容室(本例では9室)3を矩形体内部に並
設して構成され、上面4に、端子40の接触片42を露
出させる切り欠き5を各端子収容室3に対応させて設け
ている。上面4の略中央部には、本発明の特長的な構成
要件である、断面T形状に形成したリブ6が突設されて
おり、該リブ6は、後述のカバー20の撓み変形による
浮き上がりを防止する。またハウジング本体2は、コネ
クタ前方側において側板7の外側が凹凸面8に形成さ
れ、側板7の内側には前後方向に沿ったスライド溝9が
形成されている。凹凸面8は、コネクタ1が嵌合する相
手側ケース60(図3参照)との挿入時のガイドとして
作用するとともに、コネクタ1を逆向きに挿入した際の
誤挿入防止を目的として設けられ、スライド溝9は端子
保護用のカバー20をスライド自在に挿着するために設
けられている。ハウジング本体2のコネクタ後方側の側
板7には、リテーナ30との間で係止手段を構成する一
対の仮係合突起10aおよび本係合突起10bが設けら
れている。さらに、ハウジング本体2の下面側には、ケ
ース60との間でロック結合を行うロックアーム11が
設けられている。
【0011】カバー20は平板状に設けられ、かつ左右
端部がスライド方向に沿った段差状に構成され、左右方
向に延伸した下段部分21が、スライド溝9内に挿入可
能に設けられている。下段部分21の端縁には、突部2
2が左右対称位置に複数箇所設けられ、該突部22は、
カバー20の、スライド溝9内壁面との摺動部を実質減
少させて摺動性を向上させる。カバー20下面の中央部
には、前記したリブ6と略一致した形状からなり、該リ
ブ6を嵌入できる係合溝23がスライド方向に沿って設
けられている。なお、係合溝23を挟んだ左右上面24
は、部分的に薄肉化されてカバー20の軽量化と使用材
料の低減が図られている。
【0012】リテーナ30は水平板31と、該水平板3
1の両側より垂下した側板32とを有した略コ字状に設
けられ、側板32の内側に、係止突部33aを有して内
方へ張り出した係止部33を対向配置している。この係
止部33は、ハウジング本体2の仮係合突起10aおよ
び本係合突起10bとの間で係止手段を構成し、リテー
ナ30を、端子挿入方向と交差する上方向よりハウジン
グ本体2へ押し込むことにより、ハウジング本体2の仮
係合突起10aおよび本係合突起10bと順次段階的に
係合する。すなわち、リテーナ30はその挿入深さに応
じて仮係止状態および本係止状態に選択されて位置規制
される。
【0013】リテーナ30には、本係止状態でハウジン
グ本体2の切り欠き5より端子収容室3内に貫入し、端
子挿入状態を検出するための検知用突起34(図5〜図
7参照)が水平板31の下面側に設けられている。水平
板31には端子挿入方向に沿って前方側から後方へ向か
って切り込まれた3本のスリット35が形成されてい
る。すなわち、水平板31はこのスリット35により揺
動可能に設けられており、3本のスリット35は端子収
容室3を2グループ化して水平板31を2分割してい
る。水平板31と側板32上部との間には、カバー20
を水平板31上面に沿ってスライドさせたとき収容でき
るカバー移動用溝36が構成されている。
【0014】次に、上記コネクタ1の組立手順を図1に
基づいて説明する。先ず、カバー20を、その係合溝2
3にリブ6を嵌入させるとともに、下段部分21をスラ
イド溝9に係入させた状態でハウジング本体2の後方よ
り上面4に沿ってスライドさせ、該スライド溝9内へ挿
着する。次いで、リテーナ30をハウジング本体2の後
端側において該ハウジング本体2の上方より降下させ、
係止部33の下部片33bが、ハウジング本体2に設け
た仮係合突起10aを乗り越えて該係合突起10aの下
方に位置するまで押し込む。この状態はリテーナ30の
仮係止状態と呼ぶもので、リテーナ30は、前記の態様
と同時に係止突部33aが本係合突起10bの傾斜面1
0cと当接してハウジング本体2からの外れ防止と本係
止状態への移行が阻止されると共に、ハウジング本体2
より幾分浮き上がった状態にされ、検知用突起34が端
子収容室3から退避した状態となっている。すなわち、
この仮係止状態において、端子40は端子収容室3内へ
挿入可能にされる。従って、端子収容室2に、係合孔4
1が下側となるように向けて電線接続された端子40が
挿入される。
【0015】ここで、図4〜図7を参照して端子40の
挿入時の様子について説明する。端子40を端子収容室
3内の正規位置まで充分に挿入すると、図4および図5
に示すように、端子収容室3内に設けられた可撓係止片
(ランス)12は、弾性変形した後復帰して係止突起1
2aを係合孔41に嵌入させる。この結果、端子40は
後ろ抜け不可能に位置規制される。一方、端子40がま
だ不完全挿入状態(図6参照)にあると、あるいは逆向
き挿入状態(図7参照)にされると、ランス12は弾性
変形したままである。
【0016】再び、図1を参照して組立手順に説明を戻
すと、すべての端子40の挿入が完了したら、次に、リ
テーナ30をさらに降下させて今度は、係止突部33a
が、本係合突起10bの傾斜面10cを通過して該傾斜
面10cの下方に位置するように押し込む。このとき、
先のリテーナ30の下部片33bは、ハウジング本体2
に設けられた仮係合突起10aの下方位置へ離間され
る。この態様は、リテーナ30の本係止状態と呼ぶもの
で、リテーナ30は、図2に示すようにその上面がハウ
ジング本体2と均一面に設けられ、検知用突起34は端
子40の電気接続部43の後端と係合して該端子40の
抜け出しを防止する。すなわち、この状態が、図2およ
び図4に示す組立完了状態に相当する。
【0017】ここで、先の図6および図7に示したよう
に、端子40の挿入が不都合状態にあると、リテーナ3
0を本係止状態へ移行させた際、検知用突起34は端子
40と衝突し、リテーナ30を本係止状態へ移行させな
いばかりか、水平板31を上方へ揺動させた偏倚状態に
する。この状態は、図8にも示してある。なお、図8は
端子収容室3が16室、すなわち16極に構成されてお
り、例えば不完全挿入状態の端子が存在する端子収容室
3群に対応した一方の水平板31が、上方へ偏倚してい
る様子を示す。水平板31が一部分でも上方へ偏倚して
いると、図6乃至図8からも明らかなように、ハウジン
グ本体2に挿着されているカバー20を、開方操作して
リテーナ30側へスライドさせようとしても、カバー2
0は水平板31の端縁と衝突してスライドできない。す
なわち、水平板31の開方操作により、端子40の挿入
状態を検出することができる。
【0018】すべての端子40の完全挿入が確認された
時点で、コネクタ1は相手側ケース60と結合してプリ
ント基板との導通接続が図られる。図3および図5は、
この結合時の様子を示したもので、相手側ケース60表
面にはプリント基板61が配設されており、プリント基
板61はその回路パターン62が空洞部63内に折曲さ
れて不図示の被接触端子を構成している。コネクタ1
は、ハウジング本体2上面4にあるカバー20をリテー
ナ30側へスライド退避させ、接触片42を上面4より
露出させておく。コネクタ結合は、コネクタ1を前記の
態様に維持したまま側板7の凹凸面8を、空洞部63の
対応部位に一致させて行い、ロックアーム11を空洞部
63内の不図示の係合突起に係合して達成される。これ
により、接触片42は被接触端子と当接して電気導通が
図られる。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るコネクタによれば、カバーは係合溝がリブと常時係合
して撓み変形が防止されているので、仮にリテーナが不
完全挿入な端子の存在により撓んだまま本係止状態に移
行したとしても、開操作時に該リテーナと衝突してスラ
イドが阻止される。この結果、多極化構造のコネクタで
あっても、端子の不完全挿入状態等を確実に検出でき
る。また、カバーは撓みが防止されているので、常時良
好なスライドが実現される。さらに、カバーはリブと常
時係合しているので、ハウジング本体からの離脱が防止
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるコネクタの分解斜視
図である。
【図2】図1のコネクタの組立時の外観斜視図である。
【図3】コネクタと相手側ケースとの嵌合前の斜視図で
ある。
【図4】コネクタの、端子をハウジング本体内に収容し
た搬送時での断面図である。
【図5】コネクタの、相手側ケースへの挿入嵌合時の断
面図である。
【図6】コネクタの、端子がハウジング本体内に不完全
挿入時の断面図である。
【図7】コネクタの、端子がハウジング本体内に誤挿入
時の断面図である。
【図8】カバーが端子の不完全挿入を検知した状態のコ
ネクタの斜視図である。
【図9】従来例のコネクタを示し、(A)は端子を挿入
する状態の断面図、(B)はリテーナが本係止状態の断
面図、(C)はカバーが開状態の断面図である。
【図10】図9のコネクタの、端子が不完全挿入状態の
断面図である。
【符号の説明】
1 コネクタ 2 ハウジング本体 3 端子収容室 6 リブ 9 スライド溝 20 カバー 23 係合溝 30 リテーナ 31 水平板 36 カバー移動用溝 40 端子 42 接触片

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング本体にスライド自在に取り付
    けられたカバーを開方操作して露出する端子を、ケース
    空洞部の内壁面に配置する被接触端子に当接させて電気
    接続を行うコネクタにおいて、 前記ハウジング本体の上面に少なくとも1つのカバー保
    持用のリブを突設し、該リブを嵌入する係合溝を前記カ
    バーに配設し、前記カバーは前記リブと係合して撓み変
    形が阻止され、かつ前記ハウジング本体に嵌着するリテ
    ーナに収容可能に設けられることを特徴とするコネク
    タ。
  2. 【請求項2】 前記リブを断面T形状に形成し、板状か
    らなる前記カバーの下面に前記リブに一致する形状の前
    記係合溝をスライド方向に沿って設けたことを特徴とす
    る請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記リテーナは揺動可能な水平板及び該
    水平板の両側より垂下した側板を有して略コ字状に設け
    られ、前記ハウジング本体との間に設けられた係止手段
    により端子挿入方向と交差する方向に移動して仮係止状
    態又は本係止状態に選択的に位置規制され、前記カバー
    は前記リテーナが本係止状態で前記ハウジング本体との
    間でスライド自在に設けられ、仮係止状態で前記水平板
    と衝突してスライドが阻止されることを特徴とする請求
    項1記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記ハウジング本体は端子収容室に収容
    した端子の接触片を露出させる切り欠きを有するととも
    に、前記カバーをスライド自在に挿着するスライド溝を
    前記接触片側に有することを特徴とする請求項3記載の
    コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記リテーナは前記水平板と前記側板と
    の間に前記カバーを収容可能にするカバー移動用溝を有
    し、かつ前記水平板の下面側に端子挿入状態を検出する
    検知用突起を設けたことを特徴とする請求項3記載のコ
    ネクタ。
  6. 【請求項6】 前記水平板は端子挿入方向に沿って形成
    した少なくも一対のスリットを有して揺動可能に設けら
    れたことを特徴とする請求項5記載のコネクタ。
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