JP2000021514A - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
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- JP2000021514A JP2000021514A JP10189182A JP18918298A JP2000021514A JP 2000021514 A JP2000021514 A JP 2000021514A JP 10189182 A JP10189182 A JP 10189182A JP 18918298 A JP18918298 A JP 18918298A JP 2000021514 A JP2000021514 A JP 2000021514A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic body
- connector
- housing
- magnetic
- crack
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- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/66—Structural association with built-in electrical component
- H01R13/719—Structural association with built-in electrical component specially adapted for high frequency, e.g. with filters
- H01R13/7195—Structural association with built-in electrical component specially adapted for high frequency, e.g. with filters with planar filters with openings for contacts
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ノイズ除去機能の信頼性が高いコネクタを提
供する。 【解決手段】 ハウジング１０の後端部には、磁性体３
０が設けられ、その磁性体３０に貫通形成された矩形孔
３１に、タブ１４が挿通されている。そして、ハウジン
グ１０には、磁性体３０の外周面を囲む角筒状の磁性体
収容部２４が設けられ、その磁性体収容部２４の後端面
から磁性体３０の一端面が外方に臨んだ状態となってい
る。このように、磁性体３０が磁性体収容部２４によっ
て外周を囲まれているから、磁性体３０を他の部品の当
接から保護でき、亀裂発生を防げる。万が一に磁性体３
０に亀裂が生じた場合は、磁性体３０の一端面は磁性体
収容部２４から外方に臨んでいるから、その亀裂を容易
に検出でき、磁性体３０の交換又はコネクタの交換等に
よって対処できる。
供する。 【解決手段】 ハウジング１０の後端部には、磁性体３
０が設けられ、その磁性体３０に貫通形成された矩形孔
３１に、タブ１４が挿通されている。そして、ハウジン
グ１０には、磁性体３０の外周面を囲む角筒状の磁性体
収容部２４が設けられ、その磁性体収容部２４の後端面
から磁性体３０の一端面が外方に臨んだ状態となってい
る。このように、磁性体３０が磁性体収容部２４によっ
て外周を囲まれているから、磁性体３０を他の部品の当
接から保護でき、亀裂発生を防げる。万が一に磁性体３
０に亀裂が生じた場合は、磁性体３０の一端面は磁性体
収容部２４から外方に臨んでいるから、その亀裂を容易
に検出でき、磁性体３０の交換又はコネクタの交換等に
よって対処できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノイズ除去用の磁
性体を備えたコネクタに関する。
性体を備えたコネクタに関する。
【０００２】
【従来の技術】導通路に伝わるノイズを除去するための
一般的な技術として、環状の磁性体を導通路の一部に貫
通させて、それにノイズを吸収させる技術があり、この
技術を利用したコネクタの一例として、特開平６−３２
５８３５号公報に記載されたものが知られている。この
コネクタは、図７に示すように、ハウジング１の前面に
フェライト製の磁性体２を備え、その磁性体２に設けた
貫通孔２Ａの奥には、端子金具３が配置されている。ま
た、磁性体２は、樹脂被膜４によって外面を覆われてい
る。そして、磁性体２の貫通孔２Ａを介してハウジング
１内に挿入された相手端子金具と端子金具３とが接続さ
れことによって、コネクタに連なる導通路が磁性体２を
貫通した状態となり、導通路に伝わるノイズが磁性体２
によって除去される。
一般的な技術として、環状の磁性体を導通路の一部に貫
通させて、それにノイズを吸収させる技術があり、この
技術を利用したコネクタの一例として、特開平６−３２
５８３５号公報に記載されたものが知られている。この
コネクタは、図７に示すように、ハウジング１の前面に
フェライト製の磁性体２を備え、その磁性体２に設けた
貫通孔２Ａの奥には、端子金具３が配置されている。ま
た、磁性体２は、樹脂被膜４によって外面を覆われてい
る。そして、磁性体２の貫通孔２Ａを介してハウジング
１内に挿入された相手端子金具と端子金具３とが接続さ
れことによって、コネクタに連なる導通路が磁性体２を
貫通した状態となり、導通路に伝わるノイズが磁性体２
によって除去される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記目的で
用いられる磁性体は、一般にフェライト粉末を焼結させ
たものが多く、従って衝撃等によって亀裂が入りやすい
という弱点がある。そして、図８に示すように、亀裂Ｓ
によって、導通路Ｌを囲む磁性体２の閉ループが開ルー
プとなってしまうと上記ノイズ除去機能を得られなくな
る。しかしながら、上記公報に掲載されたコネクタで
は、磁性体２の表面を樹脂被膜４で覆っているから、磁
性体２の閉ループを開ループとするような亀裂を発見で
きない。このため、ノイズ除去機能の信頼性が低かっ
た。
用いられる磁性体は、一般にフェライト粉末を焼結させ
たものが多く、従って衝撃等によって亀裂が入りやすい
という弱点がある。そして、図８に示すように、亀裂Ｓ
によって、導通路Ｌを囲む磁性体２の閉ループが開ルー
プとなってしまうと上記ノイズ除去機能を得られなくな
る。しかしながら、上記公報に掲載されたコネクタで
は、磁性体２の表面を樹脂被膜４で覆っているから、磁
性体２の閉ループを開ループとするような亀裂を発見で
きない。このため、ノイズ除去機能の信頼性が低かっ
た。
【０００４】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、ノイズ除去機能の信頼性が高いコネクタの提供を目
的とする。
で、ノイズ除去機能の信頼性が高いコネクタの提供を目
的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１に係る発明は、コネクタハウジングに環状
の磁性体を備え、その磁性体に貫通された導通路に伝わ
るノイズを除去可能としたコネクタにおいて、コネクタ
ハウジングには、磁性体の外周面を囲みかつ磁性体の一
端面を外方に臨ませた状態にして、その磁性体を収容す
る磁性体収容部が備えられているところに特徴を有す
る。
め、請求項１に係る発明は、コネクタハウジングに環状
の磁性体を備え、その磁性体に貫通された導通路に伝わ
るノイズを除去可能としたコネクタにおいて、コネクタ
ハウジングには、磁性体の外周面を囲みかつ磁性体の一
端面を外方に臨ませた状態にして、その磁性体を収容す
る磁性体収容部が備えられているところに特徴を有す
る。
【０００６】請求項２に係る発明は、請求項１記載のコ
ネクタにおいて、磁性体が、磁性体収容部に収容された
状態にインサート成形されているところに特徴を有す
る。
ネクタにおいて、磁性体が、磁性体収容部に収容された
状態にインサート成形されているところに特徴を有す
る。
【０００７】
【発明の作用及び効果】請求項１の構成によれば、本コ
ネクタでは、磁性体が磁性体収容部によって外周を囲ま
れているから、磁性体を他の部品の当接から保護でき、
亀裂発生を防げる。万が一に磁性体に亀裂が生じた場合
は、磁性体の一端面は磁性体収容部から外方に臨んでい
るから、その亀裂を容易に発見でき、磁性体の交換又は
コネクタの交換等によって対処できる。これにより、ノ
イズ除去の信頼性を高まる。
ネクタでは、磁性体が磁性体収容部によって外周を囲ま
れているから、磁性体を他の部品の当接から保護でき、
亀裂発生を防げる。万が一に磁性体に亀裂が生じた場合
は、磁性体の一端面は磁性体収容部から外方に臨んでい
るから、その亀裂を容易に発見でき、磁性体の交換又は
コネクタの交換等によって対処できる。これにより、ノ
イズ除去の信頼性を高まる。
【０００８】請求項２に係る発明は、磁性体が、磁性体
収容部に収容された状態にインサート成形されているか
ら、ハウジングに磁性体を組み付ける工程が不要とな
る。
収容部に収容された状態にインサート成形されているか
ら、ハウジングに磁性体を組み付ける工程が不要とな
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコネクタの一
実施形態に関して、図１〜図６に基づいて説明する。図
１において符号１０は、合成樹脂製のコネクタハウジン
グ１０（以下、「ハウジング１０」という）であって、
筒状のフード部１１の後側に、本コネクタを相手部品
（図示せず）に固定するための取り付け基部１２を備え
ている。
実施形態に関して、図１〜図６に基づいて説明する。図
１において符号１０は、合成樹脂製のコネクタハウジン
グ１０（以下、「ハウジング１０」という）であって、
筒状のフード部１１の後側に、本コネクタを相手部品
（図示せず）に固定するための取り付け基部１２を備え
ている。
【００１０】フード部１１は、一端に開放口１１Ａを備
えて他端が奥壁１３によって閉塞されており、その奥壁
１３にはタブ１４が貫通されている。タブ１４は、ハウ
ジング１０の前側（図１の左側）から奥壁１３に設けた
タブ挿入孔１４Ａに圧入され、そのタブ１４の一端が奥
壁１３から前記開放口１１Ａに向かって突出した構成と
なっている。そして、相手コネクタがフード部１１内に
嵌入されると、その相手コネクタに備えた端子金具とタ
ブ１４の一端とが電気接続される。また、図２に示すよ
うに、フード部１１の後端には、同図の上方に向かって
平板部１６が張り出され、その平板部１６の後側にくび
れ部１７を介して前記取り付け基部１２が連設されてい
る。
えて他端が奥壁１３によって閉塞されており、その奥壁
１３にはタブ１４が貫通されている。タブ１４は、ハウ
ジング１０の前側（図１の左側）から奥壁１３に設けた
タブ挿入孔１４Ａに圧入され、そのタブ１４の一端が奥
壁１３から前記開放口１１Ａに向かって突出した構成と
なっている。そして、相手コネクタがフード部１１内に
嵌入されると、その相手コネクタに備えた端子金具とタ
ブ１４の一端とが電気接続される。また、図２に示すよ
うに、フード部１１の後端には、同図の上方に向かって
平板部１６が張り出され、その平板部１６の後側にくび
れ部１７を介して前記取り付け基部１２が連設されてい
る。
【００１１】取り付け基部１２は、図１に示すように、
前記平板部１６との間にくびれ部１７を挟んで僅かな隙
間を介して並行する矩形板部１８を備えている。矩形板
部１８の上端は、平板部１６の上端と揃えられかつ下端
はフード部１１より下方に延びている。また、矩形板部
１８のうち下端の両側には、後方に向けて一対の当接片
１９，１９が張り出されており、各当接片１９と矩形板
部１８との間には、補強用のリブ２０が差し渡されてい
る。そして、各当接片１９の下面から下方に向けてエン
ボス２１が突出されており、このエンボス２１が相手部
品に形成した孔に差し込まれかつエンボス２１の周面に
形成した係止突起２２がその孔の縁部に係止されて、本
コネクタが相手部品に固定される。
前記平板部１６との間にくびれ部１７を挟んで僅かな隙
間を介して並行する矩形板部１８を備えている。矩形板
部１８の上端は、平板部１６の上端と揃えられかつ下端
はフード部１１より下方に延びている。また、矩形板部
１８のうち下端の両側には、後方に向けて一対の当接片
１９，１９が張り出されており、各当接片１９と矩形板
部１８との間には、補強用のリブ２０が差し渡されてい
る。そして、各当接片１９の下面から下方に向けてエン
ボス２１が突出されており、このエンボス２１が相手部
品に形成した孔に差し込まれかつエンボス２１の周面に
形成した係止突起２２がその孔の縁部に係止されて、本
コネクタが相手部品に固定される。
【００１２】矩形板部１８には、前記タブ１４が貫通し
ており、矩形板部１８から後方に離れた位置で下方に向
かって直角曲げされている。
ており、矩形板部１８から後方に離れた位置で下方に向
かって直角曲げされている。
【００１３】取り付け基部１２には、本発明に係る磁性
体３０がインサート成形によって一体的に設けられてい
る。磁性体３０は、図３（Ａ）に示すように、全体とし
て偏平の直方体状をなし、その中央には矩形孔３１が貫
通形成されている。そして、図１に示すように、磁性体
３０は、その一端面を矩形板部１８に当接させかつ矩形
孔３１の内側に前記両タブ１４，１４を挿通させた状態
にしてハウジング１０に取り付けられている。また、磁
性体３０のうち矩形孔３１の上下の対称位置には、一対
の固定孔３２，３２が貫通形成されている。この固定孔
３２は、図１に示すように、両開口端側が途中部分に比
べて段付き状に大径となっている。そして、この固定孔
３２に充填された樹脂によって前記矩形板部１８に一体
に連なる保持体２５が形成され、この保持体１８によっ
て磁性体３０が矩形板部１８から離れないように固定さ
れている。なお、本コネクタでは、磁性体３０が、ハウ
ジング１０にインサート成形されているから、その両者
を組み付ける工程が不要である。
体３０がインサート成形によって一体的に設けられてい
る。磁性体３０は、図３（Ａ）に示すように、全体とし
て偏平の直方体状をなし、その中央には矩形孔３１が貫
通形成されている。そして、図１に示すように、磁性体
３０は、その一端面を矩形板部１８に当接させかつ矩形
孔３１の内側に前記両タブ１４，１４を挿通させた状態
にしてハウジング１０に取り付けられている。また、磁
性体３０のうち矩形孔３１の上下の対称位置には、一対
の固定孔３２，３２が貫通形成されている。この固定孔
３２は、図１に示すように、両開口端側が途中部分に比
べて段付き状に大径となっている。そして、この固定孔
３２に充填された樹脂によって前記矩形板部１８に一体
に連なる保持体２５が形成され、この保持体１８によっ
て磁性体３０が矩形板部１８から離れないように固定さ
れている。なお、本コネクタでは、磁性体３０が、ハウ
ジング１０にインサート成形されているから、その両者
を組み付ける工程が不要である。
【００１４】さて、ハウジング１０には、磁性体３０の
外周面を囲むように角筒状の磁性体収容部２４が一体成
形されている。また、この磁性体収容部２４を構成する
囲壁の後端面は、磁性体３０の端面と面一をなっており
（図１参照）、磁性体３０の一端面が外方に臨んでいる
（図４参照）。
外周面を囲むように角筒状の磁性体収容部２４が一体成
形されている。また、この磁性体収容部２４を構成する
囲壁の後端面は、磁性体３０の端面と面一をなっており
（図１参照）、磁性体３０の一端面が外方に臨んでいる
（図４参照）。
【００１５】次に、上記構成からなるコネクタの作用効
果について説明する。本コネクタは製造工場から組付工
場に搬送されて、そこで図示しない相手部品に組み付け
られる。このとき、本コネクタは搬送時に震動を受けて
も、磁性体３０がインサート成形によってハウジング１
０に一体的に保持されているから、磁性体３０がハウジ
ング１０に対してがたつかない。即ち、がたつきによっ
て磁性体３０に衝撃が加わることが防がれる。
果について説明する。本コネクタは製造工場から組付工
場に搬送されて、そこで図示しない相手部品に組み付け
られる。このとき、本コネクタは搬送時に震動を受けて
も、磁性体３０がインサート成形によってハウジング１
０に一体的に保持されているから、磁性体３０がハウジ
ング１０に対してがたつかない。即ち、がたつきによっ
て磁性体３０に衝撃が加わることが防がれる。
【００１６】また、搬送時及び組み付け時に他の部品が
本コネクタに当接することが想定される。ところが、磁
性体３０は磁性体収容部２４によって外周を囲まれて、
他の部品の当接から保護され、亀裂の発生が防がれる。
ここで、万が一に磁性体３０に亀裂（図３（Ｂ）の符号
Ｓ参照）が生じても、本コネクタでは、磁性体３０の一
端面が磁性体収容部２４から外方に臨んでいるから、そ
の亀裂を容易に発見でき、磁性体３０の交換又はコネク
タ自体の交換等によって対処できる。
本コネクタに当接することが想定される。ところが、磁
性体３０は磁性体収容部２４によって外周を囲まれて、
他の部品の当接から保護され、亀裂の発生が防がれる。
ここで、万が一に磁性体３０に亀裂（図３（Ｂ）の符号
Ｓ参照）が生じても、本コネクタでは、磁性体３０の一
端面が磁性体収容部２４から外方に臨んでいるから、そ
の亀裂を容易に発見でき、磁性体３０の交換又はコネク
タ自体の交換等によって対処できる。
【００１７】本コネクタは相手部品に組み付けられた後
に、相手コネクタと結合される。すると、本コネクタの
タブ１４と相手コネクタの端子金具とが電気接続され、
両コネクタ間で信号が授受可能となる。ここで、各コネ
クタの後方に延びる導通路にノイズが乗ってしまって
も、そのノイズがタブ１４を伝わる際に磁性体３０によ
って除去され、タブ１４より先にはノイズが伝わらな
い。このように、本実施形態のコネクタによれば、磁性
体３０に亀裂が生じたままで相手部品に組み付けられる
ことを防ぐことができ、コネクタのノイズ除去の信頼性
を高めることができる。
に、相手コネクタと結合される。すると、本コネクタの
タブ１４と相手コネクタの端子金具とが電気接続され、
両コネクタ間で信号が授受可能となる。ここで、各コネ
クタの後方に延びる導通路にノイズが乗ってしまって
も、そのノイズがタブ１４を伝わる際に磁性体３０によ
って除去され、タブ１４より先にはノイズが伝わらな
い。このように、本実施形態のコネクタによれば、磁性
体３０に亀裂が生じたままで相手部品に組み付けられる
ことを防ぐことができ、コネクタのノイズ除去の信頼性
を高めることができる。
【００１８】＜他の実施形態＞本発明は、実施形態に限
定されるものではなく、例えば、以下に説明するような
実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記
以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施す
ることができる。 （１）前記実施形態のコネクタは、磁性体３０をインサ
ート成形によってハウジング１０に一体に備えていた
が、ハウジングを成形した後で、そのハウジングに磁性
体を取り付ける構成としてもよい。 （２）前記実施形態のコネクタでは、コネクタ単体のと
きに、磁性体３０の矩形孔３１に導通部分（タブ１４）
が貫通された構成となっていたが、例えば、コネクタ単
体では、磁性体に導通部分が貫通しておらず、両コネク
タを結合した際に相手コネクタの端子金具が磁性体に貫
通する構成としてもよい。
定されるものではなく、例えば、以下に説明するような
実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記
以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施す
ることができる。 （１）前記実施形態のコネクタは、磁性体３０をインサ
ート成形によってハウジング１０に一体に備えていた
が、ハウジングを成形した後で、そのハウジングに磁性
体を取り付ける構成としてもよい。 （２）前記実施形態のコネクタでは、コネクタ単体のと
きに、磁性体３０の矩形孔３１に導通部分（タブ１４）
が貫通された構成となっていたが、例えば、コネクタ単
体では、磁性体に導通部分が貫通しておらず、両コネク
タを結合した際に相手コネクタの端子金具が磁性体に貫
通する構成としてもよい。
【図１】本発明の一実施形態に係るコネクタの側断面図
【図２】コネクタの側面図
【図３】（Ａ）磁性体の斜視図 （Ｂ）磁性体に亀裂が生じた場合の斜視図
【図４】コネクタの背面図
【図５】コネクタの平面図
【図６】コネクタの正面図
【図７】従来のコネクタの側断面図
【図８】その磁性体に亀裂が生じた状態を示す斜視図
１０…コネクタハウジング １４…タブ（導通路） ２４…磁性体収容部 ３０…磁性体
Claims (2)
- 【請求項１】 コネクタハウジングに環状の磁性体を備
え、その磁性体に貫通された導通路に伝わるノイズを除
去可能としたコネクタにおいて、 前記コネクタハウジングには、前記磁性体の外周面を囲
みかつ前記磁性体の一端面を外方に臨ませた状態にし
て、その磁性体を収容する磁性体収容部が備えられてい
ることを特徴とするコネクタ。 - 【請求項２】 前記磁性体が、前記磁性体収容部に収容
された状態にインサート成形されていることを特徴とす
る請求項１記載のコネクタ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18918298A JP3451946B2 (ja) | 1998-07-03 | 1998-07-03 | コネクタ |
| EP99112789A EP0969568A1 (en) | 1998-07-03 | 1999-07-02 | A connector and method for producing the same |
| US09/347,174 US6174203B1 (en) | 1998-07-03 | 1999-07-02 | Connector with housing insert molded to a magnetic element |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18918298A JP3451946B2 (ja) | 1998-07-03 | 1998-07-03 | コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000021514A true JP2000021514A (ja) | 2000-01-21 |
| JP3451946B2 JP3451946B2 (ja) | 2003-09-29 |
Family
ID=16236881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18918298A Expired - Fee Related JP3451946B2 (ja) | 1998-07-03 | 1998-07-03 | コネクタ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6174203B1 (ja) |
| EP (1) | EP0969568A1 (ja) |
| JP (1) | JP3451946B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007242656A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Hitachi Ltd | コイル装置、電動パワーステアリング装置、およびコイルコアのアッセンブリ方法 |
Families Citing this family (57)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19930642A1 (de) * | 1999-07-02 | 2001-01-04 | Magcode Ag | Elektromechanische Verbindungsvorrichtung |
| JP3494113B2 (ja) | 2000-03-28 | 2004-02-03 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
| JP2001283990A (ja) | 2000-03-29 | 2001-10-12 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ノイズ除去部材及び導電性線材とノイズ除去部材との取付構造 |
| US6364711B1 (en) * | 2000-10-20 | 2002-04-02 | Molex Incorporated | Filtered electrical connector |
| JP3660315B2 (ja) * | 2002-02-14 | 2005-06-15 | アルプス電気株式会社 | 面実装型の非可逆回路素子 |
| US6709294B1 (en) * | 2002-12-17 | 2004-03-23 | Teradyne, Inc. | Electrical connector with conductive plastic features |
| US20090291593A1 (en) | 2005-06-30 | 2009-11-26 | Prescott Atkinson | High frequency broadside-coupled electrical connector |
| WO2011060241A1 (en) | 2009-11-13 | 2011-05-19 | Amphenol Corporation | High performance, small form factor connector with common mode impedance control |
| CN102859805B (zh) | 2010-02-24 | 2016-07-06 | 安费诺有限公司 | 高带宽连接器 |
| CN107069274B (zh) | 2010-05-07 | 2020-08-18 | 安费诺有限公司 | 高性能线缆连接器 |
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