JP5248814B2 - モータ駆動装置およびその検査方法 - Google Patents

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Description

本発明は、運転者の操舵をアシストするパワーステアリング装置の動力源となるモータの駆動装置およびその検査方法に関する。
従来、特許文献1に開示される電動パワーステアリング装置に用いられるモータ駆動装置にあっては、モータのコイル、ステータ等を収容するモータハウジングが、制御基板を収容するハウジングと別体で設けられている。この場合、制御基板とモータとの接続に防水コネクタ等が必要となり、装置の小型化の妨げとなる。したがって制御基板を収容する制御基板収容部とモータハウジングとを一体に形成する対策をとることにより、制御基板とモータ部品とをハウジング内で接続可能とし、装置の小型化を図ることは可能であった。
特開2004−129362号公報
しかしながら、上記のような対策をとったとしても、制御基板の検査を行う際にモータ部品が組み付けられた状態で通電検査を行うと、モータが回転駆動してしまい検査作業性が悪化する、という問題がある。そのため、モータ部品の組み付け前に制御基板の検査を行うことが可能であり、かつモータ部品が組み付けられた状態ではモータの組み付け位置精度が確保可能なモータ駆動装置が望まれていた。
本発明は上記課題に着目してなされたもので、その目的とするところは、モータ部品の組み付け前に制御基板の検査を行うことが可能であり、かつモータ部品が組み付けられた状態ではモータの組み付け位置精度が確保可能なモータ駆動装置およびその検査方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明では、イル、ステータ、出力軸および第1端子接続部を有するモータユニットと、第2端子接続部を有し、前記モータユニットへの通電を制御する制御基板と、前記第1端子接続部と前記第2端子接続部とを電気的に接続する複数の中継端子と、前記制御基板を収容する基板収容部と前記モータユニットを収容するモータユニット収容部とが一体に形成されたハウジングと、を有し、前記基板収容部は、前記モータユニット収容部に対し、前記出力軸の径方向外側に設けられ、前記モータユニット収容部には、前記出力軸の軸方向一方側に開口部が設けられると共に、前記出力軸の軸方向他方側を閉塞するように壁部が設けられ、前記基板収容部には前記出力軸の軸方向他方側に開口部が設けられ、前記壁部には、前記出力軸を支持する軸支持部が形成されると共に、前記複数の中継端子が通過する貫通孔が形成され、前記基板収容部と前記モータユニット収容部は、それぞれの前記開口部が前記貫通孔を介して互いに連通するように、一体に形成されていることとした。
よって、モータ部品の組み付け前に制御基板の検査を行うことが可能であり、かつモータ部品が組み付けられた状態ではモータの組み付け位置精度が確保可能なモータ駆動装置およびその検査方法を提供できる。
以下、本発明のモータ駆動装置およびその検査方法を図面に示す実施例に基づいて説明する。
[電動パワーステアリング装置のシステム構成]
実施例1につき説明する。図1は本願モータ制御装置1を適用した電動パワーステアリング装置のシステム構成図である。電動パワーステアリング装置は、モータ制御装置1、ステアリングホイールSW、ステアリングシャフトSS、トルクセンサTS、入力軸IN、ラック&ピニオン(操舵機構:ラックR、ピニオンP)、転舵輪FL,FRを有する。モータ制御装置1内にはモータ3が設けられ、電源BATTにより駆動される。
運転者によりステアリングホイールSWが操舵されると、ステアリングシャフトSSおよび入力軸INを介して操舵トルクがトルクセンサTSにより検出される。検出された操舵トルクに基づき、モータ制御装置1内の制御基板400(図参照)はモータ3に対し駆動信号を出力し、モータ制御装置1内のモータ3が駆動されてピニオンPが回転し、ラックRを軸方向移動させて操舵アシストを行う。なお、制御基板400はモータ3の駆動信号を出力する信号系基板401と、この駆動信号に基づきモータ3の電流を制御するパワー系基板402から構成される。
[x−y平面およびy−z平面断面図]
図2は電動パワーステアリング装置のx−y平面における部分断面図、図3はy−z平面における部分断面図である。また、図4はモータハウジング12の分解斜視図、図5、図6はそれぞれモータハウジング12およびモータ3のx−z平面断面図、およびz軸正方向正面図である。
なお、図2における電動パワーステアリング装置の軸方向と平行にy軸をとり、図2の図面に平行かつy軸と直交する方向をx軸と定義する。また、図2の法線方向をz軸と定義する。
モータ制御装置1は、第1ハウジング2a、第2ハウジング2b、入力軸IN、ピニオンP、ウォームホイール5、ウォームシャフト6、トルクセンサTS、回転センサ33を有する。信号系基板401はウォームシャフト6に対し垂直に設けられ、トルクセンサTS、パワー系基板402、およびモータ3の回転を検出する回転センサ33と接続する。
操舵アシスト時には、モータ3の駆動力はモータ3の回転軸上に設けられたウォームシャフト6を介してウォームホイール5に伝達される。ウォームシャフト6はピニオンPと一体回転するウォームホイール5と噛合っており、またピニオンPはy軸負方向側においてラックと接続する。これにより、モータ3の駆動力は操舵アシスト力としてラックを駆動する。
[第1ハウジングの詳細]
第1ハウジング2aはギヤハウジング11、モータハウジング12、および基板ハウジング13を有する。モータハウジング12と基板ハウジング13は一体に形成されている。モータハウジング12はギヤハウジング11に対しz軸負方向側に設けられ、基板ハウジング13はギヤハウジング11のz軸負方向側であってモータハウジング12のx軸正方向側に設けられている。
(ギヤハウジング)
ギヤハウジング11は有底カップ形状であり、底面であるy軸正方向側には入力軸INを貫通させる貫通孔11aが設けられている。またy軸負方向側には開口部11bが設けられ、この開口部11bから順にピニオンP、ウォームホイール5、信号系基板401、トルクセンサTSが収装される。
入力軸INは中空円筒部材であり、内部にはトーションバー8が設けられている。この入力軸INはステアリングシャフトSSを介してステアリングホイールSWと接続し、トーションバー8を介してピニオンPと接続している。また、ギヤハウジング11内部であって入力軸INの外周側にはトルクセンサTSが設けられ、運転者の操舵に伴う入力軸IN、ピニオンP間の相対回転を検出して信号系基板401に出力する。
(モータハウジング)
図3、図4に示すように、モータハウジング12はモータ3を収容し、z軸負方向端部において開口してモータ挿入口12aが形成され、モータ3が挿入される。モータハウジング12のz軸正方向端部には壁部121が設けられ、z軸正方向側から回転センサ33が取り付けられる。
(回転センサ)
回転センサ33はモータハウジング12のz軸正方向側において信号系基板401に隣接し、モータハウジング12と信号系基板401の間に設けられている。この回転センサ33は、軸受18に対してモータ3と反対側(z軸正方向側)に設けられ、回転センサ33と信号系基板401との接続性を向上させる。
また、回転センサ33には信号系基板401と接続するスナップフィット36が設けられている。このスナップフィット36は信号系基板401に設けられた貫通孔401aに挿入され、回転センサ33に対し信号系基板401を所定量相対移動可能に接続する。このため、信号系基板401周辺のモータハウジング12にボルト孔等を設けて固定する必要がない。
(モータ)
モータ3はステータ31、ロータ32(出力軸)を有し、回転センサ33によるロータ32の回転位置検出値に基づいてステータ31のコイル31aに通電を行うモータユニットである。コイル31aは絶縁材料で形成されたボビン31bに捲回される。回転センサ33はロータ32のz軸正方向端部に設けられ、ロータ32の回転を検出する。
モータ3の軸正方向端部にはモータ側端子接続部35(第1端子接続部)が設けられており、中継端子100を介してパワー系基板402と接続して電流供給を受ける。このモータ側端子接続部35はu,v,wの各相ごとに端子35u,35v,35wを有し、それぞれ樹脂製の端子台34に設けられて各相の中継端子100u,100v,100wに接続される。端子台34に設けることで保持性を向上させるとともに、端子35u,35v,35wとモータハウジング12との間の絶縁を行う。
ロータ32はz軸正方向側において接続部材9によりウォームシャフト6と接続する。また、ロータ32はモータハウジング12におけるz軸正方向側の壁部121およびz軸負方向側の開口部においてそれぞれ軸受18,19(軸支持部)を介して回転可能に支持される。この軸受18,19によって軸支することで、ロータ32の位置精度を確保する。
また、端子台34の外周面は、コイル31aを捲回するボビン31bの外周面と同径に形成される。これによりモータハウジング12内におけるボビン31bと端子台34の組み付け性を向上させる。
なお、中継端子100は、壁部121よりもモータ3側に設けられている。大電流の流れる中継端子100と制御基板との間に壁部121が介在するため、制御基板の安全性が向上する。
(基板ハウジング)
基板ハウジング13は放熱性を考慮したアルミダイキャスト部材であり、内部にパワー系基板402を収容する。図3に示すように、基板ハウジング13はパワー系基板402に設けられるパワー系素子を独立に、所定位置において収容する素子収容部13aを備えている。
この素子収容部13aは、パワー系基板402の各素子それぞれをぴったり収容できるように形成されており、各素子を配置しただけで、それぞれの位置関係が決まるよう設けられている。また、電気的絶縁確保のため収容する面には絶縁シートが貼付されている。
組み立て時においては、まずパワー系基板402の各素子を素子収容部13aに収容する。上述のようにパワー系素子は素子収容部13aに配置されるだけで位置関係が決定される。したがって、パワー系素子を素子収容部13aに配置した状態のまま、パワー系基板402を基板ハウジング13に被せることで、パワー系素子をパワー系基板402の所定位置に容易に配置することができ、パワー系素子の半田付けが容易となる。
[第2ハウジング]
第2ハウジング2bはy軸負方向からピニオンPを収容するとともに、第1ハウジング2aの開口部11bを閉塞する。
[制御基板]
上述のように、制御基板400はモータ3の駆動信号を出力する信号系基板401と、この駆動信号に基づきモータ3の電流を制御するパワー系基板402から構成される。
信号系基板401はパワー系基板402とウォームホイール5との間、すなわちモータ3とウォームホイール5との間であって、x−y平面に対し平行、すなわちウォームシャフト6に対し垂直に設けられている。この信号系基板401は、トルクセンサTSにより検出された操舵トルクに基づいてパワー系基板402に駆動信号を出力する。
モータ3との接続は中継端子100によって行われる。信号系基板401は回転センサ33が設けられる側、すなわちモータ3のz軸正方向端部に設けられている。この回転センサ33の出力端子33aはモータ3の軸方向であるz軸正方向に向かって設けられ、信号系基板401に対しほぼ垂直に接続される。
信号系基板401とパワー系基板402とがz軸方向に対しオーバーラップしているため、z軸に平行な出力端子33aによって信号系基板401と回転センサ33を直接接続し、別途接続用の端子を設ける必要がない。
[パワー系基板]
パワー系基板402は第1ハウジング2a内において信号系基板401と隣接して配置され、ハーネス、コネクタ等により電気的に接続される。このパワー系基板402にはu,v,wの各相ごとに基板側端子接続部410(第2端子接続部)が設けられ、中継端子100と溶接により接続される。
基板側端子接続部410には接続端子411が設けられ、この接続端子411において中継端子100と溶接される。パワー系基板402に直接接続する接続端子411そのものを比較的小さく設けることで、溶接作業の自動化を図る。
パワー系基板402と中継端子100とを直接接続することで、別途接続用の部材を設ける必要がない。また、基板側端子接続部410の接続面と中継端子100の接続面である垂直面110はともに略平行に設けられ、溶接時における作業性向上を図っている。
また、パワー系基板402はモータ3の径方向外側すなわちx軸正方向側であって、信号系基板401の延設部と周方向に一致すなわちz軸方向に重なり合うように設けられている。このように設けることで、信号系基板401とパワー系基板402との接続が容易となる。
なお、端子台34と基板側端子接続部410とは、径方向に対向する位置に設けられている。端子台34周辺は回転センサ33の接続部等が密集するため、基板側端子接続部410を端子台34と離間させることにより、レイアウト自由度が向上し、また組み付け性が向上する。
[中継端子およびモータ側接続端子]
図7〜図9は中継端子100を示す図である。図7は斜視図、図8はz軸正方向側正面図、図9はy軸負方向側正面図である。また、図10〜図12はモータ側端子接続部35を示す図であり、図10はモータ3単体の斜視図、図11はy軸負方向側正面図、図12はz軸正方向側正面図、図13はモータ3に中継端子100を組み付けた際のz軸正方向側正面図である。
中継端子100は導電性の金属板等をプレス加工することで形成された各相の端子100u,100v,100wから形成される。隣接するv,w相の端子100v,100wはそれぞれ絶縁部材101を挟んで設けられ、各相の中継端子100u,100v,100wは絶縁性を保ったまま一体に設けられている。
また、中継端子100はモータ3の径方向(x−y平面)に対して垂直な垂直面110と、x−y平面に平行な円弧状部120から形成される。この垂直面110は溶接によって基板側端子接続部410と接続し、円弧状部120にはネジ孔120aが設けられており、ネジBによって端子台34に接続する。
円弧状部120はx−y平面に平行に設けられているため、モータハウジング12の内周面に対してほぼ平行となっている。平行とすることで、基板側端子接続部410における軸方向と径方向の組み付け誤差の両方を吸収する。
また、v相の中継端子100vの円弧状部根元には、端子台34と係合して位置決めを行う位置決め部130が設けられている。この位置決め部130はv相中継端子100vにおいてx軸負方向側の先端部分を曲げて円弧状部120を設ける際に形成される段部である。また、端子台34側の対応する位置には係合部34aが設けられており、この位置決め部130を係合部34aに係合させることで中継端子100の位置決めを行う。
[分解斜視図]
図14はモータハウジング12およびモータ3の分解斜視図である。上述のように中継端子100は端子台34とネジBによって接続され、ネジBを緩めることによって組み立て後においてもモータ3だけ取り外すことが可能となる。これによりパワー系基盤400の検査工程における自由度を向上させる。
また、壁部121にはこのネジB用の貫通孔122が設けられている。この貫通孔122はネジBを締める工具(ドライバ等)をも挿通可能な径に設けられており、モータ3および中継端子100をモータハウジング12に組み付けた後、この貫通孔122を介してネジBを締結可能な構成となっている。
[装置検査方法]
本願モータ駆動装置はモータ3を収容するモータハウジング12と、信号系基板401とパワー系基板402を収容する基板ハウジング13とが一体に設けられて第1ハウジング2aを形成することで、モータ3と各基板401,402とを第1ハウジング2a内で接続することにより装置の小型化を達成している。
しかし、モータ3と各基板401,402を同一の第1ハウジング2a内に設けているため、装置組み立て後に各基板401,402の検査を行う際にモータ3を取り外さずに通電を行うと、通電に伴ってモータ3が回転し検査作業性が悪化する。
したがって本願では、貫通孔122を各基板401,402を組み付けた後も第1ハウジング2aのz軸正方向側に露出する構成とし、装置組み立て後であってもモータ3を容易に第1ハウジング2aから取り外し可能な構成を採用する。これにより各基板401,402の検査作業性を向上させる。また、モータ3用のモータハウジング12と制御基盤300用の基板ハウジング13とを一体成形することにより、装置の大幅な小型化を図る。
(第1工程:仮組立て)
まず、第1ハウジング2aのz軸負方向側から中継端子100、モータ3を組み付ける。その後、ハウジングのz軸正方向側から軸受18、回転センサ33、および各基板401,402を組み付ける。
モータ3および中継端子100は、z軸方向側からネジBによって固定される。壁部121にはネジBの挿入・締結用の貫通孔122が設けられている。上述のようにこの貫通孔122は各基板401,402を組み付けた後も第1ハウジング2aのz軸正方向側に露出する構成となっている。
(第1工程−1:中継端子接続)
仮組立て工程において、中継端子100をパワー系基板402に接続する。仮組立て時に中継端子100をパワー系基板402に接続しておくことで、検査時(第3工程)には既に中継端子100とパワー系基板402とが接続された状態となっている。この状態で中継端子100とパワー系基板402とを溶接することにより、検査前に溶接を完了させる。
(第1工程−2:回転センサ取り付け)
また、仮組立て工程においてはモータ3の出力軸の回転状態を検出する回転センサ33を制御基板に接続し、かつ壁部121に取り付ける工程をさらに含む。検査前に回転センサ33を信号系基板401に接続することで、回転センサ33を接続した状態での信号系基板401の検査が可能となり、検査前に信号系基板401の半田付け作業(信号系基板401に装着される素子等の接続)を終了させる。
(第2工程:検査装置接続)
図外の検査装置を信号系基板401およびパワー系基板402に接続する。
(第3工程:基板検査)
検査装置から各基板401,402へ検査信号を入力することにより、制御基板の検査を行う。
[実施例1の効果]
(1)z軸方向に開口部を有する基板ハウジング13(基板収容部)と、軸方向一方側(z軸負方向側)に開口部を有し、他方側(z軸正方向側)に貫通孔が形成された壁部121を有するモータハウジング12(モータ3収容部)とが一体に形成された第1ハウジング2aと、モータハウジング12に収容され、コイル31a、ステータ31、ロータ32(出力軸)およびモータ側端子接続部35を有するモータ3と、壁部121に形成され、ロータ32を支持する軸受18(軸支持部)と、基板ハウジング13に収容され、基板側端子接続部410を有し、モータ3への通電を制御する制御基板400と、壁部121の貫通孔を介して設けられ、モータ側端子接続部35と基板側端子接続部410とを電気的に接続する複数の中継端子100とを有することとした。
モータ用第1ハウジング2aと制御基板用第1ハウジング2aとが一体成形されるため、装置の大幅な小型化を図ることができる。また、モータ3が組み付けられていない状態での制御基板400の検査が可能となる。さらに、壁部121に軸受18が形成されているため、モータ出力時の位置精度を確保することができる。
また、装置組み立て後に各基板401,402に通電を行って検査を行う場合、モータ3の取り外しができないと通電に伴ってモータ3が回転し、検査作業性が悪化する。このため本願では、貫通孔122は各基板401,402を組み付けた後も第1ハウジング2aのz軸正方向側に露出させ、装置組み立て後であってもモータ3を容易に第1ハウジング2aから取り外し可能とする。これにより装置組み立て後であっても、モータ3を取り外すことにより各基板401,402の検査作業性を向上させることができる。
(2)壁部121に設けられ、ロータ32の回転状態を検出し、検出信号を制御基板400に出力する回転センサ33をさらに有することとした。こにより、回転センサ33の出力信号に基づいたモータ制御を行うことができる。
(3)回転センサ33は、軸受18に対してモータ3と反対側に設けられることとした。これにより、回転センサ33と制御基板400との接続性を向上させることができる。
(4)制御基板400は、回転センサ33の出力端子と径方向にオーバーラップするように設けられることとした。これにより、制御基板400と回転センサ33とを直接接続することができるため、別途接続部材を設ける必要がない。
(5)中継端子100はモータ側端子接続部35とネジBによって接続されることとした。これにより、ねじを緩めることで組み立て後のモータ3の取り外しが可能となり、制御基板400の検査工程における自由度が向上する。
(6)中継端子100は、壁部121よりもモータ3側に設けられ、壁部121は、ネジBに対応する位置に貫通孔122を有することとした。これにより、貫通孔122を介して工具を挿入し、ネジBを締め付けることができる。
(7)モータ側端子接続部35と基板側端子接続部410とは、径方向に対向する位置に設けられることとした。
モータ側端子接続部35周辺は回転センサ33の接続部等が密集するため、基板側端子接続部410をモータ側端子接続部35と離間させることにより、レイアウト自由度が向上し、また組み付け性が向上する。
(8)中継端子100は、制御基板400と直接接続されることとした。これにより接続を行う別部材が不要となり、部品点数を削減することができる。
(9)基板側端子接続部410と中継端子100との間に設けられ、これら基板側端子接続部410と中継端子100とを電気的に接続する複数の接続端子411をさらに有することとした。
制御基板400に直接接続される複数の接続端子411そのものは比較的小さく設けることが可能となるため、溶接作業の自動化を図ることができる。
(10)複数の接続端子411は、中継端子100との接続面が互いに平行となるように設けられることとした。接続面が互いに平行であるため、中継端子100との溶接作業が容易となる。
(11)中継端子100は、壁部121よりもモータ3側に設けられることとした。大電流の流れる中継端子100と制御基板400との間に壁部121が介在するため、制御基板400の安全性が向上する。
(12)中継端子100は、壁部121に対してモータ3と反対側に設けられることとしてもよい。中継端子100が壁部121よりも制御基板400側に位置するため、検査器具を中継端子100に接続する際の作業性が向上する。
(13)モータ3は、中継端子100の位置決め部130を有することとした。中継端子100が位置決めされるため、基板側端子接続部410における接続作業性がよい。
(14)複数の中継端子100同士の間に絶縁部材101を有することとした。これにより中継端子100同士がショートするおそれを回避できる。
(15)中継端子100は、基板側端子接続部410と接続され、モータ3の径方向に対して垂直な垂直面110と、この垂直面110とモータ側端子接続部35との間に設けられ、モータハウジング12の内周面に対してほぼ平行となるよう円弧状に形成された円弧状部120とから構成されることとした。
基板側端子接続部410における軸方向と径方向の組み付け誤差の両方を吸収することができる。
(16)モータハウジング12に設けられ、中継端子100を保持する樹脂製の端子台34をさらに有することとした。中継端子100の保持性が向上し、かつ第1ハウジング2aとのショートを回避することができる。
(17)コイル31aは絶縁材料で形成されたボビン31bに捲回され、端子台34の外周面とボビン31bの外周面とは同径に形成されることとした。モータハウジング12内におけるボビン31bと端子台34の組み付け性を向上させることができる。
(18)壁部121に設けられ、ロータ32の回転状態を検出する回転センサ33と、基板ハウジング13に収容され、基板側端子接続部410を有し、モータ3への通電を制御する制御基板400と、壁部121の貫通孔を介して設けられ、モータ側端子接続部35と基板側端子接続部410とを電気的に接続する複数の中継端子100とを有することとした。
モータ用第1ハウジング2aの制御基板用第1ハウジング2aとが一体成形されるため、装置の大幅な小型化を図ることができる。また、モータ3が組み付けられていない状態での制御基板400の検査が可能となる。さらに、壁部121に回転センサ33が設けられるため、回転センサ33の取り付け位置精度を確保することができる。
(19)壁部121に、ロータ32を支持する軸受18が形成され、軸受18は回転センサ33よりもモータ3側に設けられることとした。回転センサ33と制御基板400との接続性が向上する。
(20)第1ハウジング2aと、制御基板400とから構成される仮組立体を組み立てる第1工程と、制御基板400に検査装置の端子を接続する第2工程と、検査装置から制御基板400へ検査信号を入力することにより、制御基板400の検査を行う第3工程とから構成されることとした。
モータ用第1ハウジング2aと制御基板用第1ハウジング2aとが一体成形されるため、装置の大幅な小型化を図ることができる。また、モータ3が組み付けられていない状態での制御基板400の検査が可能となる。
(21)仮組立体を組み立てる第1工程において、制御基板400とモータ3とを接続する中継端子100を制御基板400に接続する工程をさらに有することとした。
中継端子100を制御基板400に接続した状態での検査が可能となるため、検査前に中継端子100と制御基板400との溶接作業を終えることができる。
(22)仮組立体を組み立てる工程において、モータ3のロータ32の回転状態を検出する回転センサ33を制御基板400に接続し、かつ壁部121に取り付ける工程をさらに含むこととした。
回転センサ33を制御基板400に接続した状態での検査が可能となり、検査前に制御基板400の半田付け作業を終了させることができる。
[他の実施例]
以上、本発明を実施するための最良の形態を各実施例に基づいて説明してきたが、本発明の具体的な構成は各実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、図15〜図17に示すように、中継端子100とパワー系基板402とをあらかじめ一体に設けてもよい。この場合、中継端子100は第1ハウジング2aの壁部12および軸受18よりもz軸正方向側に位置することとなる。あらかじめ一体とすることで、中継端子100とパワー系基板402との接続工程を省略することができる。
本願モータ制御装置を適用した電動パワーステアリング装置のシステム構成図である。 電動パワーステアリング装置のx−y平面における部分断面図である。 電動パワーステアリング装置のy−z平面における部分断面図である。 モータハウジング12の分解斜視図である。 モータハウジング12およびモータ3のx−z平面断面図である。 信号系基板401を取り去ったモータハウジング12およびモータ3のz軸正方向正面図である。 中継端子100の斜視図である。 中継端子100のz軸正方向側正面図である。 中継端子100のy軸負方向側正面図である。 モータ3単体の斜視図である。 モータ側端子接続部35のy軸負方向側正面図である。 モータ側端子接続部35のz軸正方向側正面図である。 モータ3に中継端子100を組み付けた際のz軸正方向側正面図である。 モータハウジング12およびモータ3の分解斜視図である。 他の実施例におけるx−z平面断面図である。 他の実施例におけるz軸正方向側正面図である。 他の実施例における分解斜視図である。
符号の説明
1 モータ制御装置
2a,2b 第1、第2ハウジング
3 モータ
11 ギヤハウジング
12 モータハウジング
13 基板ハウジング
18,19 軸受
31 ステータ
31a コイル
31b ボビン
32 ロータ
33 回転センサ
34 端子台
34a 係合部
35 モータ側端子接続部
100 中継端子
101 絶縁部材
110 垂直面
120 円弧状部
121 壁部
122 貫通孔
130 位置決め部
400 制御基盤
401 信号系基板
402 パワー系基盤
410 基板側端子接続部
411 接続端子
B ネジ
TS トルクセンサ

Claims (22)

  1. イル、ステータ、出力軸および第1端子接続部を有するモータユニットと
    2端子接続部を有し、前記モータユニットへの通電を制御する制御基板と
    記第1端子接続部と前記第2端子接続部とを電気的に接続する複数の中継端子と
    前記制御基板を収容する基板収容部と前記モータユニットを収容するモータユニット収容部とが一体に形成されたハウジングと、を有し、
    前記基板収容部は、前記モータユニット収容部に対し、前記出力軸の径方向外側に設けられ、
    前記モータユニット収容部には、前記出力軸の軸方向一方側に開口部が設けられると共に、前記出力軸の軸方向他方側を閉塞するように壁部が設けられ、
    前記基板収容部には前記出力軸の軸方向他方側に開口部が設けられ、
    前記壁部には、前記出力軸を支持する軸支持部が形成されると共に、前記複数の中継端子が通過する貫通孔が形成され、
    前記基板収容部と前記モータユニット収容部は、それぞれの前記開口部が前記貫通孔を介して互いに連通するように、一体に形成されている
    ことを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 請求項1に記載のモータ駆動装置において
    前記壁部に設けられ、前記出力軸の回転状態を検出し、検出信号を前記制御基板に出力する回転センサをさらに有すること
    を特徴とするモータ駆動装置。
  3. 請求項2に記載のモータ駆動装置において、
    前記回転センサは、前記軸支持部に対して前記モータユニットと反対側に設けられること
    を特徴とするモータ駆動装置。
  4. 請求項2に記載のモータ駆動装置において、
    前記制御基板は、前記出力軸の径方向に前記回転センサの出力端子とオーバーラップするように設けられること
    を特徴とするモータ駆動装置。
  5. 請求項1に記載のモータ駆動装置において、
    前記中継端子は前記第1端子接続部とネジによって接続されること
    を特徴とするモータ駆動装置。
  6. 請求項に記載のモータ駆動装置において、
    前記中継端子は、前記壁部よりも前記モータユニット側に設けられ、
    前記壁部は、前記ネジに対応する位置に第2の貫通孔を有すること
    を特徴とするモータ駆動装置。
  7. 請求項5に記載のモータ駆動装置において、
    前記第1端子接続部と前記第2端子接続部とは、前記出力軸の径方向に対向する位置に設けられること
    を特徴とするモータ駆動装置。
  8. 請求項1に記載のモータ駆動装置において、
    前記中継端子は、前記制御基板と直接接続されること
    を特徴とするモータ駆動装置。
  9. 請求項1に記載のモータ駆動装置は、
    前記第2端子接続部と前記中継端子との間に設けられ、前記第2端子接続部と前記中継端子とを電気的に接続する複数の接続端子をさらに有すること
    を特徴とするモータ駆動装置。
  10. 請求項9に記載のモータ駆動装置において、
    前記複数の接続端子は、前記中継端子との接続面が前記中継端子に対して平行となるように設けられること
    を特徴とするモータ駆動装置。
  11. 請求項1に記載のモータ駆動装置において、
    前記中継端子は、前記壁部よりも前記モータユニット側に設けられること
    を特徴とするモータ駆動装置。
  12. 請求項1に記載のモータ駆動装置において、
    前記中継端子は、前記壁部に対して前記モータユニットと反対側に設けられること
    を特徴とするモータ駆動装置。
  13. 請求項1に記載のモータ駆動装置において、
    前記モータユニットは、前記中継端子の位置決め部を有すること
    を特徴とするモータ駆動装置。
  14. 請求項1に記載のモータ駆動装置は、
    前記複数の中継端子同士の間に絶縁部材を有すること
    を特徴とするモータ駆動装置。
  15. 請求項1に記載のモータ駆動装置において、
    前記中継端子は、
    前記第2端子接続部と接続され、前記出力軸の径方向に対して垂直な垂直面と、
    この垂直面と前記第1端子接続部との間に設けられ、前記モータユニット収容部の内周面に対してほぼ平行となるよう円弧状に形成された円弧状部と
    から構成されることを特徴とするモータ駆動装置。
  16. 請求項1に記載のモータ駆動装置は、
    前記モータユニット収容部に設けられ、前記中継端子を保持する樹脂製の端子台をさらに有すること
    を特徴とするモータ駆動装置。
  17. 請求項16に記載のモータ駆動装置において、
    前記コイルは絶縁材料で形成されたボビンに捲回され、
    前記端子の外周面と前記ボビンの外周面とは同径に形成されること
    を特徴とするモータ駆動装置。
  18. イル、ステータ、出力軸および第1端子接続部を有するモータユニットと
    2端子接続部を有し、前記モータユニットへの通電を制御する制御基板と
    記第1端子接続部と前記第2端子接続部とを電気的に接続する複数の中継端子と
    前記制御基板を収容する基板収容部と前記モータユニットを収容するモータユニット収容部とが一体に形成されたハウジングと、を有し、
    前記基板収容部は、前記モータユニット収容部に対し、前記出力軸の径方向外側に設けられ、
    前記モータユニット収容部には、前記出力軸の軸方向一方側に開口部が設けられると共に、前記出力軸の軸方向他方側を閉塞するように壁部が設けられ、
    前記基板収容部には前記出力軸の軸方向他方側に開口部が設けられ、
    前記壁部には、前記複数の中継端子が通過する貫通孔が形成されると共に、前記出力軸の回転状態を検出する回転センサが設けられ、
    前記基板収容部と前記モータユニット収容部は、それぞれの前記開口部が前記貫通孔を介して互いに連通するように、一体に形成されている
    ことを特徴とするモータ駆動装置。
  19. 請求項18に記載のモータ駆動装置において、
    前記壁部に、前記出力軸を支持する軸支持部が形成され、
    前記軸支持部は前記回転センサよりも前記モータユニット側に設けられること
    を特徴とするモータ制御装置。
  20. モータを駆動制御する制御基板と、
    前記制御基板を収容する基板収容部と前記モータを収容するモータユニット収容部とが一体に形成され、前記基板収容部は前記モータユニット収容部に対し前記モータの出力軸の径方向外側に設けられ、前記モータユニット収容部には前記出力軸の軸方向一方側に開口部が設けられると共に前記出力軸の軸方向他方側を閉塞するように壁部が設けられ、前記基板収容部には前記出力軸の軸方向他方側に開口部が設けられ、前記壁部に貫通孔が形成されたハウジングと
    から構成される仮組立体を組み立てる工程と、
    前記制御基板に検査装置の端子を接続する工程と、
    前記検査装置から前記制御基板へ検査信号を入力することにより、前記制御基板の検査を行う工程と
    から構成されるモータ駆動装置の検査方法。
  21. 請求項20に記載のモータ駆動装置の検査方法は、
    前記仮組立体を組み立てる工程において、前記制御基板と前記モータとを接続する中継端子を前記貫通孔を介して前記制御基板に接続する工程をさらに有すること
    を特徴とするモータ駆動装置の検査方法。
  22. 請求項20に記載のモータ駆動装置の検査方法は、
    前記仮組立体を組み立てる工程において、前記モータの出力軸の回転状態を検出する回転センサを前記制御基板に接続し、かつ前記壁部に取り付ける工程をさらに含むこと
    を特徴とするモータ駆動装置の検査方法。
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