JPH0515619U - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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Publication number
JPH0515619U
JPH0515619U JP062804U JP6280491U JPH0515619U JP H0515619 U JPH0515619 U JP H0515619U JP 062804 U JP062804 U JP 062804U JP 6280491 U JP6280491 U JP 6280491U JP H0515619 U JPH0515619 U JP H0515619U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
junction box
bus bar
magnetic ring
electrical junction
noise
Prior art date
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Pending
Application number
JP062804U
Other languages
English (en)
Inventor
智之 山井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Original Assignee
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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Filing date
Publication date
Application filed by THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD. filed Critical THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Priority to JP062804U priority Critical patent/JPH0515619U/ja
Publication of JPH0515619U publication Critical patent/JPH0515619U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】低コストでノイズ対策を図ることができる電気
接続箱を提供する。 【構成】バスバー3の一部の外周に、樹脂ケース12に
収容された磁性体環13を嵌合する。磁性体環13は、
例えばフェライトで形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、自動車に搭載される電気接続箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の電気接続箱1は、図5に示すように、アッパーケース体2aと ロアケース体2bとからなるケース2内に、バスバー3が絶縁板4を介して積層 されて収容された構造であり、これらバスバー3の端子3aに入出力用のワイヤ ーハーネス5をコネクタ6を介して接続したり、ヒューズ7等の電子部品をコネ クタ8を介して接続したりしていた。
【0003】 このような電気接続箱1は、図6に示すように自動車のワイパーのタイマーユ ニット9,エンジンの制御ユニット10等の電装品に対する給電を全て該電気接 続箱1を経てバッテリーやオルタネータ等の電源11から行うようになっている 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
近年の自動車の電子制御化に伴い、電源系のバスバー3から侵入するノイズ( EMI)が電子機器よりなる電装品の誤動作の原因となり、該電子機器が誤動作 し、重大事故につながる恐れがある。
【0005】 その対策として、各ユニット9,10等毎の内部にフィルタを設け、これらユ ニット9,10等へのノイズの侵入を防いでいるが、十分ではない。
【0006】 また、各ニット9,10等毎にフィルタを設けたのでは、コスト高になる問題 点がある。
【0007】 本考案の目的は、低コストでノイズ対策を図ることができる電気接続箱を提供 することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成する本考案の構成を説明すると、本考案はケース内にバスバ ーが収納されている電気接続箱において、 前記バスバーの一部の外周には磁性体環が嵌合されていることを特徴とする。
【0009】
【作用】
このようにバスバーの一部の外周に磁性体環を嵌合すると、該磁性体環でノイ ズを吸収することができる。
【0010】 また、バスバーに磁性体環を設けると、個々のユニット内にフィルタをそれぞ れ設ける必要がなくなり、低コストでノイズ対策を図ることができる。
【0011】
【実施例】
図1及び図2は、本考案に係る電気接続箱の一実施例の要部構成を示したもの である。本実施例の電気接続箱では、バスバー3の一部の外周に、樹脂ケース1 2に収容された磁性体環13が嵌合されている。樹脂ケース12は、内筒部12 aと外筒部12bとが所定間隔で同軸状に配置され、これら内筒部12aと外筒 部12bとの一端は開放され、他端は端板12cで閉塞された構造になっている 。磁性体環13は、例えばフェライトにて形成されている。
【0012】 図3は、本考案に係る電気接続箱の他の実施例の要部構成を示したものである 。本実施例の電気接続箱では、樹脂ケース12と磁性体環13とがそれぞれ2つ 割りになっていて、バスバー3にその途中からでも装着できるようにした例を示 したものである。樹脂ケース12の割り面12dは、雄,雌の連結具14a,1 4bで連結されるようになっている。この樹脂ケース12の連結により、磁性体 環13の割り面13aも一緒に連結されるようになっている。
【0013】 図4は、バスバー3に取付ける磁性体環13の取付け位置の例を示したもので ある。このように磁性体環13を取付けると、電源11からノイズがユニット9 ,10に入るのを防止でき、また一方のユニットから出るノイズが他方のユニッ トに入るのを防止することができる。
【0014】 なお、磁性体環13は、樹脂ケース12に収容する必要はなく、バスバー3に 接触しないように他の支持体で単に支持するだけでもよい。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る電気接続箱は、バスバーの一部の外周に磁 性体環を嵌合したので、該磁性体環でノイズを吸収することができる。また、バ スバーに磁性体環を設けると、個々のユニット内にフィルタをそれぞれ設ける必 要がなくなり、低コストでノイズ対策を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電気接続箱の一実施例の要部斜視
図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】本考案に係る電気接続箱の他の実施例の要部分
解斜視図である。
【図4】本考案に係る電気接続箱の一実施例の概略構成
を示す回路図である。
【図5】従来の電気接続箱の分解斜視図である。
【図6】従来の電気接続箱の概略構成を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
1…電気接続箱、2…ケース、3…バスバー、4…絶縁
板、9…タイマーユニット、10…エンジン制御ユニッ
ト、11…電源、12…樹脂ケース、12d…割り面、
13…磁性体環、13a…割り面、14a,14b…
雄,雌の連結具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内にバスバーが収納されている電
    気接続箱において、 前記バスバーの一部の外周には磁性体環が嵌合されてい
    ることを特徴とする電気接続箱。
JP062804U 1991-08-08 1991-08-08 電気接続箱 Pending JPH0515619U (ja)

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JP062804U JPH0515619U (ja) 1991-08-08 1991-08-08 電気接続箱

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JP062804U JPH0515619U (ja) 1991-08-08 1991-08-08 電気接続箱

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JPH0515619U true JPH0515619U (ja) 1993-02-26

Family

ID=13210893

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JP062804U Pending JPH0515619U (ja) 1991-08-08 1991-08-08 電気接続箱

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