JP3228870B2 - コネクタの取付構造 - Google Patents
コネクタの取付構造Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R25/00—Coupling parts adapted for simultaneous co-operation with two or more identical counterparts, e.g. for distributing energy to two or more circuits
- H01R25/006—Coupling parts adapted for simultaneous co-operation with two or more identical counterparts, e.g. for distributing energy to two or more circuits the coupling part being secured to apparatus or structure, e.g. duplex wall receptacle
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Description
変速機ユニットに、同ユニットの電気部品(例えばソレ
ノイドバルブ)とワイヤーハーネスとを接続するための
コネクタを取り付ける場合のコネクタの取付構造に関す
る。
常、油圧制御のためのソレノイドバルブが装備されてい
る。このソレノイドバルブと車両側のワイヤーハーネス
とを接続するのに、従来では、例えば自動変速機ユニッ
トにコネクタを取り付けて、このコネクタで接続する方
法がとられている。
ユニットには振動があり、この振動がコネクタに伝わる
ことにより、コネクタに悪影響が生じる可能性があっ
た。
ニットからコネクタに加わる振動の軽減を図り、振動に
よるコネクタへの悪影響を極力解消することのできるコ
ネクタの取付構造を提供することを目的とする。
接続用のコネクタを一体に備えたケースを車両搭載ユニ
ットに装着してなるコネクタの取付構造において、前記
ケースが樹脂成形品であり、該ケースの車両搭載ユニッ
トとの当接面に、ケースと一体の樹脂バネが、ケースの
前記当接面から外方に凸に湾曲した円弧形に形成されて
いることを特徴とする。
る振動を樹脂バネによって吸収することができるので、
コネクタに伝達される振動を少なくして、振動による悪
影響を減らすことができる。
と一体に形成されるので、樹脂バネを単独部品として取
り扱う必要がなく、部品点数を少なくでき、組み付け手
間を減らすことができる。
曲した円弧形をなしており、簡単な形状で有効な弾性力
を発生することができる。
クタの取付構造であって、前記ケースが、多数のコネク
タを有した集合コネクタ装置のケースであることを特徴
とする。
集中して設けているので、一括してコネクタへの振動の
伝達を減らすことができる。
載のコネクタの取付構造であって、前記車両搭載ユニッ
トが車両の自動変速機ユニットであり、前記コネクタが
自動変速機ユニットに組み付けられるソレノイドバルブ
のコネクタと嵌合するものであることを特徴とする。
振動とソレノイドバルブの作動時の振動の両方からコネ
クタを保護することができる。
基づいて説明する。
のケースに集合させて集合コネクタ装置を構成し、この
集合コネクタ装置を車両搭載ユニットとしての自動変速
機ユニットに取り付けるようにしている。
(a)は斜視図、(b)は下面図、(c)は(b)図の
Ic−Ic矢視断面図、図2、図3は集合コネクタ装置
1の自動変速機ユニット20への取付構造を示す図であ
る。
ように、自動変速機ユニット20のコネクタ収容部21
に設置されることで、自動変速機ユニット20のソレノ
イドバルブ(機器)30と車両側のワイヤーハーネス1
5〔図1(a)参照〕とを電気接続するためのもので、
樹脂で成形された薄型のケース2を有している。ケース
2は、平面視形状が略長方形を基本とした多角形状をな
している。このケース2は、ケース本体2Aと、該ケー
ス本体2Aに下から被せるカバー2Bとからなり、ケー
ス本体2Aとカバー2Bの外周部には、相互にロックす
るロック突起5とロック枠6とが設けられている。ケー
ス本体2Aとカバー2Bは、相互に合わせた状態で、ロ
ック突起5とロック枠6とによりロックされており、両
方の面板間に、配線を行うための高さの低い内部空間を
形成している。
合わせる方と反対側に突出した角筒形のコネクタハウジ
ング4aが複数個一体に形成されている。コネクタハウ
ジング4aは、ソレノイドバルブ側の各コネクタと接続
しやすい位置にそれぞれ形成されている。各コネクタハ
ウジング4aの端子収容室には、それぞれ雌型のコネク
タ端子(図示略)が収容され、コネクタハウジング4a
と、その内部に収容されたコネクタ端子とにより、図2
(a)に示すように、それぞれソレノイドバルブ30側
のコネクタ(雌型コネクタ)31に嵌合するコネクタ
(雄型コネクタ)4が構成されている。
Bの下面(当接面)3には、カバー2Bと一体の樹脂バ
ネ10が複数個分散的に形成されている。樹脂バネ10
は、図1(c)に示すように、カバー2Bの下面3から
突出した外方に凸の湾曲した円弧形に形成されており、
下面3に垂直な方向に適度の弾性力を有している。ま
た、ケース2には、集合コネクタ装置1の取付金具を兼
用したアース端子金具8が設けられている。
は、図2、図3に示すように、自動変速機ユニット20
に取り付けられている。即ち、集合コネクタ装置1は、
自動変速機ユニット20のケーシングのコネクタ収容部
21の上面(当接面)21aに、カバー2Bの下面3の
樹脂バネ10を当接させた状態で据付けられ、ケーシン
グのネジ孔24に、集合コネクタ装置1のケース2外部
に突出したアース端子金具8をボルト12で締結するこ
とにより、自動変速機ユニット20に固定されている。
そして、集合コネクタ装置1の下面3と、自動変速機ユ
ニット20の上面21aとの間に、弾性部材としての樹
脂バネ10が介在し、この樹脂バネ10により自動変速
機ユニット20から伝わる振動を吸収するようになって
いる。
コネクタ装置1の各コネクタ4に対して、自動変速機ユ
ニット20に組付けたソレノイドバルブ30のコネクタ
31を嵌合することで、各ソレノイドバルブ30とワイ
ヤーハーネス15〔図1(a)参照〕との接続を完了す
ることができる。図3中の符号33で示す箇所は、ソレ
ノイドバルブ30の収容部である。
た場合、集合コネクタ装置1のケース2と自動変速機ユ
ニット20の当接面間に、振動吸収作用をなす樹脂バネ
10が存在するので、自動変速機ユニット20およびソ
レノイドバルブ30の振動からコネクタ4を保護するこ
とができ、振動によるコネクタ接続部分に対する悪影響
を減らすことができる。特に、この実施形態の場合、ケ
ース2と一体の樹脂バネ10を振動吸収作用をなす弾性
部材として用いたので、集合コネクタ装置1を据付ける
だけ弾性部材のセットができ、特別に弾性部材部品を取
り扱う必要がない。また、樹脂バネ10が外方に凸に湾
曲した円弧形をなしているので、カバー2Bの樹脂成形
も容易である上、有効な弾性作用を期待することがで
き、十分な振動吸収作用を得ることができる。
置1を自動変速機ユニット20に取り付ける場合を示し
たが、その他の車両搭載ユニットに集合コネクタ装置1
を取り付けても、同様の振動吸収効果を得ることができ
る。また、集合コネクタ装置1の形にしなくても、1個
のコネクタを有するケースの場合でも、その下面に樹脂
バネ10を設けることにより振動吸収作用を得ることが
できる。
よれば、コネクタを設けたケースと、該ケースを取り付
ける車両搭載ユニットとの当接面間に、樹脂バネを介在
させたので、車両搭載ユニットからコネクタへ伝わる振
動を、樹脂バネによって吸収することができる。従っ
て、コネクタを極力振動から保護することができ、振動
による悪影響を減らすことができて、コネクタの電気接
続の信頼性を高めることができる。
を、ケースと一体に形成したので、樹脂バネを単独部品
として取り扱う必要がなくなり、部品点数が少なくなっ
て、組み付け手間が減るといった効果が得られる。
ネが、外方に凸に湾曲した円弧形に形成されているの
で、簡単な形状でありながら有効な弾性力を発生するこ
とができ、振動吸収作用を高めることができるという効
果が得られる。
の効果に加えて次の効果を奏する。即ち、ケースに多数
のコネクタを設けて集合コネクタ装置を構成したので、
ケースの取り付けにより、全コネクタで伝わる振動を一
括して減らすことができる。
2の発明の効果に加えて次の効果を奏する。即ち、本発
明によれば、自動変速機ユニットからの振動とソレノイ
ドバルブの作動時の振動の両方からコネクタを保護する
ことができる。
構成図で、(a)は斜視図、(b)はその下面図、
(c)は図(b)のIc−Ic矢視断面図である。
造を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。
造を示す平面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 電気接続用のコネクタを一体に備えたケ
ースを車両搭載ユニットに装着してなるコネクタの取付
構造において、 前記ケースが樹脂成形品であり、該ケースの車両搭載ユ
ニットとの当接面に、ケースと一体の樹脂バネが、ケー
スの前記当接面から外方に凸に湾曲した円弧形に形成さ
れていることを特徴とするコネクタの取付構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載のコネクタの取付構造で
あって、 前記ケースが、多数のコネクタを有した集合コネクタ装
置のケースであることを特徴とするコネクタの取付構
造。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載のコネクタの取
付構造であって、 前記車両搭載ユニットが、車両の自動変速機ユニットで
あり、前記コネクタが自動変速機ユニットに組み付けら
れるソレノイドバルブのコネクタと嵌合するものである
ことを特徴とするコネクタの取付構造。
Priority Applications (3)
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