JP3417547B2 - コイル装置 - Google Patents

コイル装置

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JP3417547B2
JP3417547B2 JP25997198A JP25997198A JP3417547B2 JP 3417547 B2 JP3417547 B2 JP 3417547B2 JP 25997198 A JP25997198 A JP 25997198A JP 25997198 A JP25997198 A JP 25997198A JP 3417547 B2 JP3417547 B2 JP 3417547B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R25/00Coupling parts adapted for simultaneous co-operation with two or more identical counterparts, e.g. for distributing energy to two or more circuits

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  • Electromagnets (AREA)
  • Motor Power Transmission Devices (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コイル装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のオートマチック・トランスミッ
ションにおいては、図9に示すように、ミッションケー
スa内に、油圧弁の開閉を行うためのソレノイド装置を
構成する複数のコイルbがコイルケースcに収容されて
設けられているとともに、ミッションケースaにはその
内外を貫通するように中継コネクタdが取り付けられて
いる。ミッションケースa内では、中継コネクタdに嵌
合した内部コネクタeから複数の電線fが分岐して延出
され、その分岐した電線fの各々に接続された分岐コネ
クタgが、コイルケースcに形成したコネクタ部hに嵌
合されている。また、中継コネクタdのケース外の嵌合
部jにはワイヤーハーネス側コネクタkが嵌合される。
各コイルbには、ワイヤーハーネス側コネクタk、中継
コネクタd、内部コネクタe、分岐電線f、分岐コネク
タg及びコネクタ部hを通る経路で給電される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のものではコイル
bに給電する手段として、各コイルbを収容するコイル
ケースcにコネクタ部hを形成し、そのコネクタ部hに
分岐コネクタgを嵌合する構造とされていた。そのた
め、1つのコイルbについて1つの分岐コネクタgが必
要となり、部品数が多くなって、管理や組付け作業が煩
わしくなるばかりでなく、コストアップを招くという欠
点があった。
【0004】本願発明は上記事情に鑑みて創案され、部
品点数の削減を図ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
のコイルに対し、給電用電線を接続するためのコイル装
置であって、取付けベースと、この取付けベースに形成
され、前記コイルを取付け可能な複数のコイル取付部
と、前記コイルから引き出されたリード線との接続を可
能とされた複数の端子金具と、前記取付けベースに形成
され、前記複数の端子金具を集合配置して支持すること
で形成されるコネクタ部とを備えてなり、前記取付けベ
ースには、前記各コイル取付部に連通する形態で形成さ
れ、前記各コイルから前記コネクタ部に至る前記リード
線を個別に配索可能な複数の独立した配索路が設けられ
ており、前記コネクタ部に、前記給電用電線に接続した
給電側コネクタを嵌合する構成とした。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記取付けベースには、前記複数のコイルと前記リ
ード線を覆い隠すとともに前記コネクタ部を開放状態と
する覆蓋手段が設けられている構成とした。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
の発明において、前記配索路を前記取付けベースの表面
を凹ませた溝状とするとともに、この配索路内に収容し
た前記リード線を充填材により固定し、前記覆蓋手段を
モールド成形によって前記コイルと前記取付けベースに
一体化させた構成とした。
【0008】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]各コイルへ
の通電は、給電用電線、給電側コネクタ、コネクタ部、
リード線を通る経路で行われる。複数のコイルのリード
線を1つのコネクタ部に集合して接続し、この1つのコ
ネクタ部に給電側コネクタを嵌合するようにしたので、
各コイルに個別のコネクタ部を設けるものに比べて、部
品数が少なくて済む。
【0009】また、各リード線は、配索路によって個別
に配索されるので、他のリード線との接触を防止するこ
とができる。[請求項2の発明] 覆蓋手段を設けたことにより、複数のコイルとそのリー
ド線を覆い隠して外部からの異物の干渉から保護するこ
とができる。複数のコイルを覆い隠す覆蓋手段を設けた
ので、各コイルを個別にケース等に収容する場合に比べ
ると、部品数を削減することができる。
【0010】[請求項3の発明] リード線を溝状の配索路内に固定し、覆蓋手段をモール
ド成形してコイルと取付けベースとに一体化させたの
で、各部材同士を密着して固定させることができ、部品
の遊動やガタ付きが防止されるとともに、各部材間の隙
間への浸水防止を図ることができる。また、リード線を
充填材によって固定するようにしたので、モールド時の
リード線の断線を防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図6を参照して説明す
る。本実施形態のコイル装置Aは、自動車のオートマチ
ック・トランスミッションのミッションケース内に設け
られ、油圧弁の開閉を行うためのソレノイド装置を構成
するものである。ミッションケースにはその内外を貫通
するように中継コネクタが取り付けられ、その中継コネ
クタのミッションケース内に臨む嵌合部には内部コネク
タが嵌合され、この内部コネクタからは複数本(本実施
形態では6本)の給電用電線Wが一纏めにして延出さ
れ、この給電用電線Wの端末には給電側コネクタCが取
り付けられている。そして、この給電側コネクタCが本
実施形態のコイル装置Aに嵌合される。一方、中継コネ
クタのミッションケース外に臨む嵌合部には、ワイヤー
ハーネスに接続された外部コネクタが嵌合されている。
尚、ミッションケース、中継コネクタ、内部コネクタ、
外部コネクタについては、従来例をあらわす図9に示す
ものと同様の構成である。
【0012】次に、本実施形態のコイル装置Aについて
詳しく説明する。コイル装置Aは、取付けベース10、
複数(本実施形態では5個)のコイル20、複数(本実
施形態では6個)の端子金具30A,30B、及びカバ
ー(本発明の構成要件である覆蓋手段)を備えて構成さ
れる。取付けベース10は、全体として平板状をなし、
その平面形状は等脚台形状をなす。取付けベース10に
は、長辺に沿って3つ、短辺に沿って2つ、合計5つの
コイル取付部11が形成されている。各コイル取付部1
1は、取付けベース10の上面を円形に凹ませるととも
に、中心に円形の貫通孔12が開口されたものであり、
ここにコイル20の下端部が緊密に収容される。コイル
20は、上下両端にフランジ22が形成されたボビン2
1の外周にコイル素線を巻き付けたものであり、その下
側のフランジ22をコイル取付部11に嵌合して接着剤
により固着することにより取付けベース10に固定され
ている。固定された状態では、コイル取付部11の貫通
孔12がボビン21の中心孔23とほぼ同心・同径に整
合し、ここには、本実施形態のコイル装置Aとともにソ
レノイド装置を構成する図示しないプランジャが挿通さ
れるようになっている。また、コイル素線の両端部は2
本のリード線24となってコイル20の下端部から延出
されている。
【0013】取付けベース10の上面においては、短辺
側の2つのコイル20と長辺側の中央の位置する1つの
コイル20とに囲まれた位置にコネクタ部13が設けら
れている。コネクタ部13は、取付けベース10に上方
へ開口させて形成した6つの角筒状をなす端子支持部1
4に、夫々、端子金具30A,30Bを支持して構成さ
れている。端子支持部14は、縦2列で各列3個ずつ整
列するように、且つ互いに大きく離れないように集合し
た形態で配列されている。端子支持部14の側面には、
その収容空間14Aから外面へ連通する縦方向のスリッ
ト14Bが上下全域に亘って形成されている。
【0014】端子金具30A,30Bは、細長い金属板
片からなり、上方へ突出するタブ部31と、このタブ部
31の下端部を斜め上向きに曲げた電線接続部32と、
タブ部31と電線接続部32との間に形成した幅狭部3
3とからなる。かかる端子金具30A,30Bは、端子
支持部14の収容空間14A内にタブ部31の下端部を
圧入することにより、タブ部31の上端部を端子支持部
14の上方へ突出させた形態で固定されている。尚、圧
入時には幅狭部33はスリット14Bに沿って下動す
る。また、端子金具30A,30Bを圧入固定した状態
では、電線接続部32は端子支持部14の下端部から側
方へ突出する。このコネクタ部13を構成する6本の端
子金具30A,30Bのうち、1本は全てのコイル20
に共通のアース用の端子金具30Aとして機能し、他の
5つの端子金具30Bは、各コイル20に個別に接続さ
れる。
【0015】取付けベース10には、その上面を凹ませ
ることにより、5つのコイル取付部11からコネクタ部
13に至る経路の配索溝15A,15B(本発明の構成
要件である配索路)が形成されている。配索溝15A,
15Bのうち、各コイル20の一方のリード線24を個
別にコネクタ部13へ導く5本は独立配索溝15Bとさ
れ、各コイル20の他方のリード線24をコネクタ部1
3へ導くものはアース用配索溝15Aとされている。5
本の独立配索溝15Bは途中で合流せずにコネクタ部1
3に至り、そのアース用の端子金具30Aを除いた5つ
の端子金具30Bを支持する端子支持部14に行き着
く。この独立配索溝15B内に配索されたリード線24
の端末は、各々対応する端子金具30Bの電線接続部3
2に巻き付けられ、フュージングや超音波溶接等により
一体化される。一方、アース用配索溝15Aは、コイル
20側の領域では各コイル20毎に独立した経路となっ
ているが、途中からは合流して共通の経路となり、コネ
クタ部13のアース用の端子金具30Aが支持されてい
る端子支持部14に至る。このアース用配索溝15A内
に配索された5本のリード線24は、アース用の端子金
具30Aの電線接続部32に巻き付けられ、フュージン
グや超音波溶接等により一体化される。さらに、全ての
配索溝15A,15Bにはエポキシ樹脂などの充填材1
6が注入され、この充填材16によりリード線24が配
索溝15A,15B内で固定される。
【0016】また、上記のように取付けベース10にコ
イル20と端子金具30を取り付けるとともに充填材1
6でリード線24を固定した後は、モールド成形により
取付けベース10の上面にカバー40が施される。カバ
ー40は、コイル20に対してはその外周を隙間なく覆
う形態とされ、上側のフランジ22とボビン21の内周
は露出した状態となる。また、コネクタ部13において
は、カバー40が端子支持部14の上面と外側面な隙間
なく密着するように覆うが、端子金具30のタブ部31
は露出された状態となる。さらに、カバーにはこの6本
のタブ部31を包囲するように上面開放の角筒状をなす
嵌合部41が形成されており、この嵌合部41には上記
した給電側コネクタCが嵌合されるようになっている。
また、取付けベース10の上面におけるコイル20とコ
ネクタ部13を除いた領域は、配索溝15A,15Bを
含んで全てカバー40により隙間なく覆われている。
【0017】本実施形態のコイル装置Aは上記の構造に
なり、給電側コネクタCを嵌合部41に嵌めるようにし
つつコネクタ部13に嵌合すると、給電側コネクタCの
給電側端子金具が端子金具30A,30Bに接続され、
各コイル20には、ワイヤーハーネス側コネクタ、中継
コネクタ、内部コネクタ、給電用電線W、給電側コネク
タC、端子金具30A,30B及びリード線24を通る
経路で給電される。上述のように本実施形態において
は、複数(5つ)のコイル20のリード線24を1つの
コネクタ部13に集合して接続し、この1つのコネクタ
部13に給電側コネクタCを嵌合するようにしたので、
各コイル20に個別のコネクタ部を設けるものに比べ
て、部品数が少なくて済む。また、各リード線24は独
立配索溝15Bによって個別に配索されるので、他のリ
ード線24との接触を防止することができる。さらに、
カバー40を設けたことにより、コイル20とそのリー
ド線24を覆い隠すようしたので、外部からの異物がコ
イル20やリード線24に干渉することを防止できる。
また、リード線24を充填材16によって配索溝15
A,15B内に固定し、カバー40をモールド成形によ
ってコイル20と取付けベース10とに一体化させるよ
うにしたので、部品の遊動やガタ付きを防止することが
できるとともに、各部材間の隙間への浸水防止を図るこ
とができる。さらに、リード線24を充填材16で固定
するようにしたことにより、モールド時のリード線24
の断線を防止することができる。
【0018】[実施形態2]次に、本発明を具体化した
実施形態2を図7及び図8を参照して説明する。本実施
形態のコイル装置Bは、カバー50(本発明の構成要件
である覆蓋手段)を上記実施形態1とは異なる構成とし
たものである。その他の構成については上記実施形態1
と同じであるため、同一符号を付し、構造、作用及び効
果の説明は省略する。本実施形態のカバー50は、取付
けベース10とは別工程で成形したものであり、固着部
51、コイル覆い部52及びコネクタ覆い部53から構
成されている。固着部51は板状をなし、取付けベース
10の上面のうちコイル20とコネクタ部13とを除い
た全領域に密着するとともに配索溝15A,15Bを覆
い隠すようになっている。コイル覆い部52は、固着部
51よりも円筒状に立ち上がり、コイル20の外周と上
側のフランジ22とを覆うようになっており、上面には
ボビン21と同心の貫通孔54が形成されている。コネ
クタ覆い部53は、コネクタ部13を覆うように箱状に
立ち上がっており、上部には端子金具30A,30Bの
タブ部31を大きな隙間なく貫通させるタブ孔55が形
成されているとともに、タブ部31の上部を取り囲むと
ともに給電側コネクタCを嵌合させるための上方開放の
嵌合部56が形成されている。かかるカバー50は、固
着部51を溶着などの手段により取付けベース10に固
着することによって取付けベース10と一体化されてい
る。本実施形態2では、1つのカバー50が5個すべて
のコイル20を覆い隠すようになっているので、各コイ
ル20を個別に覆う場合に比べると、部品数、工程数を
削減することができる。
【0019】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では1つの覆蓋手段によって複数の
コイルを覆い隠すようにしたが、本発明によれば、各コ
イルをカバー等で個別に覆い隠すようにしてもよい。
【0020】(2)上記実施形態では配索路を取付けベ
ースの表面よりも凹ませた溝状としたが、本発明によれ
ば、取付けベースの表面から立ち上がるリブをコイルか
らコネクタ部に至る経路で細長く対をなすように形成
し、この対をなすリブの間をリード線の配索路としても
よい。 (3)上記実施形態ではアース側のリード線を1つの端
子金具にまとめて接続するようにしたが、本発明によれ
ば、各コイルのリード線をすべて個別の端子金具に接続
するようにしてもよい。 (4)上記実施形態ではコイルをコイル取付部に固定す
る手段として接着剤を用いたが、本発明によれば、接着
に限らず、例えば、取付けベースに弾性係止片を用いた
ロック機構等の機械的な保持手段を設けておき、この保
持手段によりコイルを保持するようにしてもよい。 (5)上記実施形態では端子金具を取付けベースに支持
する手段として端子支持部を形成し、ここに端子金具を
圧入するようにしたが、本発明によれば、圧入以外に限
らず、例えば端子金具をインサート成形により取付けベ
ースに一体化させてもよく、取付けベースに設けた弾性
係止手段によって端子金具を取付け状態に保持するよう
にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の分解斜視図
【図2】覆蓋手段をモールド成形する前の状態をあらわ
す平面図
【図3】モールド成形する前の状態をあらわす断面図
【図4】組付け状態の断面図
【図5】組付け状態の断面図
【図6】コネクタ部の部分拡大斜視図
【図7】実施形態2の組付け状態の断面図
【図8】組付け状態の断面図
【図9】従来例の側面図
【符号の説明】
A…コイル装置 C…給電側コネクタ W…給電用電線 10…取付けベース 11…コイル取付部 13…コネクタ部 15A…アース用配索溝(配索路) 15B…独立配索溝(配索路) 16…充填材 20…コイル 24…リード線 30A,30B…端子金具 40…カバー(覆蓋手段) B…コイル装置 50…カバー(覆蓋手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01F 7/06 H01F 7/127 H01F 7/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコイルに対し、給電用電線を接続
    するためのコイル装置であって、 取付けベースと、 この取付けベースに形成され、前記コイルを取付け可能
    な複数のコイル取付部と、 前記コイルから引き出されたリード線との接続を可能と
    された複数の端子金具と、 前記取付けベースに形成され、前記複数の端子金具を集
    合配置して支持することで形成されるコネクタ部とを備
    えてなり、前記取付けベースには、前記各コイル取付部に連通する
    形態で形成され、前記各コイルから前記コネクタ部に至
    る前記リード線を個別に配索可能な複数の独立した配索
    路が設けられており、 前記コネクタ部に、前記給電用電線に接続した給電側コ
    ネクタを嵌合する構成としたことを特徴とするコイル装
    置。
  2. 【請求項2】 前記取付けベースには、前記複数のコイ
    ルと前記リード線を覆い隠すとともに前記コネクタ部を
    開放状態とする覆蓋手段が設けられていることを特徴と
    する請求項1記載のコイル装置。
  3. 【請求項3】 前記配索路を前記取付けベースの表面を
    凹ませた溝状とするとともに、この配索路内に収容した
    前記リード線を充填材により固定し、前記覆蓋手段をモ
    ールド成形によって前記コイルと前記取付けベースに一
    体化させたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    のコイル装置。
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