JP3433635B2 - アースジョイントコネクタの取付構造 - Google Patents

アースジョイントコネクタの取付構造

Info

Publication number
JP3433635B2
JP3433635B2 JP00090197A JP90197A JP3433635B2 JP 3433635 B2 JP3433635 B2 JP 3433635B2 JP 00090197 A JP00090197 A JP 00090197A JP 90197 A JP90197 A JP 90197A JP 3433635 B2 JP3433635 B2 JP 3433635B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector housing
connector
ground terminal
earth
joint connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP00090197A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10199627A (ja
Inventor
英樹 松永
昌昭 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP00090197A priority Critical patent/JP3433635B2/ja
Publication of JPH10199627A publication Critical patent/JPH10199627A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3433635B2 publication Critical patent/JP3433635B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アースジョイント
コネクタの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5及び図6には、従来のアースジョイ
ントコネクタ50を示した。このアースジョイントコネ
クタ50は、機器(例えばエンジンルーム)の外壁Eに
直接取り付けられて、図示しない相手側コネクタが連結
されている回路のアースを取るものである。アースジョ
イントコネクタ50の後部からは、外壁Eに取り付ける
ための取付け部51が延出されている。この取付け部5
1には外壁Eから突出されたボルト52に取付可能な貫
通孔が設けられており、ここにナット53を用いて締め
付けることによりアースジョイントコネクタ50を固定
させるようになっていた。そして、このアースジョイン
トコネクタ50は相手側コネクタとの連結のために、外
壁Eとの間に一定の間隔Lを持たせる必要があるため、
支持部54によりアースジョイントコネクタ50を支え
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、アースジ
ョイントコネクタ50は後端部においてのみ支持され、
前端側は何らの支持もなく外壁から浮いた状態となって
いるため、押さえられたりすると、支持部54が屈曲し
てコネクタ全体が前倒れになってしまう虞があった。本
発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その課題
は、安定した取付け姿勢を得ることができるアースジョ
イントコネクタの取付構造を提供するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの請求項1の発明は、コネクタハウジングの内部に収
容されたジョイント端子からは前記コネクタハウジング
の外部へアース端子が屈曲しつつ引き出され、このアー
ス端子によって前記コネクタハウジングを浮かせた状態
で取付け面上に支持するアースジョイントコネクタの取
付構造であって、前記コネクタハウジングと前記取付け
面との間の一部に、前記コネクタハウジングを支承可能
な介在物を介挿する一方、前記アース端子には電線が接
続された他のアース端子が組み合わされるとともに、前
記電線は前記コネクタハウジングと前記取付け面との間
において前記介在物に設けられた電線保持部によって保
持されていることを特徴とする。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のアー
スジョイントコネクタの取付構造であって、前記介在物
は前記コネクタハウジングと取付け面側とを連結可能に
形成されていることを特徴とする。
【0006】請求項3の発明は、請求項1または2に記
載のアースジョイントコネクタの取付構造であって、前
記介在物は、弾性体により構成されていることを特徴と
する。
【0007】
【発明の作用および効果】請求項1の発明によれば、コ
ネクタハウジング自体は取付け面から浮いた状態となっ
ているが、コネクタハウジングと取付け面との間に設け
られた介在物によって、コネクタハウジングに取付け面
側へ押さえるような外力が作用した場合においても、ア
ース端子のみでなく介在物と協働して外力を受承するた
め、アース端子の変形を規制できる。また、介在物に電
線保持機能が付加されるため、これによって電線の配索
状態が安定したものとなる。
【0008】請求項2の発明によれば、介在物は機器側
にもアースジョイントコネクタ側にも固定されているた
め、アースジョイントコネクタを取付け面側から離そう
とする力に対しても抗することができる。このため、ア
ースジョイントコネクタの方向が変化することがない。
【0009】請求項3の発明によれば、介在物が弾性体
により作製されているため、取付け面からの振動が作用
しても介在物がこれを吸収することができるため、コネ
クタの良好な取付け状況を保持することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>次に本発明の第1実施形態について、
図1〜図3を参照しつつ説明する。本実施形態のアース
ジョイントコネクタ1は、コネクタハウジング2(本実
施形態では雄側であるが、雌雄を問わないで実施するこ
とができる。)と、このコネクタハウジング2内部に設
けられるジョイント端子3、そのジョイント端子3から
一体に形成されたアース端子部4、およびこのアース端
子部4に組み合わされる他のアース端子5とからなる。
このアースジョイントコネクタ1は、エンジンルーム等
の外壁Eに突設されたボルト6に取り付けられて、相手
側の雌コネクタ7に連結された回路(図示せず)のアー
スを取るために使用される。
【0011】コネクタハウジング2(雄コネクタハウジ
ング)は合成樹脂材で直方体状に一体に形成されてお
り、相手側である雌コネクタ7のフード部27内に嵌合
できるようになっている。コネクタハウジング2の一側
面(図1に表示された面側)には、コネクタハウジング
2の前後方向に上下二本の突条10が形成されている。
一方、雌コネクタ7の内面において突条10と対応する
位置には図示しない凹状溝が設けられており、これらが
適合し合うことで、両コネクタ1,7の嵌合動作が案内
されるようになっている。また、二本の突条10の間に
は係合突起11が突設されており、アースジョイントコ
ネクタ1側の図示しない係合孔に嵌まり込んで、二つの
コネクタ1,7を抜止め状態に嵌合させる。
【0012】コネクタハウジング2の前面側は開放され
て相手側の雌コネクタ7と嵌合する嵌合口9とされてい
る。コネクタハウジング2は角筒状に形成され、その内
部にはこの実施形態においては横二列・縦三列に雄端子
部8が突出している。この雄端子部8は、一枚の導電金
属板から折曲げ形成されたジョイント端子3の一部であ
り、コネクタハウジング2のインサート成形によって一
体に組み込まれる。
【0013】また、コネクタハウジング2の下面からは
クランプ部29が突設されている。このクランプ部29
の先端は、機器の外壁Eに設けられた図示しないクラン
プ溝に挿入されて、コネクタハウジング2を外壁Eに係
止する。クランプ部29の先端は挿入端30として斜め
状にされており、そこから少し上方にはクランプ部29
をクランプ溝から抜止め状態に保持する一対の抜止め3
1が一体に形成されている。抜止め31は、クランプ部
29の左右両面から斜め上方に向かって突設されてお
り、閉脚方向に撓み変形が可能にされている。このた
め、クランプ部29がクランプ溝に挿入される際には閉
脚方向に撓みながら押し込まれ、抜止め31がクランプ
溝を通過すると復帰変形してクランプ部29を外壁Eに
対して抜止め状態に固定する。
【0014】この抜止め31より上方には、左右から一
対の押さえ片32が張り出している。この押さえ片32
は、通常時には下方に湾曲した状態にあり、クランプ部
29がクランプ溝に組み付けられると、押さえ片32は
平坦状に撓み変形して外壁Eを自らの弾発力によって押
圧するようになっている。このため、クランプ部29
は、押さえ片32と抜止め31とで外壁Eを押圧しつつ
組み付いている。なお、クランプ部29は、組み付け状
態ではコネクタハウジング2を外壁Eに対してほぼ平行
に保持されるような高さ寸法にしてある。
【0015】また、押さえ片32の上方には、右方(図
1において手前側)には側方へ開口する電線保持部33
が、電線Wの外周形状に合わせて円弧状に突設されてい
る。後述する他のアース端子5に圧着された電線Wを、
電線保持部33に押し込むと電線保持部33が拡開方向
に撓みつつ電線Wを挟み込んで保持する。ジョイント端
子3の全体の様子についての詳しい図示はしないが、前
部には上記したような雄端子部8が突設されており、中
間部分にはアースジョイントコネクタ1を外壁Eから所
定の高さだけ離して支えておく支持部12が設けられ、
さらに後部にはアース端子部4が延出された構造とされ
ている。
【0016】支持部12によってコネクタハウジング2
と外壁Eの間に設けられる間隙Lは、雌コネクタ7をア
ースジョイントコネクタ1に対して嵌合するのに必要な
隙間として確保されていると共に、他のアース端子5か
ら延出された電線Wを通過可能としている(この実施形
態においては、ワイヤハーネスの配索をする上で、その
配索方向がコネクタハウジング2の下方を通過せざるを
得ないような制約がある。)。また、支持部12からア
ース端子部4にかけての両側縁は、この部分を補強する
ために上方に折曲げられて補強片13とされている。
【0017】アース端子部4は、アースジョイントコネ
クタ1を外壁Eから突設されたボルト6に取り付けるた
めの部分であり、その中央にはボルト6を挿通させる貫
通孔14が形成されている。この貫通孔14の孔縁は、
アース端子部4の前後方向に対しては直線状にされ、左
右方向は円形状とされている。
【0018】この貫通孔14において前後の孔縁の外側
には、他のアース端子5と組み合わせられる面側(上
側)に打ち出し部15が形成されており、アース端子部
4と他のアース端子5との良好な接触状況を確保するよ
うにしている。一方、貫通孔14の左右の孔縁の外側に
は他のアース端子5との係合のための係合部18がそれ
ぞれ配されている。この係合部18のうちの一方は、貫
通孔14の孔縁を上面側に膨れ出させたブリッジ片28
から外側へ張り出す突状片16であり、他方は上記した
ブリッジ片28と同じ高さまで膨れ出させた同様の膨出
片17となっている。また、突状片16は、その両側に
隙間が保有されており、ここへ他のアース端子5が組み
付けられるようにしてあるとともに、上方への撓み変形
可能にされている。また、突状片16の中央には下方に
向けて突片16Aが切り伏してあり、他のアース端子5
側の膨出片20に設けられた係合孔20Aに嵌まり込む
ようになっている。一方、膨出片17の中央には係合孔
17Aが開口しており、他のアース端子5側の突状片1
9に突設した突片19Aが係合可能になっている。
【0019】このように係合部18は、他のアース端子
5側の係合部21と係合してコネクタ同士1,7を抜止
め状態で結合できる。また、アース端子部4の先端部分
はほぼ直角に下方に折り曲げられた回り止め部22とさ
れており、外壁Eに設けられた溝部に嵌まり込んでアー
ス端子部4をボルト6に対してナット26で締め付ける
時に連れ回りするのを防止する。上記のアースジョイン
トコネクタ1が組み付けられるボルト6には、他のアー
ス端子5がアース端子部4の上に重ねられて、同時に取
り付けられる。
【0020】この他のアース端子5は、導電性金属板を
折曲げ形成されており、後部には被覆された電線Wを圧
着しておくバレル23,24が前後二カ所に形成されて
いる。このうち後方側は、被覆電線の被覆部分をそのま
まかしめ付けるインシュレーションバレル23、前方側
は電線Wの中心部の芯線をかしめ付けるワイヤバレル2
4とされている。
【0021】他のアース端子5には、ボルト6を挿通す
る貫通孔25が設けられており、その周囲は上記のアー
ス端子部4の貫通孔14の周辺部分に類似した構成のも
のが形成されている。すなわち、貫通孔25の左右側に
は、突状片19と膨出片20が設けられる。ここで、他
のアース端子5側の突状片19と膨出片20とは、他の
部分よりも低い面に形成されている。このため、アース
端子部4と他のアース端子5の係合部同士18,21
は、互いに組み合わせ可能とされている。
【0022】他のアース端子5をアース端子部4に組付
けるには、まず、各々の突状片16,19をそれぞれ相
手側の貫通孔25,14に入れるようにして両者を重ね
合わせる。次に、両者4,5をスライドさせて各突片1
6A,19Aが対応する係合孔20A,17Aに近づく
ようにする。このとき、突状片16,19が上下に撓み
つつ膨出片20,17に組み付く。すると、両突片16
A,19Aが係合孔20A,17Aに嵌まると、突状片
16,19が復帰変形してアース端子部4と他のアース
端子5とが抜止め及び回り止め状態で係止される(図
3、4を参照)。このとき、他のアース端子5に圧着さ
れた電線Wが引き出される方向と、コネクタハウジング
2の嵌合口9が開口する方向は同じになっているため、
電線Wをクランプ部29の電線保持部33に嵌め込む。
【0023】次に、上記のように構成された本実施形態
の作用効果について説明する。まず、他のアース端子5
の二つのバレル23,24に先端部分の被覆を剥ぎ取っ
て芯線を出しておいた電線Wをかしめ付ける。次に、上
述した要領で他のアース端子5とアース端子部4とを組
付け、電線Wを電線保持部33に保持する。そして、機
器の外壁Eに突設されたボルト6を両端子4,5の貫通
孔14,25に挿通させながら、回り止め部22を外壁
Eの溝部に嵌め込むようにして組み付ける。さらに、ボ
ルト6にナット26を回し付けることにより、アースジ
ョイントコネクタ1の組付けを完了する。このようにし
て組み付けたアースジョイントコネクタ1に、雌コネク
タ7を組付ける(図1を参照)ことにより、雌コネクタ
7側に接続された回路のアースを取ることができる。
【0024】このように、本実施形態によれば、コネク
タハウジング2自体は外壁Eから浮いた状態となってい
るが、コネクタハウジング2と外壁Eとの間に設けられ
たクランプ部29が外壁Eに差し込まれることで、コネ
クタハウジング2と外壁Eとの間の間隙保持が達成され
るとともに、その取付け状態が安定したものとなる。こ
のため、コネクタハウジング2に外壁E側へ押さえるよ
うな外力が作用した場合においても、支持部12のみで
なくクランプ部29と協働して外力を受承するため、ア
ース端子部4の変形を規制できる。
【0025】また、クランプ部29は、機器の外壁E側
にもアースジョイントコネクタ1側にも固定されている
ため、アースジョイントコネクタ1を外壁E側から離そ
うとする力に対しても抗することができる。このため、
アースジョイントコネクタ1の方向が変形することがな
い。クランプ部29には、電線保持部33が付加されて
いるため、電線Wの配索状態が安定したものとなる。
【0026】さらに、アースジョイントコネクタ1のア
ース端子部4に、他の回路に接続された他のアース端子
5を組み合わせて、同時にかつ一カ所でアースをとるこ
とができる。つまり、一カ所で複数回路のアースをとる
ことができるため、取付け作業が容易であり、かつアー
スの設置場所を減少させることができる。加えて、アー
ス端子部4の回り止め部が機器の外壁E(取付け面)に
係合しているため、固定用のボルト6を締め込んでゆく
ときに、アース端子部4が連れ回りすることを規制でき
る。さらに、アース端子部4と他のアース端子5は、係
合部18,21によって組み付けられているため、使用
中にも二つの端子4,5の組付けの相対的な方向は変化
することがない。このため、良好なアース状態を維持で
きる。また、アース端子部4と他のアース端子5は係合
されているため、機器の外壁Eに対する回り止め部22
は、アースジョイントコネクタ1側に一つ設けられてい
ればよいことになる。
【0027】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態について図4を参照しつつ説明する。なお、本実施
形態と第1実施形態とにおいて、同一の構成には同一の
符号を付して説明を省略する。本実施形態では、クラン
プ板35はコネクタハウジング41とは別体のものとし
て形成され、コネクタハウジング41の下面に形成され
た組付け溝36に嵌め込まれるようになっている。
【0028】組付け溝36は、コネクタハウジング41
下面の左右両面を断面チャンネル状に突設した一対の抱
着面40の間に形成されており、コネクタハウジング4
1の後方へ開口している。また、組付け溝36の奥側
(コネクタハウジング41の前方側)からは、コネクタ
ハウジング41の後方に向かって弾性片39が弾性変形
可能に突設されている。この弾性片39の先端には爪部
39Aが設けられており、クランプ板35の爪孔38に
係合できるようになっている。
【0029】クランプ板35は合成樹脂材で成形され、
上部には組付け溝36に嵌まり込む、長方形状の基板3
7が設けられ、その下面からは第1実施形態と同様のク
ランプ部29が形成されている。基板37には爪孔38
が開口しており、クランプ板35がコネクタハウジング
41に組み付けられると、弾性片39の先端の爪部39
Aが嵌まり込んで、クランプ板35を抜止めするように
なっている。このクランプ板35をコネクタハウジング
41に組み付けることにより、アースジョイントコネク
タを形成することができる。上記のような構成として
も、第1実施形態と同様な作用効果を得ることができ
る。
【0030】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、例えば次に記載するようなものも本発明
の技術的範囲に含まれる。 クランプ部を、弦巻バネや板バネ等のバネ体、ゴムの
ような弾性体によって形成してもよい。すなわち、これ
らの弾性体の一端側をコネクタハウジング側に接続し、
他端側を外壁側に接続するのである。このようにする
と、外壁Eからの振動が作用してもクランプ部がこれを
吸収することができるため、アースジョイントコネクタ
1の良好な取付け状況を保持することができる。 回り止め部は、アースジョイントコネクタのアース端
子側ではなく、他のアース端子側に設けられていても良
い。 ボルトに対するアース端子の組付けは、二つに限らず
いくつでも良い。なお、その際には、各アース端子を相
対的に回り止めしておく係合部を設けておくとよい。 上記したクランプ部に電線の圧着部分(バレルによっ
てかしめ付けられる部分)を覆うようなカバーを形成す
ることも考えられる。このようにすることで、簡易な防
水も図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態におけるアースジョイントコネク
タの側面図
【図2】同実施形態においてコネクタハウジングのアー
ス端子部に他のアース端子を組付ける前の斜視図
【図3】同実施形態におけるコネクタハウジングのクラ
ンプ部の拡大図
【図4】第2実施形態におけるクランプ部の斜視図
【図5】従来のアースジョイントコネクタの平面図
【図6】従来のアースジョイントコネクタの側面図
【符号の説明】
1…アースジョイントコネクタ 2,41…コネクタハウジング 3…ジョイント端子 4…アース端子部(アース端子) 29…クランプ部(介在物) 33…電線保持部 E…外壁(取付け面) W…電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/652 H01R 4/64 H01R 13/74

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングの内部に収容された
    ジョイント端子からは前記コネクタハウジングの外部へ
    アース端子が屈曲しつつ引き出され、このアース端子に
    よって前記コネクタハウジングを浮かせた状態で取付け
    面上に支持するアースジョイントコネクタの取付構造で
    あって、 前記コネクタハウジングと前記取付け面との間の一部
    に、前記コネクタハウジングを支承可能な介在物を介挿
    する一方、前記アース端子には電線が接続された他のア
    ース端子が組み合わされるとともに、前記電線は前記コ
    ネクタハウジングと前記取付け面との間において前記介
    在物に設けられた電線保持部によって保持されている
    とを特徴とするアースジョイントコネクタの取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のものであって、前記介
    在物は前記コネクタハウジングと取付け面側とを連結可
    能に形成されていることを特徴とするアースジョイント
    コネクタの取付構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のものであっ
    て、前記介在物は、弾性体により構成されていることを
    特徴とするアースジョイントコネクタの取付構造。
JP00090197A 1997-01-07 1997-01-07 アースジョイントコネクタの取付構造 Expired - Fee Related JP3433635B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00090197A JP3433635B2 (ja) 1997-01-07 1997-01-07 アースジョイントコネクタの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00090197A JP3433635B2 (ja) 1997-01-07 1997-01-07 アースジョイントコネクタの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10199627A JPH10199627A (ja) 1998-07-31
JP3433635B2 true JP3433635B2 (ja) 2003-08-04

Family

ID=11486596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00090197A Expired - Fee Related JP3433635B2 (ja) 1997-01-07 1997-01-07 アースジョイントコネクタの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3433635B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012221615A (ja) * 2011-04-05 2012-11-12 Yazaki Corp 圧着端子及びジョイントコネクタ
CN104604046A (zh) * 2012-09-07 2015-05-06 矢崎总业株式会社 连接器固定结构

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100442485B1 (ko) * 2001-12-26 2004-07-30 주식회사 엘지이아이 전동기의 접지단자 결합구조
JP2004192882A (ja) * 2002-12-10 2004-07-08 Sumitomo Wiring Syst Ltd アースジョイントコネクタ
JP4916955B2 (ja) * 2007-06-07 2012-04-18 矢崎総業株式会社 電子部品内蔵ユニット
JP5957365B2 (ja) * 2012-10-29 2016-07-27 矢崎総業株式会社 ジョイントコネクタ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012221615A (ja) * 2011-04-05 2012-11-12 Yazaki Corp 圧着端子及びジョイントコネクタ
US9088118B2 (en) 2011-04-05 2015-07-21 Yazaki Corporation Joint connector
CN104604046A (zh) * 2012-09-07 2015-05-06 矢崎总业株式会社 连接器固定结构

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10199627A (ja) 1998-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3317174B2 (ja) アースジョイントコネクタ
US5123862A (en) Mounting construction for connector and grommet
JP2574240Y2 (ja) ワイヤハーネス用成形プロテクタのアース端取着部
US6870097B2 (en) Electrical junction box
EP1701413B1 (en) Self-aligning connector
JP3654493B2 (ja) フレキシブル回路基板の接続構造
JP2531970Y2 (ja) 車両用灯具のコネクタ保持構造
JP3433635B2 (ja) アースジョイントコネクタの取付構造
JPH0616433Y2 (ja) 接続具の取付け構成体
JP3228870B2 (ja) コネクタの取付構造
US11469539B2 (en) Seals for a flat flexible conductor in an electrical connector assembly
US5882219A (en) Movable connector having an extending support plate
JP3846848B2 (ja) 防水コネクタ
EP1143571B1 (en) Movable structure for connectors
JP3533692B2 (ja) 接続装置
US5827085A (en) Electrical connector and metal latch thereof
JP3399233B2 (ja) コネクタホルダ
JP3473897B2 (ja) 電気接続箱
JP2002010445A (ja) 電装品装着ブロック
JP3535654B2 (ja) コネクタ及びその取付構造
JP3823124B2 (ja) コネクタの取付構造
JP3276311B2 (ja) コネクタの嵌脱構造
JP2000091012A (ja) コネクタ及びその端子ならびにコネクタの取付構造
JP3317210B2 (ja) アースジョイントコネクタ
JP3877965B2 (ja) 機器用コネクタ装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080530

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090530

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090530

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100530

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100530

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120530

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120530

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130530

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees