JP2567128Y2 - 電気接続箱 - Google Patents
電気接続箱Info
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- JP2567128Y2 JP2567128Y2 JP257292U JP257292U JP2567128Y2 JP 2567128 Y2 JP2567128 Y2 JP 2567128Y2 JP 257292 U JP257292 U JP 257292U JP 257292 U JP257292 U JP 257292U JP 2567128 Y2 JP2567128 Y2 JP 2567128Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic circuit
- connection box
- circuit unit
- connector
- box body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車に搭載される電
気接続箱に係り、電子回路ユニットを使用しない場合に
該電子回路ユニットに代えて分岐接続用の回路基板を接
続可能とした構造に関するものである。
気接続箱に係り、電子回路ユニットを使用しない場合に
該電子回路ユニットに代えて分岐接続用の回路基板を接
続可能とした構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５は、実開昭６２−５７５２１号公報
に記載された従来の電気接続箱を示す分解斜視図であ
る。該電気接続箱１８は、リレー１９、ヒューズ２０や
外部ワイヤハーネス２１，２２を接続させる各種コネク
タ部２４，２５，２６を有する接続箱本体２７と、該接
続箱本体２７にコネクタ接続される電子回路ユニット２
８により構成される。該電子回路ユニット２８は、車両
のグレード等により使用しない場合がある。
に記載された従来の電気接続箱を示す分解斜視図であ
る。該電気接続箱１８は、リレー１９、ヒューズ２０や
外部ワイヤハーネス２１，２２を接続させる各種コネク
タ部２４，２５，２６を有する接続箱本体２７と、該接
続箱本体２７にコネクタ接続される電子回路ユニット２
８により構成される。該電子回路ユニット２８は、車両
のグレード等により使用しない場合がある。
【０００３】図６は、該電気接続箱１８の配線状態を示
す概略図であり、コネクタ部２６に接続された出力側ワ
イヤハーネス２２にはジョイント２９を介して複数の分
岐線３０を接続してオプション設定や仕様変更に対応す
る。また、電子回路ユニット２８には出力側ワイヤハー
ネス２３をコネクタ接続する。
す概略図であり、コネクタ部２６に接続された出力側ワ
イヤハーネス２２にはジョイント２９を介して複数の分
岐線３０を接続してオプション設定や仕様変更に対応す
る。また、電子回路ユニット２８には出力側ワイヤハー
ネス２３をコネクタ接続する。
【０００４】しかしながら上記構造にあっては、低グレ
ード車等で電子回路ユニット２８を使用しない場合に、
該電子回路ユニット２８のための接続回路（電気接続箱
内外の回路３１，２３）が無駄になり、不経済であると
いう問題があった。
ード車等で電子回路ユニット２８を使用しない場合に、
該電子回路ユニット２８のための接続回路（電気接続箱
内外の回路３１，２３）が無駄になり、不経済であると
いう問題があった。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】電子接続ユニットを使
用しない場合でも、電子回路ユニットのための接続回路
を有効に活用できる電気接続箱を提供することを目的と
する。
用しない場合でも、電子回路ユニットのための接続回路
を有効に活用できる電気接続箱を提供することを目的と
する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、複数の分岐線を接続させる外部ワイヤハ
ーネスを接続箱本体に接続すると共に、該接続箱本体に
電子回路ユニットを脱着可能にコネクタ接続する電気接
続箱において、前記複数の分岐線に対応する回路パター
ンを形成し、且つ該電子回路ユニットと同形状のコネク
タ接続部を有するジョイント吸収基板を該電子回路ユニ
ットに代えて該接続箱本体に接続可能としてなる構造を
採用する。
に、本考案は、複数の分岐線を接続させる外部ワイヤハ
ーネスを接続箱本体に接続すると共に、該接続箱本体に
電子回路ユニットを脱着可能にコネクタ接続する電気接
続箱において、前記複数の分岐線に対応する回路パター
ンを形成し、且つ該電子回路ユニットと同形状のコネク
タ接続部を有するジョイント吸収基板を該電子回路ユニ
ットに代えて該接続箱本体に接続可能としてなる構造を
採用する。
【０００７】
【作用】電子回路ユニット未使用時においては、電子回
路ユニットに代えて接続箱本体にジョイント吸収基板を
接続する。該ジョイント吸収基板は、外部ワイヤハーネ
スの分岐線に対応する回路パターンを有しているから、
該ジョイント吸収基板を通じて電子回路ユニット用の出
力用外部ワイヤハーネスを利用して該分岐線の代用をさ
せることができる。
路ユニットに代えて接続箱本体にジョイント吸収基板を
接続する。該ジョイント吸収基板は、外部ワイヤハーネ
スの分岐線に対応する回路パターンを有しているから、
該ジョイント吸収基板を通じて電子回路ユニット用の出
力用外部ワイヤハーネスを利用して該分岐線の代用をさ
せることができる。
【０００８】
【実施例】図１は、本考案に係る電気接続箱の一実施例
を示す分解斜視図である。該電気接続箱１は、接続箱本
体２にリレー３やヒューズ４を接続すると共に電子回路
ユニット（図示せず）ないし後述するジョイント吸収基
板５を接続するコネクタ部６を設け、さらに入力用並び
に出力用外部ワイヤハーネス７，８，９をコネクタ接続
させるものである。
を示す分解斜視図である。該電気接続箱１は、接続箱本
体２にリレー３やヒューズ４を接続すると共に電子回路
ユニット（図示せず）ないし後述するジョイント吸収基
板５を接続するコネクタ部６を設け、さらに入力用並び
に出力用外部ワイヤハーネス７，８，９をコネクタ接続
させるものである。
【０００９】該ジョイント吸収基板５は、図２〜３に示
す如く、絶縁基板１０に所望の回路パターン１１すなわ
ち出力用ワイヤハーネス８にジョイント接続する複数の
分岐線（図６の３０）の代用としてのプリント回路パタ
ーン１１を形成すると共に、該回路パターン１１の端末
に端子部１１ａを形成して回路基板１２となし、該回路
基板１２に合成樹脂製のカバー１３を覆設して、下端部
に、該端子部１１ａを含むコネクタ接続部１６を形成し
てなるものである。該コネクタ接続部１６は、前記電子
回路ユニット２８（図６参照）のコネクタ接続部と同一
の形状に形成される。図３に示す如く、該回路基板１２
を複数枚重ね合わせてＦＰＣ等の導線１４で連結しても
よい。
す如く、絶縁基板１０に所望の回路パターン１１すなわ
ち出力用ワイヤハーネス８にジョイント接続する複数の
分岐線（図６の３０）の代用としてのプリント回路パタ
ーン１１を形成すると共に、該回路パターン１１の端末
に端子部１１ａを形成して回路基板１２となし、該回路
基板１２に合成樹脂製のカバー１３を覆設して、下端部
に、該端子部１１ａを含むコネクタ接続部１６を形成し
てなるものである。該コネクタ接続部１６は、前記電子
回路ユニット２８（図６参照）のコネクタ接続部と同一
の形状に形成される。図３に示す如く、該回路基板１２
を複数枚重ね合わせてＦＰＣ等の導線１４で連結しても
よい。
【００１０】図４は、上記ジョイント吸収基板５を電子
回路ユニット２８（図６参照）に代えて接続箱本体２に
接続した状態の電気配線図である。外部ワイヤハーネス
７から接続箱本体２内に入力された電流は内部回路１５
からジョイント吸収基板５を経由して外部ワイヤハーネ
ス９へ出力される。該外部ワイヤハーネス９は、図６の
分岐線３０の代用として作用する。
回路ユニット２８（図６参照）に代えて接続箱本体２に
接続した状態の電気配線図である。外部ワイヤハーネス
７から接続箱本体２内に入力された電流は内部回路１５
からジョイント吸収基板５を経由して外部ワイヤハーネ
ス９へ出力される。該外部ワイヤハーネス９は、図６の
分岐線３０の代用として作用する。
【００１１】
【考案の効果】以上の如くに、本考案によれば、電子回
路ユニットを使用しない場合に電子回路ユニットに代え
てジョイント吸収基板を接続することにより、外部ワイ
ヤハーネスの分岐線の代用回路として電子回路ユニット
用の内外回路を活用できるから、無駄がなく経済的であ
る。また、外部ワイヤハーネスに分岐線をジョイント接
続する面倒な作業が不要となるから、作業が楽である。
さらに、ジョイント吸収基板の変更で既存の電気接続箱
を他車へ流用することもできる。
路ユニットを使用しない場合に電子回路ユニットに代え
てジョイント吸収基板を接続することにより、外部ワイ
ヤハーネスの分岐線の代用回路として電子回路ユニット
用の内外回路を活用できるから、無駄がなく経済的であ
る。また、外部ワイヤハーネスに分岐線をジョイント接
続する面倒な作業が不要となるから、作業が楽である。
さらに、ジョイント吸収基板の変更で既存の電気接続箱
を他車へ流用することもできる。
【図１】本考案に係る電気接続箱の一実施例を示す斜視
図である。
図である。
【図２】同じくジョイント吸収基板を示す斜視図であ
る。
る。
【図３】ジョイント吸収基板の内部回路基板を示す斜視
図である。
図である。
【図４】電気接続箱の配線図である。
【図５】従来例を示す分解斜視図である。
【図６】同じく配線図である。
１ 電気接続箱 ２ 接続箱本体 ５ ジョイント吸収基板 ８，２２ 外部ワイヤハーネス １１ 回路パターン １６ コネクタ接続部 ２８ 電子回路ユニット ３０ 分岐線
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の分岐線を接続させる外部ワイヤハ
ーネスを接続箱本体に接続すると共に、該接続箱本体に
電子回路ユニットを脱着可能にコネクタ接続する電気接
続箱において、前記複数の分岐線に対応する回路パター
ンを形成し、且つ該電子回路ユニットと同形状のコネク
タ接続部を有するジョイント吸収基板を該電子回路ユニ
ットに代えて該接続箱本体に接続可能としてなることを
特徴とする電気接続箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP257292U JP2567128Y2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 電気接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP257292U JP2567128Y2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 電気接続箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0562127U JPH0562127U (ja) | 1993-08-13 |
| JP2567128Y2 true JP2567128Y2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=11533090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP257292U Expired - Fee Related JP2567128Y2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 電気接続箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2567128Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP257292U patent/JP2567128Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0562127U (ja) | 1993-08-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970610 |
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